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<リアル ボクシング ルポ>9月20日、所属ジムに、その名前が見当たらない”幽霊ボクサー”市村蓮司。

2013-09-28 15:15:00 | スポーツ

 うわっ! 左のショートフック、1発で、相手が、沈んじゃった

 Dscf8627 それも、わずか、1ラウンド、28秒で、勝負を決めた。

 沈めたのは、市村蓮司(れんじ。写真上。右側)。試合の前日に20歳になったばかり。そして、この試合がデビュー戦だった。

 彼自身には、あえてインタビューしていないが、その名前。ひょっとして、父親あたりが、役者・石橋蓮司の大ファンだったので、命名したのかも。写真で、顔を見た。その風貌からして、おそらく・・・・と、思われるが。

 この試合を見たのは、偶然。メインの緒方勇希 対 鈴木淳(あつし)戦を、すでに記事で、試合紹介をしたこともあり、早めに来場して着席。なので、この、衝撃のデビュー戦に、遭遇した。

 試合前に、この市村に少し関心を持った。というのは、セコンドに立った市村のトレーナーが、宮田正明(写真左下。左側の背中の人物)だったから。

 宮田については、5月6日に逆転判定負けを喰らった石倉一稀(かずま)の記事で、少し詳しく書いたので、そちらをご興味がある方は、お読み戴けたらと、思う。

 その石倉も、8月30日。3-0の判定勝ちながら、スコアも展開も圧勝で、勝利を手にした。

 勝った市村の所属する、「RK蒲田ファミリークラブ」。 

 ところが、ジムのホームページの選手欄を見ると、市村蓮司も、石倉一稀も、掲載されていない。別に、引退もしていない。

 この点については、ずいぶんズサン! すぐ、加えることを、強くうながしたい!

 決して皮肉で書くわけではないが、この「ファミリー」は、2試合こなしたくらいでは、プロとして、認められない。会長自らスカウトしたと、言われている、逸材も、たった1試合では、プロとして認められない

 異常なる、ステータスの高さ。ファミリーの1員に加わるのは、並大抵のことではないのだろう。

 ただ、もしこのまま放置されるのでは、2人のファンや、後援者、そしてボクシングファンは、検索しても、その名前が見当たらず、しばし、クビを傾げ、当人に連絡をとり、ホントに所属しているのかどうか? と、確認をした人も、いたはずだ。

 明らかに、2人の気持ちは、複雑なものを抱いているのでは、ないか。いわゆる、モチベーションは、下がり続ける一方。

 探しまくれば、試合前後には、ブログには、写真付きで掲載は、されている。しかし、それは、時間をかけ、手を尽くして探さないと、永遠に分からない手合いの、シロモノ。

 今の扱いのままでは、「幽霊ボクサー」だ。身内だけは、所属を知っているという、おかしなボクサー。僕さあ、ジムにとって、何なの? と、思っても、おかしくはない。

 「ファミリー」の名が、泣いている。もはや、ズサンでは、済まされない。すでに、石倉の2戦目から、約1か月も過ぎ、市村の試合からは、8日も経ったと言うのに・・・・

 そんなズサンジムの会長は、柳光(りゅうこう)和博。実は柳光が現役時代、日本、及び東洋・太平洋のスーパー・フライ級チャンピオンに輝いているのだが、その座に登り詰めるために尽力したトレーナーが、宮田正明なのだ。

 宮田もまた、元プロボクサー。分からないことがあれば、教えてくれる有り難いトレーナーの1人だ。

 試合終えて、すぐ宮田に聞いた。

 --あの倒したパンチは、よく練習してたやつなんですか?

 「うん。(左の拳を握り、キレ良く振って見せながら)こう、クッ!と、手首を強く返して、ビシッ!とね、当てるんだよ。それが、練習でも、良い感じで、出来ていたんだよねえ」

 そう言い終えて、してやったり、という表情を浮かべて、ニコッ!

 いわゆる、ボクシング業界で言うところの、「当てた」のではなく、「打ちぬいた」というパンチと、理解した。だから、とりたてて強打や、振り回しての大フックじゃなくても、1打必殺!となったわけか。

 見に来ていた佐藤通也(みちや。日本スーパー・フェザー級9位)に聞いたところ、

 「あのパンチは、偶然に倒せたラッキー・パンチじゃないですね。狙って、倒しに行ったパンチに見えました。これからは? って聞かれると、いかんせん、たった28秒で、決まっちゃいましたんでねえ(笑)。正直、分かりません」

 

 Dscf8629 あっけなく、ダウンして勝負が決した方田信介(ほうだ・しんすけ)は、三重県の鈴鹿市出身。あの、鈴鹿サーキットがある所だ。鈴鹿8耐レースを見に、猛暑のなか、行ったこともある。

 方田は、地元にある「市野ボクシングジム」に通い、約4年4か月前に、プロデビュー。すでに8戦を経験。戦績、3勝(1KO)4敗1引き分け。約半年に、1試合のペースだ。地方のジムとしては、普通というべきか。現在、27歳。

 この9月15日には、市野会長宅に伺い、あのメイウエザーの試合をテレビ生観戦。「信介も、頑張れよ」と、ハッパをかけられて、奮い立って、上京してきた。

 「マネー」の異名をとるメイウエザーの、超超!高額ファイト・マネーに較べ、方田の、今試合のファイトマネーは、4万円。

 それが、わずか28秒で、見せ場も無く、終わった・・・・・・。

 市野会長のブログによれば、「相手は、強いやつ」と、試合前に書かれていた。

 ん!? デビュー戦なのに?

 ひょっとして、元アマチュアボクサーで、それも好成績だった? 市村は?

 試合がとうに終わったあとに、調べ始めた、市村蓮司のこと。気になると、突き動かされる性分。

 つい最近も、今はプロだが、かつて高校5冠王に輝いたボクサーと偶然、話す機会があった。こんな重なる偶然、めったに無い。もう、ある種、運命。

 村田諒太じゃないが、同じボクシングでも、アマとプロの違いはあるとのこと。それを修正しての、プロデビュー。

 なんと、市村は、京都府相楽(さがら)郡にある、南京都高校出身だった。今年の4月、京都廣学館高校と、何故か改名したが、そこ、地元の評判では、かなり中学校時代の学業成績が低くても、合格出来るとの声が多かった高校。

 市村は、合格後、1年生から、ボクシング部に入部し、連日、校内に建つ総合体育館1階にあるボクシング場で、練習に励んだ。

 その甲斐あって、3年生の時、国体で準優勝を果たしている。

 彼は、この南京都の30期生。その9期生にあたる大先輩が、今のジム会長の、柳光和博。

 その他、先輩には、なんと先の村田諒太を始め、山中慎介もいる。もう、ボクシングでは、名門といっていい。

 市村は、そこから大阪商業大学に進むも、先輩である柳光にスカウトされ、上京。

 すでにアマチュアで、35戦も経験。鈴鹿市にまで、その強さは、知れ渡っていたようだ。

 確かに、いくつか団体戦の過去の戦績を見ても、市村は、常に白星を積み重ねていた。

 リング上で、また、その後、リングを降りた後。応援してくれた人たちに対する態度も、自信にあふれ過ぎた、思い上がった態度は、見る限りにおいてだが、まったく感じられなかった。

 今までも、ちょっと連勝したり、2~3KOをしただけで、勘違いするお山の大将や野猿を、何人も見てきた。

 思い上がった奴は、思い上がってる奴と、会食して、盛り上がったりする愚を犯す。しょせん、まだ小さな小鉢の器の世界でしかないのに・・・・・。

 そうならないで欲しい。トレーナーや会長には、今は「予想以上の厳しさ」だけを求めたい。

 世間では、プロボクサーは、驚くほど知られていない。知名度は、無いに等しい。この私でさえ、驚いてしまうのだから。世界チャンピオンでさえ、だ。

 集客力は、現在、最高で、4000人が限度。両国国技館や、日本武道館や、横浜アリーナで、世界戦が行なわれたことがあるが、実は、大量の招待券がばらまかれている。かつて、実券で、1万人集めた時代は、遠い昔だ。

 市村蓮司。1試合経験して、1勝(1KO)とだけ、脳裏に刻んでおく。たった28秒。まだまだ、未知数。そう、未知数。

 だけど、気になる、石倉も含め、この先が・・・・・・・・・。

 

 

 


<リアル ボクシング ルポ>山元浩嗣、来たる6月10日、日本スーパー・フェザー級岩井大を相手にどう戦う

2013-09-22 18:32:45 | スポーツ

Dscf2999 今年の2月。山元浩嗣(ひろつぐ。写真左の、右側)は、思わぬ不覚をとった。

 たった1行で書けば、ノーランカーの一場仁志(いちば・ひとし。同。左側)に、「気持ち」 「気迫」で、負けた。

 ダウンこそくったものの、今、振り返ってみても、山元に、余裕や油断があったとは、思えない。

 パンチも、良く出ていたし、足も使えたし、事前のケガを隠してとか、減量の失敗も無かった。

 ほんの、ちょっとした、まさに、紙一重の何かの意識が、2人がはめた赤と青の、グローブの先に乗り移った。

 勝ちたい! 勝って、ランキングに入りたい!

 一場仁志の、その気迫と、魂が、山元を、わずかにまさった。

 そうとしか、思えない。

 駄文では、一場がリングへと入場してきた時の、「目つき」に象徴されたものとして描いた。

 この試合結果により、山元はランキングから滑り落ち、片や一場は、日本スーパー・フェザー級の6位に、ランキングされ、きれいに、入れ替わる形となった。

 スポーツ新聞の片隅にも、載らない。スポーツニュースにも、列挙されない。

 そう、突き放して書けば、他人にとっては、気にもしないこと。

 さらに、月刊誌でありながら、編集作業をラクにしょうとしてるのか、締め切りが異常に早いため、本が出た時には、また違うランキングになっており、いつも古いデータしか載らない、高額で売れない専門誌の、そのランキングページを見る人は、もはやどんどん少なくなってきている。

 世の中の人は、知りもしないだろうが、しかし、プロボクサーの、闘うモチベーションと、プライドは、これによって支えられている。

 そう言って、過言ではない。

 自身のブログで、チラリと失意の感慨をのぞかせた山元は、それをジム・メイトにも見せず。その後も、いつも、明るく、こちらにも接してくれていた。

 連日の、積み重ねてゆく、スパーリング。

 以前、キャツチ的に書いたが、ホントに「スパーリングの帝王」。

 彼のクラスは、もちろん、元・前・現。各クラスの日本チャンピオンと、対等に渡り合い、打ち合う。

 例えば、金子大樹。例えば、天笠尚。例えば、芹江匡晋(まさあき)。

 だが、それを試合で、そのまま出せるか!? というと・・・・・。

 出せていれば、山元は、今頃、2階級制覇ぐらいは、しているはず。

 なので、今回は、あえてスパーリングを見ても、メモはしていない。その場では、いつも、ベストで、強いから。判断基準がゆるむ。

 山元にとって、いわば、この6月10日の試合は、再起戦といっていい。

 相手は、岩井大(だい)、24歳。くりくり坊主頭の、見た目童顔。

 

 今、彼は三迫ジムの所属。この一門に属するジムから、数人で移籍してきた。

 その以前のジムの時や、後楽園ホールでの試合や、ジムメイトのジム挙げての応援の花道ゲートを作る1員としても、よく見かけていた。

 一言でいうなら、真面目。真面目過ぎるほど、マジメ。

 だから、子守りなど、プロボクサーとして、本来ならやらなくてもいいようなことまで、やっていたし、やらされていた。見つつ、内心どう思ってやっているのかなあ・・・・・と、危惧していた。

 で、あることに巻き込まれた。

 ともかく、練習に専念したい。 トレーナーに、今までのように見てもらえないのならと、何人かの選手たちが一大決意し、練習に専念できる環境を求めて、移籍を敢行した。

 それでも、岩井の周囲への気配りは、怠らない。そこのところは、本当に「大」。

 そんな性格の一端は、彼が始めたブログの「断り書き」にも、感じられる。

 <周りや世間に、迷惑のかからないような内容を心掛けて、お届けします>

 で、仔細に観ていくと、いくつか気になる箇所が見られた。

 例えば、大相撲。まったく「国技」では、ありません。よく勘違いされてるようですが、両国「国技」館なんて名称は、当時の日本相撲協会の幹部。つまり、元力士たちが、思いつきで命名したに過ぎないシロモノ。

 本当に「国技」なら、名簿上だけでも、競技人口は、それなりにいるべきなのに、驚くべき少なさだ。

 また、井上人気で、ボクシング界が盛り上がっていると感じているようだが、一種の勘違い。

 私自身も、驚いたのだが、”怪物”井上尚弥の試合と、ロンドン五輪 ミドル級金メダリスト 村田諒太の「公開A級プロテスト」という、2枚看板の”合わせ技”が、地上波の、それもゴールデン・タイムとしてくくられる時間帯に、フジテレビが大金を投じて放送した。

 だが、いざフタを開けてみりゃ、視聴率、たったの6・8%! 関西は、さらに低かった。

 世間の認知度と、関心度は、極めて低いことを、思い知らされた。

 頭を抱えたフジテレビは、井上と、日本ライト・フライ級チャンピオン 田口良一の、8月にも横浜アリーナで予定されていた、局主導による頂上決戦に向けての「番宣ドキュメント」を今月放送するのだが、コレ、平日深夜の午前3時台という、急落ぶり。

 視聴率0%台でも、かまわない時間帯に、早くも予定変更された。

 世間という得体の知れぬ「怪物」は、盛り上がりかけてるボクシング界に、痛烈なパンチを浴びせた”厳情”と、なっている。

 実際、無差別に巷の人に聞きまくってみると、村田諒太という名前には、かすかに記憶は残っていても、井上尚弥や、「怪物」にはなんの反応も示さない人が、圧倒的に多かった。

 さてさて、横道に、いささかそれた。

 少林寺拳法をやっていたという岩井の、通算格闘技人生、早14年。

 そして、プロボクサーとしての通算戦績、10勝3敗1引き分け。うち5勝のKO&TKOという、かなりの強者だ。

 戦い方は、極めてオーソドックスだが、村田諒太の、左ボディへのつなげ方に感銘を受けた岩井が、はたして、この試合では、どんな成長した戦い方を見せるか!

