gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

《 リアル 芸能 ルポ 》 コレは、めちゃくちゃ面白かった、楽しかった、逸話に笑えた、CHABOこと、仲井戸麗市と、斉藤和義の、あまりに自然な「舌妙」掛け合いトーク

2020-12-30 13:47:08 | ラジオ番組

≪ 2020・1・1 掲載記事 ≫

日にちで言うと、もう、昨年末に、なるんだけど、おとといの夜、

 記事打ち上げて、寝る前に、ゆっくりと、熱燗でも呑もうかなあ・・・・と、思いつつ、ラジオのスィッチ入れたら、軽妙な、掛け合い漫才のような会話が、すっと、耳に飛び込んできた。

 漫才師は、古くからの音楽ファンなら、御存じの、通称「CHABO」(ちゃぼ)こと、仲井戸麗市(なかいど れいいち)と、斉藤和義との、掛け合い。

 ロックや、ロックンロールの名曲や、2人が関わった曲も、タイミング良く、はさみながらの会話。

 さながら、楽屋話し。

 それも、間もなく、69歳と53歳の、縁側で、ひなたぼっこしながらの、茶飲み話し、暴露話し。

 トシだけは、老い始めていながら、若い、とんでもなく若い、仲井戸。

 とりわけ、仲井戸麗市が、正直にバラシテしまう、エピソードが、笑えて、楽しいこと、この上ない。

 CHARこと、竹中尚人(ひさと)や、泉谷しげるや、奥田民夫らとの、交遊バナシは、メチャ楽しく、笑える。

 萩原健一や、プリプリや、井上陽水とのハナシまで、自由奔放に、飛び出てくる。

 過去のメンバーとの、初公開の曲も、未完成のままでも流す。

 ラストは、この宣伝写真のように、2人の「新曲」演奏。

 2人によれば、毎年、年末に収録・放送し、これで4年目だそうな。

 初めて、聴いた。

 コマーシャルなしに、突き進む、2時間。

 仲井戸の、永遠の音楽少年のままのしゃべりと、言動。

 とぼけたような、ほわ~んとした、眠そうな声ながら、全部、どんな特異な人も、受け止める、斉藤。

 ふんわり、ふんわり、ごく、自然体。

 坂崎幸之助のような、意図的、太鼓持ちさはカケラも感じられない。、

 互いに接した、故・忌野清志郎との出会い、RCサクセションの解散時のドロドロ話しなど、ぽろぽろ、自然に出てくる。

 古井戸時代の曲など、本音混じりの、イカシタ曲も、バンバン流れまくる。

 夏木マリを、フツーに「女の子」と言ってしまう、仲井戸。

 そうそう、番組名。

 「CHABOと、斉藤和義の年の瀬ロックンロール」

 「聴き逃し」で、1月7日、午前9時まで、聴けます。

 聴いて損の無い、2時間です。

 お薦めです、 

 丸1日後に、ダラダラ、曲や歌が、なかなか流れないうえ、とても歌合戦では無い、ごった煮ナマゴミ、応援ワイワイガヤガヤ。

 4時間半もの、間延びしきった、くだらない番組などより、はるかに、充実して、ピシリと、締まった音楽番組ですよ。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ≪ 2020・12・30 最新追記 ≫

 今年も、今、再放送流れてます

 相変わらず、のんびり、ゆったり。。。 しかし、ココロの奥深くは、激しく・・・

 仲井戸が、「後楽園」球場は知ってても、東京ドームを知らない事にも、笑えたし・・・

 クロマニヨンズ、のメンバーも、今年は、参加

 良ければ、聴いてみてください

午後、3時55分まで、やってます

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ≪ 追記 ≫

 「らじるらじる 聴き逃し」と、検索して、この番組を探すと

 1月5日、午後10時までかな

 聴けます


《 リアル 奈良市 中2 女子生徒 行方不明事件 ルポ 第2弾 》 首つり自殺という判断に加え、「事件性なし」。いまだ、ソレを疑う方たち。報じられない、語ってはいけない真相

2020-12-28 18:26:44 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 ≪ 2020・12・13 掲載記事 ≫

 この、奈良県奈良市に建つ、名門国立中学校に通っていた,、2年生の女子生徒が、行方不明の末、自宅から、約1キロメートル離れている、

  地元の人たちに、俗に言う「山」と呼ばれていた、右側に映りこむ、

 

   人目に付かない、通常、住人が、踏み込まない雑木林群の一角で、比較的、太い樹の幹に、電気コードと報じられている、ロープ状のヒモに、クビを巻きつけ、幹にその先をくくりつけ・・・・

 首つり自殺を、はかり、絶命した。

 他のメディアが、まったく報じていない、家を出てからの、詳しい経緯、この女子生徒に関わる、詳細な事実を、すでに記事化し、公開した。

 自殺と判明し、その死に関して、「事件性が、無いと思われる」と、奈良県警が、記者発表したとたん、一報を短く出し、そして、またたく間に、その記事を、テレビニュース映像も含め、消し去って行った。

 通常、1週間ほどは、残しておくものなのだが、女子生徒が、未成年のうえ、非業の自殺という幕の閉じ方に、激しく反応…しての、判断と想われる。

 そして、わずかに残されていたメディアの記事を目にしての、コメントの多くに、まず、死に至った原因は、「いじめ」と、自ら調べもせずに、勝手に決めつける、ものが多く、

 閉口し、あきれたが、短く、先の記事に、「追記」とは、銘打たなかったが、事実を入れ込んでおいた。

 さらに、多かったのが、

 県警は、よく、調べて欲しい。「自殺」では無く、「他殺」ではないのか?

 もしくは、その場でなく、他の場所で、殺して、その場に、横たえ、置き去ったように想われる。 

 変質者の犯行も、考えられてならない・・・ウンヌンカンヌン

 もはや、推理小説の読み過ぎ、ゲスの勘繰りのサマ。

 見捨てても良かったのだが、あまりにも目に付くので、

 この件に関しては、自殺と判断しても、おかしくは無いといえる、事実を書きます

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 家族も、、奈良西警察署も、県警も、12月1日夜から、10日朝まで、まったく、そのポイント、雑木林の付近を捜索、していない。

死体は、丸10日間のあいだに、だらりと、幹に垂れ下がり、その重さに幹が垂れ、しなり、彼女の死体が、ゆっくりと。ドサリと、落下している。

 死体の重みは、生きている時の、重さと、明らかに違うもの。

 通常、落下し、そうなることが、大半だ。

 いまだ、渦中の小室圭の父、敏勝が、多摩川沿いで、首つり自殺したときは、その日に、発見されており、ぶら下がったままであったと言われている。、

さらに、寒さ、風雨、寒暖差で、遺体の置かれた状況は、違ってくる。

 奈良県警の、捜索、捜査能力の乏しさは、確かに事実として、のぞかれるが、

 死体の近辺に、彼女以外の足跡が、まったく、見受けられなかった。

 発見した、県警の機動隊員以外に、足跡、無し。

 落葉にも、湿った土にも、足跡、他人のモノ見受けられず。

 むろん、鑑識課員の調べの結果も、手伝ってのモノ。

 他人が殺せば、足跡が付き、乱れた足跡も、落葉の乱れもあるものだが。

 ソレも、無い。

 よそで、殺して、引きずってくれば、かついで来て、横たえれば、その足跡も残る。

 ソレも、見受けられかった。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 なにより、自分でロープ、コード、ひもなどで、首をくくり、幹に引っ掛けて、首絞めの痕跡は、独特。

 色、形状。時間が経つごとに、微妙に、変わってくる。 今回は、丸10日間経過している。

 他人が自殺に見せかけて殺せば、クビに残る痕跡が、明らかに、自殺とは違うもの・・・・

  したり顔で打ち込んでいるのではない。

 まもなく、92歳を迎える、この元・超ベテラン鑑識課員、上野正彦が、書き表した、

  この「死体は語る」など、数冊で、読みやすく記述されている、動かしがたい事実だ。

 興味が湧いた方には、一読を薦める。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 死にたいとまで、14歳の、ココロを追い詰めていったのは、家庭内の不和、父母の不仲、圧政、自由に自分の将来を決めてゆけそうの無い辛さ・・・などなど、長年にわたって、積み重なっていった、最終的結末とみる。

  顔無し、首切り撮影希望の、彼女の父。

 彼は、大学教授ではないのか・・・・・などという、記述がのぞく、あやふやなモノが、垣間見られたが、違います。

 広く言えば、教育関係に勤務しているが、実際の年齢は、当人が囲み取材の場で言った、50歳では無い。

 それすら、偽ることを、攻め・・・・・にくい。一私人でしかない方だから

 娘が覚悟のうえで自死までした、曲がりなりにも、その哀しい立場の、父だから・・・・・。

 彼が、ニュースワイドショーの、レギュラーコメンテーターでも、しているのならば、半公人としてとらえ、もう少し、踏み込んで記述も可能なのだが、これ以上は控える。

 ------------------------

 つらい、取材でした

 了

 

 

 

  

 

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 もう、右手は、御手付き台無しには、立って歌えない、北島三郎。ん? その背後に立って、思わせぶりに、大げさに歌い上げるアフロヘアの男は? あれれ(笑)

2020-12-27 15:09:16 | 芸能ネタ

 

 ≪ 2019・11・24 掲載記事 ≫

 先月であったろうか?

