「木刀? 勃起して20センチ! また、こんなこと言うとね、しょうがないなあ,あのバカは!とか、 そう言われんだろうなあ」
9月21日、しばらくぶりのマイクの前で、自嘲気味に、早速、生来のスケベ根性丸出しで、そう、にやけて言った、みのもんた、こと、御法川「談合王」法男(写真。左下)、69歳。
当人いわく、毎朝4時起きして、他人からもらった木刀を、100回、素振りしてるそうな。信じがたいが、その木刀の重さと長さを聞かれて、このお答え!
翌週28日の放送では、醤油のハナシになり、「何? 言えないの? じゃ、俺が言うよ。キッ、コーマン!」
コーマン。そう言って、悦にいる常習セクハラ男。
あの「不二家」で、みそをつけたというのに、今度は、キッコーマン醤油を、誹謗中傷。キッコーマンは、絶対に、御法川「談合王」法男を、名誉棄損で抗議、もしくは、提訴すべきだ。
さらに、「クソ、出してるんでしょ!」と、今度は一転、やけくその、汚なさ連発。元文化放送のアナウンサーなのに、言葉をあやつるプロの話術にもなってない。ただの、ドスケベ老人か、それ以下。
10月5日、今度は「48手」と、きた。むろんと言うべきか、反省無し。
木刀振る時刻。今度は、午前5時半。50回しか、振れないと言う。この老害の話すことは、思い付きの、デタラメ。誰が、信用出来ますか?
常に、性器と、性欲に引っ掛ける。それで、聴取者が喜ぶ・楽しむもんだと思い込んでいる。自分と、同じ程度の、頭脳だと。
こんな下劣さ溢れるしゃべりの連続が、自分の思う「娯楽番組」だと、9月13日、自宅前での無料記者会見で言ってのけた法男。
ひょつとしたら、自分の年齢でさえ、「俺、シックス・ナインになっちゃったよ~!」と、マイクの前ですでに、声高に言っているのかもしれない。
渦中の雄斗・被疑者。今回、「処分保留」で、10月3日、午後6時10分、愛宕警察署から、とりあえず保釈にはなったものの、まだまだ、刑事被告人になる余地溢れる真っ只中にいる。
9月11日の午前、高輪1丁目に建つ高層階タワーマンション内の自宅から、2児を出産間近(当時)の妻と、1女の目の前で逮捕され、愛宕(あたご)警察署へと連行された雄斗。
取り調べ担当は、警視庁の捜査三課のベテラン刑事たち。
だが雄斗、犯したとされる犯罪については、ひたすら否認と、矛盾だらけの弁明に、相変わらず終始。
多分、おそらくこのまま、逃げ切れると、甘い見通しを立てていたようだ。雄斗の過去の経験が、そうさせたのだろう。
防犯画像と、目撃証言が次々と集められ、雄斗の窃盗罪は、もはや動かしがたいものに、なっているというのに・・・・
悪あがき。そう言い切っても、いい。素直に、全て認めれば、起訴猶予になる、可能性が大きかったのだが、道を踏み間違えた。
弁護士は、接見で、おそらく違う見立てを、雄斗に進言していたはずと、刑事事件の弁護経験豊富な弁護士たちの多くが言う。
だが、世の中を甘くみてきた雄斗は、突っ張った。さすが、慶應高校の番長!というべきか。多分、起訴もされず、証拠不十分で、拘留期限一杯で無罪放免になるはず、と考えていたようだと、取材した弁護士たちは私に言う。
そのくせ、矛盾だらけの供述が、調書として、証拠提出されると、自分が不利になるはずと、無いアタマ働かせ、常に、署名・指紋押印を拒否。話すのは、自分の履歴ぐらい。
少し、突っ込んで攻めたてると、「疲れた」と、ふてまくる。
なにしろ、日本テレビ社員として、仕事先での態度も大きく、クチのきき方も、ひどかった。
ヤクルト・スワローズの取材に行った時、普段は非常に温厚な宮本慎也が驚き、「なんだ、あいつは!?」と、叫んで、呆れ果てた顔をしたほど。
そんな雄斗の、見通し狂った。
10月1日。「窃盗罪」で、再逮捕!
これで、あわてふためき、うろたえた!
