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《 リアル 大相撲 ルポ 》 傷害事件の被疑者・日馬富士。説得もされて、本日、午前。引退届け提出。モンゴルへ帰国

2017-11-29 05:43:02 | 相撲犯罪者

 モンゴル互助会の一角が、崩れた。

 暴行傷害事件の被疑者である、日馬富士が引退する。

  すでに、1週間前ほどから、師匠でもある伊勢ケ濱親方が、ごく親しいタニマチ&後援者に漏らしていた。

 「もう、残念だけど、引退させるしか、これを収める方法は無いと想っているんですよ・・・・。日本相撲協会でも、その声が大勢占めちゃっているし・・・・」と。

 上記写真は、福岡県田川市にある貴乃花部屋へと「謝罪交渉」へと向かう途中のもの。

 親方の横には、「暴力追放」の、のぼり旗がクッキリ。

 皮肉と、言うべきか。

 地元福岡県警が、全国でも名だたる「暴力団壊滅作戦」を強行しているからだが、目にした2人は、さらに引退しか、手だては無いかなあ・・・と、想い始めたという。

  何の権限も無く、しょせんお飾りでしかない「横綱審議委員会」のなかでも、日馬富士への引退勧告をするしか、納まりどころは無いかなあ。。。と言う気運が高まっていたところだったし、自分で決意したというより、引退するしかないところまで、追い詰められたというところが実態。

  といっても、事件は事件。

 被疑者として、近いうちに「書類送検」は、される。

  たまたま、ホントにたまたま役割分担で、殴る役目をしなかっただけのダヴァ。

 そのダヴァが、来日した元・旭鷲山から掛かってきた電話で、「軽い、かわいがりみたいなもんですよ」とホンネを言ってのけていた。

 その暴力団的意識が潜んでいた、ダヴァを筆頭とする「モンゴル互助会」。

 その一角が崩れたが、、まだまだダヴァが、「待った」まま、このように「土俵に残って居座る」限り、一掃はされない。

 来年の初場所途中で、引退する鶴竜。度重なる「ずる休み休場」と「痛い痛い病」の言いぐさに、徐々に積もり積もって、腹に据えかねた井筒親方が、詰め腹を切らせる処置だが、これで鶴竜も来年春までには、モンゴルへと帰国予定。

 カネはある。ずる休みしていた日々も、横綱としての「年俸」は、たんまりと手にしていたし、タニマチからもらった、領収書のいらない現金もしこたま溜まった。

 そして、唯一の気弱横綱である稀勢の里も,来年には引退。

 問題は、悪党ダヴァだ。

 傷害事件になったというのに、「軽いかわいがり」と、平然ととらえる、怖ろしく、狂った意識。

 自ら強行陣頭指揮しない、何もしようとしない八角理事長。

 コトが、発覚しても、だ。

   が、「待った」の物言いは、もはや通用しない。

  モンゴルへ帰国し、すでに、いくつか水面下で手掛けていた企業家としての事業を、このモンゴル人の妻と共に、本格的に継続していく腹積もりの日馬富士。

  今日午後開く予定の引退記者会見では、このような笑顔は見られない。

 実は、これしか方法が無かった。ホントは、仕方なくなんですが・・・・・・。親方からも、タニマチからも何度か言われて、涙を呑んで・・・・。引退すれば、刑事処分も軽くなりそうだってみんなが言うし・・・・・・な~んて、ホントのコトは言わないだろうなあ・・・・・・。

 なお、被疑者としての、刑事処分。

 この引退で、社会的処分も受けたことも「考慮」されて、起訴猶予処分となるか。

 最悪でも、略式起訴されて「罰金50万円」を納付して、終幕。

 おかしな矛盾だらけの言動をしまくっている貴乃花の希望するような「正当な裁き」という刑事裁判には、間違っても至らないことは確実。

 それにしても、ダヴァがまだ「俺様、理事長と同等なのさ意識」を持って、居座っている限り、いずれまた傷害事件と、土俵上と、所属部屋での稽古場での暴行傷害、「軽い、かわいがり」は無くなる兆しすら無い。

 おそろしいことに・・・・・・・・。

  ちなみに、事件現場となった、ラウンジ「ドマーニ」。

 イタリア語で、意味は「明日」。

 でも、引退会見は、今日、行なわれます。

 日馬富士や鶴竜に、明日は無くなったけれど、ダヴァは、まだしぶとく生きる。二枚舌、使い分けて。

 「うっせえなあ!この野郎!」と、怒りながら。

 おそろしいことに・・・・・・・・・・。

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 《 追記 》

 引退記者会見は、午後2時から、よりにもよって「大宰府天満宮」のなかの広間で行われる。

 ダヴァと違い、遅刻はしないであろう。

  よりにもよってと言うのは、昨日の11月28日で、死去して丸3年になる名優・菅原文太(本名も同じ)の葬儀が、同じソコで行われたからだ。

 といっても、使う部屋は違うが。

 それにしても、葬儀も、結婚式も、どっちも行なわれる施設とはいえ・・・・・。

 ひとつのケジメではあるが、「膿」(うみ)が出され、除去されたわけでは決して、無い。

    真しこ名、「ダヴァの膿」が、待ったを、かけているからだ。

 このようにしてして右手をあげて待った待ったと、進退を明らかにせず、

  このように土俵に立ちはだかる限り、流血、10針縫うケガさせても、「軽いかわいがり」は、無くなることはない。

 んにしても、故・千代の富士こと、秋元貢。

 ダヴァが、九重部屋に出稽古に来た際、「引退を考えているんですが・・・」と相談を受けた時、

 「それが、いいんじゃないの」と、どうして言ってくれなかったのかなあ・・・・・。

 そうすれば、今回の傷害事件も起きなかった可能性がある。

 んんん・・・・・・・・

 残念でならない。

 ダヴァ駄馬が、恐怖を与える手口を使い始めたキッカケになってしまったしなあ・・・・。


《 リアル 芸能 ルポ 》 名優・菅原文太。死して、11月28日で丸3年にもなる。晩年、病の身を秘して訴えた、熱い想いは今。むなしく天空に消え去って・・・

2017-11-28 00:05:09 | きな臭くなった国防

 菅原文太が、この世を去って、この11月28日で、丸3年にもなる。

 つくづく、時の流れは早いなあ・・・・と、痛感する。

 くしくも同月に、「病死とされている」小田剛一(たけいち。本名)が、18日ほど早く、他界。骨も墓すらも無い、ないない尽くしの、哀れ過ぎる今。

 それでも、大根役者・髙倉健の名声は、いまだゼニになるとみえて、テレビで何回も、主演映画が、再再再再・・・・・上映されている。

  なのに、菅原文太に関しては、この大ヒット映画シリーズですら、CSの東映チャンネル以外のテレビで上映されることはない。

 ヤクザ映画だからか?

 いや、それを言ったら、高倉健とて同様だ。あるとすれば、刀と銃の違いくらい。

 2人の死の直後。「厳実」を、突き付けられた。

 この「仁義なき戦い」のスチール写真集に添えて、当時の撮影エピソード集と、菅原文太への追悼文が加わったムック本数冊が出版されたのだが、驚くほど売れなかった。

 その差は、2人がマイクの前で語っていたニッポン放送の「追悼特番」でも、さらに如実に突き付けられた。

 かたや髙倉健は、夜の聴かれやすい時間帯に、1時間枠で数回流れた。

 だが、菅原文太のは、生前から、早朝の午前5時半からという、誰も聴きそうも無い時間帯の放送であり、

 「追悼特別番組」ですらも、その早朝に流された。それも、わずか実質12分。

 それで、「特番」かよ・・・・・・・・。

 吐く息白くなる冬の早朝に、深いため息が出た。

 死ぬ直前まで訴えていた、戦争準備へとひた走る安倍晋三・独裁化政権への危惧。

 沖縄知事選で、結果、何もしない翁長雄志にだまされた応援演説。

 舌先三寸、二枚舌の持ち主たる自民党代議士達の何人にも、ていよく「利用」された晩年。

 それを自身ひそかに感じつつも、せめて一助になればと、ひたむきに愚直なまでに訴えていた菅原文太。

 死後3年。

 今また、妻の文子が、その逆の無能勢力や、有象無象の団体にも、看板代わりに、ていよく利用され続けている。

 愚かだなあ・・・・・と想う反面、文太が「同志」と妻を評した、その純粋無垢と言い換えてもいい、ひたむきさには、ある種、敬服している。

 菅原文太が今、生きていれば、この世の流れの有り様を、どう想うであろうか・・・・・・。

 「我々、国民の税金をだね。何の承諾も無しにだね・・・・・」

 「戦争は、止めなければならない。なぜならば・・・・・・」

 その声の数々を、記事化し、文字化してもきた。

 なのに、なんだかなあ・・・・・・。

 「弾は、まだ1発残っちょるがのお・・・・」

 そう、この今、あの名セリフをつぶやいて、この世の敵に銃口を向け、激しく、大きな風穴を1発、開けて欲しい。

 今さらながら、その死は、早過ぎたと想えてならない。

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 2017 九州場所11日目。ダヴァ対嘉風。誰もが、えっ?と驚いた、ダヴァの「待った」の強行主張と粘り腰。モンゴル互助会元締め・横綱分科会も絡め、待ったなしの検証を試みた  

