< 2017・1・24 掲載記事 >
≪ 2017・2・9以降も、 追記掲載≫
将棋に興味がある方なら、この1月18日。
向かって写真左に座っている、谷川浩司(たにがわ こうじ)が、日本将棋連盟の会長職を、「辞任」するという発表の記者会見を行なったということを、記憶しているはず。
もっとも、その前に、すでに「辞任する」という意向と共に、「このたびのことで、心身に不調をきたしており・・・・」などという辞任理由も、遅くとも前日までに相次いで発表されていたので、会見そのものには、さほどのインパクトも無かった。
ただの「事実確認」めいた雰囲気が漂っていた。
このようにして、下を向いて文章をひたすら読み続けたため、前髪が垂れる。ソレを撫で上げる、54歳にもなった谷川浩司。
ちなみに、右側の男性は、「常務理事」をしている、片上(かたがみ)大輔。彼もまた、棋士であり、現在6段。
この時の会見時間、午後3時に連盟のある会館で始まり、たったの19分でオシマイ。 それも、大半は、右の片上が、すでに発表済みの文面が記載された紙を手に、改めて読み上げ、それに続いて、この谷川浩司も、書かれた文章を、たんたんと、暗い声で読み上げただけ。
それも、小さな、聴き取りにくい声で。
2~3の質問も飛んだが、谷川、くぐもった声で、何をどう言っているのか? 耳をそばだてても、聴き取れないほど。
谷川の分、都合6分足らず。それで、幕を閉じた。待って下さいよ!と言う声も、背に飛ばず。カーテンを開けて、去った。
見るからに、谷川の顔から滲む、嫌々ながら、しぶしぶ辞めるんですよの心。詰め将棋ならぬ、詰め腹切らされて・・・・という顔。
この「事件」の責任取るカタチで辞任するのは、この谷川と、島朗(しま あきら。写真左下)常務理事のたった2人だけ。その、奥底に横たわる、くすぶったままの谷川の不満・・・・・。
変わっちゃあいねえなあ、その根の暗~い性格と、ぶすっとした表情と容姿。
そう感じた。
知ってんのか、お前!?
そう、言われそうだ。
知ってます、彼が史上最年少の21歳で「名人」になった後のころですけどね。数時間インタビューしたもんでね。その前には、電話取材も、ね。
その時のことを書く前に、コトの推移を簡単に書いておく。
昨年の7月から10月にかけて、三浦弘行・9段(写真左下のマイクを握った、涙顔の右側)が、長時間の将棋の互いの熟考のさなか、対局中の駒の差し合いのなか、しばしば席を立って、その場を離れることが多かった。
で、戻ってきて・・・・・結局、勝った。勝ち続けることが多かった。
かつても含め、負けた相手の棋士らは、悔しさまぎれに、疑念を抱いた。勘ぐった。
部屋から出て、何か外で秘策を練って来たんじゃないのか? そうだ!おそらく、スマートフォンで検索した将棋ソフトを利用していた・・・んじゃないのか? いや、そうだ!そうに違いない!ソレしか、無いッ!
とんでもない、証拠の何も無い「三段飛躍論法」。
マスコミが、その流れと、尻馬に乗って、あおり、炎上させた。
取材の求めに応じて、「疑惑」を語った渡辺明。
さらに、佐藤天彦(あまひこ)。
久保利明ら、棋士の面々。
10月に、渦中の三浦弘行は、出場停止処分を喰らい、上記掲載写真の記者会見場で、涙を浮かべ「わたしは、一切、そのようなことは、やっていない。どうして、このような処分を受けなければいけないのか・・・・・くやしい!」
会長である、先の谷川浩司は10月11日の「常務会」で、事前に、当の三浦弘行を呼び、問い質している。三浦は、全面否定。
谷川ら、日本将棋連盟の理事らは、その言を疑い、翌日、年内いっぱいの「対局出場停止処分」を下す一方で、協議した結果、弁護士による「第三者調査委員会」に真偽の調査を依頼。
今、思う。もし、コレが無かったなら・・・・・・・・。
主要3人に加え、主任格の弁護士の事務所に所属している、俗に言う「イソ弁」6人を補佐・補助調査員に加え、計9人で、本格的聴き取りと、裏取りを開始。
さらに、当の三浦弘行にも、詳しく聴取。問題になっている彼のスマートフォンも提示を求め、その使用形跡、文面などの詳しい内容を綿密に調査した。
結果、全面シロ。
全くの「冤罪」(えんざい)。昨年の末間近の12月26日。その調査結果を公表。やっと、三浦は冤罪が認められ、天下晴れての無罪となった。
だが・・・・・・。
可愛くもないキューピー頭と顔した渡辺明が、自分の祝賀会の席上、マイク前で謝罪したのは、それから3週間もたったあとのこと。
それも、その日に、谷川と島が辞任を表明した後だ。
他は、渡辺も含め、谷川も、三浦に会って、連絡を取るなどして、直接謝罪は一切していない。
やるべき順序が、人間として逆なのではないか!?