 山元にとっては、再びチャンピオンロードへ疾駆する、スタートにしたい。

 今回は、あえて、双方にコメントを求めていない。

 6月10日(月)、後楽園ホール。早ければ、午後6時台に試合開始のゴングが鳴る。

 この日、またもフジテレビの撮影は入るが、この試合は撮っても流さない。ぜひ、物は試しではないが、観に行って欲しい。

 驚く一瞬が、見られる可能性が高い。

 

 

 


<リアル 8月18日。中体連 相撲の部 全国大会 ルポ>「立ち合い」や、「仕切り」が、デタラメ。

2013-09-20 13:35:00 | スポーツ

 いやあ、あまりの「立ち合い」と、「仕切り」の、デタラメさに、呆れ果てた!

 といっても、5月16日に、< リアル 大相撲 ルポ >として、公開した記事の、続報では無い。

 そう、私のように感じていた方か、はたまた、現状に満足し、異議をとなえることもしない大相撲ファンや、相撲関係者が、読んで下さったのか、1700人余りの方が、記事に目を通したようだ。

 「プロ」としての大相撲の、上記のデタラメさは、「神事」とは、クチが裂けても、言えない。そのザマが、依然として、反省も修正もないまま、続いている。

 5月の時点では、小学生の「わんぱく相撲」から始まる、アマチュアでは、見受けられることは、少なかった。

 それが、先日の日曜日の、8月18日。岐阜県の「岐南町スポーツセンター」で行われた、俗に言う「中体連」。「全国中学校体育大会」の、「相撲」の部では、ひどいことになっていた

 ちゃんと、腰を落とし、ヒザを深く折り曲げ、両手の拳をキチンと土俵に付いて、対戦相手に正対してる中学生は、「団体戦」及び、「個人戦」を通して、ほぼ4割に過ぎなかった。

 あとの6割は、上下純白の正装に身を固めた審判が、

 「手を付いて。待った無し!」と、言ってるにもかかわらず、それを無視!

 なかなか、そうしない。腰を下ろさず、立ったまま、足を小さく払ったり、横を向いたり。

 どこの県の、どこの中学校とは、ここには書かないが、デカい、ぶよぶよデブ

 ほとんど、「待った」同様。作戦だとしても、許される範囲を超えている。

 相手と、審判をいらつかせた挙句、やっと腰を下ろしたと、思ったら、片手付き!

 あっさりと、寄り切られ、負けたからいいものの、こんな見るからに筋力のない、タダのデブが、勝っていたら、相撲はオシマイだ。

 

 かと思えば、先の片手付きが目立つ

 それも、擦るように勢いつけて、立つ者。

 トン! と、土俵を叩いて、飛び立つ者。

 片手や、両手を、絶えずブラブラさせて、立つタイミングを見ている者。そして、キチンと付かないで、立つ。

 なかなか、仕切りの体勢をしない者。先の、ぶよぶよ以外にも、目に付いた。

 また、その一方で、双方が、イッチョ前に、息が合わないのか、すぐに戦わない者の多かった。

 まだ、14歳、15歳の、中学生でだ!

 これは、悪しき大相撲の、悪影響という他ない。プロが許されんなら、俺たちも。という訳だ。

 審判は、ただのでくの坊に、成り下がっている。

 

 厳しく、中学生に、注意すべきだ。その権限は、あるはず。

 

 むろん、指導者や、相撲部の監督の責任は、もっと大きい。基本的に指導能力が、無いと言い換えていい。

 正しい「基本動作」すら、中学生に教えられないのなら、指導を、やめるべきだ。その、資格もない。

 中体連の、全国大会に出てくる、名門校が、このていたらく。

 無名の、中学校などには、団体戦に出られないほど、選手の数がいないため、ますます、こんな基本的なことも、教えられないはめに、陥っている。退部されたくないからだ。

 それでなくとも、あらゆるスポーツのなかで、相撲選手数は、極めて少ない。

 登録者数は、紙の上での数。実際の選手数は、それより少ない。そもそも、今の男の子は、人前で、まわしだけを付けて、裸同様の姿になるのが、嫌だという。

 では、競泳は? 水着には、抵抗がないのが、面白い。

 この、中体連の全国大会に出た、力士の中から、いずれ、大相撲、いわゆる角界入りする選手は、いるはず。実際、スカウトもどきの人達も、いた。

 だからこそ、中学生の時から、基本動作も、正しく出来ずに、育っていったら、どうなるのか!?

 

 テレビ解説をしていた、岐阜県相撲連盟の理事長、下野拓夫ですら、その指摘も、注意も、残念なことに、マイクの前でしなかった。

 あのザマで良し。そう思っていたとしたら、ゾッとして、背中が凍りつく。

 このままでは、アマチュアの世界も、デタラメの、駆け引き動作だけが、大手を振って、まかり通ることに、なってしまう。

 ぶよぶよデブたちにも、指導者にも、猛省を促したい!

 それでなくとも、アマチュアを統括する「日本相撲連盟」は、その存続が、厳しい状況に陥っている。

 資金も、少ないため、電話番の2名だけを雇い入れたものの、あとは非常勤の全員、ボランティアという惨状だ。

 電話番の女性は、アマチュア相撲を、今まで1度も見たことがない、というお人。

 言葉も、無い・・・・・・・・・

 もう、まさに「基本」に立ち返って、正しい選手指導を、しなければ!

 いつ、やる?

 「今でしょ!!」

 


みの、降りろ! の全国各地から、怒りの声、渦巻くなか、新事実 加筆、決定版!まだまだ、あがく、みの

2013-09-20 10:00:00 | ニュース

 13日の金曜日。

 御法川法男(みのりかわ・のりお)は、鎌倉の豪邸前で、詰め掛けていたマスコミ陣に、午後4時頃から、35分ほど、「会見」を開いた。

 先に、誤解の無いように断っておきますが、私の記事は、敬称無しが、前提で、開設以来書き通しています。なので、有名人や、被疑者の家族だからという、ある種の事前偏見は、ありません。

 さて、次男・雄斗(31)の「逮捕」を受けた、その日。9月11日の午後3時頃、港区六本木7丁目のビルのなかにある、自身が代表取締役社長を務める「ニッコク」と「オフィス モンタ」に姿を現し、張り込んで待ち構えていた記者に、いずれ会見をするむね告げたにもかかわらず、それを裏切るかのようなカタチで、同午後3時45分。

 誰しもがあきれ、驚く、とんでもなく汚く読み取りにくい悪筆で、マスコミ各社あてに、ファツクスを送った。

 だが、一方通行で、幕を引けるほど、この世界は、甘くは無い。

 12日に、豪邸のインターホン取材に応じた、自称お手伝いの女性は、しきりに、法男の不在を繰り返す。

 では、いつ帰ってくるのか? の問いには、「わかりません。休みは16日まで、とっています」と、言うだけ。

 こんな時、居留守を使うのは、いわば常套手段。

 「御主人は、いるす」な~んて、正直に言うわけもない。

 結局、求めに応じてではあるが、会見をした。

 コレを1度、しとかないと、カメラマンも含め、家の前から、なかなか去ってくれないからだ。

 やれば、マスコミが、ほとんど、帰ってくれる。そういう腹積もりも、透けて見えた。実際、やれば、大概、そうなる。

 また、この手合いのケースは、なるべく早く、自らクチを開いて、正々堂々と会見をやった方がいい。

 やらなければ、逃げ回っている。そう、とられる。単独、独占インタビューも、他社に反発を喰らう。

 そういう背景があっての、計算づくの「路上会見」だった。

 ちなみに、この日の会見では、かつての様に「謝礼」や「ギャラ」は、要求していない。

 そして、まずは冒頭、「このたびは、ご迷惑をおかけし・・・・」と、周囲の期待通りの切り出し。続いて、長く、深々と頭を下げた。

 その後、話し始めた内容には、疑問を感じることと、父親から見た、雄斗の興味深い、世間から見ると、ワルの「素顔」がのぞいた。

 かいつまんで、読みやすく、まとめてゆく。

 <次男である、被疑者・雄斗の言動を、注意したり、怒ったり出来たのは、彼が中学生まで。それ以後は、言うことも聞かないし、反抗する態度だったから、怖くてできなかった>

 <父の自分から見て、番長のように見えたし、だからか、世間や、周囲と、「トラブル」も確かにあった。しかし、今回の被疑事実のような窃盗未遂などという事件は、なかった>

 <(昨年6月に、他界した妻)靖子は、よく、細かく、何度も何度も雄斗に、注意をしていた>

 

 それでいて、こう法男は、言ってのけた。

 <フツーですよ。フツーの息子です>

 また、息子の雄斗から、事情聴取されたという電話が、かかってきたときに、

 <ああそう。夜中に、フラフラしてるからなあ、お前は>

 そう、感想めいた言葉を、雄斗に、返したと言う。

 夜中といっても、8時や9時では無い。深夜の1時だ。すでに、交通機関は、動いていない。彼が中高の時代から、父がそう感じていた、そんな暮らしをしていた若者が、フツー?? 

 上記の父としての、感想のままの姿なら、それが、世間基準でも「フツー」だろうか?

 さらに「一般」の、そのように父母が証言する、31歳の甘やかされて育ってきた富裕な男性が、いたとする。

 同じ窃盗未遂で、証拠のATM動画など、突きつけられても、任意での事情聴取のたびに、のらりくらりと、手慣れたように否認を繰り返した挙句、ついに強制執行のようなカタチで、逮捕されたケースを、警視庁記者クラブに属する記者と番組ディレクターが取材データとして法男に示し、「朝ズバッ!」で、事件紹介したとしよう。

 「この容疑者ねえ、フツーですよ! フツー」

 そう、ズバッと、言えるだろうか?

 もし、言ってのけたら「みのさん」「みのさん」と、好感を持って、見ていたはずの視聴者達が、えっ! と、違和感を感じないものだろうか?? 

 キャスターとしての「常識」を、疑われないものだろうか?

 さらに、この青空無料会見の場で、<雄斗の、窃盗未遂も含めて、知らない、聞いたことがない>むね、クチにした。番長まがいや、いくつかの「トラブル」は、熟知していても。

 ということは、暴力や、威嚇行為を繰り返して、他人が明白に、誰しもが嫌がる何らかの「行為」は、していたということだ。

 先の記事で書いた、雄斗が、慶應大學付属高校の生徒だった時の窃盗行為。

 これは、知らないというわけだ。

 高校側は、一方的に「停学処分」を構内の掲示板にまで示すことは、一般的にも、しない。

 あらかじめ、その事実をご両親をひそかに学校に呼び、相談をするのが常識だし、通例。

 ましてや、この頃、父親が著名人の「みのもんた」であることを、名門高校として熟知していたばかりではなく、その「みの」が、父・正男のあとを継ぎ、常務を経て、「日国(にっこく)工業株式会社」から「ニッコク」の、代表取締役社長に就任する前後の、次男坊のしでかした「不祥事」。

 法男が、本当に知らないのか、ウソをついているのか、はたまた、子供のしつけと、教育と、世間や、学校への謝罪は、妻まかせだったのであろうか?

 確かに、青空無料会見でも、先述したように、”番長”高校生には、何も注意出来なかったとは、言っていたが・・・・

 「忙しさ」を理由にして、子供に立ち向かわず、逃げる、ふがいない父親は、いる。

 「ほっとけない!!」

 そう、正義感?丸出しの、「朝ズバッ!」での”売り言葉”は、はてさて、「営業」だったのであろうか・・・・・

 そして、また、このたびの強制逮捕に至る「事件」について、法男は、雄斗本人から<一週間以上前に、聞いた>と言った。

 ということは、その言葉を、まんま信じるならば、9月6日以前か。

 事件発覚して、愛宕(あたご)警察署での、1回目の事情聴取から、1カ月近くたってから、父親に、やっと電話していた?

 その期日を、はっきりと言ってないところが、非常に気に掛かるのだが、どちらにしても、会見で話した事件概要と、経過は、つじつまが合わない、一般常識では不可解な、おかしいことだらけ。

 それを、いくら実子とはいえ、いぶかることもなく信じたというのなら、正誤の判断が、極めて乏しいと言うほかない。

 その時点で、報道に関わるキャスター失格であろう。例え、いつものように、クチに酒がしたたかに流し込まれて、酔っていて、判断が乏しかったとしてもだ。

 その、細かな発言内容については、「みのもんた」と、検索すれば、ニュース動画とともに、見られると思いますので、そちらに譲ります。

 しかし、その先に待ち構えていた、愛宕警察署に呼び出しての、「任意の事情聴取」は、最低でも、1週間に1回はあったはず。計4回はあったか?

 雄斗が、「仕事がある」を理由に、出頭を拒否して、逃げまくった可能性も考えられる。

 局舎に通い、スポーツ中継の現場に行き、その合間を縫っての時間作り。雄斗の、過去の行状からみて、上司に事前報告をしているとは、とても考えにくい。

 しかも、父の法男に電話で話したトーンから推し測ると、否認し続ければ、逃げ切れる。間違っても逮捕は無いだろうと、思っていたフシがみられる。

 もしかしたら、親父、俺、捕まるかも? というニュアンスは、感じられない。

 実際、その電話が、事件発覚後、すぐだとしても、1か月近く過ぎた辺りだとしても、あのクチぶりでは、さほどの違いは、無い、・・・かもしれない。

 なぜ、そんなに気にするかというと、雄斗が、もし、電話で身に迫った「窮状」を、訴えていたとすれば、息子に大甘の親バカとしては、自ら社長の「ニッコク」の顧問弁護士を通じて、動かしがたい有罪を、起訴猶予に持ち込める、腕っこきの弁護士に依頼していたはずだから。

 先の記事で書いたように、40歳台の会社員に接し、いち早く、示談なり、雄斗に刑罰を求めないという一筆を書いてもらうなりすれば、その後の展開は、大きく変わる。

 むろん、雄斗が、「すいませんでした。私が、バッグを盗み、おカネを引き出そうと試みました。会社員の方には、本当に心からお詫びしたい」という供述が前提だが。

 しかし、否認を続けられたので、嫁や幼児の前から連行し、逮捕したという、9月11日の事実からして、何の「策」も講じていなかったようだ。

 だからか、法男が、驚いたと、言った。

 そうとしか、思えないのだが・・・・

 しかし、逮捕を雄斗の妻から、電話で聞かされたのが、記者会見では、「昨日」と、言った。昨日と言うなら、12日。

 いくら、嫁が気が動転していたとしても、港区高輪1丁目にそびえ立つ、高額タワーマンションに住めてることの、後ろ盾になった義父に一報入れるのが、翌日は、無いはず。

 電話が、雄斗の嫁から無ければ、法男が先に入れるはず。常識ある、親子関係ならば、だが。

 なにしろ、すでに11日の午後の時点で、法男自身、何らかの方法で、次男・雄斗が逮捕されたことを、知っていたのだから。

 まさか、会見時、すでに69歳にしろ、ボケや、記憶違いが進行しているとは思いたく無いのだが・・・・。

 なので、ある記事では「11日に、電話が(嫁から)あった」と、書き換えているところさえあった。

 なにしろ法男。クラブのママや、ホステスや、コンパニオンと、スタジオにはべらせている女子アナと、半ば同一視。

 夜・昼の区別がつかない行為を堂々としてしまう、脂ぎったお盛んな方なのだから、これまでやらかした舌禍や、数々の失言とは違い、まさか?とは思うが・・・

 さて、この記事で、一番、法男に問いたいのが、13日の記者会見で、チカラを込めて放った「公明正大でなければ、ならない!」「中立で、なければならない!」という、お言葉。

 報道キャスターとしての、法男なりのあるべき姿勢を、語ったものなのだろうが、ちょいと、待った!!

