Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大森神社(2013年10月27日参拝)

2013-12-03 | 神社
石塔寺へ向かっている途中の山にある神社を発見。
神社名は大森神社。


所在地:滋賀県東近江市大森町699-1
御祭神:猿田彦命、玉依姫命
創建:不明
社格:村社


【由緒】
社伝によると天智天皇の御代、布引山麓に誉田別尊を勧請したが、
後延暦三年比叡山の僧徳珍が此の境内に伽藍を建て薬師如来を祀り、
玉尾山長福寺と名付けた。

爾来五一四年を経て、安元二年日吉山の十禅師大権現を勧請、
更に元久年間白髪大明神として奉斎後、四百余年間八町四方の社地があったが、
元亀天正の兵火により会い、八幡社のみを奉斎し、日吉山王より勧請の大神を
現在の社地に奉遷、白髪神社と称し産土神とし、更に猿田彦大神、玉依姫命を合祀した。

明治十三年大森神社と改称し、村社に列し、同四十一年神饌幣帛料供進指定となる。
元和八年山形城主最上氏が、当地に改易後、歴代の主が当社を崇敬され、
延宝七年鳥居を建立、元禄六年梵鐘、神輿、燈籠を、文明十年拝殿を建立寄進された外、
年々祭礼には最上氏より、十人の足軽を出し、長柄槍を捧げて、神輿渡御の警護をした。


【鳥居】


車は鳥居をくぐって奥に行っても停められますが、
私は鳥居の手前に停めさせていただきました。


【拝殿】




絶賛工事中でした。


【本殿】





【狛犬】





【境内社】








境内社は八幡社、津島社、外宮、内宮、愛宕社、八坂社、行者社、御沢社。


【鐘楼堂】


これはもともとこの地にあった長福寺のものでしょうか。

神社にある鐘楼を撞くチャンスはなかなか無いから、
撞いておけば良かったな。


【龍神社】




こちらは鳥居の反対側に鎮座してました。


御朱印は恐らく無いと思われます。

長福寺(2013年10月27日参拝)

2013-12-03 | 仏閣
帰宅する為に八日市ICに向かうんですが、
八日市ICの近辺に長福寺と石塔寺というお寺があるので参拝です。

まずは長福寺へ。


所在地:滋賀県八日市市下大森町1483
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:延暦2年(783)
開山:徳珍法師
札所:近江西国観音霊場三十三ヶ所


【歴史】
徳珍法師が玉緒の里に旅された時、會て天智天皇の頃、
七仏薬師を祀る伽藍があったが、災火で焼失した跡の岩窟に、
59㎝ばかりの薬師如来に出会われた。

そこで八幡宮(現在の大森神社)の傍らに安置して後、伽藍を創建して玉尾山長福寺と名付け、
その後八幡宮にも坂本より山王十禅師大権現を観請して十禅師宮となり長福寺が守護した。
 
その後元亀・天正年間(1570-1591)に兵火にかかり焼失した為、
八幡大菩薩と薬師如来は布引山のふもとに移寺したが、
元久元年(1204)布引山の麓に移り、寛永14年(1637)、光忠上人により現在の地に移された。

明治の初めの版籍奉還まで藩主最上家の祈願所として、藩主の庇護を受けてきた。
 
とくに最上家の中から出家得度して長福寺住職として護寺に努めた。
 
御本尊薬師如来の来たんは近郷近在に知れ渡り、明治の初めに住した即曜上人代には、
近郷より一家一本の大般若六百巻が奉納されている。

昭和20年頃、水口にあった長福寺の近江西国観音札所が、同寺号の当山に移された。


【風景】


お寺の駐車場から見た風景です。
すげー長閑です。


【山門】


小さなお寺です。


【本堂】


残念ながら本堂は開いていなく、中も見れず。(泣)


【宝篋印塔】



【稲荷社】



【子授地蔵尊】



【鎮守社】



【御朱印】


書置きが本堂前に置いてありました。

余りやる気がないようです。(苦笑)

僅か5分で参拝終了。

ちょっと残念なお寺ですね。