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<リアル 大相撲 ルポ> 今日他界した元横綱・千代の富士が生前語っていた、横綱白鵬ことダヴァジャルガルから受けた「衝撃の相談」秘話

2016-07-31 22:43:49 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

 力士はおしなべて短命とはいえ、さすがに元横綱・千代の富士の死去には、驚いた!

 まだ61歳。もう61歳とも言えなくもないが、昨年9月に受けたすい臓がん手術。その後、ガンが転移していたことも、ついぞ知らなかった。

 手術前の盛夏、丸1年前の名古屋場所を、九重親方として全休していたということも、知らなかった。

 ただ、かつて、ココという時に、星を買った逸話や、しょっぱい性格、人望が無い性格・・・・などは、取材してよく知っていた。

 それで、「秘話」が書けるのかよ!と、ツッコミ、張り手を喰らいそうだが、その当人がダヴァジャルガルについて、さりげなく語っていたのは、今年1月初場所での、NHKラジオ実況放送中の解説の際の出来事。

 姿こそ見えないものの、声の衰えやかすれは全くなかった。

 横綱・白鵬こと、ダヴァジャルガルの近年のチカラの衰えについて、アナウンサーに聞かれた時のことだった。

 「いろいろと回りからも言われているかも知れませんが、私はそうは思いませんよ。確かに、以前に比べればね、落ちてはいますけれどね。それは、私の現役時代の時も、言われたことでね」

 「でもね、当人は相当悩んでいるようでしたよ」

 ほう、というカンジのアナ。

 「実はね。この初場所の前に、ウチの部屋に出稽古に来たんですよ、白鵬がね

 はいはい、とアナ。

 「で、稽古が終わった後、折り入って親方に相談があります。時間、とって戴けますか?と」

 「いいよ、と。部屋で、聞いたら、実は自分の心の中で,もう引退したいという気持ちになっていると言うんですよ

 驚いた反応を見せながらも、どこかその「事実」を信用していない反応ぶりを示すアナ。

 「聞いた後でね、言ってやったんですよ。まだまだ引退なんて早い。弱気になっちゃ、いかん!と」

 「お前を倒してやろうという伸び盛りの若手が、これからもどんどん出てくるだろう。そんな時、横綱が弱気になってどうする!」

 「むしろ、出てくる奴、上がってくる奴の、腕の1本でもへし折るぐらいの気持ちで向かっていかなきゃダメだ。出てくる奴をどんどん叩いて、土俵にたたきつぶして、白鵬はこわい!と想わせてしまうくらいでなきゃダメだと、言って聞かせたんですよ」

 引退を、やはり考えていたか、と想った私は、その旨をタイトルにして、初場所の13日目にその記事を書いて、掲載。

 だが・・・・・案に相違して、まったくと言い切って良いくらい検索数が無いに等しかった。

 その初場所の、ダヴァジャルガル。土俵上で見せる覇気は無かった。

  初日の戦。取り組み後、物言いを告げられ、ふてくされた表情こそいつもの様に見せたが、弱気がチラリとのぞいた。

 盤石な取り口は、一番も無かった。

 むしろ目に付いたのが、足をひょいひょいと上げる「サーカス相撲」。

 あの琴奨菊にでさえ、ひょっとして八百長かよ?と、疑いの目を向けてしまうほど、自らの足の運びを後退させていった。

 琴奨菊が勝って、大歓声を挙げる日本人の大相撲ファン。

 何重にも巻いた、テーピングとサポーター。

 それが、その後の場所では開き直ったかのような、「のど輪」とは名ばかりの「首締め」、「かち上げ」に名を借りた、「あごと顔面と両目を、周到に計算づくで狙ったひじ打ち」「顔面つぶし」の数々。

 

  (NHK大相撲生中継画像 より。以下同様)

 

 

 

 

 

 

 それも、痛いからしているはずの右ひじを厚く覆った疑惑隠しのサポーターから繰り出した「必殺、殺人ワザ」。左手は、首ののどをきつく締めつけて最期の最期まで離さない。

 相手は、眼底骨折、アゴと首とのどを痛めて、すぐさま病院に直行し、診察を受ける始末。カラダの防ぎようのない、鍛えようのない弱い箇所を狙っているダヴァジャルガル。。

 千代の富士が言って聞かせた「白鵬はこわいと想わせるくらい」の意味を、履き違え、取り違えてしまっているとしか、思えてならない。

  かつて記事化したように、大鵬の提言と注意を聞かず、いままた千代の富士からの、引退を押しとどめさせようとした助言を履き違え、開き直ってしまっているダヴァジャルガル。

 千代の富士こと、秋元貢は、病床でどんな思いで、繰り出された殺人ワザを見つめていたのであろうか・・・・・・

 


2016 東京都知事”戦” 有力候補に一躍躍り出た「鳥越俊太郎」が、会見で答えを拒絶した「自らの弱点」をここに公開しましょう

2016-07-31 08:01:48 | ニュース

 あの~,週刊文春が、ウラをとって、オモテに出したようですが・・・・・。いっちゃん早く報じたんですが・・・「弱点」表記が、インパクト、ちょいと弱かったかな?

 ひっそりと、再再掲載させて戴きます

 <2016・7・12 掲載> <2016・7・21 再掲載>

 本日、7月12日、午後2時。

 のっけから、あざといまでの、クサい演出。

 鳥越俊太郎が、東京都知事選に出馬するんなら、私は退いて、彼の応援に回るというニュアンスに変化していた、古賀茂明が記者会見場に、仕込み”乱入”登場。

 驚いたかのような笑顔を浮かべた、鳥越。2人して、180度ぐるりと徐々に回って、カメラマンの求めに応じた。

 さらには、他の立候補希望者の宇都宮健児と、冒頭撮影許可させての、裏会談。

 その宇都宮は、今回めでたく参院選。民進党比例区超下位で落選した大河原雅子の、法律顧問みたいなことをこなし、我々の税金から報酬を得ていた。

 そういう2面性が宇都宮にはある。なので、信用が出来ない。

 にしても、なかなかの「策士」ぶりを披露した、76歳の元ガン患者、鳥越俊太郎。

 質疑応答になって、唯一答えを拒絶したのが、フリー女子アナ・レポーターからの、「自ら想う弱点は?」という問いに関して。

 こんなところで、言えるわけないじゃないという言葉から転じて、ニヤリと、「あとでこっそりと二人きりになったら」と。

 そうして・・・・・こっそりと・・・・が、まさに、これから書く、実は鳥越の「弱点」であり、最大の「強み」でもある

 そう、弱点は、おんな、女、オンナ。すぐ・・・・・行く、イク。やさしい物腰で

 わたしがソレを知ったのは、鳥越が、日刊紙の毎日新聞の記者から、週刊誌の「サンデー毎日」に、その身を転じ、そして、テレビ番組のキャスターになって、しばらくした頃。

 気にして観ていたわけではなかったが、いつのまのか、ひっそりと、アシスタントの女性が番組を降板していた。

 ん?

 どうしたん?

 旧知のスタッフに聞いたら、「どうも妊娠したらしいんですよ。いや、結婚も入籍もしていないようですね」

 で、まことしやかに流れたのが、親しげに番組アフター後にも飲食に付き合っていた鳥越が「タネ」じゃないか?というのだ。

 その女性は、ひそかにひっそり、芸能界を引退。なかなか、掴まりにくいまま月日が過ぎ去っていった。

 裏が、きっちりと取れない以上、記事にはしにくい。黒まではいかないが、灰色。だが、白とは断定出来ない。

 思い切って、鳥越自身に直撃することにした。

 確実に掴まえて、足を止めさせる場所として、一ツ橋大學の学園祭で開かれた、鳥越の講演会に行き、終了後、控え室に向かう際に、足を止めさせて聞いた。

 「それねえ・・・・噂ですよ。単なる、ウワサ」

 「個人的に、あなたたちが言うほど、彼女と親しくはなかった。コレは、本当ですよ」

 「信じてもらえないかも知れないけれど」

 そう言って、にやっ!

 そばには、女子大生数人が、おそば係りにいらっしゃる。物、腰。鳥越、こと女相手には、おばさまにまで優しく接する。いやはや、脱帽。

 会見で、鳥越が質問に応えて言っていたように、カネに関しては、かなり白い。コレだ!という、おかしなところはいまのところだが、無い。

 化粧まで、厚顔無恥な小池百合子のように、収支にまつわる、儲けた疑惑のカネがばれたら、何度でも収支報告書「修正」すりゃいい! それで、いいでしょ!という、悪いしたたかさは、いまだ持ちあわせて無い。

 が、鳥越と、娘ほど年齢が離れたオンナとの目撃談は、切れ目がない

 鳥越には、娘が2人いる。現在は、ともに40歳代後半。

 長女が、あすか。次女が、さやか。

 ともに、美人とは言い難い。次女は、シャンソン歌手やタレントをしているというフレコミだが、まったく聞いたこともない。

 撮った写真が、特定の愛人なのか、単なるそのとき限りの酒食の相手だったのか?

 鳥越も来ていた、政治屋の記者会見後、また、直撃した。

 ーーーこの前の〇月✕日の夜、10時ごろ、若い女性と〇〇付近で・・・・・・

 「ああ、あの時のね。アレは、娘ですよ、娘。誤解されるんですよ、良く」

 にやにや、受け流す。

 ---にしては、若すぎるように、お見かけしたんですがねえ。娘さんと深夜、あんなに寄り添ってそぞろ歩くもんですかあ?

