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<リアル 大相撲 ルポ> 今日他界した元横綱・千代の富士が生前語っていた、横綱白鵬ことダヴァジャルガルから受けた「衝撃の相談」秘話

2016-07-31 22:43:49 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

 力士はおしなべて短命とはいえ、さすがに元横綱・千代の富士の死去には、驚いた!

 まだ61歳。もう61歳とも言えなくもないが、昨年9月に受けたすい臓がん手術。その後、ガンが転移していたことも、ついぞ知らなかった。

 手術前の盛夏、丸1年前の名古屋場所を、九重親方として全休していたということも、知らなかった。

 ただ、かつて、ココという時に、星を買った逸話や、しょっぱい性格、人望が無い性格・・・・などは、取材してよく知っていた。

 それで、「秘話」が書けるのかよ!と、ツッコミ、張り手を喰らいそうだが、その当人がダヴァジャルガルについて、さりげなく語っていたのは、今年1月初場所での、NHKラジオ実況放送中の解説の際の出来事。

 姿こそ見えないものの、声の衰えやかすれは全くなかった。

 横綱・白鵬こと、ダヴァジャルガルの近年のチカラの衰えについて、アナウンサーに聞かれた時のことだった。

 「いろいろと回りからも言われているかも知れませんが、私はそうは思いませんよ。確かに、以前に比べればね、落ちてはいますけれどね。それは、私の現役時代の時も、言われたことでね」

 「でもね、当人は相当悩んでいるようでしたよ」

 ほう、というカンジのアナ。

 「実はね。この初場所の前に、ウチの部屋に出稽古に来たんですよ、白鵬がね

 はいはい、とアナ。

 「で、稽古が終わった後、折り入って親方に相談があります。時間、とって戴けますか?と」

 「いいよ、と。部屋で、聞いたら、実は自分の心の中で,もう引退したいという気持ちになっていると言うんですよ

 驚いた反応を見せながらも、どこかその「事実」を信用していない反応ぶりを示すアナ。

 「聞いた後でね、言ってやったんですよ。まだまだ引退なんて早い。弱気になっちゃ、いかん!と」

 「お前を倒してやろうという伸び盛りの若手が、これからもどんどん出てくるだろう。そんな時、横綱が弱気になってどうする!」

 「むしろ、出てくる奴、上がってくる奴の、腕の1本でもへし折るぐらいの気持ちで向かっていかなきゃダメだ。出てくる奴をどんどん叩いて、土俵にたたきつぶして、白鵬はこわい!と想わせてしまうくらいでなきゃダメだと、言って聞かせたんですよ」

 引退を、やはり考えていたか、と想った私は、その旨をタイトルにして、初場所の13日目にその記事を書いて、掲載。

 だが・・・・・案に相違して、まったくと言い切って良いくらい検索数が無いに等しかった。

 その初場所の、ダヴァジャルガル。土俵上で見せる覇気は無かった。

  初日の戦。取り組み後、物言いを告げられ、ふてくされた表情こそいつもの様に見せたが、弱気がチラリとのぞいた。

 盤石な取り口は、一番も無かった。

 むしろ目に付いたのが、足をひょいひょいと上げる「サーカス相撲」。

 あの琴奨菊にでさえ、ひょっとして八百長かよ?と、疑いの目を向けてしまうほど、自らの足の運びを後退させていった。

 琴奨菊が勝って、大歓声を挙げる日本人の大相撲ファン。

 何重にも巻いた、テーピングとサポーター。

 それが、その後の場所では開き直ったかのような、「のど輪」とは名ばかりの「首締め」、「かち上げ」に名を借りた、「あごと顔面と両目を、周到に計算づくで狙ったひじ打ち」「顔面つぶし」の数々。

 

  (NHK大相撲生中継画像 より。以下同様)

 

 

 

 

 

 

 それも、痛いからしているはずの右ひじを厚く覆った疑惑隠しのサポーターから繰り出した「必殺、殺人ワザ」。左手は、首ののどをきつく締めつけて最期の最期まで離さない。

 相手は、眼底骨折、アゴと首とのどを痛めて、すぐさま病院に直行し、診察を受ける始末。カラダの防ぎようのない、鍛えようのない弱い箇所を狙っているダヴァジャルガル。。

 千代の富士が言って聞かせた「白鵬はこわいと想わせるくらい」の意味を、履き違え、取り違えてしまっているとしか、思えてならない。

  かつて記事化したように、大鵬の提言と注意を聞かず、いままた千代の富士からの、引退を押しとどめさせようとした助言を履き違え、開き直ってしまっているダヴァジャルガル。

 千代の富士こと、秋元貢は、病床でどんな思いで、繰り出された殺人ワザを見つめていたのであろうか・・・・・・

 



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