Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

今宮神社(2013年3月2日参拝)

2013-04-28 | 神社
建勲神社から大徳寺の横を過ぎると鎮座するのが今宮神社。
何気に初めて訪れる神社です。

というか、
訪れてない神社仏閣の方が遥かに多いです。

いつの日か京都市の神社仏閣は制覇したいものである。

無理か。(^^;



所在地:京都市北区紫野今宮町21
主祭神:大己貴命、事代主命、奇稲田姫命
社格:旧府社
創建:正暦5年(994年



【由緒】
当社地には平安建都以前より疫神を祀る社があったといわれる。
建都ののち平安京が都市として栄える一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、
これを鎮めるため神泉苑、御霊社、祗園社など各地で盛んに御霊会が営まれた。

今宮社の紫野御霊会もその一つである。
すなわち、一条天皇の御代正暦五年(994)六月、
当社地の疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し神慮を慰め奉って悪疫退散を祈った。

これが紫野御霊会であり今宮祭の起源である。
そしてこの時、京中の老若男女は挙って神輿に供をし船岡山へ登り、
綾傘に風流を施し囃子に合わせて唱い踊り病魔のよれる人形を難波江に流したといわれる。
これが夜須礼(やすらい祭)である。

長保三年(1001)ご霊夢によって疫神は船岡山から再び現在の当社地に奉遷され、
新たに設けられた神殿三宇ともども今宮社と名づけられた。
これが今宮神社の起源である。

創祀以来朝野の崇敬を集め、
とりわけ徳川綱吉公生母桂昌院の崇敬は西陣への愛郷の念とともに厚く、
元禄七年(1694)には荒廃していた社殿の造営など大いに務められ、
祭礼も往時のような盛況を取り戻したと伝えられる。


【大鳥居】


神社から数百メートル離れた所にありました。

とても立派です。


【楼門】




お~これは凄い。

京都でも有名な神社ですけど、
これは思っていた以上に大社のようですね。

まだ雪が降っていて寒い。


【東門】


この辺りだとさすがに駐車場も有料になりますね。
しかも台数が20台ぐらいしかありません。

祭の時は車は諦めた方がいいみたいですね。


【境内】


いや~なかなか良い雰囲気です。

しかも境内は結構広いですね。


【絵馬殿】



【拝殿】




渋いって訳ではないけど立派な拝殿です。


【狛犬】


拝殿前の狛犬です。


【本社】








美しい。

これほど気品のあるお社は久しぶり。

見てるだけで清々しい気持ちにさせてくれました。
とても寒かったけど。(^^;


【疫社】






健康長寿と厄除にご利益があるそうで。

ここは熱心にお参りしました。(^^


【織姫社】


御祭神:栲幡千千姫命


【八社】


大国社・蛭子社・八幡社・熱田社・住吉社・香取社・鏡作社・諏訪社の八社が祀られている。


【境内社】


八幡社・大将軍社・日吉社


【織田稲荷社】


織田信長公を祀る「織田稲荷社」は墓所阿弥陀寺の移転跡地、
西陣元伊佐町に鎮座したが、これを昭和六十二年に当社境内に遷し祀ったそうです。


【阿呆賢】




古くから「神占石(かみうちいし)」とも云われ、
病弱な者はこの石に心を込めて病気平癒を祈り、
軽く手で撫で身体の悪きところを摩れば健康の回復を早める。

また、「重軽石(おもかるいし)」とも云はれ、
まず軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるにたいそう重くなり、
再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。

軽くなれば願いが成就すると言い伝えられておりますが、
私は重く感じました。(泣)


【月読社】






伊勢神宮の別宮月読宮の御祭神である月読尊が祀られていました。


【若宮社】



【地主稲荷社】


天孫降臨に関わる神とされる倉稲魂大神・猿田彦大神が祀られていました。


【宗像社】


素盞鳴尊の十握剣から生まれられた宗像三女神が祀られていました。


【神馬舎】



【御朱印】




これにて本日の京都神社仏閣巡りはおしまい。

今回もとても充実した日であった。(^^