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< リアル 芸能 ルポ > なに? 「うひょひょ」な関係? 歴史作家の加来耕三が、「おんな城主 井伊直虎」のセックス相手を示唆

2016-12-28 11:05:27 | 小説家・テレビ&ラジオ番組

 今朝、何気なくラジオをつけたら、聴き覚えのある声が。

 話しは、井伊直虎(いい なおとら)という、戦国時代に生きた、終生未婚、独身で人生を終えた・・・・と、あくまで、実証無き噂話の類いで言われている女性城主の、真偽取り混ぜた逸話。

 聞き手が、「かくさん」と、問いかけていた。

 かくさん? 田中角栄の角さんじゃないな、と。

 おそらく、この講釈師のような、弁舌巧みな語り口からして・・・

 やっぱり「加来耕三」(かく こうぞう。写真左下)だった。

  直接、お会いしたことは全く無いが、ラジオで、その講演をまんま、ここ数年、数多く聴いていた。

 話しは、古文書から、なにから調べ上げて、積み上げた事実をベースに、オモシロおかしく、想像を交えて、人物像と逸話の幅を広げてゆく。

 真は真。偽は偽。キチンと断って、話すのだが、「講釈師、見てきたようにウソを言い」のペースに、毎回、分かっていても、ぐいぐい引き込まれる。

 で、本日の話している人物は、歴史上、生きてはいたらしいのだが、古文書の類いにまったく1行も登場してこない、井伊直虎。

 その名の印象からすると、まぎれもない男のように感じるが、女という説が大勢を占めている・・・らしい。

 この人間が、どうやら来年の、「真田丸」に象徴的に現われた、事実関係無視の、ウソっぱち時代劇「大河ドラマ」の主人公になるらしい。

 で、この井伊直虎が、なんと「徳川家康と、うひょひょな関係になったらしいんです。まあ、邪推と受けとってもらっていいんですが」と、加来耕三。

 その「性果」が実を結び、井伊家が存続していったのではないか?とのお説。

 一方で、井伊直虎は、実は男性だったらしいという説も根強く男色関係も有りの戦国武将が多い事実背景からして、チン説としても、加来耕三が言うだけに、妙なリアリティが漂う

 「うひょひょ」な肉体関係まで、踏み込んで脚本を書き進めたのかどうか?

  45歳の、森下佳子(よしこ)。良くも悪くも、手練れ(てだれ)の書き手。

 いつ、どこで産まれたのかさえ判明していない、井伊直虎という女、ないし、男の生涯をどう描き、創りあげたのか?

 大河なので、ただの1度も観る気はしないが、森下にすれば、デタラメも承知のうえで、阻む事実関係の「障害」や「壁」少なく、書きやすかったのではなかろうか・・・・。

 にしても、「うひょひょ」

 チン言、マンパイの迷言だなあ・・・・・・

 加来の造語、書く、気にさせられました

 


< リアル 衝撃事件 ルポ (12)> あの清原和博は、今。やっぱりか・・・・・。

2016-12-21 23:16:24 | 事件

 今、先ほど、パソコンを開くと、「清原和博」という文字が。

 なんともはや、クサい文章がだらだらと、想い入れたっぷりに、連なっていた。

 number、webなる、シロモノ。

 清原自身に会っていないからか、勝手にイメージ膨らむ幻の像。

 それにしても、どのようにして、自分に酔っている、その編集者の携帯電話の番号を知り得たのであろうか・・・・・・・。不思議、だ。

 まあ、それは、いいさ。

 だが、清原自身の電話のひとことが、やっぱり!と

 「今は、精神的にも、肉体的にも、誰かに会える状態にはありませんが」

 そうだろうなあ・・・・・・・。

 「1日も早く更生して・・・・」などというきれいごとの御言葉。

 それを発したというのが、8月末とのこと。

 その数日後。

 清原は、9月3日から5日まで、宮古島のリゾートホテルに、その身を休めていた。

 タニマチと化した人物の接待でだ。

 そういう、甘い自分を律せない、どうしょうもない性格。

 帰京後の過ごし方が気になる。

 食事。糖尿病療法の、低カロリーの計算され尽くしたものを、どこからか、宅配してくれるシステムにしてもらっているのか、どうか?

 そのうえで、なお且つ、港区内にある「マンスリー・マンション」の地下1階にある簡易スポーツジムで、身をひそめるようにして、ランニングマシンの上に、30分以上乗っているのかどうか・・・・。

 筋肉を鍛えても、何にもならない病気。

 インスリン注射を、逮捕時より、やせ始めた下腹部に、キチンと打っているのか、どうか・・・・・。

 上からのぞいても、自分のチン棒は、下腹部で見えない。引っ込めても、見えないはずだ。

 小便、垂れ流しは、もはや仕方ない。オムツせざるを得ない体

 病院に入院し、監視のもとで、低カロリーで計算され尽くした3食をキチンと取り、直前にインスリン注射を下腹部に打ち、前立腺ガンの治療も受け、且つ、運動を毎日こなすこと。

 ソレをおこたるのも、清原の自由。

 ただし、死の訪れが早まるだけのこと。

 更生なんか、二の次、三の次で良い。

 人前に出られる、まともな神経と、そして、カラダに戻す必要が絶対にある。

 もはや、あの入れ墨は、消せやしない。

 抜けていない、覚せい剤の後遺症。

 マークは、常にされている。付かず、そして、離れずに、ひそやかに

 元妻の、亜希に電話で泣きついて、情に訴えようとする策は、もうばれている。

 彼女は、一時期、心、揺れもしたが、もう、新たな道を、キッパリと冬の日差しの中、確かな足取りで歩んでいる。

 清原の幻影は、カケラほども、無くなった。

 口先では無く、本気でやらないと、お迎えは、父母より早いぞ!

 本気で、頑張ってみろ! 死ぬまで!

 ヤクザに憧れた、愚かな49歳のオッサンよ!


< リアル 衝撃事件 ルポ (11)> ASKAこと、宮崎重明・前被疑者へ告ぐ! 馬鹿野郎! このまま調子こいてると、間違いなく逮捕・起訴され、実刑を言い渡され、刑務所行きだ!!だ

2016-12-20 22:08:18 | 事件

 タイトルを一読して、なんだ!?

 前回の(10)までの論調と、ずいぶん違うじゃねえかよ!と思った読者もいるはず。

 「嫌疑不十分」で、「不起訴」。そして、身柄釈放。

  それは、それでいい。

 無実、とまでは言い切れないが、シロ、であったのだから。

 だが・・・・・釈放されたのち、アイフォ-ンに打ち込んだ、「はてな?ブログ」、「磨いた石の日記」を読んで、あることに気付いた。

 さらに、改めて、前・被疑者である宮崎重明の言動、行動、胃の中にいれているはずのモノなどを調べ、たどった。

 くわしく、丹念に。

 警察を舐めきって、からかっているから、馬鹿野郎!ではない。

 誤字脱字が、いつも目に付くから、馬鹿野郎!ではない。

 首尾一貫せず、文脈おかしく、やはり、どこか神経が狂ったままだった。

 まさに「はてな?ブログ」だ。

 世間のスキャンダル好きの注目を全身に浴びていることが楽しくって、嬉しがっている、いい年こいた愚か者に対して、怒っているからではない。

 前・被疑者、宮崎重明に告ぐ!

 今のままでは、遅かれ早かれ、逮捕され、起訴は間違いなく、実刑の判決を下され、刑務所行きは、100パーセントの確率で君を襲う

 覚悟、しているだろうが、今度は、スポイトでは済まない。

 ここで、その再取材の細かなことを打ち込もうと想っていたが、ハラワタが煮えくり返っていて、まともに書けそうもない。

 はてな?を解くカギは、やはり「アンフェタミン」だった。

 そう書けば、この馬鹿野郎!は、気付いたはずだ。ばれたか!と。

 言って置く。

 アカウントを何度も書き換えたのは、妻の洋子の承諾を得てやった、君の2人の子供だ。

 このままでは、支えてくれていた、一木、古川の両クンにも、あきれ果てられ、見捨てられる。

 さあ、今の様に、神経が狂ったまま、さほど遠くない時期に、刑務所の独房に入るはずだ!

 それを、大いに期待している!


< リアル 衝撃事件 ルポ (10)> [緊急速報]ASKAこと、宮崎重明。「不起訴でした。無罪です」と、釈放されて1時間後にブログ再開。今後は・・・・

2016-12-19 23:03:52 | 事件

  本日、12月19日。午後7時10分。東京湾岸警察署、玄関前。

 拘留期間、丸23日間

 疲れ果てた表情で(写真上)、よ~~~~やく身柄が釈放され、天下晴れての無実が証明された瞬間だった。

 お疲れ様でした、というほかない。

 ひどい目に合いましたね、というほかない。

 終始無言も、当然。アタマ下げないのも、当然。

 弁護士とおぼしき人間の姿も無く、おそらく、自身、無罪を信じて、依頼もしなかったときく。

 帰宅してか、ホテルでの一室からか、気持ちもカラダも落ち着いたと想われる1時間後、早速、ブログ再開

 ただし、使用していたパソコンは、「証拠」として今は没収されているため、アイフォーンでの、短文。

 題は大きく、「不起訴でした

 「無罪です

 そして、「様々なことは、改めて書かせていただきます」と。

 「今夜は、少し疲れています」

 「おやすむね」

 ??

 「む、と「み」の、意図的ミス?

 さて、今後も、いやがらせも含め、折りに触れて官憲にマークされるであろう。

 「お茶」という言葉を持ち出した東京地検。

 どう考えても、理解不能。

 自身のクチから「お茶」という言葉を、本当に出したのか?

 これで、逮捕の間違いの事実を、お茶を濁して、うやむやにしてしまおうということなのか?

 髪からの検査は、されたのか? されなかったのか?

 記者クラブ村民の質問に、「・・・・・」。

 採尿を、再びしたのか?の問いには、

 「していない」と。

 元・被疑者に、訊きたいこと、問い質したいことはありますが・・・・、釈放されたばかりですんで・・・・・・

 今後は、福岡のスタジオで完成されたニューアルバムのプロモーション活動をしていく意向のようだが、まず、かの「サプリメント」の服用は、中止した方が良い

 また、不眠だからといって、睡眠薬、睡眠導入剤の服用も止めた方が良い。

 神経、精神に、徐々に影響を与えがちなので。

 なあに、30時間ぐらい、一睡もしないで起きて仕事をしていけば、ごく自然に爆睡出来ますよ。

 まずは、一木、古川、両”真友”に安心させてあげて欲しい。2人、信頼に足る、とても良い人格者ですもん!