そのくせその日、検察庁へと身柄送検される時、報道陣のカメラ放列を見て、一瞬、二・ヤ・リ。もみあげも、ひげも伸び放題。
逮捕時と違い、差し入れの、グレーのTシャツに着替えていた。もろ、気持ちも、グレー。
このままじゃ、しばらく、シャバには戻れねえ。産まれたばかりの赤ん坊も、抱けやしねえ。拘置所の接見室で、網越しに見るはめになっちまう。こりゃ、逃げ切れねえな。
気分悪いけど、コロッと、素直に認めちまおうか。弁護士の言うこと聞いておいたほうが、得策だな。このままいったら、過去の罪状まで、法廷で全部、ばらされちまう。ダチ公や妻に、会わす顔がねえ。
「弁護士と、相談してから、話す」
まあ、その言葉からして、そう考えたんじゃないの? と、多くの弁護士たち。「ただ、まあ、心象は、悪いよね」とは、多くの見立て。
で、コロリ、一転、供述変える。
「すいません。出来心でやってしまいました」
出来心? おいおいおい!
「バッグの中に、おカネが入ってれば、盗もうと思ってました。心を入れ替えて、全てを、正直にオハナシします」
よくあるパターンと、弁護士たちは、こともなげに言う。
雄斗 罪を認めたものの、これから本格的に本人の供述の裏付けをとり、証拠固めをさらに進めていく段階に入るところだった。
ところが、そういう見通しのもとに、裁判所に、再逮捕後の取り調べのための、さらに「10日間の勾留延長」を願い出た。
当然、今までの流れからして、すんなり通るだろうと、踏んでいた。
ところが、「釈放」の決定!
逃亡や、証拠隠避の可能性は低く、在宅にして、さらなる取り調べは可能であろう、というもの。
検察、及び、警視庁捜査3課としては、見立てが少し狂ったといえる。
検察庁としては、起訴猶予ではなく、それまでの悪質性を考えると、在宅起訴し、公判廷に持ち込みたいところだった。
「被害者の財布に付着した、自分の指紋をすぐさまふき取り、隠して捨てるなどしていた。非常に、取り調べの際も、終始、こういうことを経験しているとしか、思えない態度だった。したたかで、その手口に慣れているとしか思えない」(関連捜査担当者)
雄斗の今後については、また、あとで書く。
そんな男の父親だから、このインターネット上の記事で、厳しく指弾しているのではない。
前回、詳しく、<御法川法男、自身>が、今までやり続けてきた、世間ではとても公明正大とは言えない事実を、大きく2つ、分かりやすく書いた。
おかげさまで、非常に多くの方に、検索と、一読も戴いたようだ。決して、個人攻撃の気は、さらさら無い。
一方で、さらに度重なる談合に絡み、任侠系暴力団との関わりも、取り沙汰されている。
このような言行不一致の生き方。真逆の生き方をしてきたダークな人間に、これ以上、正義漢ヅラして、表に出てイッチョ前に語って欲しくない。また、オモテに出る「資格」も、無いはず。
だから、「ほっとけないっ!」
決して誇大表示ではなく、「談合王」と、名前に入れた。公明正大であるべき身なのに、その時々の政権与党にすり寄り、その親密な関係を、法男は、息子たちの挙式後の披露宴時に誇示している。
それを、世間では、「偏向」という。「おもねり」ともいう。的外れでブログ書いた人がいて、思わず苦笑してしまったが、決して、老人の智慧などでは無い!
こんな人間に、報道も加味した、ニュース・ワイドショーの仕切りをさせると、とんでもないことになる。
さらに、ドスケベ言質を「娯楽」と勘違いし、取り違いもして、昼と夜の「行為」と感覚を一緒くたにして、夜だけでなく、日中もおさわりしている男に、娯楽番組まがいも担当させるのは、大間違い。社会の毒、社会の癌と言う他ない。
今回は、さらに、新たに調べ上げたことも、書き添えていく。長くなるが、一息、二息つき、コーヒーを飲みながら、最後までお読み戴ければと思う。
少し、先のラジオ番組に戻す。
知ったかぶり。これも、御法川「談合王」法男の、もとより、得意とするところ。
9月28日。タイムリーとでも、思ったのだろう。
話しを、楽天イーグルスの、パリーグ優勝に振った。星野監督、次いでマー君と、ヨイショ!したまでは、良かった。
「次は、日本シリーズなんでしょ?」
おいおい、この69歳のおっさん、クライマックス・シリーズというのが、その前に待ち構えてると言うことを、知らない。なのに、したり顔で、しばしば、プロ野球を論じる。
そんな、”談合常習王”に、「違いますよ」と言えない、アシスタントの南波(なんば)糸江。
というより、南波自身、プロ野球を知らないのだろう。それとも、法男が怖くて、怒られるのが嫌なので、言えないのか?
