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劇団「離風霊船」公演「夜が明けたとしても・・・」。4月23日(木)から東京・大阪・名古屋で連続開幕!

2015-04-28 12:56:21 | 演劇で、時代を撃つ!

 新規の、gooブログに変わってから、初めての、劇団「離風霊船」(りぶれせん)の公演告知も兼ねた記事。

  この劇団の人気と実力ぶりは、私の記事を読んで戴けるか、身近にいるなら、演劇ファンに聞いてもらえれば、分かるはずだ。

  テレビで、レギュラー出演している役者こそいないが、そんな並みいる役者を超える、演技力確かなツワモノが揃っている。

 最新作のチラシは、上記に掲載した。

 「夜が明けたとしても・・・」が、題。作と演出は、座付き作・演出家の、大橋泰彦

 想い返してみると、キチンと話しはしたことが、無い。

 どうにも、理解しにくいところがあったので、あるとき、終演後、尋ねたことがある。

 ---この芝居の狙いは、どういうところに置いたんですか? 

 「・・・・それは、こちらからこうこうです、と言うべきじゃないと、僕は思っているんです。見て下さった人が、それぞれ、感じて下されば、それでいい。そう思ってるんです」

 はあ、そうですか・・・・って、カンジ。もう、二の句が告げなかった。さらに、聞くことは出来無いよなあ・・・・。

 決してフトコロに飛び込ませない、突き放す印象を与えるひと。

 チラシには、格差社会。近未来。事件。ウンヌンカンヌン・・・・・

 ストーリーではなく、ストーリー的なものが、ホームページでも読めるので、そちらを目にして欲しい。

 こうかな? と、察知して書くと、かなり展開が違っていたりして、あわてふためいたことがあったので。

 その代わり、何か、示唆するモノが、滲んでいたりするのが、大橋のホンの特徴。

 もう一方の、作・演出・出演の三役をこなす伊東由美子は、ご覧の通り、はじけるほど明るい性格。

  股を開いて、ねじり鉢巻きして、どすこいストレッチ、それそれ~!

 酒はほんの、少々・・・・升+升、2升、という酒豪。

 彼女が三役こなした、昨年10月公演の、前作「ずんどこ」は、すごかった! 

 確かに、ずんずん、ずんずん、ずんずんどっこ!と、踊るシーンは、想像通り出てくるのだが、他はシリアス。

 架空の軍事収容所のような施設を舞台にして、特定のヒトを阻害し、憎しみ、疑心暗鬼、ついには追い詰めてゆく、自己保身など、人間の持つ汚さ、ずるさ、本性を、刻々と時が経つにつれ、セリフの応酬で、あぶりだしていった。

 いやあ! すごかった! 

 次第次第に、あからさまにではなく、じわりじわりと、きな臭くなっていっている今、戦争へと加担してゆく人間の狂った心理状態を、見事に現わしていた。

 その「ずんどこ」で、一躍、目を見張る演技力の成長を見せた柳一至。彼も、この新作に出る。

 また、1年振りに「離風霊船」の舞台に復帰する、小林裕忠の演技も楽しみだ。

 この最新作で、この劇団の初舞台を踏むのが、イケメンだが、なよっとした印象を与える伊藤敬佑。そして、見た目かわゆい中谷双葉が登場する。

 すでに、3月1日から、稽古開始。

 具体的に、どのような芝居になるのか、ここまで書いたように、正直分からない。

 そんな新作が、この4月23日(木)から、29日(水・祝日)まで、下北沢にある「ザ・スズナリ」で、公演される。

 開演時刻が、午後7時半なのは、23、24、27、28日。

 午後3時は、26、29日。

 25日は、午後3時と、7時。

 入場料金は、指定席3800円。学生3000円

 そして、東京公演を終えるや、劇団は大阪市天王寺区にある「一心寺シアター倶楽」(☎ 06-6774-4002)で、5月2日(土)午後2時開演の、1回こっきりの公演をこなす。

 さらに、5月5日(火・祝日)には、名古屋市の「愛知県芸術劇場 小ホール」(☎ 052ー971-5511)で、やはり、午後2時開演の、1回限りの公演をして、新作ツアー公演の旅路を終える。

 料金は、東京公演と同様です。

 い合わせ等は、「離風霊船」を、検索して下さい

 ちなみに、稽古が始まるや、夜は酒宴。酒宴の主演は、伊東由美子。

 「夜が明けたとしても」芝居談義に、華と桜がパッと咲き、ハッと気付くと、午前4時半。

 散りじりになって、始発電車に揺られ、帰路についたそうな。

  

 

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< 4月11日 4月20日 アップ文 再掲載 >


<リアル 選挙の裏側 ルポ> 闘い済んで、陽が落ちて・・・・。鴨、鴨志田の当落明暗と、今後

2015-04-27 22:44:49 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 4月26日の昨夜から始まった、選挙開票速報

 自分が書いた、2人の当落の行方。

 目をこらし、パソコンでの情報も気にかけていた。

 3000人以上の検索が、この記事に注がれていた。

 結果を、早速打ち込むと、妻に選挙用に「市民団体」を仕立て上げた、鴨てつひろは、落選!タダのヒトと、なった。

 汚く、あざといことは、しない方が良い。

 一方、北海道民を裏切った、節操も政治信念も、ともにカケラも無いオンナ、鴨志田リエ。

 目黒区議選に立候補し、なんと! ・・・・・・・当選しちまった。

 これで、毎月59万8000円の報酬と、賞与300万円。加えて、「政務調査費」年300万円を、濡れ手に泡で、フトコロにに納めることが、出来る。

 しめて、年間約1300万円。月平均、100万円戴いてしまう

 目黒区は、都内23区のなかでも、とりわけ財政状態が悪いというのに・・・・・。やりきれない気持ちで、一杯だ。

 これで、何事も無ければ、4年間、くいっぱぐれ無しの御身分。

 36人中、7位。2935票獲得。あ~あ・・・・・・・・・


<リアル 選挙の裏側 ルポ> 目黒区議選に参戦中の鴨志田リエに、北海道民から「裏切り者!」と、怒りの声

2015-04-24 20:11:03 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 電話が、鳴った!

 ディスプレイを見ると、記憶のある番号。久しぶりの、北海道に住む知人からの声。

 「今、時間あるかい? あのさあ、根室市長選に出てた鴨志田リエが、なんだか、地方選挙のニュースたぐっていったらさあ、古巣の目黒区議選に出てるってチラッと見たんだわ。ホントかい? ホントだとしたら、ひどいハナシだよねえ・・・・。あんまりでないかい? ヒト、馬鹿にしてんで、ないかい!?

 もろに北海道弁を滲ませながら、怒っていた。

 ホントかよお?

 ホントだとしたら、彼の言う通り、あまりにもひどいハナシだ

 だって、昨年の9月。北海道の地図でいうと、東の果て。北方領土を望む町で行われた根室市の市長選挙に出馬。

 鴨志田リエなる名前の、その中年熟女。

 その根室には、縁もゆかりも無かった55歳(当時)のオンナが出て、なんと、誰もが驚くような大健闘。

 この町、12年間、無投票当選で市長が決まってしまうと言う、絵に描いたような、政治変革無風地区だったそうな。

 それが、鴨志田リエという見知らぬオンナが出て、選挙に。

 当時、その町をロクに知らなかったので、先の知人の薦めもあって、地元の新聞や、そこに住む人たちの、長文ブログを見続けた。

 読んでみると、さまざまな”病んでいる”と言って良い問題を、いくつも抱えている港町だということが、おぼろげながら分かってきた。

 そのうえ、現市長政権に、異議を抱いている市民有権者が、約4000人前後いるともあった。

 投票日は、昨年の9月14日。この熟女が正式に出馬表明をしたのは、そのわずか40日前の、8月4日。

 「正式に」というのは、前月の7月くらいから、地元の北海道新聞が、出るらしい。出るかも。出るのは、ほぼ間違いない。出たあ!

 みたいな、お化けまがいの論調で、あおったフシがある。

 仕掛けたのは、地元の支局長を丸め込んだ感が漂う、東京出身の市議。調べてみると、公表プロフィールとはかなり違う生き方を東京近辺で、過去してきた男

 根室に移り住んだのは、彼ひとり。本籍は、彼が過去、1日も住んだことの無い目黒区の住所。

 おまけに、戸籍上の妻は、いまだに大田区南馬込の大型マンションの4階に独りで住んだまま。

 知人らの情報では、選挙の投票日近くになると訪れ、「正妻」然と振る舞って、挨拶回りして、当選後、さっさと帰京するそうな。

 摩訶不思議な、ご関係。

 おまけに、彼の悪評は地元で数限りない。

 そんな自分でさえ、この最果ての田舎町で成功して、市議になれた、

 ましてや、鴨志田。旧知のあんたは、目黒区議を、曲がりなりにも4期11年やった実績があるじゃないか!とでも、持ち上げたのだろうか。

 その当時の、鴨志田。

 調べると、前年の4月に目黒区議時代に所属していた民主党を出て、「みどりの風」なる、人と中味がコロコロ揺れて代わる党へ、さっさと鞍替え。批判の嵐が渦巻いた。

 同年6月の、東京都都議選に出て、見事に落選! 得票、6463票足らず。地元民に、完全に見放された結果だ。

 だから、当時は、政治屋浪人中。今想い起こせば、節操無いのは、この辺りからか。

 先の市議に乞われて、7月に訪れた。

 彼女のブログを見る限り、終始、観光客目線。

 あのお魚、おいしかった。あの、手付かずの自然がステキ!てなもん。あきれた。

 だが、担がれて出た。

 決断の背景に、先の4000人があったことは、否めない。

 だが、肝心の政策の具体的な提示は、無いに等しく、4000人のココロは揺れたはず。

 それまでやってきたお仕事は、ネイル、ブライダル、日本画、画廊などなど、軟派転々。持ってるのは、美容師免許だけ。

 田舎の医療体制改革なんぞと、軽く見ていたのか、ロクに調査もせず、市を取り仕切るクビ長として、具体的なモノ無しでは・・・・・。

 一体全体、11年間弱、ナニを積み重ねてきたのだろうか?

 地元の報道や、分析記事や、あれこれを、知人にも聞いたりして、この安易極まりないクビ長候補に、クビを傾げていた。

 だが、ふたを開けて見れば、現市長 8456票。

 対して、鴨志田 4646票。

 縁もゆかりも無い、観光しにきた外様熟女が、よくここまで得票出来たもんだと、遠い内地で、良くも悪くも驚いた。

 投票率も、57・2%まで上がった。

 そこまで獲ったら、誰しもがフツー、居残って地道に4年後を目指して、やっと本気になって、地元貢献を積み上げていくのではないか?と思った。

 いくら、変わり身早いオンナであっても、だ。

 それに、その後の展開が、外から見てても、そう勘違いさせた。

 地元の選管に、「選挙無効の、異議申し立て」をしたのだ

 なんでも、ビラについて、選管から断られた、ウンヌンカンヌン・・・。それが、選挙結果に影響して、負けたとのお説。

 なので、もう1度、選挙をやり直せという、主張。

 はあ? 選挙処女でもあるまいに。今まで5回も経験してきたはず。だったら、後押しする、地元に精通した市議の選挙参謀までいて、ビラのやり方について、無知な訳はない。

 でも、そうまで悪あがきをしてでも、市長になりたいんだと、想わせる動きだった。最果ての、人口2万8000人の町で、腰を落ち着けて次の座を本気で狙うんだ、と。

 10月27日。地元の選管は、その申し立てを却下。

 「申し立てには、理由が無い」という文言で、バッサリ斬り捨てた。

 その後の報道。次なる手は、札幌市にある、北海道選管に、さらに異議申し立てを支援者と協議して、行なう方向と。

 それなのにさ・・・・・・・

 ブログをのぞくと、さっさと見切りをつけ、間借りしていたところに置いていた荷物まとめて車に積み込み、北海道観光をしながら、あちこち巡ってた!