 


< リアル 衝撃事件 ルポ (9)> [緊急速報]ASKAこと、宮崎重明。「不起訴」正式決定! まもなく、身柄釈放されます!

2016-12-19 17:39:31 | 事件

 「起訴出来るだけの、証拠が得られませんでした」「不起訴、にいたします」

 東京地検、内密に発表!

 やっぱり、です!

 間もなく、ASKAこと、宮崎重明、身柄釈放されます!

 ただいま、午後5時37分。

 同40分から、記者クラブ村民たちに対して、発表予定です

 おかしな「お茶のハナシ」を、持ち出してきている・・ようです


 < リアル 衝撃事件 ルポ(8)> [緊急速報]ASKAこと、宮崎重明。拘留期限過ぎつつあるが・・・・

2016-12-19 17:07:24 | 事件

  この記事を検索したということは、ASKAこと、宮崎重明の拘留期限が、厳密に言うなら、本日午後5時までには切れ、「」が決定しなければならないのだが、その事案が気になっている方たちであろうと想う。

 先程、彼が拘留されている「東京湾岸警察署」に問い合わせたところ、待たせた挙句、以下のような返答。

 「この件については、何もお答え出来ません。警視庁の広報にお問い合わせください」

 んん!?

 逃げているな。

 ならば、と。

 言われたところへ、問い合わせる。

 待たせる・・・・・・・・待たせる・・・・・・

 「ちょっと」お待ちくださいが、長~~~~~~~~~~~~く待たせた挙句、返答無し。

 「劇場型逮捕」を仕掛けておきながら・・・・・尻拭いは、このざま、かよ。

 したがって、まだ未決定か、流動的です

 ただいま、17時7分なり


< リアル ボクシング ルポ> 日本一の2枚目プロボクサー、福原力也。この12月19日、引退試合を行なう。おそらく、KO必至。女性読者、気に入ったら是非、来場を![最新情報版]

2016-12-17 23:26:39 | ボクシング

 福原力也(ふくはら りきや)と言っても、ボクシングファン以外、おそらく知られていないと想う。

  これ以上ない、2枚目。真っ先に容姿で評価されるのを、本人は嫌っていたが・・・・。

 そのせいか、以前、テレビ番組に出たことがあったのだが、「どうも、あの世界は、自分には合わないなあ・・・と感じた」と、私にもらしていた。

 カンタンに、短時間で終える、モデル的なものは、こなしていたが。芸能界的な誘いには、乗らない。

 日本スーパー・バンタム級チャンピオンなど、日本のトップには輝いたものの、ついに東洋・太平洋(OPBF)や、世界のベルトには今一歩届かなかった。数々の試合を観たし、いくつか記事も書いた。

 プロデビューから、丸16年半。

 これまでの通算戦績、31勝9敗1引き分け。31勝のうち、23ものノックアウト勝ちか、レフェリーストップ勝ち。

 ともかく、強かったあ!!

 

 

 

  強打者ゆえに、拳を痛め、腕、肩。その左右ともに痛め、今も痛みが少なからず走る状態。

 もはや、試合をするには限界と判断したのは、正解であろう。

 とりわけ、ライバルとなった、細野悟(写真左下の左)のベルトに挑戦し、2度も負けたことは、本人にとっては、引退への決断の決め手になった。

 

  左の細野に、良いパンチを喰らわせながらも、0-3の判定負け。

 今年の3月26日、その細野に2度目の負けのあとの言葉の印象で、引退を示唆と書かれてしまった。

 あれから、8か月半。

 セミ・ファイナルで設けられた「引退試合」。会場は、むろん、後楽園ホール。

 気持ちで勝負する性格。実力を、リングでフルに出し切れない性格。常に、マイナスのコトが、先に先に、アタマをよぎる性格。

 マジメ、過ぎる性格。考え過ぎる性格。自覚、はしていた。

 見た目、イケイケのように見えて、遊ばない男。

 遊びにと、誘って来るあぶない腰が軽い女性ファンや、あぶない職業連中もいたが、福原力也は一切、ハナシに乗らない、上に乗らない。

 「カネの無い男に、女は2度と寄ってきませんから」と、体験からか、かつて苦笑いしながら言ったことがある。

 ブログには、いつも、流れる雲と、四季折々の空と、そして飼い犬の写真のみ。

 絶対に、同居しているヒトは、載せない、公開しない。

 もう、正式引退するのだから、書いてもいいだろう。

 そう、彼には、長い間、公けにはしていないが、がいる。いわば、糟糠の妻と言って良い。

 といっても、生活は、他のボクサーよりは苦しくない。

 仕事を持っているうえ、何年も前から、仲のいい元・プロボクサーに頼まれ、そのジムで、週に数回、予約制で、女性向けに直接、ボクシングを手取り足取りして教えている。

 引退後を見越してではないが、これが今後、教える日数は増えてゆくことになるであろう。

 引退の拳を合わせるのは、フィリピンでランキング入りしていると言われている、28歳のプロボクサーアルビン・バイス

 戦績として公称されているものは、27戦して、15勝7敗1引き分け。4つのレフェリーストップないし、ノックアウト勝ちがある。

 自分がどんな役割で来日するのか、理解しているであろうし、ガチでやっても、間違っても福原力也の負けは無い・・・であろう。

 むしろ、鮮やかな、有終の美を飾るような、ノックアウト勝ちが、観られるはずだ。

 それが、無かったら・・・・良くも悪くも・・・・複雑だ。

 明日、12月18日で、満38歳の誕生日を迎える、福原力也。

 もっかの最大の敵は、減量。

 「最後は水抜き」だそうな。

 なんとか、今晩までに、喰わず呑まずで、明日18日の前日計量に体を創ってくる・・・・でしょう。プロ、ですから。

 割れた腹筋を、多くの人の目にさらすのも、これが最後。

 カッコ良く、リングを去っていただきたい。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 <追加>

 18日。前日計量。一発で、クリア。

 今まで、一度もオーバーして、失敗したことはないとはいえ、ラスト・ファイトも、うまくいった。

 相手の、アルビン・バイス。

 驚くことに、まったく鍛えていないような、ぺろっとしたカラダ付き。

 おまけに、下っ腹がぽっこり出ている。

 リングに上がる前に、すでに勝負が見えているのが哀しい・・・・・

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 「追記」 12月19日 試合後

 予想通り、2ラウンドに、10カウントを数えさせる、完全ノックアウト勝ちで、16年半のプロボクサー人生に、幕を降ろしました

  続く、リング上での「引退式」。

 ん!? 彼に花束を贈呈し、そのまま去ることもなく、隣りに寄り添う女性は、誰?

  おそらく・・・・糟糠の妻ではないか?

 ジムへと、問い合わせたところ

 「さあ・・・・わかりません」

 わかりません、てさあ・・・・・

 実は私、福原の携帯の番号を知っている。だが、電話でも、正直に答える人間ではないことは、経験で知っている。

 なもんで、まあ・・・・・

 幸せに、と

 

   


< リアル 衝撃事件 ルポ (7)> ASKAこと、宮崎重明。12月19日、拘置延長の期限切れ。「処分保留」名目で身柄釈放へ。もし、無理やり、めんつで立件し、起訴するとすれば・・・

2016-12-17 00:51:15 | 事件

  ASKAこと、宮崎重明。今はまだ、「覚せい剤取締法」違反の被疑者とされて、東京・湾岸警察署のなかにある拘置所に収容されているが・・・・。

 この12月19日(月)まで、拘留期限延長が認められていたが、おそらく、身柄釈放となるはず。

 公式の理由は、「処分保留」。「起訴猶予」。事実上は、「証拠不十分」「不起訴」。

  湾岸警察署の玄関前で、写真左の様に、アタマを下げ・・・させられるかどうかはまでは、分からないが・・・・。

 もし、この日を待って、立件し、起訴へと持ち込むとすれば、以下の理屈を掲げてくるはずだ。

 覚せい剤を所持、使用のための、吸引器、注射器、等々の器具、容器こそ発見されなかったが、被疑者の同意を得て、採尿した中から「アンフェタミン」が採取され、極めて微量ながら「陽性反応」が確認できた。

 この一件をもって、充分、起訴に足り得ると判断するに至った。公判も、維持出来ると思料する、と。

 「尿から、アンフェタミンが出てきたぞ!」と、嬉しそうに、科学捜査研究所の人間から、宮崎重明は、逮捕前に言い渡されている。

 彼は、それが「覚せい剤」の一種であることを知らなかった。

 この「アンフェタミン」なるもの。

 すでに書いたことだが、かつては、武田薬品などから、一般の薬品として、ごく普通に市販されていたもの

 確かに、現在は覚せい剤のひとつの成分とされ、日本では販売は禁止されている。

 では、どうして、ごく微量ながら、宮崎重明の尿から採取されたのか?

 実は、普段から彼が飲用している「サプリメント」。

 その中の、さまざまに混入・混合されている成分のなかに、「アンフェタミン」も混じっていたようだ。

 「サプリメント」を常用していることは、宮崎重明自身も認めている

 とりわけ、現在も、アメリカから直輸入されている「BMPEA」と呼ばれている「サプリメント」にそれが、しばしば混入されていることが多い。

 ただし、もろにすべて「アンフェタミン」そのもの、ではなく、それを構成する薬品としての部分が、ほぼ同じ、極似しているというもの。

 それで、逮捕された・・・・なら、こわくて「サプリメント」も、一般人ですら、服用出来なくなる。

 ただし、この「BMPEA」。多量に服用し続けると、肝機能に障害を起こす・・・・・可能性があることは、アメリカ国内でも警告されている。

 サプリメント服用にあたって、何らかの弊害が生じる可能性がありうることは、我が国でも、しばしば言われること。

 以上の事実を、東京地検がどう判断するか。「劇場型逮捕劇」まで仕立てた、今回の「事件」。

 「一罰百戒」は、狙い通りいった。

 「2度目の逮捕」も、「懲りない悪い奴」というイメージも、数多くの連射砲の如きマスコミ報道によって、深く世間に浸透した。

 あとは、「明確な証拠」が乏しくても、めんつを保って、立件。勢いで起訴するかどうか?

