いい酒いい人との出会いを大切に!

銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

雑瓶

2007年08月30日 11時40分34秒 | 業務関連

Zatubin 当店の営業形態は店頭販売と主に飲食店様への配達販売です。飲食店様へは全酒類、調味料、清涼飲料水などを納めさせておりますが、同時に納めた商品の空き瓶回収も行なっております。生ビールタンクや瓶ビール、1升瓶などのいわゆる”リターナブル瓶”は回収後、業者の方が持ち帰ってくれますが(その後、洗瓶再利用されます)、ワイン、焼酎などの4合瓶は当店にて処分しなければなりません。営業にて発生した空き瓶類は月に1回の不燃物家庭用ごみ回収日には出せません。最近は環境ごみ問題にて、ごみの分別や専用ごみ袋、スーパーのお買い物ナイロン袋有料化、簡易包装への取組みがなされております。また、4合瓶においてもリターナブル瓶を使用している酒蔵さんも見受けられます。しかし、中身の酒質同様に瓶の見映え、デザインを各蔵工夫することによって、消費者の購買動機に繋がっている側面も否定出来ません。今日は、当店の1tトラックに”雑瓶”満載にし、遠くの業者まで運びます。勿論、有料にて引き取ってもらうんですよ。殆どが焼酎の4合瓶。

その後、どういう方法にて再生されるのかは分かりませんが、この雑瓶問題、なんとも難しい課題ですよね。

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舟屋

2007年08月28日 10時12分04秒 | 身近な話題

Hunaya 先日、日曜日は丹後半島、伊根町へ行ってきましたよ。まず、最初に日本酒「京の春」「伊根満開赤米酒」の醸造元である向井酒造さんへ。昔ながらの風格を残す家屋の軒には”酒林”がぶらさがっていました。中に入って見ますと、まさに昭和初期のイメージ。多くの観光客がお土産用のお酒を買われていました。ここの娘さんは大学で醸造学を学ばれあと、蔵に戻られ、女性杜氏として活躍されておられます。

次に伊根湾を一望できます高台にある”舟屋の里公園”へ。県外観光客にて大盛況。NHK朝の連続テレビ小説の舞台にもなりました、ここ伊根町。湾に沿って建てられた家の1階部分がそのまま舟の倉庫になっている、全国でも珍しい建築構造です。湾内周航の船に乗りますとよくわかりますよ。

こちらに来られた際は、是非、お立ち寄りくださいませ。

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逆読み

2007年08月25日 10時22分14秒 | 商品案内

Kiroku 焼酎ブームも去り、鎮静化していますが、明らかに銘柄間格差がつきつつあるようです。

どんどん旨くなって、さらにお客様の支持を受ける銘柄とそうではない銘柄との格差は十分に感じるとることが出来ます。

当店では今、芋焼酎の「きろく」が人気です。黒麹特有のコクと芋の柔らかい甘さが堪能出来ますよ。じつはこの「きろく」という銘柄名の由来は蔵元であります宮崎県黒木本店さんの「くろき」の逆読みから名付けられたそうです。

黒木本店さんの焼酎造りへの姿勢はなみなみならぬものがあります。私も敬服して止まない蔵元様であります。先日、隣りの本屋さんへ行ってみますと、dancyu9月号にて黒木本店さんの特集記事がございました。黒木社長の想いが掲載されておりますので是非、ご覧になってくださいね。

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健康チェック

2007年08月23日 10時51分02秒 | 身近な話題

先日、健康診断へ行ってきましたよ。お盆明けの暇になるこの時期に毎年受けております。昨年はこの検査にてひっかかり、大腸ポリープを発見、除去いたしました。

今年は食生活を改善したことから、何も異常がないと思っておりますが、油断はできません。煙草さえ止めれば完璧なのですが・・・。

先日、あるテレビ番組で、独身時代の体重よりも10kg以上増えている人は、そうではない人に比べて、心筋梗塞の危険性が2倍になるそうです。今、私の体重は夏ばてもあり、独身時代の体重です。しかし、昨年よりも8kg落ちていますので、先生から「病気のせいで減量しているかもしれない。1度、詳しく診てもらって下さい。」との事。味覚の秋になりましたら、どんどん美味しいものを食べて体力つけますよ。

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選りすぐりの酒

2007年08月21日 10時25分41秒 | 商品案内

Bin  お盆もSenbatu終わり、日本酒各蔵より秋口~年末に向けての季節限定酒のご案内が届きます。

新潟県長岡市、朝日酒造さんの「選抜 朝日山 大吟醸」もその中の1つ。蔵元様の商品説明をご紹介します。

歴史を紐解くと、「朝日山」は革新と進化を繰り返し成長してきました。「選抜 朝日山」は「朝日山」のさらなる進化への挑戦として、新たな可能性を原料米に求め新酒造好適米「越淡麗 こしたんれい」を選びました。酒質は香り高く、ふくらみがあり、そしてキレの良い後味が特徴です。アルコール度数は17度台とやや高めで、インパクトのある仕上がりになっています。他の「朝日山」商品とは異なる香味は、まさに”年に一度しか出荷しない「朝日山」の特別版”と言えます。冷やすと香味はややスマートに、常温では「越淡麗」ならではのふくらみが楽しめますし、ロックもお試しいただきたい楽しみ方です。

ラベルは「朝日山」の象徴である「丸ラベル」。また、印象的な化粧箱は「伝える」をコンセプトに新聞紙で包んだイメージをモチーフにして、蔵出し感を訴求しました。

只今、店頭にてご予約承っております。お早めに!

