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《 リアル 大相撲 ルポ 》 ケガ、休場、相次いだ前場所。熱心な相撲ファンですら知らない、力士の治療実態と、「国民健康保険」と、ホントのこと(第1回)

2017-09-30 22:19:43 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 前場所の、両国国技館。良くも悪くも、千秋楽に向けて、終盤、話題を巻いた、秋場所だった。

 大関・豪栄道が、半歩、先んじて優勝・・・・・・するかと思いきや、なんと、なんと、引いて、苦しまぎれの引き技しまくって、自分から何番も墓穴掘って、土俵割って出て・・・・・。

  あの悪童、朝青龍こと、ドルジにまで、ツイッターで「大関、集中力ない」「立ち合い、変化してもダメよ」「ほら~、引いて、ダメ」

 と、見透かされた挙句、ホントに自滅する始末。

 Ⅴサインした日馬富士(はるまふじ)の写真、場所中に載っけて、まずいことしたなあ・・・・・と、ひそかに後悔していたら、なんとなんと、優勝しちまった。

 いやはやあ。。。

  さてさて、休場したり、秋場所中に見て分かる大ケガをした幕内力士は、今、ど~しているのやら。

 ケガの治療に専念通院? はたまた、病院のベッドで入院中?

 熱烈相撲ファンですら知らない、意外なホントの裏話を書いていきます。

 まず、宇良(うら)。

  かつては、幕下時代など、このようにそんきょの姿勢、立ち合いの際の、手足をスパーンとキレイに伸び切らせるなど、垣間見られたのだが

  並みの力士並みに、このように肥え太ってゆくに従って、ベンチプレスにウエイトトレーニングなど、カラダを鍛えてはいったものの、美しさはまったく見られ無くなった。

 それどころか、立ち合いの際に、両手両こぶしを正しく付かなくなっていった。

 ただの、デブ力士に成り下がって行ったのは、残念だ。

   足、ひざの反り、俵の上でのねばりの体勢に、負担が徐々にかかり、体重増に伴う筋力増が追い付かず、きしみ、痛みが増していった。

  結局・・・・・・

  このような結果に。左右の膝、とりわけ、右膝の十字じん帯断裂の重症。

   勝ち越して、出世してゆくたびに、かつて大ヒットした漫画「のたり松太郎」の相棒だった、「駒田中」に顔がそっくりになっていった。

 この宇良も含め、誰もが、「相撲診療所」に直行し、そこで取り急ぎ、治療、診療を受けるもの。

 この記事のために取材を始める前は、そう思い込んでいた。

 宇良は、この秋場所2日目に、貴景勝(旧しこ名・佐藤)に負けて、痛めていたヒザを痛打。

 上記のように車いすに乗せられて、相撲診療所に直行した。

 ちなみに、この診療所で力士が診察・治療を受ける際の費用はタダ。

 なのに・・・・・本場所の土俵でケガをした場合でも、すべての力士がこの診療所に直行はしないというのだ。タダ、なのにだ。

 ちなみに、現在、大相撲全力士数。2017年秋場所限りで引退した力士が、14名。しかし、相撲教習所を卒業し、新弟子、前相撲を次の大阪場所で取る者もおり、その増減を計算すると、およそ約680名。

 そして、相撲部屋数は、45ある。平均、1部屋15人。

 その全力士が、本場所中の取り組みでケガをして、向かう場所は、実は、それぞれ、バラバラ。

 土俵に一番近い「相撲診療所」で、治療を受ける力士のパーセンテージ、割合は?

 「分かりません。統計とったことも、ありませんし。実は、力士の皆さんは、必ずしも相撲診療所に、まっすぐ来て、治療を受けるとは決まっていないんです」

 「控えで、ケガした箇所や足をシャワーできれいに洗い流したあとは、そのまま車に乗り込んで、行きつけの主治医のいる病院に行く力士さんもいるし」

 そう、相撲診療所の人は語る。

 東京の両国国技館で本場所がおこなわれた際も、向かう病院はさまざま

 相撲部屋が多い、両国、墨田区、江東区界隈とは限らない。都内だけでなく、車飛ばして、近隣の県にも向かう。

 なにしろ、ちょいと遠い茨城県の龍ヶ崎市にまで、相撲部屋があるんだから。

 その行きつけ、かかりつけの病院は、45部屋それぞれに違う。

 部屋ごと、お世話になる病院、主治医が違う。

 ましてや、大阪や福岡や名古屋など、地方場所になれば、もっとバラバラ。

 後援者、タニマチの知り合いの医者や病院にお世話になるケースが多い。夜間や休日でも若干、無理が効くという一面もあるせいだ。

 相撲診療所からの紹介で、整形外科などのある総合病院に行く力士もいる。

 ちなみに、相撲診療所でも、一般の患者の治療もしているという。ただし、整形外科のみ、事前予約制で。

 そして、すべての力士が治療を受けるために必要な保険証は、なんと「国民健康保険証」。

 「そうです。力士が入門したと同時に、全員が加入して戴きます」

 我々、体格一般人と違うが、同じく3割負担だと、「日本相撲協会健康保険組合」の人は言う。

 加入者は、力士に限らない。行司、呼び出し、親方、日本相撲協会幹部に、職員すべて。

 この組合で、定期的に年2回、全力士対象に、定期健康診断が行われる。

 力士が成りがちな病気は、糖尿病。

 ( 第2回へ、つづく ) 

 

 

 


《 リアル 政治屋 速報 ルポ 》 勝ちたい、ためだけの、即席安易磁石党から、満を持して、あのお笑い熟女「エドはるみ」、衆院選に出馬!

2017-09-29 12:54:10 | ニュース

 な~んの意味も持ち得ない「2017衆院選」が、安倍あんばい悪いことばかりやりやがる晋三の、ひと声で、GOサインが出てしまった。

 職権で「解散」が可能なのだから、違法ではないとはいえ、なんともはや、あきれるばかりだ。

 さらにあきれ果てるのが、元来節操無き烏合の衆だった「民進党」だとはいえ、磁石のごときすり寄り、抱きつき醜態を、「希望の党」に向かってラブコール。

 昔から、政治屋の節操を例えて

 「政治屋に節操、節度、正義感を求めるのは、魚屋に行って、野菜を買いたいと言っているようなものだ」

 そう言われ続けてきたが、文字通りコレが、ピッタリくる。

 おそらく、野合烏合の衆は、惨敗するであろう。

  そんななか、表題に挙げた、「エドはるみ」が、この衆院選に出馬という、確実な情報をつかんだ。

 日ごとに垂れ目際立つ厚化粧で、年増区在住の小池百合子の呼び掛けに応じて、このタレント名、エド・はるみこと、木村陽子(はるこ。写真左上)がいち早く参加。

 小池の動向とともに、彼女も、一時、このようにマイクを向けられ、マスコミの注目を浴びた。

  かつては、このポ―ズ、「グー!」で一躍有名になったものの、近年は表立った芸能お笑い活動は、まったくしていない。

  せいぜい、報道されたのは、この広告、コマーシャルくらいか。

 が、やせたはず?なのに、すぐリバウンド。

 いまや、63キロ以上に舞い戻った。

 その一方で、慶應大學の大学院の入試に合格し、現在通学中。大学は、明治大学を、とうの昔、卒業していた。

 実年齢、53歳で、通学定期を手にして学んでいる。

 そのかたわらで、先の小池主導の政治塾「希望の塾」に、この熟女、通い、学び続けていた。

 小池の覚えもよろしく、先の「都議選」出馬は見送り、一気に降って湧いたチャンスを逃すまいと、国政参加を目指すことにした。

 「希望の党」公認候補となる運びだ。

 所属こそ、まだ吉本興業傘下の芸能事務所に置いてはいるものの、事実上無仕事・無職状態。契約解除は可能だ。 

 根っ子は、マジメ。

 いくつかの、ドキュメンタリーでも、それはそこはかとなく、にじんでいた。

 せいぜい汚点は、お笑いをめざし、「NSC東京」に入った時、すでに41歳近くになっており、いくつか若くサバを読んで、学んだ。

 しかし、同期の20代の若者たちに、平気でタメグチきかれるわ、オバサンと容赦なく言われるわ、屈辱の日々。

 そこんとこは、かつて「マナー教室」の講師も務めたこともあり、それなりに、何とか、気持ちを押さえて、しのいだ。

 このマナー。

 政治屋になった場合、見た目の礼儀、礼節、言動が重要視されるので、良くも、悪くも、活かせる。

 性生活、否、私生活では、お笑いを目指す前。1年足らずの結婚生活を経て、離婚。

 バツイチのままと思いきや、7年前に再婚。相手は、芸能人では無く、私人。

 その生活が、今も、平穏に続いていれば良いのだが・・・・・。

 現時点で、不倫、ダブル不倫などは、漏れ伝わってきていないが・・・・・。

 以前、マネージャーとトラブルこそあったものの、「このハゲ~~~~!!」などと、罵声を浴びせてはいない。

 金銭トラブルも、聞いてはいない。

 政治屋になれば、公私ともに、身ぐるみはがれることだけは、今から覚悟しておいた方が良い。

 今の勢いと流れだと、当選してしまいそうなので、あえて書き添えて置く。

 


<あの人は、今>名匠、故・杉山登志が撮ったCMで鮮烈な印象を残した、佐藤佑介は、今、なんと!

2017-09-26 14:26:34 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 《 2014・6・7 掲載記事 》

 佐藤佑介(ゆうすけ。写真下)という、芸能人を、記憶してらっしゃる方は、いるだろうか?

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 実は、私、5~6年前。都内の意外な場所で、彼を見かけ、まさか!?と思いつつ、本人確認。間違いなかったので、声を掛けた経緯がある。

 そのことについては、のちに書く。

 別に、いつ書いても、いつ打ち込んでも良いネタだったし、格別、何か事件を起こしたなど、変な意味で時の人でもないので、記憶のなかにとどめていた。

 しかし、魚の子骨が、のどの、どこかにかすかに引っ掛かっている感覚で、い続けた。

 で、先ほど、パソコンを開いたら、彼、「佐藤佑介は、今、どうしているんですか?」という、どなたかの質問に対して、とんでもない、デタラメ、間違った答えが掲載されていた。

 「芸能界を引退して、故郷の新潟県に帰って、会社員をしているようです」、などというシロモノ。

 ん? あれっ? 

 質問してきたヒトと、したり顔の返答者の認識は、上記掲載写真の「佐藤佑介」のはず。

 加えて、彼の故郷は、東京都か、その周辺のはずだった。

 ひょっとして??

 ちょいと検索してみると、もう1人の、同姓同名の元芸能人「佐藤佑介」の故郷が、新潟県。

 そういう間違いや、ウソが、ネット上には、あまりにも多く氾濫している

 で、この記事の佐藤佑介。

 さらに、閲覧出来た写真を併記してみる。下は、彼にまつわるタレント本の表紙だ。

 何故か、「YOU SUKI」になっているのは、意図的か?(笑)

 ビバ! と言う単語そのものが、かつての時代を感じさせる。

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 実は彼もまた、スッパリと芸能界から足を洗い、引退していた

 彼の今、を綴る前に、簡単に足跡をしるしておこう。

 デビューは、13歳の時。コマーシャル界で、実力を開花させていた杉山登志(とし)に見いだされ、資生堂のテレビコマーシャルに、子役経験も無いまま、いきなり登場!

 その鮮烈な印象。その、まなざし。

 今もって、記憶に残っている人もいることだろう。

 どんなコマーシャルであったか?