 公判廷まで無理やり持ち込んだとしても、宮崎自身に、覚せい剤という認識が皆無だけに、有罪にまで引きづり込めるか、どうか?

 もし、そのような認識があれば、服用は中止していた。

 地検はもっか、最終的判断に、非常に迷い、揺れている段階であろう。

 さて、一方で、宮崎重明というより、メイン・ボーカリストである「ASKA」(写真左)の無罪放免を、表立ってこそクチにはしないが、心ひそかに待ち望んでいる、ミュージシャンがいる。

  一木弘行(コーラス、サブ・ボーカル)、古川昌義(ギターリスト)、澤近泰輔(キーボード奏者)、荻原基文(ベーシスト)、そして江口信夫(ドラマー)たちだ。

 そう、今でもASKAの熱心なファンならご存じだろう。 

 「ASKAバンド」の、バックメンバーだ。

 仕事、だからではない。おカネになる、からではない。

 損得でなら、早い段階で見限って、サヨナラしていたはず。

 だが、違った。彼を、信じていた。少なくとも、彼らは

 実は、宮崎重明にとっての最新作のレコーディング作業。

 東京のスタジオでは、ことごとく断られたため、故郷の福岡県のスタジオを、ようやく借りることが出来た。

 期日は、今年の9月22日(木。秋分の日)から、同25日(日)までの4日間。 

 急な連絡にも関わらず、上記メンバーが随時、参加し、演奏してくれた。カネは、二の次、三の次。

 そして、その流れで、翌10月の9日(日)、50人も客が入れば一杯になるライブハウスで、ボーカリスト育成や、ボイス・トレーニングの教室を開いている、上記、一木弘行と、ギターリストの古川昌義のコンサートに、途中から宮崎重明が参加。

 驚きの渦巻く歓声のなか、ソロになって創った曲の「はじまりは、いつも雨」。そして、2人とレコーデイング作業したばかりの新曲「FUKUOKA」を、心から楽しそうに歌った。

  実は、客席の最後列には、重明の厳父が、車いすに乗った妻、つまり重明の母を乗せ、2人でその模様を、ひっそりと見ていた。

 入院中の母が、重明の歌うところを見ておきたいという願いを、かなえたものでもあった。

 別に、わたし、ASKAのファンでは、まったく無い。

 その人柄を、数年前から人づてに聞き続けていただけ。

 正は正。悪は悪。

 シロはシロ。クロはクロ。無いものは、無い。

 それを書くだけ。ただそれだけの記者です。

 


あの福井県勝山市で発生した「赤とんぼ先生、愛人兼助手 絞殺事件」で、たった懲役3年の判決を下した「入子光臣 裁判長」が、12月6日、またびっくらこく判決を出し,裁判員裁判制度崩壊・無視に、ひた走る

2016-12-16 00:25:13 | 事件

 12月6日、福井県福井市に建つ「福井地方裁判所」(写真左下)で、ちょいと気になる判決が下された。

 

 覚せい剤を売っていた、俗に言う50歳の「売人(ばいにん)」の被疑事実を固めようと、簡単に追跡しやすく、売買の場所・地点を確定したりするために、売人の車に承諾無しに隠れて警察がGPSを装着。

 バッテリーが切れそうに成るころに、交換を繰り返し、証拠を積み重ねていった。

 裁判所の令状を取らずにソレを無視し、1度ならず、長期間にわたって行なったことが、違法か?合法か?

 さらに、被疑者のプライバシーの侵害に当たるのか? そこまでには、ならないと判断されるのか、どうか?が、問われた裁判だった。

 むろん、被疑者に問われた「麻薬特例法違反」や「覚せい剤取締法違反」の認否が、争点の軸であったことは言うまでもない。

 この「GPS装着、可・否裁判」は、大阪、名古屋、広島県の福山、茨城県水戸市など、近年、全国各地で起こり、一昨年から相次いで判決が出されている。

 裁判所の令状なしでも、その捜査手法を認める判決や、認めない、手法を認めても、量刑に影響与える、与えない判決など、地裁、地裁支部、高裁、各所、各裁判官で判断バラバラ。

 ついには、最高裁の小法廷から大法廷に審議が回され、憲法判断にまで及び、来年、今後も争われるであろう幾多の判決の指標が出される運びだ。

 折りしも、12月8日、大和高田市(やまとたかだし)にある、奈良県警高田警察署の警察官(写真下)が、裁判所の令状どころか、内規でも定められている、自分の上司である刑事部長の許可もとらず、承諾も得ず、被疑者がレンタカーのトラックを借りた際、追跡し、すぐさま、その借りた車にGPSを身を隠して付け、そのトラックに盗んだと疑われるトラクターを被疑者が乗せたことで、逮捕に至った。

  被疑者は、「この車を運んでくれと、ある人から頼まれて、運んだだけだ」と主張したものの認められず、66歳の被疑者は、起訴され、裁判の過程で、弁護人が法廷でこの事実を明らかにした。

 今から10年前の「警察庁の通達」では、実はその捜査手法は禁止とされたにもかかわらず、近年はそれを全国各地の警察が無視。

 違法、もしくは違法と思われる状態が、蔓延している。

 発覚した、この事実を受け、警察官の違法捜査や犯罪を取り締まる立場の、「奈良県警 監察官室」は、「この事実を調査し、慎重に対処する」と、公式コメントを出したっきり、だんまりを決め込んだ。

 裁判所無視、 警察庁軽視、そして、署内の内規無視、刑事部長無視が、実態。

 法律を順守すべき警察が、このざまだ。

 

 

 そして、上記、福井地裁では、私物のGPS端末を使用し、捜査を勝手にやっていたことが、裁判の法廷に立った証言席で暴露された。

 9人もの警察官を法廷に証人として呼び、そのなかで飛びだした証言であった。

  使用した、GPS端末は、写真のような小さいモノ。わずか、5センチ×3センチほど。軽量で、携帯電話のスマホで車の停止位置が確認できる、すぐれもの。

 その「違法行為」をおこなったのは、一昨年の12月から。

 証人席で話した内容によれば、署内にある業務用のGPSを探したところ、すべて借り出されていたとのこと。

 そのため、やむ終えなく、私物を使用。 以降、長期間にわたって使用。折々にバッテリーを交換していた。

 もはや、現場の警察官の暴走ぶりは、何でも有り。

 歯止めが効かないところまできている

 で、この福井でも争われた、というワケ。それも、職業裁判官のみの裁きではなく、全国初の「裁判員裁判」で。

 記事を読み進めていったところ、ある箇所で、目が止まった。

 「裁判長・入子光臣

 ん!? いりこ みつおみ? 

  確か・・・・・・と、自分の記事を検索。

 ああ、やっぱり! あの時の裁判長だった!

  そう、記事中のこの顔に、見覚えある読者は、少なからず、いることだろう。

 あの全国的に関心を集めた殺人事件。

 雪積もる、福井県勝山市の人里離れた一本橋のたもとに停車させた車中で、自分の愛人兼助手を、けなげにも無給で勤めてくれていた女性の首を3度も絞め、殺した、通称「赤とんぼ先生」、はたまた「魔王様」こと、鬼畜とも言うべき前園泰徳を裁いた男だ。

 わたしの記事検索のキーワードの中には、「入子光臣 かつら」というモノも、多くあった。

 う~ん、髪、真ん中分けの、この髪型。傍聴席からは距離もあり(写真左下)、かぶっているのか、どうかの即断は、しにくい。

  そう言われれば、そうかもなあ・・・・という程度。

 裁判員裁判の特徴である、短期集中審理がスタートしたのが、11月15日。

 すでにその前に、何度も検察、弁護士、そして裁判官による、三つ巴の「争点整理」を重ねていた。

 判決日時も、12月6日、午後4時と早々に決定。

 だが、審理の詰めの段階に至った、11月22日。

 なんと、入子光臣が率いる職業裁判官、熊本大輔、河本薫。その3名で、GPSによる「証拠」の認否・採択を一方的に職権で決めてしまったのだ。

 したがって、一般人である裁判員は、入子たちだけが認めた、限られたその「証拠」のなかで、有罪認否や罪状への意見、見方、視点を、全公判終了後の全体審議で述べなければいけなくなってしまった。

 これって、極めて恣意(しい)的な強権発動!なのではないのか!?

 一般の目で見た、市民感覚、国民の声が反映されないのではないか!? 何のための「裁判員裁判」なのであろうか・・・・・。

 事実上、形骸化させよう!という、腹積もりか!?

 ましてや、裁判員が、自分の車などに、勝手にGPSが装着されていたら? どう感じるか?と、国民感情に問いかける問題も、大いに含まれていたというのに。

 それでなくとも、あの「赤とんぼ先生」の裁判で、普通の感覚で言うのであれば、ありえない「嘱託殺人」をほぼ認めてしまい、たったの懲役3年の判決を下した裁判長。

 一体、どのような経緯でそんな愚かで、ありえない、狂った判決が導き出されたのか?

 その密室での話し合いの一端でも聞きたいと思ったのだが、判決後の裁判員による記者会見は開かれず。

 裁判員を探し当てて、直撃したところで、一切審議の内容を、外部に向けて話してはいけない、という規則が妨害してくる。だが、聞きたかった、今もって。

 前園泰徳は、あとたった16ヶ月足らずで、シャバに大手と、大足を振って出てこられるのだから

 3度も、被害者・菅原みわの首を入念に締め上げ、確実に死んだことを確認したのち、数多くの偽装工作を施し、犯行の事実を隠そうとしたのだから

 控訴しないという、被害者の遺族の感情を無にした、無能検察官の男女2人組。

 福井地方検察庁に、この検察官両名の名前を教えてくださいと言ったところ、なんと「個人情報」をタテに、拒否された。

 この「GPS裁判」の、初公判での開廷前の代表撮影の写真を見ると、上記に掲載した人物と酷似した男女の検察官が、映り込んでいた。

 おそらく、地方の検察庁でもあり、同じ組み合わせの検察官なのであろう。

 世間の批判の目も気にせず、いまだ辞職せず、仕事を続けて、我々の税金を給与と言う名前で、フトコロに仕舞い込んでいるのであろう。

 さて・・・・

  そんな裁判長の出した判決は、検察側の求刑7年に対して、6年にしただけ。あとは、罰金100万円に加え、追徴金184万円も、満額回答。すべて、認めた。

 肝心かなめの、GPS問題に関しても、

 「重大な違法や、問題があったとはいえない」、「プライバシーを大きく制約するものではなかった」と、結論づけた。

 ある嫌疑をかけられ、GPSを自分の車に、ひそかに装着されたとしても、入子は、そう言うであろうか・・・・・。

 「売人」とされた男性は、福井県下で、2012年から、覚せい剤を中心に、少なくとも10人以上に売って利益を上げていたという。

 GPSの走行・停止などの軌跡・記録によって、売買の場所を特定し、逮捕に持ち込んだ。その手法を認めてしまったら、自ら勤めている裁判所無視!を容認してしまったことになるのではないか!