 最期は、函館の夜景やら、なんやらかんやら・・・・・

 いやはや、このオンナ。一体、何しに北海道へ行ったんだろうか?

 この鴨志田リエなる熟ジュク女の、「節操」「貞操」「信念」は、一体どこにあるのだろう?

 知人やその仲間ではないが、彼女に、この北の港町が変わるのではないか!?という期待と、熱い気持ちを込めて1票を投じた4646人への裏切りは、どうするのか?

 彼女のブログへのコメント欄に、その想いと問いを書き入れた者は多かったと聞く。

 だが、一切応えぬまま、すぐさま、目に付けば削除、また削除・・・・・・・。

 てめえ! 田舎だからと言って、馬鹿にするんじゃねえよ!と、いまだ怒っている市民や道民は多いという。

 なのに、反省や後悔をするどころか、いけしゃあしゃあと、場末のクラブのチーママのような派手な着物姿がのぞくブログで、今度はまた、目黒区議選挙に、厚顔無恥にも立候補。

 それ、本当だった!

 想う。

 そりゃあね、政治の世界に、名言があってね。

 「政治屋に節操を求めるのは、八百屋で魚を買いたいと、言ってるようなものだ」というもの。

 その通りを、地で行く、人でなし人間。

 「異議申し立て却下」から、わずか半年たらずの、変わり身・・・・・・・。

 今度の目黒区議選。

 投開票日は、4月26日。

 検索すると、36人の席に、「かもしだリエ」を入れて、49人が立候補。倍率、1・36倍。13人が、落ちてタダのひとになる。

 「なんだかさ、こんな裏切り変節オンナに、天の罰を! 落ちなきゃ、ウソだべさ!」

 「ねえ、あんた、そう想わないかい? 目黒区民の皆様もさあ・・・。頼むわ」

 知人は、そう言って、怒り、なげきながら、電話を切った。

 そう願っている北海道民もまた、多いという・・・・・・・。


<リアル 芸能 ルポ> 老齢「夫」加藤茶に対し、家族旅行先や自宅で、45歳年下の「妻」彩奈がしている言動

2015-04-24 03:11:45 | 芸能ネタ

 世間、テレビ 週刊誌、加えてインターネット上にまで、何かと言われている、年の差45の加藤茶と、妻・彩奈の「結婚生活」。

 

 が、今まで、さほど興味も持たずにいた。報道、噂。丸抱えで信じていたわけでもない。

 読み流し。見流し。

 ただ、チラリと見た妻・彩奈(あやな)の見た目、物言いに、こりゃ他人に反感買うタイプ、嫌われるタイプだなあ、とは感じていた。

 彼女に逢ったことも、話したことも無い。

 加藤茶とは、全盛期、人気絶頂期の頃の「ザ・ドリフターズ」の、ナマ舞台大掛かりコント劇「8時だヨ!全員集合」の短期密着取材で、コメント聞いたくらい。

 言葉には出さぬが、もろに、志村けんとは、ライバル視、敵対視

 だからか、いまだに共演は、絶対にしない。

 「こぶ茶バンド」なるシロモノ。

 仲本工事の「こ」。高木ブーの「ぶ」。そして、加藤茶の、ち、ならぬ「茶」。その3人の、音楽コントも、やり続けている。

 とある、ドキュメンタリーともいえない。しかし、ありのままを撮影した番組で見せた、「妻」彩奈の言動には、背筋が凍った。

 夫妻が歩くとき、手をつなぐ。

 ミエ見えの、・・・・と見えてしまう。

 ともかくワガママ。言いたい放題。

 かける言葉は、終始タメグチ。夫と言うより、ダチ公感覚。聞いてて、ヒヤヒヤする。

 老齢の夫に対する、やさしさ、心遣い、気配りが何もない。いつも、どんな場所においても

 沖縄で、急に「海が見たいの!」と言い出す妻。

 夫は、疲れていて関心が無い。病との日々闘い。

 なのに、妻は「タクシーで行きたい。歩くのは、いや!」と、だだをこねまくる。

 結局、タクシーで行くはめになる。

 このオンナ・・・・・まあ、ひどい、というほか無い。

 病院の検査にすら、付き添わない。

 加藤老人も、どこか無理して、無理して、若作り。老いを見せたくないばかりに、苦笑いを浮かべながら、我慢して合わせている愚かさ。

 だもんで、ますます、つけあがる妻。

 自宅で、夫が無口のまま、ソファで疲れをいやして、じっと転がっているだけで。妻、怒る。

 ふと見せる、やさしさなんて、無い。

 ふと見せる、心遣いも、皆無。

 夫婦に欠くべからざる、気遣いも、無いっ!

 いやはや・・・・・・他人事ながら、ともに、愚かというほか無い。

 夫、あわれ・・・・・・・

 見てて、カトちゃんへ、ぺっ!と、つばを吐いた。

 

 


<リアル 選挙の裏側 ルポ>特定の候補応援せずを装いながら、実は立候補者の妻が主導する「会」の汚い手口

2015-04-24 02:26:38 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 街じゅうの至る所に貼られまくっている、地方選挙立候補者のポスター。

 どこからが「政治活動」で、どこまでが「選挙活動」なのか?

  どこまでが許されて、どれだと、ダメなのか!?

 極めて、線引き、あいまい!

 先月、民主党の、立候補前の政治屋と突き詰めながら聞きまくったのだが、まあ、聞けば聞くほど、やりたい放題が出来てしまう、法規制がテキト~、あいまい。

 というより、デタラメ過ぎる。ちなみに、その候補者は、見事に落選した。

 しかし、そのあとも、自分のポスター、剥がしやしない。こ~ゆ~、人間としてだらしないクズが、残念なことに、政治屋になりがちなのが、現実。

 んにしても、厳密に見定めると、違反ポスターだらけ。選管から出す許可を得なければ掲示してはいけないはずなのに、その小さなシールすら、右下隅に貼っていない。

 「警告」の連絡を受けても、屁の河童。取り外しも、しない。

 「警告」に、実は、何の刑罰も罰則も、無いからだ。

 警察が取り締まるのは、票のとりまとめ目的の、贈収賄だけ。

 物品、おカネの供与だけ。あとは、見て、見ぬふり。

 公示後は、チラシ、ハガキ、ビラの類いは、ポストに入れる、いわゆる「投げ込み」は一切禁止なのに、候補者の運動員は平気でやりまくる。

 事実上の「罰則」が無いからだ。

 やり得。上野、今富など、選管の馬鹿が!と、せせら笑っている。

 そして、以前も書いたが、各都道府県の選挙管理委員会からして見て見ぬふり。仕事、増やさない、何もしない、税金無駄遣いのクズばかり。ホ~ント、馬鹿でも勤まる所。

 この辺りからして、政治屋がこねくり回して作り、自分たちの都合のいい、何をしても、決して罰せられない条文にしている証拠。

 そして! 選管職員がいくらミスしても、いくらミスを重ねても、罰せられない、クビにならない仕組み。

 ニュースを、こまめに見て下されば、あきれ果てるはずです。

 また、大型連休前、どこかの選管が「お詫びの記者会見」をするはず。が、その場限り。クビにならないどころか、減給にすらならない。

 無脳の選管天国、悪しき構造。

 敵対するはずの両サイドが、もろ、なあなあ、やりたい放題の仕組み温存。

 先日の4月12日の、地方選挙第一弾の投票日。

 投票所日に立ち会うのは、役所の職員。立会人の爺婆は、共に、元役所職員。そして、いたのは役所の職員。

 日給、1万円。休みに出ているから、時間外手当として、もらえる。全国みんな、もらえる。そのカネ、無駄。

 他の日に代休とって休めば、良い。

 普段、仕事しないで、有り余っている公務員。税金、浪費しなくて済む。だが、しようともしない。カネは、欲しい。休みたければ、さまざまな名目で、休みがとれるからだ。

 民間企業なら、考えられない、”超厚遇”。腐るほど、余剰人員一杯!

 期日前投票の会場にいるのは、若いアルバイトや、棺に入るのも間近い、シルバーセンターなるところから派遣されてきた老人の人々

 

 

 ただ座っているだけで、時給780円もらえるとはいえ、全国集計したら、その支払い金額は、巨額だ。

 おまけに、パソコンでの作業も、よぼよぼと、長い時間がかかり、おぼつかない。

 そのため、長い行列が出来てしまった年もある。

 肝心の選管の職員は、いない、来ない。裏や奥で期日前投票の時は、休んでいた。全国各地、どこもかしこも

 関心のある方は、期日前投票を済ませたあと、尋ねるといい、見れば良い。その実態に、あきれ果てるはずだから。

 そんなくだらないことが、また4月20日から、行なわれている。全国各地、隅々に至るまで。

 そして・・・・・不正開票や、数え間違い。会場を開けなければならないのに、遅刻。集計・投票ミス、投票用紙配布ミスが、いくら続出しても、辞めない、懲戒処分を受けない。

 選管が、犯罪的ミスしても、誰一人責任取らない。投票数が無効になってるのにだ!