 御法川法男。あなたに、問いたい!

 「みのもんた」とは別人格という、くだらぬ、都合の良い詭弁は、やめて戴きたい。

  私がインタビューした時は、「日国工業株式会社」の常務だった。

 その後、「ニッコク」社長としてのあなたは、一体、ナニをやってきたのか? いや、懲りもせず、反省もみせず、ナニをやり続けてきたのか?

 「談合」でしょう!?

 ごまかし様の無い、「独占禁止法違反」の。裏付けの、とらえられた違反行為。

 見解の相違、なるものがあったかもしれない。たまたま、しでかしてしまったのかもしれない。たまたま、運悪く、ばれてしまったのかもしれない。

 しかし、毎年、毎年、反省も無く繰り返し、おカネを納め続け、公的処分を受けてきましたよね?

 もはや、こうなると、確信犯に近いものを感じます。刑事罰や、次男・雄斗のように、長期になりそうな身柄拘留は受けずとも。

 「談合」って、あなたの言う「公明正大」や「中立」とは、一番遠いどころか、真逆の犯罪的行為なのでは、ありませんか?

奇しくもと、言うべきか。あなたの名前の「法男」。読みこそ、「のりお」ですが、法律の「法」。それを、犯し続けた。息子までも。皮肉の極みという他、ありません。

 ご自分の名前までも、汚した。いっそ、恥じて、改名いたしますか!

 こんなこと雄斗、お怒りになったりして?(笑い)

 全国にある、大小合わせて約70社ある、水道メーターの部品も含む製造及び販売会社。そのなかでも、「ニッコク」は、大手。

 だから8社などで、大同団結。自ら、大株主となった会社まで、組み入れて。

 自分たちだけの、儲け優先。

 自分が、儲かりゃ、他は知ったこっちゃない。

 カネで片付くことなら、あがいてあがいて、抵抗した末に、仕方ない。御支払いしましょうと。罪の意識は薄いのかもしれませんが、少なくとも「公明正大であるべき」と思っている報道キャスターは、出来ないでしょう?

 さらに、もう一つ。

 今は、愛宕警察署に長期留置され、取り調べの席では、経歴などの話しは、しぶしぶするものの、肝心の被疑事実については、黙り、時に留保し、結局、否認に転じるだけではなく、供述調書の、本人署名ですら拒否し、話す言葉は「・・・・疲れた」の、一言と漏れ聞く。

 父の法男が、カネにあかせて、凄腕弁護士を付けてくれて、かつての番長時代のように、なんとかしてくれる・・・・はず。

 それまでは、1通のまともな供述調書も作らせず、「疲れた」を繰り返して、拘留期限まで頑張ろうと、考えているのだろう。

 その雄斗、そして兄の盛大な結婚式に、法男。あなたは、政治家を多数、呼びましたね。

 それは、自分の政界への知名度を誇示する狙いがあったのかもしれませんが、取材する対象者と、距離を置くどころか、自ら近づき、歩み寄り、べったり、懇意になる。

 コレって、「公明正大で、なければならない!」、はたまた、「中立で、なければならない!」と、堂々、ミエ切って話したことと、大きく、矛盾することに、なりませんか?

 雄斗のしでかした、と思われている事件の、ず~っと前から、あなたには、そもそも、「報道キャスター」には、ふさわしくない人格をお持ちだったんですよ!

 この事件の、はるか以前からです!

 雄斗による責任じゃない。法男! あなたの負う、責任なんです!

 ナニ? 野党の政治家も呼んでいる? そう、呼んでた、確かに。わたし、調べました。

でも、それで「中立」だ、などというお笑いぐさの、詭弁はクチになさりませんよね?

それほどの、愚か者では、ありませんよねえ~(笑)

 そうだとしたら、「ほっとけないっ!」

 あなたの、お考えなら。まぎれもなく、天にツバすることに、他なりません。

 即刻、自らの吐いた言葉を、実践し、すべてのタレント活動を、お辞め下さい!! ズバッ!と、いさぎよく。

 番組スタッフは、もちろん、女子アナたちも、降板させられることもなくなり、大喜びです、実は、そうなれば!

 一時謹慎。しぶしぶ、自粛。そう、顔に、書いてありました。ほとぼり、醒めりゃ、出まくるぞ! とも。

 それでも、娯楽キャスターは、平気で続ける神経は、歪んでいるとしか、言えません。

 その区別を、るる言ってましたが、理解出来なかった。

 タレントとして、食えないなら分からないでもない。だが、あなたが常務の時でさえ、約束にも無い謝礼を要求してきた。

 その、飽くことの無い金銭欲から思えば、残念ながら、当然の流れですが。

 今後の出演を、問われて、「各局とも、苦慮なさってるでしょう? ねえ?」と、テレビクルーに、ほくそ笑んで、呼びかける余裕を見せた。

 どうせ、テレビ局は、俺様を、むげにクビには、しないはずだよ、ひひひ、という溢れんばかりの余裕が、滲む。

 「数字」という、得体の知れぬバケモノが支配する、テレビ界。

 確かに、テレビの上に乗っかった、「機械」は存在するんだよと、旧知のドラマのプロデューサーは、言っております。

 「みのさん 復帰」となれば、数%は、上がるでしょう。哀しいかな、人の心は、移ろいやすい。特に、我が日本人は。

 おそらく、テレビ局は・・・・・・

 かつて、政治家に正義を求めるのは、八百屋に行って、魚を下さいと言ってるようなものだ

 そういう名言が、ありました。今、「政治家」のところに、そっくり「テレビ局」、はたまた「御法川法男=みの もんた」と、当てはめると、ぴったり、ハマリます

 だけど、そう、なって欲しくない。

 少々、暴論を承知で書きますが、談合に較べりゃ、ケツさわりや、窃盗未遂なんて、可愛いものです。公明正大、犯してませんから。

 どうか、テレビ局の申し出を、すっぱり、ズバッ!とお断りして、あと何年生きられるか分からない余生を、公明正大に。

 酒と、オンナに溺れてもいい。しかし、歪んだ生き方をせず、小さい水道メーター製造・販売会社を苦しめ続ける事無く、中立に生きて、多くの人に恨まれず、こと切れてください!

 自分の吐いた言葉にウソつかず、正々堂々と、死んでください。悔いなく。

 もう、深夜ですが、ズバッ! と、書きました。安倍晋三に続き、嘘つきになろうとしている老人に、分かって欲しくて・・・・・・・・・。

 酒浸りのなか、豪邸の1室で、よ~く、アタマを冷やして、熟慮してください

 自分が、吐いた言葉に、責任を負うべき!

「自分に、ウソをつく」、「視聴者(世間)に、ウソをつく」

タレントとして、以前に、人間として、最低なことを、今、再び、申し上げておきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<リアル ボクシング ルポ>必見!本日、9月20日の鈴木淳 対 緒方勇希。絶妙の攻防が見られます

2013-09-20 09:50:00 | スポーツ

 こまめに、ブログの更新をしている、”和製 シュガー”礼ナードこと、”佐藤”通也(みちや)。

 以前書いた、6月28日の激闘試合で、ランキング・ボクサーの一場仁志に勝ち、今度は自らが、日本スーパー・フェザー級8位に、一気にランク・アップ。現在は、他の選手の試合結果と、ランキング間の調整で、9位に。

 それにしても、結果の厳しさ。きれいに、入れ替わってしまった。

 それでも、シュガーは、かつて、最高位6位にまで勝ち上がった栄光の日々を経験しているだけに、さらに上位を目指している。今、33歳。気持ちは、燃え上がっていると言う。

 勝利を受けての、職場や後援者の祝福。ささやかなお祝いの場でも、奢りや、浮かれた気持ちや、精神的”甘さ”は、微塵も感じ取れない。”礼”節も、キチンと、わきまえたまま。

 そのシュガーのブログに、こんな一節が、打ち込まれていた。

 [スパーリングを、開始します}

 おっ! まず、とりあえず、見にいっておこう。そう、思った。でも、相手は、誰?

 シュガーが所属する「石丸ジム」は、選手層が薄く、まあ、ぶっちゃけて言えば、選手数が少ない。

 だから、他のジムに出かけて、スパーリングを重ねる。ボクシング業界で言うところの「出稽古」。または、相手が佐藤通也と拳を合わせたいと希望し、ジムにわざわざ来てくれるか、どちらか。

 聞けば、今回は、来てくれる選手のパターン。相手の名前は、鈴木淳(あつし)。都内江戸川区の葛西にある「上滝(かみたき)ジム」の選手、だとのこと。

 それも、調整目的で来るのでは無く、この9月20日(金)に、試合を控えているのだという。

 失礼だが、初めて聞く名前。行く前に、戦績をあらかじめ調べてみた。

 プロデビューは、12年半ほど前。現在、32歳。

 戦績は、22戦こなして、8勝8敗6引き分け。8勝のうち、KO&レフェリー・ストップ勝ちは2勝だけ。フェザー級の選手だが、ランキングには、入ってはいない。

 そんな鈴木が戦う相手は、緒方勇希、29歳。

 ランキング入りしており、なんと、日本フェザー級の1位。東洋・太平洋(OPBF)でも、同級6位。おおっ!

 戦績は? と目を転じると、19戦して、18勝1引き分け! 

 18勝のうち、KO&レフェリー・ストップ勝ちは、3勝。

 えっ! 無敗!?

 たった1つの引き分けは、6年前の、東日本新人王戦の予選で。

 緒方自身によれば、4ラウンドを戦い終えて、自分では「悪くてもギリギリ、判定勝ちだろうな」と、思っていた。ところが、引き分け。その上、敗者扱いにされたあ!

 「くそ~つ! と。何もかも信じらんなくなって。もう、何だか、ヤル気無くなっちゃつて」と、本人、その時を思い出して、苦笑い。

 「でね、1年間、練習する気、まったく無くなって。ジムに行かなかった。さぼってた!」と言って、また苦笑い。

 さすがに、ふるさとの佐賀県唐津市に引き揚げるまではしなかったものの、ふてくされの日々。

 で、やっぱり、ボクシングがやりたくなって、ジムに出戻りして以来、勝つ、勝つ、勝つ!! 勝ちまくり。勝利街道を、ぶっ飛ばしてきた。

 ちょっと、ボクシングに詳しいと自認している読者なら、この9月の試合。もう、やる前に、結果、見えてるじゃん! と、したり顔で言うかも。

 おまけに、鈴木淳について、ネットの網を、くぐっていくと、もろ、したり顔のブログが。

 <引き分けが6試合もあるってことは、バッティングする人が多いんだってさ。知り合いに聞いたことあるよ。早いラウンドで流血。負傷判定される前に、引き分けになっちゃうんだってさ>

 よく読んでゆくと、書いたやつ、鈴木の試合、1回も見てない! おいおいおい!試合見ないで、したり顔の駄文、やめてくんない!

 とはいえ、これほど引き分けと、負けが多いのは、なんじゃらほい? 確かに、一見、鈴木には失礼だが、無謀とも思える、1位とのマッチメイク。

 しかし、先のシュガーと一場の試合にしても、その前の、一場と山元浩嗣の試合にしても、結果は、ある種の番狂わせの、下剋上。

 ただ、書くだけじゃなく、戦うボクサーの気持ちに”火をつける”100円ライターを自認している、私。

 ただ、はいはい、スパーリング見ました。試合結果、コレコレでした、なら、他の速筆の人のブログ、見りゃいい。

 遅筆なら遅筆なりに、じっくり、ボクサー心理まで書き込みたい。遅筆の言い訳みたいだが、そういう気持ちで書いている。

 で、やっぱり、その下剋上の行方を見たいと、ジムへ。

 Dscf8233 おうおう、思ったより、写真大きくなってしまったけれど、この、苦み走った良い男が、鈴木淳(写真、上)。よく陽に焼けている。

 撮ったのは、4ラウンド、シュガーとのスパーリングが終わった直後。そのため、汗がTシャツに、へばり付いている。

 すごく、終始、礼儀正しい。練習を終えても、ジムの隅にあるシャワー室に入る前、キチンと、一礼と共に、「シャワー、お借りします」と頭を下げる律義さ。

 最初こそ、「突然ですが、佐藤さんとのスパーリングの模様を見させていただきます」とだけ告げて始めた取材。

 でも、見てるうちに、やっぱり、書きたいなという想いが、じわじわと、胸に込み上げてきた。

 で、急にコメント申し込んだのに、帰り支度の手を止め、快く受けてくれた。

 結局、2回。2日間にわたって、スパーリングをつぶさに見た。

 もっとも、対する緒方勇希の方にも、2日間にわたって取材を重ねたのだが。

 さてさて、スパーリング。バッティングに至る、頭下げて、突っ込む戦闘姿勢は、まったく無い。

Dscf8216 写真、正面に立つのが、鈴木淳。背中を見せているのが、シュガー。

 「そんなに、バッティング、多くないですよ。まあ、まったく無いわけでは無いですけれど。なので、眉の下の以前切れたところ、美容整形のようなもので、きれいに跡残らない様に、縫い合わせているので、流血はしにくいと思いますよ」と言って、苦笑いを見せた。

 確かに、写真で確認していただくとわかるが、痕跡は残っていない。

 どうやら、引き分けは、激闘の末に、コレ!という採点の決め手が無いまま、試合終了を迎えてしまった産物のようだ。

 シュガーの小倉トレーナーが、こそっと言う。

 「彼、強いのとばかり、試合やってきてるんですよ」

 ご本人は、「そんなこと、ないですよ」と、照れ笑いしながら、謙遜する。

 そう言いつつも「名のあるやつと、試合どうせやるなら、やった方が良いじゃないですか」と、キッパリ!