 それは、「杉山登志」と検索してみると、今も、見ることが出来る。

 その杉山は、わずか37歳で、自ら自宅マンションの一室で、首つり自殺。

 以下のような「遺書」を残して、この世に、サヨナラを告げた・・・・・・。

 「ハッピーでないのに、ハッピーな世界など、描けません」

 「リッチでないのに、リッチな世界など、分かりません」

 「夢がないのに、夢を売ることなど、とても・・・・・嘘をついても、ばれるものです」

 衝撃的な死、であった。

 その顔は、俳優の原田芳雄に良く似ていた。

Dscf6028 この本で描かれた杉山に魅入られた私は、原田芳雄にロング・インタビューをした際、この本を差し出し、「持ってるムードも似ているし、いつか演じてみませんか?」と、持ち掛けたりした。

 しかし、それは実現することは無かった。原田自身、気乗りがしないようであった。

 その後、なんとドキュメンタリードラマで、杉山を演じたのは、素そのものが明るく、影の無い中村雅俊

 死に至るまで、思い悩む人間像とは、見ていて、最後まで寄り添えず。やっぱり、芳雄さんでなけりゃあと思っているうちに、彼もまた、この世に別れを告げた。

 さて、佐藤のタレント人生は、順風満帆といえた。

 所属事務所が、大手のサンミュージックという背景もあったものの、「恋は緑の風の中」「大地の子守唄」では、原田美枝子と共演。

 「恋は・・」では、原田が裸身を大胆にスクリーンにさらした演技を、思いっきりしたことでも、話題を呼んだ。

 テレビドラマにも、数多く出演。38歳で、芸能界を引退するまで、恵まれた生活だったように思う。

 今でも、時折り、その当時のドラマが再放送されており、ケーブルテレビでは、人気を博したホームドラマが連日流されている。

 格別、その芸歴のなかで、スキャンダルや、トラブルも聞いたことが無い。スタジオ、ロケ場所での悪い評判も、耳にしたことが無い。

 彼にインタビューしたことはないが、いつの間にか、芸能界から、ひっそりと姿を消していた。

 そんな印象を残していた。

 今、どうしてるんだろうなあ・・・・・・

 今は壊されて影も形も無いが、上野のとてもシックで、シャレた図書館があった。

 そこに行くたびに、あの佐藤がデビューしたコマーシャルを、想い出していた。

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 今から5~6年前。

 三陸沖超津波大地震災害が発生するまえのこと。

 正確な日にちは覚えていないが、ある展示会を観に、最終日、東京ビッグサイトへと、足を運んだ。

 見終えて、もらったパンフレットを整理し、さて帰ろうかと思ったその時だった。

 何気なく、下の階を見下ろした。

 ん? ん?? まさか!

 階下の広い通路も兼ねたロビーにしつらえられた椅子と長いソファに数人の男たちが、座っていた。

 その中に、佐藤佑介がいたのだ!

 遠目にも分かる、あの顔。

 すでに、今振り返っても40歳代後半。

 しかし、童顔のその顔は、多少年齢を感じさせることも無く、1発で、佐藤と分かるほど。

 しかし、彼らはどう見ても、展示会や、イベントを観に来た客では無い。ベルトには、金づちや、用具がのぞき、そのそばには、それら道具が詰まった、使い古された布袋が置かれてあった。

 まさか!?

 カメラを取り出し、望遠でその顔をのぞいたが、斜め顔だったり、下を向いたりして、撮りにくい。

 すぐさま下へ、エスカレーターで降りた。

 なにげなく近づき、また確認。

 おおっ!まぎれもない、佐藤佑介、そのものではないか!

 「あのう・・・・・間違いないと思うんですが、むかし、俳優をやってらした佐藤・・・佑・・・介さんですよね?」

 ハッとして、視線を私に向けたその顔は、まさしく彼だった

 が、彼。その問いには一切答えることなく、下を向いてしまった。

 「どうして、辞めちゃったんですか? 今は、何をして、食べてらっしゃるんですか? ご家族は?」

 声は、返ってこない。

 仕方ない。せめて、まさに今の、顔写真だけでも撮って帰りたいなと思い、バッグをゴソゴソ。

 している間に、一緒にいた仕事仲間とおぼしき2人の中年男性たちが立ち上がり、写真を撮ろうとする私の前に立ち塞がった。

 「あんたさあ、何者か知らないけど、佐藤さん、嫌がってるの分からない? 出来たら、このまま、帰ってくんない?」

 まいったなあ・・・・・

 黙りこくって、うつむいたまんま。身じろぎ、ひとつしない佐藤佑介。しかし、童顔だなあ・・・・

 むくつけき男たちに混じっても、その端正な顔は異彩を放っていた。

 仕方ない。その2人に、聞く。

 佐藤さんとは、もう長い、仕事仲間だという。会社名とかは、言えない。

 俺たちも、彼が俳優やってたことは、何となく知っていたけど、本人がしゃべらない以上、無理して聞いていない。

 何か、俺たちには分からない、何か、あったんだろうけどさ・・・・

 仕事? 見た通りだよ。

 ---ということは、いわゆる、展示会やイベントのたびに、建て込みや、バラシをして、搬入、搬出をしていく、あの仕事ですか?

 そうだよ。今から、バラシ、やんなきゃいけねえんで、ココで待ってたとこさ。さあ、仕事にもう行かなきゃいけないし、邪魔しないでくれないかなあ。

 カメラを手に、視界にチラリとのぞく佐藤に、ダメ押しの声を掛けた。

 「佐藤さん! どうしても、ハナシ、聞かせてもらえませんかねえ?」

 答えは・・・・・無かった。

 もう、仕方ない。怒らせて、答えをもらう手法もあるが、今回は無理。

 帰る、フリして、再び、先の2階の場所へ。

 殆んどの客が去ったからか、施設の照明がガタンと落とされ、佐藤の顔が、肉眼では判別つくものの、デジカメでは距離もあり、シルエットにしか見えない。

 やがて、佐藤は仲間とともに、どこかの会場へと向かい去った。

 ・・・・・・・この種の展示。景気に左右されるとはいえ、東京、及び周辺では絶えず開かれている。加えて、コンサート、スポーツイベントなど、数え上げたらきりがない。

 会場費用が週末より安くなり、会社員が出勤代わりに来られる水~金に開かれることも多く、佐藤の仕事は平日もあり、ケガや大病さえしていなければ、無くなることは無いであろう。

 例えば来月、7月2日(水)~4日(金)、私が佐藤佑介を見た「東京ビッグサイト」で、「第27回 インターフェツクス・ジャパン」が開催される。

 その出展社、数あるブースの中には、日本中を騒がせ続けている、あの小保方晴子の実の父である、小保方一夫が、かつて常務をしていた「千代田化工建設」もある。

 おそらく、何食わぬ顔をして、顔を出すかも。バラシに、この佐藤が当たるかもしれない。

 にしても・・・・・・

 数日後。サンミュージックへと電話を入れた。

 この日のことは話さず、当時の佐藤の担当マネージャーを探してもらい、引退の理由を聞いてみた。

 「さあ、私にもよく本当のところは、分からないんですよねえ。ある日、もうこの仕事、辞めたいんですと言って来て・・・・・。理由は、言わない。ギャラや、スケジュールに不満があるような素振りも発言も見当たらなかったし・・・・・」

 説得は、無駄に終わった。

 結局、このサンミュージックは、去る者は追わずの、カラー滲むところ。

 マネージャーとしばしば、現場でケンカしていた、若手女優・浜﨑歩は、母親と事務所を訪れ、「もう芸能界を引退して、九州へ母と帰ります」

 そう言って、契約期日満了を待って、コロッと他社で歌手デビュー。その名も「浜崎あゆみ」として、別人のごとく、華々しく世に出た。

 「まあ、だまされたというか、もう契約は終わっていたんで、道義的にはクビを傾げるところはありますが、こちらとしては、もう、何も言えませんわなあ」

 そう言って、とある幹部は苦笑した。

 佐藤佑介も、契約満了まで仕事をキチンとこなし、引退を表明することもせず、表舞台からキッパリと姿を消した。

 まだ、38歳の若さで・・・・・。

 杉山登志が、この世を去ったのが、37歳。

 まさか!?と思うが、偶然であろうか・・・・・・・・・・・。

 仕事は今も同じことを続けているかどうか?は、分からない。ただ、この仕事、要領を心得ているベテランの方が、早く終えることが出来る。

 何時までにと、決められた時間までに、さっさと組み立てて、終える搬入。

 会場の都合で、素早く解体して、去る搬出。

 俳優以上に、個々のプロの技術と、巧みな連係が求められる仕事だ。

 どういう経緯で、この仕事に就いたのかも、分からない。

 若さと体力さえあれば出来る仕事では無い。見た感じ、佐藤より年上の人達が仕事仲間であったのが、この仕事の今を現わしていた。

 何故、引退?

 その理由を一切語らぬまま、あの佐藤佑介は、おそらく今日も金づちを手に生きている。

  

 

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 < 2018・8・4 あえて追記します >

 上記、元俳優は、すでに他界しております・

 時は、今を去る8年前と、ウイキペディアは明記してありますが・・・・定かではありません

  上記、仕事仲間が、仕事に来ないうえ、連絡が付かないため、独身のまま、1人で暮らしていた、渋谷のアパートを訪ね、大家さんに、ドアを開けてもらったところ、すでに、病死しておりました。

 妻も、同棲相手も、おらなかったと、仕事仲間や、付き合いを続けていた、元のマネージャーも話してくれて、そう聞いております。

 家族葬で、ひっそりと、見送ったと、かつて、彼に付いたマネージャーが、話してくれました。

 この8月6日から、CSではありますが、彼のういういしい姿が、テレビ画面に甦ります。

 「恋は緑の風の中」

 佐藤に関心の無い方は、原田美枝子の、これまたういういしい演技と、若い美乳が、何回か、放送され、観られます。

 て、ことで、終えておきます


《 リアル 大相撲 ルポ 》 豪栄道を始めとして、キチンと、両手、両こぶしを、立ち合い時に、土俵に付けろ!

2017-09-23 18:07:18 | 相撲犯罪者

 全力士に告ぐ!

 行司に「手をついて!」と何度も叫ばせるなよ!

 馬鹿野郎!

 そんな、当たり前のことが出来ないんなら、引退しちまえよ!

 相撲教習所で、基本動作を学んだんだろうがよ。

 恥ずかしくないか? 豪栄道!

 序の口からそうなのだが、かつて書いたことがある。

 土俵に上がった両力士が、立ち合いの姿勢で、すでに両こぶしを付いていないのなら、揃うまで、100回でも、1000回でも、行司が「待った!」をすること。

 例え、徹夜になっても敢行させる。

 なあ、八角理事長こと、保志信芳よ。

 一度くらい、当たり前の、正しい相撲を徹底してみろよ!

 昔、漁師やってたオヤジが泣くぞ! このままじゃ・・・・・

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 安室奈美恵。本日、「引退」発表! ところが、裏を深く探っていくと・・・あららら・・・・

2017-09-20 19:46:38 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 急に飛び込んできた、「安室奈美恵、引退」の一報。

 公式に出しはしたものの、イマイチ、よくわからない裏側に・・・・。

 なもんで、実情を調べた。

 安室。いまだ、若いようにイメージされるが、すでに40歳のオバサン。

 「歌手生活25年というものを、前々から一区切りにしようと考えていた」という、引退理由とおぼしきモノが、浮かびあがって来たものの、??

 9月16日と17日に、大きなコンサートを開いた。

 で、引退とはいうものの、な~んと!

 ホントに引退するのは、あと丸1年後の、2018年9月16日!

 つまり、徐々に引退へのカウントダウンにみせといて、あおって、あおりまくって、しっかり、世間の注目を浴びせといて、荒稼ぎしまくろう!という、したたかな戦略というわけだ。

 もう、ナマで聴けない、見られないなどとなると、人間の心理って、おかしいもんで、今まで興味がさほど無かった者でさえ、見ておこうかな、とかかる。

 記念に、グッズだけでも、買っておこうか?となるもん。

 ホントは、おかしいことなんだけどね!

 ソレを、もろに狙った「引退荒稼ぎ戦略」。

 実際、近年まったくヒット曲無いけど、今までの個人の稼ぎ高を考えると、ぜいたくさえしなければ、死ぬまで生活出来る金額を稼いで、貯蓄出来ているはず。

 かつて、エイベックスが世に台頭し始めた頃、徹底取材をしたことがある。

 事務所とレコード会社が、実質一体化し、金銭かけずに、ヒットしそうな曲の集め方、ストックのやり方などなど、そのずるさ、したたかさに舌を巻いた。

 そのさなか、ある日のこと。安室が1階出口から出てきた。

 おっ!と思ったら、あきれたことに、総勢20人くらいのお付きの方々が、ゾロゾロと回りを取り囲みながら、青山の公道へ。

 いやあ、まさに女王さま!

 濱﨑歩(本名)のように、女王様ぶっては、いなかったけれど・・・・・。

 テレビの歌番組の収録の際にも、その手合いの20人が付いて回るもんで、一時期、ひんしゅくを買い、特異な目で観られていた安室。

 近年、ライブやコンサートの模様を、テレビで冷静にその音声に耳を傾けていると、年々、明らかに声量が落ち、声の伸びが無くなり、時折り、音痴、音程が激しく揺れ動いているのが、見てとれる。

 ダンスのキレも悪く、バックと、キレイに、節目節目、揃わないようになってきていた。

 もう、40だもんなあ・・・・・

 おばさんだもん、仕方ないか・・・・・・

 まして、休憩多く、間奏を多くのダンサーの動きでつなぎ、時折り、今本当に彼女自身が、ナマの声を出して歌っているのかな?と、疑問に感じるシーンが増えてきた。

 いまが、潮時かもしれない。体力的にも。

 惜しまれて・・・・という気運を、この1年、盛り上げ、創りあげて、か。

 見事で、したたな戦略と、まずは言っておこう


《 リアル 大相撲 ルポ 》 日馬富士、独り横綱で、孤軍奮闘中! しかし、実は「ココ」が弱点や原因なもんで、千秋楽まで、まだまだ負ける要素、一杯

2017-09-20 17:41:41 | 相撲

  今場所。初日から、たった独りの横綱として、まさに孤軍奮闘中の、日馬(はるま)富士。

 3連敗のあと、なんとか、ぎりぎり持ちこたえていたものの、昨日10日目。

  伸び盛りの、21歳。12歳も年下の貴景勝(たかけいしょう)に惨敗。4敗目を喫した。

  観ていて・・・・・危惧した通りの負け方になってしまった。何度も、再生もしてみて、やはり、ココが負けてしまう要素だと、痛感。

  見事に、前のめりになったまま、土俵にバッタリ!

