写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

能登河北潟 被災地と野鳥

2024年02月08日 | 写真日記
2024年元旦に発生した震度7強という大地震から一ヶ月余、その衝撃もあってブログの更新も出来ないまま2月に入ってしまいました。
テレビ画面の上下や左右には現在も地震の被災状況や救援施策などを知らせるテロップがエンドレールとして流れ続けています。
大切な情報だとはわかりつつも、無残な傷口を見せつけられるようでついついリアルな画面から目をそらし録画やユーチューブなどに画面を切り替える日々が続いています。

    [珍鳥 #ヘラサギ 二種が]
写真は2月初めに出かけた河北潟干拓地、レンコン畑の畔で見つけた #ヘラサギ #クロツラヘラサギ が鷺の群れに交じって採餌をしていた姿です。
ヘラサギが河北潟周辺に冬鳥としてやってくることは知っていたのですが、干拓農地で二種同時に見られることはめったにないことだと思います。
二種とも絶滅危惧種として指定されているようです。
写真の左側が #ヘラサギ 右が #クロツラヘラサギ と思われますがこれは素人の私の推測なので間違っているかもしれません。

    [被災地の空を飛ぶコハクチョウ]
河北潟干拓地で冬を過ごす #コハクチョウ が餌場の移動で飛んでいきます。
画面の下に見えるのは日本で最初の米軍基地反対闘争「内灘闘争」として知られる能登半島入り口にあたる内灘町の市街です。
能登半島地震の震源地は半島先端、奥能登ですが金沢市粟ヶ崎も含めてこの内灘町にも地震の液状化現象による家屋破壊や道路寸断、電気・水道などライフラインも止まるなどの大きな影響をもたらし、現在も水道が止まっている地域も残っています。
写真で見る限りでは空を白鳥が飛ぶのどかな街に見えますがおおきな被害を受けています。

一か月ぶりに #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー

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