いわば、「犯人視」しておきながら、いざとなったらこのざまか・・・・・・。
コトのテンマツを見ていた将棋ファンのなかには、他の理事全員も責任を取って辞任すべき、との声も多い。
とりわけ、ここに至っても、理事筆頭格の専務理事として、居座り続ける青野照市(てるいち。写真下)への批判は、根強いものがある。
新しい会長は、2月6日の「臨時総会」を経て、正式決定する。
連盟の総務部総務課では、「まだ立候補の受付すら始めていません」とはいうものの、すでに報道やファンからは、佐藤康光(写真左下)で決定!という声が、圧倒的。
佐藤は、谷川と同じく、名人の経験が有り、やはり現在「棋士会 会長」を務めている。このコースが、会長への道の慣例なのかどうか、は知らない。
なお、数いる棋士のなかで、ただ独り、三浦に掛かった容疑は、ありえない、と断言していた人間がいる。
林葉直子、だ。 師でもあった中原誠と、愛人&ずぶずぶの不倫愛に陥った、あの女性である。
「そんなことありえない。対局している間に、将棋ソフトを見て、勝てるほど甘い世界じゃないもの。第一、三浦さんて、そんなもの使わなくても、勝てる、強い人なんですから」
その声は、無視され、またたく間に消えた。
現在彼女は、こんな妖艶撮影時より、さらにやせ細り、まだ48歳にして、末期の肝硬変の病いと闘っているという。
中原のオンナ好きの病いは止むことはなかった。
林葉との不倫がばれて間もなくのこと。紀尾井町にある有名ホテルから出てきた中原と、とある若い女性。
わたしが、直撃するや、2人手を取って逃げる逃げる、走り去る。
その夜、中原が自宅に帰っていないことを、彼の妻に確認し、その後は、編集部に下駄を預けた。
さて・・・・・・・・
冒頭の、谷川浩司が、史上最年少の21歳で「名人」になったころ。
将棋人気が、今よりあった頃とはいえ、まだまだ、誰もがその名前を知る、ほどでは無かった。
当時、若者が読者対象の雑誌で、芸能人の徹底取材を続けており、人気トップの松田聖子を取り上げた。
そこで、彼女のファンじゃなくとも、曲をよく聴いている著名人に広くコメントを求めた。そのなかで、若き「谷川名人」をリストアップ。
松田聖子と同い年のうえ、彼女の歌声を聴いているということを、耳にした。
ならば、と、谷川の当時住んでいた実家へと、電話を入れた。
谷川は、ぼそぼそ声ながらも、気を入れて将棋盤に向かう緊張の毎日のなか、気分転換も含め、松田聖子の歌は良く聴いていると、答えてくれた。
なにしろ、5歳から将棋を始め、中学1年生で「プロ棋士」になった、ひたむき将棋青春。
むろん、回答は録音。1人あたり、わずか10~15行ながら、話してくれたまま、まとめて文字化し、掲載。
掲載誌を、当時実家に住んでいた谷川浩司に送った。
別に、返礼も、逆に、話していないことが書かれているとの、抗議も無し。
それからしばらくして、他のインタビュー雑誌で、彼をやろうというハナシになった。
連絡をとり、神戸市須磨区にある実家でのインタビューと撮影が決まった。
関西に住むカメラマンと、その助手と、最寄りの駅で落ち合い、簡単な打ち合わせをしたのち、実家へと向かった。
実家は、浄土真宗の寺、「高松寺」。そののち、阪神・淡路大震災で、全壊したという寺だ。
そこに隣接して、実家があった記憶あり。
父の憲正は、外出中。母の初子とともに、谷川浩司は出迎えてくれた。
ところが! いきなり、母がこう言い出した。
「この子が名人になったからというもの、いろんな取材が来てんのよ。もう、忙しくって」
と言いながら、胸張り、嬉しそう。
「この前は、息子が言ってもいないことが、よう知らんとこに書かれてもうてねえ。困るんよねえ。なんかねえ、この子が松田聖子のファンやゆうて勝手にデタラメ書かれてしもうて・・・」
えっ!!!!!!