  顔と胸一杯に、砂をこすり付けた。

 「なぜ、負けたんだろう?」という想いからか、首を振りながらも、悔しさを顔ににじませて、花道を下がっていった。

  勝った貴景勝は、懸賞金の、とんでもなく分厚い束を手にして、初白星を挙げて、「頭が真っ白です」とクチにしつつも、内心、喜びで一杯。

  日馬富士の所属部屋である「伊勢ヶ濱部屋」の親方であり、自身も元・横綱の旭富士(写真右側)は、先日、写真でも分かるように、日馬富士の左右にぶ厚く2重にサポーターを巻いている、左右のひじの痛みが取れないことを危惧していた。 

 しかし、巻いてはいるものの、土俵上で、その痛みゆえに、明らかに今場所、負けた起因、原因になっているとは、とても見えない。

 実は、両足首、両足の裏、両足の甲の痛みが走り、そのために、立ち合い後、まったく、土俵に両足をべったりと付けて、腰をじっくりと降ろして相撲が一瞬も取れていない。

  常に、どちらかの足の裏が土俵から浮いている。相手力士からすると、転がせやすい。

  おまけに、先日の記事で、日馬富士の取り口の特徴として、挙げたが、立ち合いから、アタマから突っ込むようにしての前傾姿勢。

 なもんで、終始、前のめりに倒れる体勢が続く危うさ。

 足も、ズルッと滑っている。

 はずされ、いなされ、体をかわされたり、距離を置いて、はたき込まれたり、引き落とされたりすると、ひとたまりも無い。

  で、こうなってしまう・・・・・・・。

  足が浮いて、体勢がハスに成りがちな為、こう、簡単に寄り切られてしまう。

 こらえ切ることが、出来ない。ねばれない。土俵際の逆転が、出来ない。

 ウソだろ?

 そう、思われる方は、youtubeや、個人で録画済みであるなら、今場所の日馬富士の取り組みを、じつくりと検証する気持ちで観て戴きたい、

 横綱の責任としても、早く勝ちたい、決着をつけて安心したいという想いが先走り、いつもの前傾したままの早い取り口が悪い方向へと、連日、突っ走っている。

 結果、4敗。

 先日の記事では、彼のⅤサインをした写真を掲載してしまった・・・・。

 あんな危うい姿勢で、今場所、戦うとは予想だにしなかったもので・・・・。

 他に横綱が今場所いるのなら、いつもの日馬富士なら、途中休場しかねない結果と、内容。

 だが、今場所は、例え、残り全敗しようとも、休場は絶対に許されない窮状。

 ましてや、親方でもある、元・横綱の旭富士も、在位5場所目に、独り横綱で戦った経験があるひと。

 さらに、通算9場所で現役引退。

 内臓疾患という持病を抱えていたとはいえ、自身の考えは、おのれを律する厳しいものだった。

 「横綱に上がったら、負けたら引退しか、道は無いと、常に考えていました」

 「もし、ケガで止むなく休場した場合は、キチンと入院し、1日でも早く治すこと。ブラブラして、稽古を休むような姿勢ではいけない」

 「周囲は、厳しく自分を見ているんだということを、現役中は、常に意識していました」

 それゆえの、在位9場所での引退決断であった。

 モンゴル国籍の日馬富士は、親方のソレを、どこまで理解出来ているか、どうかは、分からない。

 だが・・・・ダヴァのように、舐め切った態度、言動だけは、決して、して欲しくない。

 今日の、相手は巨漢だけの逸ノ城。

 さて・・・・危惧される取り口を、また犯してしまうか、どうか・・・・・。

 

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 もはや、期待を裏切る、「ただのデブ」でしかない、逸ノ城。

 そのデカいだけの身体を振り回し、土俵の外へ出した。 

 だが、明日からは・・・・・・・


《 リアル  プロ野球 ルポ 》 東浜巨、ハーラートップの16勝を挙げて、ソフトバンクホークス優勝。今日は汗の出が・・・・・

2017-09-16 17:47:03 | プロ野球

 ようやっと、ソフトバンクホークスの、隠れたエースになれた、と言って良い、東浜巨(なお)。

  今日、パリーグでの優勝を掛けた1番で先発登板。そして・・・・優勝した。

  別に、このチームに興味は、さほど無い。

 興味は、ず~っと、東浜の投球にあった。

 この数年。彼の投球。登板すれば、すべて見てきた。全球、見つめた。

 テレビ放映があれば、すべて録画もした。

 以前は、三振も取るが、4球も多く出して・・・・自滅というパターン。

 気持ちが先行し、あせると、打たれ、汗がとたんに、ドバッ!と、一気に吹き出て、首筋からしたたり落ちる。

 もう、これほど、わかりやすい投手もいない。

 肌寒い夜の、ヒンヤリとした冷気が漂うマウンドでもだ。

 それが、昨年からは、少しずつ減ってきた。

 打たしてとる投球術に変わり、低めへの多種多様な変化球を駆使。胸元への、厳しい攻めも交え、ストライクを積み重ね、打者を追い込む。

 勝利数も確実に増えた。

 捕手を、甲斐とコンビを組むようになって、良いカタチが出来上がってきた。

 捕手との相性、リード振り。それが、いかに東浜にとって大きいモノか、を思い知らされた。

 それでも、時々、思い出したように出る、4球病。

 じっと耐えて見詰めていた工藤監督も、昨年から、80球をめどにして、降板させ、勝利投手数を増やしてあげた。

 監督が、投手出身の工藤でなかったら?

 投手コーチが、才能あふれる佐藤でなかったら?

 こうは、いかなかったはず。

 東浜にとって、幸運と言って良い。

 そして、今年は、安定度が昨年より増した。

 危ない「病気」がのぞくと、マウンドから降ろさせた。不満の表情は、見せなくなった。

 常に、今期、勝利投手として、そのため、トップを走り続けていたのに、報道は無いに等しい。

 本日で、16勝、一番乗り。

 彼が途中で降りて、それでも勝利を得たと言うのに、ヒーローインタビューどころか、勝利投手インタビューが次に待っているというのに、テレビ中継がいきなり、ブチッ!と切れて、大量に時間ワク一杯、コマーシャルが流され、彼のお立ち台姿が放送された試しはない。

 彼のコメントが載るのは、地元の西日本新聞のみ。

 なぜか、ホークスファンの評価も、極めて低い。

 直接インタビューはしたことは無いので、東浜の性格は分からない。

 なぜなんだろう? この低評価は?と、そのたびに想う。

 先発完投は出来なくなったが、まだ27歳。

 この先も、ひそかに期待したい。

 検索数は、極めて少ないことを知りつつ、この記事を終えたい。


《 リアル ボクシング ルポ 》 「追記版」 また、か! 「ボクシングニュース」、子どもでも分かる、誤記、誤報を連発!品川「口調」って、誰ですか?「きゃばす」「単体」って?

2017-09-14 02:54:42 | マスコミの、誤報

 また、ですか? 「ボクシングニュース」。

 今夜、ダブル世界戦があるので、計量時の雰囲気や、4人のボクサーの今を知ろうと、「ボクシングニュース」を、検索。

 そしたら、いきなり、最初に、この誤記、誤報が、嫌でも目に入ってきた。

  品川「口調」って、一体、誰なんでしょうか?

 打ち込んだあと、せめて最低1回でも、読み返せば、あれっ? と、気付くもんじゃないかなあ・・・・・。

 まあ、この品川区の区長の、はしゃぎっぷり!

 この、勘違いポーズ!

 この区長に、苦笑する人は多いはず。

 にしても、さあ・・・・・

 腐っても、マスコミの一端を担っているはずでしょうが。

 

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 《 2017・9・14 未明 追記 》

 何なのだろうなあ・・・・・「ボクシングニュース」って!

 小國 対 岩佐 戦の記事。

 「きゃばすに沈めえると」

 和氣の、コメント記事。

 「どの単体でも挑戦したい」

 ??

 「団体」じゃねえのかなあ・・・・・・

 にしても、タイ人ボクサーと戦うことのむなしさが・・・・・

 

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 《 2017・9・14 正午 追記 》

 さすがに、気付いたのだろう。

 「きゃばす・・・・」のくだりと、「単体」は、直していた。

 だが、「口調」は、そのまんま!

 ま、ボクシングビート。んなもんでしょうね


《 リアル 大相撲 ルポ 》 誰の目から見ても「休場」を、納得するしかない力士と、以前から依然として疑惑に満ちた力士。その動かぬ、否、「動く証拠写真」掲載

2017-09-13 04:18:49 | 相撲犯罪者

 見るからに、こりゃあ、痛いだろうなあ・・・・・・。

 こりゃあ、しばらく、歩くとか、四股踏むのも、辛いよなあ・・・・・。

  そう想うほか無かった、宇良(うら。写真左)の、右ひざなどのケガ再発。

 毛むくじゃらの、髙安も、同じく、車いすに乗せられて、診療所から病院へ。

 とりわけ、髙安の方は、後を引きそうだ。

 にしても、宇良をこれで、1勝6敗にして、もはやライバルとは呼べないほど、チカラの差を場所ごとに見せつけて来ている、貴景勝(たかけいしょう)こと、佐藤の上手さ、強さには、目を見張らせるものがある。

 まだ、2人が無名に近かった当時、しばしば記事で取り上げ、「平成の名勝負」になるのではないか、と思っていたが、こりゃあ、そうは言えなくなってきた。

 平成といえば、今、カレンダー作成業界は上を下への、テンヤワンヤ。妻子にアタマが上がらない、腑抜けの皇太子が、いつ、次の天皇を継承するのか? 年号は、何に変わるのか?

 ソレが判明しないと、印刷にかかれない、「待った!」状態が続いている。

 大相撲の「待った」はいけないが、カレンダー印刷業界は、「平静」でいられない・・・・・とのこと。

 にしても、かつての人気力士だった「貴乃花親方」の激やせぶり以上に、「解説」とは、とてもとても言えない、そのドヘタなしゃべり、意味の無い内容、面白く無い話し振りには、いつもながら困ったものだ。

 さてさて、と。このポスターに代表されるように、久々の4人横綱を前面に打ち出していた「日本相撲協会」。

 4人中、3人が休場。協会は「窮状」、刀し、形無しだ。

  これで計7人もの幕内力士が、休場する羽目に陥っているのだが、依然として、白鵬ならぬ、黒鵬。

 黒い疑惑を、ゴシゴシぬぐっても、ぬぐい切れないのが、ダヴァジャルガルの「休場」。

 「なにかこう・・・・・夏になると、(痛みが)出てくるという・・・・・」

 「不思議なんですよねえ・・・」と言って、ニヤニヤしていたダヴァ。

 ところが、この下の写真を見ていただきたい。

  コレ、今年の8月8日。大相撲夏巡業の真っただ中の日のもの。

 場所は、渋谷区にある「青山学院大学構内」にある大きな施設。

 中央の右側で、若手の力士たちに胸を貸し、ぶつかり稽古の相手をしているのが、ダヴァ。

 元気に、バチッ!と、受け止め続けていた。

 右ひざを前に出し、右足親指に力を込めて、土俵上で踏ん張り、右ひざを深く曲げて相手の勢いを止めている。

 痛いと、とって付けた休場理由にした左足、左ひざには、何の障害もなし。しっかり、伸ばし切って、踏ん張れている。

 あらっ? あれ~~っ!?

 痛いはずの、左ひざには、テーピングもサポーターもせず。左足親指には、足袋をしてるだけ・・・・・・・・。

 もう、見るからに、足の運びや動きに、まったく違和感なし。元気いっぱ~い!

 ??

 ねえ、皆さま。 「不思議なんですよねえ・・・・・」

 ニヤニヤ、してしまいますよねえ・・・・・・。

  

 


《 後篇 》 群馬大学医学部附属病院 大量誤診手術死問題 取材詳報。根深き不信抱いて、厚労省に「行政処分を求める要望書提出」。しかし、残念ですが、断言します。要望、100%却下されます、と!