 だから、重ねて言う。

 バカでも出来る職場、だと。

 そんな現状のなか、極めて疑惑に満ちた「市民運動」を、発見した

 とある、関東のある市。人口16万人強。有権者、13万8000人。

 不正や、おかしなところがあると、関東全域に足を伸ばして、時間の有る限り調べる、当たる、直撃、質問攻め。

 そんななかの、ひとつの街。

 御多分にもれず、そこも赤字財政。なのに、無駄使いばかり。もろ、公務員天国。驚異的に、借金が膨らんでいる。

 なのに、あきれることばかりやってた。

 例えば、庁舎から仮庁舎との距離、わずか200メートルほどしか、離れていない。車のメーターで、計った。

 そんな短距離なのに、なんとバスを往復させている。業者に支払う、月の経費たるや、45万円。市に問うと、距離350メートルと、強弁。まだ、それでも、市民、予想される老人など、利用者がいるのならいい。

 わざと、カーテンをして、客の有無を見えなくさせているのだが、追跡して、乗降客を確認してみると、いない。0人が、いつも、いつも・・・・・・。

 それでも、「ご理解を賜りたく・・・・」と、冷や汗回答を繰り返していた。で、いまもってバスを走らせている。

 市議会議員数人に聞いてみると、「いつの間にか、我々の預かり知らぬところで決めてしまったようです」とのこと。

 赤字ということは痛感しているくせに、危機感や、問題意識、市議たちに、まるで無いのには、あきれた。

 だから、無駄遣い、強行実施出来るのであろう。

 赤字のつけは、自分たちが負う、という気持ちはカケラも無いようだった。

 どっちも、どっちか・・・・・・。

 そんななかで、もっか、その街で市長選が始まっている。

 現市長は、さらに赤字を増大させる政策を強行。

 あの、4年前の3・11でも、びくともせず、ヒビすら入らなかった公民館、図書館、スポーツ・集会施設などを閉鎖し、ドデカい統合大庁舎を新たに建てようとかかった。そのなかに、全部、入れ込んでしまえという、算段。

 予定されている建築・土木業者と、前市長がとかく噂されている親密さ。前市長のバックアップを受け、地盤・看板すべて移譲された挙句に当選したのが、現市長という構図。

 なにしろ、前市長。贈収賄疑惑で、全国でも珍しい「百条委員会」に掛かったほどの人物。

 その意を受けてか、計画実行し始めたのが、約1年前のこと。

 批判が高まると、今度は閉鎖から、老人の集まれる施設として再利用するという案に、あいまい変更。

 それでも、老人が使わなくても、維持費、管理費が、かさみ、かかり続ける。

 いまだ不景気風吹きすさぶなか、アベノミクスなる、意味も無い、くだらねえ造語に踊らされるバカがいたとしても、そのビルをぶっ建てる巨額の捻出を真剣に考える、市長以下、公務員は皆無に見えた。

 施設をどこかの企業に買い取ってもらうとか、長期契約のレンタルを持ち掛けるなどという策も、取材をしてみると皆無。

 愚かな極み。赤字は、いったい誰が背負うのだろうか・・・・・・。

 そう想っていた先日のコト。

 そのひとつの公民館前で、ビラを配布している、おばさんグループがいた。

 興味があり、もらった。

 大きく、「公民館を愛する会」と明記。

 はあ? 愛するってか?

 話しを聞いてみると、???????

 文面の見出しをながめると、先程書いた、無駄な統合施設を建てるおかしさを指摘しているのだが、私が取材した事実だけじゃなく、その経緯の基本的なことすら、聞いてみると知らない、知っていない。

 「へえ・・・・そうなんですか?」

 はあ????

 で、反対なわけ? その程度の知識と、活動結果で??

 腐っても、「市民運動

 チラシ見ると、3月から活動していたようだ

 詳しく読んで無かったため、市が動き出した昨年の3月から、だとばかり、思い込んでいた。

 わずか10分たらずののち、おかしな発言が出た。

 「この方、カモさんの奥さんなんですよ」

 紹介された中年婦人、ペコリ、ペコリ。

 「よろしく、お願いします」

 はあ? カモ?

 全国を取材して回ったので、カモと言えば、秋田県や北海道の方言では、男性性器、チンポを表わす言葉。

 ・・・・・・・・・・あっ! 確か、ココの26日に投開票される市長選の候補者のひとりが、確か・・・・てつとしだったなと記憶甦る

 てえことは、一見「公民館を愛する会」などと、とって付けたような、いかにも「市民団体」を装いながら、実は市長候補者の支援団体じゃねえかよ!

 アタマ巡らすと、「やあ、ど~もど~も、ご苦労様です」と現われたのが、先の違法ポスターで見かけた、鴨てつとし候補者そのヒト。

 ・・・・・・・・・・・

 当の公民館の職員らしき人が、「ここで、ビラを撒(ま)かないでください」と書かれた、張り紙をしてゆく。

 愛されてるはずの、公民館職員が、にらんで貼り紙。

 不満顔の、奥様や「市民団体」の、おばさま方。

 違法、規則破りしてまで、市長になりたい訳か・・・・・。

 ビラ、チラシを、じっくり読む。

 特定の党や候補者を、支援や、活動をするものではありませんと、ブログでも断り書き。

 なぜか、市民団体の代表者は、クラシックの指揮者。それも、主な活動の場は、関西。

 そのひとのブログに、はみ出したように新たに作られた、この団体のブログらしきもの。

 ん? よく見ると、先の3月。

 な~んじゃあ???

 今年の3月から、集会スタート。それも、たったの3回。

 そりゃあ、私ですりゃ知っていることを、何も知らない訳だ。

 選挙当選目的に、仕立て上げられた「市民団体」と言われても仕方ない事実。

 そのうえ、3回めの集会。

 市の公共施設の一室を利用しているのだが、2回目まで連続非参加の人には、「参加費」を徴収。

 その額、ひとり500円。会場費や、資料印刷代だそうな。

 しかし、ここの会場使用費。1640円

 4人集まれば、おつりがくる。

 儲かったおカネは、ひょっとして選挙活動費に回している可能性大。

 この集会の模様を、記事にした新聞があった。

 かの、朝日”日本軍従軍慰安婦はいた”新聞の、地方支局が取材。

 その記事中の写真を見ると、何十人も参加している。

 利益を出していたことは、間違いのない。

 それまでの2回の会場費、自腹を切りたくはなかった「市民団体」。儲けたい「市民団体」。損したくない「市民団体」か・・・・・。

 取材され、新聞に掲載されたことが、チラシ、ビラの文中で報じられている。

 それも、朝日新聞のは、とりわけ特大の、強調、赤文字印刷

 朝日のを見ると、署名原稿。年齢は、61歳のベテラン男性S記者。数年前は、あの3・11未必の故意、水素爆発東京電力・福島第一原発大事件で多忙を極めたであろう、福島県の「いわき支局長」をしていた。

 近年は、この市が東京湾にほど近いこともあってか、「江戸前」についての、解説記事を書いていた。

 ベテランのはず・・・・なのだが、鴨候補者の名前こそ書かれていないが、少なくとも利する記事内容。

 取材力がつたなく、幼いのか? ベールをかぶった「市民団体」が、汚く、したたかというべきか?

 支局に、電話を何度か試みたが、不在のまま。

 他紙。地方新聞も書いていたが、何か?を察知したのか、問い合わせてみると、その団体名すら書かず。先の統合計画に疑問を感じて活動している団体もあるとだけの記述と言う。

 もう1紙。産経新聞のは、いつ載り、どう書かれているのか、まだ見ていない。

 それにしても・・・・・・

 どう想われます?

 当の鴨てつとし候補者に直撃してみた。

 !?という表情を浮かべた鴨。

 こう、一言、言ってのけた。

 「ああ、あれ? あれは、市民団体ですから」

 こんな人間が痴呆、否、地方のクビ長になって欲しくないと思うのは、間違いであろうか・・・・・・・・・

 

 

 

  


<リアル 芸能 笑撃ルポ> ええっ!? 「さんまのまんま」のCMに、あのヒトの、歯むき出し笑顔が!

2015-04-19 18:50:26 | 芸能ネタ

 いやあ、番組中の会話以上に、笑えた。

 番組後半。

 大竹しのと住んでいた当時の家の中の、部屋の作りのハナシを、明石家さんま、振った。

 そして、明けて、コマーシャル!

 出たのは、大竹しのぶ、だった!

 おいおい、マジかよう~!

 それも、作り笑顔で、歯むき出しでの、歯磨きを!

 広告代理店、やりやがったなあ!

 小ネタの話題、一つでした。


<リアル 芸能 ルポ > 愛川欣也、死す! 怒れる、キンキン!晩年の知られざる素顔を書く。

2015-04-18 15:09:38 | 芸能ネタ

 てっきり、重い病にかかって、闘っております。

 そ~ゆ~、 ファックス文面だろうと、思い込んでいた。

 ところが、「トラック野郎」で共演し続けた菅原文太と同様、死去のお知らせ。

 公表されたところによれば、死亡日時は、4月15日、午前5時11分。

 まだ80歳。されど、80歳ではあるけれど・・・・・・

 死因は、肺がんとのこと。

 別に、御人的にもファンではなかったけれど、晩年、ここ数年。彼の発言に関心を抱いていた。

 頑張れ、やれる限り、頑張れ!と、秘かに、声にこそ出さないが、エールを送っていた。

 というのは、福島第一原発の未必の故意事件!と、三陸沖超津波大地震、そして、沖縄県普天間基地移転問題など、娯楽とは無縁の社会問題について、ホンネで怒りの発言を、し続けていたからだ。

 それも、偶然見た、CSの30分番組、「パックイン・ジャーナル」。

 そこの見るからに狭いスタジオで、少しだけ知っている知識をひけらかす、「論客」なんぞと呼ばれて、日銭を稼いでいる、自称ジャーナリスト相手に、戦争を体験した愛国少年として、原発の危険性、災害の悲惨さ、戦争の怖さを、口角泡を飛ばして怒っていた。

 熱い! 今、言っておかねば、いつ言える!という気概にあふれていた

 詳しい取材を自らしていないシロートのため、事実関係の詳細については、しばしば間違って発言していたし、事実誤認があった。

 だが、彼に現場に赴いて、その感覚で聞きまくり、調べて欲しいなあ・・・。そう感じつつ、録画していた。

 時間の余裕が無く、行けなかったのか? もしくは、体質極めて保守体制的なテレビ朝日が、ビビッて危惧して行かせなかったのか?

 かつては、イケイケで、この私のインタビューのなかで、自説の「ワイドショー花道論」を説いた、のちに社長にのし上がった、現会長・早河洋も、いざその地位に登りつめると、こんなに骨抜きに豹変してしまうものか・・・・と、あきれたくらいだったから。

 この愛川の、ぶれない芯が有るなら、少なくとも、みのもんたのように、原発や、三陸地方に、自称「取材」に行く際、列車や車に乗りこむとき、酒とつまみをしこたま買い込んで、現地に着いたときには、千鳥足というお馬鹿極まりないことには、なっていなかったろう。

 その番組。「朝日ニュースター」という、上記のテレビ朝日の系列番組局。

 番組終盤、しばしばクチにしていた。

 「この番組は、もう少しで終わります。終わらされます、僕の意思とは無関係に!」

 言外に、局に降ろされるという、ニュアンスを滲ませていた。

 テレビ朝日、4月17日、幹部が、「報道ステーション」の、古賀コメンテーターの発言について、自民党の部会でみっちり、クギを刺され、絞られているはず。

 先の「報道ステーション」時代の、久米宏

 今やっている、古巣のTBSラジオで、時折り、時の権力握る政治屋から、横やりや文句が、当時来ていましたよと、クチにしている。

 さらに、4月18日。愛川欣也との思い出を、その番組で、彼の生前の元気な声を流し終え、政治屋からの介入の記憶も語った。

 「国会にねえ、もう少しで参考人招致に成っている時があってねえ・・・」

 自己規制していても、がんじがらめに権力を笠に着て、縛り付けようとする。彼がになっていた「ニュースステーション」時代からあった、ということだ

 目に見える圧力は、ある、有ったと言って良い

 やはり、先に書いた菅原文太と同様、先生に180度、一夜にしてだまされ、教科書を黒塗りにさせられたという経験と感覚は、愛川欣也こと、井川敏明少年にとっても、根強い不信感があったという。

 共通の激しい、政治権力に対する不信感。

 そのまま、生き続けて、なまぬるく一見平和と誤解しがちになる世の中に警鐘を、キンキン、キンキン、うるさく、うるさく、鳴らし続けて欲しかった。

 余談だが、「トラック野郎」の案を思いつき、東映に企画持ち込んだのは、オレ!と言っていた。また、女房役に、春川ますみを、強く薦めたのもオレ!と、言っていた。

 シロートではあったが、しかし、ピントはすべて合っていた、したり顔皆無の、熱く、燃えたぎっていた発言の数々。

 決して、忘れません!