 してみると、単に数字で刻まれている戦績以上に、手ごわく、強いのではないか。

 鈴木の残した戦績の単なる数字と、「事実上の戦績」は、まったく別物と、考えたほうが良さそうだ。

 それは、シュガーと2回、全8ラウンド。ほぼ互角に渡り合い、打ち合い、一歩も引かないチカラからして、数字見て、舐めてかかると、文字通り「痛い目」に、あいそうだ。

 さて、「これまで佐藤さんとは、4回ぐらい、スパーリングの相手をさせて戴いております。有り難い存在で、感謝してます」と言う。

 久しぶりの1度目の手合せは、様子見で、スタート。

 実は鈴木、大きな課題を抱えて、スパーリングに臨んでいた。

 闘うスタイルは、まったく、奇をてらわない オーソドックスなもの。

 翌日から取材を始めた緒方の言葉を借りるならば、「キレイな」戦法。

 しかし、従来のまんまでは、たやすく倒されはしないが、緒方のペースにてこずるうちに、ポイントを重ねられてしまうことになりかねない。

 鈴木。繰り出すパンチは、多彩。コンビネーションも良い。足も、使える。

 しかし、緒方との試合、良く頑張ったね!の、善戦マンでは、いけない。すでに、プロ生活、12年半。キッチリ、グワ~ン! と、浮上しなければ。1位を喰うべき、いわば、人生、最大のチャンス!

 シュガーは鈴木に、パンチの最後の当て方をレクチャー。

 いうなれば、パン!ではなく、相手の筋肉をえぐり取るように、ビシッ!と、拳を最後の最後までひねって、対戦相手に、より深くダメージを与えるようにし、ジャッジにも見栄えよく、アピールを!と。

 ボクシングって、スポーツという以上に、格闘技。しかし、その反面、倒さなきゃ、完全第三者の観た者が付けるという採点競技に転じる。

 レフェリーと、ジャッジ。日本にも数いるなかで、ランキング入りして活躍したプロ経験者は、ビニ―・マーチン、たったの1人! その影響下、泣かされ続けてきたともいえる鈴木。

 最近の、世界戦でも、ボクサー経験者ではない者たちが、それも、10ポイント・マストシステムに沿って記入しているため、ますます、クビを傾げる判定結果が生じている。

 さて、2度目のスパーリングも、間合いを計り、距離を詰め、タイミングを計り・・・・・・

Dscf8462

 それらを課題に、1度目より、一段と激しく、さまざまなやり方で、打って出た。写真左上の、左が、鈴木。表情からも、それが、のぞく。

 もっとも、スウェーして、鈴木のパンチを避けるシュガーのほうも、彼なりの課題を引っ提げて打って出てる。ただでは、やらせない。

 激しさはさらに4ラウンド分、増していった。

 「今度の試合は、何としても、勝ちたい! 気持ち、賭けてます。最大のチャンス!と、とらえてます」

 そう、2度の取材、ともに、力強く、鈴木は言った。仮想・緒方に見立てて、対策は、一歩、また一歩と完成しつつあるようだ。

 鈴木のトレーナー、小林賢太郎は、かつて同じ上滝ジム所属で、バンタム級で活躍した、元プロボクサー。

 緒方を評して、こう言う。

 「すごく、やりにくい相手ですよね。当てさせないという」

 それで、知恵をしぼり、試行錯誤しながら、「緒方との距離と、間合い」を、まさに、詰めていっている。

 面白く、なりそうな予感がして、ならない。

 一方の、ランキング上でも、受けて立つ、緒方勇希を訪ねた。

 1度目は、彼が早めに角海老宝石ジムへ来ていて、ほぼ練習も終わりかけていた。

 

 

 Dscf8333 笑顔が、良い!(写真左、中央)。それが、第一印象。

 意外や1位でも、インタビュー取材は少ないとかで、帰りを遅らせて、すぐ応じてくれた。スパーリングは翌日、見させてもらうことにして、御話しをば、先に。

 ーーーすごい、無敗。だけど、その割に、相手を、倒し切れてない?ですね

 「そうなんですよねえ」

 そう言って、苦笑い。

 「そこが、僕のいけないところなんですよねえ。ラウンド終盤で考えちゃうというか、計算しちゃうんですよねえ。このラウンドは、確実にポイントを、相手より取ったなあ。ここまで、相手に取られたラウンドは、あっても、アソコぐらいかな? もう、ほぼ、間違いなくリードしてるな、と、コーナーの椅子に座ったまま、計算してる(苦笑)」

  「そうすると、無理に、危険を犯してまで、イチかバチかの勝負に出ないんですよ。もう、大丈夫だ。このペース配分で最終ラウンドまで持ちこたえりゃ、勝ちはもらったなって」

 で、結果、そうなってきた。もはや、揺るぎない自信。積みあげてきた、18もの勝利。

 たった1つっきりの、「引き分け」のテンマツは、先ほど書いた。

 「んん、でもね。それじゃ、いけないな! と、思っているんですよ。それで、今度の試合は、リードしてると分かってても、もう、最後まで、ガンガン行こう!、がむしゃらに、いってみよう!と、思ってます!」

 「まあ、6-4で、リードしててもですよ。ん? あ、もちろん、6は、僕ですけどね」

 そう言い終えて、余裕の笑い。う~ん、笑顔が、やっぱり良い。もっとも、練習を始めるや、目つき鋭く、厳しい顔に、豹変する。

 自信満々だが、嫌味に感じないのは、とびっきり明るい性格ゆえか。

 まあ、鈴木の戦績だけを鵜呑みにすれば、それも無理もない、か・・・。

 負けて、チャンピオンの座から滑り落ち、あっさりと引退を公言したあと、関西のジムから、これまたあっさりと東京へと、移籍してきた、小國以載とも、すぐに打ち解け、談笑の光景もこの目で見た。

 これが、しかし、ひょっとして、我が身の墓穴を掘るんじゃないか?

 そう思っていたら、この前日、緒方とスパーリングした、一場仁志に話しを聞くことが出来た。

 「強いですよ、緒方さんは。う~ん、強いというより、とても、相手する者にとっては、やりにくいんですよ。ともかく、当てさせてくれない。かわされる。いや、スウェーしてよけるんじゃなくって、緒方さん独特の間合いと、距離の取りかたなんですよ。出したパンチが、当たらないし、微妙に届かない。うまいっ!というか、やりにくい相手っすよ~(笑)」

 「だから、そこらへんにいないタイプなもんで、ウチのジムのチャンピオンクラスが、次々と階級が違っても、スパーリングしたがっているんですよ。こういうタイプと、経験しておきたいっていう考えで」

 う~ん、明日のスパーリングが、楽しみになってきた!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ??な、なんじゃあ、こりゃあ!?

 予想を、超えてた。

 変わっているというか、独特とは聞いていたが、このビミョーに遅れたタイミングで、パンチを放ち、間合いをずらして、わずかな距離の差で、グイッ!と伸びてきた相手のパンチをスルリと、いとも簡単にかわす。

 はあ??? なに、コレ?

 

 

 Dscf8302 この日の、スパーリングの相手は、緒方が「光政」と呼ぶ、親しい、高橋光政(写真左上の、左側)、25歳。

 高橋は、緒方の3階級上の、スーパー・ライト級。しかし、普段は減量してないため、体重差、さほど変わらないようで、この世界。ごくフツーに、スパーリング出来る。

 ちなみに、高橋の戦績。これまで12戦して、8勝(2KO&レフェリー・ストップ)4敗。

 2人の身長差、5センチ。丁度、良い相手と言えよう。

 少し余談だが、練習に励んでいる角海老の選手の、ざっと8割が、発汗性の良いTシャツを着ていた。ただの綿のTシャツと違い、練習をやっていると、まったくラク。

 なにより、キツイ練習をこなさなければならないプロボクサーには、絶対にお勧めする。体感が、段違いに違うので、気持ちがのる。

 さあ、スパーリング開始。緒方のトレーナー、加藤良紀(左下の写真の右端。ピンク色のTシャツ姿)に聞くと、「5ラウンドやります」とのこと。

 始まるや、へえ~っ、うわっ、当たらない、当てさせない。なんじゃこりゃあ・・・・・・緒方独特の戦闘スタイルに目を奪われた。

 相手の出方を、体を振りながら、じっと見てて、0・3秒くらい、出をビミョーに遅らせて、パンチを繰り出し、ビシッ!ビシッ! と、当てておいて、一転、半身になって、スウェ―したり、ウイービングしたり、パンチを避けまくる。で、ガードは、固く、崩さない。

 んんんん、嫌な相手、やりにくい相手と言われるのは、シロート目にも、理解出来る。

 

 

 Dscf8286 自分の距離にして、右からの連打(写真左。右の赤いTシャツが、緒方)。上下の打ち分けも、上手い。

 Dscf8289 高橋(写真。右側の黒いTシャツ)の、早く、重い左フックを、見切って、スッ!と、いとも簡単にかわす。

   Dscf8293相手が出てくる瞬間、サッ!と、引く(写真。左側)

 Dscf8292 ロープに詰め寄られても、ガードは固く、足を使って回り、すぐ、攻撃に転じる。

 Dscf8297 イケル! と判断すれば、一気にラッシュをかけ、ポイントを積み上げる。ガードは、さほど崩さない。

 Dscf8300 半身の体勢で、相手のパンチをかわして、0・3秒遅く、相手の出たり、引いたりするテンポとリズムを壊して、左を放つ!

 

 上手いというか、駆け引き上手というか、リズム崩し屋というべきか・・・・

 

 それでも、高橋の強烈なパンチを浴び、緑色のヘッドギアがズルッ!と、ずれ、すぐ直したが、スパーリング終わってみたら、目の下に擦り傷が出来ていた。

 

 にしても、あの「間合い」と、距離と、遅出しパンチ。

 

 ----あれは、持って生まれたモノ? それとも、練習してゆく中で、築きあげたモノですか?

 

 「う~ん、自然に出来たモノではないですね。練習してゆくなかで、ですね」

 

 正直、鈴木よりパンチそのものは、軽い。相手を、1発ないし、左右のコンビネーションでリングに這わすまでの、威力は無い。

 

 しかし、そのかわり、小憎らしいほどに、当てさせない。当たっても、芯にまでビシッ!と、響かせ、緒方がヒザを折るまでに至らない。

 

 さあ、9月20日(金)、どんな試合展開になるか? 17時50分、第1試合開始。2人の試合は、華のメイン! 10試合目だ。

 

 緒方に、人生初の負けを教えて、下剋上なるか? 鈴木の、ボクシング人生、変わるか? はたまた、どうして、当てさせないか?を、鈴木の心と体にも、分からせるか? 順当か?

 

 緒方。言葉では、余裕を滲ませるどころか、溢れかえらせていたが、加藤良紀トレーナーは、たづなを緩めさせず、その後も、ミット打ちから始まり、みっちりと、緒方が、くたくたになるまで、パンチ以上に、練習に打ち込ませた。

 それを、当たり前のように、平然とこなす、緒方。

 

 余裕のままなら、面白くなるかも?と、思ったが、あれれ?

 それでも、ボクシング。こればっかりは、リングに上がって、やってみなければ、分からない!

 テレビ中継は、無い。おそらく、スポーツニュースでも、流れない。

 しかし、こういう1戦こそ、ボクシング・ファン以外の人も、その目で見て欲しい。

 えっ!? と、驚く展開になるか? あなたの目で、確かめて欲しい!

 少なくとも、胸に熱いものが、込み上げてくることは、保証する。それが、ボクシングってモノだから。

 

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2023・1・11 

 本日、報道された、昨年の12月25日、交際中の女性を殴打してけがをさせたという、プロボクサーの、鈴木淳は、上記。鈴木淳とは、まったく別人です

 まず、顔違う、年齢違う、そして所属ジムも、違います

 一応、検索あったので、誤解されるといけないので、書き添えておきます

 

 

 

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<リアルボクシングルポ>「U-15]松本圭佑など、将来の金メダリストや世界王者が、この中から出そうだ 

2013-09-15 21:12:54 | スポーツ

 正直いって、こんな大会があることを、最近まで、知らなかった。

 そりゃあ、子供のボクシング大会が、地域ごとに行なわれていることは、ジムの取材などに行って、何となく知ってはいた。

 小・中学生が、シャドーを繰り返し、汗まみれで真剣に取り組んでいるのを、見てはいたし。

 どこかで、キチンと、実力を見せつける場が、あるんだろうなあ、くらいには思っては、いたけれど・・・・・・・

 取材で知り合ったプロボクサーから、9月1日の日曜日に、「U-15観に行くんです」と、連絡があった。

 へえ~、彼、サッカーが好きなんだ。むかし、やっていたのかなあ?

 そう思って、サッカーの日程を調べると、大会は・・・・な、無い!

 後日、調べたら、後楽園ホールで、[U-15]の名が。

 えっ、ボクシングなの? と、ビックリ!

 彼に聞いたら、「そうですよ」と。優しい性格なので、ライターなのに・・・という、小ばかにした目線を、投げかけられはしなかったけれど。

 この大会。午前10時、開会式でスタートし、なんと、やるやる、全52試合。ふ~っ・・・・・。「優秀選手賞」への表彰式も含め、終了は、午後6時過ぎ。延べ、8時間。もはや、観客も、集中力との闘い。

 東日本新人王戦や、全日本新人王戦でも、4時間半から、延びて5時間。

 こりゃあ、しんどい長丁場だなあ、見に行ってたら。

 そう思っていたら、それを、ギュツ!と、押し込んで、1時間の番組で放送すると知った。そりゃあ、しっかり、見なきゃ!

