すっかり昨年の11月の、鳥取市での、貴ノ岩への殴打事件発覚以来、スポーツ新聞や、テレビの朝、昼、午後に垂れ流されるワイドショーは、取り上げれば数字(視聴率)が良いのか、視聴者の反応が良いのか、大相撲一色とさえ思えるほどだった。
だが、番組内容の実態は、大相撲界知らずの司会者、的外れのコメンテーターや、少なくとも大相撲の取材をキチンとした経験が無いはずの玉木正之や、二宮清純らの、自称スポーツライターや、ヒョーロンカらが、わいわいガヤガヤ。
さらに、大相撲をじっくり、本格的に取材したことないはずの、カツラかぶっていることを告白する本まで数冊出している、小林信也まで出てきて、したり顔でしゃべっていたのには、これまたあきれた。
その発言を聞いていると、全員が、「想像」と「つたない感想」だけをクチにして、ひたすら放送枠時間をつぶしていた。
ひとりとして、直接に、取材をじっくり、キチンとしている者が、自称ライターにさえいないのには、7か月を経てもなお、あきれ続けている。
さらに言うなら、大相撲好き、力士好きを自称する、久米宏と、ニュース・キャスターをクビになったモデルの市川紗椰が
トーク番組、「ボクらの時代」で、力士の「まわし」を、久米が何度も「ふんどし」と言い、市川も、うなづく始末。国技館に、売れないスポーツ雑誌の依頼で行ったほどの、市川の、口先、相撲好きというのに、その無知ぶりにも、のけぞった。
天下に、無知をさらけ出した、2人の、元ニュース・キャスター。
一体、何をキャスターで、誤って運んでいたんだろうか?
横野レイコ。
大相撲好きなレポーターのネーチャンだった頃から、取材現場で、見知っている。
彼女も神輿担いで、良いヒト像をふくらまし。創り上げた若貴兄弟人気。
この女。コケにされても、へつらい続けて、アタマ下げ続けて、コメントやインタビューをモノにしていた。若貴や、親、部屋の人間からの、法外なギャラや謝礼の請求も絡みあって・・・・・。
横野。当時から、プライドや自負心など、ハナっから無いのか、はたまた、かなぐり捨てていたのか。
はたで見てて、そこまでするかよ・・・・・と。ただただ、横野の姿勢は、あわれでしかなかった。
彼女なりの、貴花兄弟取材時の恨みつらみ、悔しい、複雑な想いが、55歳のオバサンになった今でも、まだ腹に渦巻いているのだろう。
あの当時、さんざん、思い上がった屈辱的対応をされた兄弟の母として、70歳になった今でも、この時とばかりに、メディアに出まくって、辛くも喰っていけてる藤田紀子とは、視線も合わせず。
元女将にされたことを、ぶちまけ、それの応酬をされたら、「花田家の裏面」が、クッキリ、浮かび上がってきて、これぞ、見もの、聴きもの、なのだが・・・・・。
ぶちまけない代わりに、目線も合わせず。漂う、緊張感。
いわくある因縁があることを、視聴者や、マスコミに匂わせた。
その一方で、白鵬こと、ダヴァジャルガルや、古くは、朝青龍(あさしょうりゅう)こと、ダグワドルジなど、モンゴル人力士たちがつけあがり、ゴーマンフゾンなマスコミ対応を野放しにさせた一因は、この横野レイコにもある。
ひたすら、彼らにへつらい、三歩下がってどころか、千歩下がって取材させて戴くという超低姿勢が横野の基本パターン。
それが、若貴、だけでなく、、ダヴァにもドルジにも、引き続き、同様の取材姿勢。
力士らは、日本へのマスコミ対応を、横野を見てて、ああ、それで良いんだと誤解し、舐めた。舐め切ってしまっている。
ダヴァの取材をしていた時のこと。
取材会場に来ていた横野レイコは、同じモンゴル人力士の、しこ名・旭秀鵬(きょくしゅうほう)と、雑談していた。
だが、横野より、はるか29歳も年下の、将来有望とはいえ、まだまだ当時、序二段にいる程度の力士に、舐め切ったタメグチきかれても、顔色ひとつ変えず、話し込んでいた。
当時、旭秀鵬。まだ20代の、行状、ワルガキ。
彼がヒトにアタマ下げてすり寄るときは、タニマチや、後援者に会い、カネや物をもらった時だけ。領収書記載せずの、乞食根性が、身体に染み付いてしまっていた。
そんな力士に、日本国なりの礼節や、最低限の年上に対する礼儀も教えず、ただただ舐められている、横野レイコ。
あ~あ、と。確かに、彼女だけは、真にキャリアは有るし、相撲界に喰い込んではいる。