2017-11-23 16:48:08 | 相撲犯罪者

 モンゴル力士互助会元締め・横綱分科会による、計画的制裁事件に関わる、どこも報じていない背景と事実を、取材しつつ書いているさなか、九州場所11日目に、とんでもない「待った」物言い事件が、また勃発した。

 また、というのは、大相撲ファンなら記憶しているかも知れない。

 本当にモンゴル互助会の、根深い、やりたい放題の意識は、もはや、待ったなしになってきている。

 まだ、記憶に新しい先場所の9月。

 秋場所が始まって、まだ3日目のコト。わずか2か月前の出来事だ。

 もっか我が国で、最大注目されている渦中の人である日馬富士が、琴奨菊と対戦。

  ( NHK大相撲中継 画面より。以下、同様 )

 写真右側が、日馬・膀胱、否、暴行・富士。左側が、決して手や拳を土俵に付かないで、相撲を汚し続けている、デタラメ力士の琴奨菊。

 この日も、いつものように、このザマ。

 一度、必ず、まるで屁をこくかのように、尻をグイッと上げる。この日もだ。

 かたや、日馬富士は、このように左拳は付けて、右拳は擦る程度。

 で、琴奨菊は、いったん尻を下げ、そのまんまの体勢でカラダを上げる。日馬富士は、素早く、突っかけて、ダッシュ体勢。

 ・・・・暴行しないまま、日馬富士が、チカラを抜き、あっさりと土俵を割って、なすすべなく寄り切られて負けた。

  悔しさむき出しの、情けない表情を見せた日馬富士。

  そして・・・・右手をこのように中途半端に上げて、「待った」を、俺様はしたのに・・・・・というような、意思表示。

 だが、行司はもちろんのこと、立ち会った山科(やましな)審判部部長以下、元力士全員が認めず。

 しぶしぶ、土俵を去った日馬富士。

 ん・・・・・確かに、先ほど書いたように琴奨菊と言う力士は、いまだかつて、正しい立ち合いをしたことがない。

 正しい立ち合いは、2度目の妻との勃ち愛の時だけ。

 くしくも、この日のテレビでの解説席には、これまた渦中の貴乃花親方。

 実況アナウンサーに、感想を求められて一言。

 「日馬富士は、手を付いてしまってますからねえ・・・・・・」

 だから、主張は認められないということか。

 ソレは、その通りだ。

 にしても、貴乃花の解説も、しゃべりも、本当に面白くない。聴く価値が無いほどだ。

 もし、日馬富士が「待った」の主張をしたいんであれば、自らもデタラメ力士と同じウンコ出しスタイルで、両手をこれ見よがしに浮かせたまま、じっとしていればよかった。

 予定終了時刻の午後6時を過ぎ・・・・・7時・・・・・8時も過ぎ、水入りとなり、日付けが変わって・・・・・・。

 そうすれば、生まれて初めて、デタラメ琴奨菊は、しびれをきらせて、お手付きをする・・・・・かもしれない。

 で、向かって来たら、待ったを10回くらいしておいてから、取り組みを、やっと始めれば良い。

 そこまですれば、誰の目にも琴奨菊のデタラメ振りが判明するし、ソレを気付かせるために、あえて試みたんだと、打ち出し後の、控え室での囲み取材のなかで、打ち明けるとよい。

 それが、手をこのように付いてしまい、さらに勝負をしようという明確な意思を持って、突っかけていれば、まったの意思は、まった、く認められないのは、子供でも分かる理屈。

 勝てる体勢にならなかったから、このまんまの体勢では負けてしまう!

 なもんで、瞬時に考えて「待った」の意思表示を、後出しジャンケンの如く表明しても、ソレは、相撲界だけでなく、一般世界でも通らない。

 しかし・・・・・この頃から、わが世の春を謳歌(おうか)しようと考えていたフシがのぞいた瞬間だった。

 なにしろ、4人の横綱のうち3人が、モンゴルから来た結束固い互助会・横綱分科会会員。

 何回休場しても、引退は規則上、永遠に無い超特典。

 さらに、本当に激痛が生じるほど痛く無くても、「ソコ、痛いんです」「ココも、です、センセ~」。そうテキト~に言えば、診断書書いてもらえる。

 特典の最大利用者、鶴竜。

 診断書もだ。便利な、ホントに便利な紙っぺら1枚。

 痛みを疑われりゃ、ダヴァのように、「本当の痛みってえのはね、本人しか分からないものなんですよ」と、言ってのけてオシマイ。

 あとは、3人での、星の持ち回り。なるべく、気付かれないように、上手くごまかして・・・・・ガチンコに見せかけて。

 昨年末の、日馬富士と鶴竜の一番は、まるで「しょっきり」。

 バレバレで、記事化されちゃったぜ、おいおいという心境か。

 それでも、「待ったしたんです」との言い分が通らずに、「厳重注意処分」と報道されたところで、実際の処分なんか、な~~~んにも無し。

 親方から注意もされないし、ましてや八角理事長に呼び出されて直接言われることなんて、まったく無い。

 なっちゃあいねえ、八角。まずいことが発覚したって、八角のバカは、なんにも言ってこねえって

 まずい体勢になったら、後出し待ったをしてみようぜ。無駄にはならない。タイミング見て、再度、チャレンジだ。

 そ~ゆ~談笑が、モンゴル互助会・横綱分科会の寄り合いで行なわれてなけりゃあ、わずか2か月後の次の場所で再び強行されるわけがない。

 でもって、昨夕。

  右側が、ダヴァジャルガル。左が、嘉風(よしかぜ)。

 このところの、ダヴァ。強い強い、近来まれに見る最強不動盤石の横綱と、実況アナと解説者は、手放しで誉めそやしているが、果たしてそうだろうか?

 また、一度ダヴァに叱られてから、怖がって、ビビッて、コロッと批判や厳しい見方をしなくなった、青汁タレントの舞の海。

 異常過ぎるほどの、ヨイショしまくり。負けが込むと、コロッとそれまでの論調を変える、日和見風見鶏の舞の海。そのあわれさ、ぶざまさ。

 人として、そのしゃべりは、信用出来ない。

 ダヴァ。どっしりと、落ち着いて真正面から相手を受け止めてという「横綱相撲」は見られず。

 常に足の裏は浮き加減。相手の目の前に腕を伸ばし、手で自分を見えにくくしたり、大きく左右に変化したりして、ごまかすサーカス相撲。

 もしくは、首輪、のど輪、目や頬やアゴを、ぶ厚くサポーターを巻いた右ひじで、激しく打ち抜く、危険技を繰り出して、相手に畏怖や恐怖感を痛感させる。

 そんな手口で、しのいでいるダヴァの「厳状」。

 なもんで、ナニを嘉風相手にやらかすのか、立ち合い前に危惧していた。

  嘉風は、すでに両拳を土俵上に付けているのに、ダヴァは、このザマ。

  ようやっと、右の拳をおろし、左手は土俵に触れない程度で立ちあがった。

  立ち会い、正しくはないが一応は成立している。

  やっぱり、か!

 この日も、左腕をこのように伸ばして、嘉風の顔の前に出し、自分を見えなくさせて、恐怖心と、戸惑いを生まれさせる手口。

  上手く行ったはず、だったが、嘉風。

 素早く中に入って、押しこんでいく。

 この段階になって、まずい! このままでは負ける!と判断したのか、急に逆に押し返すチカラを出さず、チカラ抜いて、後ずさり。

  それでも、いざ、土俵際になって、片足を残し、嘉風の落ち方を見ている。 

  先に自分の右足の方が、一瞬早く出てしまい、土俵下に付いた。明白な負けに。

 激しく転げ落ちた、ダヴァ。

  カラダをゆっくりと起こしながら、算段したのであろう。右手を、日馬富士よりも明白な手の上げ方。

 性格の違いが出たか。

 この勝負、結果勝っていれば、やらない待った主張の物言い。

  しつこく、しばらく上げ続ける。

 もし、認められたら、儲けもん。

  土俵に上がらないで、汚くねばるダヴァ。明らかに、勝負は決まっているし、汚く左腕を出す手口まで披露。立ち合いも、成立している。

 やっと土俵上に、注意されて上がったものの、

  両手をまわしに付けて、この面構え。

 しつこい。汚い。ねばれば、ひょっとして、この物言いで、待ったが認め・・・・・られるかも知れない。

 コレが認められれば、モンゴル互助会にとっては、次も使える手口になるし。

 しかし、今日は無駄に終わった、悪あがき・・・・・・。

 2度あることは、3度ある。今度やるのは、引退土産代わりに、来年の初場所に鶴竜か・・・・。

 ダヴァは、控え室でぼやいた。

 「立ち合いの、呼吸が合わなかった」

 そうかあ? とても、合っていたけれどなあ。

 「(言い分、認められなかったのは)納得してないわけじゃあないけれど・・・・」

 「(勝負の)ビデオ、1回でも観て欲しかった・・・・」

 ダヴァ、しつこい。ねばれば、儲けもんになったとでも?

