写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ウエブアルバム 『なつかしの街を歩く』

2017年05月11日 | 写真日記
今夜はどうしても時間が取れなくてブログ更新に取り掛かれない。
ということで私の「困った時のデジブック頼り、2010年のウエブアルバム「懐かしの街を歩く」を添付してのブログ[写真師の新カメラ日記]の更新です。

「なつかしの街」とは、私が青春の一時期を過ごした大阪の街で2010年10月にカメラを持って撮って歩いた時の写真をまとめています。

デジブック 『なつかしの街を歩く』


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スライドショーで見る 『金沢加賀能登花づくし』

2017年05月10日 | 写真日記
    [少し昔に撮った春の花たち]

今日は少し昔、2009年春に初めての本格的なデジタル一眼レフカメラで撮った花で作成したウエブアルバム。
その紹介文とアルバムのスライドショーを添付してブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
(上記のバラ写真は現在、それにしても私の写真は少しも上達していないですね)

09年の春は遅くなって雪が降り、時には夏のような気温の中で桜を見るという気象の中で過ぎました。
雪の中に立つカタクリの花など珍しい光景にも出会えました。
このアルバムはEOS40Dというデジタル一眼レフカメラで撮った花を集めました。

デジブック 『金沢加賀能登花づくし』


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五月の山里で開花する花 朴木(ホウノキ)・桐の花

2017年05月09日 | 写真日記
    [朴木(ホウノキ)開花]

私の主要な撮影フィールド、金沢市の南部を取り巻く丘陵に点在する山里の周りでは次々と新しく開花する樹々が見られます。
その一つが写真の朴木(ホウノキ)です。
背が高く下から眺めると大きな葉っぱの上で咲くのでなかなか姿が見られない花ですが、谷の斜面の樹に咲いていたので咲いたばかりの朴の花の写真を撮ることができました。
朴木は木蓮の仲間でその大きな葉で包んだ「ホウバ味噌」という言葉で知られる背の高い樹で少し年上の方には「ホウバ下駄」という言葉とともに下駄の材料として記憶されている樹木です。
俳句では「朴の花」として夏の季語として使われ、花言葉は「誠意ある友情」だそうです。

  里ぢゆうの水田みゆるや朴の花  長谷川櫂

    [桐の花開花]

こちらも背の高い樹です。
かつては女の子が生まれた家では成長の早い桐の樹が植えられ、嫁入りのころには良質の建材として育った樹で「桐箪笥」を造り持たせたという話があります。
朴木とおなじく下駄の材料としても良く知られていますが、朴ノ木が庶民の下駄として知られるのに対して、桐の下駄は高級下駄の材料として使われた場合がが多かったようです。
こちらの花もよく見ると美しい藤色で花びらは粘々した粘着性を持っていてイメージとの違いに初めて触った時は違和感を感じる花です。
花言葉は「高尚」
朴の花の記事で紹介した俳句と同じ作者が詠んだ句です

  どこからも見えて水田の桐の花  長谷川櫂

今日は私の主要な撮影フィールドの山里で開花し始めた桐と朴木の花写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です



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兼六園で見る「和」の花 藤・杜若・著莪

2017年05月08日 | 写真日記
    [杜若(かきつばた)]

金沢の伝統文化の一つとして加賀藩の時代から伝わる「加賀宝生」という能狂言の流派がその技術を伝えています。
代表的な演目の一つに諸国を巡る僧侶と杜若の精だという美しい女との幻想的な交流を描く「杜若」というものがあり、市民にも良く知られているものです。
話しのなかに出てくる花の名前が「杜若(かきつばた)」で、花の名前の由来は在原業平が歌ったとされる下記の和歌の頭の文字をとったものとされています。

らころも(唐衣)(着)つつ馴れにしま(妻)しあればるばる(遥々)きぬるび(旅)をしぞ思ふ」

「かきつばた」を表す別な漢字として「燕子花」という字もあります。
花言葉は「幸運は必ず来る・幸せはあなたのもの・贈り物」、万葉集では「恋人とともにしあわせがやってくる」という意味の歌もある、古くから日本人に親しまれてきた花です。
いま兼六園の曲水では次々と青色の「カキツバタ」という極めて和風の花が咲き始めました。

    [著莪(しゃが)]

