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[新装・加筆版] 本気で、死ぬ気で、頑張ったか?? タキザキ・クニアキ!  甘く見るなよ、マラソンを

2019-12-06 19:46:54 | ギャンブル

 ≪ 2014・10・5 掲載記事 ≫

 いやあ・・・・・なんちゅうか、かんちゅうか・・・・

 初めて、「ギャンブル」をカテゴリーに加えた。

 売れない芸人名・猫ひろし、こと、カンボジア王国 代表 マラソン・ランナー名・タキザキ・クニアキ(瀧崎邦明)

 37歳の彼にとっては、今大会出場は、結果を見ると、ギャンブルにも似たバクチ行為だったのかなあ・・・・と、判断したから。

 日本時刻、10月3日、午前9時、スタート。

 その直前、TBSのカメラがしつこい程に写し込んでいた川内優輝の周りをうろつく、彼の姿が見られただけ。

 スタートの瞬間、「ニャア!」の叫び声が、聴こえた。

Dscf8277 (TBSテレビ、生中継画像抜き撮りより) 画面、左下ではないか?と、想う。

Dscf8282 (同じく)。画面左から6人目の超小柄な男と、想われる。

 当方が望んだ、川内の隣に立つことも、並走することもなく、2キロ付近で先頭集団から、ずり落ち。

 チラッ!と、単独で走っている姿が、3秒間映ったが、それっきり・・・・

 何位なのか? な~~んの説明も無い。

 公式タイムと、順位を追う。

 5キロで、19人中18位。

 そこからは、17位、16位、35キロ通過時で15位。

 そして、完走したばかりか、最終順位、14位!

 2時間34分16秒で、走り抜いた。

 先頭から、21分33秒遅れながら、タキザキ・クニアキとしては、まあまあの成績。

 おおつ! 1人抜き、2人抜きしていったかあ・・・

 そう、勘違いしちゃったあ・・・・

 17位までは、ガチンコ。

 ところが、16位になった時、3人が途中棄権。

 で、一瞬、5人抜き!と、誤認してしまったゴールの時、そう、5人が棄権してた。

 あやうく、やったあ! 頑張ったぞ、37歳!と、間違った「危険」な文章を打ってしまうところだった・・・・

 裏取りは、どんなときにも、必要だ。

 つまりは・・・・・最下位、どん尻・・・・・・

 ちなみに、前の13位の選手は、韓国の大学生、ノン・シワン。

 タキザキより、15歳も若い。

 記録は、2時間31分29秒。最下位のタキザキより、3分近く早く、ゴールした。

 その記録は、タキザキの最高記録・ベスト記録に近い。

 カンボジア代表の、もう一人の選手は、途中棄権。それは、以前書いた、根性無しの「代表合宿」で、事前予想が付いたこと。

 拍手と歓声で、タキザキが迎えられたと、一部で報じられたが、最下位選手がゴールをする際には、どんな大会でも、巻き起こるパターン。

 そこまでの努力と、あわれみと、ご苦労様という、意味を込めての拍手だ。

 別に、タキザキだからでは、決して、無い。勘違いは、しない方が良い。

 有りうるとすれば、老け顔なのに、子供の様な身長の男に対する驚き、か。

 さて、この先、前・カンボジア王国代表の、マラソンランナーとしては、どうしてゆくのか・・・・・・

 やり続けていたことには、敬意を表する。しかし、出る負けは、許されない国代表。一般参加の、市民ランナーの類いとは、本質的に違う。

 国籍変更してまで、代表入りを狙う。

 これは、すでに、もう問題は無い。そう言って良いだろう。認知・許容された。そう言って良い。

 例えば、今回、注目された川内優輝と、さほど注目されなかった松村康平という日本代表2人を抜き去って優勝した、ハサン・マフブーブ。バーレーン王国代表としての出場だったが、実はケニア出身。

 今から9年前。強豪ひしめくケニア代表の厚い壁に阻まれ、層の薄いバーレーンに、国籍変更し、今回の優勝につながった。

 もはや、記録限界の、タキザキ・クニアキ。

 賑やかしの、市民ランナーとして、国内の大会に「招待」されることが、あるかどうか?