2017-09-12 22:50:03 | 未必の故意・事件・犯罪

 今までも、検索が途絶えることは無かった、この群馬大学医学部附属病院で起こった、手術後の、患者死亡「事件」。

 それも、短期間に、相次いで、術後まもなく・・・・・・。

 弁護団8人と、その中のわずか死者8人の遺族が、共に病院を退職させられた形式になっている、医師と、その教官教授でもあった、第2外科診療科科長に求めた「面会」。

 それまでに、書面による、やり取り、10回あまり。

 やがて、その熱意が実ったというべきか、どうか・・・・・。

 今年7月30日が、第1回目。それから、1か月足らずで、都合3回の「面会」が成った。「面会」である。

 すべて、群馬県内の、とある場所。詳細は、前篇で書いたように、明らかには出来ない約束。

 が、しかし・・・・・・・。

 今まで記事化してきたように、2人から「謝罪」の言葉も、「お詫び」の言葉ひとつ、無いまま。

 前教授は、その場でも、文面でのやり取りの中でも繰り返した、ワンパターンと言って良い、言い回しをクチにしたという。

 「当時の診療体制で、出来る限りの努力を致しましたが、命を救えなかったことは、大変残念に思います」

 コレは、何度読み返しても、自身の責任も逃れる、個人的感想としか、読み取れない。だが、この一連の流れを追い続けているNHKは、驚くことに、この言葉を「お詫び」ととらえ、報道していたのには、いささかあきれた。

 ソレで、面会は打ち切った。この先に、進展は無い。同じことの、繰り返し、と。そう、遺族たちは判断した。

  そして、顔を撮影しないことを条件に、弁護団(写真左側)の横で取材に応じた、8遺族のうち、わずか2人、2遺族の男性は、先の2人に対して、お詫びの言葉も、反省や謝罪の言葉も無いままであったととらえ、記者団に訴えた。

 それを踏まえ、厚労省に対して、2人の「行政処分」を求めることを表明した。

 ただし、この段階では、医者・医師としての期間限定業務停止を求めていく姿勢を表明するに、とどまっていた。

 その数日後。9月2日。

  自称と言ったら失礼か、「調査委員会」が、現状を「8割がた、改善されている」と評価。このように、記者会見を開いて、公表報告を行なった。

 最初から、この委員会では、「懲罰を目的にしたものではない」、と明言していただけに、このような、なあなあの、お手盛り結果と評価は、当初から透けて見えていた。

 一連の、記事化したモノを通読して戴いた方は、お分かりになると思います。

 その「評価」を聞かずとも、並んで座っていた、上記掲載写真左側の病院幹部の、へらへら笑いを見れば、そのことは一目瞭然だった。

 すでに、この記事の前篇で書いたように、342遺族及び患者に返金しなければならない、8000万円以上もの不正取得詐欺的入手診療費は、いまだ返金されていない。

 それでも、8割がた改善されている、と言い切れる、「調査委員会」の「調査」ぶりには、怒りと同時に、暗たんたる想いがしてならない。

 さて、9月7日。

  ( NHKニュース画像より )

  弁護団は、雨模様の中、NHKのVTRカメラが待ち受けるなか、「厚労省」の中に入って行った。

 先に遺族からの意向を受けて、「行政処分」を求めて、「要請書」を担当部署に提出するためだ。 

 この時、先の「期間限定、医療業務停止」だけでなく、「医師免許取り消し」も要望した書面も提出。

 が、しかし・・・・・・。

 この弁護団は、知らないはずは無いと想われる。医療事故に詳しいと言う、弁護士8人もいるのであるから。

 医師免許が取り消されるのは、主に刑事事件で逮捕・拘留され、正式に起訴され、裁判で有罪が確定した医師のみ。

 それ以外は、一切無い。過去にも、無い。特別、特例も、無い。

 それも、医師免許取り消しは極めて少なく、その殆んどは、医業停止数か月がせいぜい。

 誤診などが、古くから報道されている中、ひとつ間違うと、死につながりかねない「医療事故」や、「病院職員も含めて、思わず我に返って、ヒヤリとしたり、ハッ!として、ミスに気付いた」件数。

 あくまで、病院側からの「自己申告」だが、厚労省の天下り団体である「日本医療機能評価機構」からの集計結果によれば、その「医療事故」や、「ヒヤリ、ハッと」合わせて、全国1426病院から、2015年だけで、3654件も報告が寄せられている。

 命に係わりかねない「事故」が、1日、10件も、毎日、フツーに起こっているのだ。

 重ねて言うが、自己申告。どの病院の誰が、と公表されないから書いた事故自己申告。

 なのに・・・・・・全国の裁判所で争われている、いわゆる「医療過誤」「医療事故」を争う裁判が、いかに少ないか・・・・・・。

 どうして、こんなことになっているのか?

 遺族が、確たる証拠揃えず。それ以前の、医師や病院への、先生サマと思い込んでいる、過剰とも思える歪んだ信頼度。その裏で、あわただしく、素早く証拠隠滅と、証拠隠し、医師や看護師へ口封じを図る病院。

 電子カルテになってからは、それに、さらに拍車が掛かっている。いとも簡単に、消え去らせる、動かぬ証拠・の数々・・・・・。

 それらの背景は、実に根深い。

 示談に持ち込めるのは、極めてまれ。

 千葉県下にある、ある総合病院では、誤診によって、死に至らしめた手術ミスが内部調査で判明しても、ひた隠しにし、ようやっと示談に至っても

 「ウチ? 100万円? とんでもない! そんなに出しませんよ!」と、言い放った。

 この群馬大学医学部附属病院の事例は、悪質と思えるにも関わらず、裁判への提起どころか、刑事告訴も、所轄の警察署に捜査依頼や、相談すらせず。 

 遺族・近親者は、いまだ一度も足を運んでいないのだから・・・・・。

 本当に、解せないままなのが、弁護団も民事及び刑事告訴へ動かず、一方の8遺族もまた、警察に行っていない。

 弁護団も、今の段階では手弁当で行なっているという。だから、8遺族も!なのかもしれない。

 どこまで本腰、「本気」なのであろうか・・・・・・・。いささか、理解しがたい。

 その間に、病院が遺族に対して、示談に持ち込んだ件数は、日を追うごとに、どんどん、どんどん、膨れ上がっていっている。

 つい最近。栃木県宇都宮市の、介護施設で発覚した、暴行傷害事件。

 被害者が存命だったとはいえ、家族はすぐ警察に駆け込んだ。

 すかさず、家宅捜査に入り、本日には1人逮捕に至り、逃走中のオンナを追い込んでいる状態。

 だが、この群馬の件は、発覚してから長~~~い時が、すでに過ぎ去っている。証拠は、「完滅」状態と言っていい。

 それで、厚労省が、超!チョ~重い腰を上げる訳が、無い。

 中央官庁お得意の言葉。

 「前例が、無い」、「今だ、そういう前例が、ございません」

 させた、と、先程あえて横柄な書き方をしたが、そのくらいの詰め方で聞かないと、まったく、カンタンなことすら、担当部署は、知らなかったのだから。

 例えば、有識者と呼ばれるお歴々を召集して、医師免許取り消しを決定するのだが、その有識者人数、年に何回、その会議が開かれるのか? ソレは、例えば、誰ですか?

 など、極めて基礎的なことをたずねても、待たせる、ま・た・せ・る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 で、「人数、すぐには、ちょっと・・・・・・・。お名前は、個人情報で・・・・・・」

 「・・・・・・・・・あっ、年に2回ですねえ」

 このザマ。

 ならば、さらに聞いてみた。

 ---有罪の確定判決が出ていない医師には、医師免許取り消しは、まず無い!と、考えて良い?

 「まあ、そうですね」

 ---世間で騒がれたり、大きく報道されている、全国各地で起こった医療事故、いくつかありますよね?

 「ええ、詳しくは知りませんが・・・・」

 ---それらについても、会議の席上、医師免許の取り消しや、何らかの業務停止や、処分を検討する審議に入ったことは、過去に、ある? 無い?イエス、オア、ノーで、すぐ、答えてください!

 「・・・・・・んん・・・・私の記憶では、過去、ございません」

 日本医師会も、各都道府県の医師会も、総合病院をまとめている各医療法人の会も、医療事故や、医療過誤に対して、まったく対処してくれないし、ハナっからする気が無かった。けんもほろろ、ろろろの、ろ・・・・・・。

 そして、厚労省も、問題が起こっても、裁判で確定判決が出てから、やっと「行政処分」を下す、あきれ果てた「厳実」。

 それも、処分を受けた医師の罪名を見ると、「強制わいせつ」や、「覚せい剤使用」、「強盗傷害」など、医療の死亡事件とは違うものばかり。

 いかに、闇から闇へと、その死は葬り去られ、その芽を医師と病院が血眼になって、素早く摘み取っているか・・・・・・。

 取材し、嫌と言うほど痛感させられた。

 心の底から、暗たんたる想いに、駆られている。

 この群馬の問題が、大きく報道で取り上げられていたが、実は、同じ腹腔鏡手術と、開腹手術を9例(9人)執刀した、男性医師が、関東にいた。

 うち、7人を、死亡に至らしめた。

 その医師は、病院にも「強く薦められ」、何気ない顔して、その病院を退職。

 医師免許は、母国の韓国で取得したもの。

 その病院は、かん口令を敷いていた。

 言い出しそうな、看護師長ですら、「私、詳しく知らないんです」。そう言って、足早に逃げた。

 その医師は、厚労省に日本での医師免許を抹消申請。母国へ舞い戻り、素知らぬ顔で、何事も日本で無かった顔をして、医師を続けて、手術を継続して執刀している。

 日本の7遺族は、いまだ警察に相談すらしておらず。したがって何ら、捜査も行なわれていない。

 秋近いが、背筋が凍るハナシである。霊は、浮かばれないまま漂っている。

 むろん、実は実話だ。

 いずれ、このコトも記事化しようと想っています。

 


《 リアル サッカー ルポ 》 16歳以下、日本代表女子チーム「リトル なでしこ」つええ~! 「オーストラリア代表」を、5-0で一蹴、完勝!

2017-09-12 00:51:15 | サッカー

 先程まで、CSで、タイでの試合をナマ中継していた。

 16歳以下の、女子サッカー日本代表チーム。いわゆる「リトル なでしこ」。

 アジア地域でのナンバーワンを決める大会が、タイで開幕。

 日本は初戦の相手、オーストラリア。

  ( ナマ中継画面より )

 観客は無人に近い中で、キックオフ。観てるのは、各チームスタッフだけ。

 いやああ、リトル、強い!

  前半こそ、1-0で折り返したが、後半、蹴りこみ続け、終わってみれば、5-0の、内容も完勝だった。

 パスワーク、良し。連係、良し。狙い、良し。ゴール枠への、狙い定めドンピシャ!

 先発には、中学3年生が3人もおり、見るからに幼い。

  キャプテンの、大澤の顔が、それを物語っている。

 が、実力は、すんごかった。

 この世代、ラグビーもそうなのだが、世界とまったくひけをとらない。

 それが、20歳以下になると、大きな差がつく。

 ソレを埋めてゆく作業が今後、必須なのだが・・・・・。

 まずは、速報を。

 


< リアル 芸能 ルポ >「最新追記版」   綾部祐二。ハリウッド映画に出演し、ビッグなスターになる夢、緊急記者会見で語って、もう1年近く過ぎた。待ち受ける「厳実」徹底取材。実態と結論は・・・

2017-09-11 16:18:40 | 芸能ネタ

   綾部祐二が、記事中冒頭に書いた、緊急記者会見を開いてから・・・・・もう・・・・月日は、またたく間に流れ去り、すでに11か月が、過ぎた。

 来月で、1年目に入る。

 報道によれば、この8月には、なんと! 信じられないことに、「就労ビザ」を、取得出来る予定で、この9月上旬にもニューヨークに向けて、旅立つ予定と、所属を今もし続けているらしい、吉本興業からの通知?

 えっ!

 「ジスイズ・ア・ペン」、「アイアム・ア・ボーイ」程度しか、英語、話せない、この男が?

 本日。すでに、9月11日に。

 まだ、日本にいる綾部祐二。

 あ、やべ~! な~んて、ゆう、じかん、無くなっているぞ。

 どうするの?