< リアル 事件 ルポ > 「最新追記版」 韓国で起こした本庄第一高校サッカー部員22名窃盗事件の隠された真相[加筆最新版]

2015-04-16 16:52:58 | ・犯罪

 新たに、本日16日になって、判明したこともあり、学校側の記者会見での間違ったメモによる事情説明があったこともわかり、訂正とまではいかないが、加筆のうえ、最新版として、ルポしました。

 とはいえ、訂正部分は、あくまでも、高校側の新たな事情説明であり、疑いたくはないが、高校の言い分、ということを、あらかじめお断りしておく。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 妙な報道ぶり

 不可解な「報道 自主統一規制」について。いまだ隠されたままの、一般に知らされていない事実と、その背景と裏側について、書いて置きたい。

 今のマスコミ報道の在り方も、含めて。今後も、似たような報道の仕方の続発がありそうな気がしてならないので。

 読み終えて、この事実の数々を、読んで下さった方、それぞれが、どう想われるか?は、各自にまかせたい。

 さて、表題の事件。

 ネット上では、この高校と、男子サッカー部が、ボコボコに、まるでサッカーボールのように、踏んだり蹴ったり。蹴られまくっている。

 とりわけ、韓国や中国を快く思わない人達に、「日本人の恥さらし!」とまで酷評されている。

 すでに、事件当時には高校2年生(現・3年生)22人が起こした「万引き・特殊窃盗事件」について、知っていらっしゃる人がいると思いますが、こちらが調べたことも含め、触れておきます。

 埼玉県の本庄市にある私立高校、「本庄第一高校」男子サッカー部員37名が、例年のように、韓国へと、「強化」を名目とした、練習試合遠征に出かけた。

  

 全部員、104名。韓国へと行ったのは、そのうち37名。約3分の1だ。レギュラークラスの主力選手が大半であったという。

 なお、この4泊5日の料金は、1人あたり9万5000円、支払っている。他に、監督やコーチが4人、随行。

 氏名を、明らかにしておく。

 引率した、サッカー部監督は、高橋秀弥。コーチ陣は、大山真司武藤敏道小池賢の3名。

 肩書きの形式は、サッカー部顧問となっている。

 彼ら4名は、今後、韓国の刑罰が確定し次第、今は監督も4月6日から1か月、謹慎の身になっているが、今後は、埼玉県サッカー協会、高体連、そして、埼玉県教育委員会や、日本サッカー協会などからの、数々の厳しい処分が待ち構えている

 後に詳しく書くが、この強化合宿を兼ねた韓国遠征。

 すでに、今年で10年目になるという。

 キッカケは、韓国籍の在日の先生が同校にいたからではなく、高橋秀弥・男子サッカー部監督(48歳)が、長年にわたるサッカー人生のなかで、韓国サッカー協会の人と親しくなった、という。

 そんななかで、「韓国に来て、同じソウルの高校生と練習試合やりませんか? セッティングなどは、こちらでしますから」という申し出があり、その話しに乗ったのだという。

 そこに、旅行代理店や、その専門エージェントが介入。毎年春の韓国旅行が、実施されていた。

 ソウルに着くと、韓国人の旅行代理店の人間が、通訳や添乗員も兼ねて、お世話してくれていた、とのこと。むろん、日本語も堪能のため、期間中の行程に支障が無かった。

 このようなケースは、各県などのサッカー協会や、高校に聞くと、いくつか見られるとのこと。

 とりわけ、韓国や台湾に距離的にも近い、九州の高校サッカー部に多くみられる。

 渡航費用も、国内の遠くまで行くよりは、団体パック料金設定で、安く上がるという、メリットがあるせいだと言われている。

 高校サッカー部同士の練習試合に限っていうならば,各都道府県にある「サッカー協会」に、いちいち申請や、許可伺いをたてる必要性は無い。

 互いの高校同士に、合意が出来ていれば済むこと。

 だが! 例え、海を隔てた隣国の韓国といえども、れっきとした外国。そこへ赴いて練習試合をするに当たっては、実は「日本サッカー協会」へと、正式に申請を出さねばならない規則・慣例になっている。

 渦中の「本庄第一高校」は、ソレをまったくしていなかった。

 そのことは、改めて確認。手続きや、申請をこの10年、まったくしていなかったことは、認めた。

 知らなかったのか? 知ってて、無視していたのか?

 責任者である監督が、自宅謹慎中の身と、あくまで学校側が言っているため、どちらなのか? 確認が取れていない。

 ただし、申請は、試合会場や、対戦校など、正しく、詳しく、キチンと書き込まなければならないし、その締め切り期限が、試合日の前々月前という早さ。

 日本サッカー協会は、それを受理したうえで、韓国のサッカー協会に連絡を取って、届け出て、正式に決定するという諸手続きを経ねばならない。

 さらに、その「手数料」として、5000円ほどを、日本サッカー協会に納めねばならず、各高校とも、知ってても無視していることが、実は多いと言われている。

 だが、ここまで事件が公表化した今、日本サッカー協会にも、お詫びをしなければならないであろう。

  なお、この高校には「女子サッカー部」もあり、ネット上では、かつて日本代表のゴールキーパーを勤めた、山郷のぞみ、この高校に在籍していたかのようにこの2チャンネル事件記事のなかに、織り込まれているものもあったが、ソレは間違い。

 『 追記 』 山郷のぞみが、入学した時は、校名が「本庄 女子高等学校」であった。

 校名が、現在の「本庄第一高等学校」に、変更されたのは、彼女が、3年生当時。

 なので、本庄女子高校の記録&記載が、女子サッカー界では多く、このように、記載しました。

 

 さて、このように良いスタジアムでの、恵まれた環境での練習試合(写真左上)。

 期日は、今年3月23日(月)から27日(金)まで。春休みを利用しての、サッカー部の、恒例行事となっている。

  すべての日程を終えて、空港から日本へ帰国する前の自由時間、27日の午前中、10時過ぎに次々と店を移り歩いて、「組織的犯罪」を起こす。

 

 ソウル市中区にあるショッピングモール街「ミリオレ」(写真左上)5階の10数店舗を、22人が土産物でも買おうと巡るなかで、9店舗で集団万引き事件を、「流れで」(副校長・談)起こした。

 この「ミリオレ」に、どうして行ったのか?

 実は、高校側に新たに事情説明を求めると、先の旅行代理店のスタッフの親しい知り合いが、各店舗におり、その都合で「ミリオレ」に、同校選手たちを案内したのだという。

 殆んどの店が開店直後ということもあり、店員が店内におらず。いても、2~3人だったと、盗んだ生徒たちが、中部警察署での取り調べや、高校での聞き取りで、供述。

  「他の選手が、店員がいないのを知って盗んでいった。これなら、自分でも出来るんじゃないか?と思った」

 「みんなが、次々と盗んでいった」

 次々と、有名ブランド品を模造した、財布、小型ポーチ、ベルト類に手を伸ばし、商品を品定めするでもなく、元に戻す事無く、持参したバッグや、ポケットにしまい込む姿が、それぞれの店内に設置されていた防犯カメラにバッチリ収録されていた。

 

  その数。店の被害届によれば、70点。被害金額、日本円に直して、約28万円。

 一点平均4000円。

 「犯人」は、すぐ判明した。

 あの元・日本代表水泳選手だった冨田尚弥が、疑いようもなくカメラを盗んだ時の瞬間と、その前後の一部始終を、ぼんやりと捉えただけの防犯カメラと違い、このショッピングモール各店舗に設置されていた防犯カメラは精巧だった。

 ジャージ姿の男子たち。そのユニフォームのイニシャルと、エンブレムから、この高校名と、サッカー部の選手たちであることが判明。

 帰国した3月27日に、監督や学校側に、お世話をしていた旅行代理店から☎があった。

 「実は、そちらの生徒さんたちに、店内で不審な動きをしていたと、店から通報があった。すぐ、生徒たちに問い質して戴けないか?」

 つまり、万引きをしていたのではないか? 防犯カメラにも、写っていたのですが・・・・・ということだった。

 驚いた学校側は、すぐ生徒に連絡。春休みであったが、次々と緊急呼び出し。

 認めた選手22名。

 韓国ソウルへ、返品、料金の全額支払い、そのうえで謝罪をするべく、航空券の手配をした。

 チケットが取れ次第、4月2日から4日にかけて、窃盗選手たちは、分散するようなカタチでソウルへ。

 さらに、韓国ソウル市中部警察署からも、むろん事情聴取され、この「特殊窃盗事件」が明らかになった。

取り調べを受け、窃盗行為を認め、謝罪した。

 盗品も返した。

 ただし、何故か、店の主張する点数と、大幅に差があった。

 9店舗の計70点に対し、選手22人が提出したのは、42点。6割に過ぎない。

 その分の料金、計15万5000円を支払い、見かけ上は示談の様なカタチにして、帰国。

 その差の、謎。

 店側が実際より多く、被害点数と金額を言ったのか。もしくは、いまだ、「自首」していない何人かの選手たちが、まだ隠して、出しそびれているのか?

 副校長の記者会見では、「その差については、わからない」と答えている。

 副校長は、高橋監督の書いたメモにより、会見で説明。

 ところが、16日にさらに確認してゆくと、そのメモは、監督が気が動転しながら書いてしまったのか、間違っていましたと、再説明。

 全点、70点すべて返していたと言う。

 ???

 謝罪の上、全部確認のうえで返し、料金全額支払ったうえで、盗品は持ち帰らず、すべて店に返却したとのこと。

 つまり、70点全点返却・返品。28万円を、全額支払って、手ぶらで帰国したと、改めて答えた。

 22人と監督以下帰国し、学校側は、公表されていないのを見計らって、監督と同時に、犯行に及んだ22名の選手を、ひっそりと周囲に知らせず、内密に、4月6日から丸1か月間の、自宅謹慎の処置を課した。

 ゴールデン・ウイーク明けに、何気ない顔をして、22人は学校に出てきて、監督とともに、サッカー部の練習に加わる・・・・・はずだった。

 高校生、未成年の刑事犯罪報道は、良くも悪くも、甘く、且つ、優遇されている。

 ちなみに、先のコーチや、盗まなかった??選手15人は、他の80人余りの選手と共に、練習に参加し続けている。

 だが、悪事はばれる。

 その後の、書類送検、起訴等の報道は、先のソウル市中部警察署を通じて、初めて事実経過を公表された。

 それを受けて、すぐ韓国のテレビ局のYTNやSDSが、4月10日、報道(上記写真)し、ソレを知らされた我が国も一気に火が付いた。

 そして、当初こそ自分の高校と認めなかった、この「埼玉県私立本庄第一高校」が、やっと認め、広報担当の任に当たる副校長が、記者会見に応じた。

  独特の校門付近の光景。これが、NHKのニュースで流れ、校名こそ出されなかったものの、2チャンネル愛好者が、コレは埼玉県本庄市にある、「私立本庄第一高校」だと指摘。

 一気に、ネット上で、校名が知られることとなった。

 私自身は、「藤岡奈穂子の、ボクシング世界戦」における、事実をありのままに伝えぬ[ねつ造ドキュメンタリーまがいの番組記事]で指摘したように、NHKの報道をかねてから、信じていない。 

 校名が出ない。出していない。出さない。意図的に、隠した。隠ぺいした。マスコミが!

