元・プロボクシングのチャンピオン、リングネームは、当時、「藤本りえ」。
オレンジに染めあげた、ショートヘアを揺らして、後楽園ホールのリングで、キレのある、力強いパンチを振るっていた彼女が、心機一転。
オートレーサーに、転身して、初レースから、すでに約6年。
オートレース用特注の、ブレーキの、まったく付いていないオートバイを、自分の手で、日々、微調整し、男らに混じって、距離のハンディ戴くも、疾走させて、男性陣と、激しく、バトル繰り返し、早さを競い合う世界に、身を投じて・・・・
トータル戦績、566レースに出場して、優勝、1回。1着、55。 2着、61。 3着、54。着外総数、389。
現実を見据えると、かなり、頑張っている戦績。
現在、A級レーサー。まだ36歳。もう、36歳。
あの「お友達」は・・・・・どこに、去られたのか、わかりませんが・・・・。
2019年7月10日。群馬県の、伊勢崎所属3人娘の、オートレース場、広域施設内での、イベントも、このように、ブログや、ツイッターを見る限りにおいてですが、盛況に終わった・・・・・のでは、なかろうか?と。
このところの、レースは、すべて、地元、伊勢崎で、6月12日、8レース目に、出場。以降、6月13日、8レース。
翌、7月5日、3レース。7月6日、2レース。7月7日、7レースに、出場。
レースの模様は、検索してゆくと、全部、パソコンなどで、観られます。
次は、7月16日から、浜松オートレース場への転戦。
その間を利用して、おそらく、7月12日(金)、オートレーサー、藤本梨恵は、古巣の主戦場、後楽園ホールに姿を、現すのではないか?と。
左が、リングネーム、天海ツナミ、34歳。右が、本名共に、藤岡奈穂子(なおこ)、すでに43歳。
藤岡のことについては、すでに、「性格」、「ねつ造」、「試合ぶり」などについて、記事化。
「リアル ボクシング ルポ 藤岡奈穂子」と、検索すると、分かるか、と。
で、この2人が、「WBA 女子世界フライ級タイトル」を賭けて、メイン、9試合目で、こぶしを合わせる。
いろいろあって・・・・女子プロボクシングに、集客力、なし。
ボクシング・マスコミも、水着、コスチューム、ヌードという、、イロモノ、3点披露セット以外、哀しいばかりに、注目、せず。
披露によって、疲労、重なることになるとも、気付かずに、実力弱い、おバカ女は・・・・・。
おまけに、同じ日、同じ、午後5時45分、第1試合開始時刻で、大阪で、村田諒太がメインの、世界タイトル挑戦の試合が行われることもあり、注目度も含め、興業としては、もろに、苦境。
おまけに、村田の方は、視聴率、下がり続けていても・・・・フジテレビで中継。
例え、負けて、村田のラストマッチになろうとも、少なからず、マスコミ、ボクシングファンの注目は浴びる。
大阪の方は、芸人まがいのタレントや、芸能人らが、多く、無料招待されて、応援の大声を挙げてくれるであろうし、ソレ、入れ込みで、最大限で、3500人くらいは、会場に来るであろうが
同じ日の、東京は、いつもの女子興行のように、900人くらいだけが、来ると想われる。
上記2人。
6月の、写真の記者会見の時の、フレコミのように、現在、考えられる、日本最強の女子プロボクサー同士の、闘いになることは、当たっている。
藤本梨恵自身、8年7か月前、プロボクサー、「藤本りえ」として、ラストマッチを迎えた。
その対戦相手が、上記、天海ツナミ。その日、天海の、当時持つ、タイトルに挑戦。
「この試合で、負けたら、プロボクサーを引退しよう」と、決意して、リング・イン。
勝てたら、ベルトを手に、現役続行しようと。
その結果は・・・・
そのラスト、8ラウンド。
今も、「藤本りえ ボクシング」と、打ち込み、「動画」で、検索すると、筆頭に、ピロッと、出てきます。
興味のある方、ご覧なってみてください。
その、天海ツナミと、旧知の友人の、43歳の性格が・・・・・のオバサン、藤岡奈穂子との、それも、タイトルマッチ。