花言葉は「私を認めて・反抗」
シャガを詠った代表的な句のなかの二句

  隅を照らすに余り著莪の花(清崎敏郎)
  咲き終へし著莪の所在の失せてをり(稲畑汀子)

兼六園から金沢城の大手門を結ぶ白鳥路に沿った水路の脇にひっそりと群れ咲いていました。
原産は中国、かなり古い時代に日本にもたらされた帰化植物のようですが・・・、いまではもともとの日本の花のように兼六園や金沢城という舞台にもぴったりと馴染んでいました。

    [藤の花]

兼六園の広い敷地の中の片隅、金沢神社の裏側にある巨木にしっかりと巻き付いた太い蔓に藤の花が今年も咲いていました。
藤棚で保護され育てられた藤の花ではなく、美しく管理された兼六園の敷地のなかとしては不似合いと言ってもいいほど野性的な生命力を見せつけて咲くヤマフジです。
毎年のように私はこの藤の花に勇気づけられています。

今日は連休の喧騒も少し静まった兼六園で見た花の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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新緑のメタセコイア並木

2017年05月07日 | 写真日記
    [太陽が丘 ハッピーロード]

私はひそかにこの並木道を「ハッピーロード」と呼んでいます。
金沢市でもオシャレで知られる結婚式場まで二人を誘うように続く並木道、とくに紅葉の季節には金沢市周辺では珍しいメタセコイア並木の黄葉を撮ろうというカメラマンとハッピーロードを楽しむ若い方たちの姿がよく見られます。
今日は連れ合いと二人で新緑のトンネルを通り抜けるように並木道を車を走らせました。
新緑と爽やかな春風のなかの熟年デートとシャレてみました。
写真左の建物がオシャレな結婚式場です。

    [新緑の並木道 深まる緑]

並木道に入り背の高いメタセコイアという木々の緑にレンズを向けてみました。
私の持つカメラでは間尺に合わないほど迫力の頭上を覆う針葉樹の緑です。
紅葉の季節もいいけれど、新緑のメタセコイア並木の良さも感じた五月の連休最終日でした。

今日はメタセコイア並木の新緑写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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山里に緑深まる 早苗とヤマフジ

2017年05月06日 | 写真日記
    [ヤマフジが咲いた]

数日前の山里散歩で今年初めて見たみごとなヤマフジの花、杉の木を飾るように咲いていました。
ピンク色の桜やモモの花もほぼ終わってこれからは谷の向こうを彩るように白いホウノキの花や深い緑のヤマフジ、桐の花などが咲く季節になりました。
写真は谷の斜面に立つ杉の大木を巻く藤蔓に咲いた花です。

    [空に浮かぶ棚田の早苗]

私がよく行く山里の田植えが始まりました。
集落の方たちの丹精込めた棚田は今年も「美田」という言葉そのものの姿を現しました。
カメラを逆転させて撮影してみると、まるで別世界の田んぼのように見えてきました。

今日は山里のヤマフジと田植えの終わった早苗田の写真2枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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田んぼに朝陽 金沢市医王山から見る砺波野の夜明け

2017年05月05日 | 写真日記
    [田植え前の田んぼに朝陽]

写真は金沢市の医王山山頂近くから北アルプスから届く朝陽を受ける砺波平野の水田です。
今日は午後から「全国うたごえ祭典」関連の太鼓部門の西日本講習会。
2ヶ月ほど楽しみに待っていたイベントで、さてどんな写真が撮れるか?
私もそろそろ体を動かすのがときどき不自由に感じる年齢になり、動きの激しい対象をこちらも移動しながら撮る写真がむつかしくなってきています。
これから後、こんな素敵な機会をどれだけ持てるのか・・・、今日は思いっきり撮影を楽しんできたいと思っています。

    [北ア 剣岳上空から届く朝陽が]

剣岳の上には雲が広がり北アルプスの峰々は見えませんが・・・、その上に出てきた朝陽が砺波平野に届きました。
水の張られた砺波散居の村々や水田を朝焼け色に染めて明かりが広がりました。
この季節限定と言われる素晴らしい景観です。

実は今年は雪が多く数日前はこのカメラの位置までクルマで行けなかったのですが、昨日あたりから林道の雪どけが進んでクルマが行けるようになったとの情報もあります。
いずれにしてもまた北アルプスの大景観が目の前に広がる医王山のスポットに行けるようになって嬉しい限りです。