 この大きな矛盾!この愚かさ!!

 実際、偶然ではあるが、裁判所で、捜査令状や、逮捕令状が警察の求めで申請されたら、ものの数分で令状が出されてきて、警察官に渡されていたのを見たことがある。

 慎重な審査など、どう考えてもされていない。殆んど、右から左の認められ方。

 なのに、それすらやられていない! そして、その違法を、問題は無いと、自ら認めてしまった入子光臣、熊本大輔、そして河本薫の職業裁判官たち。例え形式的書面審査にせよ、職務放棄、ともいえる。

 続く12月13日。

 裁判員裁判制度を無視するかのように、福井地裁で「強制わいせつ致傷罪」の「区分審理」裁判の初公判が、行なわれた。

 コレを裁いているのも、上記3人組

 事件は、昨年の2月17日の夜7時過ぎ。福井市で起こった。

 23歳の被疑者男性が、自転車で帰宅途中の女子高生を押し倒し、上から胸を触り、揉んで、逃げ去ったというもの

 現場に残ったDNAが、被疑者のモノと一致、

 しかし、被疑者は、「その日はしていない。その前の、2014年の11月にやった行為と勘違いしてしまった」と、供述。

 検察側は、「11月の行為は、そもそも、ありえない」と主張。

 犯行月日が違うとなると、起訴状そのものを大幅に変更しなければならず、ヘタをすると、無罪になる可能性もある。

 一方、このほかに、被疑者・被告人は、2014年4月にも、ほぼ同じ犯罪を、他の女子高生にしており、この「強制わいせつ致傷罪」でも、起訴されている。

 そこで、入子光臣以下3人は、月日が違うと双方が言い合っている事件を分離して、「区分審理」。

 この13日から、職業裁判官3人だけで、従来通りの裁判開始

 そして、この裁判については、来年の2月21日に判決を出すという、スケジュールをたてた。

 その後、2014年4月犯行の同様手口の「強制わいせつ致傷事件」については、裁判員裁判にかけ、来年3月7日までに、裁判員を決定し、翌3月8日から集中審理をし、13日に判決を出す

 というもの。

 込み入った訴因が絡んでいるとはいえ、裁判員裁判で一括審理をして、裁判員の見方や考え方も反映させれば良いものを、従来通りで強行審理。

 裁判員裁判制度を、事実上、崩壊させかねないやり方。

 裁判員裁判制度を、事実上、無視しているのではないか?

 こう連続すると、審理の在り方に、疑問を強く感じる。

 とはいえ、そのようにせざるを得ないかも?という、福井地裁なりの、背景と事情も見える。

 というのも、ココは、裁判官の人数がとても少なく、じっくり納得いくまで長期間、回数と時間をかけて審理を尽くしていては、起訴されている件数が溜まり過ぎて、片付いていかない、業務が停滞してしまうという裏事情がある。

 なもんで、ともかく、スムーズに、早く、早く、言葉はいささか悪いが、一丁上がり!、二丁上がり!としていかないと、とんでもないことになるのだという。

 そんな裏側を知ってしまったのは、かの「赤とんぼ先生 絞殺事件」が、起訴はされたものの、長期間にわたって初公判が開かれなかったため、何度も問い合わせ、疑問取材を重ねるなかで、分かって・・・・しまった。

 とはいえ、だ。

 やはり、「ド素人には、まかせられねえよな!」という、裁判員軽視という入子光臣らの視線・考えが透けて見えてならない。

 一般人や、法には素人かもしれぬが、国民の声や見方を色濃く反映させてこその制度ではないのか?

 例え、高裁に移ると、職業裁判官たちによって、コロッと判決が変わってしまっている、にしても。

 今後も、入子光臣らに、目が離せない。

 どうも、来年4月には転任する可能性があるのだが、それ以降も追ってゆきたい。

 矛盾に満ち満ちた「嘱託殺人説」を認めた挙句、絞め殺しておいて、たった3年は・・・・やはり、狂っている判決としか思えないので・・・・。 

 

 


雪の津軽に根付いた、応援団創部91年の歴史重ねた「青森県立 八戸高校」に、ついに、まだ2年生の女子応援団長誕生。平成の時代は、かくて流れゆく・・・・

2016-12-14 21:13:06 | ニュース

 この記事を打ち出そうと想っていた矢先、またも、先に書いて、予想を超える検索数を戴いた「中央大学 應援團 女性團長は今」的記事が、偶然か、再び、多くの検索が寄せられていた。

 まあ、髪をオールバックにして、ごっつい顔をした女子團長が「押忍(おす)!」と、押し殺した声で、むくつけき男子団員たちを指揮していた初代が、「食品メーカー」に勤務し、

 彼女を継いだ、アイドル的容姿の2代目女性團長が、なんと子ども相手の「英会話教室の先生」になって、髪飾りを付けて、ニッコリ!

 まあ、良くも悪くも、おそらく、関心を惹くであろう、とは想像していた。

 大学で初めてと思われる、初代女子團長のことを記事化すると同時に、静岡県の高校で、すでに全国初の女子の応援団団長がいることも書いた。

 そのことが、決して特異なことで無くなるような兆しも見越しての記事化だった。

 そうなる原因の背景。 

 少子化もあるが、男子がこ~ゆ~アナクロ二ズムを嫌う傾向や、厳しい上下関係を、出来る限り避けたいという「植物化」「軟骨化」があることは、取材していて、痛切に感じていた。

 だが、戦後雨後のタケノコのように創立相次いだ新設校ならともかく、創立123年も数える、東北は津軽の歴史ある高校で、女子応援団長がすでに就任3か月近く数えるとなると、少々、話しが違ってくる

  (ホームページより)

 高校の名は、「青森県立 八戸(はちのへ)高等学校」。

 この高校。青森県下で2番目に創立された県立高校。スタートは、分校。それも男子校。

 男女共学になったのは、戦後の昭和25年。以来、すでに65年にもなり、応援団の歴史は、さらに古く、数えて91年目。

 卒業生には、ゴスペラーズの北山陽一。「忍ぶ川」で有名な作家、三浦哲郎。赤軍派・梅内恒夫(生死不明。生きていれば、69歳)など、多士済々。

 東北では、県下の「弘前(ひろさき)高校」、岩手県の「盛岡第一高校」、そして宮城県の、「仙台第一高校」や「仙台第二高校」と並ぶ、古~~~い歴史を、重ねてきた。

 上記高校の、応援団、ないし應援團。

 知る人ぞ知る、破帽に、これまた破け、裂けて、くすみきった羽織と袴に、高下駄姿。そして、大扇子。

 甲子園球場で、その異様な、否、威風堂々たる姿を、高校野球ファンはテレビ越しにでも、一度は見かけたことがあるだろう。

 そこに並ぶ、この高校。通称、地元では「八高」(はちこう)で通っている。

 少子化の波をザブンと、八戸港から受けようとも、男子426人、女子416人。3学年の総クラス数、18.

 1学年、6クラスと、全国では多い方といえる。

 文武両道とはいうものの、圧倒的に文、強し。

 国立の東北大学に、64人も合格した年もある。

 甲子園には、センバツに出たのが、はるか60年前。ベスト4まで勝ち上がったが、以来、ぷっつり

 なもんで、今回の主人公の、同校2年生、大和史織(やまと しおり。写真下の中央)の念願は、「歌われなくなって久しい、応援歌を闘いの場で歌うこと」

  (NHK 青森県内ニュースより)

 団長になったのは、今年の9月。全校生徒集会で推されて、とのこと。

 彼女、文字通り「大和 なでしこ」。

 中学校の時も、美術部に在籍しながら、応援団にも入っていた。高校に入っても、空手部に籍を置きながら応援団にも入る「二股活動」。厳しく言うなら「片手間」。

 入団動機は、「カッコいいから」。

 前述のように、彼女が2年生。上記写真でも分かるように、背後にいるのも、女子2人。太鼓叩きも、女子。

 実は男子も、いるにはいる。ひっそり2人いて、男女計4人。全員、1年生。3年生は、いない。

  この高校。伝統的に「イカ踊り」(写真左)も有名。イカの水揚げ港として、八戸港は有名だからだ。

  ホンの3年前までは、団長は男子だった(写真左)。が、その時から女子は、背後にひっそりいた。

 さらに、昔は、やはり男子のみ。

  毎回盛況の「在京 八高 同窓会」で、壇上に昇り、先輩後輩に向けて、校歌やエールを贈るのは、ズラリ男子の、かつての応援団員。

 うろ覚えながら、声は動画を繰り返し見る限り、良く出ており、校歌の振り付けも、極めて簡単ながら、ビシッ!と指先まで伸び切り、それこそカッコいい。

 だが・・・・上記の「青森県」向けのニュースのなかの、大和・新団長の声はまだまだ声量乏しく、か細く、且つ、振りの際の指先はピシッ!と伸び切っておらず、チカラが入っていない。

 イカのように、ふにゃふにゃ、イカんともしがたく、カッコ悪い・・・・・。

 ピシッ!と、ふにゃふにゃ。落差があるから、見栄えがする。

 おそらく、3年前の団長・団員だけでなく、在京の元・団長や団員がその目で見たら、1000回以上は、直させられるのではないだろうか。

 「それ、なんとか、せんかい(1000回)!! イカじゃねえんだぞ!」

 「空手やってたいうのは、空手形か!?」

 応援団の顧問を務めているのは、同校を卒業した教師で、かつての応援団長。無論、男性。

 今は彼女、地元の報道などで取り上げられ、笑顔満面。顧問、やさしく、厳しいことも口ごもってハッキリと、クチに出していないが・・・・・。

 今後に待ち受ける苦難、厳しい視線と評価。とりわけ、上記、古豪の破帽連中の団長のサマは、いずれも観る限り、伝統も漂う。

 進学の勉強の、片手間になろうものなら・・・・。

 大和なでしこ史織、奮闘、祈る!