 八角のバカは、相変わらず、番記者にはコメント。 

 「白鵬の言い分は、通らない。自分で、待ったの判断を決めてはダメだ。いさぎよくない」

 ソレ、ダヴァを呼んで厳しく、言い渡さなきゃダメなのに。

 一度だって言わないから、やらないから、舐められっ放し。

 八角なんて、屁でもないと想っているはずの、ダヴァ。今日は失敗したかな、程度の意識。

 一夜明けて、やっと、審判部だけが初めて重い腰を上げて、宮城野親方に申し伝え、今日、会場入りする際に必ず、審判部に来るようにと厳命した。

 ダヴァも、覚悟をを決めて、仕方なく、審判部の部屋を訪問。

 わずか3分間ほど注意と説教をして「厳重注意的、教育的指導」を行なった。

 今の時点で、直接、一度言い渡して置く必要はあった。

 本来ならば、八角が言い渡すべきなのだが、バカは・・・・・・。

 それも、本日、山科ではなく、代理で言い渡したのが、あの伊勢ケ濱親方と言うのだから、協会の本気度って・・・・・・・。

  おまけに、部屋から出てきた時のダヴァに、反省の表情は、うかがえず。

 なんで、そうまで言えるのかって? 

  だってさあ、今回、日本中の話題を巻いている、殴打数10発傷害事件について、電話で先輩格の元・旭鷲山(きょくしゅうざん)の問いに、なんて答えたと想います? 

 「いやあ兄貴。あれ、軽い、可愛がりですよ」

 ダヴァ、本当は、止めにも入っていかなかったし。もう、そろそろいいだろう徒いうことで、やめさせただけ。それまでは、黙って見てただけ。

 もう、ひっくり返るほど、とんでもない意識のズレと差。

 待ったなし!の、瀬戸際のとこまで、来ています。

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 [中盤戦]横綱・日馬富士による、平幕・貴ノ岩への「殴打暴行傷害事件」。さらに取材を進めていくと、次第に明らかになってきた、どこも掴めていない、おかしな経緯と事実

2017-11-21 22:53:36 | 相撲犯罪者

 11月18日(土)あたりから、テレビのトップニュースではなくなってきた、この、なんとも「紆余うよ曲折」を経ている、この暴行傷害事件。

 にしても、まだまだ世間の注目は高いとテレビ局や、スポーツマスコミは、連日、報道を続けている。

 その結果、自称・相撲「邪~ナリスト」の、貴乃花にペコペコ米つきバッタ状態だった、プライド無き横野レイコや、二宮ブクブク取材しない豚清純や、八百長相撲を見て見ぬふりしていた杉山邦博爺さんらが、したり顔でテレビ画面で、的外れなことを、くっちやべっていたのには、あきれ果てた。

 さて、名目は「任意」の事情聴取ながら、逃走させまいと、手錠こそはめてないものの、写真のように、まるで警察官たちに強制連行されるようにして、羽田空港の通路から、車へ乗車。

 走りだしたあとも、迂回をしまくった挙句、江東区に建つ高層階の高額会員制ホテル、東京ベイコート倶楽部&スパリゾートに未明に入室。

 再び、出入りをカモフラージュまでした挙句、夜が明けてからは、17日の午後、国技館の一室で、なんと!7時間以上にもわたる、詳細な供述を求められた日馬富士。

 中1日置いた19日(日)。身をひそめるようにして、車に乗って現われた日馬富士は、裏口の目の前に車を横付け。

 隠れるようにして、すぐさま入り、今度は同じ国技館の一室で、協会が仕立てた外部理事も入れた「危機管理委員会」の元力士ではない、外部委員たち5人の前で、弁護士たちの質問に、2時間ほど答え、正午過ぎ、車で去った。

  委員長は、高野利雄。73歳。名古屋高等検察庁検事長を歴任。

 退任後は、弁護士に転じた、いわゆる「やめ検」の重鎮。専門が、危機管理や、不祥事の処理。

 これまでも、名だたる大企業が犯した案件の、第三者委員会の委員長を務めたり、プロ野球の讀賣巨人軍の元有名幹部が、契約金の詳細が記載された「内部資料?」を持ち出し、公表したとされる案件の事件にも関わった。

 高野は、四谷三丁目に個人事務所を置いている。

 今回は、すべての事情聴取を終えたあと、しかるべく発表する様なニュアンスで言ってはいるが、はてさて、ドコを公表して、ドコを隠すか・・・・・。

  聴き取りに応じた日馬富士は、このあと、妻や子どもたちのいる自宅に帰ったと想われる。

 本日21日には、再びもみくちゃにされながら、風邪もひいていないのに大きなマスクを付けて、福岡空港に午後6時に降り立った。

 針のむしろ状態は、むしろ、さらに続く。

 一方、モンゴル人力士で、引退が迫ってきた鶴竜や、カラダも心も痛いままの照ノ富士らは、今日、福岡で、鳥取県警が出張ってきた先で、事情聴取を受けたが、マスコミからは逃げた。

 なお、日馬富士の妻も、モンゴル国籍のまま。夫婦共に、帰化する気は、まったくない。

 なので、引退の後は、部屋付きの親方にもなるつもりも無いようで、帰国し、モンゴルの首都、ウランバートルで企業家に転身する見込みだ。

 とはいえ、詰め腹を切らされて「強制引退」の身での帰国は、避けたい。

 なお、いまだ貴乃花親方が隠し続けている、一方の「被害者」とされる貴ノ岩が、いまのところ、貴乃花が楯になり、「危機管理委員会」の呼び出しに応じる兆しは無い。

 貴乃花自身も、聴き取り要請に応じるか、どうか、暗雲が立ち込めている。

   その一方で、白鵬こと、ダヴァジャルガルの露払いを前場所まで勤めていた、石浦(写真左上の右側)が、今場所から勤めていない。

 慣例的には、太刀持ちと共に幕内力士が行なうことには、なってはいる。

 今、石浦は十両の筆頭1枚目だから、はずされた理屈は、一応通る。

  が、しかし・・・・・先輩よりも、実の父である石浦外喜義(ときよし)が、現・貴ノ岩が鳥取城北高校在学中に若くしてモンゴルにいた父母が他界したことにより、親代わりとなって育てていた。

 そんな境遇を越えてきた彼が、日馬富士にメチャクチャ殴りつけられているのを、酒の席とはいえ、目の前で見せられては・・・・・。 

 ましてや「モンゴル互助会」の、今後の堅い結束のための酒宴での暴力に、日本人として、心が揺れている。

 ダヴァが、いずれ、形式的に紙の上だけで、日本人に帰化して、一代年寄りとして独立し、部屋を興したとしても、一番弟子として、付いて行くか、どうか?

 厳父の助言もあり、微妙に距離を置き始めている。

  ちなみに、その貴ノ岩。

 今年の初場所。このダヴァと対戦。

 「忖度」すれば、●の結果を求められるのだが・・・・・。

 土俵上ではガチンコの姿勢で終始臨み、勝っている。

 モンゴル横綱互助分科会から見て、その姿勢が気に入らなかった。

 言っておくが、日馬富士の深酒のせいではない。

 というのも、以前、少し、他の記事で書き添えたことがあるのだが、この日馬富士。

 意外に想われるかも知れないが、芸能人たちとの酒宴も数多い。

 とりわけ、女性陣とも。

 あの、嫌われ芸能人のトップの座に、キラキラいと輝いている和田アキ子とも飲んだことがあるが、酒呑んで暴れないし、絡まないし、スケベ心、出すなどの失礼な言動皆無だとの評判。

 酒癖は、決して悪くは無い。

  なので、事件当夜。確かに日馬富士は、酒は呑んでいたが、呑まれてはいなかった。

 酒には、強い。今まで、このようなトラブル、ほぼ皆無。

 最初から、酒のせいにして、一度懲らしめてやろうと図っていた、計画的犯行暴行。「礼儀」を知らないからという、名目を冠にして・・・・・。

  その「礼儀」とは、つまりは、自らも含むモンゴル人先輩横綱達との取り組みの際には、「礼儀」を尽くし、十二分に「忖度」しろ!ということも、含めてのコト。

 後輩たちへの「教育」名目は、実際には二の次、三の次。

 第一、教育を名乗れるほどの人格者は、ダヴァを筆頭に、その言動からして、1人としていないのだから。 

 それなのに、無理やり、それをカラダに染み込ませ、カラダに分からせる「制裁」的意味合いを、酔ったふりして、この際に!と、以前から狙い定めていた。

 ダヴァを皮切りにして、切々として教育的指導を言葉のみでするべきものを、店に着いて、わずか10分過ぎでの殴打しまくり!