 そう! 今回の、いわば、国際的事件で、マスコミ自身の判断で隠ぺいしていた。さらに、これ、何も初めてのことでは、無い。

  それだけでは、無い。

 会見要求に、最終的に応じざるを得なくなった「本庄第一高校」の副校長。

 テレビニュースでは、このようなクビ切り、首から上の顔が切られているという、まか不思議なニュース映像と、新聞記事の写真となった。

 一体、これは・・・・・・・・。どのような・・・・・・・。

 まだクビを、高校の理事長から切られてはいないはずだが・・・・・・。

 まずこの高校のサッカー部の選手が本当に、韓国で集団窃盗事件を起こしたのかどうか? 確認から。

 言われている、「本庄第一高校」に聞いた。対応したのは、学校事務室男性職員。

 「・・・・・・・」

 苦しげに、小声で言う。

 「そうです」

 会見によって明らかになった事実関係の流れや、韓国で報道されている事実を改めて確認する。

 「その通りだと、思います」

 ---あなたのお名前は?

 「それは、ちょっと・・・・・・」

 ーーー今、マスコミ対応を担っている副校長は?

 「対面取材を受けています」

 ---その後に、時間取れます?

 「いえ。その後の方も、何人かお待ちいただいている状況ですので・・・」

 ーーー 失礼ですが、副校長のお名前は、確か相川・・・

 「相川こういちです」

 ーーーこう、は、おおやけの公?

 「・・・・・・そう・・・ですね」

 隠そうとしている気持ちが、ミエ見え、透けて見えた。

 実は、浩一だ。こういう時、言ってることは、すべて信用してはいけない。引っ掛けてみる手法、こういう取材現場では。だまされる自分が、幼いのだ。

 ---では、このくらいは事務職員の方でもお分かりになるかと想うので、お聞きします。相川浩一副校長の顔が、ニュースで切れてましたが、アレは学校側や当人が取材陣に要請してのことですか?

 「いえ、違うと聞いております。自主的に、取材に来られた方々が、そう決められた判断の結果だと聞いております」

 ---それは、本当ですか? 確認の意味で再度聞きます

 「はい。間違いないと伺っております」

 ・・・・・・これが、まぎれもなく、今のマスコミのありようだ。

 学校名を隠し、副校長名を隠し、顔も隠す。

 もし、韓国がこの10日。ニュースで上記の映像のように報じ無かったら、この高校は会見に応じただろうか? 否、であろう。

 出来れば世間に知られないまま、ひっそりと幕を降ろし、何食わぬ顔でサッカー部は、以前と何一つ変わらぬまま活動を続けていたであろう。

 マスコミが、ソレに強力に協力。手助けし、助長させてくれるのだから。

 報道の基本は、一体どうなっているのであろうか?

 先日、詳しく報じた「千葉県立薬園台高校」の「園芸科」教師の、尾高信行による「子猫5匹 生き埋め殺し 動物愛護法違反事件」。

 この事件。前篇、中篇、後篇と、3回に分けて書いた。

 この事件でも、学校名は隠され、報じず。教師名も、成人であり、すでに捜査を受けていたものの、報じず、調べず。

  テレビ取材クルーの対応をしていた、この高校の、自称、サトウ教頭(上記写真、左から2人目の、こちらに顔を向けている男性)。

 自らは、名乗らず、名刺も一切出す気ナシの姿勢で、こちら側には、しきりに名刺を下さいと言う。

 そのうえ、校名を出すことは、「配慮して下さいませんか」を、これまた、何度も繰り返した。その声は、テープレコーダーに今も、納まっている。

 「配慮」・・・・・・「配慮」ねえ・・・・・・・・・・・。

 問うと、「サトウ」と名乗っていたが、「佐藤」なのか、「左藤」なのか、「佐東」なのか、「佐島」なのか・・・・・・。自己保身、学校保身の臭いに閉口し、さらには続けて聞かなかった。

 しかし、ニュース映像には、その顔は出た。事件の状況説明をしていたが、名前無し。

 「配慮」させた・・・・のであろう。

 校長の記者会見。

 映像に、顔は出した。しかし、校長とだけ。名前、ココでも無し、出さず。

 「名前が出ると、学校名が特定されるので・・・・」と、学校側。

 「薬園台」は、校名無し、名前無し、しかし顔出し。

 かたや「本庄第一」は、校名無し、名前無し、そのうえ首切り。

 この報道の「差」と、「基準」は、一体どこに置いているのであろうか??

 人それぞれ、受け止め方は違うだろうが、コトの重大性と、対外的影響度から考えると、「薬園台」より「本庄第一」の方が、大きい様に思えるのだが・・・・・。

 「薬園台」の尾高信行の、生き埋め殺猫。あの、掘った穴の大きさ、70センチもの深さ、掘り跡の数から見て、コレが初めてではないように想えてならない。

 一方の「本庄第一」。店員がいない、見張ってないと知るや、動画映像を見る限り、その素早さ、手際の良さからすると、初めてでは無く、国内でも・・・・・と、推測させるものがあった。

 先程書いたように、「本庄第一」の男子サッカー部員、全104名。そのうち、主力とおぼしき、新3年生の22名。

 ゴールデンウイーク明けに、サッカーグラウンドに、いけしゃあしゃあと出てきて、全体練習に参加させるのであろうか・・・・・・・

 泣いて馬謖(ばしょく)を斬る、という例えも有るのだが・・・・・・・。

 残り82名もいれば、充分に試合もやれるし、1、2軍どころか、従来通り、3軍も編成可能であろう。

 ましてや、この「本庄第一」。埼玉県の高校サッカーファンなら、すでにご存じだろうが、強豪校では無い。

 これまでの戦績で、近年最高なのは、埼玉県の大会でベスト4。卒業した部員に、J1リーガーは、皆無だ。

 学校職員も、「埼玉県サッカー協会」でも、クチを揃えて言う。

 「全国大会には、一度も出たことは、ありません」と。

 韓国まで、「日本サッカー協会」に無断で毎年恒例の如く、4泊5日まで費やしてこの戦績。

 そして、組織的犯罪。

 謝罪ついでに、韓国遠征廃止も、一考するべきではなかろうか・・・・。

 韓国ソウルからの報道によれば、盗まれた店の店主たちは、生徒たち22人に、法的厳罰の処分を望んでいないとのこと。

 そんな気持ちの背景には、この事件の影響で、日本人観光客の減少を危惧しているからだという。

 損して、得取れ、ということか・・・・・

 だが、せっかく軽微な罪の処分にしたにも関わらず、裁判まで起こした冨田尚弥への苦い経験や、産経新聞のソウル支局長(当時)・加藤達也の裁判の件も重なり、この「集団窃盗事件」を、未成年にしても捜査当局は、「悪質」ととらえている。

 軽微な事件とせず、「特殊窃盗事件」に該当させ、この先、書類送検し、どんなに少なくても起訴ののち、罰金刑には処せられるだろう。

 「本庄第一」側も、ソレを待って、学内処分を正式決定する予定だと言う。

 さらに、今回の刑事事件は、それだけでは済まない。

 「埼玉県サッカー協会」も、高校からの詳しい報告を待って、処分を検討。

 通称「高体連」の、県組織。さいたま市浦和区にある、「埼玉県高等学校体育連盟」からは、「早く、報告書を出してくれ!」との、連日、矢のような催促が、「埼玉県サッカー協会」に舞い込んでいる。

 「今日も、来てるんですよう・・・・」と、県サッカー協会職員。

 この8月1日から、高体連の、男子サッカーの全国大会、インターハイが予定されており、それ以前の埼玉県予選の開始前に、「本庄第一」の男子サッカー部に対する厳しい処分が下される。

 その詳細で、正直な検討材料を欲しがっているのだ。

 加えて、先に書いた、「本庄第一」の男子サッカー部の監督でもある高橋秀弥、コーチでもある、大山真司、武藤敏道、小池賢の4人は、この高校の教職員でもある。

 そのことにより、「埼玉県教育委員会」からの処分も、下されることとなる。

 監督であり、部の顧問も兼ねる高橋秀弥には、文字通り「監督不行き届き」が問われ、以下、コーチも同様。

 軽ければ、「戒告」。つまり、副校長の相川浩あたりが、「今度からは、注意するように」という、注意でチョン。

 重ければ、停職3か月。

 サッカー部の廃部こそ決まらなくても、対外試合禁止、コーチや監督交代も充分に有りうる。

 22人の、万引き、バレちゃったなあ。アレ、まずかったなあ・・・・では、世間は済まない、許さない。。

 甘い処分を助長させ、世間から隠し通してくれるマスコミと違って・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ≪ 2020・9・8 追記 ≫

 今朝方。急に、この5年5カ月も前に報じた記事に、多くの検索が、寄せられていた。

 ん?

 いったい、どういうことなんだろう?

 何か、また、起こったのか?と、追っていくと、

 この事件発覚の、丸1年後。

 元、サッカー選手で、Jリーグにも、在籍したのち、不調に泣かされ、アジア諸国の、サッカーチームで選手生命を終えた、金古聖司が、サッカー部の監督要請に応えて、就任していたとの、記事が、本日、目に付いた。

 だが。。。。以降、4年半。

 確たる、戦績、皆無。

 しかし、気になったのが、上記「事件」のことには、1文字も触れぬばかりか、

 コーチ陣に、事件当時も、コーチをしていた、大山真司や、小池賢が、そのまま教えていたこと。

 んんんん・・・・・・。

 他の、当時の指導陣、

誰も、校内処分を受けなかった可能性が、匂う。

 公立と違い、私立高校は、他の高校に拾われる率は、極めて、低い。

 教職の行先は、キビシク、公立のように、安易に「異動」も、無い。

 すでに、記事化したように、韓国の刑事処分も、無いに等しく、結果、そのように、落ち着いたとみるべきが、相当か・・・・。

 にしても、特待生を、3年生になって、「本庄第一」に、転校させても、勝ちに、結びつかず・・・。

 サッカーは、チーム、11人の、連係プレーで、成り立つもの。

 ということを、改めて、思い知らされたであろう・・・・

 

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<リアル 老ピン芸人 ルポ 5> 堺すすむ。間もなく72歳男のカツラの秘密。受けない芸の末路は・・・

2015-04-10 22:23:12 | 芸能ネタ

 う~ん、今年に入って、堺すすむ芸を見聞きするたびに、気になり始めていた。

 堕ちた芸、落ちた話術、受けない笑い、説明した挙句、遅れる愛想笑い。それなのに、露骨に客を見下す言葉を、常に吐いていたからだ。

 その前に、タイトルに入れ込んだ、彼のカツラ装着疑惑。下の写真を見て戴こう。

 Dscf8381 これが、かなり前の彼。髪が、薄く、ぺったり。

 それが、来月72歳になる近年になると・・・・・

 Dscf8382 はあ??? 増えてるう!!