 それが、本日。

 番組スタッフが、これぞ!という数試合は、しっかり、フルに流し、あとは、1試合10秒ぐらい刻みの「ダイジェスト」で、パンパンパンと、テンポよく続けて流してゆく。

 とにもかくにも、全試合を見事に、詰め込んであった。

 小中学生とも、ヘッド・ギア、完全装着。グローブも、10~14オンスと、大きい。体が小さい子は、振り回すというより、振り回されてるカンジ。

 1ラウンド、小学生は1分間。中学生は、1分半。インターバル(休憩)は、ともに1分間で、フルで闘うと3ラウンド。

 ちなみに、出場選手は、小学生42名。中学生62名。だから、全52試合。1人、1試合。トーナメントなど、勝ち上がり方式ではない。

 選手の打撃の衝撃の、特に頭部への影響や、健康面を考慮してだろう。

 小学生同士の試合では、片方に5連発ほどが、一方的に、パパン、パンパンパンと、打ち込まれただけで、レフェリー・ストップ負けになってた。

 また、中学生同士では、流れを重視し、それまで巧打をヒットさせてる、勢いがある選手が、芯を打ちぬくパンチを、バーン! と一打、ヒットさせただけで、レフェリー・ストップしての、勝ち宣告。

 ええ~っ! 早いよ!と、驚かされる試合もあった。しかし、仕方無い。

 そんななかで、オッ! と、良くも悪くも気になる選手や、将来性ありそうな選手が、見かけられた。

 ただし、冒頭に書いたように、ナマでは見ていないので、「ウチのジムの子が素晴らしいのに」と言われても、ご容赦願いたい。

 まず、女子では、小・中、ともに、見るべき選手は見当たらなかった。引退した富樫直美など、比較的数多くの女子選手を観てきたつもりだが。

 まあ、レフェリーも、女子2人に納得のいく、倒れる寸前まで闘わせようとはせず、健康面重視の傾向があるので、試合時間短く、判断しずらい部分もある。

 地方大会を勝ち抜いてきてる強さは、持ち合わせているとはいえ、もし、強烈なパンチを喰らって、試合後、医務室から救急車で運ばれ、1人でも死に至ったとしたら・・・・・・

 もう、世間や、マスコミから、非難ごうごうだろう。せっかく、第6回まできた大会。無事と、安全が何より前提だ。

 現在のように、双方の強さ、上手さの比がクッキリ分かり始めた段階での、レフェリー・ストップも妥当であろう、

 さて、まず、目についたのは、堤兄弟。

 小学5年生の、堤麗斗(つつみ・れいと)は、軸がぶれない、基本に忠実な、バランスの良い打ち方から、繰り出すパンチが力強く、打ち分けのタイミングも、巧み。

 とても良いなと見ていたら1ラウンド、TKO勝ち(レフェリーストップ)を納めた。

 かたや、中学2年生の兄の、堤駿斗

 タイミングを計って打つ、右のカウンターパンチが秀でているものの、正直いって、弟の方が、将来性はあるように、映った。

 実際、弟の堤麗斗は、「優秀選手賞」を手にした。多くの関係者の見方が、そうだったというコトだろう。

 また、熊本県から来た重岡銀次朗小田切駿平英(はなぶさ)浩貴、などが目に付いた。英などは、踏み込んで打つ! そのタイミングが、目を見張らせた。

 この3人のなかで、小田切が「優秀選手賞」を獲得した。

 面白いのが、注目された殆んどの男子選手が、オリンピックに出場して、ではなく、もうプロだけを目指していること。

 当たったら、大きい。ひょつとしたら、1発で倒せるパンチを持っていそうなのが、松本流星(りゅうせい)だった。

 ひょつとしたらと言うのは、まあ、当たらないのだ。確率が、とても低い。大きい左右フック放ちっ放しの、ブンブン丸。回した半円形の拳の先を、ちゃんと見ていない。ともかく、前のめりになって、振り続けるだけ。

 ヒットすると、相手はグラリ、とするものの、逆に、ガードががら空きのため、当てられる確率も、とても高い。むしろ、スッときれいに伸ばした左ストレートが良い。そこから、冷静なコンビネーションを組み立てていかないと、遅かれ早かれ、壁にぶつかるはず。

 

 今はパンチ、休みなしに出すことに無我夢中で、ともかく大振りぶり。この先、距離を取って、強打を時折り放つ試合巧者と当たったら、ポイント差で、連敗し、落ち込むタイプになりそうな気がする。

 しかし、まだ中学生なのに、プロにいるようなこのタイプは興味深かったのか、彼も「優秀選手賞」を得た。

 強さは分かるが、レフェリーストップのたびに、相手を見下し、誇るかのように、大きくガッツポーズを繰り返したのが、稲元純平。

 中学生で、早くもコレかよ~!と、思った。その態度に好感が持たれなかったのか、賞はもらえなかった。

 名前と解説を耳にして、気付いた。そうか、女子プロボクサーの稲元の息子かと。そういえば、母の試合の応援に、しばしば後楽園ホールに来ていた姿を思い出した。

 そんなプロボクサーのガッツポーズを見て、いつか自分もアソコでと、思い描いていたのだろう。

 今も、関係者と恋をしている、恋多き母。その母は、試合のたびに、ファイトマネーにあたる現金は1円ももらえず、すべてチケット。でも、それをジムの選手や練習生に売るのは、厳禁。逆に試合出場するために必要な「ジム・マネージメント料」として、試合ごとに数万円支払うシステム。

 それを当然のものとして受け止め、ひたむきに子育てして、周期的に精神を病むことがあっても、働き続けている。

 「コレって、プロなんですかねえ・・・・」と、つぶやいた、同じジムのプロボクサーが、何人もいた。

 「試合の話しがあっても、自分、払うカネがないので、試合出られません」と会長に言うと、「苦労して、せっかくの試合のハナシを持ってきてやってるのに、お前はヤル気が無い!っていわれる。もう、やってらんないっすよ~」と、愚痴る者もいた。

 さあ、プロ向きではあるが、稲元純平は、将来、どんな選択をするのであろうか。

 最期に、驚くほど、将来性豊かな中学2年生ボクサーのことを、書いて、締めたい。タイトルに入れた松本圭佑が、それだ。

 元日本及び東洋・太平洋フェザー級チャンピオンに輝き、さらにその上の世界に挑戦するも、3度とも敗戦。しかし、敵地でなければ、ベルトを巻けた試合もあった松本好二(こうじ)。

 圭佑は、その息子だ。

 好二の父・弘も、元東日本新人王になり、ランキングボクサーだった人。

 今、好二は、大橋ジムでトレーナーをしながら、息子・圭佑の指導もしている。

 今まで、川島勝重や、細野悟や、宮尾綾香まで指導し、育てあげ、知る人ぞ知る「エディ・タウンゼント賞」までもらった。

 その血を引いたと書いたら、ありきたりだが、ともかく、上手いし、強い!

 思わず、タイトルにすでに書いたが、中学2年生にして、相手に打たせない!   打たれない! 自在に自分の距離を計って、いける!と判断すれば、瞬時に踏み込んで、パンチをパパーン!と、打ち込む。

 必ず、連打以上。それも、長身を利して、見事な上下の打ち分け。

 とりわけ、左のフック、ないしは左ストレートから、左ボディへめり込ませるコンビネーションの巧みさといったら、もう、プロ並み!

 そりゃあ、そうかもしれない。なにしろ、この試合の日にも見に来ていた、八重樫東と、よくスパーリングしていると言うのだから・・・・

 この日の対戦相手は、愛知県から来た、3年生の田中廉人。決して弱い選手じゃないが、何しろ打たせてもらえない。

 田中が前へ出ると、軽快に足を使って回る、左右に体振る、フェイントかけるなど、翻弄しまくり。

 強打で、昨年は相手を倒したとか。

 このトシで、もうこの段階かよ~! と、いささか、驚いた。

 顔は、父と違い、目鼻立ちがきれいな、美少女のよう。こう書くと、おそらく本人は嫌がるだろうなと思いつつ、会ってないから書けるってもん。

 むろん、彼もまた「優秀選手賞」を、手にした。小学校5年生から、この大会に出場し、これで4年連続の勝利で、負けなし。

 噂によれば、将来はオリンピックに出場し、メダルを獲ってから、プロ入りという希望を持っているとか。

 おそらく、大ケガさえしなければ、相当上にまで、登り詰める力量は身につくだろう。

 気がかりは、27歳前後になった時。拳の痛みと、腕、肩、腰痛などが、じわじわと、襲ってくるはず、

 別に脅かしではない。ボクサーの拳、とりわけ強打者のプロとしての、拳の寿命は、試合を経験して15年から17年ほど。

 取材をし続けきて、ボクサーたちから、本音や実態を聞ける、語ってくれるようになってきて、少しづつ解ってきた。

 あとは、自分の心と体をだまし、だましして、どう折り合いをつけていくかだ。

 ああ、これから明るい未来が開けている青少年の記事に、”厳実”なんか、書き添えちゃった。う~ん、老婆心、老婆心・・・・・

 

 

 


みのもんた、こと御法川法男(みのりかわ・のりお)の次男・雄斗(ゆうと)。ついに逮捕に至る隠されたウソ

2013-09-12 19:43:03 | ニュース

 ついに、と言うべきか。やっとと、言うべきか。

 御法川法男の、次男坊、雄斗(31)が、住まいである港区高輪1丁目のマンション前から、9月11日、警視庁へ連行され、その後、逮捕された。

 警視庁第3課による、被疑事実は、すでに多くの報道がなされているので、重ねて書くつもりはないが、事件の起こった日の、その多くが8月12日となっているのに較べ、産経新聞が、8月16日。デイリースポーツと、テレビ朝日のワイドショーが、8月13日と、バラバラ。

 で、おかしいことに、警視庁の広報は、その日時を「9月11日に、記者会見して、発表しました」とは言うものの、では3通りの、どれなのか?  もしくは、それらとは違う日なのか? という単純な問いには、頑なに答えない、

 かくして、一般人には公開情報は、閉鎖され、誤報は指摘しても、堂々一人歩きする。

 どちらにしても、深夜1時過ぎ、お盆休みの時期とはいえ、泊まり勤務だったのか、勤めている日本テレビ局舎にほど近い、コンビニ前付近で、道端に寝込んでいる酔客のバッグを奪って走り去り、財布からキャッシュカードや現金を、素早く抜き取るという、大胆窃盗犯行。

 これは、どうみても手慣れた手口。初犯ではないな、と一報を知り、直感。調べてみると、出るわ、出るわ。その手のハナシ。

 有名人の息子だからと、誹謗中傷の類いも垣間見られたが、不良やワルと、周囲から見られていたことは、間違いなかった。

 慶應大學付属高校の時には、「停学処分」を喰らっている。原因は、そんな仲間での窃盗。慶應大學構内の生協から、集団や個人で、万引きしていた。

 未成年ということもあり、退学ではなく、この程度の穏便な「処分」で済んだが、その後の噂と、悪評にも事欠かない。

 今回の被疑事実でも、抜き取った4枚の、キャッシュ&クレジットカードで、すぐ他のコンビニのATMコーナーへと走っている。バッグは、アシが付くからか、目立たない所へ、すぐ捨てている。

 手慣れているという他ない。

 暗証番号の打ち込みの誤りで、うまくいかず、結果こそ「未遂」に終わっているものの、酔客が深夜、この付近でよく寝込んでいるという。ちゅうちょすることもなく、あまりに素早く、手慣れた犯行。 それなどから推し測っても、今後、余罪が発覚する可能性は大きい。

 家宅捜索もされるようだ。

 顔は、逮捕・連行時を見ても、母・靖子の葬儀の際の顔を見ても、父・法男によく似ている。

 ちなみに、あとで触れる長男・隼斗(はやと)も、風評や噂だけではなく、その言動に好感を抱けるものは、何も無い。昨年は、あらぬ犯罪の噂まで、飛び交った。

 顔も、これまた、父に似ている。

 逮捕された雄斗は、日本テレビ。そして、兄・隼斗は、TBSに勤務。ネット上では、コネで入社と書かれているが、ほぼ間違いではない。

 公共の電波とか、公正・中立な報道機関とか、のたまうが、マスコミほど、節操のない、デタラメな業界は、無い。いるから、分かる。実感として、分かる

 正規入社のルートのほかに、俗に「お客さん」と、陰でやゆされる、このような暗黙の「枠」が、今もってあるのも、また事実だ。

 かつて、世界最大の広告代理店の電通にも、「お客さん枠」があり、大手の企業であり、スポンサーとして、CMや広告をよく発注してくれる大会社の重役の御坊ちゃま、お嬢ちゃまは、すんなり難関をすり抜けて、入社出来ていた。

 そのうち何人かは、犯罪に手を染め、逮捕され、退社を余儀なくされている。

 TBSにも、系列局である大分放送の重役の息子が、かつてアナウンサーとしてコネ入社。遊び人との風評があり、それを実行するかのように、大きく報道もされた「乱交パーティー」に、積極的に参加。

 一体、誰なのか? と、アナウンサーのなかから、どんどん絞り込み、時には「あなたですね?」と、他のアナにも、現場で直撃。ついに、本人に電話がつながった。

 事実関係と、乱交の中身を聞こうとすると、「あなたに、関係無いじゃないですか!」と怒りまくり、ブツッ! と、切られた。

 その後、この男性アナは、職場を代えられたのか、マイクの前に立つことは無かった。退社したのか、クビになったのか、今は行方知れず。

 どの企業も、「お客さん」の意思で退社する際には、まったく引き止めない。仕事が、出来ないのが大半だからだ。

 さて、被疑者の、御法川雄斗。Tシャツに、短パン姿という、会社員としては、信じられぬ軽装。局では、スポーツ中継の、担当ディレクターをしているという。

 当夜の事件直後、間もなく、通りを挟んだ向かいにある交番から警察官がすっ飛んできて、窃盗犯を捜索。目撃証言に酷似していた雄斗を発見。警察官に任意同行を求められ、愛宕警察署に連行される。

 ところが、雄斗は、盗んだバッグを持っていないうえ、犯行を否認。「無くなった財布を、捜していた」などと、不思議な言い訳を、繰り返す。

 とりあえず、釈放された経緯がある。

 だが、ATMでの防犯画像から、雄斗と確認された。その後、改めて、雄斗を呼んで、取り調べることにしたのだが、画像があるにもかかわらず、頑強に否認。

 

 なんと逮捕されたのは、上記のように、翌月の11日。

 通常の被疑者では、そのまま拘束・拘留され、否認した場合は、目いっぱい拘留期限28日間まで引っ張り、丁度今日あたりに、起訴、起訴猶予、または不起訴が判断される頃。

 それが、明白な証拠がありながら、釈放され、在宅のまま、取り調べを受けていたのであろうか?

 担当の捜査三課を、直撃した。

 「う~ん・・・・・まあ、通常なら、そうなんですがねえ。これから先の、個別のことには、答えられないんですよ」と、繰り返す。

 一方の、日本テレビ放送網。マスコミの窓口にあたる「秘書室 総合広報部」。これが、やっかいというか、汚い。

 電話交換嬢が出た段階で、名前、会社、さらに用件の詳細に至るまで、しつこく聞く。そのくせ、交換嬢。自分の名前は、頑なに言わない。

 結局、つながせない。いつも、不祥事があるたびに、これだ!