 それも、頭を両手で覆って、長ソファに深く腰を下ろして、下を向いている貴ノ岩に向かってだ。

 もはや、計画的「教育指導」。いざとなれば、痛い目を、ハナっからあわせようともくろんでいた「教育」って、一体なんなのだろうか・・・・・・。

 1次会では、貴ノ岩を手ほどき指導してきた、現・総監督の経営するちゃんこ店。あくまで表面上にせよ、和気あいあいに見させ、親交をつくろっていた。

  そうとしか、ただいまの取材の段階では、起因は見当たらない。

 なお、過日の「前半戦」の稿でも書いたが、その同じ席には、石浦の父でもある

  石浦外喜義(ときよし)の他に、「顧問」の名で、相撲部OBの

  レンツェンドルジ・ガントゥクフが伴って、通訳代わりにきていた。

 鳥取県警に被害届を、貴ノ岩の意見を聞き、彼らの総意で提出したのも、すでに書いた。

  11月19日。

 新たなことが、とあるスポーツ紙上で報道されていた。

 それによれば、今年8月の夏巡業で、宿舎に当てた施設の風呂場に、事前にお湯を貯めておき、貴ノ岩が、すぐ稽古後に入れるように、他の相撲部屋の、やはりモンゴル人力士に、事前に言ってあった。

 にもかかわらず、その古参モンゴル力士が、そのまた番付け下位の力士に申し伝えていたらしく、年齢やキャリアなど関係が無い。番付け最優先の世界が常識なのに、命じたはずの、お湯が入っていなかった。

 それを知った貴ノ岩が激怒!

 その自分が依頼した古参の、30代のモンゴル力士を、2~3発、殴りつけた。よろけたところを、さらに膝蹴りをかましたという目撃談。

 ・・・・・・・・

 私は、その場は見ていないが、充分に有りうるであろうし、ンなこと、日常茶飯事の相撲界。

 これを、その記事では「貴ノ岩も、暴行していた」とあったが、書いたのは相撲取材が長い担当記者では無いな、と思う。

 この程度で、「暴行」だと騒ぐのなら、45ある相撲部屋では、出稽古、一門の連合稽古も含め、毎日、どこかで「暴行」が行なわれている。

 なにしろ、無理へんに、ゲンコツと書いて、「相撲界」と読ませる世界。

 クチより先に、手が出る、足が出る。

 周りは、誰も止めない、止められない。

 「指導」と「かわいがり」の、差が見えにくい。

 さらに、行き過ぎは、感情が先にあって、計画的な異常回数の殴打と蹴り。

 弟子や所属力士の、稽古場でのふがいなさを「指摘する」ために、言葉ではなく、叩くために竹刀を手にしている親方を、取材先でずいぶん見た。

 その竹刀は、編んでいた竹が割れて、いずれもボロボロになり、ところどころが、ささくれ立っていた。

 その先で、「おい、お前!」と、有名な元横綱の親方に差されたことも、何度かある。

 むろん、新米力士を集団で殺して、実刑になった刑事事件が発覚した、何十年も前からだ。

 無理へんに、げんこつという意味が、おわかりになるだろうか。

 ダヴァの傍若無人な言動すら、注意出来ないなど、ことごとく無能ぶりをさらけ出している八角理事長が、11月16日まで、テレビの生中継されている取り組みを見ながら、番記者たちに、感想や所感をクチにしたり、会場を後にする際の、通路での質問も受けていたのを、自己都合で中止。

 その代わりに、ビデオ撮影されたなかで、「(暴行死事件を経て)再発防止に勤めていたところ、まことに残念なことが起きてしまい・・・・」などと、ありきたりの言葉を並べて、各局に配布。

 テレビ局は、ソレをまったく批判すること無しに、垂れ流していた。今しばらくは、取材拒否して、逃走状態。

 何ともはや、コレが最高責任者のぶざまな実態だ。

 そして、貴ノ岩。

 年上であろうと、ベテランであろうと、何くれとなく教えてくれた恩ある先輩力士であろうと、番付けが下位になった者には、常に上から目線どころか、暴行と見まがう行為をしてしまうことは、この世界では、当たり前の、フツーの行為。

 しかし、一般世界からみるなら、異常な世界。

 だから、自分も一日も早く番付けを上げて、殴られ叩かれ、蹴られる側から、ソレを倍返しで、憎しみも込めて、出来る側に回りたいと、必死で稽古に励む。

 その理屈で、この大相撲の世界は回り、造り上げられている。

 さらにこの時、貴ノ岩が貴乃花部屋で、貴景勝とともに、平幕に在位し、部屋頭であったことが、そのような行為を引き起こさせた大きな起因になっている。

  すでに「前半戦」で指摘したことだが、貴乃花親方は 、所属力士と寝起きしない。東京でも稽古を見たり、ちゃんこを共に食べたりする回数は、他の44の部屋の親方より少ない。

  貴ノ岩は、貴景勝とともに部屋頭ではあるが、彼より6歳も年上でもあり、実質的に、まだ27歳にして部屋を仕切れる位置にいる。

 なお、今は親方の厳命により、休場しているため、来場所は十両に激落。

 部屋頭は、6歳下の貴景勝に変わり、権力は消え失せる。

 今は、上から常に24時間365日、押さえつける先輩格や番付け上位の者が事実上いない。

 そのため、上記のような「暴行?」が、ごく自然に、当たり前のように出来てしまう、してしまう。格別おかしいことと想わなくなっている貴ノ岩。

 例え、あの夜の時のように叱咤されても、おかしいこととは、ハナっから、感じていない貴ノ岩。

 自主管理する部屋の中で、敬語駆使して、へいこらしない部屋の気風もあった。

 メールの相手を問われ、「彼女です」と「愛手」を告げることが、失礼には当たらない部屋の気風であったから。

 コレが、横綱、大関がいる他の部屋であったなら、意識が違っていたはず。

 このようになった起因の大きな部分は、貴乃花の責任と言い換えても良い。

 一方、そんな程度で、済ませていないのが、我らがダヴァジャルガル。

  コレは、ダヴァがいる宮城野部屋の1階にある稽古場だ。

 この撮影時は、おかしい形状にはまだなっていなかった。

 通常以上の、ぶ厚い板塀で壁を支えて、壊れにくいようにしており、他の相撲部屋も、大同小異。

 そのような強い造りになっており、板塀のうえに、さらに黄土色のぶ厚いべニア板塀を、2メートル以上の高さで、くまなく張り巡らしている。

 ところが、ダヴァの稽古相手が下位の、幕下以下の成長過程の力士の場合。実力には、差がある。

 土俵上で投げを打ったり、ぶつかり稽古の際には、問題ないのだが、寄り切ったり、押し出したりしたあと、さほど必要性も見られないのに、ダヴァの性格がモロ出し。

 両腕や両手で激しく、ど突く!

 バーン!

 激しく、頭も含めた全身を板塀に叩き付けられる。

  汗で濡れたカラダが、次から次へと羽目板に叩きつけられてゆく。

 そのため、ここ数年、板塀がゆがみ、へし曲がり、湿気も加わって、割れ始め、いまや見るからにボロボロ。

 もし大地震が襲った際には、ゆがんで、倒れるかも?と言う危惧もあり、来年には稽古場の改装をする必要に迫られている。

 この稽古の有りようは、確かに暴行と断じることは出来ないが、本場所で問題化し、私も何度か記事化したが、明らかな、やらなくても良い、暴力的行き過ぎ稽古の毎日。

 他の部屋の力士では、そのようなことが頻発は、まず無い。

 なんと言うべきか、う~ん、お分かりになるだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 それにしても、この秋場所は、ひどいことになっている。

 初日から、まともにキチンと両手両こぶしを土俵に付けて、正しいあるべき立ち合いをしている幕内力士が1人もいないザマ。

 それを、「手を付いて!」と行司は、クチにはしているものの、何度もやり直しをさせる行司は皆無に等しい。

 さらに、相手力士と呼吸を合わせない力士が、目立つ。

 全員があの、琴奨菊の汚い手口を真似し出した。

 先の刑事事件といい、八角理事長は、知らんぷり。

 11月17日からは会場を後にする際の囲み取材も断ってきた。相変わらずの、やる気の無さには、あきれ果てるばかりだ。

 さて、「中盤戦」に突入します。

 すでに、ニュースで大きく報じてるポイント。

 診断書に記載された、奇妙さ。

 事実経緯を追うと・・・・・。

 ラウンジ「ドマーニ」での事件後、鳥取城北高校相撲部の先輩でもある照ノ富士とともに、宿に車で帰っている。

 心配する高校の総監督と、モンゴル人の先輩で、現・顧問の見送りを、ビル下で受けた

 朝陽が上がって、貴ノ岩の身体に、取り立てて異常なし。拳や平手だけでなく、手元にあったカラオケ用のタブレット大型端末などで、何度もぶっ叩かれた時、両手で頭をカバーしていたためとはいえ、手も痛めていた。

 冷やして、寝ていた。

  鳥取市の体育館で、問題は無く、取り組みを終えている。

  のちに取った「診断書」で記載されている、右頭部の損傷は全く見受けられない。

  この左の写真は、丸2年前の十両昇進の記者会見の時のもの。

 稽古の時の擦り傷か、アザが顔面にいくつか点在して見受けられる。

 コレで、診断書を医師に書いてもらうと、今回と同じ、「全治2週間」というところだろう。

 交通事故や転倒したなどで、診断書を書いてもらったことのある人は、実体験としてお分かりだろうが、全治2週間というのは、法的な書類ととして提出する際の、最低限の記載。