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 なもんで、改めて、3度目の正直ではないけれど、掲載致します。

 いかに、この1年間あまり、ウソを言い続けていたかが、分かるはずです。

 ≪ 2017・4・18 掲載記事 ≫

 《 2017・8・6 再掲載記事 》

 漫才&コント、コンビの「ピース」。

 写真右側の、綾部祐二(あやべ ゆうじ)が、何を勘違いしたのか、アメリカのニューヨークに渡り、きれいでシャレたカフェなんかでアルバイトをして生活費を稼ぎながら、いずれスカウトなんか、運良くされて、ハリウッド映画にデビューし、出演を重ねてゆくという夢を語った。

 さらに、アカデミー賞など、映画で演技を評価され、多くのアメリカ在住の映画ファンの目が注がれるなか、レッドカーペットの上を歩いてみたいという夢の数々。

 それらを、昨年の10月8日、記者会見を開いて、明らかにした。

 あれから、もう、丸半年以上が過ぎた

  こちらが、他の取材ネタを優先し、もたもたと打ち込んでいる間にも、日にちは春風吹くようにアッと言う間に過ぎ去ってゆき、寒い冬も過ぎ、とうに桜も散り始めた。

 光ビザではなく、「就労ビザ」。それも、「芸能」という、普通の仕事とちょいと違う、特殊分野のビザ申請

 これが、綾部自身が、お笑い芸人仲間にもらしたところによると、予想に反して大変なんだというニュアンスで話していたと言う。

  さらに、綾部当人によれば、居住の為に借りているアパートとの賃貸契約は、4月30日まで。それ以上過ぎたら、退去しなければいけない。

 そのため、所属している吉本興業傘下の、お笑い芸人仲間からは「(ニューヨークへ)行く行く詐欺」と、言われ、笑われ、ネタにされているザマだ。

 彼の「渡米」から「レッドカーペット」発言に至るまでの、半年を追うと、こいつ、本気かな? 口先で夢だけ、テキト~に言ってんじゃないのかなあ・・・・と、思い始めてきた。

 そう想いつつ、このチンタラ取材。無駄なことになるかも?と思いつつ、乗りかかった船は、最期まで公海で航海してみるか?

 この航海、後悔してしまうかもしれないけれど・・・・・。

 そんなふうに思ったキッカケは、彼の数々の発言からだっだ。

 「ボクに人気は無い。あるのは、又吉先生だけ」

 「又吉先生だけは、偉くなっていってるのに、自分はこのままでいいのか!?という想いが強くなってきて・・・・」

 「まったく英語は出来ません。まあ、2~3年向こうに行って、英語を身に付けたい」

 「アメリカで、ビッグになって帰ってきますよ」

 「最終的に、1回でもしっかりハリウッド映画に出て、1回でもレッドカーペットの上を歩いてみたい」

 「とりあえず、1回、チャレンジしたい」

 「人生は、ギャンブルだ」

 「メドがたっていないんですよ。4月にでも行って、住む家を探したりしながら、マンハッタンのカフェででも、アルバイトしたい」

 「行く気が無くなった、ということは、ございません」

 これで、もう40手前の39歳だよ。

 このような発言を聞くたびに、ああ、徹底取材なんか、本腰入れてするんじゃなかったと、思い始めてきた。

 渡米しての、ハリウッド映画俳優の、壮大なる夢。

 こちら、マジに、あらゆるところに取材して、聞き倒しました。調べ倒しました。

 以下、メインはその報告。

 まず、綾部がアメリカ合衆国のことを、まるで、幼稚園児並みに、分かっていないこと。

  

 行って働きたいニューヨークの、マンハッタンにある、おしゃれなカフェ。 

 ンな街並みの一角にあるお店を夢想している、綾部。

 で、ハリウッドは、広大なアメリカ大陸の横に広がる、真反対側。

  渡辺謙の「3年不倫リンリン愛」記事でも書いたが、直線距離にして、約4200km。飛行機に乗って、丸6時間。

 まったく、マンハッタンと、ハリウッドは違う街。遠~~~~く離れた街。

 おそらく、そのことすら知らない、40歳間近の綾部祐二。だから、ニューヨークで、なんてクチ滑らせちゃった。

 演技力以前のオハナシ・・・にならない無知。

 英語は、茨城県立境西高校で学んだのが最後。

 以降、20年以上経っている。

 忘れ去った英語。せいぜい、「アイアム ア ユージ アヤベ」と、カタカナ英語が言えるくらい。

 この半年、英会話ガッコにも、通っていない。

 それで、ハリウッドのビッグな映画俳優をクチにする。

 いやはや・・・・・・。

 一方の相方、又吉直樹は御存じなように、初の小説「火花」で、芥川賞まで、もらってしまった。昔なら、落選しているレベルの出来。ついでにいうなら、山下澄人の受賞小説「しんせかい」も同様だ。コレは、まったく売れていない。

 又吉の、初掲載された小説誌は、いつもは実売3000部でしかないのに、この時ばかりは1万部売れた。

 単行本、文庫本は、宣伝では累計発売部数、283万部と、とんでもない、ありえない数字。

 実売は、せいぜいその10分の一に過ぎない。

 連続ドラマも、いまだに原作を薄めて、大きくふくらましたものが放送されているが、初回こそ関東地区で視聴率4・8%だったが、3回目には1・5%と急下落。

 いまだ低空飛行を続けている。

 2作目の「劇場」。さっそく読みはしたが、とても読みずらく、面白さが皆無。なにしろ、文章が、意味も無くダラダラ、ダラダラと切れ目なく続いたうえに、リズムも、起承転結のドラマ性も無い。

 公称2万部、実質1万部刷って完売。増刷は、していないようだ。

 振り込まれた原稿料。

 売れっ子の羽田圭介クラスで、400字詰め原稿用紙1枚当たり4000円。で、今回の「劇場」は、長編300枚。

 おそらく、「新潮」の担当編集長は、大盤振る舞いの期待度を示している。自身も出演し、ヨイショの番組まで、NHKで創ってもらったし。

 締めて、4000×300=120万円。

 1割、源泉徴収分の税金引かれて、108万円が上限で、今後、又吉の銀行口座に振り込まれるはずだ。

 が・・・・5月11日発売予定の、この「劇場」単行本化に当たっては、新潮社も慎重にならざるを得ないであろう。良くて、実売10万部。

 なんとか、「火花」人気を再びと、このようなチラシを大型書店のカウンターに置かしてもらって、予約をつのっているが、出足はとても悪い。

  作家としての注目度、人気度は、この2作で終わりを迎えるに違いない。

 にしても、すでにピンで、幅広いジャンルのテレビ出演をこなしており、周囲・業界の「かいかぶり」度は強い。相乗効果は拡大し、綾部との収入格差は大きく開くばかり。

 綾部が、その相方の人気度と実力をねたみ、そねみ、ココロは屈折しまくり。

 その挙句、漫才の舞台で、自分が先に1人で出てきて、ひととき前座のようにしゃべってから、「又吉先生をお呼び致します」というセリフを放って、苦笑いを浮かべながら、又吉が出てくるという、パターン。

 又吉が、要請したわけでもないのに、自分から「先生」と、下でに出て誉めそやす前説振り。

 そのくせ、さらに続く屈折心と、対抗心。

 だから、相方を見返そうと、実力、才能、人気などひっくるめて横に並ぼうとして出た、大ぼら吹きと、壮大な夢。

 だが、そもそも「ピース」そのものの漫才が笑えない。そういう評判が高い。

 コンビの出演回数は、少なくなるばかり。

 「人気作家」への対抗心は持ってても良いが、綾部自身の文筆力は、ゼロに等しい。

 「火花」が世に出るずっと前。

 熟女好きがバレて、雑文を出版。さらに、カメラ好きがこうじて、写真集まで出している。

 しかし・・・・・

 「2冊合わせて、1000部も売れてません」

 そんな文才無し、人気無し。

 自覚してるくせに、このザマ。

 さて! マジな、現実の結論を書こう。

 綾部の夢の可能性、ゼロ!です。

 まず、英語が全く話せない、日常会話も不可能な日本人は、アメリカに行って、「語学学校」にも、「大学留学」も出来ない、受け付けられない。

 日本国内において、英語検定、英会話認定試験で、高レベルに達していなければ、アメリカにある、どちらの学校や大学にも入れない。

 ましてや、カフェなどでは、働けない。

 綾部”無恥&無知”祐二は、それすら知らなかったのではないか。ムチで叩かれなければ、身に染みないのかもしれない。

 最近になって、芸人仲間に、「トランプ政権になってから、入国やビザ申請が厳しくなったんだよね」などと、ぼやいていると聞いているが、ソレは大うそ、間違い

 トランプが大統領になってから、日本人の入国に対して、厳しさを増したなどということは、まったく無い。

 もともと、アメリカという国は、一見、自由の国、夢のあふれた国、などという幻想を抱かせがちな国ではあるが、実は入国に関しては、世界中で一番制限を加え、規制を掛けて、門戸を閉ざしている国は無いのではないか、というのが、今回取材に応じてくれた全員が言ったこと。

 仮に綾部が、日本国内で、英語や英会話を勉強して、運よく、まずアメリカの語学学校に入学出来たとしよう。

 むろん、カフェなどで、アルバイトや就労は法規上、厳禁。

 さらに、大学へと留学し、勉強を重ねて、ようやく、仕事にありつけたとしても、それが出来るのは大学構内の、日本で言うなら「生協」みたいなところでだけ。

 それも、1年以上たってから。むろん、接客が可能な日常会話は最低必要だ。

 さらに、卒業後、アメリカで働き続けて、俳優になるチャンスをうかがうには、例えば、現地の長年に渡って不法が見受けられ無い、現地法人や会社が認める証明書の類いが必要。

 ようやっと、就労ビザ入手の、手がかりが得られる。

 そこで、初めて、綾部が言う夢の「スタート地点」に立てるわけだが

 「今の彼の状況を考えると、まず、10年はかかるでしょう。そうすると・・・・・50歳手前ですか。嫌なコト言うようですが、おやめなさいと助言しておきたいですね」

 そういって、苦笑する人ばかり。

 ともかく、言えることは、英語や米語が日常会話程度は話せなければ、大前提として、どうしようもない!ということ。

 てっとり早く、周囲に言い振らしたんだからと、アメリカにニューヨーク行きの航空券を手にして、観光ビザで入国は可能。

 どうやら、今、ソレでニューヨークには行けている・・・らしい。

 だが、あくまで、認められているのは「観光」のみ。

 綾部が言うような、住むアパートを捜して、なんてことは出来ない。

 賃貸入居契約は、観光ビザしかない者には、出来ない。

 そう遠くないうちに、ひっそりと帰国するほかない。

 今、困っているだろうが、そのことも相手に対して、英語で話せない。友人や知人がいて、そこに入居、もぐりこんだとして、3か月過ぎたら「不法残留滞在」で逮捕連行される。

 ましてや、おしゃれな「カフェ」で、最低接客対応出来る英語も話せないのに、働かせるなどと言うこと自体、不可能。

 もし、観光ビザで入国して、「カフェ」に知り合いがいたとしても、働いていることが発覚した場合、「不法就労」で逮捕されて、刑罰処分を受ける。帰国は、遠のきスキャンダル化。

 日本でなら、「不法退去処分で」、即、航空券が購入出来次第、帰国させるだけで終えられるが、アメリカでは、そうはいかない。

 この取材を通じて、綾部”無恥・無知”祐二が、どうしてこんな安易でバカげた想いに至ったのか?に考えが及んだ。

 どうやら、身近な日本でこうなんだから、アメリカでも同じなんかじゃないか?と、思っていたのではないか?