< リアル ボクシング ルポ> 業界誌「ボクシング マガジン」の、決して知られたくない全内幕

2016-12-14 10:21:04 | ボクシング

 ええ~っとね、この内幕実態記事。実は、三浦仁 対 熊谷直昭 戦が、you tubeで観ること出来ます、という記事の中の後半に入れ込んであるんです。

 ところが、検索の推移を見る限りですが、まったく検索されていない!

 もはや、試合そのものにまで興味が無いのか、はたまた三浦仁に、もはや興味・関心が失せたのか・・・・・・。

 タイトルに、「内幕」というものをまったく折り込まなかったせいか・・・・

 理由は、分かりません

 急に、「大相撲」の記事への検索が急増した理由も。

 で、まあ、出版業界の内幕なども含め、興味ある方は、是非読んで戴きたく、これ打ち込みました。

 2チャンネル好きの、自分で調べることせずに、知識、訳知り、したり顔の方々。

 上記記事、後半、スクロールして、読んでみてください。

 ネタになる、はずです


< リアル ボクシング ルポ> 12月8日、三浦仁 対 熊谷直昭 の試合。you tubeで、観ることが出来ました! 会場に行けなかった方、百石、八戸、おいらせ町の方々。是非、視聴を!  

2016-12-13 23:40:06 | ボクシング

 【 2016・12・13 掲載】】

 

 試合を軸にして、宇宙仁、こと「三浦仁」の記事を打ち上げ、多くの検索を戴いているものの、どこかで、やっぱり、この眼で見ていないという一抹の不安は、正直、ぬぐい切れなった。

 そんな時、信頼出来るある人から、「ラウンドからですけど、結構見やすい画面で、最後の判定勝ちの終了まで、you tubeで観ることが出来ますよ」という情報を戴いた。

 えっ!本当に!?

k とは言うものの、すでに1100本を超える長編記事を打ち上げて、公開はしてきたものの、ことパソコンの巧みな操作は不得手。

 さまざまな推測を働かせて、試行錯誤しつつ、打ち込んでみるものの、ヒットに至らず。

 いったん、あきらめ。

 一息ついて、入力。

 「三浦仁 you tube

 ん?

 ひょっとして?と、「you tube 動画像まとめ」を選択してみると、出たあ!

 先頭に、12月8日の試合が、確かに3ラウンドからではあるが、しっかり、観ることが出来た!

 VTRカメラは、2階のバルコニーからであろう。固定され、ぶれることもなく、妙なアップも無く、冷静に録画収録してある。

 おおよそ、書いた記事の通りだったので、一安心

 相手の熊谷直昭が、パンチをよける姿勢が、

  こんな腰と膝を大きく曲げてだったり、

  目線まで下だったり、

 

  早々に、こんなクリンチでしがみついてきたり、

  パンチのブン回しの空振り、ブンブン多く

  打ち終わりの体勢が、がら空きになっていたり、

  クリーンヒットこそ少ないものの、三浦仁

  少なくとも、3ラウンドからは常に積極的に手数多く、打ちに出て行っていたのが、良く分かった。

 8ラウンド、終了直後、熊谷が、自分の負けを覚悟した表情も見てとれた。

  3-0で、三浦仁の勝利コール。

  加藤健太トレーナーとの、勝利のポーズ。

 とまあ、動画から、数々、切り取ってみた。

 百聞は、一見にしかず、ならぬ、百文は一見にしかず。と言われたら辛いが・・・・・。

 記事を読んで、三浦仁や、ボクシングに興味を抱いてくれた方、

 試合会場である東京・後楽園ホールにまで、都合で行けなかった方、

 会場から遠い、青森県おいらせ町にいる、三浦仁を知る、知人、友人、親類、家族、百石中学校、八戸一高で、彼を知る先輩後輩、表敬訪問で会った町長ら、議員の方々

 みんな、是非観て戴きたく、記事化致しました。

 むろん、熊谷直昭当人、T&Tジムの人、彼を応援し続けているファンの方々も、観て戴ければ、と。

 最後に、三浦仁当人へ、一言。

 業界誌、「ボクシングマガジン」最新号といっても、あさってには消えるが、その「選手・ジム ファイル」で取材されて、掲載されたことが、嬉しいのは理解出来る。

 だが、その記事は、いわばローテーションの、各ジム持ち回りの類いの記事。

 ジムが君を推してくれたのだろうと推測する。12月8日に試合が控えていて、告知・宣伝にもなるし。

 だが、「買ってください」には・・・・・。

 たった1ページのインタビュー中心の記事に、消費税込みで、約1000円も払って買うひとが、はたしてどれほどいるであろうか・・・・。

 実は、全国の書店、本屋が、この20年あまり、櫛の歯が抜けるように、どんどん赤字経営で閉店。

 そんな本屋にも、置いていなかった「ボクシングマガジン」。

 いまや、郊外型が主流になった大型書店にですら、同誌は、たった1~2冊しか置いていないのが、現実。

 おそらく、君の故郷の「おいらせ町」に本屋は無く、大型書店にも置いているかどうか?

 聞いてごらんなさい。 コピーして、送ってあげた方が良い。

 なにしろ、売れていない。

 同誌は、発行部数も、さらには「実売部数」も、かたくなに公表していない。

 ある時期、調べた。

 公称発行部数、4万部。実売部数、たった1万部強。

 驚くべきは、東京、及び近郊の、公立図書館にも置いていない、公費で購入していないのだ。

 理由は?と問えば、「読みたい、という希望者がいないから」と。価格の高さもネック。同じぐらいの価格の、ぶ厚く、50万部も実売誇る「文藝春秋」は、大人気。ボロボロになるまで、回し読まれています。

 県立、都立、府立、国立ぐらいには1冊、置いてあるが区立、市立、町立などには皆無。

 ボクシング、そのものが、いまだ、マイナー。観客少なく、広範なスポーツ、ないし、格闘技にまで至っていないことも、底辺にはあるが、他のスポーツ誌は、たいがい、どこでも置いてます。

 実は、同誌そのものに、あまりにも情報の間違い、ミス、デタラメのボクサー氏名記載が長年に渡って続いているにも関わらず、一考もせず、なんら変わらずに平気で発行し続けていることに、ボクシングファンがあきれ果てて見放し、購入し、見る気もしなくなったから。

 君は今号は、嬉しくて買ったであろうと想う。

 では、次号、1000円も出して、買いますか?

 全国にプロボクサーが、約3000人います。だが、その殆んどは買っていません。買ったのは、自分が載っていたとき。君と、おんなじ。

 主要ボクシングジムは、広告がらみと、長年のつきあいで、仕方なく1冊購入してますが。

 肝心の「情報」の、間違い。

 「これからの試合情報」「試合結果情報」「移籍情報」

 よく見て、ヒマがあつたら、調べてみてください。数多くの間違いが、毎号毎号、目につきます。

 なもんで、試合情報、第一試合から載せなくなりました。メインと、セミでお茶を濁す始末。誌面、スカスカ。

 ボクサーの名前の間違いなんて、日常茶飯事。

 とりわけ、中部以南の情報は、ひどいもんです。社員、契約、フリー、知らないんです。馴染み、無いから。

 ある日の試合なんて、全部そっくり、間違ってました。

 でも、平気な、編集部・・・・・・。

 電話で、間違いを指摘しても、気にもしてませんでした。

 社員編集部員、たった2~3人。あとは、契約やフリー

 校正が、まともにし終えていない、満足に出来ない。そもそも、間違っていること、そのものに気付かない、気付いていない。

 人が少なく、知識薄く、且つ、給与安い。原稿料、激安の悪循環

 本、売れない。だから、ページ数少なく、薄いのに、安く出来ない。情報の間違い多いので、安くしても、おそらく売れない。

 ワンマンオーナー、あの「たかり性格」「ただマンしたがり症候群」で有名な、現・日ハムの0勝投手斎藤佑樹に高級車やら、高級マンションを融通してあげて・・・・・。

 そんなカネが、有るんならさあ・・・・・・。回してよねえ・・・・・・・。

 編集部員に、やる気の無さがさらに浸透してしまっています。

 そんな本、買いたくても、おいらせ町、百石、八戸で買えない雑な誌を、薦めてはいけないなあ・・・・・。

 さらに、最期。

 幸せですか? 彼女とは

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 【 2022・12・20 追記 

 今を去る6年も前の記事に、検索が多く寄せられていた

 

 では、あれから、理解しがたいアタマの創りの、宇宙仁

 どうしてるんだろうか・・・・

 その後の、通算戦績

 18戦し、11勝

 うち、2KO

3敗4引き分け

 ラストファイトと思われるのは、2年前の12月9日

2ラウンド、TKO勝ち

この、12月24日で、29歳を迎える

 若菜ちゃんとは、その後、どうなったのか、わかんないが・・・

 おそらく、現役は引退しているでしょう

 

 

 

 

 


< リアル 衝撃事件 ルポ (6)> 渦中の「成宮寛貴 コカイン常用 吸引疑惑」、これが、真相だ!緊急続報!

2016-12-11 07:37:03 | 事件

 現在、いまだ渦中の成宮(なりみや)寛貴こと、平宮博重(なりみや ひろしげ)、34歳。

 この不定期連載ルポ (5)で明らかにした、「真相」と「背景」。

 多くの方に、読んで戴けたようだ。

 (5)では、あえて、と言うべきか。「真相」の2文字を、タイトルに付けず、オーソドックスなタイトル、にした。

 でも、最期まで読んで戴けた方には、全員ではないだろうが、「麻薬特例法」の最期のくだりで、謎めいた成宮寛貴の「芸能界引退声明文」に滲み出た背景にある「真相」、もしくは、「真相」に近いものが、理解していただけたのでは、なかろうか・・・・・・。

 そして、また、新たな事実が判明した。

 成宮が、出国した!という。

 多くの報道によれば、行き先は「東南アジア」。

 逃げたな!