 さらに言えば、家庭でちょっとした切り傷や、転んでの軽い捻挫でも、全治2週間と医師は書く。1週間じゃ、カッコがつかないし・・・・・。

 だから、今回のケガで、たった全治2週間というのに、誰しもが驚き、首を傾げたわけだった。

  ちなみに、日馬富士が今場所。途中休場した際の理由にして、出した診断書の全治は、出しも出したり「6週間」。

 ああそう言えば、ココも痛いし、ソコも痛いねえ。じゃあ、全部、足して見ましょうね、という足し算でのシロモノ。

 このように、診断は、まあ。どうにでもなる、なれる可能性があるということ。

 場所前になると、「痛い」「痛い」とクチにして、休場したいむね、いつも窮状を都合よく訴えて来て、井筒親方を呆れさせ、ついに来場所で「引退」を示唆されている鶴竜の書く理由は、もう認めないことに決断している。

 で、貴ノ岩。27日の朝あたりから、どうもカラダがおかしいことを、貴ノ岩が、28日、モンゴルにいる18歳も年長の実兄、アディヤ・ルブサンに電話で訴えていた。

 巡業にも出て、元気に取り組みもこなしていたが、立ったり座ったりするとき、カラダがフラリとぐらついて、頭痛もするんだ、と。

 頭をしたたかに殴られ続けた結果、脳震とうの後遺症で、脳神経が切れて、やられていた・・・・のかもしれない。

 また一方で、その後の影響を心配していた、鳥取城北高校の石浦校長を始め、同席して、日馬富士の行為をその目で見ていた人達も、貴ノ岩のスマホに随時電話とメールを入れ、症状が何か出ていないか? 気にして、聞いていた。

 実際、巡業先での幕内土俵入りの際に、並んで歩いている時、クビを傾げて耳に手を触れたり、カラダがふらついているのは見受けられた。

 しかし、巡業部長として仕切って多忙にしていた貴乃花親方には、そのことを言っていない。

 言えるほど、互いに心を開きあっていない仲。言いずらくさせている貴乃花の性格も、その背景にあった。

 一応、後に書く、診断書をもらって、自分の想っていた以上の、あまりにも重い症状の疑いのあるという文面を目にしたせいもあり

 「明日の福山場所。カラダが調子悪いんで、巡業最終日だけ、休まさせてもらえませんか?」と、親方に申し出てみたが、あっさり断られた。

 ---どこか、おかしいのか? 

 「・・・・・・・・階段から落ちてから、どうも、変なんで」

 おおごとになるのを避けて、ウソをついた。モンゴル互助会へ出席したことも、親方には言ってないし、知られて、怒られたくなかった。

 ---そんなんじゃ、ダメだ!

 一言で、はねつけられた。

 その前に、鳥取市から、特急や在来線を、乗り換え乗り換えして、4~5時間かけて28日の広島巡業先に、先の相撲部の人間が心配して来てくれた。

 そして、広島市内の病院に連れて行ってくれ、そこで診察を受け、取り急ぎ全治2週間の診断書を書いてもらった。

 むろん、貴ノ岩も、国民健康保険を使っての3割負担額を支払い、病院ごとに違う金額ではあるが、診断書のカネも支払い、貴ノ岩は次の巡業先の広島県福山市に向かい、彼らは鳥取市へと診断書を握りしめて、帰郷。

 そして、翌29日。協議の上、貴ノ岩にも納得させ、地元「鳥取県警」に、本人の供述と、診断書も添えて、「被害届」を提出したというわけだ。

 だが、事情を知らぬ、弟子との意思の疎通を欠いたままの親方は、理事長への道のひとつである「巡業部長」の任を果たして、九州は福岡入り。

 関係者や、部屋の後援会の人達への挨拶まわりに忙しい、貴乃花、

  先の記事でも掲載したように、翌11月の2日には、地元の「貴乃花後援会」との縁で、宿舎を手配してもらった田川市役所を表敬訪問。

 市長らと共に、記念撮影にも応じ、左端に座った貴ノ岩は、カラダの不調や、額や前頭部の擦過傷も無ければ、傷も裂け目も無い。

 なので、湿布もしてなければ、包帯も巻いておらず。

 それどころか、元気に「最低でも、10勝はしたいです」と、抱負をクチにするほどであった。

 その同じ2日。鳥取県警から、日本相撲協会に捜査の打診があった。

 何も報告を受けていない協会は驚き、加害者側と、被害者側の両親方に、翌3日、電話で事情を聴いた。楽観視している、先の「暴行フツー視」体質。

 伊勢ケ濱親方は、「何も聞いてません」「知りません」。

 貴乃花親方は、「聞いてません」「そういえば、階段から落ちて転んだとか、言ってました」と、怪談めいた言葉。

 そこからが、おかしくなってくる。

 改めて、貴ノ岩から「事情」を問い詰めた貴乃花。

 「事件」の詳細を、初めて伝え聞いた。

 やっと、石浦外喜義から何度も着信があったことに気付いた貴乃花。

 石浦に電話し、コトの次第を聴いた。

 被害届が出されていたことも。

 ここから、とたんに、愛弟子のことは最初からすべて知っていたとする、おかしな、あり得ない言動の幕が切って落とされていった。

 自縄自縛に陥るとも、気付かずに・・・・・・・・・・・・。

  

[ 中盤戦 いったん終了]

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 横綱・日馬富士による、平幕・貴ノ岩への「殴打暴行傷害事件」。さらに取材を進めていくと、次第に明らかになってきた、どこも掴めていない、おかしな経緯と事実[前半戦]

2017-11-17 23:52:35 | 相撲犯罪者

 さながら「被疑者」。

 前夜、11月16日。帰京した深夜11時過ぎ。羽田空港で、警察官たちに引率されて歩むマスク姿は、もろにソレ。

 往復2日間の、2度もの、東京と福岡との行き来。

 1回目は、知人を頼って、弁護士との、いざ迎えることになる取り調べ的・事情聴取の際の答え方の相談。

 2回目の帰京は、任意ながらも、取り調べ的事情聴取を、翌日に国技館の一室で行なうために。

 伊勢ケ濱親方は、初日は「どこに行ったか、分からない」「行き先、聞いていない」

 しらばっくれているのか、ここに至っても監督管理能力ゼロなのか・・・・。

 もはや、単なるモンゴル人力士によるトラブルや、簡易傷害事件で済まなくなってきた、今回の刑事事件。

 それもこれも、不可解なことが多すぎるうえ、日本相撲協会に、もともと巣食っていた、まずいことは隠してしまえ!という蔓延していた体質が、起因。

 さらに、当事者力士も、管理監督「しているはず」の親方同士も、これまた具体的なことは一切言わないで、口つぐむということが重なった。

 観客がいるからこそ、自分たちが食べていけてる。ありがたい事ですという、心からの感謝の気持ちが、まったくない。やりたい放題の、ただの巨漢のデブたち。

 全部、闇に葬って置いて、さあ、健全な格闘技を見て下さいは、通らない。日本人は、そんなに甘くはない、節穴ではない。

 今の本場所や地方巡業でさえ、ほぼ満員の状況というのは、日本相撲協会や力士たちが、努力した末のモノでは、まったく無い。マスコミが、盛り上げて創り上げたもの。

 なのに、勘違いした幹部や力士たちが、好き放題しているなかで起きた事件といえる。

 さて・・・・。

 事件発生日の、10月25日の深夜。

 兵庫県の養父(やぶ)市での巡業を午後3時には終え、翌日の巡業地である鳥取県鳥取市へと、力士たちは、それぞれ先乗り。

 鳥取市は、先の記事で書いたように、貴ノ岩の「第二の故郷」。

 私立の特待生校で名を馳せている鳥取城北高校に通い、寮に住み込み、日本語も初めて覚えた、懐かしいところ。

 なので、モンゴル人としても先輩格の横綱たちと食べたり飲んだりするよりは、地元にいる旧友や先輩や、お世話になった人達と、それも限られた時間に、心置きなく再会したい想いの方が強かった。

 ましてや、一夜明ければ、花相撲とはいえ、久しぶりに土俵上で、高校時代から体格も心も、何倍も成長した自分の今を、その人達にも見せられる。

 楽しい一夜なのにもかかわらず、大先輩どころか、超先輩ぶる人間たちに急に誘われてしまった。第二の故郷で、よりにもよって、だ。

 最初は、断ったという。が、仕方なく・・・・・・・・・。

 モンゴル力士同士が、勝ち星の貸し借り勘定をし合う「モンゴル互助会」とも言うべき、あうんの呼吸と、「忖度」(そんたく)取り組みの仕方を好まなかった。

 その辺りは、所属している貴乃花親方に、それとなく言われていたことも底辺にあった。その気風は、貴乃花部屋にいたせいもある。

 とはいえ、その貴乃花でさえ、現役時代、兄の現・花田虎上が横綱昇進が掛かった一番の前夜、現役時代は「貴ノ花」を名乗っていた、父親であり親方に、説得され、やむなく負けを演じた、隠したい過去がある。

 だから、二次会のラウンジの個室のなかで、酔った日馬富士が、上から目線でエラソーに説教し始めたときに、貴ノ岩の携帯電話(スマートフォン)に着信音が掛かってくるし、すかさず取り出して、スマホをいじり、目線を落として、画面を見ていたのは、無理もない一面がある。

