朝は随分と冷え込みますが日中になりますと快晴ですね。
さて、今年は新年会に出席する回数が多いですよ。年末繁忙期の忘年会は欠席させていただくことがあるんですが、1月はたっぷりと時間に余裕があります。閉店時間を少し早めて、いざ出陣!それでも遅刻なんで「新年会に遅れるとは・・・」と叱られちゃうんです。巷では新年会って本当に少ないですが今年の抱負を語る場があってもいいのではないかと思います。例の如く、今日は二日酔いです。1次会で終わっておけばいいのですが、ついつい・・・。反省。
そして、お待ちかねの某銘柄の生原酒が入荷しましたよ。来月には続々と、この季節ならではの日本酒が入荷。お楽しみに!
とある新聞にて世界保健機関(WHO)の理事会において酒の安売りや居酒屋などでの「飲み放題」を規制する指針案が承認されたそうです。2003年には「たばこ規制条約」を採択しており、いよいよアルコール規制にも取り組むことになったようです。
飲酒に起因する死亡者数は250万人にのぼるそうで、飲み過ぎや未成年の飲酒を減らすためには酒類の値上げが最も有効な手段の一つとしています。また、販売促進を目的としたイベント開催もダメ。ただ、加盟国への強制力はないみたいですが、今般の禁煙、たばこ税論議同様、節酒、低アル、増税が世の趨勢になるのでしょうか。
隣国、中国のGDP国内総生産(昔の指標はGNP国民総生産だったような?)が世界第2位の日本に肉薄。北京オリンピック、上海万博と高度成長期の日本と全く同じ道を歩んでおります中国は、農村部と都市部との生活水準格差が随分とあるようで、10数億の人口が豊かになるためには、ひたすら経済成長戦略を描き続けなければならないようです。成長の影で我が国でもあったような公害の影響が黄砂のように日本にもたらされるのは必至。最近では内陸部で大規模な風力発電所を建設したりと世界的な温暖化防止の施策に取り組んでいるけども、あの人口、広い国土をまかないきれるはずもありません。そして、日本の国内需要頭打ちの中で企業の中国進出が盛んになっており、クロネコヤマトの上海での事業展開がニュースで紹介されていました。高度成長著しい中国が世界市場の中心になること間違いなしのようです。あと10年もすれば日本酒を中国で造って逆輸入するようなことになっているかもしれませんね。
いや不思議。ここ舞鶴、雪が積もりません。助かります。
さて、深刻な経営危機に瀕しております日本航空。公的管理のもとで経営再建することがほぼ決定されそうな中、株がどんどん売りに出され、1株2000円?だった株価は紙切れ同然にまで下がってしまい、筆頭株主であります東急電鉄さんは何と90億円の損失を被ってしまいました。もともと日本エアシステムの親会社であったのがJALと経営統合し、盤石と思っていたのに・・・が巨額の特別損失を計上しても、なお黒字経営。電車と飛行機、大違いの経営ですね。
この経営再建を託されたのが京セラの創業者であります稲盛さん。77歳ですが同年齢で〇〇大臣を辞められた人とは器が違うようです。ある雑誌で「働くことの大切さ」を説かれていました稲盛さんは私が最も尊敬する経営者のお一人であります。ベンチャーを世界的な大企業へと育てられた稲盛さんという面だけが取り上げられがちですが、不景気になればなるほど偉才、異彩を放つ方だと思います。
今日は成人の日。最近、18歳を成人年齢にしようとする論議がありますが如何なもんでしょうか。女性の結婚できる年齢が16歳から男性と同じ18歳になりましたが、お酒は二十歳から。高校を卒業後、就職された方が自分の稼ぎでお酒を飲むことを許すなら18歳が妥当か?でも、慣れ親しんだ20歳がいいような?
さて、住友生命さんがまとめた世相を表現する「創作熟語」には好不況を反映したユニークなものがあります。バブル期の土地転がしで高騰する地価を「七転八騰」に対して、今は「地金投土」(チキンナゲット)、同じく戦後の神武景気に対して「感無景気」、「株式凍死」などなど。
お酒の名前では「才色兼備」を「彩食健美」なるものがありましたね。1990年代からの日本経済を「失われた10年」と言うそうです。
日本海側は大雪とされていました、ここ数日の天気予報ですが当地では積雪ゼロ。でも、寒くなってきますと体が硬直し、昨日は肩がこってしまいました。
さて、今週はお正月気分がなかなか抜けきらないような、もともと、この時期は超ひまになってしまうことから、だらけてしまいがち。20時までの営業時間ですが19時を過ぎると来店客は殆どありません。しかし、今日あたりから、お付き合いのあります蔵元さんからの初荷がどんどん入荷してきますから、気持ちを切り替えて、前掛け絞めて頑張ります。昨日は黒龍酒造さん、今朝は勝沼ワイナリー、黒木本店さんと続々と入荷。2月下旬入荷予定の花見酒の発注も済みました。1月下旬にはドーンと某銘柄久しぶりの季節限定酒の新発売、2月には各種搾りたてが入荷しますのでお楽しみに!