 「だってね。定期入れの中に俺、娘の写真入れているくらい、仲良いんですよ」

 ーーーじゃあ、ホントなら見せてくださいよ

 「いやだよ、親しくもないのに」

 ---ずいぶん、何人もの「娘さん」いらっしゃるんですねえ

 「・・・・・・・」

 そして、本日も股、若い孫ほど年の離れた女子アナらの相次ぐ質問に、軽妙、且つ、こっそり、あとで、2人っきりでなら、という意味合い込めて切り返す、76歳。

 まるで、戦国武将の家系であるかのように吹聴し、それがウソと指摘されると逃げる。

 また、若い記者時代から、老いた今に至るも、海外の戦地取材では、必要以上に大げさに危険だったと、これまた吹聴する大ぼら吹きの性格は、困ったものだ。

 オンナの存在だけでは、都知事、失脚はしない。

 だが、当選後、もしも海外視察の際、「彼女、通訳が出来るから」などという言い訳して、秘書的な役目で引率ならぬ、秘所淫率させたり、公用車に愛乗りさせたりしたもんなら・・・・・。

 「もう、僕はねえ、勃ちませんよ。トシ、考えてみてくださいよ」という言い訳は、コト鳥越に関しては、まったく通用しない。

 ゆめゆめ、3本目の足で、失脚しないように・・・・


(後篇・2)須野瀬豊、前・群馬大学医学部付属病院 第二外科医師による執刀手術直後の、大量連続死。その後の、隠された深層

2016-07-30 17:18:36 | ・犯罪

 この群馬大学医学部附属病院における、連続手術後の死亡頻発事件は、ず~っと関心を抱いてもらい続けていた。ひとりの記者としては、まことにありがたく思っています。

 すでにご存じのように、昨日より、病院側が依頼した、二つ目で、やっと真の意味に近い「第三者調査委員会」の報告書が約5か月も掛けて完成し、大学学長に手渡された。

 その後、上田裕一・委員長(写真左下)だけによる記者会見形式の説明会が、番記者に向けて行われたようだが、期待していた報告はなにひとつ、やはり無かった。

  委員会のメンバーは、上田も含め、全員揃うと6人。

      

 委員会の模様は、このようなカンジで行われていた。

      

 カメラを向けられると、露骨に眉間にしわを寄せ、にらみつける女性委員もいらした。

 この半年間で、全12回の委員会が開催されたが、このように全員が揃うことは、実は少なかった。新聞報道では、35回にわたってと、強調されているが、それは遺族らや、病院側への聴き取りを合わせたすべての回数だ。

 欠席は、危惧していた。

 というのも、6人中、なんと4人が遠方から上京。

 委員長が、奈良県からだし、そのほかも名古屋市、大阪市、宮崎市からの遠方組。他2人も、東京都と茨城県に仕事場があり、委員会は午前開始が多く、勢い、前夜にホテル泊して備えるというパターン

 聴き取りは、東京でも行われたが、死に至った遺体の恨みが天空を今もさまよっている病院がある、群馬県前橋市などで行われることもあった。

 むろん、6人は揃いにくい。

 さらに、この6人の内訳を書くと、医学関係者が3人、他の3人は医療過誤に詳しい有識者。

 とはいえ、累々と60人近くもの患者が、手術後間もなく死んでいった須野瀬医師(現在も)の専門である、腹腔鏡手術や、肝臓の開腹手術を一度でも手掛けた医師は、ただの1人もいない。

 本日も公表されたなかでは、須野瀬の上司であった教授の責任を問うくだりがあっただけ。

 そもそも、第一回の委員会が開かれた後の会見で、上田はこう言ってのけた。

 「これは、だれか特定の人物の責任追及のための会合では、決してありません。そこを見間違わないで戴きたい。勘違いをしないようにして戴きたい」

 「あくまで、再発防止のための提言を病院側にするためのことが目的です」

 「病院側の、信頼回復のための活動をしたい」

 結果は、その瞬間から透けて見えていた。

 それに対して、病院側、遺族側、そして弁護団はどのようにしていたか。

 (つづく)


< リアル ボクシング ルポ> 東洋・太平洋スーパー・フェザー級チャンピオン 伊藤雅雪。7月28日、2度目の防衛戦でも勝利。ベルト維持はしたけれど・・・

2016-07-30 11:25:59 | ボクシング

 <リアル ボクシング ルポ>という通しタイトルで、さまざまなボクサー、さまざまな試合、他誌紙が書けない、書かない、知らない事実。また、プロアマ問わず、ボクシングにまつわる、さまざまなリアルな裏真実や事実を書き綴ってきた。

 この7月26日、及び27日のこと。

 上記の伊藤雅雪こと、伊藤雅之(本名。25歳)に関して、かつて書いたIBFなど、新興世界認定団体のおかしさについての記事が多く検索されていた。

 ん? ど~ゆ~こっちゃろ?

 さては、試合が近いのかな?

 そう想って調べると、7月28日に、伊藤のタイトルマッチが後楽園ホールで行われると判

 いつも試合前後しか打ち込まれない彼のブログを見ると、ケガを負ったために、7か月振りの試合。それも、2度目の防衛戦ということが分かった。

 そうかあ・・・・・・

 伊藤が、東洋・太平洋スーパー・フェザー級の王座を奪取した試合はこの目でしっかり見たけれど、以後はまったく関心も興味も無く、ケガすら知らずにいた。

 理由はいくつかある。端的に言えば、書こうと心惹かせるものが、伊藤にも、その所属ジムにもまったく無くなったからだ。そのことについては、すでに記事化している。

 だから、初防衛戦で、伊藤が左手首をじん帯損傷していたなんてことも、試合前日の27日に知ったほど。

 試合があることは知ったものの、セミ・ファイナル以下の試合、いわゆるアンダーカードにも、書きたいと想わせるボクサーはいなかった。

 が・・・・・・

 私ごときが書く伊藤のランキング記事に関心を持って戴ける読者がいることを知り、その防衛戦の結果以上に、その試合展開と、その内容推移がいささか気にはなった。

 試合翌朝。ネットの「ボクシングニュース」を一読すると、伊藤がスコア的には圧勝。

 挑戦者は、フィリピンから来た、アーニー・サンチェス、24歳。ランキングは、WBO世界同級15位。かたや、伊藤は同10位。

 相変わらず不思議なことに、世界から見れば一地域の王者に過ぎないのかもしれないが、いまだWBOしか、伊藤を認定していない。現実は、何一つ、進んではいない。

 さて試合。4ラウンド終了時で、40-36が2人。40-37が1人。

 続く8ラウンド終了時で、80-72。80-73。79-73。

 一見、ワンサイドの展開。

 そして結果を書いてしまうと、11ラウンド、伊藤のレフェリーストップ勝ち。

 並べた数字だけを見ると、文句なしの圧倒楽勝。

 だが、かなり打ち込まれていた展開だった・・・・ようだ。記者の印象に残ったのはアーニーのタフさ!

 当の伊藤も、試合後のブログで、ソレを認めている。

 リング上での勝利者インタビューで、伊藤はこう言っている。

 「最後まで、相手がタフで・・・倒し切れなかった。ブサイクな試合をして、すいません・・・」

 「スカッ!と勝ちたかったんですけど・・・」

 「まだ、足りないところがあるんで、次、世界へと言いたいところなんですけど・・」

 が、会場に詰めかけたファンの声援に後押しされたのか、こう、気を取り直して言った。

 「(世界戦挑戦への)チャンスくれれば、来年には世界戦をやりたい。自分にも、通用すると想う」

 いったい、どういう試合内容であったのであろうか・・・・・。

 調べ進めると、なんと今夜の、ド深夜。午前3時40分から1時間枠で、「ダイヤモンド グローブ」の冠名で、フジテレビで録画放送されることが分かった。

 ただし、全国放送ではない。あくまで、関東ローカルのエリアでの放送だ

 誰も起きては観にくい時間帯。タイマー録画、必須。視聴率が、例え0・0001%でも構わない放送時間帯。

 リオ五輪にライト級日本代表で出場する成松大介の記事のなかに織り込んだが、金メダルの栄光が世間的にはすっかり色あせた村田諒太の試合も、試合終了1日後の、それもド深夜午前2時過ぎからの録画放送。

 例え、試合会場が海の向こうのラスベガスとはいえ、今回と同じフジテレビは、村田の勝ちに、そういう価値しかないと決断した、ということだ。それも、関東ローカルでの枠。

 今夜というか、明日7月31日未明の放送でも、単に伊藤の11ラウンドまで延びた試合をまるまる流すかどうか?は、大いに疑問が持たれる。

 番組告知では、局にとってはこの先、数字(視聴率)が稼げると踏んでいる、井上尚弥、井上拓真兄弟の、9月4日の試合に向けての近況も、たっぷり流すようだ。それに加え、おそらく先の村田涼太のKO勝ちシーンも、手のひら返したように絶賛して織りこむに違いない。

 さらにさらに、先の井上兄弟の試合の会場で、プロデビュー戦を迎えるロンドン五輪銅メダリスト、清水聡の姿と、意気込みの声も入れ込むはず。

 もう、さながら、実質55分のなかは、幕の内弁当状態。

 だから、セミ・ファイナルで行われた戸部洋平の試合は、おそらく4ラウンド、レフェリー・ストップのシーンがチラリ流れれば良い方であろう。

 とはいえ、関東以外のボクシングファンの方にも、その目で観て、試合の出来を判断して戴きたい。関東にいる知人や友人を頼って、録画したものをダビングして戴くといい。

 なお、伊藤雅雪の、先のWBOの世界ランキングから上下したようだ

 前世界チャンピオンであった内山高志が、なんと伊藤が座っていた10位に、7月27日付けで入ったとのこと。10位が2人いる訳も無し。

 また、気持ち揺れ、翻弄されるんだろうなあ、伊藤の性格では。

 その内山は、かつてほどの量や日にちではないが、ぼちぼち練習は始めているとのこと。事実上の妻も食わせなければならず、無冠になればタダのヒト。無給のヒト。スポンサーも、去る。貯金も、日々、底をつき始める。

 再起は間違いなく、するであろう。

 テレビ東京にしても、8月31日、田口良一と河野公平の「世界ダブルタイトルマッチ」とぶち上げようとも、それでは6%の視聴率がせいぜいであろうから。

 ボクシングは、減量苦以上に、厳しい世界なのだ。


<リアル ボクシング ルポ>強打が増した、中3・宇塚大輔と小6の渡部誠之佑。共に東日本代表決定戦優勝!8月28日、日本一へ

2016-07-25 12:51:21 | ボクシング

  昨日、陽が暮れなずむ頃。

 何気なく、リアルタイムでの自分の掲載記事検索数を見ると、アレレ?

 今年2月、次いで3月に書いた、中学2年生ボクサー・宇塚大輔(うづか だいすけ。写真左下)の記事に、多くの検索が!

  

 ん? 5か月後の今で?

 直感!こりゃ、何か、あったな! 試合か? 試合後の感想を求めてか?

 日曜日の、ボクシングジム。基本、試合が近くない限り、ジム全体は休み。

 ましてや、宇塚が所属している「H’s STYLE BOXING GYM」(エイチズ スタイル ボクシング ジム)は、アマチュア育成のジム。会長兼チーフ・トレーナーは、元日本&東洋・太平洋ウェルター級チャンピオンだった吉野弘幸

 その最強ぶりは、ボクシングファンを自称される読者なら、すでにご存じであろう。

 宇塚、及び記事化した、2月当時小学5年生であった渡部誠之佑(わたなべ せいのすけ。写真左下)の今を、日曜日の今、直接あたるより先に、調べてみた。

 

 おおっ!

 試合が行われていた。そして・・・・・2人は、なんと! 決勝まで勝ち上がり、東日本アンダー・ジュニア代表選手として、日本一の王座に挑むまでに成長していた!