 Dscf8393 このカットは、つい最近放送された、NHK総合テレビ「演芸図鑑」に出演した、堺迪(すすむ・本名)の容姿・頭髪だ。

 ギター漫談の堺。プロ芸歴、約50年。

 かつては形態模写、いわゆるモノマネ芸人からスタート。その後、ギターを抱え、画面で紹介されているように、「な~んでか? フラメ~ンコ~!」と言うフレーズで、名を知られるようになった。

 いわゆる、なぞなぞ。ないし、シャレに引っ掛けたネタで、「な~んでか?」と観客に問いかける。

 数秒間。首をひねらせ、答えを考えさせる。

 そして、すぐさま、頃合いとタイミングを見計って、言う。

 「それはね! それはね! ・・・・・・だから

 重ねて、「そ~なんや!」と、さらに強調し、決まり文句を言う。そのパターンで、短いなぞなぞ小ネタを連ねて、つなぎ、舞台を降りる。

 活字で書くと、んまあ、そ~ゆう芸。そ~ゆ~漫談。

 堺すすむの名前を見て、この記事をココまで読んでくれた人は、どこかで1度くらいは彼の演芸をテレビやラジオで、見聞きしたことが有るのでは、ありませんか?

 そのパターンを踏襲するなら、

 ど~して、髪が年取ったのに、逆に増えたの? 膨れたの? 生え際が見えないの?

 それはね! それはね! カツラをかぶっているから!

 そ~なんや!

 という具合で、あろうか・・・・。

 むろん、そんなネタは、死んでもクチにしないであろう。

 直接お会いしたことは無いが、プライド高いうえに、今や創るネタが乏しく、困り果てていることは、ホームページを見ただけで分かった。

 生年月日の欄には、月日だけ。

 ベテラン老女優のプロフィールと同じく、生年は知らせたくない。老いは、さとられたくない。俺は、永遠に、いつまでも若い。だから、年齢は、隠したいという、意識が透けて見える。

 だから、カツラをかぶる。

 「芸歴」は、自ら誇っているように見えるのに・・・・。

 その一方で、ネタ切れ。ネタ作りに苦労しているのか、ホームページで、募集、また募集を、しつこいほどに、かけている。

 見事!採用されたネタの謝礼は、携帯電話のストラップ、たったの1個。

 経済観念は、しっかりしている。

 なにしろ、芸人7組を抱えた芸能プロダクションの代表取締役・社長でもある。

 年収は、・・・・知らない。会社で落とす経費も最大限利用し、少なくとも、経理簿上は少ないであろう。

 ましてや、芸人は、元々、タレント・俳優、歌手よりギャラ・手取りは少ない。

 演芸場や、演芸ホールなど、定席の「小屋」に出る時は、「割り」と言って、入った観客数で、ギャラが変動する。

 客が年末年始や、大型連休の際には、多く来るが、俗に「にっぱち」と呼ばれる、2月・8月の客が少ないときは、目をつぶるしかない。

 ギャラの振り分けは、名人・芸歴の長いヒト・客を呼べる人気者・真打ちは高く、新人・イロモノ・二つ目はおのずと低い。

 年功序列のうえ、景気をもろにかぶる、言わば、「変動相場制」。

 それでも、芸歴長い社長の堺すすむや、所属芸人のうち、私もその名を見知る1組は良いが、他の6組は、なかなかお声が掛からない可能性が�・い。

 一番実入りが良いのが、独演会や、地域・団体が呼んでくれる単独の催し。固定ギャラがもらえる。俗に言う、「営業」は、良い。

 テレビ・ラジオ番組の公開収録も、固定ギャラ。

 それでも、吉本興業の新人漫才コンビよりは、良い。なにしろ、NSCその他大勢の中の一組として、劇場に出て、もらえる固定ギャラ、500円の、ワンコイン。

 「芸人」とは名ばかり。アルバイトして、月謝払って、やっと食いつなぐ。悩んだ末に、辞めて行く者は、数多い。

 それでも、夢見て、わんさか押し寄せ、吉本興業にカネを落としてくれる。

 それに較べりゃあ・・・・・という世界。下を見れば、キリが無い。

 さてさて、堺すすむ。

 NHKにしばしば出演。全国各地にある地方ホールでの無料公開収録に、スタジオ公開ナマ放送。

 それをここ数年、耳にしていた。

 で、その演芸、だ。

 これが、ねえ・・・・・・・・・。

 ドカン、どかんと、笑いがくるうちはいいが、それはかつてのこと。

 近年は、その笑いが、続かない

 堺すすむが、新ネタを次々と披露してはいるのだが、受けない。受けても、小さく、ドカンの「ド」くらい。

 少なくとも、堺がもくろんだ程度の笑いは、返ってこない。

 観客は、主に、中年から老人という年齢層。若い年代は、有料の寄席にも少ない。

 ましてや、基本は「なぞなぞ」。客の頭の回転が、ついてけないというより、笑いにうまく転化出来るネタになっていない、ソコまで昇華していない、ズサンなオチが目に付く。わかりにくいオチが、目に付く。

 んなもんで、堺自らが、「あのね」と、どうしてそういう答えになるのか、説明する。

 もはや、無惨! もはや、プロとは胸張れない”低度”。自虐と言い変えてもいい。

 厳しい目線で見聞きしているから、そう解釈するのでは、無い。やはり、基本、面白くない! 笑えないのだ!

 プロとしては、恥ずべき程度。かつては、結構、うまいオチだなと、想うものが、チラホラあったのだが・・・・・・。

 とたんに、声もろとも、いら立つ堺すすむ。数多く聞いているので、その急変は、露骨に分かる。

 自分のネタで笑ってくれないのは、客が悪い。理解してくれない客が悪い。客層が悪い。

 俺様のネタは、万人が笑うはず。笑わない客が悪い、変、おかしい、センスが無い。かたくなに、そう思い込んでる。

 私がかつて<リアル 老ピン芸人 ルポ>で書いた、牧伸二がそうだった。その二の舞いを、堺すすむは、今、ひた走っている

 悲しいことだが・・・・。自分が72歳間近の、まぎれも無い「老人」なのに・・・・・・・。

 牧のように、自殺は、しないであろうが・・・・。

 髪ふさふさのカツラをかぶっているせいもあり、気も若く、自分は客より、はるかに若い!と、愚かにも思い込んでる。

 そのせいで、ど~して、そ~なるのか? と答えのワケを説明したあと、こんなセリフを、自分より年齢低い客に向けて吐く。

 「分かったあ? おじさん」

 「すいません。もうちょっと早く、分かって戴けませんか!?」、

 「そうやって、だら~っと分かっても」

 笑いが無い!ことが、この一文で、透けて見えるでしょう?

 聞いてて、不快! 客を、明らかに見下している

 「芸人」の末路。堕ちた老芸人の、あわれな典型。裸の王様だ。

 もはや、引退した方が良いのかもしれない。打ちひしがれて、落ち込み、死にたくなる前に・・・・・・・・。

 ぎょろっとした目を剥いて怒るかも知れないが、芸人は受けてナンボ! 笑わせてナンボ! 

 それが、宿命。それが、”厳実”

 老兵は、消え去るのみ。

 釈迦に説法を、申し上げるつもりは、「毛頭無い」が・・・・・・  

 

 <2014・10・10 掲載>


<リアル 老ピン芸人 ルポ 6> 堺すすむ。相変わらず、72歳になっても、ハゲしく堕ちたまま・・・

2015-04-10 22:20:23 | 演芸イロモノ

 昨年の10月。半年前に打ち込んだ、堺すすむという名の、観客を見下した態度と、ハゲしく堕ちてゆくサマ。

 その記事は、参考のために、再掲載しておきます。興味、関心のある方にはお読み戴きたい。

 この4月5日。日曜日。

 な~~んでか、まったく反省の無い、客いじりを、思わずさらけだした。

 「気」と、「木」を引っ掛けた、駄じゃれネタ。

 珍しく、少し受けて、笑いが起きた。

 そのとたん、こう言い放った!

 「レベル、高いじゃん! 相当、レベル高い」

 独り、悦に入ってニヤリ。

 だが、そのあとは、受けない・・・・・

 レベル?

 はあ?

  受けると、コレ。客を、持ち上げる。受けないと、落とす、見下す。

 ハゲしく、どん底へ堕ちてゆく、あわれな芸人の、独り”よがり”。マスターベーションの、典型的なケース。

 人を笑わせる。

 人に笑われる。

 似て、非なるもの。

 今の堺すすむは、まさに後者。

 晩節を、汚しっ放し。

 お笑いを目指す者がいたなら、決してこうはならないで欲しい。人気無くす。尊敬されない芸人のクズ、のパターンだから・・・・・・。

 


<リアル ボクシング ルポ> 日本フライ級王者、規定体重オーバーで、ベルト失った村中優が、試合に勝った

2015-04-08 23:14:49 | ボクシング

 叩かれてますねえ、ネット上で!

 もう、ボロカス、ぐしゃ愚者!

 そんな状態なのに、村中優(すぐる)が、指名挑戦者で、強敵と目されていた林徹麿(てつま)を、今夜4月8日、逆転と言って良い展開で、地力で押し切って、勝ってしまった!

  この写真は、2013年12月10日。王者、粉川(こがわ)拓也相手に、タイトルを奪って、新チャンピオンに輝き、子供2人をリング上にあげて、喜んでいるところ。

 今回は、その粉川や、元チャンピオンの黒田雅之(写真左下・中央)にもスパーリング相手になってもらい、120ラウンド近く、こなした。

 

 それにしても・・・・・・村中優は、強いと言うほかない。精神的にも。

 5ラウンドまでの、ジャッジペーパーの集計発表。

 48-47、49-47と、2人が林を支持。残る1人が、わずかに48-47の1ポイント差で、村中を支持していただけと言うのに・・・・・・。

 後半に地力を発揮し、終わってみれば、96-94が2人。あとの1人も、97-93。

 キッチリ、3-0で、勝ってしまった。

 いやはや・・・・・・勝負はふたを開けて見なければ分からない、という典型みたいなものだろう。

 勝った村中に、笑顔は無かった。

 ベルトは、空位のまま。その行方は、持ち越しとなった。

 う~ん・・・・・・・・

 


<リアル ラグビー ルポ> 男子7人制日本代表。東京大会・2日目、本日4月5日、雨天でも開催してます!

2015-04-05 06:35:13 | ラグビーフットボール

 試合開始前からの、しとしと・・・・・・・小雨。

 それが、試合開催会場である「秩父宮ラグビー場」へと向かわせる足と、気持ちを止めた、のかも知れない。

 加えて、「スペシャル!」ゲストなるオヒトが、ラグビーファンには、縁もゆかりも無い51歳のおばさん、真矢ミキだもん!