 「明日観にいくからな」「頑張れよ」「取り組み終わったら、少しでも逢えないか?」「みんな、逢いたがっているよ」などの、次々と溜まっていた文面に、返信を次々と急いで返し、片づけていたと想われる。

 ましてや、貴乃花部屋という、他の相撲部屋とは違う、縛りがない独特の部屋の中で育ってきた貴ノ岩。

 部屋頭は、自分と、自分より年齢が下の貴景勝。

  親方は、寝泊まりしない。寝食も共にしない。ほとんどいない。オカミさんの、元フジテレビのアナウンサーだった景子も稽古も見ない、ちゃんこも創らない。ないない尽くしの、従来にない相撲部屋。

 本来、相撲部屋に有るべき、親方と力士に通い合う心の奥底は、まったく通じていない。

 そういう、かなりいびつながら、自由な気風のなかで、助言だけされて、自分で稽古を積み重ねて強くなってきた。上から無理やり、他の部屋のように押さえつけられることもない。

 「お前たちの時代は、終わった」

 そう、貴ノ岩が公然と、その場で言い放ったと報じられている。

 どう考えても、そのような言い方はしなかったであろうが、実態は、まさにそうだ。

 すでに記事化したように、日馬富士と鶴竜の、昨年の「花相撲」の「汚相撲」。

 ちょっと負けが序盤に込むと、すぐ痛いトコみつくろって、テキトーに「診断書」書いてもらって休場するということを、見境なく続けてきた鶴竜。

 そんな彼に対し、2場所前から井筒親方は、厳しく詰め腹切らせる如く、引退勧告をしており、来年初場所開幕して数日で、鶴竜引退声明発表させることは既成事実。

 ダヴァは、これまた記事化したが、故・千代の富士に自らの引退の打診と相談した過去がある身。

 その後は、ひじ打ちを目やアゴや頬にぶつけ、恐怖を対戦相手に植え付けて、非力になってきている自分の力量をごまかして、なんとかかんとか、勝っている身。

 後は、妻の旧名の日本人に帰化申請するかどうかの判断待ちの、引退間近の身。マジか?では無く、本当のこと。

 そして、日馬富士もまた、帰化せず、すでにモンゴルで起業しており、今後、企業家として帰国して生きていこうと考えてる身。

 来年中には、稀勢の里も引退せざるを得ない。その精神的な弱さを、実父が指摘したように、今場所もすでに露呈連発。

 4横綱がいなくなれば、モンゴル互助会も、ほぼ自然消滅する。

 高校の相撲部でも先輩の照ノ富士は、互助会相撲したくないマジメな性格。

 まさに引退相次ぐ中、入れ替わって、貴ノ岩にとっていずれ「勝機」はある、と考えることは「正気」と言って良い。

  そういう態度をそこはかとなく滲ませることで、日馬富士らからみれば、偽礼&儀礼的にでも、上を立てる礼儀作法が足りなく見えたことは、否(いな)めない事実だ。

 この辺りを、取材もまったくしていない自称スポーツヒョーロンカの玉木正之が、したり顔で、そのスマホに関わる態度は失礼で、日馬富士が怒るのももっともだ、などとほざいていたのには、あきれた。

 ましてや、相撲界のことを、本格的に取材したこともないド素人が。

 これが、巡業最終日の29日で、すべて終わって一息ついていた日であれば、貴ノ岩も、さほどスマホを気にして、画面を見つめていて、怒りを買い、さらに助長させることもなかったであろう。

 スマホを、ポケットか、セカンドバッグに仕舞い込んでいたはずだ。

 だが、よりにも寄って、知人、友人が一杯いる鳥取市で・・・・・・。

 そう言う意味で、運が悪かった一面もある。

 最初にみんなで行った、鳥取市内の、ちゃんこの店。

  ( 「ちゃんこ石浦」のホームページより)

 ここ実は、貴ノ岩の高校時代の恩師であり、鳥取城北高校の相撲部監督(現・総監督)である

  石浦外喜義(ときよし)が経営している「ちゃんこ石浦」。

 さらに、この石浦は、プロレスラー並みの筋肉を維持している、軽量力士の石浦の実の父でもある。

 その石浦は、白鵬ことダヴァの付き人を経て、一番目の内弟子でもあり、土俵入りの際にも露払いをやっているという、極めて深い縁で結ばれており、照ノ富士も高校時代に、この父の指導を受けている。

 なお、石浦はダヴァが相撲マスコミと激突していた頃、通路の行く手に立ちはだかる記者とカメラマンに対して、「どけどけ! 邪魔だ!危ないぞ」と毎度叫んで、マスコミ露払いをしていたことが過去にあり、記者やカメラマンには、すっかり嫌われている。

 鳥取城北高校の現在は、相撲部に日本人監督やコーチの他に、卒業して大相撲に入らなかったモンゴル人のコーチが通訳も兼ねて在籍している。

  石浦も照ノ富士も、この席に参加し、このような席で、和気あいあいと酒宴は進んだ。

 2次会は、車で移動し、ラウンジと言うか、クラブのような中の、ホステス抜きの個室で始まった。 

 「ちゃんこ石浦」は深夜1時過ぎに成り、閉店はしたけれど、貴ノ岩は、石浦や照ノ富士らとともに、この店にまだ居残りたかった。

 なので、二次会のラウンジには、先のちゃんこ店の人間や、元の鳥取城北高校相撲部の関係者も数人付いていった。

  翌26日、午後2時過ぎに行なわれた「鳥取場所」における土俵の上の貴ノ岩の額、頭などを動画でつぶさに見ると、切り傷、打撲、腫れ、アザなどは見られない。

 なので、一報を目にした際、「ビール瓶でなぐった」ということが、大きく1人歩きどころか、突っ走っていたが、?と言う想いが、実は大きく残ったままだった。

 それならば、少なくとも、裂傷と腫れは生じるはずなのに・・・・。

 また、いくら面の皮が厚かろうとも、全治2週間では済まないはず。

 昨日に成って、ダヴァジャルガルが、詰め掛けていた取材陣に囲まれて、当夜の状況を説明した。

 日馬富士は確かに殴ろうとしてビール瓶を握ったが、冷蔵庫から冷えたままの状態で運ばれたビンを、拭きもせず、すぐ手にしたため、個室の中との温度差により、湿っていて、ビンの表面は濡れていた。

 そのため握って殴ろうとしたが、スルリと滑り落ちたのだと弁明。

 だが、すぐに、平手やげん骨で、メチャクチャになぐり倒していたことは認めた。

 先輩ということもあり、貴ノ岩は頭を手で覆い、逆に殴りかかってはいない。

 止めたのが、本当にダヴァだったのかどうか?は、疑わしいが、ともかく短い時間でコトは収まった。

 20発から30発殴っていたというのは、正しいかどうかは分からない。

 おまけにダヴァは、2人を引き離したあと、貴ノ岩の方が「すいませんでした」と、日馬富士に頭を下げて謝罪し、さらに「鳥取場所」の控え室では、2人が握手し、それは和解したように見えたとも、言い出した。

 あり得ない、怪話と、悪手。

 常人には理解出来ない、モンゴル互助怪の御言葉。

 貴ノ岩は、土俵に出る前に、協会から割り当てられた宿舎で深夜から出場までに、殴りつけられた箇所や患部を冷やしたり、当座の手当てをしたのだろう。

 にしても、ケガが全く、外面上、見受けられない。

 んもかかわらず、最初の診断書においても、「脳しんとう」は有りでも、「左前頭部裂傷」には?そして、「左外耳道炎」。

 ん? そんなのは、感じられない健康さ。

    とはいえ、一方的な暴行事件。

 その場に居合わせた先のちゃんこ部屋の人達や、総監督が協議を重ねて、コレはこのまま無いことにしてはいけない。一度、キチンと法的ケジメをつけなければいけないのではないか?

 そう、最終的に、石浦の父は、決断。

 迷って、ちゅうちょしている貴ノ岩との、スマホでのやり取りの末、「モンゴル互助会」への懐疑的感情や、父母が亡くなっている彼の親代わりとなって、手とり足とり育てあげた彼への為も思い、同意を取り付け、3日後の10月29日。

