2016・7・21。
けさ、ラジオのスィッチを入れると、表題の番組が聞こえてきた。
ああ、もう、そんな季節になったか。
聞くと、番組開始以来、ず~っと欠かさず出ていた、昆虫や蝶などにとても詳しい矢島稔が、開始日の今日で「引退」。もう、出ないと言う。
その肝心の理由が、最期の最後まで一言も語られず。
年齢によるものなのか、体調不良ゆえなのか、分からぬまま。
ただ、感慨として、子供、それも小学校一年生や、それ以下の幼児に向けて、いかに分かってもらうように話すのがむずかしく、苦労したか? を、せつせつと語った。
そう、それがまったく出来ないくせに、態度大きかった伊藤和明は、また今年も嫌がられながらも、しゃしゃり出てくるのだろうか?
人気の、小菅正夫は? 子供に圧倒的な人気と興味が持たれている恐竜に詳しい小林快次(よしつぐ)は? 子供の名前をいつもキチンとクチにして、分かりやすく語りかける天文学、星座の永田美絵は?
ホームページを開くと、伊藤は出ないと分かり、一安心。
先輩風をブイブイ吹かせまくるので、どんな震災が起こっても「怪説」にでさえ、伊藤はNHKに呼ばれることは、まったく無くなった。
司会進行の山田敦子は、子供に対して「ありがとう ございました」を強要する兆しは、見えなくなった。
高校野球全国大会をはさんで、8月26日までの午前中聴けるこの番組。
すでにバツ2の独り身になって数年の、わがまま強気オンナ、藤井彩子も来週から1週間出る。聞きたくもない。
前年のこの時期書いた記事。読み返しても、悪くは無い出来。
まあ、読んでみてください。
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<2015・7・23 掲載>
また、この隠れ人気番組が始まったかあ・・・・・。
すでに、今夏は、一昨日の7月21日から始まっていたらしい。
だが、その時刻、ラジオのスイッチを入れると、あの! 落語家と短期&短気離婚をした藤井彩子の声が流れ始めることが多く、その日1日、不快なスタートを切るはめになるので、入れる機会が減っていた。
で、本日、気まぐれに入れると、おおっ! 耳の奥にへばり付くような印象を与える山田敦子アナウンサーの声が。
すでに、オントシ60歳。生理的に彼女の声質に嫌悪感が走る。このオバサンがこの番組の司会進行に就任したときは、いかにもこのオンナらしい性格が露呈。
子供(子ども)が、電話を掛けてきて、「先生」と呼ばれる多彩な男女の専門家が、子供たちに、「分かりやすく」答えていくのだが、なにしろ下は3歳から、質問が飛び出るのだから、答える方は、工夫が必要となる。
「分かりやすく」が、いかにむずかしいことか・・・・・・。痛感させられる。
ましてや、おさなご相手に。
例えば、「地球はどうして、丸いんですか? どうして、丸いのに、ヒトは落ちないんですか? 海も、どうして、下に流れ落ちないんですか?」
打ち上げたあとの、7月24日
また、質問出たあ!
ーーーど~して、地球の裏側にいる人は、コウモリみたいに、ぶら下がっていないのですか?
引力があるから、な~んて、オトナは「常識」として、大概のヒトは知っている。
しかし、ソレ、頭で知っているだけに過ぎないことを、子どもの質問で、痛感させられる。
今日も、「分かりますか?」 「分からない? う~ん、どう言えば分かるかなあ?」という、言い回しが先生たちから、連発されていた。
大人に説明することが、いかに容易なことか? ましてや、相手は、子ども。ていねい語など、知るよしも無い
なのに・・・・
この山田敦子。元AKB48の前田敦子と違って、酔っぱらって、オトコに担がれ、尻を半分、パンティからはみ出して見せていたり、高速道路で事故を起こしたりする馬鹿オンナではない。だが、いかんせん、気が短い。
決まり言葉で、「お電話掛けてきてくれて、どうもありがとうございました」と、山田敦子が言う。
子どもは、「はい」と答えれば良い方。黙って、電話切る子のほうが大半。
ムッとした、山田敦子の怒り顔が、ラジオのスピーカーから浮き上がってくる。
再度、「どうもありがとうございました!」と、山田敦子。
オウム返しに、その同じ言葉で、子どもに御礼を言って欲しいのが、匂い立つ。
次第に、ムッ、ムッ、ムカ~ッ !
露骨に出まくっていた。
驚き、あきれた。調べると、なにやら、3人もの我が子がいるとのこと。こりゃあ、子育てのしつけ、相当、ヒステリックになって、悪戦苦闘しているなあ・・・。やれやれ、だ。
他の担当アナウンサーは、返答御礼を、「強制」はしない。嫌な気にならなかった。いまの、子どもの気質を、知っていた。
本日、山田敦子、すでに還暦。子育ても終えて、人間的に丸くなったのか、許容度が出来たのか? きつく、注意されたのか? 反省したのだろうか?
強制は、しなくなっていた。
この山田敦子には、一度、試写を見終えた彼女を、築地の松竹の前の路上で見かけたことがある。
小さな目の一重まぶたに、つけまつげ。厚化粧。目が、きつい。性格が、外にポロポロ出ていた。
先生のなかで、とんでもなく子どもに対して、横柄なクチのきき方をし続けているのが、伊藤和明。
山田敦子と同じく、東京大学卒業。元・NHK解説活委員。元政治屋とくっ付き、なにやらNPO活動?している。
子どもが、分かろうが分かるまいが、お構いなし。オレ様、偉いんだぞ!という意識、ビッシビシ伝わってくる。
以前、ネット上に、この番組での、伊藤の受け答えが流れており、かなりのヒトが、驚き、あきれつつ聴いたようだ。
嫌われているのか、その態度が災いしたのか、2011・3・11以降、古巣から解説でお呼びが掛かることは、極めて少なくなった。
アタマだけで、知識理解している典型のセンセだ。だから、分かりやすい言葉で、説明がまったく出来ない。
この番組には、最も出るにはふさわしくないセンセ。
いつ出るのか、知らない。出たのを偶然聞いたら、運が悪いなと思いつつ、その横柄さを、たっぷりと、堪能して戴きたい。
この記事が、なるほどと、納得出来るだろうから。
元々、子どもに対する接し方が抜群にうまい、小菅正夫(こすげ・まさお)。知る人ぞ知る、旭山動物園・前園長など、「知ってるっしょ?」と、方言丸出しの温かい人柄がにじみ出る。
全体の、子どもに対しての接し方の意識を、ぐわ~んと、変えていったのが、永田美絵。
この女性も、プラネタリウムの解説員として、日頃から子どもたちと接しているとはいえ、必ず、ていねいにフルネームでその相談相手の子どもの名前をクチにして呼びかけ、天体や、果てしなき宇宙を、噛んで含めるように、且つ、夜空を見上げたくなるような話し方をする。
まいったなあ、このヒト。子ども1人ひとりを、個、として認めて話しかけているんだもん。
一度、しばらく、伊藤和明が、ボランティアで、そこに解説に出かけてみることをお薦めする。すでに、老齢84歳を過ぎているとはいえ、自分の言動が、どれほど子どもたちに嫌われてしまうか、身をもって痛感する日々を送れるはず、だから・・・・・。