 もう、「夫」である西島と家庭内別居だけでおさまらず、別居しているという噂も、漏れ伝わっている。

 彼女のこれからの人生。初めて触ったラグビーボールと似て、どう転がるか、わからない。

 すでに記事で書いたが、宝塚歌劇ファンと、ラグビーファンは、まったくリンクしないと書いて置いたが、ほら、この通り!

  (「スポーツ報知」、より)

  この、バックスタンドの観客数の惨状! メインスタンドと、無人のごときバックスタンドの観客を入れても、2割の入り。

 オバサンの作り笑顔の立ち姿の背後に、動かしがたい”厳実”が見えてます。

 視聴率ド低迷をなんとかしょうというもくろみで、彼女のファン層を取り込もうと、TBSの朝ワイドバラエティショーの新司会者に抜擢起用された彼女。

 そんなタレントを「スペシャル ゲスト」として起用したことと、「BSーTBS」が、深夜にこの日の試合模様を録画放送したのは、あながち無縁では無いようです。

 まあ、番組のフロア・ディレクターが、ラグビーを取り上げることにいつだって熱心なことが、ラグビーを一度も見たことも無い厚塗りオバサンの、こんな起用につながった。

 そ~ゆ~背景があるのだろうな、と、ビビッと察知致しやした。

 さて、日本代表の戦いぶり。

 一言で言うなら、瀬川智広・監督さん!

 「やれば、出来るじゃん!」

 いままでの出場した大会では、やっても失敗するだろうと、やろうとさえしなかったロングパスや、大胆なロングキックパスを多用。

 これが、効を奏した! 引き分けや、勝利につながった!

 だからと言って、坂井克行・主将のいう「ベスト8以上に」につながるほど、甘い世界ではないけれど・・・・・・。

 相変わらず、タックルはく、甘く、引きずられ、「必倒」には程遠い。

 肝心なところでの、ポロリポロリの、ノックオン

 グラウンドの芝の濡れ具合で、スパイクの食い込みが浅く、滑りがち。あせりまくる気持ち。

 それらが重なってのミス連発、と理解は出来るが、でもなあ・・・・・・・・。

 かつて、辰巳練習場や、人里離れた、埼玉県下の河川敷グラウンドでも継続して見せていた、低く、鋭く、素早くの、両太ももから両ひざ辺りに向けての、激しいタックル!

 その「復活」「復帰」を望みたい。

 跳ね上げた足裏のスパイクのびょうで、蹴りあげられる危険性もありますが、セブンズの強豪チームは、チャレンジし続けております。

 気持ちは分からないでもないが、不必要なダイビング・トライをするんであれば、必倒タックルを! で、あります。

 でなければ、ベスト8なんぞ、夢のまた夢の幻・・・・・・・・・。

 来年の、リオデジャネイロ五輪の出場は、この大会では無理。

 別枠の、「アジア枠」で目指すほか無い。

 おそらく、今の勢いと、「メンバー」が継続出来れば、ですが・・・・・大丈夫・・・・かも?

 本日も、早朝から雨模様。しとしと、ぴっちゃん。

 例年のように、ラグビー部の学生にタダ券配っても、観客増は、望めません。

 でも、悔いの無い、フル・ファイトを!

 そう、願うばかりであります


福井県勝山市「赤トンボ先生」絞殺事件。前園”魔王様”泰徳は、4月3日、殺人罪で起訴。[最新加筆版]

2015-04-04 20:47:00 | ・犯罪

 いくら、「殺して欲しいの。もう無理です」と、愛人女子大学院生・菅原みわに言われたから、首絞めて殺したんです、などという、信じられない大うそをついたところで、バレバレ。

 いわゆる、被害当事者に懇願されて、やむなく殺害に至った「嘱託(しょくたく)殺人」が認められると、最高刑でも、刑法上は7年。

 たった7年、と言い代えてもいい。

 だが、「殺人罪」となると、上限は死刑。有期刑は、5年以上。

 「魔王様」なりにか、雇った弁護士の入れ知恵だったのか。

 後悔はあっても、本心からの反省は、まったく無い、としか思えない。

 

 「もう、無理です」というのは、「もう、奥さんに、2人の肉体関係を、隠し続けるのは、心苦しいし、無理です」

 「もう、堕胎するのも、無理です」

 「経済的にも、無理です」

 という意味を、表わすものともとれる。

 「無理」という単語は、罪逃れのための、とっさに考えたでっち上げ思いつきでは無いとみる。

 深夜未明に、車中で殺した後、夜が明けて、しらじらと朝陽が昇る数時間の間に、自らの携帯電話の通話記録や、やりとりをしたメールの文面を、必死な面持ちで、次々と消去。

 どんな想いで一睡もせず、やってのけていたのか、想像にかたくない。

 それだけでは、ない。

 彼女の、携帯電話のなかに記録されていた「通話記録」「メール文面」も、消去。

 浄土寺に続く一本橋のたもとで、「証拠隠滅」を、はかった。

 さらに、その彼女使用の携帯電話を、スリッパをはいた足で何度も踏み潰し、粉々に破壊。

 そのうえ、そのバラバラになった携帯を一本橋のたもとから、投げ捨てた。

 福井県警、および勝山警察署の署員たちは、丹念に捜索。

 破片までも見つけ出し、科学捜査により、再生を試みてきた結果、絞殺による殺人行為に至ったいきさつと、動機を見い出した。

 「赤とんぼ先生」は、東大大学院を出た頭脳で、「交通事故」を思いつき、疑惑だらけの点と線をつなぎあわせ、考え出した。

 車が、まったく破損していないうえ、擦過傷も、スリップ痕も、衝突物も見えないにも関わらず・・・・・。

 ほころび、つぎはぎだらけの、子供でもクビを傾げる、大うそを構築。

 しかし、しょせん、砂上の楼閣・・・・・。

 文面と記録は、現代の技術をもってすれば、再生が可能、ということまでアタマが回らなかったようだ。

 また、2人の所有していた携帯電話の会社にも、捜査権をもって調べまくった。

 被害者所有の軽自動車の走行距離からも、その夜の、車の動きを推測し、厳しく追及。

 事実上、勝山警察署での取り調べでは、「魔王様」は、殆んど黙秘。

 だが、「記録」再生によって、2人の殺人にまで至るいきさつ、イクところまで、イってしまった関係が露わになった。 

 それで、充分に起訴に持ち込める。いくらウソだらけの供述をしても、この揺るぎない事実経過が、犯罪事実を立証出来る。

 そう、判断し、4月3日、起訴に踏み切った、という。

 前園泰徳(まえぞの・やすのり)は、被害者が自分の部屋から飛び出して、魔王様の妻にすべてをぶちまけようと、車の運転席に滑り込んで、すっかり冷え切ったエンジンを温めつつ、かけているのに驚き、靴を履く間もなく、スリッパをつっかけ、冷気を裂くかのように、助手席に乗りこんだ。

 息せき切って説得。ともかく、今夜だけは、思いとどまるようにと話ししながら、途中か、その場で、運転席にいた彼女を押しのけて、助手席に移動させた。

 そこから、1・2キロ先にある、妻子が眠り込んでいる深夜の自宅を通り過ごし、走った先は、2キロ以上先にある、赤とんぼ探しによく向かった「一本橋」を通る山の方へ・・・・・。

 ハンドルには、魔王様の指紋が残っていた。所有者は、彼女にも関わらず。

 行く先も無く、無我夢中で、郊外の山の方へと車を走らせている途中で、「殺意」が、すでに芽生えていたと、思われる。

 こうなったら、殺すしかない! と。

 どうか、公判廷では、本当のことを、包み隠さず話して欲しいものだが・・・。

 だが、ことココに至っても、自己保身の固まりのような、悪質極まりない、まさに「魔王様」だけに、無理だろう。

 3月19日、葬儀が執り行われた千葉県成田市にいる、彼女の両親には聞くのも辛いので、直撃はしていない。

 「起訴されました」との一報を受け、彼女の父母は、こう言っている。

 「どうか、法廷では、真実を話して欲しい。このままでは、娘は成仏出来ません・・・」と、涙ながらに語っていたという。

 彼女の両親は、今後、「被害者参加制度」を利用して、「魔王様」と愛娘が呼んだ「鬼畜」の如き男の裁判の傍聴に通う心づもりだという。

 福井地方裁判所と、千葉県成田市は、正直、遠い。

 今は亡き25歳の娘は、親からの仕送りで、やっと、なんとか暮らしていた。

 そんな境遇を知りながら、「魔王様」は、あそこへ行ってくれ! コレ、やれ! アレ、やれ! 明日中に、やれよ! いいな! 分かったな!!

 日が経つごとに、口調は横柄になり、命令し続けた。

 それは、メール文面と、知人の言葉からも、容易に分かった。

 「谷津干潟まで行って来い」

 通っていた東邦大学近くの場所とはいえ、福井や勝山から、絞殺場所となった自分の軽自動車を遠路、千葉県まで走らせて、何度もの往復。

 仕送りの身には、決して安くない、そのガソリン代すら、払ってくれず。すべて、彼女の自腹だった。

 いつ呼び出されて、手足のように、好き勝手に酷使されるか、分からない身になっていた。

 そのため、頼まれて、「環境イベント」などの日払いのアルバイトしか、出来なかった。

 おカネを送り続けた両親の、心中を想うと、言葉も無い。

 ましてや、送られ続けなければ生活が成り立たなかった、彼女の追い詰められた心を推し測ると・・・・・・・・・辛すぎる。

 そんな「鬼畜の如き、魔王様」が待ち受ける、裁判員裁判で、どのような心理と新事実が明らかになり、どう審理され、裁かれるのか、静かに、ひっそりと見守りたい。


<リアル ラグビー ルポ> 男子7人制日本代表。攻守、タックル、連係など、東京大会での課題満杯! 

2015-04-03 18:09:36 | ラグビーフットボール

 いよいよ4月4日(土)と、翌5日(日)の両日

 すでに、何故か、おかしな経緯と理由で、取り壊された末に、移設が決まった様な「秩父宮ラグビー場」で、開催される「IRB(国際ラグビーボード)セブンズ(7人制ラグビー)ワールドシリーズ東京大会 2015」。

 出場16か国。

 そのなかで、我がニッポン、15位、ばく進中! 低迷、また低迷!

 文字通り、悪戦苦闘。辛酸舐めまくり。一喜一憂。大抜擢選手、行く前にケガで離脱。

 まあ、なんちゅうか、かんちゅうか・・・・・。観てて、辛い。闘っているチームも、辛い。

 またかよお・・・・・・・。

 おそらく、録画を含めた、テレビ、及びナマで日本代表チームの試合を見ていたラグビーファンのほぼ全員が、そう感じ、深いため息をついたことだろう。

 前回大会。

 この3月27日から、3月29日まで、日本海をはさんで位置する香港で、「IRBセブンズ ワールドシリーズ2015」の香港大会が行なわれていた。

 日本は、全16代表チームのなかで1位の93ポイントを誇る南アフリや、フランス、アルゼンチンと戦うことになった。

 はっきり言って、勝敗結果は、事前に透け透け。

 ただ、ドコをどう詰めて修正出来ているか? どんな成長が見られるか?