 過日は、選手村の開村前に、工事の不備や、盗難事件が頻発している「リオ五輪」に出場するライト級日本代表の自衛官・成松大介のコトを記事化したが、はるか年下ながら、こちらの大輔もメッチャ強くなっていた。その肉体を見て、誰もが驚くほどに。

 以下、判明した事実と記録を書いていきます。

 この6月5日(日)から、駒沢大学を会場にして、「第3回 アンダー・ジュニア(略称 UJ)王座決定戦 関東予選会」が開幕されていた。

 関東は、文字通り関東。東京都も含め、8都県から、我こそは!と想う小中学生が、付き添いと共に集った。

 学年別、厳正な体重別だけではなく、なにより、もしも!のことと健康面を考え、並びに予選に出場するための予選を経なければならず、少子化の波のなか、おのずと出場者は少なくなってきている。ましてや、交通費、宿泊費、全部自腹。

 なお、この大会は、基本的にアマチュアのボクサー育成のボクシングジムが主体のジムにいる選手が出場できるため、現状ではジムそのものがまだまだ、プロボクシングジムに比べて少ないこともあり、出場可能な児童や生徒数が少ないことはいなめない。

 全国大会が、CSの「日テレG+」で録画中継放送される「U(アンダー)15」という、15歳以下の大会は、わたしも2度ほど記事化したが、これはプロボクシング・ジムの加盟の大会。

 なので、基本的にはまったく別物と言っていい。

 さらに、アンダージュニアの大会でも、ボクシングが、他に比べ、頭部や顔面を打つこともあるなど、危険なスポーツであることは、変わりはない。そのため、連戦は、まず行われない。

 ジムの会長やトレーナーも、試合ではヘッドギアをさせているとはいえ、勝てる可能性がある子じゃないと、おいそれと押し出せない傾向がある。

 この日も、宇塚大輔の出た「中学3年生 男子52キログラム級」には、5人だけがエントリー。だが、みんな強い! 吉野会長の目から見ても、ズラリと強いのばかり。

 6月5日の1回戦。東京都・大道(だいどう)中学校の3年生に進級していた宇塚は、千葉県の茂木と対戦。2-1の判定勝ち。

 約1か月後の7月2日(土)。準決勝の相手、埼玉県の鈴木は棄権を申し出て・・・宇塚は不戦勝で、翌3日(日)の決勝に進むことになる。

 相手は、群馬県の渡辺。宇塚のパンチが決まり出し、3ラウンド1分24秒、レフェリーストップ勝ちで優勝を決めた!

 これで「関東予選会」は、クリア。

 ちなみに、この時、小学6年生の渡部誠之佑は、対戦相手がおらず、1分半が1ラウンドの、2ラウンド「認定スパーリング」を行ない、認められ、次に進んだ。

 そして、7月18日(月・祝日)、今度はさいたま市の大宮公園体育館に会場を移して、「第3回 全日本アンダー・ジュニア 王座決定戦 東日本代表選考会」が開かれた。

 緊張気味の、宇塚。西トレーナーが、付き添う。

  (ジムのブログより転載。以下、同様)

 宇塚大輔は、決勝戦で、相手の墨と大接戦。

    打ったり、打たれたり。会長の吉野でさえ、宇塚の勝ちは確信出来ずにいたほど。

 判定に持ち込まれ・・・2-1で、勝利!「52キログラム級 東日本代表」の座に輝いた。

 勝って、やっと笑顔がこぼれた。

  見よ! この宇塚の鍛え上げたカラダを。これで、まだ中学3年生だ

  でも、まだ「西日本代表」との対戦で決まる「日本一」が待ち受けている。

 迎える試合は、8月28日(日)、大阪府立体育会館。現在は、昨年から3年間、大阪府が命名権を売り渡したため、エディオン・アリーナ大阪と呼ばれている会場で行われる。

 また、小学校6年生の渡部誠之佑。

  

  東北地区代表、同じ小学校6年生。46キログラム級の遠藤選手と対戦し、1ラウンド、レフェリーストップ勝ちで、文句なしの優勝。

  先輩格の宇塚と同様、大阪の地へ栄冠を手にするために、夏休みの締めに向かう。

 その大阪の会場。実は、今を去る27年前。会長の吉野弘幸が、日本ウエルター級の防衛戦を行った想い出の場所だった。

相手は、柏原二郎(姫路木下ジム所属)。決着は、吉野の3ラウンドKO勝ち。

 また、この日、ダブルタイトルマッチと銘打ち、東洋・太平洋ジュニア・ミドル級チャンピオンの、カーロス・エリオットが、吉野と同じジムの大和武士(現・俳優)を迎え撃って、KO防衛を果たした。

   吉野は2年前に、そのカーロスと再会。もう・・・・・その太りまくった、往時を偲べない別人のような巨体に(写真左上右上は、しばし絶句するほかない。

 さあ、8月28日。その栄冠目指して、2人には是非とも”大拳闘”してほしい。

 やがて、待ち受けるであろう、オリンピックへの道を歩むためにも・・・・・。

 

 

 

 

 

 


<リアル 高校硬式野球部 衝撃”厳状”ルポ> 2016夏の甲子園出場決定一番乗り! その沖縄県や、他都道府県で、書かれたくない「事実」と「有名人」

2016-07-23 14:19:21 | 高校 硬式野球部の真実

  リオ五輪競技が始まって間もなくの、8月7日開幕する「夏の甲子園大会」(写真左下)。

 その出場目指して、全国各地の球場で、試合が同時進行で、もっか熱く繰り広げられている。

 

 昨年の夏。「高校野球100年」の通しタイトルで、どこも報じていなかった硬式野球部の部員不足、相次ぐ廃部や休部。その結果の予選・大会不参加と、絶えず襲う、その危機。

 それを避けるために、遠く離れてはいるが、同じく部員不足のため、2~5校の硬式野球部が連合チームを臨時結成し、試合に臨んでいる”厳状”を、北から南に南下しながら書いた。

 部員0人でも、決して「廃部」「休部」にはしたくない、部員の熱い想い。加盟料が、年間わずか1万円で、高校としても払えるということもあるが

 だが、関東にやっとたどり着いた辺りで、検索数が減り始めたのを機会に、ストップ。

 今年7月に入って、その昨年の第一弾が再び多くのヒトに読まれ始めた

 そんな時、沖縄県で、例年同様、日本一早く、甲子園出場校が決定したとの報道がなされた。決勝戦で勝って優勝したのは、嘉手納(かでな)高

 そう、広~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い米軍基地がある町の高校だ。

 今、だからといって、今日も政府はペテン師まがいの策を強行したが、ここで基地問題を書くつもりはない。

 それから本日までに、相次いで北北海道と他県から4校が出場決定した。

 先の沖縄県大会に出場出来たのは、63校。

 そう、”めでたく出場出来た”のが、63校あった、ということ。

 昨年夏のこの県大会で優勝し、甲子園に出た興南高校は、全部員数、146人もいる。しかし、ベンチ入り出来るのは、その中の20人だけ。

 あとは全部員、裏方や補助、観客席応援で声を枯らして3年目の夏を終える。

 だが・・・・・・部員、たった1名や、0人などで、廃部危機のさなかの硬式野球部がある。

 部員数が、1校あたり52・4人と全国トップといわれる沖縄県にでさえ数校あるのだ。

 県の最北端に位置する辺土名(へんとな)高校は、県大会にやっと3年振りに、この夏出場出来た。だが、実は2005年には、部員がたった1人。翌年には、すぐさま廃部危機に陥った。

 それからは、常に「廃部」「休部」にグラグラ揺れ続け、ついに2013年には部が無くなり、苦肉の策の「同好会」に名称変更。

 が、3年生2人が卒業し引退。残ったのが、たった3人、そして、たった1人に・・・・・。

 そこから、1年生2人、2年生3人で再生開始。

 監督や部員の熱心な勧誘が実り、今年の4月。一気に8人が「入会」してくれた。その内訳は、1年生6人、3年生2人。うち1人は、それまで「サッカー同好会」にいて、野球はまったく未経験の生徒。

 さらに、授業が終わると、アルバイトに行く生徒がおり、事前にいた3人も入れて、計11人に計算上はなり、「野球部」に格上げにはなったものの、そんな事実があり、11人全員でまともに練習出来るのは、月に1回か2回という”厳状”。

 さらに、6月19日の県大会1回戦の際の選手登録の時には、10人に減っていた・・・・・。

 相手校は、県立前原。

 頑張ったが、1回表に3点。3回表に5点。そして、ついに5回表に2点をダメ押しされ、その回で0-10のコールド負け。この夏の夢は散った。今後は、また再び分からない。

 今年の春季大会に引き続き、この夏も、部員不足で不参加となった県立伊良部。2005年には、たった1人。常に部員不足に悩まされてきた。

 なにしろ、2010年の段階で、全校生徒が、そもそもたった158人。おまけに、宮古島から船で島の桟橋まで15分かかり、さらに高校まで昇り歩く。通勤通学は、定期船に生徒や先生が揺られて行く高校。

 そのため、練習時間が限られる。なにしろ桟橋からの最終便出発時刻が、午後7時半。

 放課後のわずかな時間で練習をこなし、他校と戦わねばならなかった。

 マジに先生が、グラウンドに向かって毎日叫ぶ。

 「お~い! もう、そろそろ船が出るぞ~!!」

 2012年からは、宮古工業連合チームを臨時結成。伊良部、6人。宮古工業、7人。人数的には、合格。だが、試合となると、美里工業の1年生投手!相手に善戦したが、7回コールド負け。

 この先の部員不足との闘いは、果てしなく続く。

 大小の広さの違いはあれどすべてが島という、沖縄県独特の事情の中でも、中学校の段階で抜きん出て頭角を現す選手が、確実にいる。とりわけ投手に目立つ。

 ソレを「内地」の強豪校の特待生狙いのスカウトたちは決して見逃さない!