 ネットニュースに、北島三郎の、テレビ番組に、〇〇〇・・・・・が、ハプニング出演という、記事を、チラッと見た記憶だけはあった。

  丁度、1年前くらいから、北島三郎の、唯一の冠歌謡番組、「サブちゃんと歌仲間」を、毎週、タイマー録画しておいて、見続けていた。

 留守録しておかねば、とても見られない、土曜日の、午前5時半から6時と言う、早朝時間帯。局は、BSテレビ東京。

 それも、全国47都道府県のうち、18局という、半分にも満たないエリア。

 CDが、全く売れないうえ、誰もが知るヒット曲が無い、「演歌業界、厳冬の時代」が、その背景に、そびえ立つ。

 コレが、厳しくも、今の歌手、北島三郎の置かれている、「現状」だ。

 各局、放送時間帯は、バラバラ、それも、誰もが、観られる時間帯には、なかなか放送されていない。

 なので、この記事と写真は、出す意味があるのではないか?と、判断した次第。

 タイマー録画し続けているのは、元々、根っ子の部分で、御大、北島三郎の歌が好きだから。

 かつて、恒例で公演。、歌舞伎町のど真ん中に建っていた、「新宿コマ劇場」にも、何度も、足を運び、芝居に出ていた、白木みのるなど、役者・芸人総出演の、観るも華やかな、最期の「まつり」も楽しんだひとり。

 それが・・・・・

東京都郊外の、八王子市の高台に建つ豪邸の風呂場で、転倒し、緊急搬送されたのち、入院、手術、リハビリ。

 その影響で、老いも後押しし、足や頸椎を軸に、カラダのさまざまな部分が、痛み、神経が切れ。。。。。。。

 車イス生活こそ、昨年後期からはしていないものの、すでに、記事化はしたが、昨年12月8日の、「日本作詞大賞」の、壇上では、作詞家「原 譲二」として、表彰を受けた際は、歩行こそ出来はしたが

   ゆっくり、ゆっくりと、1歩1歩、足を踏みしめるようにして、歩みを進め、さらに、このように、娘むこでもある、歌手・北山たけしと、司会者に支えられるようにして、歩み、立った。

 その後の、コンサートや公演、興業では、単独コンサートは、無し。

 ゲストという名の、自分の事務所所属の歌手たち、3~4人に、ふんだんに歌わせ、やっと、御大が舞台に出てきて歌うのは、10曲足らずと、ヒット・メドレー。

 北島の、かつてのヒット曲を、ゲストが、大いに歌うということも有り、客席数と、会場は小さくなっても、観客動員数は、徐々に減っていっている。

 かつては、全国、どこでも、完売や、悪くても8割は客が入っていたのに、最期は、興行主が自ら、割引料金で、売り払う惨状。

 舞台では、右手を置いて、カラダ全体を、万が一、倒れないようにと、安全の為に支える「御手付き台」が、随行。

  色あでやかな、造花の花で隠したトコロに、このように右手を置き、歌う。

 この「サブちゃんの歌仲間」の、収録時でも、舞台でも、コンサートでも、この御手付き台は、絶対に、文字通り、「手離せない」物になっている。

 今年に入って番組で、独りで歌う、「故郷への道」や、「前に・・・・」を、歌い挙げるサビの部分。

 変わらぬ、伸びのある歌声も、ひょっとして、他のゲスト歌手のように、CDを流して?と、一度、この番組製作会社のプロデューサーに、問い質したところ、怒られた。

 「失礼な! 北島さんに限って、そう言うことは、致しません。自分の声で、そのたびに、歌っております」

 収録は、1か月、4~5回放送分を、負担も考え、休憩をはさみ、はさみ、1日で終えさせる。

 うち、1回は、北山たけしと、いまだ、力士体形のままの、大江裕(ゆたか)の「北島兄弟」2人にまかせて、歌う部分だけ、衣服を着替えて、毎回、収録している。

 ともかく、周囲は、これ以上ないほど、サブちゃんの、カラダを気遣っている。

 先月、10月4日で、83歳にもなった。

 惜しまれつつ、引退・・・の道を選ばず、意外や、有終の美を飾る道を、ぶった切り、死ぬまで歌い続ける道を選んだ。

 昨年、お願いされて「紅白歌合戦」に出たことへの、「お土産」は、とても、大きい物となった。

 自分が出ていないにもかかわらず、細川たかしや、大黒摩季など、北海道出身の、ジャンルを超えた歌手たちが、札幌でイベント的コンサートを開催。道内では、そのまま放送されたのだが、 

 全国放送されるにあたって、コロッと、番組大胆編集。

 東京のホテルで、北島三郎が、4流タレントの大泉洋にインタビューを座ったまま受け、それに加えて、かつて、故郷でもある函館で歌った過去の映像をはさんで、追加挿入。

 出てた歌手の大半の歌唱部分は、大胆カットされて、斬り捨てられて・・・・・放送された。

 その後から、所属、艶&演歌歌手たちは、さまざまなNHKの歌番組に、優先的に出られて歌うし、北島自身も、出演はして、特番や、スペシャルコーナーも造られて、座ったまま、ヨイショされた。

 途中、収録時間が長く、カラダに負担が掛かったのか、退席。

 主人公不在で、番組は進み、ついには、本人、ナマで歌わず。

 過去の、元気なころの、御手付き台無しの時の、VTRが、堂々と、流れたのには、ファンと言えども、絶句。そんなに、しんどいのかあ・・・・・と、不安も、募った。

 そんな、御大、北島三郎の、上記、「サブちゃんと歌仲間」に、とある絵画多彩タレントが、11月9日、放送分に出たとの、冒頭報道。

曲は、みんなで手拍子、歌いましょうよ、という、その名も「令和音頭」。

   世間と、時流は、この歌を望まず。 発売半年たっても、まったく、売れていない。

 タイマー録画はしていたものの、また「令和音頭」かよ・・・・・と、すぐ、切った。

  ところが・・・・・改めて再生してみると、映っていたのだ。歌手「K」が。

 そして 昨日、11月23日、放送分を再生。

 総勢15人もの歌手たちの真ん中に御手付き台付きで、立つ、上記、北島三郎。

 ん? 誰だあ? この、珍妙な、アフロヘアの、男性「歌手」は?

    背後で、声を出して、音程✕✕で歌い上げている、オトコ、

 それも、クサい演歌歌手の如き、身振り手振り、大げさに・・・・。

  思わず、気になって、振り返る北島三郎。

 木、木、木、木梨憲武(きなし のりたけ)と、気付き、本当に、驚いているサマ。

  もう、笑えるううううううううううううううううううううううううううううううううううううう

   あとはもう、2人、熱唱、熱笑!

 こんな令和、例は、もう、観られないでしょう。 笑えたあああああああああああああああああああああ

  とはいえ、北島の、もう、単独コンサートは、無い・・・・・としか思えません。

 この11月に都内の大ホールで行われた、イベント的コンサートに出たものの、なんと、総勢、有名無名、ごった煮、36人もの歌手&グループの出演。

 1曲歌って、締めは、全員ズラリと並んで、御手付き台と北島「御大」を、真ん中に、ソレ、♪「令和音頭」で、ちょちょいのちょい。

 なお、その模様は、12月7日、BS-TBSで、夜、放送されるとか。

 さらに、来たる来年の1月25日、26日、2月25日など、全国7都市、28公演の規模で、「令和にっぽん夢まつり」と、銘打った、コンサートに、北島が中心になって出る。

 とはいえ、またも、前川清や、長山洋子や、

 14年間以上歌ってきたのに、まだヒット曲出ないため、夫と離婚してまで、歌の険しい道を選択した、丘みどりも含め、7人が、歌い、競う。

 もちろん、北島の負担は少なく、御立ち台込みの高額ギャラが、♪ 令和音頭と共に、転がり込む予定。

 ファンにとっては、何とも、淋しい限りというほかない。

 むろん・・・・・舞台に、木梨は、来無し・・・・です

 

  

 