 鳥取県警本部に、被害届を提出した。取り急ぎの診断書を添えて。

 そうです。被害届を出したのは、貴乃花親方では無かった。

 石浦外喜義は、地元でも名士。生半可な想いで届けを出すような人物ではないと、警察側も判断した。

 その時には、とりあえず、地元の病院で診療してもらった診断書は添えられたし、実際に行なわれた、一方的な暴行の有り様を、目撃談として、くまなく、詳しく話した。

 ビール瓶を握った後のことは、微妙だが・・・・。

 その間にも、石浦外喜義はみずから電話で貴乃花親方に事の次第を話そうと、連絡を取り続けている。

 高校時代の合宿地でもあり、貴ノ岩の入門を決断させた前後には、連絡を取り合った仲だが、あれから丸8年。

 すでに電話帳登録から削除したか、電話番号に心当たりが無かったのか、貴乃花は、電話に出ず。折り返し、かけてもきていない。

 巡業部長として、雑務にも追われていたとはいえ・・・・・・。

 結果、この時点でハナシは聞いていない。

 連絡を取り続けた、石浦外喜義も、実は、ちゃんこ店の経営者で、鳥取城北高校の相撲部全体を見る総監督に就いている一方、その高校の校長先生も兼務している多忙な身。

 電話を折り返しくれない貴乃花に、愛想が付き始めていた。

 もしそれを聞いていたとしても、貴乃花親方は、自らの管理責任を協会から厳しく追及される結果となるため、まともに受け止めようとはしなかったと想われる。

 というのも、上記のような、実際には、管理監督していない親方。逐一、所属力士のコトを、把握していない親方の姿と実態が、公けに明らかになることは、避けたかった。

 ましてや、この当時、秋巡業の「巡業部長」の任に当たっていた貴乃花。

 その最中に、「モンゴル互助会」が開かれていたことも知らないばかりか、「暴行事件」があったことさえ知らない「部長」。それも、自分の弟子がだ。

 手前、ぶちょう、不調法では済まない大失態。

 日本相撲協会に、報告し、判断を仰がなければならない組織の身。

 なんとしても、その発覚は避けたかった、貴乃花。

 理事に名を連ねている今だが、1回選挙で、負けはしたものの、その先の理事長の座をも、虎視眈々と狙っている策謀者の性格。

 そのためにも、おのれのミスや、能力に欠けることがバレルのは避けたい性格。

  マスコミが仕立てたクリーンな創られたイメージとは違い、かつて、貴花田時代、宮沢りえという女を、婚約記者会見までしておきながら、その2か月後には、捨て去った策士という過去も持つ。

 それも、他人の手をわずらわしての、縁切り結末。

 いざとなると、ひたすら保身を図って逃げまくる、ひ弱な性格。「被害者側」でありながら、だ。

 結果、広島県福山市での最終巡業を終え、そのまま、鳥取市に行くことも無く、福岡入りして、北九州各地にいる後援会へのあいさつ回りにコレ勤めていた。

 一方で、正直に言い出しにくいままの貴ノ岩。

  11月2日。貴乃花は、彼や貴景勝を引き連れて、宿舎を置いた縁で、田川市役所を訪問している。

 左の額わきに傷、見られず。左耳に、異常さ無く。ごく普通に会話を市の職員、そして市長とも交わしていた。

 この後から、親方の言動に、先の、いざとなると逃げまくる性格が、複雑怪奇に、からみ始めてくることになってゆく・・・・・・・・。

 《 前半戦 終了 》


< リアル 大相撲 ルポ >片手・擦り手の「立ち合い」に、八百長まがいの「無気力相撲」。今年の締めも、仲良しモンゴル互助会の「汚相撲」で、幕を閉じた・・・

2017-11-17 11:50:35 | 相撲犯罪者

 いまや、犯罪者的映像まとめと、追跡をされている日馬富士。

 同じモンゴル出身の貴ノ岩への暴行・傷害事件への、根っ子に潜む、「モンゴル互助会」の一端を、丸1年前に記事化しております。

 貴ノ岩は、こ~ゆ~輪のなかに取り込まれて、参加し、今後も、星の貸し借りで互助され合いすることが、決して正義感ではなく、意識下でなんとなく、嫌だったようです。

 まあ、お読みください。

  《 2016・11・27 掲載記事 》

 あ~あ、である。

 今年最期の締めなのに、危惧はしていたが、まったく闘う意識のカケラも無い、八百長まがいの「無気力相撲」を、見せつけられた

 九州場所 千秋楽。その結びの一番。優勝まがいの結果を報じられて土俵に上がった、鶴竜(かくりゅう)こと、「マンガルジャラビーン・アナント゚」。

 片や、日馬富士(はるまふじ)こと、「ダワーニャミーン・ビャンバドルジ」。すでに3敗しており、優勝は無い身。

 その、仲良しモンゴル連合を組織する、総勢26人のトップ力士の2人。「モンゴル互助会」ともいわれる。

  立ち合い。立行司の「式守伊之助」は、両力士とも、写真のこのザマなのに、「手を付いて!」とは、クチにしない。

 行司最高位にもかかわらず、ぶざまで、残念な姿勢。

 左の「ダワー・・・・ドルジ」は、左手だけ、それすらも土俵に付けておらず、擦る。

 右の「マンガル・・・アナント゚」は、今日も両手・両こぶし、土俵にキチンと付けず、擦ったまま、2人は体を起こして、立ちあがる。

 あとは、一気にまわしを掴んだまま、「ダワー・・・ドルジ」が、ズズズズと、土俵際まで、「マンガル・・・・アナント゚」を運ぶ。

 で、次は、反対に「マンガル」が、「ダワー」を、土俵際まで、ズズズのズと、一気に運ぶんダワー。

 

  互いに携帯電話で、軽く打ち合わせした・・・かのように

 まるで「花相撲」を観るカンジ。

 下がるための、足の運びを、ソレと知られぬように、大観衆の前で、巧みに行なった「ダワー」。

 そして、「マンガル」。

 

 しっかり、腰を落として、「ダワー」を土俵の外へ出したんダワー。

 打ち合わせなんぞ、していない可能性も否定出来ないが、真剣勝負で、今年を締めくくろうという意識はまったく無い、「無気力相撲」とは断定出来る取り口。

 いったい、このみっともない、観客や相撲ファンを馬鹿にしたザマは、なんと言えば良いのであろう・・・・・。

 大相撲をコケにした、汚相撲、か。

 八角理事長こと、保志信芳この締めの一番を、どう見たのだろうか?

 敵?への、贈り物?

 はなむけ?

 お互いに、ケガしたくない?

 もう、「結果」は出てるんだから、 バカバカしいじゃん、真剣に、マジでやるの。なあ、そうだろ?

 観客の目を、ごまかせる、と判断し、やった八百屋の長さん、だったのであろうか・・・・・・・。

 正しい、「立ち合い」を、いまだに出来ない、しないのは、その前の一番に出た、白鵬こと、「ダヴァジャルガル」も変わらず。

  「ダヴァ」、左側。いつものように、右手を、仕切り線近くに、一瞬、付けただけ。

 左の「豪栄道」も、右手を付けただけ。

 それで、2人は体を起こした。

 ・・・・・・

 ダヴァは勝ち、そして、いつものように「懸賞金の束」を

  右手で、ブン!と、左側へ振り回した

 たまたま目線が入って、もろに「相撲犯罪者」に見えるのは、偶然。

  品格、ゼロ。立ち合い、不成立。

 誰も、止められぬ、止めようともしない、地に堕ちた「汚相撲」。

 そして、よりによって、今年最期にまで、「無気力相撲」を堂々と見せつけられるとは・・・・。

 かくて、「汚相撲」は、2017年も堂々と胸張って、生き続ける・・・・・


<リアル 芸能 ルポ>今年の大みそか NHK紅白歌合戦の光と影 隠したい真実>

2017-11-16 18:44:03 | ニュース

 《 2012・11・27 掲載記事 》

 うわあ! こんな、裏の顔が多い歌手たちが、よりによって”選ばれた”のかよお!

 いわゆる”紅白”の、今年のメンバーを見て、そう思った。この先、どこかの週刊誌が書きまくるかも? と思うが、彼らも知らない裏の顔情報を、いち早く書いて(打って)おこう。

 その代わり、イニシャルも書かない。すべて事実だが、男女50組のなかで、アタマのなかで、検索して下さい。

 それにしても、男女のグループを中心に「音痴」が多いなあ。そして、すっぴんなら、見るに堪えない、ブスも多い。

 ほんの10年前なら、考えられなかったことだ。ブスと音痴でも、歌って、カネが戴けるなんて、購買者をバカにした、ゆるい時代になったものだと痛感する。

 かつて、岩崎宏美がデビューする前、ビクターレコード(当時)の幹部たちが会議で、「確かに、歌はうまいけど、この顔で出すのかい?」と、危惧した時代が、あったというのに・・・・・・。

 女性のなかで、テレビ局舎入口で、警備員に入るのを止められる歌手は多い。すっぴんや、薄化粧程度では、まったく別人に見えるためだ。

 メイク、とはよくいったものだ。まさに「作る」「作りあげる」。

 歌手にとどまらない。例えば、観月ありさ、すっぴんのままでは、まったく別人。あるホテルですれ違ったが、まったく分からなかった。ブスではないが、美人でもないし、可愛くも無い・

 音痴は、レコーディングでは「技術」で、いくらでも、ごまかせる。しかし、コンサートでは、そうもいかない。そのため、あらかじめ録音しておいたテープを、大音響とともに流す。

 歌って踊るグループで、ナマバンドがバックで演奏してないコンサートは、疑っていい。クチパクと知ってて、ファンは愚かにも楽しんでいる。

 オカマが突きだした尻の穴に、1万円を巧みに突っ込んで、嬌声を上げて楽しむのが、大好きな女性歌手。

 元性風俗嬢も、その過去を隠して出場。

 指定暴力団のパーティによく顔をだして、大金ご祝儀欲しさに歌うことをしていたうえに、親しい付き合いを重ねていた男性&女性歌手も今回は出場。

 プロ歌手になる前からホモの歌手も、出場。しかし、好みがいても同じ歌手仲間は誘わないし、新宿2丁目の方には、近年行ってない。バレルのが怖いし、カレは突っ込まれるオンナ役だから。

 元被爆者もいれば、在日3世の帰化した女も歌う。

 ヒット曲は皆無で、自らも「CDが売れないんだよなあ」と、ラジオ番組で思わず嘆いていた男も、NHKの番組で主役をやらしてもらったせいで、今回は「特別扱い」に。

 ひどく恣意的に「選ばれる」毎回不透明な人選も、問題視されてるが、今回も政治屋に、優先的に入場券を渡している伝統は、生きて居るのだろうか?