デタラメって!
母・初子のそばにいる彼は、黙りこくって何も言わず。反論も、異議もとなえず・・・・・。
おいおい、おいおい! まいったなあ・・・・・。
そこで、それ、実はわたしが電話で息子さんに話しを聞いて、キチンと、録音テープも聞き直して、正確に書いたものなんですけど、と、今なら、言う。
母のウソを黙って聞いている「若きエリート名人」の性格を突き、そこから崩して、素顔をあらゆる手練手管で、書ききってしまう、という手法を採る。
だが、そのとき、そこで、ソレ言ってしまったら、すべてがおじゃんになる雰囲気。ましてや、わざわざ、キャリアある商業カメラマンと、レフ板や、大型カメラバッグ、いくつも担いだ助手まで来ているのだから。彼らに、申し訳ないことになる。
ともかく、その母の言葉は聞かなかったことにして、家の中でインタビュー。
が・・・・・・良くも悪くも、将棋しか知らない、若者だった。若者というより、すでに21~22歳にして、驚くほど老成していた。
世間一般の同年代の若者とは、まったく違う。ニュースに関心無し。スポーツ、苦手。遊び、しない。ましてや、恋愛なんぞとは、無縁。
将棋だけ、知っていることと言えば。ドコを突いても、チラッとも出ず、ポロリとも落ちてこない。
そばで、監視するかのように、耳をそばだてている、母親。
んんん・・・・・・。
こちらは、将棋、まったく知らない、いまだ、興味も無い。ただ、故・升田幸三など、破天荒な人物に惹かれる部分は有り。
史上最年少に名人に駆け上がった若者の、意外な、フツーの若者の部分を引きだし、読者に共感や、意外性を知って欲しいと言う狙いは、時が経つにつれ、ガラガラと音をたてて崩壊していった。
ともかく、一言でいうなら、話しがまったく面白くない。自らの会話が続かない、つながらない。
将棋以外、関心を示さない。
確かに、そこまでのめり込まないと、名人には到達出来ないのだろうが。ましてや、「史上最年少」ともなるためには! ソレは、想像は、付く。
んだけどさあ・・・・・・・。
性欲や、恋愛、好きな異性のタイプなど、女性のハナシを振ると、母の視線を気にしている素振りが、モロミエ。
写真を撮るとなると、すぐ母親が寄って来て、襟なおす、袖なおす、髪型直す。
うわああああ・・・・・。溺愛、で・き・あ・いが、匂い立つ
棋士としての正装の、羽織袴姿に、一応、なってもらう。
もう、母親は、カンペキ着付け係。
全ての身の回り、なすがまま、なされるがままの「名人」「若者」。
マザーコンプレックス、というより、マザーコントロールの「マザコン」。
カメラマンと、その助手も、”何か”を感じていたようだった。
外での撮影に連れ出した。
付いてこようとする母親を制し、写真映えの良い風景の所まで行き、グラビア撮影。
話しかけて、カメラマンまでも、冗談をかましても、笑顔、自然な笑い顔が浮かんでこない。
う~ん・・・・・・・。こりゃあ、ダメだあ・・・・・・。
将棋差しってさあ・・・・・。一芸に秀でた者って・・・・・。
自宅へ戻し、「長い間、ありがとうございました」と、深々と3人、礼を言い、アタマを下げてカメラマンの持つ、ワゴン車へ。
駅まで送ってくれる間、自らも少し、将棋を楽しむという、谷川浩司と年齢が近い助手クンが、吐き出すように、しゃべりまくった。
「失礼やけど、なんでっか、アレは! あんなマザコンとは、想わんかったわ」
苦笑いして、聞くほか無かった。
そうだろうなあ・・・同年代の、普通の生き方をしている、元気な若者からすれば、そう感じる以外無いよなあ・・・・。
撮影したカットの中から、コレ!というモノを、カメラマンが自ら選び、東京の編集部へと送ってくれるとのこと。
なので、今もって、わたしの手元には、その時の写真は、ただの1枚も無い。
やがて、つたない原稿が出来上がり、編集部へと届けた。
が、時が過ぎても、文字校正の連絡が来ない。
ん??