 確かに、日本はゆるゆる。不法入国は、かつては、日常茶飯事。

 そして近年は、安倍のお馬鹿晋三が、観光目的で外国人をどんどん入れさせていこうとしているために、観光ビザの滞在期限の3か月が切れた後も、不法滞在し、本国より高い時給を多く稼ごうと図る「観光客」が日々激増。

 観光は、あくまで「名目」。成田空港から、友人の住まいにそのまま直行し、転がり込む。その友人のつてで、さっそく働き出す。

 「規制緩和」の実態が、コレ。

 入居契約人数は、1人、ないし2人なのに、寝起きするのが5~6人いるのはザラ。

  不法在留・残留がばれたら、裁判はたった1回、10分で終了。20分後に、規定通り、「国外退去処分」の判決が言い渡される。

 すぐさま一時的に施設に収容され、帰国出来る。罰則は、事実上、無いに等しい。

 昨年、その施設での3食の食事内容が不満で、暴動が起こった。その食事代、実は我々日本人の税金ですべて賄(まかな)われているというのに・・・。

 仕事をして稼いでいたら、退去処分のみ。稼ぎまくったカネは持ち帰れる。雇っていた経営者は、罰金を支払うだけ。

 日本での、留学。これは、自国で日本語を学び、日本語の試験を受け、ある程度のランクが取得出来たら入国出来、「語学学校」や「大学」に入学可能だ。

 そこに在籍したら、住居も法律的にも借りられるうえに、週に最大28時間、働くことが出来る。

 実際には、もっと「残業」しているが、とがめられない。

 ガッコには籍だけ置きながら、実際には働きに来た「学生」は、とても多い。ガッコ、大学も、ソレを承知で入学させる。

 夏、春、そして冬の長期休みに入ると、1日、8時間もの就労が可能。

 そんなガイジンを、綾部は見ていた。

 じゃあ、俺もアメリカですぐ、カンタンに働けるべ、と。なああああんにも調べずに。

 また、確かに綾部は、日本の映画には出ているが、その多くは所属していた吉本興業資本や、その関連のもの。

 そのいくつかをレンタルDVD店にまで行き、借りて見たが、チョイ役のうえ、演技力は小学生の学芸会並み

 それでも俳優を目指す? 自信過剰の誤解というほか無い。

 渡辺謙が、ハリウッド映画に出られるんだったら、俺だって!と想ったかも。

 では、その今だ不倫のコトを語らぬまま、こそこそと逃げ回っている彼が、いかにして「ハリウッド映画俳優」の仕事が出来たか?をお知らせしておきましょう。

 日本資本絡みが多かった配役選考、キャスティングを一任されていた奈良橋陽子が、渡辺らを映画制作会社のスタッフに引き合わせる。

 「そこから先は、奈良橋はタッチしません。渡辺謙さんをはじめ、各自、日本語が分かる代理人を通して、御自身が必要な仕事上の手続きをしていく運びになっていきます」と、奈良橋の日本オフィスのスタッフ。

 アメリカでは、そのような映画会社、製作会社、代理店などから、就労証明書の類いの「就労ビザ」を入手出来て、初めて撮影終了までの長期滞在許可が出る。

 日本でどのような人気や実績があろうが、殆んど関係無い。大手であればあるほど、上映配給網は世界を相手にしているからだ。

 日本でのマーケットだけなど、全興行収入の微々たるものだからだ。

 そんな背景も有り、実は渡辺謙に提示されてきたその後のギャラは、彼の予想をはるかに超える激安であった。

 えっ!? ・・・・・・・・

 「嫌なら、この役、おりて戴いて結構ですよ。他にも、ノーギャラでもこの役をやりたい!という俳優は一杯おりますんでね。どうします? おります? やります?」

 やれば、芸能の仕事が就労可能なビザが延長出来、住まいも確保し続けられる。

 その延長、延長で、ココまで来て、夫妻なりの「実績」を積み重ねてきた。英語、米語がペラペラでなくとも、だ。

 真田広之も、そのようにして、スピルバーグに認められてきた。

 その苦しみ、苦労も知らず、いともカンタンに、レッドカーペットを歩けるのでは?と夢を抱いた、日本のお笑い芸人の、お笑い現象。

 そのような「映画会社」や「映画制作会社」「大手代理人の控える会社」との縁もまったく無い、綾部。

 ちなみに、渡辺謙の「3年不倫リンリン愛」の記事で、末尾に触れた「戸籍上の妻」南果歩の、ハリウッド映画デビュー作「MASTERLESS」では、日本でも聞いたことの無い無名の日本人男優が数人出ている。

 悪戦苦闘しながらも、俳優の就労ビザを手に入れて、まさに、栄光のレッドカーペットを歩く夢を見ながら頑張っているのだ。

 むろん、英語や米語を話せて、だ。

 その苦労を積み重ねることが、はたして綾部祐二に出来るか、どうか・・・・・・。

 一方、同じお笑いの分野では、野沢直子がいる。

 かつて、渡米はしたものの、就労は出来ず。その間に、通称ボブと恋に落ち、結婚。

 居住し、3人もの子供を産み育ててきた。

  子ども達は、成人となり、子育ても無くなり、近年は日本に来ては、集中的にテレビ出演し、「営業」で稼ぎまくっている。

 最近では、娘が、日本での年内格闘技デビューを果たすらしいとのことで話題となった。

 なお、野沢直子。所属している吉本興業が、又吉直樹に続く書き手を模索したのか、「文藝芸人」なるムック本を世に出した。

 芸人たちが、我も我もと、つたない作文を寄稿。

 そんな玉石混交のなかにあって、野沢直子の書いた、とされる長編手記、「笑うお葬式」は、ただひとつ、メチャクチャ面白かった。

 読みやすい文章。メリハリもあり、展開も、実父がトンでも無いヒトだったがゆえに、その家族に巻き起こった実話が、良い!

 最期のくだりは、ジ~ンと胸に迫ってきた。

 これこそ、「火花」など目じゃない。単発ドラマ化したら、話題必至!

 読者に、機会があったら一読をお薦めしたい。

 さらに言えば、渡辺直美。 綾部と同じ、茨城県の生まれ育ちながら、離婚したのちも直美を育ててくれた実母は台湾人

  (小学生時代の渡辺直美)

 彼女は、日本国籍。性格や政治能力に難ありのため、どんどん議員が逃げ出している蓮舫のように、いまだに二重国籍が明確じゃない女とは違う。

 なお、直美の実の姉は台湾で暮らしている。

 そんな太っちょ直美が、広く知られるようになったのは、かのビヨンセの振り真似。

  その映像がアメリカでも流れ、話題になったのをチャンス!とばかりに、今から3年前、渡米

 ニューヨークで「留学」していたとのフレコミではあったが、期間は5月から7月までの、わずか3か月間。

 その前に、英会話を勉強し、語学試験を受けていた形跡は見当たらない。

 なお、母は元・台湾人であったが、直美は中国語、まったく話せない。

 どうやら、観光ビザでニューヨークへと渡り、なんとか、ビヨンセの振り真似をキッカケにして、就労ビザを手配してくれるエージェントを捜していたようだったが、徒労に終わって帰国している。

 綾部は、この2人に、実際のハナシを聞いてもいない。本気度が、疑われる。

 さらに、音楽の世界、ミュージシャンでも厳しい。

 ジャズのギターリストとして、日本のジャズファンならば、その名前を記憶しているであろう、増尾好秋(ますお よしあき)。

  すでに、70歳にもなったが、現役バリバリ。この記事を打つに当たって、ライブスケジュールを検索してみたら、なんと現在来日中。

  日本での旧知の実力あるメンバーを率いて、この6月17日まで、全国各地のジャズライブハウスツアーを行なっているさなか、だった。

 増尾は、まだ20歳台の頃、単身渡米。ジャズの、まさに本場で鍛え続けられて、すでに50年近い。

 日本ではすでに渡米前から、実力者であったが、アメリカで自分のチカラを試したいと、単身行った。

 以来、人種ではない、差別、蔑視。屈辱の日々の中で、這いあがってきた人。

 ある時、「世界の増尾好秋!凱旋(がいせん)来日」みたいなキャッチフレーズを、新譜を売り出したいレコード会社に、記者会見で掲げられて、当人、苦笑いと当惑の表情。

 会見の途中。根が正直な、増尾。

 「世界の・・・・って。困ってしまうなあ。アメリカには、ボク程度の実力のジャズギターリストが、もう、そこらへんにゴロゴロいるんですよ」

 鍛えられ、日本人がジャズ弾くのかよ!?ということで、黒人のジャズ・ミュージシャンたちから差別をしこたま受け・・・・・そこから、その後、世界の名だたるメンバーと知り合い、その実力を認められてきた。

 今も、基本はニューヨーク在住。

 就労ビザ取得の前に、そんな苦労と差別と、積み重ねがあって今の誰もが認める実力を得た。

 どうかね? 綾部”無恥・無知”祐二クン。

 文章というムチで叩いたようになったが、実はたった一つだけ、近道の裏ルートがあるには、あるんだ。

 吉本興業傘下の企業に、「よしもと エンタテインメント USA」という、現地法人がある。

 所在地は、ロサンゼルス。

 業務内容は、タレントのクリエイティブ・アーティスト・エージェンシーというもの。設立は、今から15年も前。

 ただし、資本金がたった3ドル!

 実態は無いに等しい、ペーパーカンパニーかも知れないが、「セカンドシティ」なる、北米にある、コメディアン養成学校と業務提携もしている・・・ようだ。

 同じビルの同室の中に、吉本の別傘下企業も入っており、そこの契約タレント、俳優、アーティストとして就労ビザを新たに申請して、とにもかくにも、綾部祐二の夢をかなえさせる一助、手助けをするという苦しまぎれの裏手口。

 ビザ申請のために、現地の代理人弁護士に大金を払わなければならないが・・・・・・。

 ハリウッドに近く、万に一つ、接触のチャンスもある・・・・・かも?知れない。

 そう考え、吉本に電話。 接点の確認をした

 ところが、電話受付の女が、もたもた。担当部署にはつながず、長い間待たせては、また一問の、繰り返し。

 こりゃ、綾部に対し、万に一つも、せっかくだからしてあげようか、と言う気が無いなと痛感。見放した、な。

 無駄な電話を、じれた挙句、切った。

 さらに、綾部が今、行っているのは遠~~~~~いニューヨーク。ロサンゼルス、ではない・

 ことココに至っては、こんなおバカに、手助け、奥の手は使うはずは無い、か。

  

 なにしろ、日本最後の舞台で、星条旗大風呂敷を拡げて、こんな姿を見せて、悦にいってんだもんなあ・・・・・。愚かだなあ・・・・・。

 

  

 

 

  

 

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 稀勢の里、鶴竜、そして白鵬。3人揃い踏みで、秋場所休場。ケガ偽装疑惑と、か弱い神経。早いか、遅いか?だけの、年内引退。オモテに出せない幕内内幕を書く

2017-09-08 22:26:32 | ニュース

 そこいら辺の男より、はるかにデッカイ金玉、ぶら下げている・・・・はずなのに、自分のクチから、「休場します」「休場したい」と言い出せずに、肝心な時には、逃げ隠ればっかりしている、稀勢の里

 とどのつまりが、毎度毎度、師匠である田子ノ浦親方に、代わって言ってもらう。

 休場するしかないかなあ・・・・という窮状に陥ると、いつもこの手口。

 稀勢の里こと、萩原寛(ゆたか)。すでに、31歳にもなっているのに、ノミの金玉と神経しか、持ち合わせていない。

  息子・寛の右後ろにいる実父・貞彦が、横綱昇進の報に、周囲が歓喜の声を挙げるさなか、笑顔を浮かべることもなく

 「これで、寛の引退が早く成るかも知れませんねえ・・・・。正直言うと、早く引退して欲しいですよ。あいつにとっては、今まで以上に、精神的に追い込まれることが、多くなるだろうし、綱の責任感も負うことになるでしょうし。大変になるはずです。はたして、いつまでやれるのかなあ・・・・・・心配ですよ」

 そう言っていたことが、今、再び、甦ってくる。

 その精神的な、ひ弱さは、彼をよく知る誰もが、クチを揃えて認めるところ。

 188センチ、176キロもの巨体なのに、この弱気な性格と、ここ一番の、逃げと、だらしなさ。

 このひ弱さが、土俵にも反映され、史上最短の横綱引退説が、根強い。生来、勝負師には、向かない性格。

 もし、同僚力士が、このような優柔不断さをいつも滲ませていたら、彼はどう想うであろうか・・・・・・・。

 確かに、蓄積されたケガと痛みで、満身創痍なことは、疑いようもない事実・・・と想われる。

 この9月10日開幕に迫った、国技館で行われる秋場所に強行出場したとして、持ちこたえても、前半戦まで。

 責任感と、メンツだけは保たなきゃいけないかなあ・・・・・・・という性格。

 んなもんで、イベントや、土俵入りだけは行なったり、酒が入ったグラスを手に、祝勝会や宴会には、顔をこまめに出したりしていた。

 なかば、仕方なくであるが、厳しい目を注げば、優柔不断にしか見えない。

 ま、言ってみれば、客寄せパンダ。マジなガチンコ稽古は、しないのに。

 おまけに、領収書いらずの、現ナマもらえる。カネに汚い、しょっぱい性格ではないが、結果、カネが、ごまん、五万と、御車代、フトコロに転がり込んできている。

 だが・・・・肝心の稽古の結果は、かんばしくない。

 出稽古や、連合稽古では、十両相手に、それも激しい当たりを避けまくっての、誰の目にも明らかな、ケガを避けての、手抜きぶり。もしくは、幕内の大栄翔と、軽めの仕上げ数番。

 本場所に出るのか、出ないのか、出れるのか、出る気はあるのか?