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 83歳の、北島三郎。右手右腕、自由に動かせず、御手付き台に支えられても「100歳まで生きる」「死ぬまで、歌い続けていたい」と言う、執念や、熱い想いとは、裏腹に・・・・

2020-12-27 15:02:25 | 艶歌ファンですら知らない、歌手の裏側と、知られたくない「厳実」

 

 ≪ 2019・12・8 掲載記事 ≫

 う~ん・・・やっぱり、かあ・・・・。

 すでに、記事化していた「令和 歌の祭典 2019」、東京国際フォーラムAでの、11月12日公演の模様が、ダイジェストで、12月7日の夜、BS-TBSで放送されたのだが、観た読者や、気になる人達がいたようで、私の以前の記事に、検索が、多く、一気に寄せられていた。

  この12月7日。早朝。BSテレビ東京の、「サブちゃんと歌仲間」を、タイマー録画しておいて、このように、画面撮りしつつ、視聴。

  やはり、御手付き台に右手を付けて、片時も離さず、歌い挙げた。

 声は・・・・・変わらなく出ているのだが・・・・CDを流しているのではないか?という、疑念が、完全に消え去らない。少し、声と、口の動きに、数秒のズレを感じるからだ。

 この日の放送でも、「俺は、83歳にもなった」

 レコードデビューして、58年。

 「歌い続けられる間は、歌い続けたい」

 ゲスト歌手たちとの会話で、クリスマスを祝い、七面鳥を食べ、クリスマスツリーを飾って楽しむ・・という、話題になるものの、

 日本人、本名の大野穣(みのる)としては、キリスト教のお祝い事でもあり、違和感残るようであり、

 なによりも、今年の台風15号に続く、19号や、地震、極地豪雨などで、いまだ、被災生活を送っている人達に、想いが、どうしても、大きく、及ぶ。

 「クリスマスも何も、それどころじゃないんだよね。いまだに、家に入り、流れ込んできた泥とかを、かき出して、必死に、毎日、掃除してる人達の事を想うとねえ・・・・・」

 いかにも、大野穣らしい、深い想い。

 あの、3・11のあと、東北3県の、三陸沖沿岸に多く住む漁師たちが、落ち込みから、立ち上がり、やっと、少しでも一歩、踏み出そうとし始めた、5月上旬。

 大野穣は、自分の事務所の所属演歌歌手だけでなく、多くの歌手たちに声を掛け、大挙して、港町を巡り歩き、

 「なにも出来ないけどよ、歌で少しでも励ますことが出来たらさ」と、

 長靴に、ねじり鉢巻きに、ゴムのカッパの漁師姿で、登場し、心からの、拍手喝さいを受けていた姿を私は、決して、忘れない。

 無償、持ち出しで、沿岸を、数日かけて、巡った、その熱い心意気。

 他方、被害が無かった仙台市の大きなホールで「チャリティ」などと、称して、ごっそり稼ぎまくって帰郷したシンガー、桑田佳祐の、汚さ、偽善振りも、私は、忘れない。

 そんな気持ちと裏腹に、歌手・北島三郎の肉体は、ますます、悪化の一途をたどっているのが、

  この「令和 歌の祭典 2019」の、5000人収容の大きなホールでの姿から、否応なく、透けて見えてきた。

 総勢、31人。有名、無名。ごった混ぜ。

 前列、中央に、御手付き台と共に、立つ、北島三郎。

   だが、万が一を考慮したのか、斜め後ろに建つ、吉幾三が、左腕で、北島の右腕を軽く掴んで、もしもの対策を講じていた。

 この時は「令和音頭」の、大合唱。なので、声量、声の衰えなどは、分からない。

  独りで立ち、右手を付いて、愛用の専用台に支えてもらいながら、

  衣装も代えて、歌い挙げる。

 ま、声の方は、大丈夫・・・・か。

 ただ、独りだけで歌う時間は、少なく、「北島兄弟」の名で歌う、娘むこの北山たけしや、大江裕とも、合唱で、しのぐシーンが、目に付く。

 このパターンで、今年も、しのいできた。

 とにもかくにも、83歳の老人のカラダを、常に、終始、いたわる言動。

 「僕は、83歳になりまして、この分だと、100歳まで生きて、歌いたい」

 CDの売り上げなど、聴いてくださる、お客さんの支えが無ければ、それも、出来ないコトを、自覚し、話してゆく。

 ステージを去る時だ。

 北島の腕に、北山が、腕からめ、押し出すようにして歩く・・のだが、足元が、いまだ、おぼつかないうえ、左右に大きく揺れて歩いていた。

 う~ん・・・・・・

  ラスト。「祭り」の、31人の大合唱。

 吉幾三が、その、比較的大きなカラダを活かし、このように、北島の右腕に、自分の左腕を絡め、掴んで置く心配り。 

 もし、もしも・・・ということを常に想定しての、ステージ。

 コレが、来年の3月30日まで、多くの歌手を、ひきつれて・・・・

 否、引き連れられて、こなすことになる。

 右腕や、右手の感覚が、相当、しびれも加わり、無くなっているのではなかろうか。

 もはや、リハビリでは、治りきらなかった、転倒による、後遺症。

 100歳まで、歌いたい。

 死ぬまで、歌い続けたいという、熱く、ほとばしる想いを、ただただ、見守るほか無い・・・・

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 御大・北島三郎。またも、大ケガ。 今度は、御手付き台いらず。車イスに乗った姿で、マイク握って、歌い続ける、熱い決意のようですが・・・・

2020-12-27 14:45:09 | 艶歌ファンですら知らない、歌手の裏側と、知られたくない「厳実」

 

 ≪ 2019・12・13 掲載記事 ≫」 

 [北島三郎、転倒で両足指を骨折]

 そのような、タイトルで、ネットニュースの一翼を担っても、過去の北島三郎の記事を、殆んど、どなたも、検索しない。関心が、さほど、無い・・・・・という、ネット族の存在になっているんだなあ・・・・・と、思い知らされた。

 上記、表題のニュースは、北島三郎が、昨日、中野サンプラザホールで、事前収録された、テレビ東京の「年忘れ にっぽんの歌」の場で、歌手にも拘らず、歌わぬまま、司会者陣と共に、客席に座ったままであったこと。

 ニュースによれば、先月、11月20日。

 東京都八王子市に建つ豪邸のなかで、高い所にある物を獲ろうとして、伸び上がった時に、思わず、転倒。

 痛みが有り、歩けない状態に。

 翌日、病院に診察に出向くと、右足の指5本すべてと、左足の指、2本前後を、骨折、

 全治2か月と、診断された・・・・とのこと。

  すでに、この1年以上にわたって記事化したように、右手、右半身が、不良、不調。

 以前、やはり、豪邸の風呂で、大きく滑って転倒した影響で、頸椎(けいつい)を痛め、ソレに関係する神経と、筋肉を痛めてもいるせいで、このように右手と右半身が、自由に普通に動かせず、御手付き台に右手を常に付き続けるだけでなく、周囲に、転倒するかも?と、心配させる様子がみてとれ、

 11月12日の、東京フォーラムAという、大きな会場で開催された、「令和 歌の祭典 2019」の公演収録時、吉幾三に、右腕を巻きつけられ、倒れないようにしていた。

 それだけでなく、ステージを去る時には、カラダが少し左右に揺れ、娘むこでもある、歌手・北山たけしに、軽く抱えられるようにして、歩いていた。

   1人では、ほぼ丸1年前の12月8日。「日本作詞大賞」の式典に出た時の、このような歩みのように、ヨタヨタッという歩みなのだが、北山の介助のせいで、いつもよりは、早い歩みになっていた。

 声は、出ている。音程も、狂いがちになってはいない。

 ただ、以前に較べ、声量が落ち気味に聴こえる。

   そんな「厳状」だが、それから8日後の、再転倒により、さらに歌手活動に、支障を及ぼす点灯が、パカンと、ともった。

 両足の、殆んどの指、骨折により、靴が激痛で履けなくなった。

 それでも、先日の「死ぬまで歌い続ける」と、言い切ったように、車イスに乗っかって、ステージに立つ、否、座ったまま、歌は歌うとのこと。

 まさに、執念。死ぬまでの執念。

 弱り目にたたり目を、払拭するかのようだ。

 ただ、そんな83歳の老齢の身で、おっ!と感じたのが、

  昨日の収録の時 、歌うことは、座ったままでも、しなかったのだが、驚くことに、不自由だったはずの右手で、マイクを握って、話せていたこと。

 御手付き台から離せて、話せていた。「令和 歌の祭典」の、公演の時も、ほんの数秒ではあったが、台から手を離し、歌えていた。

 リハビリ効果と、否応なく忍び寄る老いと、容赦ない、追加の大ケガと・・・・・。

 来たる来年の1月25日からスタートする、「令和にっぽん! 演歌の夢まつり」全国巡業公演が、3月31日まで

 名古屋、東京、仙台、大阪、広島、福岡と巡り、そして最後は、追加最終公演として、東京で敢行する。

 それも、演歌&艶歌、厳冬の時代にあって、1万2000円から、9000円と、昨今にしては、料金強気設定。最終日などは、全席、1万3000円ポッキリで、突っ切る。

 が、歌は、街角に絶えず流れず、CDは売れず。

 有線のリクエストが頼りの、地道な、とぼとぼキャンペーン、無名歌手、多数ひしめき合う業界。

 かつては、昨夜公録された「年忘れ にっぽんの歌」などは、事前収録では無く、大晦日、レコード大賞や、NHK紅白歌合戦に、真っ向勝負するかのように、ナマ放送であった。