実は、この南波。御法川の経営する芸能事務所「ニッコク」所属のタレント。もろに、上下関係。社長と、タレント。おさわりやら、アレやら、コレやら、されまくっても、ガマンする他ない立場。だれも逆らい難い、さながら御法川は、「裸の王様」か「馬鹿殿」。
ましてや、南波のレギュラーは、このラジオ番組、たったの1本。
あとは、無し。そのためか、ヒマにまかせて、料理作りに精を出したり、帰郷したり、友達と食事を楽しんだり、なんと、「秘書検定」に挑戦し、合格したりもしている。
将来、見通しの暗いタレントから、「秘書」への転業を考えているのかも知れない。
実際、まったく、売れていない。人気も、失礼だが無い。この記事作成に当たって、初めて、その名前を知ったほどだ。
現在、すでに三十路の30歳。この番組が無く成ったら、仕事は、ゼロ。御法川に対して、そういう立場にあるということを、踏まえてお読み戴きたい。
生まれは、北海道の小さな港町。時代の波にも洗われ、人口は、年ごとに減り続け、今や地元の人に聞いたところ、「もう、3500人を割っているんでないかい」とのこと。
実家は、米や、酒や、食料品を販売している。彼女がまだ幼い頃、当時高校生だった、漁師の息子の本庄敬という若者が、そのお店でアルバイトをしていた。
糸江の父が言う。
「そうそう。高校の夏休みの時とか、冬休みに働きに来てましたよ」
今や、42歳になった、その本庄は有名漫画家に。
現在、漫画ゴラクに、「ハルの肴」(さかな)という傑作を描いている。偶然、連載の第1回を目にし、私自身、以後も、その面白さを知っているので、傑作と書いた。風貌は、実家の父が従事している、漁師そのもの。
漁船が並ぶ岸壁を歩いていたら、「おい、何してんだ! 出港だべさ! 早ぐ乗れ!」と、声をかけられそうな雰囲気を漂わせている。
今や、糸江より収入もあり、地元でも、糸江より有名だ。
糸江の芸能活動は、もう10年にものぼる。事務所も、関西から、関東へと転々。そして、御法川と知り合って、「ニッコク」入りという関係だ。
その間、「努力」をしたか?というと、今回、彼女の軌跡をたどっていく中で、少々、疑問が残った。
というのも、実はかつて、先に書いた星野監督に糸江は会っているのだ。
当時、星野は阪神タイガースの監督。糸江は、単に星野に花束を渡すという、いわば「営業」的お仕事の一端だった。
とはいえ、当時、彼女もまた、関西在住。ファンでなくとも、なにしろ阪神!
その後も、折りに触れてプロ野球に関心を、タレントの端くれとして、一般常識的にも、興味を持ってもいいはず。
なのに、クライマックス・シリーズさえ、知らない。2人とも、スポーツ新聞に目を通すことも、ないのであろう。
もっとも、法男は、ソレを軽~く上回っている。中畑清が、監督辞任を言明していることに触れ、「歯を食いしばってでも、辞めないで、来シーズンも監督を続けて欲しいね」と、厳しい立場にある、わが身になぞらえて、言った。
しかし、責任を取って辞めるのは、低成績のため、クライマックス・シリーズに今年も進出出来なかったからだ。
そのことすら知らない「裸の王様」。それで、キャスター続けたい?
「バカ言ってんじゃあねえよ!」という、プロ野球ファンの声が、法男に飛びそうだ。
銀座のクラブへ通い、ホステスを両脇にはべらせ、おさわりしまくって、「きゃあ!」スター。とは、違い、日頃から勉強の積み重ねが必要なことを、言っておく。
男なら、キチンと責任をとって、辞める。不正談合とセクハラしまくりの御法川には、今、最も必要な行動だ。
ちなみに、「朝ズバッ!」。彼が出ていなくても、視聴率は落ちていない。かつてと同じ、6%台を維持。ド高いギャラを払わなくとも、同様なら、この際、局の経費削減方針に順じて、東京放送は、みの降ろしで、万々歳と思うが・・・。
この雄斗の起こした事件が無くとも、早々にいつか斬らねばならない、ギャラだけはバカ高い老害タレントだったはず。今が、良いチャンス!
