また、こいつは、「立ち合い」の正しさと、勝負の付け方の正しさに、こだわってやがんなあ・・・・と、言われそうだけれども。
<リアル 大相撲 ルポ>。意外や、検索数が多いので、では、この記事も一応、読んで戴けるかな?と。
大相撲 九州場所14日目の、11月26日。
幕内の取り組みの中盤。
優勝争いに、首の皮1枚、まだまだ、からんでいた石浦が、正代(しょうだい)と対戦。
相撲好きは、土曜日ということもあり、テレビ観戦した人もいることだろう。
土俵際、2人は、際どく、もつれ合いながら、土俵の外へ落ちた。
(NHK 大相撲中継 画面より。以下、同様)
左側の、蒼いまわしが、正代。
投げを打ったあと、左足はすでに裏返っており、右足の裏の半分は、この段階で、俵の外へ半分出ている。
もつれて倒れ込んだ時に、正代がいち早く、腰から先に落ちていた。
その一瞬のあと、石浦が接地し、落ちている。
別の、アングル。
今度は、右側が正代。左が、石浦。
正代の右足の裏が、俵から半分、はみ出ている。
土俵の外へ落ちてゆく、正代。先に落ちているのが、お分かりになるでしょう。
その後、石浦が、落ちている。
以前書いたが、足腰が強じんなのは、こういう際どいときに、明らかに差が出る。
また、別のアングル。
正代の、足の裏。体の、先の落ち方。
むろん、行司は、キチンと見定めて、石浦に軍配を上げた。
にもかかわらず、「物言い」付けた挙句、「同体とみて、取り直し」に。
馬鹿野郎! どこに目を付けているんだ!
またも、録画してある動画をチェックすることも無く、節穴親方5人の審判が、一方的にすぐ決断してしまいやがった!
取り直し後の一番は、石浦の負け。結果、10勝4敗。
優勝戦線からは、完全に離脱してしまった。3敗であれば、まだ希望が見えたというのに・・・・・・。
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結びの一番。
左、豪栄道。右、鶴竜(かくりゅう)。
一度目の「立ち合い」。キチンと両手を付けたのち、突っかけたのが、豪栄道。しかし、鶴竜。
両手、キチンと土俵に付けていない。微妙に浮かしたまま。
この鶴竜は、まともに両手を土俵の砂地にキチンと降ろしたことが無い。琴奨菊も、おんなじ手口を使う。
2度目も、また・・・・。
鶴竜、付けていない、付いていない。
立行司・式守伊之助が、「手を付いて!」と、厳しく、今まで以上に今場所、力士に注意をうながしているにも関わらず、だ。
そして、3度目もまた、鶴竜は、 手を付いていない!!
呼吸を、まったく合わせようとしていない。
ニュース映像でも、コレが出た。
「立ち合い不成立」
よって、勝負はついておらず!
優勝は、持ち越し!が、あるべき正しい相撲だ。
実は先日、日本相撲協会の広報に、改めて問い質した。
正しい立ち合いは、両手を付いてから立ち上がる、ですよね? 片手だけでも良いんですか?
「いえ、正しくは、両手を付かなければなりません」
---行司の手をついて!の言葉は、片手でも良いから付いて、でもないですよね?
「先ほど、言った通りです」
今場所も、デタラメの立ち合いが殆んどで、今年も終わろうとしている。
行司の眼の確かさに驚くとともに、もっともっと、しつこく感じるまで「手を付いて!」の注意を励行してください!
本名・保志信芳、「八角」理事長が、自分は愚かだと「発覚」するまで、厳しく、厳しく、しつこく、何度でも・・・・・
全行司に、期待したい。
腐りきった力士たちに、正しさを植え付けて欲しい。
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千秋楽、石浦は、負けはしたが、予想した通り、3賞のうち、「敢闘賞」を受賞した。
目指す相撲を問われ、
「鷲羽山(わしゅうやま)関のような相撲を取りたい」と言う。
懐かしい名前。
初場所を、期待したい。
にしても、14日目、勝っていたから、もうひとつ、賞もらえた可能性がある。
返す返すも、惜しい。
ダヴァが嫌と言うほど、おごってもらえ!
「露払い」代金分くらいは、もらわなきゃな。
交際している彼女と、したいこと、組んづほぐれつ、たっぷりと、心ゆくまでして下さい!