例えば、貴乃花が、理事選で、わずか2票で落選したことを、旧知の親方から聞きだし、いち早く報じた能力はさすが!であった。
だからこそ、この女がさ。
取材し、取材される者が、常に5分5分の取材姿勢で臨み、してはいけないことなどを、若いときから、力士にさりげなく教え、さとしていればなあ・・・・・・。
そう、横目で「横のオバサン」を見つつ、痛感していた。
力士の大半の、歪んだ、思い上がった言動と、悪しきマスコミ対応の原因の一つは、横野レイコにあるのではないか、と今も想う。
そんななかで、かつて現役時代、「白いウルフ」という呼称が付けられた、元・関脇の益荒雄(ますらお)が興した「阿武松(おうのまつ)部屋」の阿武松親方が、スポーツ紙報道では、常に「貴乃花一門」、「貴乃花一派」と、書かれていた。
まるで貴乃花の人間性に、どんな問題があろうとも、一生、ついていくかのような報道。
ホントに、そうなのか?
ちゃんと、阿武松親方に直接、問い質したのか?
裏は取っているのか?
その疑問を、まず、晴らすべく、昨年の11月から、取材を始めた。
それこそ、2月2日に執り行われる「理事選挙」で、阿武松親方が、間違いなく、貴乃花親方に1票投じますよと、ハッキリ明言したとでも言うのだろうか?と。
かつては、上記写真のように、蜜月時代があった・・・・のかも知れない。
だが、今は、気持ちは、離れていないか?
それが一転して、この阿武松親方自身が、理事選に出馬との報道が流れ始めた。
しかし、裏と、確認は取らずに、あとは知~らないという、飛ばし記事の色が濃い。
2月1日、理事への立候補、受付され、実際、阿武松親方は立候補し、当選する票読みも確立。
実際、当選した。第2弾で書くが、人格的には、問題ない人物だ。
落選必至の貴乃花は、本当に弟子想いなのだろうか? 貴ノ岩を、今だ隠し、「私物」にしているのに・・・・。
「信念」? 一体、なにが信念? なにが、「改革」?
そして、何が「相撲道」?
具体的なものは、いまだかって何一つ無い、啖呵バイの如く、ネット文書だけの口先三寸で信用させる気だ。
口頭で、記者団に、問答で、話してはいない。話せば、矛盾について、問われるからだ。
すでに記事化したが、貴斗志(たかとし。本名・小笠原将吏)という力士を、感情にまかせて、2014年9月場所終了後、話し合いもせず、一方的に、いきなりクビにした挙句、勝手に引退届けを協会に提出した貴乃花。
本人、寝耳に水。結果、「地位保全」を求めて、裁判を起こして、東京地方裁判所の法廷で戦っている。貴乃花自身、法廷に出て、証言を求められた、隠したい事実もある。
貴斗志は、2014年9月場所に、5勝2敗という好成績を挙げたばかりなのに・・・・。
当時・佐藤。現・貴景勝と、将来を争えると期待された力士であったにも、関わらずだ。
いささか、性格は荒かった。とはいえ、問答無用は、無いだろう。
じっくりと、話し合い、納得させて、残るか、伸ばしていくかということ一切しない、のが、貴乃花の説く「相撲道」。
そのことは、「講演会」で、妻であり、弟子想いを自称している景子が、話している。
その裁判の過程で明らかになってきた、貴乃花部屋の中の、めちゃくちゃさと、貴乃花の横暴さ。
親方夫妻、部屋に寝泊まりせず。車通勤親方。時には、所用があって、部屋に夫婦ともに、来ない。地方場所ともなると、なおさらだ。
貴乃花の指導ぶりも観られると想って、稽古風景を見に行った相撲ファンが、「いなくて、がっかりした」と、ブログやツイッターで書いている、打ち込んでもいる。
女将は、弟子の面倒を見ることも無く、すでに記事化したように、講演で全国各地を飛び回わっている。
この日も、JA遠州に招かれ、静岡で、講演。
その場でも、毎度のように、いかに自分が、若い弟子・力士の面倒をこまめにみているか、いかに若い所属力士の心を掴み、時には、映画に誘ったり、食事会に誘ったりと、してきたんでざあますわよと、その細やかな心配りを、笑顔を交えて、吹聴・自慢。
いやはや、いやはや・・・・・・ヒトは平気で・・・・・・。
さらに、事実上、開店休業状態ではあるものの、さまざまな「事業」に、手をだしている。
興味のあるかたは、「花田景子」で、検索を繰り返していくと、いくつものホームページに行きつく。
ん? コレが夫婦しての、「相撲道」ですかいな? これが「信念」でげすか?これが「女将のあるべきお姿」でありましょうか?