 その為、その年、栄華を、勝ち取れる歌手たちは、夕方のナマ収録早々に歌い、あわただしく楽屋をあとにしたり

 レコ大受賞や歌唱賞歌手らとマネージャーは、紅白の舞台、NHKホールに向けて、車に、衣裳付け、厚化粧のまま、あわただしく乗り込むや、あの韓国お受験狂騒曲さながらの事が、毎年、起こっていた。

 受賞歌手たちの回顧談によれば、先にパトカーや、白バイが先導。迫りくる信号が、なぜか、すべて、青だった、寸前、青に代わっていた、という。

 わずか、10分で到着。放送開始時刻に間に合わせるという「奇跡」が、行なわれていた。

 そして、次の年の、1公演・興業の売り代が、1・5倍に跳ね上がり、新たに、売り上げ見込んで、新たなジャケット写真、印刷されて、再発売され・・・・・売れた。

 歌に、チカラがあった。まさに、「流行歌」、そのものであった。

 それも、いまや、夢、幻・・・・・。

 とりわけ、艶歌は、NHK地上波と、民放BSで、流されるだけ。

 それも、中高年以上の狙いか、怪しげなクスリとサプリメント、カラオケと、老齢者向けの保険CMが、垂れ流される、なんともはや、歪んだ現実。

 そんななか、上記、令和2年の、年金暮らし観客にむけての、強気料金興業。

 すべての公演の旗頭は、このサブちゃん!ただ、独り。

 後は、順不同。まだまだ未確定要素含むなかで、艶歌&演歌ファンの年金を釣る。

 7人から、8人揃えて、「令和音頭」を揃い歌い上げる、ど真ん中に、一段低く、車イス歌手の御大(おんたい)が、陣取る。

 さてさて、どないに、なりますやら。

 令和音頭で、♪ ちゃんちゃんが、ちゃん

 そ~れ、♪ ドドンが、ドン

 上手く、手拍子、踊ってくれるか、どうか?

 冷静に、見詰めていきたい・・・・・

 

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 サブちゃん、こと、北島三郎。ナマ中継された、「紅白」まつり、その20日前の、年末特番収録現場。そして、今後待ち受ける、変化と「厳状」について

2020-12-27 14:37:21 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 ≪ 2019・1・1 掲載記事 ≫

 若者のなかにも、82歳にもなった、サブちゃんファンが、大勢いる・・・・・わけでも、ないようだ。

 私の、数本の連弾記事を目にして、彼、芸名・北島三郎、本名・大野穣(みのる)の体調、とりわけ右半身や、右腕、右手、右足の不調の事が気になり始め、昨夜の「NHK、 紅白歌合戦」の、その名も、「特別出演」シーンを見た人が、結構いたようで、検索もあった。

  ( 紅白歌合戦 画像より )

 巨大なかぶとに乗って、登場した、サブちゃん。

 「まつり」を、左手にマイクを握りながら、歌い、元気よく、右腕を挙げた!

 おおっ! つかまる物が無くても、大丈夫か・・・・・と、思ったら、5秒ほどで、腕を降ろし

  かぶとに隠された、つかみ台か、つかみ棒に、右手を添えて、そのまま歌う。

   舞台では、バカ騒ぎの応援団演出起用された連中が、盛り上がって・・・

  声の伸びが、乏しい、サブちゃん。

  その苦しさを振り払うかのように、再び、右手を挙げ

 歌詞を変えて ♪平成、まつりだよおおおおお

 サビの重要なくだりなのだが、声の伸びがまるで無いうえ、かすれ、音程が狂っていた。5秒で、降ろす。

 八王子の豪邸の、お風呂場で転び、腰、背中、そして、クビをしたたかに打ち付けて以来、その影響であろう。

 リハビリもしているが、加齢も重なり、華麗には歌えない。

 大事な高音のサビの、聞かせどころが、日々、伸びが無く、時々、苦しそうになり、音程が揺れ、狂いがちになってきている。

 曲名が「まつり」とはいえ、こんな見世物になって・・・・・・。

 以前、厳しく、サブちゃん自身が、紅白制作スタッフ陣に、指摘していたこと。

 同じ舞台で、聴いてくれている人の心に響く歌手も少なくなったうえに、競い合う、歌合戦し合う歌手のはずが、別会場から、わざわざ送信・撮影されている、おかしな構成。

 スペクタクル? はあ?

 大人数を、舞台に引きずり込み、見栄えばっかり考えている、おかしさ。

 その年の締めくくりに、じっくり歌そのものを、競わせ、聴かせるという、本来の目的から、ずれていませんか?

 このザマで、聴く人たちの心に、歌そのものは、届いていますか?

 それに、疑問を感じ、自ら、もう出ないことを宣言したというのに、平成最期の紅白に、是非、是非、何としても、御登場いただきたい!という、口説き文句に負けたうえに、

 北山たけしと、太ったカラダで、小指曲げて、しな作って歌う、〇〇的な素質の大江裕の「北島兄弟」も、込み込みセットで、バーター取引の末に、「特別出演」という名目で御登場。

 ホントに、あえなく、節操無き、かぶとを脱いでしまった、サブちゃん。

 5年前の、自分の発言を、コロリと、全否定した、北島三郎。

 見ていて、心に、まるで響かず、サブ~・・・・・・冬ゆえ、さぶ~っ・・・・・・・。

 実は、同時間帯に放送されていた、テレビ東京系の「年忘れ にっぽんの歌」。

 放送日こそ、大晦日だが、収録したのは、その20日も前の、12月11日と、12日。

 両日、観客も募集し、中野サンプラザで、行なわれた。

 かなり、スタジオのセットっぽい、ステージの作り。

 サブちゃん。この番組にも、出演していた。

  しかし・・・・・やはり、御手付き台が同伴、同行。

 コレなしには、歌えない気持ちになってしまっている、サブちゃん。

  若手歌手と、並んで歌う時も、造花で飾って、手元を見せないように隠して、歌うサブちゃん。

 独りで歌い上げることが、少なくなっているため、こういう時は、声の衰えが、目立たない。

  しかし、この特番のスポンサーでもある企業のCMに、北島兄弟と共演しているのだが、この時は、両腕、両手見せて立っている。

 出来るのだ。

 12月8日の、「日本作詞大賞」の時も、歩く時は、大きくカラダが揺れながらも、ゆっくり、ゆっくりと、何もつかまらずに、歩いてはいたのだから。

 今後は、2019年は、どうしてゆくのだろうか?

 引退宣言を、1年前にしておいて、ファンに、もう、観られない、聴けないという感情を、さんざんあおっておいて、ガバガバ、稼ぎまくった、安室奈美恵・方式も、ある。

 ただし、ラスト・コンサートの翌日からは、私はもう、芸能人でも、公人でもありません。単なる、ひとりの私人です。ですから、プライバシーは犯さないでください。犯したら、訴えられることを、覚悟してください、というヤ、リクチはなあ・・・・・・。

 あまりにも、ご都合主義、あまりにも、身勝手な理屈ということで、マスコミと、ファンの疑問を増大させた。

 もっとも、ソレは、安室に、「商品」としての価値が、まだあったから、みるもあざとい作戦は成功をおさめた。

 今から丸1年前の、1月6日。奥村チヨという、かつての人気歌手が、2018年末で、わたしは、歌手を引退致します宣言をした。

 現在、すでに、71歳。

 本人の決意と相反して、世間は、冷ややかだった。

 引退したいなら、すればあ・・・・・どうぞ、ご勝手にという流れ。

 何本か、テレビ番組に出て、その想いも話し、かつてのヒット曲も歌ったが、大晦日。何事も無く、「年忘れ にっぽんの歌」に出ることも無く、特番も無く・・・ひっそり、人知れず、引退という、憂き目にあった。

 さて、サブちゃんは、どうするか?