 昨年の夏の甲子園大会。沖縄県以外の出場校の、さらに選ばれた「選手出場登録」の中に、なんと46人もの沖縄県の中学出身者がいた。その殆んどが、中学時代、野球部主軸のエースだった。

 なかには、誘われて、自分のチカラを内地の強豪校や名門校で試してみたいという投手も、自主的にいるにはいたが・・・・・。

 んにしても、青田刈り。バンバン、バンバン、県内で栽培されている、さとうきびや菊のように刈り取られていく。

 特待生制度を肝心の高野連が甘受し続けるなか、寄付金かき集めた財力にモノ言わせて、いまだに横

 先日、あの「外人部隊校」敦賀気比(つるがけひ)が福井県大会の初戦で敗退した!と、大きく報じられた。

 昨年の記事で指摘したが、夏の大会の「出場選手登録」18人中、他県中学から熱烈条件勧誘されて入学した「外人」16人。

 それが、今年の春の大会では、17人になっていた。残りのたった1人は、同校中学野球部からの繰り上がり。

 報道でエースと書かれた、山崎颯一郎。彼の出身中学は、隣県の石川県加賀市である。ちなみに、敦賀気比に競り勝った高校は、2年前、少子化ゆえに統廃合で合併した高校だ。

 大金かけて・・・・効果なく墜ちておく。あの地元に見放された「青森山田」のような運命をたどるのではないだろうか。

 全国でも強豪とされる「日大文理」「浦和学院」「済美」は、いずれも敗退

 さらに、北北海道大会では、「クラーク記念国際」なる、深川市に建つ「通信制」の高校が、創部わずか3年目で、甲子園出場を決めた!と、まるで偉業達成のように無批判に報じられている。

 クラークとは、現・北海道大学にその昔赴任し、「少年よ、大志を抱け」という名言を吐いた・・・・とされる有名外国人の名前である。

 著作権とか、肖像権とか、確か無いはずなので、無料無断で、勝手に命名したのであろう。

 が、この高校。実は、この七夕前後に、東京都内にある文科省無認可スクールから、勝手に意図的に深川の本校通信制に大量編入させていた不正が発覚。

 今後、刑事事件に発展していく大問題を起こしている犯罪ガッコなのだ。

 だから、先に「無批判に」と書いた。

 さらに、この通信制のガッコの「校長」は、なんと、三浦雄一郎だった。そう、あの有名スキーヤーの爺さんだ。3年前、80歳でエベレストに登頂成功と騒がれた、あの爺さん。安倍晋三に祝福されて、御満悦の表情を浮かべた、あの野心に満ち満ちた、あの総白髪の爺さんだ

 ところが、正しくは違う。成功は、していない。スポンサー付きのビッグプロジェクトで、大勢の登山スタッフは「もしも」のことを考えて、参勤交代か、大名行列のごとく、爺さんは乳母日傘で守られて登った挙句、下山は自力でまったくしていない。

 なんと、「健康面」と、三浦老人の「体力」を考慮。ヘリコプターをチャーターし、すぐ下山。それで、「成功!!!!!とさかんに宣伝。登山とは、登る時より、下山が危険で重要とはよく言われること。

 自力下山を放棄して、成功とはとてもいえない。それで、掛けた費用、約1億5000万円。「80歳で」という「冠欲しさ」に、だ。

 そんな名誉欲しさの、マスコミによく顔を出す83歳の爺さんが、新千歳空港から数時間かかる校舎の校長室に常勤・在室しているであろうか・・・・・・。「人寄せパンダの、雇われマダム校長なんで・・・」という苦しい言い訳は、もはや通用しない。今後の捜査と処分を待ちたい。

 あの3年前。前後して、日本人女性登山家の、河野千鶴子、66歳がヒマラヤの高峰、ダウラギリで消息を絶ち、遭難死が確実視された。

 爺さんへの喜び一辺倒の渦の中、河野千鶴子・死亡の報道は、ゴミの如く、吹き飛ばされ、かき消された。命の軽重と、「創られた登山成功」。むなしい想いだけが、今も残っている。

 日本の大マスコミは、年齢でコトの軽重と報道価値を即断する傾向がある。

  こんな見るからに乳房の大きさ、たわわさを強調したとしか思えない写真を撮らせたギャルがいる。

 女子球児でも、甲子園の観客席で、ポンポンを振る応援団女子高生でもない。

 この子も、登山家・・・・らしい。

 名前は、南谷真鈴(みなみや まりん)。AO入試でもぐり込んだ早稲田大学に籍を置く、帰国子女の19歳だそうだ。

 この子が、エベレストなど、7つもの世界的に高い山への登山に成功した・・・・とのフレコミ。で、記者会見。「19歳では、日本人初」だそうな。

 スポンサーがいなけりゃ、大学の講義、通学さぼってまで、そんなにおいそれと行けねえだろうが?と想って検索すると、ユニクロがバックに付いていた。

 どうやら、「真鈴ちゃん仕様の登山服」を大々的に売り込む算段らしい。

 出てきたこの子。下山してすぐ帰国したとのフレコミなのに、顔にまったく雪焼けも無く、皮膚の荒れもない。

 あれれ~?

 長い髪をきれいに、クルリンコとカール。おまけに爪の先にも着色お化粧施しまくり。

 ホンマかいな?

 登山訓練は、登山じゃない。スポーツジムに通い、専用特別トレーナーの相談のもとに、急傾斜掛けた歩行マシンに乗り、ン十キロの物を背負って、時には6時間ぐらい歩いているんだそうな。

 はあ????

 田部井淳子の時代とは違うとはいえ、クビ傾げてしまった。

 おそらく、19歳のこの豊乳をもってして、しばし、グラビアを飾るんであろう・・・・・。

 さて、クラークやら、マリンやら。本題からそれてしまったので、戻りましょう。

 各高校も、強豪校でない限り、部費はいずれも乏しい。今沖縄県大会。試合の抽選決定会場に金銭的に行けなくて、代理人に抽選してもらった高校が、なんと、選手宣誓に当選してしまったという、笑えない事実もある。

 「南部農林」と、「南部商業」は、今春の大会に「連合チーム」で出場していた

 同じ名称は「南部」。んだから近いと思うでしょ?

 しかし、南部商業は八重瀬町にあり、南部農林は豊見城市にある。

 その南部商業の部員は、全10人。併設されている「県立やえせ高等支援学校」から1人、練習に参加している選手がいる。県大会に一緒に参加させたいのだが、この「支援学校」は、高野連に加盟していないため、出場出来ない。おまけに、部員1人では・・・・・・。

 今県大会では、10人で出場出来たものの、0-10。6回コールド負け。

 一方の、南部農林。部員を手を尽くしてかき集めて臨んだものの、「那覇工業」に、0-12。5回コールド負け。ここ数年、ずっとコールド負け続き。

 だが、勝った那覇工業でさえ、かつては部員不足で、出場出来なかったのだ。

 部員が9人前後では、やはり取材してみると、連係守備プレーの練習が出来ないため、試合で次々とその危うさが露呈してしまうのだという。いとも簡単に後逸と、捕球ミスの危険性が見られた。

 今後も、やっと人数だけは揃えたものの、この窮状は、県下、どの球場でも観られることになるであろう

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 したり顔の読者は、読後、言うかもしれない。

 「それは、沖縄県だからでしょう?」と。

 では、大都会が控える、神奈川県大会の実例を示そう。

 全国でも有数・最大の参加校を例年誇るこの神奈川県だが、この夏の県大会では、188校が出場申請していたが、フタをあけたら、さらに2校が辞退。

 「鶴見総合」の部員0人などを筆頭に、「田奈」「厚木清南」など、計4校が参加したくても出来ず。試合前に、負ける前に涙を流した。

 来年の夏は、さらに増えそうだ。

 そして、連合チームが2つ。

 「高浜」「土井」連合は、1回戦で、0-10の、コールド負け。こら、怒~るど!も、その頑張りの姿を見てると言えません。

 さらに、4校連合も出場。

 「永谷」「釜利谷」「三浦臨海」、そして「横須賀明光」。

 監督は、数少ない合同練習の際に、グラウンドを貸していた影響か、「永谷」の監督が選ばれた。主将は、「横須賀明光」の川西クンに決定。

 なんと全出場登録選手、10人。4校の監督やコーチの総数より少ない。

 大会直前には、監督、ヘッドコーチ、そしてポジション別コーチらも全員参加して、連係プレーを訓練。選手のカラダに覚えこませたという。

 以前は、この4校に加え、今大会部員不足で大会不参加の「田奈」が加わり、5校連合で試合に出たこともあっ田奈と。

 この時は、5校で全12人。で・・・・・・散った・・・・・・。

 さらに、2014年の県大会。「鶴見総合」「田奈」「釜利谷」、そして「三浦臨海」の4校連合で臨んだこともある。

 2016年の夏、1回戦。わずか! 0-2で敗戦。

 惜しい、いいいいいいいいいいい!

 みんな、各校、ユニフォ-ムむろん違います。観客は、理解するまで、ちょいと時間がかかりますが、応援の声は判官びいきの影響か、途絶えることはありませんでした。

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 さらに、もうひとつ。昨年の夏に、県立4校連合チームがいて、ひそかな脚光を浴びた「兵庫県大会」を見てみよう。

 この夏は、162チーム、163校が参加して、目下雨にたたられ、順延が響く中、熱戦が、あの軟式の延延延延、えんえんと続いた延長戦で全国的に名を知られることになった「明石 トーカロ球場」も使われ、熱戦が繰り広げられている真っ最中。

 あれ? 162の、163?

 そうです。2校連合チームがあるのです

 高校統合になった、かつての強豪チーム、神戸市立神港。俗に言う「市神港」と、「神港橘」がくっ付いた。

 名門の東洋大姫路が負けて去る中、この連合。ハンパなく、強い!

 初戦は、猛攻欲しいままに、11-2で、大勝。

 続く、試合も9-1で、7回、コールド勝ち。

 もっか、次戦を待ち構えているところ。もし、この連合が優勝でもしたもんなら、面白いことになりそうだ。

 また、神戸学院大学附属、地元では「神院大附属」と呼ばれている高校がある。

 なんと、ココの軟式野球部は、2度も全国大会に出たほどの強豪校。でも、硬式は公式にも無かった。

 昨年の秋から、「硬式で戦いたい」との選手からの希望が多く、ボールを持ち替えて練習開始。中学校時代に硬式を経験していた選手の方が多く、仕方なく軟式をやっていたとのホンネも飛びだした。

 でも、これからも軟式でやっていきたいという選手もいたが・・・・今年元旦付けで、硬式野球部として、高野連に正式申請。

 その軟式にこだわる2人が、部を去った。

 そして臨んだ、今年の夏の、初めての硬式野球県大会。

 0-7で負けた。

 しかし、晴れ晴れとした表情。硬式で今後も続ける決意は、変わらないという。

 昨年の軟式の記事で、あんな劇的延長と熱闘&熱投が続いても、部は減りはしても、増えはしていないと書いた。

 ここ、神戸という大都会でも、御多分にもれず・・・である。う~ん・・・・・・・。

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 最期に、やっぱり、デッカイどう、広いどう、北海道、の今年の夏の「連合チーム」のことに、触れておこう。