ありのままの模様を書いた流れが、まずかったのかなあ。
連絡が、来た。
「悪いね!どうしても、はずせない、営業からの依頼で、広告が入ったもんで、あの原稿、ボツになったんだわ。申し訳ないっ!」
・・・・・・・
真の理由は、いまもって分からない。
次号に、掲載がずれると言うことも無く、谷川浩司の記事は、陽の目を見ることは無いまま、消えた。
所定の原稿料は、遅れることなく、キチンと振り込まれた。
おそらく、あのカメラマンにも、振り込まれたはずだ。
振り込んでも、余りある、それより高い広告代金。んな経済論理は、子供でも分かる。
谷川には、お詫びと共に、筆がつたないため、掲載が見送られたことを手紙にしたため、ポストに投函した。入れる時、彼の母の顔が、ぶわっと浮かんだ。
返事は、何も無かった・・・・・・。
今、思えば、ソレで結果良かった・・・のかも知れない。
電話のコメントでさえ、母がアレなのだから。
4ページともなれば、全部デタラメ! ウチの浩司は、こんな人間じゃない!あ~たねえ、史上最年少名人なのに!失礼極まりない記者がいたんよ、と、また、他の取材に来た記者に言っていただろうし。そばで浩司本人は、また、黙っていたであろうし・・・・・・。
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彼が、結婚式を挙げたとの記事を見た。
谷川浩司、30歳の時。御相手は、江尻恵子なる女性。
神戸ポートピアホテルでの、大披露宴には、兵庫県知事や神戸市長など、お偉いお歴々300人が集ったとの記載。
人づてに聞いたところ、周囲がお膳立てした、見合い結婚だったらしいよとのこと。納得。
まさか、実家で同居?と危惧していたところ、六甲アイランドに建つ高層マンションの13階での暮らし。
22年前の大震災では、マンションに供給しているガスタンクが故障。
避難生活を余儀なくさせられ、2004年に引っ越し。
今は、JR神戸線を走る列車の音が聞こえる、線路近くの一戸建てに住んでいる。
家族は、4人に増えた。
息子が、2人。上なのか、下なのか、中学1年生がいるようだ。
座ってばかりの「仕事」。健康と体力維持のためにと、購入したエアロバイクをこぐ。
そうそう、父は、7年前に、86歳で他界。
かの、母・初子は、2014年6月27日、肺炎のため、84歳でこの世を去っていた。
次の日、次男である浩司は、仙台で仕事があったため、とんぼ返りし、29日の通夜、翌30日の葬儀には間に合わせたという。
母の死から5か月後、彼は「紫綬褒章」(しじゅほうしょう)を手にした。
もし、あの母が生きていたなら、どれほど、晴れがましい想いだったことであろう。
会長の任に就いたものの、将棋をする人口は、年々減少の一途をたどっている。
先日のこと。
会館で、終末に実施される将棋道場で働いている人に、やっている人間の数の感触を聞いたところ、「10万人くらいじゃないですか」と言う。
将棋4段以上のプロは、230人ほど。
「レジャー白書」なるシロモノを出している、「公益財団法人 日本生産性本部」なるところが、はじき出した数字は、2015年で、530万人。
2013年には、670万人、近年のピーク時は2009年の、1270万人。
ところがこれ、「1年に1回でも、将棋をやったことがある人は?」という、問いに対して、「やりました」という答えが返ってきた、15歳から79歳までの人数・・・・・だとのフレコミながら、回答があった人数たるや、わずか全国で、たったの2375人!
