ある会社が行ったインターネットによる「2009年お歳暮贈答事情」と題するアンケート調査によると全体の約半数以上の人が「日本酒を贈られると嬉しい」(複数回答可)という結果にお歳暮を贈る件数は2件、贈り先は親戚、予算は3000円から3500円がそれぞれ最多。日本酒を贈られると嬉しい理由は「季節にふさわしい」「おめでたい、縁起がいい」と答えた人が他の酒類に比べて圧倒的に多く、「お正月には日本酒」「縁起ものなら日本酒」という意識の表れだそうです。
そこで、これらにピッタリあてはまる年末の伝統酒、新米新酒「ゆく年くる年」の第1便が本日、ドカーンと入荷しましたよ。お客様からのご予約数に対して、若干多めに発注、入荷しましたので、ご入り用の方はお問合せくださいね。
今週は木曜日のボジョレー・ヌーヴォー解禁日あたりが忙しくなることを見込んで週前半にブログを集中更新。今年のボジョレー・ヌーボーを楽しむ会も盛況のうちに終えましたよ。しかし、ペットボトル詰めや超安価なヌーヴォーも出現し、少しガッカリですよね。賛否両論あるかと思いますが、何か品位を落とすような、そんな気がします。
そして、ついに”デフレ宣言”。物価が下げ止まらず、ますます経済が悪化するものと。いわゆる「デフレスパイラル」に陥り、なかなか、そこから脱することができない状況をつい数年前に経験しましたが、その時以上にひどいのではないかと思うんです。あの時よりも更に夜の飲食街は閑散としていますね。こういう時期だからこそチャンスです!
さて、長野県諏訪銘酒「真澄」さんより最高峰の純米大吟醸「夢殿」が限定入荷しましたよ。格調高い芳香と深みのある味わいは豆腐料理、蒸し鶏、白身魚などとの相性バッチリです。
ついに小1次男坊のクラスがインフルエンザで学級閉鎖。今週いっぱい休み。
さて、宮崎県の焼酎蔵であります黒木本店さんから、限定品であります芋焼酎2種が入荷しましたよ。
1つ目は「きろく無濾過・無調整新酒」。黒木本店さんの自家農園、農業生産法人「甦る大地の会」の圃場の中でも最も大切なJAS認定有機圃場で栽培された無農薬、有機農法の芋を新酒として仕込んだ「きろく無濾過・無調整」は旨み、香味成分を多く含むことから少し白濁しておりますが、それ故にロック、湯割りは絶品の味わいです。
次に「爆弾ハナタレ」。蒸留時に最初に出てくる原酒を初留、または初垂れと言うことから「ハナタレ」。アルコール分65度以上ありますが、酒税法上の本格焼酎のアルコール度数最高限度である45度弱に割り水し瓶詰め。まさしく贅沢な蒸留したてのピュアな味わい、華やかな香りが魅力的。冷凍庫でキンキンに冷やしてトロッ~とした口当たりは最高!甘酸っぱいフルーティな味覚が新鮮な逸品です。
両方とも2月まで少しずつ入荷します。
皆様、長い間、大変お待たせしました。福井県永平寺町の黒龍酒造さんより、冬季限定品「石田屋・二左衛門・八十八号・しずく」4種が入荷しましたよ。遠方のお客様には土曜日に宅急便にてお送りしましたので、既にお手元に届いていますか?とにかく、超人気にも関わらず、入荷数に限りがありますので、日頃ご贔屓賜っておりますお客様にのみ、顔を思い浮かべながらの割り当てを行い、ほぼ半分を土曜日に販売いたしました。皆様、是非、今年一番の記憶に残る飲み方でお楽しみくださいね。
それと、今週木曜日に解禁となります「ボージョレ・ヌーボー」。当店では恒例の会を夜7時より近くのレストランで催します。5000円の会費で食事、ワインを十分に堪能できる超お得な会ですのでご参加の程お待ちいたしております。
~0杯を1杯に~若者を中心に清酒離れが叫ばれて久しくなりました。その理由として清酒の他に焼酎やワイン、リキュールなどの酒類の選択肢が増えたり、食生活の欧米化、低アルコール、低カロリー化、湯、水、ソーダー割りなど飲み方の多様化などなど日本酒を取り巻く環境の変化が挙げられますが私が思うに一昔より随分と美味しくなった日本酒を、まだ口にしていない、その良さに気付いていない若者が多いのではないかと。また、他の酒類に比べてラベルデザインなどの外観訴求が足らないのではと。そして、そう言いながらも飲食店において「1人で飲むのには一合180mlは多すぎる」「色んな種類を少しずつ飲みたい」「清酒1杯の価格設定がビール等と比べて高い」という現実があるということで、このたび、黒龍酒造さんが提案されたのが飲食店様むけの酒グラス。グラスに黒龍シンボルマークがあり、それを目印にマークの下端が90mm、上端が120mmという具合に計って小容量で提供、そして、グラス上端をすぼめ、上立香も楽しむことが出来る形状になっています。早速、何軒かの飲食店さんにご提案させていただいたところ、即採用してくれました。0杯を1杯にするために。