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訪問者

2007年08月18日 14時08分54秒 | 業務関連

Itimuan 先日、配達途中にさぼって、行きつけの喫茶店にて暑さをしのいでいたところ、店から電話。急いで帰りましたところ、当店のお得意様であります手作り料理と本格焼酎のお店を経営されておられます「一夢庵」塩谷光治様ご夫妻が遠く姫路からお越しになられていました。

塩谷様とは奄美喜界島の黒糖焼酎「朝日」を通じてのご縁を頂戴して以来、数あるお客様の中でも「顔が見える」信頼関係を築いております。特に焼酎に対しての造詣が深く、たくさんの焼酎蔵にも足を運ばれ、生産者のお気持ちをよく理解しておられ、また、我々酒屋さんとも向かいあい、自身のお店において、いかんなく文化を発信されておられる熱い人なんですよ。奥様もそんな御主人をしっかりサポートされ、繁盛のご様子。

昨今の世情からお酒の話題まで色々とお話をさせていただき、有意義な時間を過ごすことが出来ました。感謝。

詳しくは

sakezukioyaji.com

をご覧くださいませ。

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日除け

2007年08月16日 10時24分41秒 | 業務関連

Hiyoke とにかく暑い。当店正面は西向きにありますから、夕方、斜めに差し込む”西日”がガンガンに照りつけます。また、日中でもスーパーの駐車場を囲むように数店舗が店を構え、その1つである当店の正面に駐車してある車のフロントガラスに反射された光が熱をおびて、店内にさしこんできます。お酒は光に弱いですよね。店内においても蛍光灯は使用しておりません。ですから、もう、午前中から、ブラインドを降ろし、そして、自動ドア正面付近は日除け幕をはります。店外から店内を見ることが出来ませんし、超明るい外から、照明を落とした店内に入りますと、目の錯覚によって、一瞬、真っ暗に感じてしまいます。ですが、それよりも「涼しい」というお客様の一言が先に出るほど、外は猛暑なんです。

もう10年ほど使っています日除け幕ですので、かなり色あせていますが(当初は藍色にしようと思っておりましたが、色あせが早いので、このような色にしました。)結構目立つものです。

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お盆

2007年08月14日 10時08分52秒 | 業務関連

いやあ~。とにかく暑い、暑い。体温を越える気温が続きますが、皆様お元気ですか。

当店の配達車には伝統的にエアコン装備をしないことになっていまして、健康的に汗をかきながら、お得意様の喫茶店にて日課のようにコーヒー休憩をしながらしのいでおります。

世の中では盆休み。当店は先日の日曜定休も返上し、営業しております。正月、お盆ぐらいは連休をとりたいなあ~。とついつい思ってしまいますが、たくさんのお客様がご来店くださることに感謝。この時期、ビールもいいですが、冷た~い日本酒が美味しいですよ。

今の売れ筋は、発泡にごり酒。以前ご紹介しましたが、まさに「大人のカルピス」。そして、

大吟醸生酒などの4合瓶飲みきりサイズ。頑張ってますから遊びに来て下さいね。 

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黒糖焼酎限定品

2007年08月11日 10時51分44秒 | 商品案内

Kokutou 人気急上昇の奄美喜界島の黒糖焼酎「朝日」の待望の限定品2品が入荷しましたよ。

まずは「南の島の貴婦人OOGOMADARA」。蒸留したての初留、”はなたれ”です。

黒糖焼酎初留特有の華やかなパイナップルのような香りと丸い甘さを感じます。

OOGOMADARA(オオゴマダラ)とは、喜界島を生息北限とする白黒のまだら模様の蝶のことです。開長約15cmもあり、その大きく気品のある姿から、喜界島では、別名「南の島の貴婦人」と呼ばれております。クラッシュアイスでぐびぐび飲むとすこぶる旨い!

そしてもう1品は「陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ):喜界島の酒という意味」。

2000年に植え付けられたサトウキビは2002年に収穫され、そして黒糖へ。その自家製黒糖のみで仕込み、蒸留しました。長期熟成された原酒は黒糖焼酎特有の熟成香を放ち、今までとは違った世界を楽しめます。ストレート、ロックは勿論、ぬるめのお湯割りはもっと面白い表情が見えてきますよ。とにかく旨いの一言。!

2品共、入荷数限定の逸品です。是非、お楽しみくださいね。

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地元”京都産”梅

2007年08月09日 12時16分42秒 | 商品案内

Umesyu 京都市と奈良市のほぼ中間、山城盆地の中央部、京都府城陽市には鎌倉時代から人々から愛されている「青谷梅林」があります。ここで栽培されているのが「城州白」。特に大梅は肉厚で香り高く、梅酒や和菓子の原料に使用されています。この青谷梅林近くの城陽酒造さんでは「城州白」のみにこだわった梅酒を製造しています。完熟した城州白は肉厚なためエキス分がよく出るので熟成させることで一層香りよく、味に丸みが出ます。人工甘味料、防腐剤などの添加物は一切使っておらず、梅の実がそのまま凝縮された味わい。銘柄名は「梅小枝」。アルコール度を12度に抑えたしっとりとした甘さが特徴です。

口に含むと濃厚な梅の旨味が広がり、心地良く鼻へ抜けていく。しっかりとした風味はロックにして氷が溶けてもさほど薄まらず、最後まで旨味を楽しむことが出来ますよ。

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