双方、首切り、自主降板の、最適の理由になるはず。
実は、ニュース・バラエティー番組というもの。仕切り役が、注目されるのは、最初しばらくだけ。番組の主役は、注目を集めるニュースと、切り口。
かつて、やはり高ギャラなのに、打ち合わせにもろくに来ないで、女とコンサートや、パーティに出席するなど、遊びまくり、ナマ放送直前に酒の臭いをさせて、スタジオ入りすることが多く、スタッフの怒りと不満をかっていた筑紫哲也。
彼が、休暇をとっても、全然視聴率は下がらぬどころか、佐古忠彦に当時聞いたところ、時々、上がってるんですよ、と言う。これ幸いにと、筑紫に降板を打診。
攻防は続き、「俺には、敵が多いんだ、確かに」と、私に言っていた筑紫の引退に、内心、スタッフたちは小躍りして、喜んだ。
また、久米宏。彼は、自民党からの、さまざまな攻撃と、お誘いを無視。毅然として、且つ、ひょうひょうとして、自らのスタンスを守りきった。今、同じ日時に、ラジオのマイクの前に座っているのは、偶然とはいえ、興味深い。
そんな久米でさえ、彼が休み中も、大きく視聴率が下がることは、無かった。
視聴者は、敷かれたレールの上を走る列車に乗ったら、そうそう、乗り降りしないもの。データとして、出ている。
いわば、「運転士」の技量は、極端に気にならない。刻々と、変わりゆく景色ともいうべき「ニュース」の調理方法を楽しんでいるのだから。
みのもんたのクビを切るのは、今が旬! 今が、最適の、チャンス!!
さて、またまた、ハナシを戻す。
糸江の実父に、先日、直接話しを聞いた。
郷里には、1年の1回くらい、帰っているカンジですか?
父は「そうですね」と。
--失礼ですが、もう30歳にもなられてますし、売れてるとは言い難いですし、そろそろ見切りをつけて、こっちに帰ってこい、結婚でもしたらどうだ?とか、娘さんに話したことは無いんですか?
「別に・・・・・・」
ーー今回の、事務所の、みのもんたの息子のことで、娘さんは、みののコメントの代読をさせられたり、精神的にも大変なようですが
「う~ん・・・・・・家内とは、そのことも含めて、ちょこちょこ(電話とかで)話しているようですが、私とはさっぱりで・・・・・・」
よく世間で見られる、父と娘の心の溝が、ここにもあった。
--このままでも、良いと?
「もう、娘の好きにさせてるんですよ、昔から。だから、いまさら、何も言う気はありませんねえ」
言葉の端々に、娘のことで、気をもんでいることは、感じとれた。
最近の御法川法男は、外出時には、目深に帽子をかぶり、さらに、日ごとに涼しさを増し、強烈な陽射しも無い秋というのに、常に濃いめの、それも大きなサングラスをかけて、自分とわからせないようにしている。
まるで、警察や、世間の視線を避けて、逃亡中の人間のようだ。
その姿を、ご自分の目で確かめたい方は、今まで書いた、南波糸江のブログを見ると良い。
しっかり、見ることが出来ます。
その写真こそ、南波の体におさわりしていないが、まあ、以前の写真では、常に撮影の際に、糸江の肌に触れている・・・・・
日送りして、見て戴くと、よ~く分かる。
この日は、さすがに意識して「自粛」したようだが。
あさわりや、タッチ程度は、御法川法男にとっては、セクハラではなく、フツーの感覚なのかも。所属させてる女性タレントは、まあ言ってみれば、「俺の私物」。そう考えているのではないか?と思うしかない、手の、妖しげな動き。
糸江は、ラジオ番組で、御法川に、なにを言われても、されても、ひたすら、歯が浮くくらいヨイショ!