 問われても、クチを濁して、もごもご、もごもご。

 いつもながら、要領を得ないしゃべり、口振り。

 これまで、ただの1回も、明快な話し方、したことない。

 入院もせず、なもんで、永久に完治も出来ず・・・・・・。

 おそらく、現役で綱巻いている間は、治らないはず。

 ぐずぐず、ぐずぐず、クズくず横綱。

 カラダ持たせても、来春までか・・・・・・。

 嫁取りも、引退してからであろう。

 厳しく指摘してるが、待望の日本人横綱、だったかもしれぬが、大関になった時もそうだったが、厳密には一場所、規定に足りない、即席横綱だっただけに、その器でないことは、本人が内心、一番知っているはずだ。

 一方、鶴竜。もはや、いらない横綱、いてもいなくても、取り立てて、気にもならない横綱。

 鶴竜、書く理由、も乏しい。

 万年、崖っぷちで、まんねん。

  いつだって、「進退賭ける」場所。

 負けが続くと、メンツ優先し、すぐ、安易に即休場。これで、8度目。

 左足首に加えて、左足の甲まで、痛めていると言ってるそうな。

 稀勢の里もそうだが、満足に、両手、両こぶし付いての立ち合い、出来ない。

 ただただ、ダラダラ、横綱の地位にしがみついているだけ。

 今回の休場。ホントに、本名・マンガルジャラビーン・アナンドとしては、最期の絶壁、追い詰められた末の、窮状。

 それだけに、井筒親方も、徐々に見放し始めており、年内に「進退」という名の、引退への詰め腹切らせる、すでに引導渡した。

 今回の休場は、だから、親方は対応せず、マンガル本人にしゃべらせた。

 が、相変わらず、写真でも透けて見えるように、声小さく、何言ってんだか、聴き取りにくい。そのため、テレビ画面には字幕が出るほど。

 最短引退も、だらしないけど、ダラダラ休場しまくって、引退時期を伸ばしているだけのマンガルも、グズグズ、屑くず、名ばかり横綱というほか無い。

 後に控えるダヴァと違い、マンガルは妻が、同国モンゴル人。なもんで、引退、即、部屋付き親方に。

 本場所では警備員に立場変えるだけで、相撲部屋は興せない。

 いずれは、家族でモンゴルに帰る心づもりのようだ。

 さて、最後に控えし、白鵬こと、御存じ、ダヴァジャルガル

 本日、急いで休場を俺もするわ、と言い出したのは、「取り組み編成会議」直前になってから。

 日本相撲協会にとっては、迷惑極まりない休場表明。

 4人中3人もの横綱が、出ないとなると、取り組みを、ハナっから組み換えなければいけなくなった。 

 余計な仕事させやがって!と、内心、怒り心頭な親方陣や、協会員は多い。おまけに、客足減ること、必至。

  白鵬の休場を代弁したのは、宮城野親方。ジャージを着たまま、番記者陣に語った。

 「どうしても、左ひざが痛くて、出られないと。本人は、そう言っている」

 ん? おかしな、ビミョ~な言い回し。

 「今朝の稽古でも、痛い、痛い!と言い出して・・・・」

 「痛くても、本人から、そうそう言い出す子じゃないんでねえ・・・・。ホントに、痛いんだろうなあ、と」

 親方の目からは、休場せざるを得ないようには、見えなかったのだが・・・という含み。ま、そ~ゆ~ことだ。

 左ひざの、痛み?

 おいおいおいおい、ちょっと待ってくれよ~! 

 7月場所で痛めていたという。

 ん?」 

  全然テーピングもしてないし、サポーターも巻いてなかった、7月場所の、ダヴァ。

  深く腰降ろしても、奥の左ひざも、曲げられて、ご覧の通り。

  5月場所なんか、この姿勢で、何の問題も無しだったもんね。

 ダヴァは、こ~ゆ~時、出てこず。逃げまくる。いつも、いつも。

 毎度毎度、ダヴァの尻ぬぐい役というか、パシリというか、スポークスマン役の、宮城野親方。

 さらにダヴァが言うには、夏の地方巡業で痛みが、再発したんだとさ。

 確かに途中で参加は止めて、帰京はしたが。

 で、本人いわく、9月5日と6日、2日続けての連合稽古で、左ひざが、ギグッといったんだとさ。

 ひざの内側を痛めたと、親方には説明したようだが。

 なんかなあ・・・・・。 

 NHKのインタビューに答えて、ダヴァ。

 「なんか、こう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夏になると(痛みが)出てくると言う………・不思議なカンジですよね・・・・」

 ホントに、不思議だ!

 まるで、夏に出てくる、お化けのよう。

 痛いと言って触った、左足の親指。そこに、クスリも塗ってなければ、テーピングもしていない。

 ホント、不思議でしようがない!

  まったく、一度たりとも痛みを訴えたことも無い、かの凶器と化した右ひじには、二重に巻いた偽装サポーターをしているダヴァだけに、安易に信じられない痛みバナシ。

 思いつきで、創ったとしか思えない、疑惑に満ち満ちている休場理由。

 なにしろ、その7月から、テーピングも、サポーターもしていないんだからさあ。そのうえ、そのひざを、かばう動きも、見られず。

 ある時、ダヴァは、こう言った。

 「痛みってのはねえ、本人にしか分からないものなんですよ」

 んだけどもさ、普通の人間なら、痛みがある箇所には、クスリ塗り込んだり、テーピングしたり、サポーターを、その箇所に巻き付けて、痛みをやわらげるなり、軽減する手だてを、するもんだけどね。

 ダヴァだからなあ・・・・・。

 何でも有りの、ダヴァ。

 自己中心、マイ・ファーストの極みの、ダヴァ。

 ここにきて、2人が休むんなら、俺もまぎれて、ここで一休みでもしとくか。そんな気になったとしか、解釈できない。

 それなりに、抜かれない記録も作ったし。

  あとは、本心は嫌だが、便宜上、帰化して、妻の日本人の戸籍を取り寄せて手続き済ませて、部屋を興すことが念願のダヴァ。

 全盛期のチカラは無くなった。

 ガチの正面勝負は避けて、ひょいとかわしての片足相撲と、対戦力士を畏怖させ、恐怖感を抱かせる凶器フル起動の汚い手口という、両輪取り口併用。

 来年には、引退をもくろんでいる、ダヴァ。

 すでに、モンゴルでは、興業会社や、不動産業も営んでいる、大富豪事業主だ。

 しかし、異国ニッポンで、相撲で荒稼ぎも続けていきたいと聞く。

  結局、残るモンゴル連合の力士である、日馬(はるま)富士の優勝の目が、大きくなってきた。

 こんなⅤサインのポーズが、見られるかもしれない。

 横綱のなかで、唯一、立ち合いで、キチンと両こぶしを土俵に付けて立ち上がることが多い、日馬富士。

  休場も多いが、低い姿勢から、スピード感あふれる取り口は、一番長く、横綱の地位にとどまれそうだ。

 実は、意外だが、歌手や女優との個人的酒宴交際が多い日馬富士。

 悪評は耳にしないだけに、素の性格は、気さく・・・・・なのかも知れない。

 そうそう、かつて大関まで登り詰めた、この男。

  絶対に両手、土俵に付けたことのない、デタラメ立ち合いと、自分勝手な間合いで姑息に勝ってきた、琴奨菊

 今や、落ちに落ち、負け越し越し、前頭筆頭の地位に、やっとぶら下がっている。

 9月場所、負け越したり、前半戦で3連敗でもしたもんなら、引退決意。休場して、番付け落下救助してもらう手は、もう使えませんぜ。

 


《前篇》 いまだ忘れ去られていなかった、群馬大学医学部附属病院での、腹腔鏡手術ミスによる、短期間大量死事件。今、新たな動きが! どこも知らない、その背景と、隠された裏側を明かす

2017-09-07 20:28:47 | 未必の故意・事件・犯罪

 なにやらこの病院に関するニュースが、本日、9月7日、流れたらしく、古い記事が多く検索されまくっていた。

 だが、最新のこの記事は、検索から外れていたようなので、再度、アップ致しました。

 最期に、《後篇》のタイトルに挿入しましたが、この事件に深い関心を抱き続けている方と、遺族にとって、とても許しがたい。しかし、衝撃的な事実を書き添えておきます。

 《 2017・9・2 掲載記事 》

 この写真下にある、群馬大学医学部附属病院

 群馬県前橋市にある、地域では名だたる信頼がおかれている、総合病院・・・・の、はずだった。

 だが、ここで巻き起こった、手術後、短期間で大量の患者が亡くなっていった事実。ソレも、同一の医師が行なった、主に「腹腔鏡(ふくくうきょう)手術」と「開腹手術」によるもの。

 他に、同様な手術ミスをしたと推定される2人の男性医師もいるが、死亡数は数人。彼ら2人は、報道もされずに、同病院に平気で勤務し続けている。

 ただし、のちに触れるが、厚労省による聴き取りの調査は受け、事実上の処分に値しない、名目だけの処分は受けているが、実名は伏せられたままでいる

 こう多く、且つ病院内で連続したということは、どう考えても、医療「過誤」や「事故」ではなく、手術ミス「事件」ではないのか?と、日ごとに、とらえながら取材。

 これまで記事化してきた、不定期連載した一連のものに、改めて検索が集中し、ここにきて、多くの人に読まれていることが判明。

  そのきっかけは、おそらくNHKのみが8月上旬に報道した、当時の医師と、その上司の元教授とが、遺族と、初めて面談・面会したというもの。

 だが、それだけ。

 その話し合いの内容や、そこに至るいきさつ、さらに今後のことは、一切明らかにされていない。面談・面会しました、ということだけ。

 なぜ、NHKだけが、キャッチ出来たか?というと、弁護団の事務局長のところに、「3日に1回は、どうなっていますか?と、進展状況を、こまめに問い合わせてきてますので、お答えした結果です」とのこと。

 いまだ、法的に「事件」化されていないだけに、NHKとしても番組化はしにくい状況が続いている。

 さらに言うなら、計3人の医師、並びに教授がが、病院のある前橋市昭和町を管轄する「前橋警察署」に、遺族とされる患者の家族・親族の方々や、病院の内部告発的なものも含め、刑事告発や、訴えが、ただの一度も、いまだ無いのだ。

 それどころか、とりあえず、逡巡しながらでも「相談」すらしていない有り様。

 したがって、事情聴取も、取り調べも、任意の呼び出しすら、医師にも、教授にも、病院サイドにも、いまだ無い。

 一体、コレは、どういうことなのだろうか?・・・・・・

 現時点で、弁護団に弁護を依頼している8遺族ですら、警察に相談にすら行っていない。ましてや、刑事告訴すらしていない。

 していれば、動きは全然違うものになっている、はずなのに・・・・・。

 それは、群馬県民に静かに、音も無く漂う、保守的体質からきたものなのか。

 この病院が「地域医療の担い手」などと、全国紙の大手新聞が連載で誉めそやし、ソレを信じ込んだ影響か。

 病院側への絶大なる信用、及び信頼感があり、事件が報道されても、我が家の死者も?とは、想えぬままできたのか。

 疑うことをせずにきたため、渦中の問題医師からの、手術の必要性を説く短い説明らしきものに、そのとき疑問が湧いても、メモも残さず、録音も、書類のコピーも、ましてや、スマホなどでその場を録音・撮影するなどの「証拠」を残しておかなかった家族、親族。

 取材を重ねる中で、やっと探し当てた自宅を訪れて、今後の対応を聞いても、クチを閉ざす方、あいまいにして明確に答えぬ方、「ほっといて戴けますか?ウチの問題ですから」と言う方、この先を迷っている方、悩んでいる遺族・・・・。

 だが、ほぼ確実に、誰もが納得しやすい「証拠」を集めている親族が、皆無に近い「厳状」は、みてとれた。

 残っているのは、あいまいな記憶を寄せ集めて、時系列的に整理したものと、わずかなメモ。

 期間を経ての、疑問や、不満の感情や、記憶のみでは、闘えぬ。負け戦さ。

 だが、警察機関の公的強制捜査を経ての、闘いであれば、まったく違った展開をみせたものを・・・・・・・・。

 その一方で、疑念をぶつけ、言ってきた遺族に対して、病院側の対応のひどさ、さりげなく金銭提示、証拠が無いと知るや、逆に高圧的に転じたり、「名誉棄損」を連発して、遺族に脅かしに掛かったり・・・・・。

 病院側が、やむなく公表しただけでも、50人もの死者・患者数。

 そのうち、半数の25遺族と、「示談」がまとまったと言う。それも、今年の7月の段階。

 今は、もう少し増えている可能性もある。

 個々の示談の詳細及び、妥結・納得して戴いた金額については、病院側は語らない。

 その金銭は、どこから捻出したのか?

 そんな背景が渦巻く中、ここまでの、遺族や弁護団の、牛歩の歩みとすら呼べない、立ち止まっているままのような、闘いとは言いにくい軌跡。

 それ以前に、この病院は第二外科に所属していた4人の誤診に気付きながら見逃し続け、併行して水面下でどのようなことをしていたか? 