 ヒョーロン家や、でぶでぶ、ぶよぶよ、口癖ま、ま、や、サメ肌だみ声の怪説者でもない。記者の目で、冷静に見た。

 ちなみに、日本は15位で、0ポイントのまま、この香港で第6戦大会を迎えた。

 勝ったかって?

 はるか格下国に1試合だけ大勝こそしたものの、結局、4戦惨敗。

 そんななかでも、善戦したプレイも、チラリと見られ、その部分を伸ばしていければ・・・・という、少しの期待も持たせる戦いとなった。

 試合会場は、香港スタジアム。約4万人を収容出来る、大きなところ。

 観客は、ほぼ満員。盛り上がっていた。

 まず、初戦の相手は、フランス。しょせん、初戦から勝つのは難しいだろうなあとは、思っていた。

 例え、新加入してくれた、ヒーナン・ダニエルが大活躍してくれていた、としてもだ。

 過去形、仮定で書いた。というのも、香港大会に出るまえに、ケガで出られず。おいおい、おいおい!ヒーナンに、非難の声。

 とはいえ、日本はすべての15人制の大会を終え、その選手の中から、交渉の末、引き抜き、抜擢。

 今の段階としては、まあ、ほぼ良いメンバーが揃った、ともいえた。

 走力と、当たりに強く、これから伸びる大学生。セブンズ(7人制)の闘い方を、経験と”痛験”で、身にしみて知っているベテラン。加えて、和製外人に、外人。その、融合混成チームとなった。

 しかし、ことは上手く運ばない。

  タックルといえば、胴にしがみつくだけ。だもんで、フランスの選手、体の軸、フランともせず、倒れず。日本選手、ただ、もう引きずられるだけ。

 それでも、良い方。大半、きれいにハズサレル。そして、すぐトライされる。すぐ、コンバージョン(ゴールポスト枠内に向けてのキック)も決められる。

 最年長34歳の、筋肉ムキムキマン、鈴木貴士(たかし)が、小柄な体で頑張り続けるが、いかんともしがたい。

 なにしろ、走り続けられるスピード、かなわない。並走するだけで、精一杯。で、一気に、走り切られる。

 トライ、ゴール、トライ、ゴール。また、トライ!

 日本も、考えた末、いろんなトライ(攻防の挑戦)を試しているのは、分かってあげたいのだが・・・・・・・。

 前半7分だけで、0-19。

 監督の瀬川智広は、今大会に臨むテーマを、「前へ出るディフェンス」と言ったが、まったくうまく稼働せず。

 後半。鈴木が頑張る。健闘しているが・・・・・・。

 松井千士(ちさと・同志社大学2年生)が、ゴール前疾走! トライと、コンバージョンを決めて、7-19.

 が、そこまで。結局、負け。

 日本の攻撃は、レメキ(ホンダヒート)が、中心。

 だが、思うようにいかぬまま、「迎え撃つのではなく、前へ出るディフェンス」(瀬川智広・監督)は、ズタズタに断ち切られる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 第2戦。対 南アフリカ。前回大会では、5-42で、大敗している。

 アタックの継続が課題なのだが、それが出来ない。課題、過大評価し過ぎ。

 南アは、2008年と、翌2009年と、連続優勝している。

 日本側は、2人がかりで1人の南ア選手の胴回りにしがみつき、手にしたボールを奪おうとするが、✕✕✕。

 すぐ、0-12に。

 走る日本選手を、いとも簡単にひねり倒す、南ア。

 日本、今度は3人がかり。7人中3人を使うから、ボール、大きく左右に振られて、ロングパスされると、もうダメ!

 前半で、0-17。

 後半、ベテランの吉田大樹(ひろき・東芝)投入。合谷(ごうや・流通経済大学3年生)という名の、ひと目見て分かる外人が、いる。日本国籍、らしい。彼が、良い。

 でも・・・・・・すぐさま、0-23。

 南アからのタックルは、容赦なく厳しい。

 日本、パスミス! アタック、継続、ダメダメ!

 結局、南アに44点、献上。

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 プール3戦目。対 アルゼンチン。まぎれもなく、オトコだ、有る全チン。プール、最終戦。

 前半。アルゼンチン選手、ひとり、シンビン喰らう。

 6人 対 7人に。彦坂匡克(まさかつ・トヨタ)、先制トライを奪う。コンバージョンも、成功。7-0。

 だが、並走出来ても、きれいに、ボールつながれる。手出すだけ。だが、いとも簡単に手でドンと突かれ、同点にされる。

 前半、7-7で折り返す。

 後半になっても、日本、胴にからみつくタックル。

 はい、7-14。

 日本は、相変わらず、短いパスでつなぐパターン戦術。強豪国のように、ロングパスすると、途中でカットされる可能性が高いからだそうな。

 やって失敗する前に、やらないで、そう思い込んでる。あ~あ・・・・・・・。

 小柄な鈴木貴士。激しいタックルで、ひねり倒される。

 おおっ! レメキ、独走してトライ! 追い上げて、それでも14-19。

 いまだ、勝ち無し。内容、惜敗ではない。

 順位、15位のまま、ポイント6。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 お次は、スコットランド戦。勝ち目は、薄い。

 身体、見ただけで一回り、デ・カ・イ。

 ロングパス、多用され、0-5。コンバージョン、成功。0-7.

 いつの間にか、香港スタジアム、観客、満員に。

 おう、おう。日本のパス、つながり、合谷、トライ成功! ゴール枠にボールおさまり、7-7の同点に。

 タックルは、2人がかりに減る

 はい、7-14.

 後半。日本、かつて練習していたように、1人必殺、太ももにタックルし、ひねり倒す。

 そうこなくっちゃ! そうで、なくっちゃ!

 しかし・・・・・・振り切られる。タックル、続かない。場当たり、かよ。

 早っ!走り、速いっ! 7-21.

 日本、キックパス、ミス。致命的!

 7-28で、試合終了。

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 お次は、ベルギー戦。コレ、はるかに格下。勝ってトーゼンの相手。そ~ゆ~お国、日本にも有るんです!

 サッカーファンに向けて、分かりやすく言うなら、チュニジア、ベトナム、ウズベキスタン。

 勝った、勝ったあ! と、大喜びしてる奴は、お馬鹿。

 勝つ内容と、展開が問題。負けでもしたもんなら、罵倒していい。

 で、トントンと、14-0。こうなると、気持ちが、初めて前へ出る。

 トライへと向かうサポートすら、いた!

 19-7。コンバージョンまで、きっちり決めて、21-7。タックルまで、はまる。

 後半。後藤駿弥(ホンダヒート)が、トライ!して、26-7。

 今までのうっぷんを晴らすかのように、する必要の無いジャンプ、ダイビングまでして、トライ(笑)

 パスミスを瞬時にして見逃さず、インターセプト(パスをカットして、ボールキャッチ)。

 35-7。主将の坂井克行(豊田自動織機)までトライを重ねる。

 だが、全身タックルなど、効果減のプレイも、露呈。

 42-7と、初めて大勝はしたが、ならば、今まで大胆なプレイを何で控えていたんだ? 出来なかったんだ? と思う。

 結局、試合前からの、気持ちの持ちようが違うからだ。

 良くも、人間。悪くも、人間。そ~ゆ~こと。

 これで、ケニアと最終戦が、残ることに。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対 ケニア戦。

 前半、7-7で、やっとこさ折り返したのに、後半、日本0。

 かたや、ケニア、19点入れて、キッチリ、突き放した。

 確かに、言い訳したいなら、3時間ごとに、1試合。1日、3試合もの、ハード・スケジュールだ。

 しかし、それは、相手国も、おんなじこと。

 敗戦後、瀬川智広・監督は、言った。

 「パスミスなど、安易なミスが多かった。すべてベストな状態で、初めて戦えることが、分かりました」

 主将の、坂井克行は、あくまで性格そのままに、強気で、夢を語る。

 「ベスト8以上を、目線に入れていたんですが・・・・」

 明日から始まる「東京大会」でも、坂井は「ベスト8入り」を、クチにしている。

 試合開始、12時34分が、アルゼンチン。

 15時30分、サモア。

 で、最終試合になる、フランス戦が、午後8時4分。

 午前10時から、午後8時20分までという、長丁。おそらく、半分の客席が埋まれば良い方。最終戦に、その何割が、残っていてくれるであろうか・・・・・。

 おまけに、開始前に、シラケやしないだろうか? 

 「スペシャル ゲスト」が! なんと、ラグビーとは、縁もゆかりも無い。試合見たこともない、51歳の厚塗りオバサン。

 真矢ミキ、こと、西島美季。

 言っておくが、宝塚と、ラブビーファンは、まったく重ならない。

 朝ワイドバラエティショーと、ラグビーファンは、まったくリンクしない。

 何考えてんだか、ピンボケ人選。

 ギャラは、タダではないだろうに・・・・・・。

 さて、どんな目を見張るプレイが、飛びだすやら?

 ちなみに、今回は、豊島(とよしま)翔平や、藤田慶和など、勘と運の良いプレイヤーが参加するので、見栄えのあるシーンが飛び出す可能性はある。

 また、レメキや、合谷(ごうや)、そして、松井の走りと、突破力が、出たならなあ・・・・と、はかない希望は、するが・・・・・

  

 

 

 

 

  

 

 

 


福井県勝山市「赤トンボ」絞殺事件の深層。”魔王様”は、拘留理由開示の法廷でも、ウソをお述べに

2015-04-02 02:49:39 | ・犯罪

 警察の取り調べでも、依然、黙秘を貫いている「赤とんぼ先生」前園泰徳魔王様、42歳。

 菅原みわ・東邦大学 理学部大学院生、25歳を殺したという行為は、認めている。

 だが、そこに至った理由は、一切、クチを開いていない。

 私が、すでにいち早く、その真相や深層を書いたのだが、被告人の供述公表は、福井地裁の初公判まで持ち越しになりそうだ。

 この3月31日。福井簡裁の法廷で、「拘留理由開示」の法廷が開かれたのだが、その場においても、「魔王様」は、殺人にまで至った理由を述べず。

 ただ、「殺して下さい。もう、無理です」と、彼女に言われたので、首を絞め、殺したと述べただけ。

 何が、無理なのか?については、述べていない。

 とにもかくにも、罪が軽減される「嘱託殺人」だとしたい・・・・らしい。

 そんなに、こと、ココにいたっても、彼女と愛人関係にあって、「交尾」していたことが、妻や2児に知られることが、辛いのであろうか・・・・・・・。妊娠の可能性すら、否定したいのだろう。

 すでに、妻子は、勝山市の家にはいない。子供2人の将来を考え、まだ離婚と、親権の問題は、手を付けられては、いない。

 さらに、「国立大学法人 福井大学・大学院 特命准教授」であった身分は、3月31日をもって取り消され、4月1日からは、無収入・無職の身分になった。

 どうしょうもないオトコだなと、言う他無い。