 安室式を、踏襲すれば、相当な反応を及ぼすであろうが・・・・・・。

 どうも、マイクにしがみつき、死ぬまで、歌い続けそうな流れだ。

 いつか、人知れず、非公表で、入院し・・・・・・・か。

 この1月15日には、NHKの「うたコン」に、出演。

 その後も、歌うスケジュールは、早々に決まってきている。

 3月2日には、金沢で、公演。

 3月20日(水)~3月24日(日)まで、東京・明治座で、「北島三郎 オンステージ2019 歌と共に・・・」と題して、午後1時と、午後5時の、1日、2回公演の日もあり、5日間で、計6回公演を行なう。

 もちろんと言うべきか。ワンマン・ショーではない。

 「ゲスト」という名称で、原田悠里(ゆり)、大江裕、そして、女性新人歌手も参加。

 ゲストが、たっぷりと歌い続けて、サブちゃんに、「負担」を掛けないようにと、合唱もこなす。

 ちなみに、料金は、1階・2階席は、1万1000円。3階席は、半額の5500円。

 さて、さて、「残り券、少ない」と、あおっておりますが・・・・。

 このような劇場公演は、5月にも、予定されている。

 5月29日から、6月2日まで、大坂・新歌舞伎座で、上記、同じ公演タイトルで実施される。もちろん、ゲスト歌手と、御手付き台も随行。 

 次いで、6月18日には、横浜で、公演。

  今日も、BS-TBSで、「芸道56年」と銘打って、2時間半弱の、彼の特番が放送された。

 しかし、新たに収録されたものではなく、実は昨年9月に放送されたものの、再放送版。

 御手付き台、同行。次々と、ヒット曲を歌い上げるところは、かつての特番の2次使用編集。

 歌い続けて欲しいが、老いを観るのも、いささか・・・・・辛い。

 リハビリは、もはや、大きな効果は、望めない。

 とある、名司会者が、言った。

 むかし、ロカビリー。いま、リハビリー。

 さあ、右腕挙げて、1,2、3。

 確かな歩行で、カラダ揺らさず、1,2,3、4・・・・・・

 おとこ、北島三郎、苦難の♪「男道」。

 

 

 

 

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 サブちゃん、こと、北島三郎。ナマ中継された、「日本作詞大賞」の場に、「作詞家」として、登壇。果たして、御手付き台無しに、立てたか? 立ち続けられたか? そして、歩けたか?

2020-12-27 14:16:53 | 芸能ネタ

 ≪ 2018・12・9 掲載記事 ≫

 過日の「サブちゃん」の記事で、告知しておいたが、12月8日、「2018 第51回 日本作詞大賞」 ノミネート曲、17曲披露、審査後の受賞結果発表中継のスタジオに、北島三郎が、「作詞家」として、着席していた。

 歌うのは、無し。

 北島音楽事務所・所属歌手であり、娘むこでもある、北山たけしが、義父が作詞&作曲した、「津軽おとこ節」を、熱唱。

 やはり、詩そのものは、失礼だが、平板。しかし、メロディは良い。とりわけ、サビの後半に至る、聴かせどころが、良い。

 座って、聴いていただけでなく、中継テレビ局が、テレビ東京と言うこともあり、彼の唯一のレギュラー番組、、「サブちゃんと、歌仲間」が、長年にわたって、放送され、

 その中で、これから活躍が期待される、ほぼ無名の歌手たちをゲストに呼び、歌わせるという機会を均等に与え続けているという、功労をたたえ、局から「特別賞」を、贈呈された。 

 こうなると、座っては、いられない。

 席から立ち上がり、歩いて、壇上に行かねばならない。

  介助無しに、おおっ!

    歩けては、いる。ただし、ゆっくりと、ゆっくりと、歩きは出来るのだが、カラダが、前傾し、前後左右に、大きく揺れながら・・・・。

 心配そうに、見詰める、娘むこ。 

  受賞の言葉を聴いているときも、じっと立ちっ放しは出来ず、こまかく、フラフラと上体が常に、揺れ続ける。

  病気の影響、病気が治り切っていない、証拠だ。

 この11月6日。

 京都で、原田悠里や、大江裕に歌いまくってもらい、自分もステージに出て、御手付き台無しに歌った時、ッステージで転倒!

 再び、腰をしたたかに打ち付け、また、支え無しに歌うことに、不安を感じるようになってしまった。

 喜びの言葉を話す。 

 4Kという、画像の、ち密さもあり、

   82歳にもなった、老いの顔のシミ、しわ、までも、クッキリと、容赦なく、陰影をつけて、浮かび上がる。

 曲は、大賞こそ、逃したものの、準大賞とも言うべき、「優秀作品賞」を、手にした。

 受賞の言葉を話すときは、

   このように、キチンと立って、

  さほど、揺れが目立たず、ハナシも出来ていた。

 このままでいけば、「紅白馬鹿騒ぎ応援合戦」でも、観た人は、異変は感じるだろうが、まあ、危惧するほどのひどさは無い。

 御手付き台が、そばに無くとも、なんとか、リハビリを繰り返して、恥をかかずに、歌い終えそうだ。

 ちなみに、大賞受賞曲は・・・・ひどく、ありきたりの詩。 歌手は、自分が良いヒトであることを、これみよがしに、常にアピールする、あざとい性格に・・・・・・

 審査員も、全員、不適格な人物ばかりなのに、あ然としたし・・・・

 後味、悪い・・・・・・ 

 

 

 


《 リアル 音楽睾丸無恥&無知アナウンサー ルポ 》 あの、あの、森下絵理香が、なんと生放送で故・筒美京平特集を、ぶっ放す暴挙を、28日、やります(笑)、

2020-12-27 07:09:06 | 視聴者が知らない、アナウンサーの素顔と実態

 私が、この、、コト、音楽に関して、高校生時代、アコースティックギターを弾いていたと自称しているのが、いまだに、信じられない想いを抱くほど、音楽睾丸無恥無知なのを、痛感させられた、森下絵理香アナウンサー。

 なんたって、あ~た。 「GSって、グループサウンズの、意味なんですってねえ・・・・。私、嵐とか、Ⅴ6のような人達と、思ってましたあ(笑)」と、平気で言ってのけるんですもん。

 そんな音楽無知を、あえて、意表を突くかののように、抜擢しての「わたしのプレイリスト」連発特集番組。

 反省も無く、1週間、ぶっ放して、イクトシツキ。

  その、森下絵理香が、なんと、この12月28日。

 午後1時5分から、ニュースを、はさみつつ、午後3時55分まで、約3時間。

 ラジオ第一、ナマ放送で、故・筒美京平のヒット曲を、「怪説紹介」しまくる予定。

 もう、怖いモノ、聴きたさ、アザケワライタイカタ、聴く価値ある・・・かも知れません(笑)

 そのうえ、あらかじめ、FMでも、再編集して、

 12月30日、午前7時20分から、10時まで、放送予定、組み込まれているんすから。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 本番の、「おはよう日本」では、意外や、ミス、少ない、この森下。

 この12月23日、午前5時16分

 「最高記録が、160キロに、引下げられました。最高速度が、160キロに、引き下げられました」

 コロッと、平気で、厚顔無恥にも、言い直し。

 スイマセンも、言わず

 とはいえ、相方の塩田慎二も、12月15日、午前5時23分、

 「今でも、感謝の気持ち、今でも、感謝の気持ちで、一杯です」

 ミスして、言い直し。 ん?

 アクセントが、おかしかったのかなあ・・・・

 2度の言い直しか・・・・

 同じ番組で、クチの曲がっている、佐藤克樹もまた、 12月18日、番組冒頭、 

 「災害リスクが、災害リスクが、特に髙い」と、ミス、2度読み。

 3人、ニュース原稿めくる、局を侵す、コロナウイルス、、ガサゴソのうるささは、頻度、少ないが・・・

 --------------------------------

森下。

 以前書いたが、動物ものの、ナレーションは、抜群。

 このアナではないと、出せない味に、なりつつあります。 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・

 「アッパラパー絵理香」ではなく、

  この、藤井彩子なら、さしずめ、「スナック彩子」

 先日、突如、この厚化粧で、総合テレビ、午後3時のニュース、5分間、読んでおりましたが、珍しや、ノーミス。

 森下と、まったく違う、色合いの「筒美京平」 特集になりそうな気がしますが・・・・

 さてさて、絵理香。

 筒美京平が、狂平のように、間違わなければ良いのですが・・・・


《 リアル 芸能 ルポ 》 荻野目洋子の、DJ。今週、深夜0時から、再放送されております。「虫のつぶやき」完奏への道、相変わらず、面白い

2020-12-23 23:49:12 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 

 

 

 ヒョイと、自分の記事の検索の列を見たら,NHK-FM「夜のプレイリスト」という、通常、深夜0時から放送される番組の事が、出ていた。

 その番組について、書いたのは、この荻野目洋子くらいなのだが・・・・。

 ああ、やっぱり。

 面白い曲として、紹介した「虫のつぶやき」。

 NHK「みんなの歌」 で、毎日流れていたことも有り、もう少し、話題になり、盛り上がり、ヒットするかなあ…と思っていたら、今、一歩。

 配信で、販売という手法。赤字にはならない、堅実な手法。。

 写真は、彼女が自ら、愛用のウクレレを弾いて、「虫のつぶやき」の「完奏」を目指した、一コマ。

 笑えるし、楽しいので、一見の価値はあります。

 にしても、何で、今頃?