もはや、従来の相撲部屋には、あり得ない、48ある相撲部屋の中で、唯一無二の特異部屋。
それをいいことに、貴ノ岩。
親方が来て無いと、付き人に聞くや、稽古さぼって、起床せず。フトンのなか。当時、佐藤(現・貴景勝)は、年齢も番付けも下の為、注意も出来ない。貴ノ岩の、独裁・独断運営。
最高位にいた貴ノ岩による部屋の力士いじめ、暴行。日常茶飯事。
重い傷害には至っていないとはいえ、先の事件。
休場しているはずの下位の力士を、錦糸町の酒場で見つけ、殴りつけようとした貴ノ岩。
そんなこんなの、日常生活の、貴ノ岩の、自らの態度。
鳥取市のあのラウンジでの事件も、普段していることを、されただけ・・・・という、影の冷ややかな、声もあることは、確か。
それも、部屋に来ない貴乃花の目の届かない所で、行なわれ続けていた。さながら、明きめくらの、貴乃花と、景子・女将。
親方や女将、常に不在のため、力士の「自主管理」の危うさは、記事で、すでに危惧していたことは、昨年書いた。
先に書いた貴斗志をクビにして、荷物も外にまとめて出してしまった、まさにその同じころ。
先ごろ被害者がフジテレビにしゃべって知られた、春日野部屋での兄弟子による、弟弟子の矢作(やはぎ)への、暴行・傷害事件が起こっていたのだ。
口封じに励んだ、春日野親方。
当時、危機管理部長の任にあたっていたのが、貴乃花。報告したと、春日野は言うが、聴いたかどうか、貴乃花は、相も変わらず、語らず。
隠ぺい体質は、どっちもどっち。同じ穴の、むじな。お互いに、傷持ちの身。
初場所、栃ノ心が優勝した際に、一部、報じられたが、かつて栃ノ心が外出時に浴衣を着て出なかったり、門限を破ったりしたとき、同じ弟子とともに、春日野親方に怒られ、手で殴られただけでなく、なんとゴルフクラブのアイアンで、殴られまくった。
春日野の短気ぶりは、有名。すぐ、殴りつけるクセがある。
怒った栃ノ心は、警察へ訴え出たものの、・・・・・逆に、親方に謝罪。訴えも取り下げ、表面化せず。
春日野、栃ノ心。共に、この傷害事件も、協会に報告せず。この、異常な体質世界。
一方の、自分勝手な貴乃花を評して、「沈黙は金」なる言葉の、有効期限は、とうに大晦日で切れた。
その直前の、12月29日。東京銀座を、堂々とジャージ姿で、かっ歩する、貴乃花部屋の力士、3人がいた。
写真下の右側の貴景勝。それに、後ろ左側の、双子の貴公俊(たかよしとし)と、貴源冶だ。
本来なら、規則・慣例上、このように着物や、浴衣姿で、外出しなければいけないのに、だ。
貴乃花の言う、「相撲道」の、実態がこのザマ。
彼ら3人は報道を受け、初場所前に協会から注意を受けたものの、貴乃花親方は、監督責任を感じているとの言葉も、コメントも、文書も無し。
この貴乃花も、協会に報告せず。
もう、どっちもどっち。腐った協会の体質どっぷり浸かって、泥の湯を浴びている。
改革など、言う権利も、無い。
その規則違反力士、貴公俊は、新十両になった.