まあ、文化放送の社員女子アナウンサーだったら怒り出すことも、南波なら、まず、ない。「極めて、都合のいいオンナ」というわけだ。
この記事が打ちあがる、10月5日の放送でも、その状況は、何一つ変わらない。
この番組が打ち切りに終わったら、とりあえず、彼女の仕事もゼロになる。御法川にすがる気持ちも、分からないではないが、聞いてて、「裸の王様」にかしずく侍女というカンジ。背筋が寒くなった。
雄斗が、「窃盗未遂容疑」で逮捕され、拘留期限一杯の、10月1日。今度は、ガチガチの証拠を固められて、「窃盗容疑」で再逮捕された。
その夜、法男は、彼の言う「娯楽テレビ番組」の収録を終えて、姿を消した。
上の糸江のブログに載ったように、帽子とサングラス姿のまま・・・・。
鎌倉の自宅豪邸には、帰っていないとの、報道。むろんと言うべきか、コメントも無し。ひたすら帽子とサングラスで、顔を隠し、逃走する。
実は、「ニッコク」。談合で儲けた余剰利益で手掛けているわけではないが、かねてより、不動産事業にも触手。
すでに知られてもいることだが、昭和を代表する名女優だった、故・田中絹代の広い敷地と、残す価値のあるといわれた木造家屋を、御法川は購入。
無惨にも、地元の反対に耳を貸さず、その家屋を壊し、ただの更地にしてしまい、そこに建てたのが、226坪もある、鎌倉山の現在の自宅だ。
被疑者の雄斗の家族(妻と、二女)が住んでいる、高層都心タワーマンションの一室も法男が、買ってあげたようなものだし、所属タレントの糸江の住むマンションの部屋も、「社宅」扱いの可能性もある。
糸江の部屋も含め、法男が自由に出来そうな部屋は、隠れ家として存在する。
そのうち、いや、もう、そうなってるかも知れないが、「関係」を曲解され、「現場」を撮られないようにとだけ、申し上げておく。
さて、次男の御法川雄斗(みのりかわ・ゆうと)、31歳
逮捕前の、事情聴取の際の弁明も、逮捕後の供述も、子供が聴いても、クビを傾げるシロモノだった。
愛宕警察署の留置所から、検察庁に身柄送致されるときの表情(写真上)に、ふてぶてしさは感じられても、反省は見て取れ無かった。
いわく、「たまたま自分の物と同じバッグが、路上に落ちていたので、拾った」
「中を見ると、自分が落として、捜していた財布と同じものが入っていた」
「コンビニのATMに行くと、3~4枚、キャッシュ・カードが置いてあり、その中に1枚、偶然、自分のカードと同じデザインの物があり、盗まれていないかどうか? 確認するために、残高照会をした」
のはずなのに、カードすべてを挿入して、おカネを引き出そうと、試みている姿が、しっかり防犯カメラに、捕えられていた。
バッグを盗んで、走りだした姿さえも。
都合の良い、あまりにも信じがたい偶然、また偶然。はあ?? おまけに、自分のカードと言うのに、打ち込んだ暗証番号が違うため、残高照会すら出来なかった。
そんな供述を、父の法男は信用した。
だが、他の誰が信用するだろうか? つじつまの合わない供述。矛盾だらけの言動。それでも、供述調書に署名と、指紋で押印代わりにさせようとすると、全面拒否。
”前”がバレ、指紋を取られるのも怖れた。
だから、逮捕後も、「疲れた」と言っては、調書作成も、ろくに応じず。
極めて、悪質と判断されている。
その間に、防犯カメラ画像により、動かせない犯罪事実を、警視庁捜査3課が固めた。それを踏まえて、再逮捕。
もはや、抵抗もあきらめ、被疑事実を認めるしか、方法が、実際のところ、残す道は、無かった。というのが、事実だ。観念して、逃げ切れないと判断。
・・・・・・・・・・・・・・・
少し、内容が、重複してしまった。実は、再逮捕を予期して、1週間ほど前から、取材を重ねつつ、打ち始めているなかで、釈放など、こちらも予期していなかったこともあり、読者にとって、いささか読みにくい記事になった、かもしれない。
さて、10月3日。午後6時10分。同1日の、ニヤリとした表情を見せた送検時に着ていたグレ-のTシャツを脱ぎ捨て、差し入れられた白いYシャツに着替えて、愛宕警察署を付き添いの「ニッコク」の従業員とおぼしき眼鏡をかけた中年男性と共に”出署”してきた、雄斗・被疑者。
俺は、シロだよとでも、言いたかったのか。
出てきて、アタマを軽く下げたものの、それだけ。その車の行先を追った、フジテレビのクルー(スタッフ)。
車は、まっすぐ高輪1丁目に建つ、自宅の入っているタワーマンションの地下駐車場へと、滑り込んでいった。
その際、雄斗に声掛け、感想を求めた。
雄斗にすれば、しつこいなあ!冗談じゃねえぜ!バカヤローとでもいう気持ちだろうが、そこは腐っても、テレビ業界の1人間。
アソコの場で、一言、「このたびは・・・・」など、謝罪の言葉を述べていれば・・・・と、思う。
というのも、今後の雄斗に架かる量刑は、何より世間への心象が大きなポイントを占めるからだ。
動かしがたい証拠があるにも関わらず、全面否認をし続けた「悪質性」。
再逮捕が、その身に示されたとたん、コロッと変心。「出来心で、つい・・・」を、法男や、妻以外、誰が心から信用するであろうか??