 わずか147センチの、小柄な身長男に、勝てる? 勝てない? の興味で、並走することが、面白いかも?と思ってくれる市町村や、市民団体なら、呼んでくれるかもしれない。

 しかしなあ、最下位とはなあ・・・・

 完走したことが、偉い!と、「感想」を書く手もあるが・・・・・・

 最下位から、どう練習を「再開」するか?

 もう、記録の上昇は、年齢からして、望むべくもない。

 芸人として、今後、どう生きて行くのか!?

 前回の記事で、芸人としての将来について、厳しい視点で書いた。

 笑えない。笑いを、取れない。

 バカエ・ティ番組にでさえ必要不可欠な、当意即妙が、まるで無い

 彼のブログの中で、見ることが出来る、鳥取県内限定の「鳥取銀行」のテレビCMを、見るといい。

 考え、ひねった末に、・・・・滑っている・・・・・

 

 冷静に、遠くから見つめていきたい。

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 ≪ 2019・12・6 追記 ≫

 久しぶりと言うより、何年かぶりに、この、笑えない芸人,演芸場の舞台で、笑われない芸人、猫ひろしの名前を、記事で見かけた。

 すでに、43歳にも成り果てていた。

 12月6日、早朝。

 マラソンで、五輪に出たいがためだけに、国と個人の互いの利害が一致して、国籍だけは、カンボジアを取得出来たが、1年の内、10カ月は、「母国」の日本暮らしという、おかしな事実。

 本日、カンボジアで開催された、「東南アジア競技大会」の、フルマラソンに、タキザキ・クニアキの名前で出場。

 好成績であれば、来年の、「2億3000万円弱で手に入れた、2020ワイロ東京誤輪」の、札幌変更コースで、参加出来る可能性があったようだ。

 ところが・・・・・

 10人で走って、到着順位、10位。

 つまり、またも、ビリケツ

 記録も、2時間53分34。

 到底、出られない、低レベルの記録。

 5年前、記事にした時の記録でさえ、2時間31分29.

 すでに、22分も遅い。

 記録だけで言うなら、タニザキ ・クニアキのベストタイムは、記事の翌年の2015年、東京マラソンで出した、2時間27分48が、最高、

 後は、人生、下り坂・・・・・。

 ぶらんぶらん揺れる、マラ、も、損。

 カンボジアという、スポーツ環境も含めて、低開発国視されたことによる「特別参加枠」で、辛くも、奇跡的に出られた、前回のリオ五輪。

 完走140人のうち、139位・・・・・あははは

 記録も、2時間45分55。

 ただの、ちょいと記録良い、市民ランナー並み。

それで、五輪に、ごりん押しの出場は、2度は無い。

 で、本日も、先述したように、ビリのうえ、さらに、記録が✕✕。

 もはや、奇跡は・・・・ない。

  ( 朝日新聞 ネット版写真より )

 スタートと、ビリで、目立とうとする、いつものパターン。

 ゴールライン手前で、このように、見物人と、ハイ・タッチ・・・の、バカバカしさ。

 もはや、大会に出られる余地は無し。

 さらに、帰国しての、仕事に、お笑いの仕事自体は、5年前以上に、無い・・・に等しく、

 市民ランナーが、大挙して出る、マラソン大会での、「ゲストランナー」としての、お飾りが多かったのだが、もはや、現在の記録では、トップグループから、どんどん、引き放されてゆく、平凡なシロモノ。

 140センチ足らずのチビが、快記録を出すから、目を惹く面白さの価値があり、謝礼や、金一封や、ギャラを払ってくれたんであって、5番手グループくらいの中でも、埋没するような、平凡な記録では、もはや、呼ばない、呼ぶ意味が無い。

 世界は、42・195キロを、2時間5分台で、走り抜ける時代。

 瀬古利彦らが走った時代でさえ、走るのではなく、地球をかろやかに蹴り進む走法。

 なにしろ、時速20キロで、走るのだから。

 もう、ゲストランナーでも、いらないニャア。

 おミャア、もう、演芸界とも、さよならだ。

 キャット、泣かないでな