今日は午後の撮影の関係もあって少し早いブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
アップした2枚の写真は昨年5月3日に撮影したものです。



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みどりの日 アケビの花

2017年05月04日 | 写真日記
    [アケビの花]
 
今日は「みどりの日」、この日が休日になった時にその是非を巡る論議もあったことを覚えていますが・・・。
とにもかくにも自然環境を考えることはいいことだと思い、毎年のようにこの祝日は山里の綺麗な空気と春の花めぐりをすることが多くなりました。
今日も朝の山里巡りで一般的には珍しい「アケビの花」と出会いシャッターを押してきました。

    [花言葉:才能・唯一の恋]

その実は良く知られていますが、自然の中で咲いている「アケビの花」を見ることはほとんどありません。
蔓性のアケビは実も花も人の手に届きにくく見えにくいところ咲き、実ります。
今年は昨年の山里で見つけた実のあった木のあたりを注意しながら歩いてようやく見つけることができました。
花言葉はこれまた素敵な「才能」と「唯一の恋」だそうです。

今日は珍しい「アケビ」の花写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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「白山」を見る 山麓を巡るミニドライブ 

2017年05月03日 | 写真日記
    [グリーンパークから見る「白山」]

5月2日は連れ合いと加賀の名山「白山」を源流とする手取川を遡るように好天の下での気楽なドライブをしました。
かつては1枚の鏡とも言われた平らな美田が広がる穀倉の地である手取川扇状地の松任地区の上流部にある公園の広場を取り巻くように連なる藤棚が見事な藤の花を咲かせていました。
この公園は翌日から始まるグリーンパークの「緑の花のフェスティバル」で地元白山市や金沢市からくるたくさんの方たちを迎える準備で大わらわでした。
写真はグリーンパークから見た「白山」の峰々です。

    [白峰地区 温泉で知られる御前荘から「白山」を仰ぐ]

手取川を遡り白山登山の町、冬は豪雪の地として知られる白峰の御前荘から見た白山です。
まだ広場の周りには残雪もあり、ようやく雪のための道路閉鎖が解け白山登山口の市ノ瀬まで来るまで行けるようになったばかりです。
ここから見る「白山」は文字通りの白い山、神々の嶺そのものでした。
御前荘の直下にある広場周辺では雪解け水が流れる沢に沿ってちょうどミズバショウが白く清楚な花を咲かせていました。

    [白山登山の起点 市ノ瀬近くから見る「白山」]

白山登山の町白峰地区からさらに奥のここ「市ノ瀬」が全国から集まる白山登山の方たちの出発点になります。
数日前に開通した白山公園線を車で来た登山の方たちもこの風景を見て登山への心の準備をするのでしょうね。
写真の谷は手取川のほぼ源流に近く時たまイワナやヤマメなど狙いの渓流釣り師の姿も見られます。
御前荘から市ノ瀬までのドライブでは山の斜面に早春の花のカタクリなどが素敵な姿を見せていました。

今日は連れ合いとの手取川を遡るミニドライブで見た加賀の「白山」写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市倉が嶽 棚田夕照

2017年05月02日 | 写真日記
    [金沢市倉が嶽 棚田夕照]

先日FB友達のアップした素晴らしい夕景写真に触発され同じ場所に行ってみました。
2週間ほど前に雪どけを迎えた田んぼはすでに田起こしも終わり、田植えのための水も張り終わっていました。
加賀・金沢の沖合の水平線に沈もうとする夕陽が棚田を染めて雲の中に消えていきました。

    [小さな棚田の畔に立つ樹が]

この場は金沢市南部の丘陵の一番奥にあたる小さな集落です。
とりたてて世間に知られた名勝としての棚田でもありませんが・・・、地元の人がとても大切に手を入れ秋の収穫を楽しみにし愛着も深い棚田です。
私も20年ほど通い続けている夕陽スポットで、季節ごとにいろいろな表情を見せてくれます。
とは言っても田植え前の水の張られた棚田に夕陽が点々と映り込むこの季節の素晴らしさはやはり一番です。
そしてその魅力を決定的にしているのは小さな水田の畔に立つ小さな一本の樹、その枝ぶりです。
田んぼの持ち主がこの地を訪れるカメラマンたちの要望も聞き、あえて残してくれているのですがその木がアクセントとして絶妙の効果を上げています。

今日は金沢市の南部の山里の棚田に映り込む夕景写真2枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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