1人の、元・強打ボクサーとしても、双方の知人としても、観戦に向かうはず。
それでなくとも、同じ、世界タイトルマッチなのに、かたや、地上波中継。
視聴率、関東地区で、5~6パーセントくらいでしょうが。
片や、女子は、どこも・・・・・・付かず。録画中継も、予定されていない。おそらく、スポーツニュースでも、取り上げられないで、終わる。
さらに、「厳状」を、言うのなら、藤岡が、世界チャンピオンになってからも、手売りチケット代金も入れて、1回の試合のファイトマネー、手取り10万円足らず。
藤本りえのように、年に2回、所属ジムで、試合を組んでくれれば、良いほう。
ヘタすりゃ、1試合で、大晦日迎える。
主な収入は、後援者が、手配してくれた、勤務時間に、自由が効く、アルバイト。あとは、故郷の宮城県で後援会が開催してくれる、祝勝会での、ご祝儀、現ナマ。
それに、試合のたびに、トランクスに縫い付ける「スポンサー名」を入れての、宣伝費。
確か、いまだ、ワンルームの部屋住まい。
BS受信契約をしていないので、自分のねつ造編集された番組。
海外にまで、おもむいての、超ハンディのある世界挑戦試合の模様は、知人のBS契約している部屋に行って、ようやっと、視聴出来たという、哀しさ。
海外での試合、数あるが、ジムの2人の会長、現地に、行かないまま。気持ちも、経費も、かけない。
行くのは、ルーズな性格もあり、遅れて向かう、個人男性トレーナーだけ。
随行して、お手伝いしてくれるのは、女性の友人、知人。もろ、無給。気持ち、こころが、それを動かすだけ。
いまだ、独身。婚歴、なし。同棲歴、なし。
財産的に残る物。痛みと、想い出と、カネ出して、創ってもらった、チャンピオンベルトだけ・・・・・、
あと、何試合出来るか・・・・・。
男子と同様、元チャンピオンとなったボクサーは、満37歳の「定年」を迎えても、自分が、引退を決意するまでは、マッチメイクが出来るならば、現役続行は、可能ではあるが・・・・。
藤岡。 コレで、負けたら、引退を胸に秘めているのかも知れない。
さて、その視点で観るならば、藤は、藤でも、藤本梨恵の方の、経済事情は、 この半年間、6月30日の時点で、509万5760円の収入をゲット!
その内訳は、賞金、着位順による手当て、出場料、その他、もろもろの諸手当て含む総額だ。
レースは、12月末まで、開催され、翌年は、すぐ1月開催される。
なので、レースでの、転倒、激突、接触等々のケガで、緊急搬送された挙げ句、レース欠場が続かない限り、今日も、管理団体に問い合わせたのだが、後半戦も、同じペースで進むのであれば・・・・・この倍。
年収、1000万円には、いくのでは、なかろうか。
逆に、掛かる経費は、バイクの微調整費、修理・部品代、耐用回数に限度がある、タイヤ交換代など。
タイヤは、1本、8000円から、9000円する。
交換頻度は、個人差があるとのこと。
とはいえ、梨恵、親しい友人が呼ぶ、愛称、なしえ。
バイクは、「サバズシ」、「サバズシ2」、「ナシエ74」、そして、「ヤマカワ」の、計4台を、使いまわして、走らせる。
この調整の度合いが、着位と、優勝に、大きく影響してくるのだが・・・・・。
全国に、男女合わせて、レーサー、396人に、現在、ケガで欠場続けている2人の、計398人。
その、188位前後にいる、藤本梨恵。
順位は、今後、もちろん、変動してゆくものの、少なくとも、年収は、同じ「プロ」なる冠が、乗っていても、、天と地の差。
手売りチケットが、ファイトマネーに変わる、プロボクシング界の、慣例、常識に較べれば、同じ激しい「戦い」ではあるものの、彼女が、レーサーに転身したのは、正解だったのではないか・・・・・。
どのような想いを胸に、愛称・ナシエは、見詰めるであろうか・・・・・・・・。
この先も、恋愛のケガは、あっても、レースと、私生活のケガだけは、無しえ。