、 親方との喜びの記者会見は行われたものの、気持ち悪いほどの貴乃花の笑顔。
貴景勝の、三役昇進の記者会見の時には、隠れて出なかったくせに。
45歳にもなった男の行動は、常にその時の気分次第。ガキのような、気ままな、自分勝手さ。
戸惑う、貴公俊の表情を見れば、その心情が、透けて見えてくる。
んん・・・・・これも「信念」。これも「相撲道」なるものの道か・・・・。歪んで曲がった精神の道。「怪画く」か。
私だけが指摘し続けているが、貴乃花のウソ。
昨年の10月24日未明に、傷つけられた貴ノ岩。
その時、女将の景子は、講演で新潟県に滞在。都内の部屋にもおらず。そんなんでも、一応、女将。
怪我した貴ノ岩を連れて病院に行き、最初に診断書をもらっておいたのは、彼の母校の相撲部の監督と、周囲の人間である。
同29日に鳥取県警にではなく、鳥取市内の警察署に「被害届」を提出した。
貴乃花では、ない。
その誤報の底辺にあるのは、所属力士想い、弟子想いであろうという・・・・誤ったイメージと、推測。
もちろん、巡業部長の職に就いていた当時の貴乃花。
部長として、その独自行動は事前に協会に申請、報告しなければいけないのに、まったくしていなかった貴乃花。
そんな人間が「組織」について、アレコレ、モノ言う資格は無い。
で、その29日に、本当に、車でか、特急列車を乗り継いでか、貴ノ岩を引き連れて、「鳥取県警」に行けたとしましょう。時間的にも、無理、不可能なのだが。。。。。
貴乃花、いわく、わずか全治2週間の診断書なのに、「アタマが割れてるんだぞお!」、「血が、止まらないくらい、出てるんだよ」、「耳が聞こえないんだよ」と、理事会などの会合で、怒りながら叫んでいたという。
それも、仮に、真実だとしましょう。
もし、それが事実ならば
その重傷状態を知りながら、
11月2日。田川市役所に、表敬訪問して、貴景勝とともに訪れた神経は、「鬼畜」と言うほか無い。
ありうるであろうか?
傷もナニも見えない、貴ノ岩。 私だけが書いているのだが、翌11月3日に、鳥取県警から問い合わせがあって、隠ぺい出来ないと判断した日本相撲協会が、貴乃花に、そのような事実を知っていたのか?と、電話での問い合わせがあって、初めて弟子のケガを知らされた貴乃花。
すでに知っていたのなら、2日の、田川市中引き回しの、上記、写真の行為は、どう解釈すればいいのか・・・・。
師匠が怖くて、言い出せなかったと、モンゴルの兄に告白した貴ノ岩の事実。
知ったあとも、一切協会に報告せず、ウソを突き通した、本名・花田光司という人間の性格は、どう、解釈すればいいのだろう・・・・・。
最初にして最後の、貴ノ岩への囲み会見では、「事件」のコトは、一切、話させず。
さらに、手には小型録音機。
弟子のことを疑い、まったく信用していない。
指導者、ならびに、組織の一員としては、やってはいけない行為を、いまもって続けている。社会人としても、なっていない。
さらに1例を挙げるのなら、ど~しょ~もない、弱気な性格の、稀勢の里。
7場所、連続休場をして、逃げ隠れしている。左胸の筋肉が断裂。切れているので、ぶち当たった時の痛みは、このままでは、死ぬまで消え去らないのだが・・・・・。
とはいえ、実は、同じ連続休場を、かつて貴乃花も強行し続けた事実がある。
8場所目に、出た、というより、出ざるを得なくなったのは、「出場勧告」まで突き付けられたから、しぶしぶ、仕方なく、だった
もちろん、平気な顔して、給金は手にし続けていたことは、言うまでもない。
ダヴァいわく、「ちょっとしたかわいがり」暴行事件を、実質主導したことにより、2場所分の給金停止処分が決まったら、タダ働きは、やってられねえよ! とばかりに、取ってつけた小さなケガを理由に、平気で2場所連続休場。
腐った構造は、何も変わっていない。
冒頭に挙げた、阿武松親方ならずとも、日がたつにつれて、花田光司という人物の人間性に対し、信用出来なくなっていったのではないか?