それも、インターネット上に乗せての回答というから、とても信じにくいデータ。
今は、かの渡辺明が持つ「竜王」など、7つものタイトルに膨れ上がり、それぞれにマスコミ企業が後援・主催していることもあり、単なる娯楽・レジャーの一環でありながら、常々報道されることにより、将棋ファンの目が注がれている世界。
だから、何とか維持されている世界。
今年に入って、加藤一二三(ひふみ。写真左下)が、77歳の老齢に区切りをつけ。今期限りでの現役引退を決意。
それを報じる記事のなかで、彼が「ひふみん」と呼ばれていると多く書かれていた。だが、ソレをすでに知っていた一般人は、どれほどいただろうか・・・・・・。
ましてや、老人とはとても思えぬ、とんでもなくかん高い声と、とんでもなく、せわしなくしゃべりまくる話し方まで知っている人に至っては・・・・。
せいぜい多くの一般人が知っている棋士といえば、羽生善治(はぶ よしはる。写真左下の右)か。
その明暗の際立つ新旧の性格の違いは、大きい。
わたしがロングインタビューをした当時は「光速の寄せ」と、将棋界で報じられた谷川浩司の光速の光りは近年衰え、減速。タイトル皆無、勝利からすっかり遠のいている。
羽生が、年収1億3000万円。ソレに較べ、谷川は1220万円。1割にも、満たない。
勝負師の世界は、厳しい。
会長に成り、月の報酬は41万円。年間に、492万円。
対局の基本給、50万円。その回数に、講演会に、イベント出演料、そして子供などへの、全国各地を巡る指導料で、近年は生活を維持していた。
約4年余の会長職。
連盟の経理部に聞くと、彼は神戸に住んでいるため、上京する際の新幹線代など、交通費は、全額連盟負担。
週に1回、曜日不定期の「常務会」という会議などがあり、平日の大半は東京暮らし。
連盟のある千駄ヶ谷近辺に借りているマンションの部屋代は、「全額は連盟が払っておりません。割合は言えませんが、会長も負担して御支払い戴いております」。
週末は、家族の待つ神戸住まい。
この2月6日。佐藤康光が新会長になり、谷川は任を完全に解かれる。
辞めたくはなかった表情の、会見時の彼の苦りきった表情。
2月7日からは、単なる1人の将棋差しに戻る。
概算、年収の3分の1を失った。三浦「冤罪」事件の、思わぬ爪痕と悔い。
母に溺愛された、元マザコンは、この先、どんな軌跡をたどるのであろうか・・・・・・
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< 2017・2・7 記 >
すでに上記で指摘したように、新会長には、佐藤康光が決まった。
他は、島が辞任したのみ。
青野照市以下、他に辞任する意思が無いことに疑問を抱いた棋士たちから、辞任要求が出た。
ソレを受けて、2月27日に「臨時総会」がとりあえず開催される運びにはなったが・・・・。
島の代わりに、誰が理事になったのか、テレビやネットで観る限り、6日深夜現在、報じられていない。
7タイトルの「後援」と言う名の、スポンサーである新聞各社が、紙の上で報じているのであろう。
佐藤の記者会見を、短くニュースでやっていた。
決議や、総会での話し合いがもめにもめたらしく、この記者会見の開始時刻が、1時間も予定より遅れ、取材陣を待たせた滑り出し。
驚いたことに佐藤康光、華が全く無いうえに、谷川同様、暗い!
しゃべり方すら、暗く、もぐもぐ・・・・。
新しい将棋ファンの拡大を、と抱負を述べていたようだが、この先、会長がコレでは、印象通り、この先は暗い。
かの谷川”マザーコントロール”浩司は、本当は入院まではしていないようだが、体調不良のビョーキとやらで、理事会にも臨時総会にも、欠席。
まさか、この記事を見て、深く落ち込んで・・・・というわけではないだろうが・・・・・・。
このまま、世間的にも、光速の寄りは、光りを失い、暗く消えてゆく実力。
A級からも、現在、陥落しており、勝ちに見放されたままだ。
2月13日の、恐妻家 対 冤罪被害者
その対局振りが、どのように報じられ、どういう決着をみるか!?
ニコニコ動画で、ナマ中継されるようだ。渦中の勝負、なればこその臨時中継。
ひっそりと、しかし、厳しく、将棋知らずは、見守りたい。
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< 2017・2・9 記 >
渡辺明という棋士の、ゲスな性格が、あらわれた自身のブログ。
2月6日の、日本将棋連盟での臨時総会で、自身に向けての「厳しい意見が、私に向けられた」と記載。
だが、ソレに立ち向かうこともなく、誰に向けてか「機会があれば」とか、「書く機会があれば」などという書き方で、この日に至るも、逃げまくって、頬かむりしているまま・・・・・。
1人の人間として、どうなんだろう・・・・・・・。
いまだに、三浦弘行・9段に、直接謝罪はせず、いさぎよく理事を辞任した島朗(しま あきら)のせいにしてのニュアンス色濃い、記述。
人間としてゲス!
そう、コメントを差し上げようとしたら・・・・・
コメント欄、閉じてやがんの!
この腐れキューピー、どこまでいっても・・・・・・・
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《 2018・2・17 追記 》
久々に見た、谷川浩司。
会長を辞任せざるを得なくなって、表舞台を去ってから、幾年月。
いまや、下位に甘んじている、元が付く棋士。
本日、午前。生放送で、出演。
にしても、森友学園にもらったオカネは、どうなってしまったんだろう・・・・
もはや、聞く価値も無いネームバリューの無い人になってしまったか・・・・・・・