 まあ、あるあるあるある、である。

 「士幌・新得・幕別」

 「斜里・常呂(ところ)・佐呂間」

 「夕張・月形・奈井江・深川東」

 「小清水・津別・常呂清里」

 「阿寒・新得・羅臼」

 「釧路東・白糠」

 「留辺蘂(るべしべ)・湧別・訓子府(くんねっぷ)」

 すべて、初戦や、途中大敗。

 北海道出身者や、何度も旅したことのある読者ならば、いかに互いの高校が遠距離か、身をもってお分かりになるはず。

 鳥越”オンナ狂い”俊太郎でさえ腰引く、あの「昭和のモテ俳優、火野正平」なら、自転車をひ~は~、ただ今、道内を漕いでいるんで、その事実に驚くかもしれない。

 だから、合同練習も、これまで挙げた全国各地の高校や地域より、かなわないことも。

 今後は、ますます連合や廃部が増えることはあっても、減ることはまず、無い。

 少子化と過疎で高校が統合や、減る傾向の中、過疎の深川市からなら、高校おったてりゃ、甲子園に出やすい、勝ちやすい。校名を、一気に知られ、売り出すことが出来るはず!と、狙ったのだろう。

 その前に、「通信制」を隠れみのに、ずいぶん大量のタレント、有名人を「入学」させて、通学させずに、高校卒業資格をプレゼントして、布石を積み上げた。「青森山田」方式に学んだ。

 ねえ、「クラーク記念国際」なる名前の、問題校さん。

 それでなくとも、試合出場選手登録した18人のうち、7人が投手を中心に、関西や中部圏から集めた「外人部隊校」。

 なにしろ、同じ市内にある「深川東高校」が、連合チームに名を連ねていることからも、”厳実”と、したたかでずる賢い設立戦略背景が透けて見えてくる。

 この夏、福井県大会の初戦で敗退した、かの「敦賀気比」も当初、その狙いで設立。見事に、狙いはココまでは当たった!

 例え「外人部隊」と指摘されようとも・・・・・。

 クラークは、今後の狙いと戦略と未通しが暗~くなるのか、三浦雄一郎がどうなるのか、人生の晩年を滑り落ちてしまった結果となるのか、捜査の進展具合とともに、しばらく冷静に見つめていきたい

 

 

 

 

 

 


沖縄県東村高江発。警察官・機動隊員による、故意の「無抵抗反対派」への暴行事件! これは排除ではない。殴りつけている!

2016-07-22 22:11:35 | きな臭くなった国防

 我々日本国民の税金で生活を維持している、日本人警察官・機動隊員は、日本国民や沖縄県民の生命を守るのではなく、戦後71年にもわたって、いまだ米軍のパシリ、先兵なのであろうか・・・・。

 本日、月22日の夜明けから強行された、沖縄県東村(ひがしそん)高江にある「米軍北部訓練場」の米軍ヘリコプターの着陸帯、いわゆる「ヘリパット」の建設のための、資材搬入。

 それを米軍兵士自身が身をていしてやるのなら、理屈は分かる。

 だが、全国各地から集合させられた、日本人警察官とおぼしきむくつけき男たちが、ソレを強行した。それも、意図的に暴力をふるってだ!

 総勢500人もが、わずか13人の反対派に向かって、それをやった!

 排除、ではない。暴力、でだ。

  (TBS 「ニュースバード」 からの取材映像)

 

  少し、分かりづらいかもしれないが、青く見える帽子をかぶった前に位置する警察官・機動隊員が、白いタオルをアタマからかぶった男性を、大きな右フックを左へと半円形にぶん回して殴りつけている画像だ。

 白いタオルをかぶった男性のあごが、大きくゆがんで、激しく右へ曲がってゆくのが、分かるはずだ。

 動画を観る限り、タオルの男性は一切先に暴力も抵抗もしていない。

 「内地」でのニュース報道では、「排除」という単語を見出しに使っていた。

 これが、「排除」?

 誰の目にも明らかな、やる必要のない、故意の、暴行するためのパンチだ!

 13人対13人ならば、まだ分からないでもない。

 なんと、わずか13人に対して、500人だ。威嚇を、はるかに越えている。

 広域暴力団、いわゆるヤクザだって、ここまでしない。手を先に出されてもいないのに、だ

 地元の2大紙。「琉球新報」と「沖縄タイムス」は、双方、1面で、こう報じた。

 

  「高江着工強行」するのは、米軍ではなく、日本の警察官・機動隊員という世にも不思議な事実。

 数にモノ言わしてどころではない! ヤクザ以下の、荒っぽいパシリの手口。

 故意による、行き過ぎた暴行事件として立件出来るのではないか。

 パシリは、マスコミのなかにもいる

 てっぺんハゲの、反町理(そりまち おさむ)、フジテレビ報道局取材センター、政治部編集委員兼解説委員、52歳が、ソレ(画像下)

  「BSフジ LIVE プライムニュース」に自らが司会進行として出演したにも関わらず、先の「沖縄タイムス」で記者経験のある元重役を東京のスタジオに呼んで、なんと紙面の見出しだけを、ことさらにあげつらって1時間あまり、しつこくしつこく何度も攻め立てた

 いやはや、ここまで自民党政権のパシリをするかねえ・・・・と、あきれ果てた。

 本文にまったく立ち入らず、踏み込みもせず。

 であるならば、逆にフジテレビのニューステロッップだけを、終始あげつらって他から攻め立てられたら、このアタマのてっぺん剃りまちは、どうおさむるのであろうか? 答えるであろうか?

 記者としては、クズだと感じた。

 こんな手合いが政権にすり寄り続ける恐怖。

 暴行現場に赴き、ただの1度だって直接、米軍兵にも、機動隊員にも、抗議をしたことのない「二枚舌知事」。

 口先三寸で、いつまでポーズだけを取り繕い続けるつもりなのであろうか。

  強行作業は、今夜も続いている・・・・・

 


てめえら、死にたいのか!? 自転車乗って信号無視の携帯通話と歩行者横断。今「二宮金次郎」は(前篇)

2016-07-22 13:46:55 | ・犯罪

  世の中に「ポケモンGO」なるシロモノが、街角、とりわけ横断歩道に氾濫しそうな雰囲気だ。コレ、2か月半前に警鐘を鳴らした記事を再掲載した方が、良いだろうと決断。

 持って、前を見ることなく歩くやつら、さあ、じっくりとお読みください。

 <2016・5・6 掲載>

 また、今日も、だ。

  自転車を走らせながら、片手に携帯電話やスマホに、端末タブレット。

  器用に手に持ち、運転。その行為そのものが、道路交通法上から見ても違反にも関わらず、平然!とだ。

 それも、歩道だけじゃなく、車道もと、自由自在に、くるくるくるくる、ヒトと車の前後に、来る、狂う走行。

  で、ぶっ殺してやろうか!と瞬間思えるほど、逆走。夜になっても、無灯火。

  自分がケガするだけなら自業自得で良いのだが、ヒトが歩いている歩道まで逆走。ケガさせる可能性、高い。車道逆走なら、法規通りに走行して、ぶつけてやろうか、てめえ!とさえ、思う。

 そうなってる現実の背景には、取り締まる側の警察が、全国的に見て見ぬふりしているから、さらに助長させてしまっている事実がある。

  昨年の6月1日、改めて、全国的に施行実施された、はず!なのに、まったくと言っていいほど、実施していない。

 最近の「春の交通安全週間」でも、取り締まるのは、車とバイクのみ!

 「ポリ公! ほら、ソコ! 携帯持って、逆走してる!」と告げても、首を少しまわして、ポツリ一言。

 「ああ、そうですねえ・・・」

 だから、昨年か、東京都で初めて1人。3回、厳重注意されて、有料講習受ける若者がいました、というのがニュースで報じられるという、バカバカしい状況。

 携帯電話片手に・・・・というのは、何も自転車走行だけではない。横断歩道を横切る時もそう。フツーに歩く時も、そう。

 まったく、前を見ていない。そこに、自転車、突っ込んでくる!

 どうなるか、子供でも分かる。

 その姿、二宮金次郎になぞらえて、数年前、新聞の読者投稿欄に載せた人がいた。うまいこと、言うなあと、その時は思った。

 

 が、依然として以前からの流れは、何一つ変わっちゃいない。いや、むしろ、悪化している。

 やっと、開きめくら、両目が節穴だらけだった全国の警察が取り締まりに重点を置くと言い出したものの、実際は何も手をつけていない。

 車の取り締まりだと、罰金でカネになる。しかし、自転車はカネにならない。

 「そんなことはないです」と、現場の警察官は不満げに返答したけれど、目の前で見逃しているザマを見ると・・・・。

 で、写真の「二宮金次郎」(にのみや きんじろう)。

 江戸時代の後半から幕末にかけて生きていた、実在の人物だ。

 <前編 完>

 


あの丸1年前の「新京成 前原駅ホーム端 大胆ペッティング ネット騒動」。あのワイセツ行為高校生は今!

2016-07-22 13:39:48 | 真偽を求めて・・・こころ旅

  何やらこの件の「謝罪記事」ばかり検索されているので、おいおいおいおい!と。

 その後を追った記事は、知らないのかい?と、

 ならば、再掲載しましょうか、と。まあ、興味、関心のある方は、ご一読くださいな

                 <2016・5・14 掲載>

 昨年の5月19日。平日、火曜日。天候、腫れ。日暮れの、午後6時45分。

 千葉県下にある、小さな私鉄の駅。

  新京成電鉄、「前原(まえばら)駅」。

 

 その駅のホームの端で、男女の高校生が、紺の制服を着てはいるものの、腰を密着させて、堂々の「みだらな行為」。

 

 

 

  いまや、触りまくる行為も、セックスも、買春も売春も、何もかんも、警察発表になると「みだらな行為」。ひとまとめで、くくられてしまう。

 もう、そんな報道を目にしたら、前後から卑猥(ひわい)度を想像するしかない。

 コレは、判断するに、「ペッティング」。

 1年前、ネットで流れて騒がれていたのを、記事化した

 一番、2人が通学している可能性のある高校へと取材し、その顛末も追加して記事化。

 その記事が時折り検索されていた。だが、このところ切れ目なく多くの検索数、訪問者数。

 んん??

 読者は、ナニを、今になっても求めて、読んでるんだろうか?

 コレは、追加取材をして、この高校生が誰なのか? 1年後の今は、どうなっているんだろうか?