 ガードを、固くして、入り口を事実上、閉鎖して身構える。北区に自宅のある社長の久保をかつて、直撃した際には、「社員たちを急きょ自宅へ呼びつけて、深夜まで警備させてたよ」と、近所の人が、苦笑いしながら教えてくれた。体質、か。

 どうやら、逮捕直後から「弁護士を、呼んでくれ」と言い続け、取調官を困らせ、手こずらわせ、局には、何食わぬ顔して、出社していたようだ。

 父の法男も、素知らぬ顔して、「朝ズバッ!」に出続けていた。もちろん、警察と、雄斗から、ことの経緯を聞いていたはず。

 その裏側で、逮捕を免れようと、画策。のちに書く会社の顧問弁護士や、らつ腕弁護士を雇い入れ、被害者の40歳台の男性にも接触し、示談交渉を含め、さまざまな裏工作を講じているともきく。

 現時点では、罪を認めず、弁護士頼み。

 しかし、一転、計算づくで罪を認め、その一方で、カネに糸目を付けず、被害者と示談に持ち込むなど、裏工作が成功すれば、意外や、「初犯ならば」という、但し書き付きだが、起訴猶予や、不起訴になる可能性も残されているという。

 そんなさなか、ナマ放送中にも関わらず、父の法男は、女子アナの穴めがけての、おさわり!

 この息子にして、この父あり。

 思い上がりもするだろう。当の自分には、一言の注意も言われず、呼び出されず。

 してもいない番組担当者が、口頭ながら、注意しろと、言われるのだから。

 そうするように、法男が築き上げた、犯すことの出来ないまでになった”性域”。

 もはや、ある種の、天皇。

 そのようになっていくのは、ある部分、テレビ界では、常識化している。1例を示そう。

 かつら、増毛、人工ヘア乗せが、常に囁かれ、その尊大な言動から「ミニ巨泉」と言われてる小倉智昭。

 彼が、かつてオリンピックに「記者」のパスで試合会場に入ったにも関わらず、カメラを取り出し、バンバン撮影。

 これは、明らかな取材協定遵守違反だと、抗議されたが、かつら疑惑の御方は、それらの写真を番組の中で、いかにも得意げに披露。ひんしゅくを、さらにかった。

 そのことを、築地で、同じ番組に長年出ている、フジテレビの笠井信輔アナに聞いた。

 笠井は、ニコニコ笑顔で、当たり前のように、サラリと、こう言ってのけた。

 「いいですか? 視聴率が良い時は、司会者が、何をやっても、さほど問題にはならないんです。しかし、悪いと問題になり、愚行、暴挙と言われるんです、テレビ局ってところは。それが、良くも悪くも、現実です」

 笑顔で、あまりにも正直に、ズバリと言うので、返す言葉が無かった。

 御法川法男も、番組降板が、時折り報じられるが、その判断材料となる視聴率が、良くはないが、下がってもいないということで、毎回、見送られている。

 番組制作費削減の大波小波が、近年、押し寄せる流れのなか、御法川降ろしの最大理由は、高額過ぎるギャラ。ちなみに、雄斗の姉が、法男の専属スタイリストとして付き、これまた報酬を得ている。

 雄斗の父の、銀座のクラブでの、ホステスやコンパニオン、ママ相手の、おさわり行為は、もうかなり前から、有名だ。

 クラブでのノリを、スタジオでしてしまっただけのこと。そう、悪ノリしたノリオは、思っているだろう。

 このたびの一連の報道でも、「みのさん」と、呼称されてる御法川法男。実は、逮捕・拘留・起訴こそされていないものの、知る人ぞ知る、悪質「談合」経験のベテラン。

 法男が、タレント業のかたわら、実父・正男の経営していた、会社の跡を継いだのは、今から14年前。

 社名は、「日国(にっこく)工業株式会社」

 水道メーターの製造と販売を行なっている会社だ。ちなみに、今からわずか7年前で、従業員150人ながら、売上高は40億円という優良企業だ。

 父が、会長に退き、法男が「代表取締役社長」になって、5年半後。父・正男は他界。

 で、それ以前も、たびたび指摘され、公的処分を受けていたのが、独占禁止法違反の「談合」。

 しかし、そんなの屁でもねえとばかりに、それを、法男が社長になっても、繰り返した。

 オモテに出て、発覚しただけでも、社長就任4年後の、2003年。

 やはり、独占禁止法違反の談合で、刑事告発され、追徴金7500万円と、さらに、和解金3900万円。しめて、1億1400万円を、納めている。

 ところが、また翌年の2004年。公正に行なわれるべき水道メーターの競争入札で、またも談合を繰り返した。

 悪質ととらえられ、家宅捜索まで受けて、公正取引委員会から、排除勧告を受けている。

 並行して、タレント業務でも稼ぎまくり、いわばライバル会社と目されていた「愛知時計電機」の株を大量購入。筆頭株主に次いで、2位の株主となっており、この”愛知”もまた、たびたび談合参加企業に加わっている。

 翌年2月。追徴金400万円を支払ったうえ、損害賠償請求もされ、その第2次請求額たるや、1394万1018円。

 またまた、翌年。今度は東京都におさまらず、神奈川県川崎市の水道局からも、公的処分を受けているのだ。

 近年もまた、時々、同様容疑の記事を、見かけている。

 だが、テレビニュースでは、「考慮」してか、今まで、まず、報じられることは、無かった。

 ある種の、「自主規制」。

 そんな事実を知っても、あなたは、「みのさん」かわいそ、「みのさん」大変、苦労をしてらして・・・・などと、思いますか?

 

 それでいて、オモテの明るい顔のせいか、息子たちの結婚式には、与野党の政治屋など、著名人がズラリと、出席。盛大だったという。

 この先、2児が間もなく産まれると言われる、雄斗の、そのめでたい写真が、雑誌などに登場しそうだ。

 先の、広い顔のせいだろう、前回の2016年の東京オリンピック招致運動の際、「招致大使」をつとめていた。むろん、報酬ありだ。

 もし、今回の2020年の招致大使も、続けて勤めていたら・・・・大変な騒動に、なっただろう。

 蓄財は、たっぷり。鎌倉に超の付く豪邸を構えているのは、広く知られている。

 「日国工業」は、社名を、「ニッコク」と変え、「みのもんた」としての芸能プロダクションである「オフィス モンタ」とともに、港区六本木7丁目のビルに入っている。

 今、身柄拘束され、取り調べを本格的に受けている次男・雄斗が、高輪1丁目の高級タワーマンションに、まだ31歳の年齢で家族で住めるのも、ペーパー上の取締役になっている報酬を手にしているからかも知れないが、父・法男のチカラ無くしては、考えられない。

 また、長男・隼斗もまた、入社当初こそ、営業など、地味目の職場を歩かされたが、近年は、いきなり、ADや、ディレクターの下積み生活を経ずして、プロデューサーになれた。

 持たされた番組は、ウッチャンナンチャンの、バラエティーもの。

 ところが、武家の商法ではないが、いわばドシロート。1ケタ台の視聴率が、続く。だが、降格や、詰め腹を切らされることもなく、大きい顔をして、局に居続けていると聞く。

 最近の法男は、さすがに70歳近くの老齢。親しい「朝ズバッ!」のディレクターに聞くと、深夜まで酒と女に囲まれる日々のせいか、寝不足がたたって、生放送中のコマーシャル中の、ほんの数分の間でも、コクリコクリと、居眠りをしばしば繰り返しており、「カメラが回り出すたびに、(視聴者に)ばれないかとヒヤヒヤするんだよ」と、苦笑いしていた。

 そんなディレクターも、御法川法男という名前を告げても、それが「みのさん」とは、知らずにいた。

 「いい企画が、あるんだ。セクハラと、談合の大特集をやりなよ。司会ではなく、この問題にとても詳しいコメンテーターとして、実業家の御法川法男さんを、お迎えいたしましたと、言ってさあ」

 そう言ったら、やっと気付いた。

 今回の、雄斗の窃盗事件が発覚してから、法男の近所の人が、こんなコメントをクチにしていた。

 「あんなにおカネがあるお家なんだから、何も人様のおカネを盗む必要は、無いと思うんだけどねえ・・・・」

 だが、あの世におカネは持っていけないことを、知ってはいるのに、人間の欲は、とどまることを知らない。

 この家族を取材していて、今、改めて、それを痛感している。

 最後に、最初にして、おそらく最後の、御法川法男へのインタビューのときの、エピソードを紹介して、この記事をしめくくることにする。

 ハナシを聞いたのは、彼が文化放送を退社して、フリーとなり、個人事務所を立ち上げた頃。

 深夜放送の特集記事の取材で、彼にインタビューを申し込んでいた、

 「セイ! ヤング」を、約4年間担当。事前に、すぐ書き出せるくらいに、調べていた。それ以外の、ホントに、へ~っと驚くような、隠れたエピソードが聴きたかったし、秘かに期待して、彼の事務所に行った。

 「みのもんた」のほかに、当時のディレクターや、パーソナリティーら、30~40名にインタビュー。彼は、その中の1人に過ぎなかった。

 当時の彼は、今と違って、独立こそしたものの、案に相違して、仕事が無かった時期だったようだ。

 いろいろ聞いたが、うんうん、そのハナシ、知ってる。格別、新しいコトは聞けなかったなあ・・・そう思いつつ、帰りの挨拶をして、席を立とうとした、その時だった。

 「みの」が、変な顔を浮かべている。

 ん!?

 「あの~」と、彼が言う。

 「謝礼というか、ギャラは?」

 はあ?・・・・・

 「そんなハナシは、まったく、聞いてないんですけれど・・・」

 とたんに、彼は、顔色を変え、スタッフの方に向き直り、怒った。

 「ホントに、事前に言ってないの!? ダメじゃないか! ちゃんと、記者に伝えておかなきゃ!」

 おお、意外や、おカネに細かいなあと、聞いててビックリした。というのも、他の誰からも、おカネの要求や請求は無かったし。

 それまでも、事前にカネを請求してきた人に限って、ハナシはつまらなく、活字になりにくい体験をしていた。

 一通り、怒りまくったあと、御法川法男は、こちらに向き直り、作り笑いを浮かべて、こう切り出した。

 「ねえ、改めて聞きますけど、ギャラは出ないの?」

 はい。申し訳ないんですが、他の方からも、そのような申し出はありませんし、あれば、事前に、こちらが、お断り申し上げてました!

 極力、キッパリと告げた。

 とたんに、笑顔が、サッと消えた、御法川。

 言い放った。

 「あ~あ、今日は、タダしゃべりしちゃったよお~っ!」

 「時間、無駄にしちゃったよお~っ! なあ、おい!」と、スタッフに向かってだろう。大声で呼びかけた。

 ・・・・・・・・・・

 頭を下げ、ドアを閉めたとき、やりきれない、嫌な想いが、胸を貫いた。

 数日後。彼の、誌面の扱いは、レイアウトの段階で、極力、小さくした。

 

 

 

 

 


<リアル ボクシング ルポ>9月の試合で、すでに地方で2か所。リング上に広告三角錐塔。基準を問う

2013-09-10 19:03:04 | スポーツ

 私、試合があるたびに、すべて会場に足を運ぶことはない。

 だとしても、9月3日。香川県高松市の「サンメッセ香川」のボクシング会場で見かけた、リング上に乗っかった広告塔には、目を疑った。

 こんなの、有りかよ~!?

 そう首をひねった。ましてや、何かと、日本ボクシング・コミッションの取り決めを無視して、これまでも、”強行突破”を計ってきた、亀田一家の試合だっただけに、こりゃあ、やったもん勝ちの、1例だな。そう思ったし、記事の中に、織り込んだ。

 そんなさなか、今度は、その2日前の、9月1日。兵庫県の尼崎市にある「アルカイックホール・オクト」という会場で、試合が行われたのだが、なんとそこのリングにも、広告塔が乗っかっていた。

 ええっ!相次いで? それも、関西以南で。

 ひょつとすると、日本ボクシング協会の理事会、もしくは、近年、何かと問題が頻発し、スポンサーも観客も集めにくい、西日本ボクシング協会独自の決議で、9月から「解禁」になったのだろうか?

 しかし、そんな報告も聞いた事ないし、まだまだマイナースポーツとはいえ、そんな記事にもお目にかかっていない。

 9月1日の試合のなかで、偶然にも、かつて記事を書いたボクサーが、ダウンさせられ、その広告塔のすぐ近くにドタンと、体を横たえるカタチになった。

 広告塔といっても、三角錐の長~い塔の様なカタチ。リングを取り囲むように張られたロープの真下から、リングの端までの間に、白布で包まれ、広告を刷って置かれていた。

 だから、通常のリングの中で戦う分には、問題ないのだが、ダウン、スリップ、ロープに詰め寄られての、展開の時に、接触や、足を誤って引っ掛けて転んでしまう可能性がある。

 しかし、東京以外の試合会場では、後楽園ホールのような、常設の試合会場は、無いといっていい。

 どこも、試合をするときは、パイプ椅子をガチャガチャ音を立てて並べ、時には7割以上は、立ち見に近い会場もある。

 日本や、東洋・太平洋(OPBF)のタイトル・マッチでも、そんな”厳実”。

 観客は、1000人に満たない会場はザラ。

 だから、スポンサー、広告主無しには、興行の赤字は必至。テレビの放映権料は、せいぜい数十万。

 そのため、関西以南の事情は、分からなくも無い。尼崎での広告は、従来からスポンサーになっていた、テレビアンテナから大きく家電業界に乗り入れ、買収をして拡大してきた企業と、エステの会社。

 今までも、コーナーポストや、リング床に敷いたマットに、企業名が刷り込まれていることは、通常、見られた。

 それが、リング下にいつも置かれまくるようになると、興行の状況は、一気に変わってくるだろう。

 というのも、試合会場に足を運んだことがある人なら、分かるだろうが、会場入り口で、試合のパンフレットが配布される。

 カネもかかり、なかには、有料で配布する試合の時もある。部数は、大抵少な目。カネは極力かけない。

 従来の馴染みのスポンサーならともかく、ジムから依頼され広告を出した会社や、多業種のお店の、広告効果に時折り疑問を抱くときが、ある。

 というのも、せっかく少な目に作って、配布し終えたパンフレットが、全試合が終了するや、会場のあちこちで、捨てられ、はたまた、客席に置かれたまま、ゴミとなって収集されてるのを、いつも見かける。

 私が、広告主だったなら、その「惨状」を見かけたら、たまんない気持ちになるなあ・・・・

 もっとも、例えば、広告の一部にクーポン券でも付けて、このパンフレットを持参してお店へ来てくれれば、1~2割、安くしますとか、セット料金の値引きとか、印刷に加えれば、ゴミと化す率は減るだろうにと、思う。

 選手の応援に、グループで来てる人達が多いだけに、広告を出す人も、ひとひねり、アタマを使わなきゃ。

 とはいえ、そのものずばり、リング上に広告を出し、否が応でも観客の目に止めさせ、録画中継も含め、テレビ中継されるのなら、最大効果が、生まれる可能性は高い。

 上手くすれば、興行主に、放映権料より多額の収入が、新たに見込まれるかもしれない。

 果たして、関西以南だけのものなのか?