 彼にとっては、身に差し迫る、ひっ迫感があった。

 タレこみした売人以上に、警察、麻取、彼らに追われる「不安」と「恐怖」。そして、身柄拘束された瞬間の「絶望感に、押しつぶされようとしていた」。

 だから、とりあえず、逃げた。逃亡した。

 そういうことだ。

 拘束する・・・・・かもしれない側にとっては、「逃亡」「証拠隠滅」と捕えている。

 まず先に、売人への「事情聴取」が手始めではあるけれど、極めて印象は悪い。

 にしても、前・所属事務所である「トップコート」。

 業界でチカラがある事務所であることは、かつてカタチばかりに所属していた寺島しのぶ徹底周辺取材をしたさい、知っている。

 だとしても、今後増えていくはずの「違約金」。

 逃げた成宮には、どう「請求」するつもりなのだろう・・・・

 芸能界から消えるどころか、国内から去ってしまった成宮には、内心、あわてふためいているはず。

 安い経費で、東南アジア各国をさまよっていたとしても、「不安」と「恐怖」は、薄まった・・・・にせよ、その身から消えることは、死ぬまで無い!


< リアル 衝撃事件 ルポ (5)> [最新情報 追加版]渦中の「成宮寛貴 コカイン 手慣れた隠語使用と、買値承諾。吸引疑惑」について。どこのマスコミも知らない、コレが「真相」だ

2016-12-10 21:00:27 | ニュース

 この、不定期ルポの流れの中に、成宮寛貴(なりみや ひろき)が、ポンと放り込まれるのは、当人にとって、さらに「不安」と「恐怖」と、「絶望感」にさいなまれることになるかも?知れない。

 だが、ASKA,清原和博と、取材し、調べ上げ、書き綴ってきたなかでの、成宮寛貴の、渦中真っ只中の「コカイン常用 吸引使用疑惑」。

 このテの実態が、ずいぶん詳しくなった身にとって、現時点で言えることは、書き記しておかなければならないだろう。

  成宮の、このような写真の目と、 このような

 酔っているのか? ナニを体内に入れたのか? 見た目の印象が全く違って見える。単なる、はじけっぷり、とは、いささか違って見える。

  12月2日発売「フライデー」に掲載された写真の、カラー写真版が、上のもの。

 その前日。マスコミ主要各社に「早刷り版」が広く出回り、閲覧された段階で、すぐさま、所属事務所「トップコート」と連名で、成宮寛貴が先手を打った。

 報じられたコトの、全面否定と、民事・刑事を含む法的措を考えている、との声明。

 大きく、拳を振り上げた。

 折りしも、ASKAこと、宮崎重明が11月28日に「逮捕」されたばかりだけに、影響の大きさも考慮したと想われる。

 だが・・・・・・。

 訴状も出さないままのうえ、次号にも掲載するとの予告に対して、「どんな内容になるの?」と、気にはする一方で、出版停止の仮処分の申請も出していない。

 ん?????

 おかしいぞ! 全面否定してたはず、なのに・・・・・。

 12月8日に至って、それまで何度か弁護士と相談、話し合いを重ねていたらしいのだが、その日になって、成宮は、自筆(写真左下)の「芸能界 引退声明文」を事務所に提出。

 

 翌、9日。所属俳優契約を終了となった。

 だが、テレビ局は、そうはいかない。おおわらわ、大慌て。

 放送予定番組の、差し替え。「疑惑」は消え去らぬまま、降板。急きょ収録中の番組には、代役を立てなければならない羽目に陥った。その、諸費用と、いわば「罰金」「違約金」は、生じるのが、業界の常識。

 一方で、「コカイン 疑惑」が報じられてから1週間の間に、大きな収入を得られていたコマーシャル4本は、視聴者に与える、好ましいイメージが決め手。それも、放映即刻中止。すでに、テレビだけでなく、ホームページからも削除された。

 その「違約金」は、テレビドラマ以上にシビアで、且つ、多額だ。

 背景に、単なる「引退」とはみなさず、消え去らないコカイン疑惑があるからだ。

 どこかで、成宮の言葉、文章の真偽を信用していない。危ぶんでいるからこその、緊急措置。

 所属事務所、そのものが成宮の言い訳を信用していなかった。

 だから、すぐさま降板と、代役のハナシにもちこんでいる。

 単なる「電撃引退」なら、ここまでしない。

 その巨額の大半を、今後、34歳にもなった成宮寛貴は背負わなければいけない。ダイのオトナ。それぐらいは、覚悟したうえでの「決意」・・・・であろう。

 成宮が持ち込んだ、薬物の「簡易キット」で、「陰性」との結果が出ました、とマスコミに向けた文中に、胸を張る気運がのぞく。

 だが、その検診日は、12月7日。所属事務所と共に全面否定した6日間も過ぎてからという、のんびりさ。それも、「簡易」で済ませた。

 まあ、本人の言ったことを信用していた、ということに表向き、していても・・・

 だが、フライデーの記事中にあるコカイン吸引日は、11月9日。以後、10日から2週間の間に完全にカラダから抜けきっている。

 11月9日以後も常用し続けていない限り、「陽性」が出る可能性は低い。

 まして、コカインは覚せい剤と違い、中枢神経をズタズタにしてゆく程度は低い。

 だが・・・・・・

 成宮寛貴こと、旧芸名・平宮(なりみや)博重、尻の穴ではなく、墓穴を掘った、というべきか。

 上記、引退声明文のなかにのぞく、

 「仕掛けた罠に、落ちてしまいました

 ん? 罠とは気付かなかったが、コカインを1度ならず、周りの友達と思い込んでいた人間たちの罠に乗せられて、結果、吸引し、落ちてしまった、ということか。

 「不安、恐怖、絶望感に、押しつぶされそうです

 ん? 誰に、どんなところに対しての「不安」であり、「恐怖」であり、その結果起こってしまう「絶望感」なのか。

 麻薬取締官たちや、警察官に、いつか、取り囲まれるのではないか?という、上記、感情か?

 むろん、記事がすべて正しい、正確であるかどうか、真偽は、現時点では定かではない。

 写真、音声データ、知った成宮の言動などをたれ込んだのは、売人と親しき人間たち。

 今後、自分がコトのてん末を全面否定をしたことによる、彼らからの加害、暴力、拘束、さらに全面暴露・・・・などを予想しての、不安、恐怖、絶望感か?

 一方で、上記掲載した写真が、カラーであることで判明した、興味深い記述が、他のブログで目に付いた。

 証拠写真の、小さなテーブルに置かれまくった物のなかに、なんと!「お菓子」が置かれており、フライデーの記述によれば、それがコカインとおぼしき物だというのだ。

 おかし、いオハナシ。

 菓子の名前は、「ねるねるねるね」。そして、「たのしいケーキ屋さん」の2種類。

 であれば、何の問題も生じない・・・・はず。

 まあ、幼いころから、父がいなく、母の手で育てられ、その母も彼が14歳で死去。学校も今どき珍しい中学校卒業のみ。それで働き始めたとの、公式経歴。

 噂では、ゲイの店に通うようになる。

 金銭的苦労は、人並み以上にしたであろうから、30歳も過ぎてから、おいしいという評判のお菓子をクチにして、たのしい気分になった・・・かも?知れない。

 実際、そのネタ、タレこみの友人や売人との、携帯電話による会話でも、感想を問われ、「おいしかった」「たのしかった」とはクチにしているようなのだから。

 ならば、「不安」「恐怖」「絶望感」の3セットは、一体全体、何の行為から、生じたものなのであろうか?

 ホモセクシュアル&ゲイ的趣向か?

 そんな「プライバシー」を公けに知られ、恥ずかしがっていては、芸能人は、永久にやれっこない。引退したほうが良い。

 人並み以上の裕福な金銭を手に出来る芸能人。

 その代わりに、おのずとプライバシーは、一般人よりせばまる。制限されるのは、仕方が無い。

 プライベートもひっくるめての、キャラクター人気。

 俳優が、俳優のみで大手振って生きられた時代は、はるか昔のこと。

 したいことしまくって、大金もせしめたいは、許されない時代。視聴者や観客が、成宮を、曲がりなりにも、間接的に喰わせてきてあげたのだから。

 見られてなんぼ。観られなくなったら、おしまい。使いモンに、ならない。起用する側も、見捨てる、無視する。

 この種族。どう息巻いたところで、「国民のおもちゃ」

 面白がられてるうちが、華。飽きたら、ポイ捨て。ゴミとして、見向きもされなくなる。

 そのなかで、ゲスの極み女、ベッキーのように、したたかに、もがき、あがき続けるか? しがみつくか?