 そう想い始め、現地取材を、改めて詳しくしてみた。

 気に掛かる高校へ、私立、市立、県立のワクを取っ払い、直撃数校。

 どの高校も、程度の差はあれ、覚えていた。

 即座に「ウチでは、ありません」と言う高校。「なぜ?」という問いに、理由を答える高校、ロクにバカバカしいとばかりに、答えてくれないガッコ。さまざまだった。

 公立の高校って、対外的に答える担当が教頭。だが、1年交代で転任も多く、「去年のことですと、改めて調べてみませんと・・・・・正式な返答は出来かねます」と言う高校もあった。

 むろん、この前原駅は、時刻から推して、たまたま帰る時に途中下車して、たまらずにイタしてしまった可能性も捨てきれず。

 なので、勘を働かせ、風紀が乱れていると評判の高校や、制服をたくし上げて、超ミニスカートにして下校する女子高生が目立つ高校などに、さらに絞り込んだ。

 結果、どこの高校も、コレだ!と該当する高校。見当たらず。

 ただ、新聞社なども動いたようで、問い合わせがありましたという高校も数校あった。

 とある高校。マスコミからの問い合わせも有り、見捨てても置けなくなり、ネットで画像を検索し、写真に数枚アップ。

 各学年主任にまず、「ウチで該当するような男女生徒はいませんか?」と写真を見せながら、チェックしてみたとのこと。

 で、可能性のあるクラスの担任を呼び、さらに、くまなくチェック、点検、検討。

 ・・・・・・「結局、ウチの生徒にはいない、と確認できました」

 ---怪しい生徒を呼んで、確認や質問はしてみたんですか?

 「いえ。そこまでは致しておりません。事件になってもおりませんし、写真に明らかにこの子と分かる顔も、幸か不幸か、映っておりませんでしたので・・・・」

 「ただ、服装や風紀の乱れは、おっしゃる通り、目に付きましたんで、各担任には生徒に注意はするようにと、申し伝えました」

 「また、今年春からの女子生徒の、制服のスカートに関してはですね。短くしようとしても、ずり上げにくいスカートを制服に指定させるようには致しました」

 なるほど・・・・・。

 犯人捜しではないので、高校へはこの時点で終了。

 当の前原駅にと、遠路はるばる皐月の陽気に惹かれるように、行ってみた。

 駅に電話番号も無かったし、駅員も極めて少ない。その割に、乗降客数が多いのには、驚かされた。

 質問、問い合わせに応ずる担当職員。

 「ああ、前原駅の、あの時のコトですね

 マスコミからの問い合わせで、後日知ったのだと言う。出くわした電車の運転士が報告は、していない。

 事件、とりわけ「事故」ではない限り、問題視はしない雰囲気。

 「それでですね。当日の駅のホームの映像を、確認致しました。事故や事件につながるモノではないと判断いたしました。一応、服は着ておりましたしね。コレが、裸になってるというのであれば、問題は別ですが・・・・・」

 監視カメラや、防犯カメラは、よく見ると、至る所に付いて回っていた。駅員が少ない分を、そういう機械がおぎなっているという印象だ。

 行為ののち、高校生2人は、どうやら改札口を通らず、そそくさと来た電車に乗って去っていったようだ。

 「その後、同様の行為がこの駅で起こったことは、この1年、まったくありません」

 「その2人が、ここの改札口を利用していれば、定期券などで、2人を特定出来る可能性もありますが、どうやら同じ子をその後、まったく見かけておりません」 

 「なので、その男女の通う高校名は、判明出来ておりません」

 京成電鉄によれば、事故や事件につながらない限り、コトをすぐにおさめたいという論理は良く分かる。

 先の2人が、もし、この記事を目にしたら、一安心。ホッと胸をなでおろして、胸を・・・・・着衣をなで下ろして・・・・・しているかも、知れない。

 実は私、5年ほど前のこと。

 駅へと続く長い歩道橋の端で、長いコートを着た男が立ち、女がその前に深く膝を折って、アタマを少し動かしていたのを、深夜、見かけたことがある。

 んんん????

 アレ、尺八ぴ~ひょろろ。フェラチオ。ん~、どう見ても、フェラチオ。

 オンナ、後ろ姿で、顔、まったく見えず。服装の乱れ、無し。

 オトコも、コートの前を開けて、オンナにアタマをすっぽり股間の前に埋もれさせ、コートの前を手で閉じて隠している。

 半目を閉じて、下を向き、暗がりの中で、気持ち良さそうに・・・・見える。

 目の前を、通行人が気にもせず、普通に通り過ぎて行っている。

 コレ、ひょっとして、新手のアダルトビデオ撮影かも?と、周囲を見回したが、クルーらしき者、誰もおらず。

 確認のため、遠くからコンパクトカメラで、フラッシュ撮影、パカッ! ぱかっ!

 2人。さすがに気付き、あわてて、何食わぬ顔して、いや、オンナはナニか食っていた。

 急ぎ足で、去っていった。

 コレ、先のペッティング同様、罪には・・・・・なりにくいんだろうなあ(笑)

 

 

 


隠れた人気ラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」。定年退職後も辞めず、幼子にお礼の言葉を強要しまくる、山田敦子や、横柄なクチのきき方する、あの人もまた出るの?

2016-07-21 20:06:17 | ラジオ番組

 2016・7・21。

 けさ、ラジオのスィッチを入れると、表題の番組が聞こえてきた。

 ああ、もう、そんな季節になったか。

 聞くと、番組開始以来、ず~っと欠かさず出ていた、昆虫や蝶などにとても詳しい矢島稔が、開始日の今日で「引退」。もう、出ないと言う。

 その肝心の理由が、最期の最後まで一言も語られず。

 年齢によるものなのか、体調不良ゆえなのか、分からぬまま。

 ただ、感慨として、子供、それも小学校一年生や、それ以下の幼児に向けて、いかに分かってもらうように話すのがむずかしく、苦労したか? を、せつせつと語った。

 そう、それがまったく出来ないくせに、態度大きかった伊藤和明は、また今年も嫌がられながらも、しゃしゃり出てくるのだろうか?

 人気の、小菅正夫は? 子供に圧倒的な人気と興味が持たれている恐竜に詳しい小林快次(よしつぐ)は?  子供の名前をいつもキチンとクチにして、分かりやすく語りかける天文学、星座の永田美絵は?

 ホームページを開くと、伊藤は出ないと分かり、一安心。

 先輩風をブイブイ吹かせまくるので、どんな震災が起こっても「怪説」にでさえ、伊藤はNHKに呼ばれることは、まったく無くなった。

 司会進行の山田敦子は、子供に対して「ありがとう ございました」を強要する兆しは、見えなくなった。

 高校野球全国大会をはさんで、8月26日までの午前中聴けるこの番組

 すでにバツ2の独り身になって数年の、わがまま強気オンナ、藤井彩子も来週から1週間出る。聞きたくもない。

 前年のこの時期書いた記事。読み返しても、悪くは無い出来。

 まあ、読んでみてください。

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<2015・7・23 掲載>

また、この隠れ人気番組が始まったかあ・・・・・。

 すでに、今夏は、一昨日の7月21日から始まっていたらしい。

 だが、その時刻、ラジオのスイッチを入れると、あの! 落語家と短期&短気離婚をした藤井彩子の声が流れ始めることが多く、その日1日、不快なスタートを切るはめになるので、入れる機会が減っていた。

 で、本日、気まぐれに入れると、おおっ! 耳の奥にへばり付くような印象を与える山田敦子アナウンサーの声が。

 すでに、オントシ60歳。生理的に彼女の声質に嫌悪感が走る。このオバサンがこの番組の司会進行に就任したときは、いかにもこのオンナらしい性格が露呈。

 子供(子ども)が、電話を掛けてきて、「先生」と呼ばれる多彩な男女の専門家が、子供たちに、「分かりやすく」答えていくのだが、なにしろ下は3歳から、質問が飛び出るのだから、答える方は、工夫が必要となる。

 「分かりやすく」が、いかにむずかしいことか・・・・・・。痛感させられる。

 ましてや、おさなご相手に。

 例えば、「地球はどうして、丸いんですか? どうして、丸いのに、ヒトは落ちないんですか? 海も、どうして、下に流れ落ちないんですか?」

 打ち上げたあとの、7月24日

 また、質問出たあ!

ーーーど~して、地球の裏側にいる人は、コウモリみたいに、ぶら下がっていないのですか?

 引力があるから、な~んて、オトナは「常識」として、大概のヒトは知っている。

 しかし、ソレ、頭で知っているだけに過ぎないことを、子どもの質問で、痛感させられる。

 今日も、「分かりますか?」 「分からない? う~ん、どう言えば分かるかなあ?」という、言い回しが先生たちから、連発されていた。

 大人に説明することが、いかに容易なことか? ましてや、相手は、子ども。ていねい語など、知るよしも無い

 なのに・・・・

 この山田敦子。元AKB48の前田敦子と違って、酔っぱらって、オトコに担がれ、尻を半分、パンティからはみ出して見せていたり、高速道路で事故を起こしたりする馬鹿オンナではない。だが、いかんせん、気が短い。

 決まり言葉で、「お電話掛けてきてくれて、どうもありがとうございました」と、山田敦子が言う。

 子どもは、「はい」と答えれば良い方。黙って、電話切る子のほうが大半。

 ムッとした、山田敦子の怒り顔が、ラジオのスピーカーから浮き上がってくる。

 再度、「どうもありがとうございました!」と、山田敦子。

 オウム返しに、その同じ言葉で、子どもに御礼を言って欲しいのが、匂い立つ

 次第に、ムッ、ムッ、ムカ~ッ !

 露骨に出まくっていた。

 驚き、あきれた。調べると、なにやら、3人もの我が子がいるとのこと。こりゃあ、子育てのしつけ、相当、ヒステリックになって、悪戦苦闘しているなあ・・・。やれやれ、だ。

 他の担当アナウンサーは、返答御礼を、「強制」はしない。嫌な気にならなかった。いまの、子どもの気質を、知っていた。

 本日、山田敦子、すでに還暦。子育ても終えて、人間的に丸くなったのか、許容度が出来たのか? きつく、注意されたのか? 反省したのだろうか?