 むろん、プロボクサーの、入場時に羽織るガウン、そしてトランクスに縫い込まれた広告も、効果は無いこともないが、いかんせん、選手は絶えず動き、まず、読み取れない。

 以前、好意で、あるボクサーのトランクスの広告が目立つように、写真を並べてあげた「番外編」を、1度だけ、掲載したことがあるが、そんな比じゃないリング上の広告は、ボクシング興行収入を塗り替えることに、なるかもしれない!

 それらも含め、日本ボクシングコミッションに、直撃した。

「あの広告ですか? 先々、禁止もしていないし、許可もしていません」

 ん? よく、言ってる意味が、分からないんですが。無許可で、出していたってことですか?

 「いや、そういう意味では、ありません。もともと、許可は不要なことなんです。実際、後楽園ホールでも、出したことがありますし」

 えっ? 1度も見たことありませんが、年間、何試合くらいですか?

 「そうですね、1~2試合ぐらいですか」

 じゃあ、年間100試合以上興行されているなか、無いに等しいようなものだ。興行主にとっては、穴も穴。おいしい儲けが、待っている。

 もちろん、広告収入は、興行主のものだという。

 ただし、高さは5センチと制限され、もっと目立つ10センチぐらいとなると、撤去と修正を求められる。

 場所は、4角のうち、今回はいずれも2箇所(2角)だったが、それも制限は、無いという。ただし、ジャッジ3人や、観客が試合が見えにくいと判断されれば、1階の客席全体のかさ上げを求められる。

 「カメラマン? テレビカメラも含め、彼らは、そりゃあ、撮るのが仕事ですから、その条件のなかで、上手く撮影していくでしょうよ」

 その辺りは、「プロ」の腕を信頼?してる、クチぶり。

 ただし、世界戦ともなると、床に敷かれるマットに刷り込まれる広告も含め、マットの軟らかさ、硬さは、事前に慎重に点検し、互いの合意を計られるという。

 なんだなんだ! ひょつとすると、これから、リング上は、四方八方、広告だらけに、なりかねないぞ。

 そうそう、三角錐。上は、とがっているわけだし、材質、まさか、板ではないだろうな。板だったら、選手、足ぶつかったら、痛(板)い!

 尼崎まで行ってダウンして、負けてきたボクサーによれば、「触ってはいないけれど、段ボール紙みたかった」という。

 「段ボールですか? 基本的に、ゴムかスポンジにすることに、なってます」

 クチぶりからすると、いちいち調べて、感触を確かめてはいないようだ。

 まあ、ともかく、調べて、書き上げてみれば、ボクシング・ファンにとっては微妙・・・・。興行主や、ジムにとっては、改めての朗報・・・かもしれない。

 いやはや、亀田一家の試合でなかったら、気にならなかったかも(笑)

 

 


<リアル オリンピック招致バカ騒ぎルポ>2020年開催地は、マドリードに決定!・・・・と、なって欲しい

2013-09-08 00:08:41 | ニュース

 何を、これほどまでに、遙かに必要以上にマスコミ挙げて、NHKを筆頭に、ワイワイ、キャアキャア、バカ騒ぎしてるのか!?

 裏側に、何が意図されているのか? 何が、手に出来るのか? 誰が、儲かるのか? だから、批判されても、狂気で、突っ走る! スポーツへの純粋さなど、あり得ない。

 何しろ、福島原発が水素爆発し、汚染水がダダ漏れして、太平洋に注ぎ込まれてる最中に、東電3階の、記者会見場に連日なったところで、質問のたびに「東電さんに、お聞きしたいのですが」と、企業に「さん」を付け、敬語で切り出すクズがいる連中と会社組織なのだから。

 そこに、被災民を想う顔は、カケラもない。

 人の命など、どこ吹く風。広告料欲しさに、どんなことでも、節操なくやってのけるのが、マスコミだ。

 日本人として、無性に腹が立ってくる。今、東京でオリンピックの開催を求めることに、何の意味も無い。

 鬼畜と言い切っていい東京電力の無能・無為・無策の起こした「未必の故意による、事件性の極めて高い巨大事故」は、2年半たっても、何一つ策を講じていない!

 早く死ぬかと思っていた所長の吉田昌郎は、マスコミから逃げ回ったすえに、ようやく死んだが、その大株主でもある、東京都は、「三陸沖 巨大津波&大地震」によるガレキ処理を、100%東電の子会社である企業に、東京都が請け負う量をまかすという、でたらめぶり。

 一番早く処理しなければならない課題をほっぽらかしにして、「祭り」の馬鹿騒ぎに興じている時ではないはずだ!

 だから、日本以外のマスコミが質問するのだ。するべきことしない、愚かな首長に。しごく、人間として、当たり前のことだ。

 これで、もしまかり間違って、東京都が選出された場合、猪瀬が愛人と短いセックスの前後に書いていた、日本の道路行政の無駄遣いと、デタラメ振りに、目をつむり、不必要な幹線道路の整備や、修復に、またぞろ、都民の税金を湯水の如く、投入しそうだ。

 猪瀬が節操のカケラもないのは、愛人も告白していたが、立場変われば、人変わるの典型の猪瀬は、平気で、それをやってしまう可能性が大きい。

 

 < 世界中のみなさん! 東京に来たら、原子力汚染水を東京で全身に浴びたうえ、東電の悪辣社員によって、その水、だまされて、飲まされますよ~!!! >

 そう、大きな冗談の一つも、世界中に向けて呼びかけたくなる、今日この頃だ。7年後に変わっていることなど、カケラも保証出来ない。

 それでなくとも、ちんちくりんの蓄膿症が、「東京は、大丈夫です!」

 そう、世界に向けて言っちゃった。そんな、いつもの性格を思わず露呈。福島被災者県民の生活や命なんぞ、ど~でもいい! 東京五輪さえ出来りゃ! という、本音がポロリ!

 以前も書いたが、「支持率」なる、得体の知れない、幽霊数字。ウラが、まったく取れない、デタラメ。そう言い切ってもかまわない。

 汚染水も含む、水さえかぶらなきゃ、通信手段として使用可能な、パソコン、タブレット、スマホに代表される携帯電話など、あらゆるところから、

 「わたし、俺、支持率調査をしてるらしい人に聞かれました」

 という声が、1億人のなかの、たった1人からも出ていない。

 これが、なによりも、おかしい!

 でっち上げのまま進む「気運」なる化け物。アマチュアスポーツや、オリンピック招致の構造などに、苦言を呈していた伊藤公までが、尻馬に乗って、「東京に決まったらいいですねえ」などと迎合しているのには、お前迄もか!と、ガッカリした。

 その先頭にたって、調子に乗りまくっている、太田雄貴

 この男の素顔と、本性については、丁度1年前に記事化した。興味ある方は、彼の名前で検索すると、読めると思う。

 その、悪しき性格は、ますます、増長しまくっていた。ニュースで、彼の言動に違和感を持つ人が、いるはずだ。

 もう、現役選手として、日本代表候補には滑り込めても、代表になれる力量は、無い。

 この「仕事」も、日本フェンシング協会を経由してのものではなく、彼のマネージメント会社への依頼だった。

 むろん、ボランティアなどではないようだ。

 滝川クリトリス、否、クリステルも、「お仕事」

 

 高額のギャラが、派生している。それは、都民の税金からも、支払われている。

 熱意なんかより、カネ。

 さて、太田。自分は「高級 アスリート」。芸能人とは、身分が違う、という意識があるのは、1年前に書いた。

 そのスタートは、1人でもフェンシング競技に興味持って戴いて、競技人口を増やしたいというものだった。

 その効果、成果はあったのか?

 日本フェンシング協会に、聞いた。

 そもそも、競技人口そのものが、極めて少ない。全国で、あらゆる層含めて、たった5000人に過ぎない。

 だから、太田が、なんとかしたいという気になったのだろう。

 しかし、小中学校に、クラブは皆無。

 高校になって、やっと「1つの県に1校、クラブがある程度です」という。

 その、ネックになってると思われるのが、あのコスチュームと、剣。

 費用は?

 「安いもので、4万円。高くなると、そうですねえ・・・10万円ですか」

 人気のサッカーなどは、ボール1個あれば出来る。それが、クラブは少ないは、カネはかかるわじゃあ・・・・・

 で、太田。その活動で、どのくらい選手が増えたかというと

「・・・・減ってはいませんけど・・・・」

 

 というに、過ぎない、幻の”功績”。

 

 正直に書けば、なんにもなってない、無力の実績無し男。それが、先頭にたつバカバカしさ、愚かしさ。

 

 彼に払う無駄ガネで納まらない。

 もっとも、受け皿になっている協会の実態もまた、ひどいものだった。?をいれると、背後から聞こえる、赤ん坊というか、明らかな幼児の泣き声。聞けば、職員である女性が連れてきているのだという。

 おいおいおいおい!

 おまけに、答えに要領を得ず。外から戻ってきた、男の職員に質問のことも、要件も、伝えず。ただ受話器を渡す愚かさ。

 その点を指摘すると、いったんはあやまったものの、一転、ヤクザ口調で、「おい、コラ! こっちへ、来んかい!」

 いやはや、これが協会? 剣を振り回して、幼児を突き刺しそうな雰囲気を漂わす男性。職場に幼児を置く女性・・・・・

 これじゃあ、5000人から大きく減りはしても、永遠に増えることはないだろうなあ。

 

 毎度毎度の、オリンピック招致にまつわる、俗に言う「ロビー活動

 ニュースで、サラリと流れるような、ガラス張りのカフェテリアで、コーヒー代を支払って終わりなんてものでは、ない。

 信じられない接待攻勢。贈与攻勢が、行われる。領収書は、もらえない

 今、IOC委員は、100人、実は、日本人で、その委員となり、副委員長にまで上り詰めた、猪谷(いがや)千春という人がいる。日本人初の、冬季オリンピックメダリストだ。

 彼は今でこそ、82歳にもなり、現場を退いているが、今回も同行。かつては、与える側にも、もらう側にもなっていて、ひんしゅくをかっていたこともある。

 かつて、その実体を調べ、取材し、直撃もし、書いた。

 カネとモノで、決まる。贈収賄の委員の投票先

 ハナシを聞いてて、暗い気持ちになると同時に、オリンピックにクリーンさと、正義心は何一つ無いことが、よく解った。

 今回の「ロビー活動」。どの位使ったか。

 収支の詳細を正直に、猪瀬は話はしないだろう。

 一方、もらうものは、もらっても、コロッと裏切って、1票を東京に投じない委員もまたいる。

 オリンピックではないが、ラグビーのワールドカップの、日本招致に尽力した、日本協会の会長・森喜朗が私に言ったことがある。

 「投票権を持ってる人は、平気で裏切るからね。いかにも、日本に票を入れてくれるような顔をして、いざとなると投票してくれないことなんて、ざらだったからねえ。ひどい、狸たちだったな。日本の政治家より、信用できなかった」

 100人もの狸たちは、どう化けるか? 狸の化かし合いの末の、バカ騒ぎにどう決着がつくか?

 日本中に散らばらざるを得なかった、人生をメチャクチャにされた「被災民」を、ないがしろにし、棄民とさせたまま・・・・・・・

 


<りある ぼくしんぐ るぽ>9月3日、亀田大毅様用「10ポイント・マストシステム」による??判定

2013-09-06 00:10:46 | スポーツ

 疑惑やら、疑問やら、首を傾げるやら、試合を見た人も、見いへん人も、かなりの人が、興味やら、関心を抱いていた、この3日の、亀田大毅の世界ベルト獲得戦。

 ネット上に飛び交う類いの声や、感想を目にすると、結束の固い亀田組亀田一家を、大毅らいな人々も、何らかの形で、試合の模様を目にし、気にしていたことが、伺える。

 だからでっしやろ。この試合の平均視聴率、11・8%(ビデオ・リサーチ調べ)と出た。

 かつての、異常やなとも思える、亀田人気の頃の20%を超える数字には、及ばないが、4日未明の記事に書いて、予測したように、8月25日の井上尚弥と、村田諒太という「2枚看板」を前面に押し立てた2試合の視聴率、6・6%より、はるかに高い結果に、やっぱり、なってしまった。

 見た人の大半は、やっぱりな。そう言った。

 やっぱりと言うのは、やっぱり強いと言うのではなく、やっぱりおかしいカタチで、勝っちゃつたなあという感想。

 それにしても、8ポイントも大差を付けて採点したジャッジがいたのには、驚く人が多かった。亀田の試合にまつわるおかしさは、毎度感じていても、ほどがあるだろう! というわけだ。

 しかし、まさに「勝てば官軍」 

 採点発表を待つ間、弟の負けを覚悟したかのように険しい表情をのぞかせていた興毅は、試合後、一転して、こんなコトを平然と言ってのけた。

 「3兄弟揃い踏みの、3大世界タイトルマッチか!  ええなあ! そうやなあ、京セラドーム大阪か、東京ドームででもやろか!」

 よう、言うわ。ホラも、いい加減にせいや。

 どちらのドームも、「公称」の5万5000では無く、「実際」の観客席数、約4万6000。

 .この日の会場の「サンメッセ香川」。その大展示場に、リングを持ち込み、客席を並べて、にわかボクシング会場に仕立てた。

 その席、約3800。ドームの、12分の1だ。

 地元に招待券を配布し、スポンサーでもある、地元のパチンコチェーン店経営のオーナーの協力と広告費とチケット購入を仰ぎ、それでも、厳しくて、遠く離れた名古屋にある高級ブランド時計やバッグを販売している会社など、3社の広告を、なんと堂々と、リング上に乗せた。

 当日券も売り出されており、それでも客席は、満席からは、ほど遠いように見えたが、地元でチケットを売った業者は「一応、完売でした」という。

 チケットを多く抱えたものの、さばき切れなかった関係者・支援者・スポンサーが多くいたということか。

 それ、東京での世界戦の会場でも、時折り、垣間見られることだ。

 この日は、SRS席6万円という、地方にとっては目ん玉、飛び出るような超高額。最安の3000円席もあった。一番売れたのは、1万円の、ほど良い席。

 この日のような平日、1日中使用しても、会場費は、66万4500円。照明費や、冷房費、控え室の費用、雑多合わせても、100万円ほどで済む。

 では、黒字になりましたか? と、ズバリ聞くと「そ~ゆ~ことには、お答えしたくない」と、気色ばんだ。

 それにしても、リング上に広告板を、乗せるなど、前代未聞の、ありさま。生まれて初めて、見る光景だった。

 もし、どちらかがダウンして、三角錐の広告板にぶつかっていたら? 相手をロープ際まで詰めて、足がぶつかったりして、ケガしたら?