 素顔と違うイメージの産物、生き物、視聴者のペット。

 ホモと見定められても、人気が落ちぬ演歌歌手も、タレントも、したたかに、芸能界の荒波を泳いでいる。

 そんなに、やわな性、格、で34年間、とにもかくにも、世の中、しぶとく渡って、行き抜いて来たのであろうか・・・・。

 本人書いた通り、「何もなかった」だけの愚かな人間なのか・・・・。

 だが、疑惑は消えぬ。

 「チャーリー」なる、隠語。これがコカインを表わす言葉だとしても、たまたま覚えた単なる隠語、かもしれぬが、「2個」、「1万4000円」という個数、金額を妥当と思っている、言葉のやりとり。

 これって・・・・・。

 コカインの闇価格。

 1回分の使用料、個人差はあるものの、大体、0・1グラム。細かく砕き、粉末状にして吸引するやり方が、今回書かれているのだが、闇取引価格、通常6000円。

 ちなみに、覚せい剤。売人によるが、元は1グラム、約7000円。そこに、質の悪い混ぜもんを混入させて、事実上、芸能人相手ならば、1グラム、1万5000円以上で売りさばく。

 相手次第で、値は上がり続ける。

 領収書は、むろん、無い、出さない。

 それが、1回分あたり、「1個」7000円を承諾する、成宮寛貴。

 知らないで、承諾、納得の金額では無い。人気芸能人だから、通常より高め、というパターン。

 「おいしかったよ」「たのしかったよ」とは言っても、先に挙げた「ねるねるねるね」や、「たのしいケーキ屋さん」が、2個で1万4000円もしない

 成宮の、真っ白説を採ることは、とても厳しい

 とはいえ、むろん吸引の過去があるとしたらだが、証拠類を始め、すべての痕跡は消し去っていることだろう。

 「不安」や「恐怖」や、さらに「押しつぶされそうな絶望感」を少しでも、消し去りたいはずだから。

 とりあえず「麻薬及び、向精神薬取締法」の嫌疑は、除去された、はず。

 だが、消え去らない法律が、実は 存在する。

 実際、それで売人が逮捕され、懲役6年の実刑判決を、数日前に「福井地裁」で、受けたばかり。

 その法律名は、とんでもなく長~~~~~~~~~~~~~い。

 国際的な協力の下に、規制薬物に係わる不正行動を助長する行為等の防止を図るための、麻薬、及び、向精神薬取締法等の特例等に関する法律>

で、略称が「麻薬特例法」。

 この法律。25年前に施行され始めたが、その後、3度もの改正を経て、こんにちに至っている。

 変遷のカギは、「~等の」。

 この記述により、どんどん取り締まる側の都合で、「等」の範ちゅうに状況に応じて、いくらでも取り込むことが出来、改正、改悪がいともカンタンに可能になるマジック手口。

 で、この「麻薬特例法」。まさに、「特例」。

 犯罪を証明する現物が無くても、容疑者が薬物を購入した「証拠」があれば、逮捕出来るのだ。

 罪に問われれば、懲役10年以下。

 つまり、成宮寛貴が、誌上掲載の売人とおぼしき親友と思い込んでいた男からの、「2個 1万4000円」で、何か?を購入した物が、コカインと強く推定・断定されると、その携帯電話での通信記録などを軸に、今は吸引していなくとも逮捕可能。

 むろんその際には、たれ込んだ売人らは、この特例法だけに収まらず、さらに関連法案を積み重ねられ、逮捕・拘留・起訴される。

 もちろん、今後、必死に逃げ切ろうとするであろうが。

 彼らが、証拠を突きつけられ、取調室で、元・芸能人となった成宮寛貴ら、元・顧客が、芋づる式に今後、逮捕、拘留、さらに起訴が、この特例法を駆使すれば、可能なのだ。

 まさに、一蓮托生。

 売人にこのことを聞かされ、脅かされたのか、所属事務所が雇い入れた弁護士との相談・面談のさなかで聞かされたのか。

 そのどちらかであろう。

 おそらく、前者と推定出来るが・・・・・。

 もし、俺らがパクられたら、お前も逮捕されるからな。今から、覚悟しといた方が、いいぞ! などと、無断でネタを持ちこんで、掲載されたことを携帯電話をかけて抗議した時、言われたはずだ。

 だから・・・・・「罠に落ちてしまい」、その結果、いつ何時、警察官らが目の前に訪れるかも知れないことへの、「不安」、「恐怖」そして「絶望感」に押しつぶされている・・・のではないのか!

 引退しておけば、周囲、事務所、業界に、大きな迷惑は最小限にとどまる・・・・のではないか、と考え、悩み抜いた末の「決断」だったと想われて仕方ない。

 な~に、馬鹿言ってんだか!単なる、点と線をつないだだけじゃないの?という、いるかも知れない彼のファンや、付和雷同のヤカラがいるであろう。

 ま、静かに見守っていて下さい。

 それなりに、腹くくって書いております。

 おそらく、・・・・・・・いや、その先は書かないでおきます


< リアル 衝撃事件 ルポ (4)> あの「番長」清原和博は、「覚せい剤事件による判決」執行猶予期間中の今。実は、短命と死に向かって、ひたひたと・・・・・

2016-12-06 22:32:33 | 事件

 元・プロ野球選手、清原和博。すでに、引退して、8年。49歳にもなった。

 その荒々しい言動と、常に礼を欠く態度から、「番長」と呼ばれたのは、当然の流れだ。

 大阪の岸和田市、リトルリーグ、及びシニアリーグの監督・コーチ、卒業した小学校、中学校、卒業アルバム、教頭先生、校長先生、担任、実家、母、PL学園、練習グラウンド、監督、野球部選手たち、先輩、後輩、西武ライオンズ、入寮初日、無断外泊してまでセックスした元・女優、そのアパート、彼女の2階の部屋、西武戦、清原家族の住むマンション、親しい暴力団幹部、巨人戦、練習グラウンド、有名人大好き医師、病院、六本木、銀座、クラブ、キャバクラ、遊興先、また病院、医師、そして・・・・・重症糖尿病患者、医師。

 そんな長い過程で、すぐさま判明したのが、清原の「初体験」のことや、「桑田真澄が絡んだ、チンポ性器挿入直前停止事件」や、桑田との当時からの不仲など、どこも知らない興味深いこと。

 記事化し、ネットでも記事に盛り込んだ。

 だから、先日の11月30日。

 清原が、新たな「野球殿堂入り」の元プロ野球選手のリストから外れたことについて、桑田が「とても残念です」などと、公的発言とはいえ、あまりにも白々しいサマに、あきれ果てた。

 おそらく、その言葉を又聞きした清原も、苦笑いしているはずだ

 にしても、まあ、こまめに、細かく、洗いざらい取材を重ねてきたもんだと、我ながら想う。

 追いかけたのは、ひたすら「事実」のみ、正確に知りたくて。

 本人には、すごまれたし、逃げられもした。

 ヤクザに憧れていたんや、と言っていた清原。周囲に薦められてではなく、自分の希望で、写真の箇所の他にも、足など、カラダの数か所に「入れ墨」を彫った。

 

 当時の妻の「亜希」や息子2人が反対したにもかかわらず、だ。ペイントでは無い、痛みに耐えてまでして、彫ったのだ。どや!と、悦にいっていた。

 どんどん、態度が傲慢不遜に成り上がり、まともに質問に答えてくれたのは、PL学園時代だけ。

 そんな清原が、改めて書くが、かねてよりウワサされていた「覚せい剤 所持、及び使用」の罪で逮捕されたのが、今年の2月3日。

 長期間にわたる調査、追跡、そして張り込み。

 逮捕当時住居にしていたマンスリー・マンション。警視庁組織犯罪対策5課の担当刑事は、清原が捨てたと思われるゴミまであさり、覚せい剤に関わるブツを採取。

 その結果、99%の確証を胸に、数人で一挙に踏み込んだ。あぶり、を終えた頃の時刻を、キッチリ狙ってだ。

 捜査を終え、起訴、

 5月17日、初公判。同、5月31日に、「懲役2年6月 執行猶予4年」という、初犯にしては、やはり重い刑であった。

 逮捕時の、清原和博の体形は、写真下のように、腹は突き出て、でっぷりと太っていた。かつて通っていたジムにも行かず、運動不足も、たたったうえ、元々抱える左ひざの痛みもあり、常に車を使用、ろくに歩きもしない。ましてや、ランニングなど、皆無。

  結果、推定体重、130キロ以上。大相撲力士並みの体形と言って良い。だが、覚せい剤の影響によるものではない。

 日頃の不摂生、すさんだ生活ゆえの、暴飲暴食がたたったもの。結婚生活していた頃は、比較的規則正しい食生活をしていたが、別居後は、喰いたいときに腹一杯喰い、呑みたいときに、浴びるほど呑む日々。

 糖尿病の悪化街道まっしぐら、暴走、爆走。血糖値が、900にまで上がったのは、充分に有りうる。

 人生、今まで自分で料理をしたことが一度も無いだけに、外食オンリー。血糖値など、気にしてられるかい!血糖ばせ!!

 妻・亜希からの申し出で、離婚して、約2年。その理由をタテに、慰謝料は無し。もめた末に、男の子2人の「親権」は亜希が手にした。

 別居後、正式に法的離婚後、弁護士を介して、息子2人が成人に達するまで、毎月定額の「養育費」を清原が亜希の銀行口座に振り込み続けるということは、合意に至ったはず・・・・・であったが、途絶え、途絶え。

 養育費の「原資」は、家族が暮らしていた当時の、港区内に建つ、すっかり古びた億ション。

 購入した当時こそ、最新であったが、2014年当時では、もう時代遅れの構造。入り口の各部屋番号を押すのは、丸ボタン。来訪者の顔が見られるカメラも無い。並ぶ郵便受けも、古い。

 セキュリティシステムも古く、日中は、ケンカっぱやい中国人が管理人を務めて、応対という、旧態依然たる仕組み。

 相当安く不動産屋に叩かれ、足元を見透かされ・・・・たと聞く。

 その後も、ソコを引き払ったはずの亜希が車で、たびたび来訪しているところをみると、法的所有権こそ亜希に移転したものの、売却納得額は難航したまま。

 亜希の兄が、管理代わりに、代わって住んでいて、亜希の仕事用の物などが、依然として置いてあり、ソレを取りに行ったり、チェックしているという。

 元・夫は、元・妻に、子供との定期的面会も極めて少なく、且つ、短時間。そのことに、涙する清原。それを自業自得、とは感じていない。

 現在、長男が14歳。次男が11歳になっている。

 清原に、高額年俸を手にしていた当時の面影は無く、残り少なくなった貯金を切り崩しての生活。

 執行猶予期間が明けるのは、2020年。東京五輪が開幕する少し前。まだまだ、自由の身であって、自由ではない。

 以前私が指摘した、糖尿病の悪化は、ますます進んでいる。

 今年の2月の逮捕後、すべての取り調べを終え、初公判前の3月17日。保釈され、マスコミとのカーチェイスの末、目をくらますため、わざと遠回りした挙句、千葉県松戸市にある「千葉西総合病院」へ「治療」と称して入院。

 これもまた、ASKAこと、宮崎重明と同様、裁判官に向けての「免罪符」の意味合い。

 ちなみに保釈金は、500万円であった。

 あの、張り込みマスコミ陣に向けての「焼き肉弁当 騒ぎ」を、まだ記憶している方もいるだろう。

 だが、そこにいたのは、わずか5日。

 目立たぬ部屋へと、院内で代えたと言う説と、転院したという説の2通りがあったが、医師や看護師たちが、あきれ果てているということは聞こえてきた。

 キチンと医師の言う通りの治療も受けず、さらに、逮捕前に付き合っていた、良からぬ面々が、面会と称して、出入り。

 食事療法に加え、適度な速歩や、ランニングなど、1日30分程度の運動。さらに、薬の服用だけでなく、もはやインスリン注射を、一日3度の規則正しい食事の直前に腹部に自分で打ち込まなくてはいけない