 強制は、しなくなっていた。

 この山田敦子には、一度、試写を見終えた彼女を、築地の松竹の前の路上で見かけたことがある。

 小さな目の一重まぶたに、つけまつげ。厚化粧。目が、きつい。性格が、外にポロポロ出ていた。

 先生のなかで、とんでもなく子どもに対して、横柄なクチのきき方をし続けているのが、伊藤和明。

 山田敦子と同じく、東京大学卒業。元・NHK解説活委員。元政治屋とくっ付き、なにやらNPO活動?している。

 子どもが、分かろうが分かるまいが、お構いなし。オレ様、偉いんだぞ!という意識、ビッシビシ伝わってくる。

 以前、ネット上に、この番組での、伊藤の受け答えが流れており、かなりのヒトが、驚き、あきれつつ聴いたようだ。

 嫌われているのか、その態度が災いしたのか、2011・3・11以降、古巣から解説でお呼びが掛かることは、極めて少なくなった。

 アタマだけで、知識理解している典型のセンセだ。だから、分かりやすい言葉で、説明がまったく出来ない。

 この番組には、最も出るにはふさわしくないセンセ。

 いつ出るのか、知らない。出たのを偶然聞いたら、運が悪いなと思いつつ、その横柄さを、たっぷりと、堪能して戴きたい。

 この記事が、なるほどと、納得出来るだろうから。

 元々、子どもに対する接し方が抜群にうまい、小菅正夫(こすげ・まさお)。知る人ぞ知る、旭山動物園・前園長など、「知ってるっしょ?」と、方言丸出しの温かい人柄がにじみ出る。

 全体の、子どもに対しての接し方の意識を、ぐわ~んと、変えていったのが、永田美絵

 この女性も、プラネタリウムの解説員として、日頃から子どもたちと接しているとはいえ、必ず、ていねいにフルネームでその相談相手の子どもの名前をクチにして呼びかけ、天体や、果てしなき宇宙を、噛んで含めるように、且つ、夜空を見上げたくなるような話し方をする。

 まいったなあ、このヒト。子ども1人ひとりを、個、として認めて話しかけているんだもん。

 一度、しばらく、伊藤和明が、ボランティアで、そこに解説に出かけてみることをお薦めする。すでに、老齢84歳を過ぎているとはいえ、自分の言動が、どれほど子どもたちに嫌われてしまうか、身をもって痛感する日々を送れるはず、だから・・・・・。

  


<リアル ボクシング ルポ> 成松大介、2等陸尉自衛官。リオ五輪にライト級で出場!122戦して、どのくらい強いかっちゅうと・・

2016-07-20 23:03:00 | ボクシング

 成松大介(写真左下)のことを知ったのは、最近のこと。

 

 信頼している、とあるプロボクサーがいる。彼は先月、再起戦に完勝し、今は再び、次戦に向けて練習を日々重ねているさなかの、いわば衝撃の出来事!

 彼はすでに、プロ23戦も経験、日本ランキング入りしていて、タイトルマッチにも挑み、惜敗した実力の人間だ。まだ、27歳の、伸びシロ一杯。

 そんな彼が、つい最近、スパーリングした相手に、”フルボッコされた”と言う。

 ええっ!フルボッコとは、フルに、全ラウンドにわたって、ボコボコにされたという意味

 そんなすごい選手が、プロにいるのかよ! ボコボコは、まま有るけれど、フルに完璧にやられたというのは、ついぞ聞いたことが無かった。ジムに取材に行って、彼のスパーリングをじっくり観戦していても、ソレはただの1度も無い。

 そんな強いボクサーって、いったい、相手は誰だったんですか?と聞いた。

 なんと、リオ五輪に出場する成松という選手とのこと。

 「うまくて、何より、対応力がピカイチでした!連戦連勝により、身に付いた強さでしょう」

 てえことは、アマチュア? 連戦連勝??

 あわてて、ざっと調べてみただけでも、104勝18敗。レフェリーストップも含め、KOは、32。

 ほえ~っ!

 産まれは、1989年12月14日、現・熊本市。熊本農業高校で頭角を現し、3年生の時、高校総体3位。国体で、優勝。東京農業大学に進み、以降、日本選手権6連覇。

   五輪といえば、4年前のロンドン。この時は、成松、国内敗退。村田諒太(りょうた)は、ミドル級で金メダル。清水聡(さとし)はバンタム級で銅メダルを獲得したことは、ボクシングファンならば、記憶の片隅に残っているはず。

 村田が金メダルを獲ったことにより、にわかに清水も脚光を浴びた。

 それも、ひどい、デタラメな判定で、あやうく敗退させられるところだったことまで、ボクシングフアンに知られるまでになった。

 バンタム級で出場した清水。

 勝ち上がっていくなかで、とんでもない事実が報道された。アゼルバイジャンの選手が、勝ちたい為に日本円に直して、6億8000万円ものワイロをジャッジやレフェリーに渡していたというのだ。

 にわかに信じられない高額。だが、ワイロの意識は無いが、受け取った事実は全員が認めた。

 清水は、なんと準々決勝でその選手と対戦。

 まあ、次から次へと信じられないジャッジとレフェリングが飛びだした。

 アゼルの選手。ラフで、大振りなパンチで、都合2度、清水はダウンしかけたが、すぐファイテイングポーズをとったから良かったものの、アゼルの選手がダウンしても、カウントも数えない。

 黙って、立ちあがってくるのをじっと、ゆっくり待ち続けるレフェリー。

 打ち込まれると、かぶっていたヘッドギアがずれたとの意思表示。でも、かぶり直しもせず、休む有り様。それも、何度も何度も・・・・・。

 そして出た判定は、清水の敗け。

 アタマにきた清水は、自分で試合後、すぐさま直訴。

 「この判定は、誰が見てもおかしい。疑惑だらけだ。明らかに自分が勝っていた。判定を、もう一度やり直して欲しい」と。

 そして・・・・判定は、くつがえった。清水は勝ち上がり、試合結果は銅ではあったが、勝って銀を手にしてもおかしくない小差であったように、今も記憶している。

 プロ向き。そう感じた。

 むしろ、金を手にした村田ではあるが、決勝戦は僅差。明らかに、村田がハッキリと獲ったラウンドは皆無のように見えた。何度も、再生して観たが・・・・。

 プロボクシングの選手やトレーナーは、村田の方がプロ向きだと、誰もが言った。そうかなあ・・・と、自分。

 あれから4年。

 2人とも、帰国後、プロ転向を否定していたのに、あららあ!?・・・・・・

 村田は、勤めていた大学職員としての退職金相当額を、プロのジム側と、フジテレビ局から提示されたとたん、コロッと転向、心変わり。

 節操や、かたくなな信念など、何も無い性格。

 名義上の所属ジムと、実質上のジム。そして、アメリカでの練習ジムまで与えられたのに、真剣に練習メニューに取り組んでいないサマが、結果になって露呈。

 勝って当然のラクな相手をマッチメイクの力量で与えられたのに、いずれも苦戦し、ワンパターンのコンビネーション。走り込みをしていないため、スタミナが無い。ボディ打たれて、うぐっ! ゼ~ゼ~ハ~ハ~の連続。

 世界どころか、日本のベルトさえどうかな?という、自堕落なタレントボクサー三昧生活。果ては昨年、「クールビズ」のモデルにまでなっての、さもしい荒稼ぎ。

 肝心の試合の視聴率も、知名度も、1試合ごとに、もっか下がり続けている。

 一方の、清水聡(さとし)。成松と同じ、自衛隊体育学校所属勤務。朝霞自衛隊基地の中にあり、いわば「仕事」は、ボクシングの練習。それに専念し、国家公務員に準じる給与がもらえる。

 良い環境と言えば、これほどない、恵まれた環境。

 だが・・・・・・そこを飛び出し、民間企業の「ミキハウス」に所属。会社の広告塔の一員となって、給与をもらって、ボクシングに専念。

 どうやら、銅以上のメダルを狙って、今度の「リオ五輪」にも連続出場を!と考えていた。

 そして、出場枠を狙って、階級をひとつ上げて、成松のいるライト級に挑戦。

 今年1月に開かれた「国内選考会」。互いに、見知った仲。勝負は、接戦に持ち込まれた。

  偶然のバッティングで、清水は前頭部を切り、損傷。

  成松は、右まゆ下を切った。

  まだ2ラウンドであったが、このラウンドで選考のための試合は中止。

試合は、両者負傷判定で引き分けみたいになり・・・・・。

 

 その後の選考会議で、成松がリオへの出場権が与えられ、清水は万が一、成松がケガなどで欠場せざるを得なくなった場合の「補欠」扱いに。

 その差は、「紙一重だった」という

 報道でそのとき目にしたのは、清水が五輪に出られなくなったということ。相手の名前などは、報じられないほどの小さく、短い扱い。

 だから、その時、へ~、清水より、このクラスで強いボクサーがいるんだ、と驚いたくらい。まさか、その勝者扱いされたのが、この成松大介だとは、知るよしも無かった。

 その後も、成松大介の「成」すら目にせず、耳にせず。

 むしろ、リオ五輪への道を閉ざされた、すでに30歳になった清水聡の行方に、マスコミの関心が向けられていた。

 7月5日。清水は、大橋ジム入りを表明。ここからプロの道を歩み始める。

 4年前と周囲の事情は、まるで違う。争奪戦も、熱い勧誘も聞いていない。支度金や契約金も、一時金も無いはず。

 ミキハウスのような潤沢な給与は今後、もらえない。夕方までアルバイトに明け暮れ、ゼロからのスタートになる。ただ、マッチメイク能力は抜群にあるジムなので、階段昇りは早いであろう。

 密室での選考会議の結果という疑問が残るが、五輪に出られないと決まってからの、苦渋の末の遅咲きの決断。成松の存在によって、決断させられた。

 にしても・・・・・プロボクシングでさえ、世間の認知度、浸透度が低いのに、ましてやアマチュア。このリオ五輪に、もうひとり、バンタム級で選ばれ、リオ五輪に行く選手がいたことは、この記事を打つにあたって、私でさえ初めて知った。

 本日、成松の所属している「自衛隊体育学校」の、「渉外広報班」に問い合わせた。

 ---結構、こまめにスポーツマンのドキュメンタリー番組はチェックしているつもりなんですが、成松選手を単独で追い続けた取材番組は、1本も観たこと無いんですが、有りましたか?

 「いえ。1本もありません」

 ---取材を手控えていらっしゃる?

 「いえいえ。申し込みが今まで1本も無いんですよ」

 そりゃあなあ・・・・・・・。誰も知らないのも、知られていないのも、無理はない。もっとも、4年前だって、メダルを2人が獲ったから大きく報じられたわけで、無冠だったら、だ~れも振りむかん!

 日本一になったからといって、アジア・オセアニア地区予選で3位以内を勝ち取らなければ、リオには出られない。

 3月末、成松は中国にわたり、60キログラム級決定戦に出場。ヘッドギアは無し。

 宿敵ともいえる、タイのオトコン・ダライに敗け、成松は4月2日。3位決定戦にまわった。

 相手は、中国のシャン・ジュン。

 動画映像を見ても、もはや完全アウエー。すざまじい相手への応援と、大歓声。

 それでも、大振りながら、大拳闘!