 と思っていたら、今夜も含め、木曜日、金曜日の、各夜。

 再放送されるようです。

 聴いてみると、良いかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


《 リアル プロ野球投手 ルポ 》 いまだに期待抱かせる、球速163キロ出した投手、佐々木朗希。東京中日スポーツによれば、年俸、わずか1600円で、年を越し、生活しなければならないのですが(笑)

2020-12-21 20:01:39 | 高校球児の、その後の人生を追って・・・

一度、キチンと,記事にしたんで、読んで、驚き、あきれ果て、笑ってしまった読者も、いることでしょう。

  だが、いまだに、この「東京中日スポーツ」。

 掲載、1週間後の本日になっても、誤報のまま、放置。。

 現状維持の、年俸、1600円で、契約更改した・・・・との、自社の記事を見直し、訂正もしないまま、年を越し、来季を迎えそうだ。

  それが、万が一、事実ならば、日本プロ野球史上初の、極貧生活を受諾した投手になる。

 そりゃ、3・11 三陸沖、超津波大地震の被災を受け、父を波にさらわれいまだに、行方不明のまま。

 、生活が、一変し、貧しい生活をせざるを得なくなった、3兄弟の次男の佐々木朗希

本日は、帰京し、腕も、肩も,休めているはず。

 にしても・・・・1600円は、なあ・・・

 直さないと、いやしくも、スポーツ紙のメンツに、関わると想うんですけど・・・・


≪ リアル 噺家 ルポ ≫ 古今亭まめ菊。ご存じ、古典落語の噺家の、王道をゆく、古今亭菊之丞の、たった1人の「愛弟子」。その、味は・・・

2020-12-21 00:10:52 | 演芸イロモノ

 記事化して以降、切れ目のない検索が続いている、古今亭菊之丞(ここんてい きくのじょう)と、古今亭まめ菊(ぎく)の、冬の、北陸の古都、金沢への、師匠と、弟子の、落語、一夜旅。

 アップ気味の写真。

 まめ菊と、親しい仲の、女性落語家、噺家である、春風亭ぴっかりの、ブログに

  このように、掲載されていた。

 で、ぴっかりに、よれば、

  この写真を菊之丞が、どこかで見かけ、気に入って、弟子にと、思ったらしい。 

 今、まさに、文字通り、「愛弟子」になっている。

 愛という漢字があるモノの、愛弟子とは、マナデシと読ませ、「期待を寄せ、かわいがっている弟子」という意味。

 

 で、これまで、見聴きしたことがなかった、この愛弟子の、まめ菊の、噺、一席を探し出した。

 師匠が、コロナ禍のあおりを喰らい、まったく、高座に上がれずにいた時期、おっ「家内」、藤井彩子が、家でぐずぐずしていた、ダンナに、「あんた、ネット配信で、落語やったら」「見聞きしてくれるひとが、いるんじゃないの?」

 そう、言われて、一年発起、勃起。 

 池袋演芸場を、借り切って、無観客の演芸場で、落語を定期的に、配信し続けていた。

 その事は、知っていた。

 すでに、その時点では、まめ菊は、「前座」の、噺家。 コロナ騒動の前から、師匠に付いていき、高座に上がっていた。

 この年末、12月29日も、師匠の前に、浅草演芸ホール、昼の部で、一席、やる。

 で、そのネット配信の動画の中に、まめ菊の「転失気」の、一席が、収録されており。見た。

 「転失気」と書いて、「てんしき」と、読み、意味は「屁」、そう、へ、おなら、のこと。

 と書けば、古典落語に、詳しい人なら、ああ…と、分かるはず。

 その一席、師匠の、2席の間に、挟まるように、入っていた。

 キチンと礼儀正しく、座布団を、ていねいに、裏返しし、改めて、登場し、一席行ない。また、ていねいに・・・。

 礼儀正しく、キビシク、師匠に教え込まれていることを、感じる。

  そして、まめ菊の「転失気」、

 うーん・・・上手いとは言えないが、まったく、ヘタじゃない。 正統派、噺家。

 ヘタに、女の色気も出さないし、若さを売りにもしていない。女三味線漫談家のような、客にこびも売らない、

 このままいけば、本当に、正統派、古典落語家。

 将来性は、限り無く有るように、感じられた。

 落語に一番大切な、「間」も、良い。

 元々、知られ過ぎて、そうそう、笑いがとれる古典落語ではない。

 転失気を、高座で、掛けていたものが、動画でと声で、検索出来た。

 だが、うるさいだけでしかない、林家たい平より、上手いし、

 自分が人気があって、上手い、第一人者だと、勘違いしている「落伍家」のひとりである、柳家喬太郎より、ずっと、良い。

 20日の夜、たまたま、「M1-グランプリ 決勝」を、テレビでやっていたが、こんな「低度」かよ・・・・と。

 まあ、笑いに厳しい目を持っている方も含め、師匠と、愛弟子の艶噺、好きな方

 まあ、彼女の、一席、検索してみてください。

 噺も、へ、の、こと、。 「へ~」と、見直すかもしれません


《 リアル プロ野球投手 誤報 ルポ 》 「中日スポーツ」報じる、ロッテ、佐々木朗希。1軍どころか、2軍の試合でも1球も投げていない・・・・とはいえ、誤報、丸1日過ぎても、気付かずとは(笑)、

2020-12-15 13:21:00 | マスコミの、誤報

 ネットに掲載された、スポーツ新聞の記事を、キチンと、つぶさに、見詰める人は、少ない・・・・

 にしてもなあ・・・・

 佐々木朗希の、査定。

 中日は、今季オフシーズン、厳しいにせよ・・・・

 昨日の、昼前、配信してから、丸1日過ぎても、気付かない、誤報。

 テキトーなんだなあ・・・

 ズサン、なんだなあ・・・・・

 この背信行為、「苦笑い」


《 リアル 芸能 ルポ 》 立川志らく。実力は「落伍家」。枕の、立川談志の真似では笑わせられたが、かんじんの本題に入るや、今もって、観客、シーン。『追記版』 まるで、古典落語「紙入れ」の、馬鹿旦那

2020-12-14 23:05:33 | 演芸イロモノ

≪ 2019・3・12 掲載記事 ≫

 ≪ 2020・3・5 再掲載 ≫

 ≪ 2020・7・9 再々掲載 ≫


 

  やっぱり・・・・本人、またも激怒するんだろうけれど・・・・・

 もしくは、テレビのコメントで、炎上させて、批判されるだけでなく、本人にとっては、「本業」と想いたいはずの、高座での噺(はなし)のつたなさを、指摘されるのも・・・慣れてきたのかも、知れませんが。

 先日。

 2月14日。バレンタインデーの日に、東京は、「東京落語会」の定席、ニッショーホールで開かれた一席が、NHKテレビで、放送・放映された。

 テレビでおなじみの・・・・ってところの、立川志らくが、登場。

 演目は、「八五郎出世」。

 古くからの、落語ファンには、おなじみの噺。

 聴き手、観客は、演じ手で、上手さ、ヘタさが、判断出来るオハナシだ。

 出てきた、立川志らく。

  本題に入る前の、いわゆる「くすぐり」から「マクラ」&「枕」で、いつものように、掴みのつもりであろう。

 亡き師匠、立川談志の、ものまねめいた語りクチと、その横暴な性格の逸話で、笑わせた。

 そこは、「リアル 老ピン芸人 ルポ 堺すすむ、第10弾」の途中で触れたように、その段階までは、毎度、笑わせている。 

 そこで、一番、観客に、ドッと受けたのは、志らく の、自虐ネタ。

 「破門され (て、落語家やめ) た方が、良かったんじゃないか?」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いざ、本題に入るや、面白さ、おかしみ、笑い、皆無。

 悪いが、いまだに、ヘタあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そう、思わないひと、彼をまだ、「落伍家」とまでは、見下げない方。