 注射といっても、さほどの痛みは無い、

 飲食する直前に打って、血糖値の上昇を抑える。直後でも、ダメ。それを、必ず1日3回、こまめにしなければ、死への道を歩み始めることになる。

 いわゆる、血管に流れる血がドロドロに。

 それにより、流れる血液が随所で詰まる。

 その結果、カラダの運動機能が停滞し、清原の場合、左ひざから下が、え死状態に陥り、切断する羽目になってゆく。

 だが、判決後

 都内から、故郷の大阪、岸和田に移り住み、身元引受人となった父・洋文(ひろふみ)の言うことを聞いて、おとなしく入院していた、と伝えられていたが・・・・・。

 まったく、確証が取れなかった。

  実家兼自宅は、シャッターこそ降ろしていないが、いつ電話しても、ず~~~っと、呼び出し音が鳴り続けるだけ。店内に、人はいない様子。

 以前、2014年に電話した際には、母の弘子がおり、記事化したように、話しが聞けた。

 報道されているような、痴ほう症は感じられなかったが、入退院を繰り返しているなか、退院して自宅にいた時であったようだ。

 ただ、最近は、和博が実家を訪れても、「あんた、誰ですか?」という言葉が返ってきたという。

 父の洋文もまた不在。

 病気で入院しているとの報道。78歳と、母が75歳。長期不在ということは、そうなのかも知れない。

 そんな状況の中、和博が自主的に「覚せい剤」「や「糖尿病」の治療のために、入院するであろうか?

 ましてや、自分にひどく甘い彼が!

 その性格や、冒頭に挙げた言動もあり、4歳年下の、弟・幸治(写真下)とは、昔から疎遠。兄弟げんかを超えた仲。

  まったく行き来が無い。幸治もまた、PL学園の野球部で活躍。その後、青山学院大学に進み、松下電器の野球部へ。

 社会人野球でも才能を伸ばしたあと、部のコーチまで勤め、今も社員として勤務している。

 だが、兄の和博のこととなると、まったく語ってくれない。

 和博の周りに群がる人間たちは、覚せい剤に溺れていた頃と、まったく変わっていない。

 かつては、遊興の際、おごりまくっていただけでなく、気持ちも、言動も、クチもおごっていた和博。

 金欠病になった今は、逆におごられている日々。

 ちなみに、清原の逮捕時に、次は!と「大物歌手」や「歌手N」と報じられ、ウワサされた長渕剛は、清原と喧嘩し、今はまったく付き合いは無い。

 無いが、長渕の周りに群がる人間たちは、一見して企業舎弟と見まがう者たちばかり。

 夏の陽射しの強い炎天下でもないのに、例えば後楽園ホールにボクシングの試合を、主催者招待で観に来た時なども、サングラスをしたまま、屈強な数人に囲まれるようにして入場し、客席に居並ぶ。

 すぐさま、場内アナウンスが流れる。

 「写真撮影は、おやめください」

 撮られてまずい人間たちなのか、と考えながら目に何度か焼き付けておく。

 彼らと、どんな関係になっているのか? その親しさが、どのように発展しているのか?

 今から21年前、大麻の所持・使用で逮捕された長渕剛。コトが終わって、出迎えた人が感じた「まったく反省していなかったのには、驚いたよ。長渕らしいといえば、そうも言えるんだけどさ…」と苦笑していたことを、昨日のことのように覚えている。

 清原も、今も似たようなものだ。

 ただ、外出は控えるようになった。

 「閉じこもり」と、その多くは報じているが、実は実態は違う。出たくても、出られない、のだ。

  小便が、自制出来ず、垂れ、流れ出てきてしまう。前が濡れ、汚れっ放しになるからだ。

 まだこの時期は、腹が競り出ていない。

 この頃は「前立腺肥大症」。今は、それで収まらない、「前立腺がん」になっている可能性が大きい。

 これもまた、投薬と、手術が必要なのだが、覚せい剤を体内に入れていた影響で、自律神経の感覚が非常ににぶり、狂っている。

 そのため、もう垂れ流し状態の羽目に陥っている。

 その手術を受けたという事実は、聞こえてこない。

 そんななか、この9月上旬

 写真誌が報じた、宮古島への旅行

 だが、機内持ち込み可能な、インスリン注射器を何本も入れたバッグなどは、見えず。

 タニマチ的な存在になっている飲食店経営者と、高額リゾートホテルに宿泊。

 思いっきり羽を伸ばし、呑んだり、喰ったりの日々。

 だが、その直前、インスリン注射を、突き出た腹にプチッと刺してという光景は、見当たらなかったようだ。

 島を引き揚げ、空港での清原。

  以前、この状態だった体形が、

  腹の出具合が、減っている。

 帽子を深くかぶり、さらに顔を覆うマスク。

  (「フライデー」掲載号より、2点転載)

 この姿を、糖尿病患者数人や、医師に見てもらった。

 「これ! インスリン注射を、殆んど打ち込んでいないんじゃないか!」

 打たないで放置したままにしておくと、腹の出が収まるどころか、やせていくのだという。

 「これじゃ、死に向かって突っ走っているようなものですよ」

 以前、清原自身、「1日、1回しか打たないことがあった」と言っていたことがある。

 普通の男性で、血糖値が120~130が正常。それが、一時にせよ、900!

 最低、食前3回。注射の種類は5つほどあり、1日5回の物も有る。

 金額はそう高額では無いが、死ぬまで打ち続けなければならない。

 ソレをおこたれば、短命で死ぬ。

 「覚せい剤」使用の後遺症。「重度の糖尿病との複合・合併症」。さらに、「前立腺がん」。

 全身これ何でも有りの、病気のデパートだ。

 プロ野球選手会に聞いたところ、「国民年金」の手続きも、「健康保険」の加入の手続きも、何もしていない。

 「それは、選手個人が各自やることでしょう」と、突き放した。何にもしない選手会の体質と構造は、依然として変わっていなかった。

 従って、清原が、国民健康保険に新たに加入し、3割負担で支払っているのか、それとも10割、全額負担のまま支払っているのかは、確認出来なかった。

 ならば、選手会。アメリカのメジャーリーグのように、5年以上在籍していた場合、引退後、生涯年金がもらい続けられるのだが、日本では、その制度、皆無。

 何にもしてない、出来てない、無能選手会!

 現在、清原は、野球解説者やタレント活動も無く、無給、無収入。手を差し伸べる球友も、1人としていない。

 今は、港区内にある「マンスリーマンション」に立ち戻っている。面倒を何くれとなく診てくれていた女性とは、すでに別離

 厳しく、彼の身を案じて、こまめにインスリン注射、投薬、入院、治療を強制・指示する人間がいなければ、他人に厳しく、自分に甘い性格の清原。

 巨人軍への恨は強

 「巨人軍と富士山は、遠くから見ればきれいだけど、登ってみるとゴミばかり」と言ってしまったせいか。いまだに「OB会」には、ただの1度も呼ばれたことは、無い。

 裁判で、良く証言してくれた球友の佐々木主浩だったが、そのとき限り。すでに、交友関係は断たれたに等しい。

 孤立無援の清原和博。

 このまま突き進めば、55歳まで命は持たないのではないか。父や母より先に他界、の確率は高い。

 自業自得と斬り捨てるには、しのびないが・・・・・。

 幸い、彼が住むマンスリーマンションには、健康維持のためのランニングマシンが、小さなジムのなかに置かれている。

 繁茂にトイレに通いながら、走ることを真剣に続けてみたらいかがだろう。早く、死にたくなかったら。

 一方、別居・離婚して3年近くたつ、亜希は、日々前進している。 

  別れた和博が逮捕された約1か月後、仕事の名前も「清原亜希」から、「亜希」に公式変更。

 戸籍上も、旧姓の「木村亜希」に戻した。

 現在、47歳。モデルとしての老いは、まず、どれほど加工、メイクしても、否応なく、忍び寄ってくる。

 ある日のこと。都内港区の、月額家賃45万円の賃貸マンションに引っ越してから、女手一つで男児2人を育てている。

 男児2人は、有名大学系列の小中学校に通わせている。教育費は、かさむ。

 家にいる時は、普段化粧せず。

 何気なく、自分がモデルとして掲載された雑誌を、リビングの机に置いていた。

 それを見つけた息子。

 「これ、ママ・・・・じゃない。載っている名前はママだけど、まったく別人だ」

 化粧と、載せるにあたって、ブラシをかけ、修正を重ねてゆくファッション雑誌。

 それが・・・・ばれた。いつまでごまかせるか・・・・。老いという単語が、ブログにのぞく。

 そのせいではないだろうが、ここ最近は、モデルとしてだけではなく、スタイリストや、カメラマンとしても仕事を始めた。

 さらに、毎朝、食べ盛りの子供2人の為に作っているお弁当を、仕事にも生かし、幅を大きく広げている。

 味の良しあしまでは分からないが、見た目の自身撮影の写真は、どれもこれもおいしそうだ。

 新進料理研究家としての布石、か?

 嫌われない性格・・・・らしいので、マルチに転身は可能だろう。

  (ブログより、割愛写真で、転載

 故郷の福井市にいた母を引きとり、最期まで看取った。福井産、と聞くと、もはや47歳。郷愁が沸き、まな板を購入してもいる。

 いつも素足に靴。スポーツジムに通い、プロのモデルとしての体形の維持は欠かさない。

 いくつもの雑誌で、グラビアに、今は載り続けているので、子供を自力で養っていけている・・・ようだ。

 一方、自分の高額ブランド、「AK+Ⅰ」の売り上げは、思うように伸びていない。

 そんな日々の中、独りになって、胸に詰まった想いを、紙にしたためている。

 「七転び八起き」、「頑張ろう」、「愛情」、「守るも」、「許す」、「母ちゃん」、「泣」、「食育」、「大丈夫だから」、「何とかなる」、「感謝」、「お弁当」・・・・・・・

 だが、・・・・・・・復縁はあり得ない。