 見事、3-0の、正しいジャッジを得た。

 「やったあ! オリンピックだあ!!」

 そう、成松は、リング上で叫んでいた

 「実は・・・」と、試合後、告白。

 ひじ、手首、腰、清水との激闘で切った目尻など、満身創痍のケガだらけ。痛みだらけだったと言う。

 「この試合に負けたら、正直、引退するつもりで、臨みました。いや、プロに行く気はありません。アマチュアでの引退を覚悟してました」

  現在は、二等陸尉。二等陸曹と、位を低く書いてあったものも、ネット上に氾濫していたが、間違い。

 だが、例え、リオでメダルを獲っても、昇格、昇給無し。報奨金が出るわけでは無いそうな。

  メディアにまったくと言い切っていいほど取り上げられない、リオ五輪出場の「ボクシング選手」。

 彼はまだ独身、基地内の、寮暮らし。

 その両腕の筋肉の付き具合たるや、体操の内村航平並みだ。

 ちなみに、五輪に自衛隊体育学校から出場する選手は、9人もいるというのに、目下のトコロ、注目度ゼロ。

 先に、熊本市出身と書いた。

 4月14日、凱旋帰郷のつもりで訪ねたら、大地震に彼自身がみまわれた。続く16日の本震も体験。

 実家のフトンにくるまって寝るどころの騒ぎでなく、しばらく避難所と、車中生活の日々。

 両親と祖父に別れを告げて、帰京したという。

 リオに渡る前には、この7月28日。日本ボクシング連盟のワンマン会長が主導して、選手2人が東京で23日から31日まで合宿中にも関わらず、その合間をわざわざ割いて、遠方である広島のホテルで、会費なんと1万円をとっての「壮行会」が開かれるという。

  試合の皮切りだけは、すでに決まっている。

 日本時間、8月5日の開会式のあと、6日、成松にとっての1回戦のゴングが鳴る!

 なにかと不正と疑惑だらけのジャッジが横行する五輪ボクシング界。相手は、抽選により、現地で決まるそうな。

 メダルを獲らなきゃ、タダのヒトで帰国の運命。

 さあ、どうなるか!?

 少なくとも、成松大介という名前とこの顔だけは、記憶の片隅に残しておいてください。

 

 

 

 

 

 


怒れる故・愛川欣也の「遺志」を、堅く継いでくれる大橋巨泉!太田光のバカを、激論で凌駕した

2016-07-20 13:23:32 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 <2015・4・19 掲載記事>

 愛川欣也が、自らの体をむしばみ始めた病と、老い始めた身体にムチ打って、発言していた心を知って戴きたく、書いた一文。

 予想以上の人に、読んでもらえたようです。

 その「遺志」を、大橋巨泉が、継いでくれるのではないか!?

 秘かに期待し、TBSラジオに、本日4月19日、午後4時前、周波数を合わせた。

 ガンと闘いながら、元気さを装いながらも、かの大橋巨泉。従来のキャラクターを前面に押し出しながら、約1時間。

 嬉々として、新宿御苑へ出かけ、他の1万5000人のなかの1人として、時の政権に「利用されている危険性」を痛感もせず、葉桜を見に行った、お馬鹿極まりない、太田光を、論破、凌駕していた。

 

 メディアへの圧力に関しても、巨泉、正論!

 大橋巨泉にまで、「桜を見る会」の招待状を、見境なく「有名人」に送りつける、「政権の仕掛けるメディア戦略」に、背筋が凍った。

 それにしても・・・・・このところの、太田光の勘違いと、思い上がりには、あきれ果てるしかない。

 新進直木賞女性作家に対して、自分も売れっ子作家の1人だよ!と言わん馬鹿りの発言と、控えめさ皆無の言動。

 日ごとに、あきれている。

 それにしても、ポロリと巨泉がもらした、衝撃の発言。

 「俺の命も、年内一杯だろうけど」の一言。

 キンキンに代わって、今の時代の危険性、おかしさを、言い放ち続けて欲しい。息、引き取るまで!

 巨泉自身に、インタビューしたことは、無い。

 が、かつて、TBSの旧局舎の「クイズダービー」の、出演者控え室に行き、取材約束をしていた回答者に取材を隅っこでやろうとしたら、

 「今、やるのかよ!」と、巨泉の大声!

 中止して、後日に変更するしかなかった、苦く、嫌な想い出がある。

 見事!と、言うほか無いほどに、現場を仕切っていた。

 「何かい? 俺さまに挨拶無しで、取材始めようって言うのかい!?」

 言外に、そ~ゆう厳しい目線。

 俺が天下の巨泉だあ! 文句、あるか!

 巷間マスコミでも報じられていたイメージ、そのまんま!

 今となっては、懐かしい想い出のひとつだ。

 太田光に、ひとこと、言っておきたい。

 つけ上がるのは、良い。他の芸NO人も、そうなりがちだから。

 ただ、安倍晋三が、「(番組に)出ても良いですよ」と言った裏側には、この、今、まだ人気があるらしい馬鹿を利用してやろう! という、危険性に満ちた、計算づくの言葉・・・・・であろうことに、気付いて欲しいのだが・・・・

 無理かなあ? このバカには・・・・・・

 

 


<リアル 芸能 ルポ>永六輔の死去、わずか5日後にか・・・・。大橋巨泉の、報道されていない、知られざるハナシ

2016-07-20 13:22:44 | ニュース

 大橋巨泉、82歳。

 やはり、あの世へ逝ってしまったのか・・・・・・・。

  本日も、再放送された「徹子の部屋」での、この容貌を見れば、存命はさほどこの先、長くはないな・・・・・と、想像させた。

 今月に入ってからは、さらに往年の面影も消え失せるほど、顔だけでなく、体全体がやせ細っていった。

 それにしても、よく訃報で、「後を追うように」という表現が、まるで常套句のように使われるが。この2人の場合ほど、それが当てはまるケースも、また無い。

 永六輔が7月7日。その死を公表したのが、4日後の11日。そして、大橋巨泉が亡くなったのが、翌日の12日。

 すべてを滞りなく済ませたのち、公表は本日、7月20日ではあったが・・・・・・。

 著名人の他界の公表は、今後もこのようにすべてが終わってひと段落過ぎてからというのが、今後は通例、常識化しそうだ。

 

 この8日過ぎてからというのは、所属事務所の担当者によれば、「喪主である、妻の寿々子さん(写真上)を始め、家族の意向でもあり、なによりご本人がそれを生前望まれていたようにうかがっています」とのこと。

 芸能界に、良くも悪くも大きな足跡をキッチリ残した人物だけに、このままひっそり、誰知ることも無く・・・・は許容されるわけもなく、「お別れの会」は、現時点では、8月末から9月頃を予定しているとのこと。

 ちなみに、この妻は、結婚する前は、多くのファンがいた人気アイドルであったことを知るひとは、少ないであろう。

 近年、その大橋巨泉の、真っ向勝負の、正論とも言うべき発言が気になり、爆笑問題の太田”思い上がり”光との激論などを記事化。多くの検索を戴いた。再録致しましたので、お読み戴ければ幸いです。

 ただの1度だが、見かけた際の言動、傲慢不遜さは、太田の記事で書いた通り。

 が、嫌われようが、まったく意に介さず。最期の最後まで、我が道を突っ走って消え去った。

 にしても、インターネット情報の、デタラメさ。

 所属事務所が、間違って記載されたまま。しょせん、そんなものとは想うが、それをオーケーオーケーと、確認もせず、書くやつが今後出てくるはずだ。

 他界した際、入院していた病院名は、所属事務所の担当者によれば「公表は、しません。公表すれば、今後、迷惑が掛かる可能性も考えられるので」とのこと。

 「千葉県ガンセンター」か、「井上病院」ではないか?と思われるが、確認はあえてしていない。

 妻の寿々子が、書面でしたためていたように、夫に、「永六輔さんの訃報は、ショックの大きさを考えて、伝えませんでした」とのこと。

 実際、担当者も、「本人はすでに寝たきり状態ではありましたが、耳ははっきり聞こえていました。ですが、その死をお知らせした後のショックや、そのことによる病状の悪化を万一考えますと、お伝えすることは控えました」と言う。

 老齢であったとはいえ、もし元気であったならば、自らも国会議員であった体験も踏まえ、今回の参院選挙、続く、今たけなわのお祭り騒ぎにも似た、バカバカしくも中身の無い都知事選挙戦について、どう感じているか、その舌鋒を一度聴いてみたかった。

 巨泉ならぬ、虚勢も時に張った巨星墜つ!

 そんな気がしてならない。


< リアル 大相撲 ルポ> 十両の人気力士。宇良と石浦が、本日対戦!勝敗の決め手は・・・・・・

2016-07-18 09:06:54 | 相撲

 ひょいと、本日、7月18日。連休最終日の大相撲名古屋場所9日目の取り組み表を見たら、なんと、良(うら)と、石浦が対戦するのが分かった。

 この2力士については、今までも何度も記事化してきた。

 日ごとに、場所を重ねるごとに、仕切りの際、手足を伸び切らせず、四股で足を髙く上げられるはずなのに、上げ切らない。両腕をピーンと伸び切らせないようになってきた。

 全体に、テキトーになり、美しさが全く無くなってきた。

 さらに、立ち合い。両手、両こぶしを付いたり、付かなかったりと、日替わり定食、気分次第。

 基本を忘れつつあるとしか思えない。

 むしろ、佐藤が、必ず両こぶしを付けたのちに立ちあがっているのが、好ましい。

 どこか、この3力士をNHKも意識しているようだ。

 とりわけ、宇良。

 BSですでに取り組みが放送され終っているにも関わらず、地上波に中継が移り変わったあと、宇良の取り組みを入れ込んで流すことが、目立つようになってきた。

 石浦に関しては、その殆んどの取り組みが地上波に移ってから観られるのだが、取り組み直前に、それまでの3番ほどの取り組みを挿入。

 2人を視聴者に印象付けようという意図が、もろに透けて見える。

 とまあ、そんな背景があるのだが、おそらく、今日の対戦は地上波のナマ中継で観られるのではないか

 勝敗の決め手。表題には書き込んだが、正直言って分からない。

 どのようにもぐるか、差し合い、探り合いになるか?

 土俵際の攻防が見ものになることだけは確かだ。俵の上に片足の、それもつま先だけ残して、うっちゃるとか・・・・・。

 期待させておいて、あっさり、バッタリ引き落としで手を付く、3秒決着の大凡戦の可能性も捨てきれない。

 まあ、観て下さい。オモシロさ、胸ワクワクさだけは、ちょいとだけ保証出来ます


< リアル 大相撲 ルポ> 十両の力士・石浦の妙技。見よ! あっ!と驚く八艘飛びを!

2016-07-12 01:12:12 | 相撲

 もう、画像で確認してもらう他無い。

 十両力士、石浦の「八艘(はっそう)飛び」を。

 大相撲名古屋場所、2日目。

 相手は、星山。

  (NHK地上波 大相撲中継より)

 

  

 別のアングルで。

 

 

 

 

 

 勝敗? むろん、勝ちました!

 いやあ、八艘飛び。すんごい発想!