 この高座の、再放送が、3月16日(土)、午後4時半から、旧・教育テレビで、再放送されます。

 正味、26分間。

 自称、落語家の実力判定の、一助に最適か、と思われます。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ≪ 2020・3・5 追記 ≫

 週刊文春の、粘り強い、張り込み、追跡、ラストの直撃、真偽取り混ぜて、当人に聞きただすまでやって、一式、あがり。

 という、志らくの、はるかに、年若い妻と、弟子の、浮気連写、

 男狂い、やりまくり女を、めとってしまったばっかりに・・・・・。

 知らぬは、お馬鹿亭主ばかりなり。

 これじゃあ、他人の不倫ネタへのコメントも、いつ、打ち切りになっても、おかしくない、低視聴率番組の、司会進行も、恥ずかしくて、出来ねえよなあ・・・・

 と、想ったら、「志らく、ごときの」で、自虐ハナシで、番組の「マクラ」にしてしまった。。

 ホントに、自分の落語と違って、あざけ笑える、一席。

 落語ファンなら、次のくだり、分かるはず。

 志らく。まるで、古典落語の、「紙入れ」の、馬鹿旦那、そのもの。

 あはははは(笑)  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪ 2020・3・5 さらに、追記 ≫

 さっき、所用があり、ついでに、コンビニに立ち寄り、文春の本文を一読。

 本文の隅に、まるで、落語、「紙入れ」さながらに・・・・程度に、引用しているかな?と、想っていたら

 いやあ、びっくらこいただあ!

 もろに、モノクロ・グラビアの方の、タイトルに、「紙入れ」が、大書 されていた。

 この、古典落語に,すぐ、気付く年代は、現場に、出向き回る、取材記者の、20代後半から30代の年代には、そうは、いない。

 落研出身者で、記者に転身する者もまた、少ない。

 おそらく、アンカーマン・システムのなか、受賞作家崩れの、アンカ~が、データ原稿を一読して、「紙入れ」に、酷似していることに気付き、本文記事には入れなかったものの、グラビアのタイトルに、入れ込んだのであろう。

 ヘタな「落伍家」の、あわれな顛末。

 今月末で、不評・低人気番組も、打ち切りかもなあ・・・・

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

 


《 リアル ラグビー ルポ 》 あの、拝みポーズで、一躍全国民に知られた「五郎丸歩」が、2シーズンぶりに、国内での試合に、本日18時、再デビュー。さて、危惧される勝負勘、蹴り勘は・・・・

2020-12-10 01:08:15 | ラグビーフットボール

 ≪ 2019・11・4 再掲載記事 ≫

 五郎丸歩(ごろうまる あゆむ)という名前を知らされても、?という人でも、左上の写真を見たら、「ああーっ」と、思わず声を出して、思い出す人が多いだろう。

 なにしろ、お間抜け発言をしてしまうことで有名な森泉でさえ、

 「ほら、ほら、何だったっけえ・・・・お舟みたいな名前のひと」と記憶されてたぐらい、誰にも知れ渡っていた。

 彼、このポーズで一躍有名になり、転がり込んだテレビコマーシャルの数、なんと6本!

 マネージメント会社が切り盛りし、概算2億円近くが彼のフトコロに入ったと言われている。

  おまけに、んな物品まで、あらゆるものが売り出されており、フトコロ、がっぽがっぽ。

 そのくらい、2015年ラグビーワールドカップで、ラグビー日本代表が、誰もが予想だにしなかった南アフリカ相手に、僅差の、34-32という、逆転勝利をもたらしたことは、インパクトがあったと言って良い。

 彼起用で、年々目に見えて減っていく観客が、引き戻せるとソロバン勘定もした、スーパーラグビーチームの「レッズ」が、五郎丸と選手契約。

 メインのゴールキッカーが、他チームに移籍して去ったために、五郎丸に期待を寄せたのだが・・・・・・。

 ところが、五郎丸。ケガ以前に、とんでもない不調におちいり、ベンチを温めるどころか、クビの皮1枚同然で、練習に明け暮れる日々。

 さらに、移った「RCトゥーロン」でも、出番なしに等しい状態。

 そんな絶不調の状態は、日本ではまったくニュースになることは無く、五郎丸にとっては、コマーシャルが流れることにより、知名度が消え去ることはなかった。

 不幸中の幸い、というべきか。

 欧州ラグビー界の、試しのイベント、「10人制ラグビー」の試合に、抜擢されて、少し出場。

 ところが、蹴りの腕も、テクニックも錆び、つい1年半前の活躍ぶりは、どこに消え去ったの? というひどさだった。

 パワーも、スピードも、キレも、何も無し。

 試合に出られないということは、こんなにあらゆる勘が、鈍り、錆びついてゆくもんだということを、彼を見て、痛感させられた。

 もはや、海外では通用しない選手と言う烙印を押され、残る活動の場は、日本にしか無いと言う厳状に。

 すでに、今年アタマには、選手契約解除とともに、日本に戻ってきて、古巣の「ヤマハ発動機ジュビロ」に頭を下げて契約させていただくしかない状況、という裏事情を聞いていた。

 もはや「日本代表」に、出戻る余地は、99パーセント無かった

 15人制日本代表チームのディレクターである薫田真広も、「五郎丸? うーん・・・・今の状態では、厳しいな。32人のノミネート枠にも、とても入れるとは思えない」

 というほど。

 トゥーロンに、再契約の意思無しを確認し、家族して日本に舞い戻って来た五郎丸歩。

  取材結果の情報通り、7月1日付けで、ヤマハと「プロ選手契約」をして、同3日に記者会見を行ない、古巣に合流した。

 この時、いまだ取り戻せない、かつての動きを、自ら不安視していることを、正直にもらしていた。

 なお、契約期間は1年。契約金は、年俸3000万円前後と推定される。

 喰うには困らない金額ばかりか、コマーシャルの大金もまだ残っている、金持ちキッカー。

 日本代表にはすでに度外視されたが、もうひとつの日本代表チームともいうべき「サンウルブズ」では、53人枠もあり

 「ただいま、出ていただけないものか、交渉中です」とのこと。

 昔の名前で出ていますの、客寄せパンダになれるかどうか!

 それもこれも、ひっくるめて本日8月18日に開幕する、「2017-2018 トップリーグ」における活躍ぶりに、掛かっている。

 試合に1年半近く、まともに出ていない、フル出場させてもらっていない、ということは、心身共に、どういうことになっているのか!?

 試金石ともいうべき、例年北海道で行なっている、ヤマハの夏合宿では、どんなだったのか?

 人気、知名度、まだまだ、コマーシャル流れているせいもあり、おとろえず。 

 五郎丸の動くところに、色紙有り、カメラあり。

  ハイ、記念写真。

  はい、並んで握手。650人もの観客が、平日にもかかわらず、詰め掛けた。

  185センチ、100キロが走れば、うわああ・・・・・・・。

 で、練習試合での動きは。

 7月17日、対近鉄。59-20で勝利。

 後半出場した五郎丸。緊張していたのか、完調にはほど遠く、ゴール(コンヴァージョン)キック、立て続けに2本、失敗!

 3本目に、やっと成功した。

 なお、今シーズンは、五郎丸。拝みポーズはやめた。

 昨シーズンは五郎丸という、それまで頼みの綱だったキッカーがいなくなっても、ヤマハは選手層の厚さと、若手が伸びてゆき、最終的にトップリーグ2位。

 たった1敗の差で、サントリーに優勝旗をゆずった。

  昨シーズンは、メインのキッカーとフルバックには、外国人のゲラード・ファンデン・ヒーファー(写真左上)が、出戻りの五郎丸以上の正確度で、ゴールポストに、ガンガン蹴りこんでいくし、果敢にトライも挙げていっていた。

 正規キッカーが、どちらになるのか、シーズンに入ってからの、激しい争いになるだろう。

 7月21日に行なわれた、対NTTコムも、47-5で一蹴。

 五郎丸は、ゴールライン前に、きれいにタッチキックや、ゴールキックを、2本づつ成功させ、不安視させていた仕上がりを消し去った。

 次の7月26日、対キャノン戦も66-7と、チームの仕上がりも良好。

 五郎丸のゴール成功率も上がってきており、ゴールライン手前まで蹴りこむタッチキックも、精度が少しずつ上がりつつある

 その後、静岡県磐田市に戻ってからの、7月29日の、栗田工業相手に、59-17。8月4日の、対コカコーラには、42-12。

 調整も兼ねた最終練習試合、ヤクルト戦には、49-3と、全試合勝利。

 だが、近々の3試合に、五郎丸がどのようなプレイをみせたのかは、知らせず。

 そして、本日、8月18日

 愛知県豊田市で、トヨタ自動車と、今シーズンの初戦を、午後6時から行なう。

 五郎丸は先発出場する。 ライバルとなるゲラード・ファンデン・ヒーファーも先発する。

 競い合いがどんなカタチを、もたらすか?