 まさか、そんな危険極まる可能性のあることを、日本ボクシングコミッションが事前に分かっていたなら、許可するわけはない。なにしろ、太鼓や、笛など、応援の鳴り物禁止はむろん、写真撮影の際のフラッシュでさえ、使用禁止しているのだから。

 川崎にある「とどろきアリーナ」で行われた試合の際、頼まれて、集団で応援に来た「川崎フロンターレ」のサポーターたちは、いつものサッカー観戦のノリで、ぴ~ぴ~、ドンドン!

 おいおいおい! 

 生まれて初めての、ボクシング観戦のメンバーであったとはいえ、試合途中で、コミッションの職員が飛んで行って、鳴り物を中止させた。

 なのに、この試合は違った。それどころか、コミッション職員は、実は亀田一家や、IBFに、コケにされっ放しだった。

 当日計量を、日本ボクシングコミッションにも、取材陣にも知らせず、勝手に2時間早めて、午前8時に済ましてしまったり、試合で使うグローブでもめにもめ、ついには、対応に不満を持った亀田一家は、和毅(ともき)が、扉の前に立ち塞がり、職員を部屋に軟禁状態にした

 殴ったりはしてないものの、思い切って書いた「東京スポーツ」によれば、扉の外まで筒抜けの、亀田家による怒鳴り声が外にまで聞こえていたという。

 思えば、3年前。周囲への、恫喝、暴行騒動、暴言動が相次ぎ、父・亀田史郎は「セコンド ライセンス資格はく奪」と、「永久追放処分」が下されたはず。

 実は、わたくしも、質問するたびに恫喝された1人なのだが、先月より、にわかに、当の史郎が、「ライセンス再申請をしてみる」と言いだしたかのように、スポーツ新聞に報じられ始めた。

 ところが、相手の日本ボクシングコミッションに、確認してみると、意外な返答が。

 亀田史郎という名前を出したとたん、不愉快そうなトーンに変わったものの、「なんのアクションも、(向こうから)有りません!」と、キッパリ。

 「いろんな報道が出てるようですが、こちらには打診も申請の動きも、何も入ってきておりません」

  報道では、日本ボクシング協会の推薦状が必要とか、コミッションでの資格審査委員会が開かれなければならないとか、各紙まちまちに出てるが、全部こちらが言ったこともないし、間違っていると、語気を強める。

 では、どんな方法でなら、再申請が認められるのか? と聞いたところ、「決まった、コレというパターンは、無い。千差万別」とのこと。

 はあ? ラフな。

 では、仮に再申請があったときには、どう対応するんですか? と、聞いてみると、これまたキッパリ、

 「仮定のお話には、一切、お答え出来ません! 第一、永久追放処分に至った者が、復帰が認められた例は、過去、聞いたことが、ございません!」

 過去の史郎との、軋轢と屈辱。そのうえ、今回は、四国の高松まで、はるばる出かけて行ってまでして、コケにされ、そのうえの、またも恫喝まがいの言動。

 この3年間、まったく、猿でも出来る反省が、カケラも無かったことが、不快感となって、言葉の端々に、滲み出てきていた。

 それにしても、そもそも、なんで「セコンド ライセンス」を、亀田史郎に、認めたのであろうか?

 トラブルの火種になりそうな雰囲気は、かねてより、容姿からして、かもし出していたのに・・・・・・。

 というのも、史郎はかつてボクシングジムに、入門こそしたものの、プロテストを受ける前に、練習も、ジムも、辞めている。

 息子3人に教えたのは、まさに無手勝流の、ドシロートボクシング。アマチュアの経験も無い。

 なのに、セコンドに立てた。

 ボクシング好きな読者なら、すでにご存じな様に、芸能人がセコンドにいるのを、時折り見かける。

 山川豊や、片岡鶴太郎は、プロテスト合格者のクチ。

 また、長谷川穂積の試合には必ずと言っていいほどそばに立つ、トミーズ雅こと、北村雅英は、実は元「西日本ミドル級新人王」であり、「日本スーパー・ウエルター級1位」にまで勝ち上がったプロボクサーだ。ちなみに、引退するまでの通算戦績たるや、13戦して、10勝(うち9KO)3敗。

 また、あの「パチパチ・パンチ」や、灰皿を自分のアタマにぶつける芸で人気を得た島木譲二もまた、浜伸二の本名で、「西日本ミドル級新人王」になった過去を持つ。

 ちなみに、芸名にした島木譲二は、憧れだった石原裕次郎が主演した映画「俺は待ってるぜ」の役名・島木譲次を、もじったもの。

 ボクサーを辞め、MBS放送センターの警備員をしていた時、間寛平に見いだされ、吉本新喜劇に参加したのが、芸能界入りのキッカケ。

 その後も、マジに全日本空手道選手権大会にゲストで参戦したり、2年前から「体調不良」を理由に、この13日に67歳にもなり、事実上引退の身で「自宅療養」してたはずが、井岡一翔の試合を観戦。リングサイド近くで、勝利に感激したアクション!が、芸人仲間に発見されている。

 そんなキャリアある、プロボクサーならセコンドに立つのも不思議じゃないが、ノンキャリアの亀父は、いかにして、「セコンド・ライセンス」を、手にしたのか?

 その点についても、改めて日本ボクシングコミッションに質した。

 「協栄ジムから、実績が認められるとの推薦があって、かつて出しました」

 「同じジムからは、人数制限もあって、厳しいものなんですが・・・・。タオル投入などは、さらにその上の、チーフ・セコンドしか出来ないことに資格制限されておりますし」

 協栄ジムは、亀田一家に「看板」と、名義を貸して、離れを取られたようなもの。しかし、その見返りとでも言うべき、TBSからの放送権料など、もろもろの残金が、亀田に未払いだったことが発覚。返金訴訟にまで発展。それが、どう決着をみたのか、双方の弁護士も語らないため、その決着の仕方こそ分からないが、寄らば大樹の影よろしく、「セコンド・ライセンス」を手にした、したたかとも言うべき”アタマの良さ”。

 2ケタの視聴率をはじき出したことにより、早ければ大晦日か新年の、”亀田まつり”は、観客こそ多く呼べずとも、また、アンチ亀田も含む一般人の関心を、少なからず惹くことは間違いない。

 その、対戦相手の興味深い、不可解な選び方や、2転3転、はたまた5転する展開など、またぞろ、繰り返されるはずだ。

 皮肉というべきか。世間は、常に真の強者のみを求めているわけではない。

 哀しむべきことだが・・・・・・

 

 

 

 

 


<りある ぼくしんぐ るぽ>え~っ! おいおい、亀田大毅が、勝ってもうたぜ!いやあ、びっくらこいた

2013-09-04 02:14:42 | スポーツ

 昨日な、終わってもおた、兄の興毅に続く、凡戦。

 いやあ、ワシ、びっくりしてもおた。何がって、ああた。大毅が、チャンピオンになってもうたやないけ!

 「この試合は、10ポイント、マストシステムによって、採点されます」という、中継するTBSの局アナの声に、ひょっとして!? と、ゾッと背中に危惧感が走ったんよ。

 それが、当たってもおた・・・・・

 優劣が両者に見えにくい,どんなラウンドでも、10-9ないし、減点など加えたりして、10-8と付けるのが望ましいという理屈にはなっておるんやが、事実上、付けなければならない。そうなっとるんよ。

 その積み上がったポイント差が、今夜も出てもうた。

 フルラウンド、戦ってというより、2人が動いた結果が、114-112。116-110。んでもって、117-109! 

 なんやて? いやあ、絶句!

 といって、逆にゲレーロ、ゲロゲロ、ゲレーロ!が、圧倒したわけじゃない、ホンマに凡戦。

 大毅もそうじゃが、どっちも、ホンマにベルトが欲しいんやろか? と、首傾げてしまうファイトぶり、

 これでは、3兄弟うんぬんなど、少なくとも、真のボクシング・ファンは認めないやろな。間違いなく。

 なもんで、通しタイトルも、ひらがなにした。いつものカタカナにする、価値は無いもんなあ。

 でも、リアルに、ラウンドごとに、短評してみるわな。

 1ラウンド。両者、出方、見ただけ。

 2ラウンド。大毅、攻められず。受けてる。攻めない。

 3ラウンド。大毅、時折り、手を出すも、単発。手出して、クリンチ。その繰り返し。

 4ラウンド。2人に、見るべきパンチ、無し。

 こんな戦意喪失の試合展開でも、点差つけなアカン、アメリカ人の3人のジャッジは、大変じゃのお!

 どっちに、転ぶやろ?

 5ラウンド。大毅、ワンツーで、叩かれるも、ノーガード。減量苦か、打たれてもいないのに、両手をリングに付けて、コケル大毅。見てるこっちも、コケル。スリップと、判断されたがのう・・・・

 時折り、ぴょんぴょん、跳ねる大毅。お前は、バッタか?

 そう、突っ込みを入れたくなったわ。

 6ラウンド。手出しても、両者、明確な有効打無し。

 会場のあちこちから、「打たんかい!」「戦う気、あるんか?」と、痛烈なヤジが飛び始める。

 守ってナンボじゃない。ボクシングは、打ってナンボ!

 打たせないで、打つ。そこまでのレベルに、両者は達しておらへん。こりゃあ、どっちが勝っても、防衛戦で最強の挑戦者が現れたら、ひとたまりも無いやろなあ。

 7ラウンド。ゲロゲーロ、打つ。大毅、相変わらず、ノーガード。

 これなら、下手すりゃ、河野公平でも、僅差で勝てるかも分からへんでえ!

 それにしても、2人。ホンマにベルト、欲しいんやろか? と、また想う。八百長ではないやろけど、「勝ちたい!」という強い気持ちが、一瞬たりとも、感じ取れへん。リングから、漂ってきいへんのや!

 おまけに、地元高松の企業などの広告が、リング上に、長い三角錐の形で乗っかってるのには、ビックリ!

 2方向のリングサイドからは、2人の足の運びが、まったく見えへんのやでえ!

 カネのチカラは、慣習さえも変え、観衆をコケにするってやっちゃ!

 8ラウンド。大毅、手も出さんと、ゲレーロが向かってくると、すかさずクリンチ。

 怒りと、フラストレーションの溜まり溜まった、激しいヤジが飛び交う!

 めったに見られない世界王座決定戦なのに、コレじゃあ、怒るのも無理はないわのう。

 ニホンゴ分からないゲロゲロ、ゲレーロ。ビシッ、ビシッと、1打1打にチカラを込めとる。

 9ラウンド。がぜん打ってくるゲレーロ。クリンチ、大毅。

 勢い余って、スリップダウンの、ゲレーロ。ショートジャブを繰り出し、大毅をロープ際へ詰めていくんやが、いかんせん、圧倒的なパンチ力が無いから、大毅を倒せない。

 とはいえ、有効打と、手数では、ゲレーロが明らかに優ってるわなあ。

 2人とも、空振りも目立つ。んでも、ヒット率の確率は、ゲレーロが上。テレビでは、数少ない大毅のヒットパンチをスローモーションで大げさに映し出し、リードしてるかのように視聴者に印象付けようと企ててる。

 尻馬にのる、怪説者の佐藤修と、鬼塚勝也。2人とも、本業の方がうまくいってないので、ここが、大きな稼ぎ場やねんなあ・・・・。切なくなってまうわ。

 10ラウンド。このラウンドが、唯一の打ち合いを見せた場。足を使って、リングを回る大毅を捉えたゲレーロ。連打し始めたのに、正面切って応戦した大毅。

 でもなあ、足を止めての打ち合いは、わずか20秒ほど。上下、打ち分け。互いの体に、叩き込む!

 勝負は、五分五分。しかし、流れと、1ラウンドから通して見ると、わずかにゲレーロが、リードやわ。正味のハナシ。

 11ラウンド。大毅が、ローブローの判定を喰い、減点1をアピールされる。これで、2度目やで。もう、アカン! 

 大毅が勝つんは、KOするしかあらへんで。

 だからやろ、3兄弟で一番弱気で、プロボクサーに向いてへん大毅が、がぜん逃げずに、腕をブンブン振りまくったんや。が、空振りばっか・・・・・

 

 

 Dscf5657 この左側の写真は、5月6日。河野公平の防衛戦を見てた、大毅や。

 

 おとなしいもんや。感想を聞いても、驚いたような顔してな、口ごもるだけやねん。

 それがなあ、スタッフにガードされて、会場を出たとたん、番記者を前にして、”亀田モード仕様”に、コロリ、変わるねん!

 

 強気な言葉を求められるままに、クチにしまんねん。変身、しまんねん。ホンマ、クスクス笑ってまうで。

 

 その11ラウンド。ゲレーロの上下の打ち分け、結構、流れる。う~ん、勝っても、次は無いで。

 さあ、最終12ラウンドや。大毅、また足使って、リング、クルクル回る。

 

 一方の、ゲレーロはバテバテ。飛びこんで、クリンチを繰り返すんやもんなあ・・・・。大毅も大毅で、最後のポイントで負けを挽回しょうと、大きくフックを振るんやけど、またまた空振りばっか・・・・。

 

 ファンの期待する空気まで、切り裂いてもうて・・・・・。

 

 それで、試合は、しまいや。

 

 まあ、誰が見ても、大毅は負けたと思ったはずや。

 

 採点の発表を待つ間の、興毅の険しく曇った表情が、何よりの証拠や。

 誰もが、良くてドローと、思ったはずや。

 

 それが、あ~た!

 

 はあ?????????????????????????????てな、もんや。

 

 ギネスやて! 申請に何百万払たんやろなあ・・・・・

 

 誰が、どう評価しよるか、分からんけどもな。理解不能な、おかしな採点やゆうことは、シロートでも、分かるこっちゃ。

 

 厳しいこと、書いたかも分からへんけどもな、たった1つだけ、ええこと教えたるわ。

 多分な、8月25日にフジテレビで、無理して2元中継やらかした、田口 対 井上と、柴田 対 村田戦の、平均視聴率な、たった6・6%やったんや。前回のそろい踏みの時は、6・9%。どんどん、下がっとる。だから、いくらなんでも、.それよりは、はるかに高いで。おそらくな。

 

 アンチ亀田も、案外、ファンやったりしてなあ(笑)