昨日はスーパースターの突然死に世界中に衝撃が走りました。中学2、3年の頃にスリラーのアルバムを同級生の川村賢ちゃんと一緒に買いに行ったよなあ~。フラッシュダンスの曲、ネーナ、ボーイ・ジョージだったけ?名前はうる覚えですが、当時、女性アイドル全盛期に聴いた洋楽です。まだ、CDではなくレコードで駅前にレンタルレコード屋さんがあったよな~。そこの女性店員さん、たまにきれいな人が居たよなあ~。な~んて懐かしい思い出です。
さて、昨日は長野県諏訪銘酒「真澄」さんの営業担当、藤森さんがお越しになられました。とても愉快な方で楽しくお話をさせていただきました。当店では、今、真澄さんの季節限定酒「真澄 吟醸生酒」を販売しております。きりりと冷やして美味しいお酒ですよ。(写真は販促用の旗)
月曜日から両親が北海道へ5日間、旅行に出掛けております。酒屋を35歳にて開店以来、仕事一筋、「まともな?旅行をしたことがない。現在73歳、元気でいるときに北海道へ一度いってみたい」ということで。いつも昼間の配達をしています父がいませんから、私が代わりに。そして、子供が小学校から帰宅する3時頃までは手伝ってくれます女房は7時まで店番の延長と2人で切盛り。昼間にしていました、商品案内作りや蔵元さんへの発注は8時の閉店後に。晩御飯は9時頃です。女房は洗濯物の取り入れや買い物、晩御飯の支度、子供の世話などの家事をする時間が無いということできりきり舞い。自宅と店舗が離れていますから子供は7時まで店の事務所で宿題をやっています。そして、これに町内やPTAの役員会合が7時から入りますと大変。自由がききそうできかない小さな街の家内稼業、酒屋さんの実態です。
さて、せわしい日常の疲れを癒してくれるのが、何といっても美味しいお酒。夜遅く帰宅しても少しだけ楽しめます至福の一杯。「吟醸酒の良さを多くの方に知っていただきたい。そのきっかけに」というコンセプトのお酒。黒龍酒造さんのその名もまさしく「吟のとびら」。150mlの少量サイズで今日の締めくくりっていうのは如何でしょうか。
鳩山さんがとうとう総務大臣を辞任、更迭?されました。「日本郵政の西川社長続投は断固認めん」「簡保の宿の売却問題や会社内の不祥事についての責任をとれ。国民に謝れ。」最後まで自身の信念を貫き通しましたが郵政改革の象徴である西川社長続投人事に変更はなく、閣内孤立。首相の盟友でしたが止む無く辞任に。「正義が通らないこともある。その際は潔く去る。歴史が評価するだろう。」賛否両論ありますが私は筋を通す律儀な鳩山さんに、今後また必ず活躍の場が訪れると思いますよ。今年のNHK大河ドラマは直江兼続が主人公。「上杉謙信公から受け継いだ”義”の精神」を規範にしています。正義を盾に徳川家康に挑み、結果、関ヶ原の合戦以降、上杉家は120万石から30万石、そして15万石に減封される憂き目に合います。世の中、真っ当すぎてもダメなこともあるんですよね。逆に都合の良い人は世渡り上手はたまた風見鶏と揶揄されることもあります。1本、筋の通った鳩山さん是非頑張ってください。
なんと17年半もの間、無実の罪で拘留されていた方の会見を見ました。無事、釈放されたことに安堵の笑みを浮かべながらも裁判官、検察、警察の判断、立件、捜査手法に話が及びますと怒りを露わにされておられました。直接の謝罪がなされていないと。拘留中にご両親も他界され、また、17年間の人生をこれから取り戻すことは難しいことです。本当に耐え難い、お辛い心情を分かっていただきたいと思います。
さて、ご家庭で梅酒を造る時期になってまいりましたが・・・。当店ではホワイトリカーや氷砂糖、それに容器など、10年前ですと、わんさかと売れたものです。しかし、今は酒類販売自由化により、どこでも買えちゃいますから、そんな需要は皆無。というよりも梅酒を造る時代から買うのが主流になったのか?うちの倉庫には随分昔に漬けました?年熟成、ほったらかしのブランデーベース梅酒が、その他にアロエ酒、かりん酒もありますよ。今度味見し~いよ。