さらに、よく見て欲しい。非公開となる理事会などが始まる前に、唯一マスコミに許される撮影タイム。
その際、貴乃花は、身を隠し、極力映り込まないように上半身を起こさず、背もたれに深くカラダを付けて隠そうと努力する卑怯さ、歪んだ、小心者の神経の性格。
貴乃花だけだ。こんな姿勢は。
このザマを、どう解釈すればいいのであろうか・・・・・。
弟子想い?心、通じている?
ホントにそうなら、景子・女将の言葉を、読み返して欲しい。貴ノ岩の、兄に告白した言葉を想い出して欲しい。貴公俊の、表情を見て欲しい。貴景勝の、1人会見の心を、読み取って欲しい。
さらに、ケガなど、とうに治っているのに、どんどん、どんどん重傷になっていった、診断書の不思議さも・・・・。
腐った構造は、このあとに書く、ダヴァも同様。
にしても、この、子どもの様な、わがままなだけの無言親方は、一体、土俵のナニを「改革」したいので「あった」のであろうか?
あった。そう、すでに「過去」。
理事選に、みじめなほどに惨敗し、もう出る幕は無い、タダの信頼おけなくなった男の過去の、意味不明の主張。
あらかじめ断っておくが、貴乃花が誤解していたので指摘しておくが、大相撲は「国技」でも、なんでもない。
どこにも、その事実は無いし、明記もされていない。
ん?「両国国技館」という名前があるではないか?と。
ソレは、建物の名前を付ける時、国技と言う名前を入れ込んだ方がいいんじゃないか?と言うハナシが出て、そうしようと決まったんだと、当時の親方衆が、打ち明けてくれた。
だから、誤解されがちに、つながってしまった。
第一、国技というなら、これほどまでに相撲をとる国民が、皆無に等しく、子どももやらない格闘技は、この世にはない。
また、取り組みでいうのなら、キチンと両手両こぶしを付けてから立ち上がるのが、正しい所作行為。
コレ、貴乃花自身が、現役時代の過去、次第にズサンになり、右手チョン付きが目立ち、意見が言える立場に無い。
とはいえ、今場所。ヒラの審判部員に成り下がったとはいえ、立ち合いのデタラメさ、両手付かぬ両横綱の立ち合い不成立を、片腕を上げて、主張すべき。
なのに、いまだに、な~んにもしていない。
居眠りもしていないのに、土俵下で、何にも言わない「怪革」人間。
また、ダヴァの汚い取り口、
「首絞め上げ」の、のど輪。喉、クビ、アゴ、目、頬を右、ぶ厚く巻いたサポーターのひじで意図的に狙って、ぶち当てる手口。
さらに、相手をびびらせ、ひるませる目的の、近年の立ち合いすぐの卑怯な右手張り手の常習手口。
仮に、その汚い手口を問題視している・・・・・・のであれば、それもまた、いまさら、貴乃花に言う資格、改革しようとする 資格は、共に無い。
なぜなら、貴乃花が、かつて審判部にいて、勝負審判員の1人として土俵下に陣取っていた時、そのダヴァの手口に対し、手を上げてその行為を止めさせたり、取り組み後に注意したり、会合でその意見を出したりしていない。
さらに、その意見が無視、隠ぺいされたのなら。、外に向けて、ネットなどで意見表明したり
何もかにも、一切、していないで、こんにちまできた。
今になって、もし、言ったとしたら、後出しジャンケンのごとく、汚い手口・・・・というほか無い。
ちなみに、首絞めや目つぶし。
その手口を、実況し続けたNHKのアナウンサーは、はかったように全員が、「ちょっと、厳しい」とだけで済ましてきた。
ちょっと、か。
なんなら、会ったとき、ちょっとアナに、してあげようか?とさえ、思ったこともある。
改革派、などとは、ただの1度もクチにしたことは無いが、元・関脇「若の里」。
現在は、興したばかりの「西岩部屋」の親方として、未成年を中心とした新弟子7人を熱血指導している、古川忍(こがわ しのぶ)の言葉は、すがすがしく、正論だ。
「強ければ、ナニをしても良いという力士には、なって欲しくないですね。人間的に立派になって、その延長線上で、相撲が強くなればいい。わたしは、そう、考えています」
( 第1弾 おわり )