書面での、乾き切ったコメントよりも、あの場で、愛宕署員や、警視庁捜査3課の刑事が見守るなかで、謝罪の言葉を出しておけば、少なくとも、今後どうなるか分からない、我が身の行く先にとって、マイナスにはならなかった。
腐っても、テレビ人。ビデオカメラの向こう側にいる、不特定多数の視聴者に与える印象を変えることは、可能だった。
そこまで、冷静に計算する考えが及ばないのが、雄斗の頭脳か。
その光景を堂々と流しておきながら、翌4日の朝。カツラと増毛をアタマに乗せていることで知られている番組仕切り屋が、信じられない言葉を吐いた。
「これってさあ、人権問題じゃないの?」
鎌倉山に建つ、法男の自宅まで撮影しに行き、玄関先にこれみよがしに、チェーンを張っているサマを映し出したあと、さらに、言う。
「プライバシー侵害でしょう」
スタッフの努力を無にするどころか、自分の仕事が何なのか、まるでわかっていない。カツラを脱いで、1度、アタマを冷やしたほうが良い。
自分の立場も顧みず、御法川と同様、事業を手掛けているこの男は天にツバすることを、このように時折り、平気で言ってのける。
だったら、カツラ脱いで、ありのままに還って、スタジオ出て行けよ!
そういう声を、番組スタッフから聞いたことを、また、思い出した。そのような信じられない言葉だけじゃなく、”ミニ巨泉”とやゆされるデカい態度にも、常々不満と、怒りを感じているスタッフは多い。
さて、今後の雄斗の、法的処分だ。今は、産まれたばかりの赤ん坊を抱いて、しばし、心を安らぐひとときを送るがいい。
現時点では、弁護士からすでに聞いただろうが、法的処分は3つ、考えられる。
まず起訴猶予。事実上、ホッとするだろう。
次に、略式起訴され、裁判の被告席に座る事無く、罰金を払う形。通常ではかるなら、50万円前後か。
そして、雄斗にとって一番耐えられないと思われるのが、マスコミ注視の中で開かれる、刑事裁判。裁判員裁判になる可能性もある。ここで、雄斗の過去犯した罰の影響にもよるが、懲役1年、執行猶予3年くらいの判決が相当か。
これらは、裁判官経験者も含めた、弁護士たちに聞いた見通しだ。
どれに、集中してという予測は無かった。今までの悪質さがあるから。無ければ、上、2つのうちの1つなのだが。
雄斗が、どれに転ぶかは、次のことに深く関わってくる。
まず、日本テレビ放送網(株)としては、停職処分で済ますことなく、懲戒解雇した方が、良い。
その方が、雄斗の為に、実は成る。
担当検察官、及び裁判官に、失職して、雄斗は、「すでに、社会的制裁を受けている」と、名目上であっても、判断され、情状酌量に深く影響を与える。
なあに、乳飲み子を抱えて、生活困窮。明日食べるコメに困るという事には、ならない。「ニッコク」の取締役になり、談合の急先鋒に加われば、左ウチワが待っている。
日本テレビにしても、「お客様」扱いだったモノの、やっかい払いが出来る。法男との疎遠も、決断すれば良い。
どうせ、例え、甘い停職なり、謹慎処分にしたところで、処分明けて、現場には出しにくい。それは、社会的制裁とは、見なされにくい。
10月4日に、神宮球場で引退試合をした、先の宮本が、数年先に、ヤクルトの監督として、グラウンドに立つ。そばには、コーチとして稲葉が仕える。
そんな場に、御法川雄斗は、行かせられない。使い物にならないのは、誰もが知るところだ。
もう1つ。事件発覚後、すでに書いたが、40歳台の被害者のサラリーマンに、平身低頭し、拝み倒して示談書を戴くことだ。
事実上の被害額は、3万円と報じられているが、まさか、手ぶらでは、まとまるハナシも、まとまらない。そこはソレ。弁護士の力量の見せどころだ。もう、もらっている、可能性もある。
あとは、もう、素直に取り調べに応じることだ。間違っても、日本テレビ「お客様」社員の頃のように、自宅からとはいえ、遅刻はもっての他だ! 番長時代とは、違うのだ。腐っても、社会人なのだ。
「ちわ~す!」などと、言って、取調室に入ってはいけない。
なんだか、敵に塩を送るみたいな記事の締めくくりになったが、ホントの意味で、心からの更生を、望む。
今は、まさにボーダーライン、スレスレなのだから!