 昨シーズンは、トヨタに優勝を争う今年1月14日。27-8で、五郎丸不在でも、競り勝っている。

 ヤマハのヘッドコーチは、堀川隆延だが、その上に位置する「監督」は、清宮克幸だ。

 そう、あの清宮幸太郎のパパ。

 公式戦での本塁打、たった27本しか打ててない息子だが、今はまだ、知名度抜群。

 このパパ。

 同じ実力の選手だと、情実優先する性格なもんで、トップリーグの後半戦。どちらをゴールキッカーとして優先起用してゆくか・・・・。

 出戻り五郎丸の、試合勘、どの程度戻していけるか。

 ま、見守りましょう!

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 《 2017・8・18 試合後 記 》

 雨が降る中、トヨタ自動車との試合、開始された。

 やはり、五郎丸、出戻り復帰戦を、この眼で見届けたいという人が多かったのであろう。

 観客数、2万7871人。

 ラグビーの試合としては、とても多い!

 試合は、14―11で、辛くもヤマハが逃げ切った。

 だが、五郎丸。スローフォワードや、ノックオンなど、基本的反則をしてしまった。

 信じられぬ、ミス連発。

 堅くなったか、復調、まだまだ、か・・・・・・。

 雨は、試合途中で止んだ。

 ゴールキッカーは、開幕戦は五郎丸にまかせ、1本、蹴りこんで成功。 

 夏合宿でも、良い結果を出していたタッチキックは、うまくいったが、トライは1本も取れず。

 逆に、ライバルとなるはずの、ゲラード・ファンデン・ヒーファーが、見事なトライを挙げた。

 これは・・・・・・・。

 苦しい、苦難の道を、五郎丸は歩む、ことになりそうだ。


《 リアル ラグビー ルポ 》 今、「女子 ラグビー ワールドカップ」が、開催されているんすけど・・・。マティトンガ、ひたむきに、一生懸命に身を挺して大奮闘。トライも挙げて大活躍!結果・・・

2020-12-10 00:52:16 | ラグビーフットボール

  ≪ 2017・8・27 未掲載記事 ≫

 世の中の、我こそ、真のスポーツファン!を自称する方。

 女子バレーボール日本代表が、中田久美・監督のもと、アジア選手権大会で、2セット奪われたあと、3セットを獲り返し、フルセットの末、逆転優勝したことは、けっこう報じられていますんで、ご存じ・・・・でしょうねえ・・・・・・。

 10年振りのことだったそうでやんす。

 それまでの、中田監督の奮闘ぶりが、ドキュメンタリー的構成番組で流れてましたし。彼女の指導力、指揮力はさすが!といえます。

 彼女の人となりを検索してゆくなかで、今から13年半前。彼女、まだ38歳のとき、テレビ番組の収録中、あまりに度が過ぎるほどに浮かれている女子バレー選手たちの醜態に我慢ならず、思わず

 「てめえら、この野郎!」

 そう怒鳴って、スタジオを去って行った。

 という逸話を見つけ、思わず、彼女らしいなと、爆笑してしまった。

 そんな女子バレーの栄光の裏で、テレビのスポーツニュースにも流れない、YAHOO!の羅列ニュースのところに、顔出しもしたことない、「15人制 女子ラグビー 日本代表チーム」のことを、知ってるかなあ? そもそも、ソレ、聞いたこと、ありまっか?

 一応、キャッチフレーズのネーム、付いているんすけど。

 「桜(サクラ)フィフティーン」と。

 15人制のラグビーなもんで、フィフティーン。で、ニッポンなんで、桜だと。安易っちゃあ、安易な冠ネーム。

 ちなみに、7人制は、まんま「桜セブンズ」っす。

 あ、知らない!? 聞いたこと、無いっすか?

 アイルランドのダブリンを中心に、島々で、「女子ラグビー ワールドカップ」のプール戦が繰り広げられていて、すでにその「桜フィフティーン」。

 実は、大きな声では、言えないんすけど、3試合こなして・・・・3敗。

  ( サクラフィフティーン ホームページ より)

 ダブリンに向けて出発する前、「ベスト8入り目指しますっ!」と、まだまだキャリア足らずの有水剛志ヘッドコーチ(写真上)が、力強く宣言してたんすけど・・・・・・。

 で、プール戦ラスト3戦目。

 オーストラリア代表相手に、前半は、かなり持ちこたえたものの、試合が終わってみれば、15-29で敗戦。

 日本代表チームとしては、4大会、15年振りとなる出場を果たしている、今回の「アイルランド大会」。

 これまで、数十年間。様々な苦労を経てきた日本女子ラグビー界と、先達たち。

 そのことも含めて書こうと思い立ち、とある先達にメールしたが、ダブリンにいるからなのか、その意思無しなのか、まったく返答が数日しても、無し。

 で、書こうとした、マティトンガが、対フランス戦で、右足首と想われる箇所が大ケガ。試合途中で、選手交代をせざるを得なくなった。

  まっしぐらに、自分より大きな外国人選手たちを吹き飛ばす、ぶち当てて、トライまで、ボールを持って行けるのは、日本代表チームのなかで、彼女しかいない。

 今、どのような病状と、状況なのか?

 仕方なく、日本ラグビーフットボール協会へと、電話。

 そうしたら、予期はしていたが、こいつ馬鹿じゃないのか?と想われる返答。

 「ソレは、個人情報ですよ。そう、最大の個人情報に当たります。なので、お答えしません」

 はあ? 公人たる出場選手の情報を、か?

 だから、協会は相変わらず、ダメなんだよなあ・・・・・。

 2019年、日本で行われる男子のワールドカップ。

 このままいくと、全試合合計の観客チケットの売り上げ振るわず、巨額の赤字が間違いなく見込まれる。

 俺、知ーらないとばかりに、また、誰も責任を取らずに、逃げるつもりなんだろうなあ・・・・。

 「政府保証」という名の、当時・会長だった森喜朗がもらったという、極めて不確か、あいまいな空手形。赤字を前にして、国民の税金、果たして、どのくらい出してくれるのか、どうか?

 《 実は、釜石、静岡、大分などの、スタジアムで行われた試合は、殆んど招待券をもらった観客で埋まらせました。なもんで、終わってみれば赤字でした。、》

 こんな、奇妙なコマーシャル、見たことあるだろうか?

  なんと、ラガーシャツを着た選手3人に、ぎこちない漫才をさせて、それでトップリーグの試合観客動員数の激減を止めようと掛かっていた。

 無能と言う烙印を押されているトップリーグ委員会委員長の太田治らが、考え出したシロモノ。

 ホントに、こんなもんで委員会?

 いやはや、いつもながら、あきれ果てるばかりだ。

 早速、CM結果は、かんばしくない。

 私が別枠で記事化した、ヤマハでプロ契約した五郎丸歩が出た試合だけは、2万7871人と、多くの観客が詰めかけたが、他の開幕戦は、1万547人が最高。

 他は、5385人、8020人、8038人、8462人など、大きなスタジアムに、観客ポツリポツリ点在という、淋しい光景。

 今期終えたら、さらに、前シーズンより、5万人以上減っているだろう。

 それでなくとも、毎年毎年、コロコロ試合システム変えていることへの反発は、古くからのラグビーファンに根強い。

 さてさて、「桜フィフティーン」。

 プール戦の初戦。対 フランス戦に先発出場したのが、マティトンガ。

  ( 試合映像より。Jスポーツ 中継画像。以下、同様)

 国籍は、フィジー。

 詳しく、インタビューはしたことが、そういえば、ない。

 だが、8年ほど前から、7人制、そして15人制の、日本女子ラグビー代表チームの候補合宿には、彼女、ほぼ顔を出していた。

 その、ひたむきな練習態度には、きまじめさが漂っていた。

 国籍の問題があったのか、海外遠征&試合には、ほぼ帯同していたが、肝心の試合には出られていないようだった。

 合宿参加当初は、スター気取りの勘違いが常に付いて回る性格の、鈴木綾香に、わざとスパイクで蹴られたり、ヒジでどつかれたりしていたのにも、じっと無言で耐えていた。

 練習が終わる時、マティトンガに「アレ、ひどいね?」と聞くと、苦笑いを浮かべて、黙っていた。

 日本語は理解できるし、話しも出来ているようだった。だが、スターとしての輝きは伴わないせいか、たまに私以外に取材に来ている記者も、マティトンガには取材していないせいか、記事にもなっていない。

 しかし、その実力は、日一日と伸びていっていた。

 さながら、イメージは、縁の下の力持ち。