 実は、厚労省関東甲信越厚生局に対して、明らかな不正診療費請求をし続けていた。

 ばれないことを良いことに、こっそりと、しかし、平然と、し続けていた。

 その総額たるや、計8000万5495円。件数にして、342件もあった。1件あたり、平均24万円も、である。

 普段は何にもしない厚労省が、それに気付いたのは、この大量の誤診の疑いが消えない手術後死亡が、報道によって世のなかに知られ、その際に付随して、大量のおかしな不正保険請求が伴っていたと、いっせい報道されたためだ。

 ようやく、今まで上げることの無かった重い腰をあげて、発覚時の2015年から2017年にかけての、2年間のうちの、たったの17日間の、それも事前通告の「監査」。

 抜き打ちでは、ない。

 やったことは、カルテ記載事実の、真偽の調査。医師への、聴き取り。

 証拠をつかんでの、追及では無い。言い分そのままの、まさに「聴き取り」。むろん、事前に病院内での口裏合わせの後だ。

 それでも、明らかにおかしい不正・不当請求が見て取れた。それによる、「行政措置」なるものを、この病院に示した。

 この不正発覚のキッカケとなった、須納瀬豊。彼は現在も医師として、表立ってはいないものの、県内外の総合病院で、「非常勤医師」として日替わりで勤務している。 

 病院、とりわけ彼は非常勤医師として、担当医師一覧表にも掲載されていないのだが、彼にとって何より助かっているのは、顔の3分の2を覆う大きなマスクを、365日していても、誰も不思議に、疑問に感じない勤務地であること。

 彼が病院を通して請求した保険診療費、58例のうち、35例に関して、完全に不正請求で有ったと認定された。

 6割以上が、不正請求。

 それが指摘され、病院が監査にやむ終えなく応じ、今年3月に、形式上の「処分」を受けた。

 そして、言った。

 これから、再検証し直して、さらに診療内容や、金額を調べ直していき、個々に支払いを返すべきかどうか、検討してまいります。

 つまり、処分や、5000万円を超える巨額の不正取得を素直に認めていないというわけだ。

 返す相手は、厚労省ではなく、342人もの患者や遺族。

 あれから、5か月以上が過ぎた。

 さて、調べ直し、どの位だまし取った金額を返却したのであろうか?

 先月、 同病院の担当部署に取材した。

 ところが・・・・・。

 「さあ、何を言っておられるのでしょうか? 言っていることが、分かりません」

 電話は、たらい回しにされ、何分も電話は投げ捨てられた状態の、無言のまま。

 こちらの、あきらめを待っているのが、見え見栄。

 かけ直して、同じ質問を投げかけ、「すでに支払ったのか、どうか? 払っていないのか? 返していないのか? イエス、オア、ノーで、答えて下さい」

 「わかりません・・・・」

 もはや・・・・・1円も、この段階で、返していないことは、明らかになった。

 その8000万円5495円のいくらかを、充当しているのではないかとしか、思えない。

 この病院の、根深い体質の一端が、お分かりになるであろうか?

 これにしても、警察が捜査に入っていれば、詐欺行為などで、取り調べが出来るはずなのに・・・・・・・。

  さて、問題の医師、上司と、弁護団、遺族について。

 すでに書いたように、医師、その上司、そして遺族らも、互いの弁護士を経由しての、文書での質問のやりとり。

 いつまでかかるのだろうか・・・・・・・・。

 結論に至るまでには、果てしなく、遠い道のりに想えた。隔靴掻痒でしかないようにも想えた。

 その一方で、この病院に勤務する医師、看護師、事務員ら全員に潜む、患者の大切な命を、命とも考えない「軽視体質」のまん延。

  それは、事件発覚後、新たに病院長に就任した、この田村遵一ですら、記者会見で認めたほど。

 だが、そう、反省らしきことをクチにしながら、やったことは、すべて見せかけの改善、改革、第三者委員会・・・・・・。そして、さらに、先の巨額の「不正請求」という、二枚舌。

 それらの空疎極まりない嘘っぱちを、改善に向かって歩んでいると、実態をただの一度も調べることもせず、書面の文字だけをながめて、いとも簡単に丸ごと信じて認めてしまう、群馬県と厚労省。

 それらの事実を、どこも報じないことにいらだち、すべてを、わかりやすく記事化してきた。

 読んで下さった方々は、先に書いた、7月30日に行なわれた「説明会」と言う名称を付けた話し合いが、いかようなものであったか?

 これまでの私の記事で、この事件発覚後の推移を読み続けて戴いた方たちには、おおよそ想像がつくのではなかろうか・・・・・・。

 とはいっても、どこも報じないならば、せめて事実と、その背景と、その隠された裏側は、取材して、書かねばなるまいと想った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まずは、その話し合いのことから、書く。

 これまで、双方の文書でのやりとりは、10回以上に及ぶ。

 遺族といっても、8遺族。つまり、亡くなった患者8人の家族のみが、弁護活動を依頼していた。

 事件は、群馬県前橋市にあるこの病院で起こったにもかかわらず、先の弁護団8人の事務所はすべて東京にある。群馬県に医療過誤に詳しい弁護士が、皆無なわけではない。

 が、1人も加わっていないし、東京から参加を積極的に呼びかけてもいない

 そのため、毎回、新幹線で前橋や、その近辺に向かうなど、素人目にも機動力は欠ける。

 いまのところ、弁護団8人は手弁当で、弁護費用は請求していないという。

 この話し合い。はたまた「説明会」なるもの。

  亡くなった患者は、それ以前の死に関して疑わしい、疑念が消えない患者すべて入れると、80人未満。 わずか、その中の1割でしかない。

  そのような経緯の中で今回、

   多くの手術を執刀した当の、須納瀬豊の弁護人と、

  須納瀬の元上司であった、竹吉泉の弁護人から、以下のような条件付きの提案があった。

 《2人に、ご遺族を合わせましょう。

 しかし、謝罪などを求めさせる場ではなく、あくまで今まで求められてきた質問に対しての「ご説明」をするだけです。

 そのための「説明会」として、事前に了承して戴けるのであれば応じます。

 さらに、この説明会における内容を、一切外部に漏らさないこと、マスコミ等に話さないコト。むろん、弁護団だけでなく、ご遺族の方々も同様です。

 それらの条件提示を守って戴けるのであれば、応じましょう》

 というものであった・・・・・・・・・。

 結果、説明会の場所は、群馬県内。

 その初めての説明会は、なんと5時間にも及んだ。

 そして・・・・・・「説明会」は、この初回で終わることはなく、いずれ時期は公表出来ないが、再び開催される運びだという。

 須納瀬豊は、これまで故意はもちろんのこと、過失ですら認めておらず、遺族の怒りを買い続けている。

 話し合いは、いつまで続くのか分からない。

 ・・・・・・・

 都合、計3回。「面会」が叶い・・・・・そして、決裂。遺族は、不毛な闘いに転じた。

 この後は、《後篇》で書きます。

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 弁護団のチカラを借りて、8遺族の総意なのか、どうかが、いくぶん不確かではありますが、須納瀬豊と、竹吉泉、両人が、現在も行なっている「医療行為」の中止と、医師資格の取り消し。

 その両方の「行政処分」を要望しているとのこと。

 だが・・・・・・・。

 残念ではありますが、結果、結論をズバリ、書きます!

 まったく、要望は通りません。受け付けません。門前払いされます。

 なぜなら・・・・・

 厚生省の担当部署に、7月、取材をしております。

 他の、あらゆる部署、機関、団体にも。

 その結果、痛感したこと。

 我が国は、驚くほどの、誤診天国でした。

 手術ミスによる、明白な患者死亡であっても、まず、罰せられません。

 遺族に支払う示談金の金銭は、信じられないほど、安いです。

 あきれ果てました・・・・・。

 そのことを、後篇で書きます


《 リアル 皇室 ルポ 連弾13 》 やっぱり、発育不全か! 未来の天皇の御世継、悠仁。母・紀子の悩みとプロジェクト参加しての研究勉学加速

2017-09-06 12:07:45 | ニュース

 本日、11歳の誕生日を迎えた、悠仁(ひさひと)。

 御茶ノ水女子大学附属小学校の5年生だ。

 普通の少年ならば、仲間とボール一つで、走りまわって遊べるサッカーや、野球に興じる世代・年頃。

 久しぶりに見かけると、ぐんぐん背が伸び、体格も見違えるような兆しがあるお年頃。

 しかし、悠仁は・・・・・・。

  まだ、この身長。小柄なまま。

    このいずれの写真も、今日の公開に合わせて、宮内庁職員が事前に赤坂御用地内で望遠のデジタルカメラによる撮影や、動画撮影し、宮内記者会を経て公開・提供したもの。

 姉の眞子や、佳子の身長が公表されていないため、正確な体格は不明ではあるが、すでに、《連弾11》で両親と並んでいる写真をいくつも掲載。

 両親ともに、決して大きくない体格だけに、悠仁の身長がおおよそ分かる。

 この写真は、先に書いたように、事前撮影したもの。

 8月末か、遅くとも9月2日(土)くらいか。

 会話の録音はされていない。あえて、だ。

 口元の動きが??と想わせる。

 しかし、民進党の代表になった前原誠司のように、クチも、誠司ならぬ政治姿勢も、ひん曲がっていないだけ、一安心だ。

 耳の中の、極小補聴器は髪で見えないが、どのような普通のしゃべり方が出来るのか?

 あえて、意図して録音されていないのが、憶測を呼ぶ起因にもなっている。

 筆の工房に行った際や、小太鼓を父親に代わって叩いた際に放った、たった一言に、さほどおかしさは感じなかったが・・・・・・。

 だからこそ、録音して、公開した方が良かったのではないか!?

 にしても、やはり、運動神経の乏しさは、明らかだ。

 スポーツは苦手の範ちゅうを軽く越えており、この5月に行なわれた学校の運動会は、取材禁止・非公開のなかで、出場したのが「大玉送り」や、「障害物リレー」。

 走力の差が分かる、単なる「徒競走」は、欠場。

 さらに、本日、ニュースとして報じられているのが、栽培委員を、小学校で担当していること。

 具体的作業としては、花への水やり、観察。

 日常生活でも、稲作を手伝ったり、野菜作りを手伝ったり、調理を手伝ったりの日々。

 心が優しいと言えば、確かにそうなのだが・・・・・・。

 まるで、その年頃の、女の子の日々とも言える。

 取ってつけたように、キャッチボールもすることがあるとの、宮内庁発表。では、誰が相手し、悠仁が、どんな投げ方をしているのか?

 どの程度のスピードか?

 是非、それが本当ならば、動画を撮って、是非、公開していただきたい。

 ソレを見れば、投力、運動神経が推し測れるので。

 発育不全に加えて、近年流行り言葉にまでなっている、発達障害にまではいっていないとは、思われるが・・・・。

 他に男児がいないので、較べようも無いであろうが、母親の紀子の心配ぶりが、これを読んで下さっている子育てや、悪ガキの反抗期に悩み、日々、衝突している母親であれば、少しは理解して下さるのではなかろうか・・・・・。

 この期に及んでも、公務拒否姿勢貫き通す雅子の分まで、夫と分担して公務に励んでいる紀子が、そんな多忙ななかでも時間を割いて、息子が通う同じ敷地で、「人間の発育、身体の発達、健康に関しての、学内の研究プロジェクト」に、特別招へい研究員として中途参加して、丸3か月が過ぎた。

 まだ、小学5年生。されど、もう、小学5年生。

 このまま、中学生になっても、あらゆる面で発育不全のままであったなら・・・・。

 近所の、そこいら辺の男児であったなら、可愛いねえ、でも、ちょっとチビだねえ、まるで女の子みたいねえ・・・・・で終わるハナシ。 

 が、悠仁は、違う。

 我々国民が、彼が産まれた時から、厳しく取り立てられた末の税金で、1円残らず食べさせており、やがては、「象徴」となるべき未来の輝ける存在。

 だからこそ、気にならざるを得ない。

 んん・・・・・。

 大丈夫かなあ・・・・・・・・・・・・・・。

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 《 2017・9・6 夕刻 追記 》

 上記掲載の、宮内庁提供の写真、及び、動画。

 撮影日は、佳子と悠仁が、ガッコ夏休みの、8月14日(月)に撮影したと判明。

 なんと、23日も前のシロモノ。新鮮味、ねえなあ・・・・・・。

 にしても、眞子。

 9月3日の、「太陽」と「月」まぶした、「宇宙天体怪見」を終えて、中1日、休憩とって、9月5日、上野の国立博物館に御出勤。

 月に7~8万円しか、手取り無いのに、宮内庁差し回しの、運転手付き送迎高級車で、おごそかに向かわれた。

  う~ん、なんか違和感。

 いつか2人、27歳ぐらいで挙式したのちは、今の2人の稼ぎ高の倍くらいは払わねば住めない、セキュリティ確かな高層マンションに入居しなければならない。

 そうなる。

 黒田慶樹夫妻が住んでいるような、その階には、小室夫妻しか降りられない、カード差し込みシステム有りエレベーター装置付きのところでなければならない。

 現在、黒田慶樹。年収900万円ほど。

 今、眞子と圭。計、350万円の年収。

 太陽も良いけどさ、まだまだ、月と、すっぽんなり・・・・・・