さて、少し早いが、「みの もんた」消え去った後の、「朝ズバッ!」の、仕切り役には、やはり、社員アナの安住紳一郎が、さまざまな点を考慮しても、最適であろう。
インタビューは直接したことは無いが、彼のラジオ番組は。よく聞いている。
あまりの自己愛と嫉妬心には、嫌になるし、その身勝手さにも、友人だったら距離を置くが、しゃべりと、雑知識の豊富 さと、何でも見てやろう、調べてやろう精神は、この番組の、みのカラーを排し、興味深いものになりそうだ。
安住だから見るという、視聴者もおり、それが彼の担当番組の稼ぎ出す数字を、安定して支えている。
フリーになっての、いわば博奕をする性格では無い。しかし、勝ち負けには、こだわる。
安住自身、「天敵」と言い放った同期入社の、駒田健吾とは、顔を会わせるのも嫌う。
すでに、離婚を経験し、また再婚した駒田にくらべ、今だ、40歳の安住は独身。同棲も、近年無い。
駒田に、仕事で勝ち続けることを、ある種、生きがいにしており、朝に、自分の名前を冠した帯番組が増えることは、駒田にまた勝つことになり、言葉にこそ出さなくとも、内心、ほくそ笑むはず。
番組のさばき、は、スポーツ中継以外、まかせられる。なにかと、安住に良くも悪くも口うるさい外山(とやま)恵理に対しては、毒を吐きながらも、丁々発止。上手くあしらっている。
外山は外山で、永六輔を老介護して溜まっているストレスを、安住にぶつけている気配がある。
外山の父親と、かつて話したことがあるが、早く嫁に行って欲しいところだろう。
さて、安住も男。溜まるモノは、溜まる。いや、金じゃない。プラス、玉の方。かつて、彼がまだ今ほど有名じゃ無い頃の出来事。
地方取材撮影に行った。夜、ホテトル嬢を秘かに呼んだ。コトを終えて、あらかじめ頼んでいた、女性の派遣会社名が記入された、「領収書」を受け取り、帰京してから、何食わぬ顔して、それを経理に出張経費に入れ込んで、提出した。
不正は、私が知る限り、それくらいか。御法川法男に較べれば、可愛いものだ。
なお、何事にも疑り深く慎重な安住。
女遊びする時は、東京放送(TBS)が、放送されていない地区で、する。それは、確かめてする。顔バレは、怖いと、本人が言っている。
決して、杉並区にある自分のマンションに呼んでは、しない。
彼が仙台に出張に行った時、なかなかタクシーが拾えずにいた。あせる、安住。そこに、1台の車が、スッと寄って停車。
困っているようなので、乗せて行ってあげるとの、申し出。見れば、妙齢の美人。礼を言って、乗った。
運転しながら、女が言った。
「安住さんでしょ? 私、あなたと、一緒にいたことあるのよ。もう、覚えていないのかしら?」
安住、ドキッ! しかし、その横顔に・・・・・・記憶が、無い。
降りるとき、思い切って聞いた。
あのう、・・・・・どこで?
女、フッと微笑んで、車のドアを閉めたという。
車には、確かに今日、乗った。
以前、秋田県で、女に乗ったことまでは、記憶に・・・・・無かったそうな。
憎めない男でもある。
いいんじやな~い、安住でさ