 しょせん歌番組じゃあねえか、たかが歌番組じゃねえか、めくじら立てることもないじゃあないか。

 そういう意見もある。ましてや、いまや低視聴率。

 歌をキチンと聴かせるんじゃなくて、ひたすら「見せまくる」ショー番組と化した紅白。くっだらねえ「演出」の、音パア、れーど。

 音痴なんて、失礼な! と思われるヒトは、大みそか、ラジオで中継を聴いてみてください

 こ、こ、コレがプロ?

 のど自慢に出たら、鐘1つの歌手が、いかに大手を振っているかが、否応なく実感出来ますから(笑い)

 

 

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 またも露呈した、悪しき根深い体質。日馬富士による、貴ノ岩への「傷害事件」。まな弟子が頭の骨の奥の大ケガをしたのに、隠ぺいに最大加担した貴乃花親方。処分の行方は・・・・

2017-11-14 20:00:04 | 相撲犯罪者

 あれっ? おかしいなあ・・・・とは、感じていた。

 平幕の貴ノ岩が、九州場所の初日にあたる11月12日の前々日の10日、出場可否を最終決定する日になって、休場を親方である貴乃花を通して、申し出た。

 その理由が、場所前の稽古中にケガをしたから、というもの。

 10日の午後に、九州場所の初日と2日目の分の「取り組み編成会議」を開く都合上、その前までに休場をしなければならない、カラダの窮状を抱えている力士は、申し出なければならないからだ。

 このところ、ケガをしている宇良など数人の力士のことで取材を続けており、10日も日本相撲協会に取材をしていた。

 休場を申し出る力士のなかには、横綱・鶴竜(かくりゅう)や、白鵬こと、ダヴァジャルガルのように、本当は重いケガなどしていないにも関わらず、協会幹部の目が節穴だらけで、だらけ切っているため、だませることが可能な者もいる。

 そんななか。あれっ?

 貴ノ岩って。ケガしてたっけ?

 あの手付かず立ち合いを今場所も続けている琴奨菊の、ずる休みしての日本シリーズ観戦疑惑を取材していた際も、他の力士の現状も、ついでに調べていたもんで、ますます、疑問は広がった。

 秋巡業にも出ていたしなあ・・・・。巡業で見せる取り組みそのものが、ガチンコではなく、軽めの稽古みたいな花相撲だから、朝稽古する必要が、さほど無いし。

 そのうち、10月26日の稽古でケガしたからというハナシが伝わってきた。

 ますます、?

 その日は、巡業終わりに近い鳥取市で花相撲をしたはず。それで、大ケガ?

  ( NHKニュース映像より )

  それどころか、その日。一気に押し出して、勝ち名乗りをうけている。ケガのケ、もない。

 はあ? 幕内の取り組みは、遅くとも午後の2時半くらいには終わっている。

 実は、その夜、横綱・日馬富士(はるまふじ)が呼び掛けて、モンゴル出身力士たちが寄り合い、鳥取市内で酒宴が開かれ、八百長の病巣となりかねない「モンゴル連合」の結束が図られた。

 そこでのビール瓶を手で握って、貴ノ岩の額や、頭や、横殴りに耳をぶつ叩いたというわけだ。

 その宴席は、前日の兵庫県養父市(やぶし)での巡業を終えた足で、鳥取市に先乗りした夜に行なわれたという情報もある。

 にしても、貴ノ岩にとっては、高校時代の同級生や相撲部仲間や恩師など、逢いたいひとは一杯いたはず。 事前の約束も、していたはず。

 なのに、いきなり先輩格のモンゴル人横綱の酒宴に、参加強制されたという不満つのる想いもあった。

 26日の取り組みの際にも、頭にケガらしきものは見えない不思議さ・・・・。

 出席者のモンゴル力士たちは、まさに「モンゴル連合」。誰もが、結束固く、クチをつぐんだ。

 さらに加えて、貴ノ岩の師匠であり、親方でもある貴乃花親方の言動が、疑惑だらけ。

  貴ノ岩は、佐藤(現・貴景勝)より先に、平幕入り。相撲特待生で優遇され、モンゴルから相撲留学というカタチで来日。

 先に書いたように、くしくも、入った高校が鳥取城北高校という、ケガさせられた鳥取市内にあるという奇縁。

 その日の巡業先が、せっかくの第二の故郷と言うことも有り、地元での歓迎会や集まりにも呼ばれていて、「モンゴル連合」&「モンゴル互助会」の「懇親会」に、互いに逢う時刻などを携帯電話で連絡を細かく取り合っており、遅れて参加か、途中退席などがキッカケで、日馬富士が、貴様、生意気だとばかりに、酔いにまかせての怒りが増したともいわれている。

 にしても、入門して6年目で、念願の入幕。

 貴乃花が両手を差し出して、愛弟子の昇進を、写真のように喜んでいたのは、ウソだったのであろうか?

 この貴乃花部屋は、相撲界の中でも、いまだに特殊。

  親方夫妻は、住まず、寝ず。部屋には通い。で、稽古を見て、夕方になると帰宅するという、角界の従来の常識からは、はずれた暮らしをしている。

 私事が有ると、部屋には来ない、顔も出さない。そんなおかしな部屋。所属力士には縛りが弱く、野放し状態。良く言えば、自主管理状態。

 貴ノ岩の、今場所の休場理由について、疑惑を持たれるなか、場所が始まって2日目になって、ようやく「診断書」が提出された。

 たがが、相変わらずゆるんでいる日本相撲協会。

 診断書には、「頭がい底骨折」など、頭や耳など、随所に頭の部位について、重いケガの跡が見られる。人の数倍屈強なカラダだからか、「全治2週間」の医師の診断。

 とはいえ、頭の骨の奥までの打撃。

 この11月5日から9日まで、福岡市内の病院に入院していた。

 なのに、貴乃花親方。番記者に問われても、「体調不良だから」の一点張り。そりゃあ、大ケガしたから体調不良になったのかもしれないが、原因は「暴行」というより、明らかな「傷害」事件。

 11月2日に、協会の主だった幹部が、この事件のことを知り、3日に両親方にそれぞれ電話して、事情を聞いている。

 そんな程度が、危機管理部長の肩書きを持った、鏡山親方のやったこと。コレが、「危機管理」?

 単なる「聞き」管理でしかない。本気度が疑われる、軽~い意識。

 こういう時、一般社会ならば、当事者、当人に事情を聞くものだが、角界の常識は違う。

 加害者側の、伊勢ケ濱親方は、事情を詳しく日馬富士に聞いたのか、聞いたうえで隠そうとしたのか、具体的なコトを述べていない。

 一方の、被害者側の貴乃花親方の方はというと、すでに「被害届」を鳥取市まで29日以降、提出して事情を知っているにも関わらず、協会幹部には詳しく話してはいない。

 それでいながら、貴乃花は、当の貴ノ岩らを連れて、部屋の田川市後援会の女性の案内で、宿舎を用意して戴いた御礼も兼ねて、田川市役所を訪問。

  市長らの歓待を受けていた。

 だが、裂傷から丸1週間、過ぎていたとはいえ、貴ノ岩の額や頭部に、絆創膏1枚、包帯一巻きも見受けられない。

 それでいながら、頭や耳の痛みが増したせいであろうか?

 5日に、貴ノ岩を福岡市内の病院に入院させている。

 協会や伊勢ケ濱親方との、取引材料にしようとしたのであろうか。

 入院後に、診断書もとっていながら、マスコミに発覚しても具体的に一言も言わない貴乃花親方の、おかしな隠ぺい体質。

 愛弟子が、ヘタすると一生後遺症が残る・・・・かも知れないのに、隠ぺいにコレ勤めたおかしさ。

 部屋の親方として以上に、人間として一貫しない、信じられない有り様。

 その折りには、怒りの表情すら見せていない。

 さらに、傷害が明らかになった今日。

  福岡県下にある貴乃花部屋の宿舎に、日馬富士は朝稽古を終えて、伊勢ケ濱親方と、取材陣の問いかけには無言で車に乗り、向かった。

 ビール瓶で、頭を殴ったんですか?との、具体的な行為の質問にも答えず。しかし、謝罪の言葉は連ねた。

 事前に電話で、訪れる時刻の約束を取り付けていた。

 にもかかわらず、遅刻。

 玄関に向かう2人の姿を、待つことなく、急ぎ車に乗り込んで、発進させようとしていた貴乃花は、見ていた。

 それに気付いた2人は、貴乃花のいる車の方へと近づこうとして歩み始めたその時だ。

 素知らぬ顔をして、貴乃花は車のエンジン音を響かせて、走り去った。

 一方の、ケガをしたままの貴ノ岩の所在を、部屋の力士に聞いたところ、「分からない」「いない」の繰り返し。

 なんともはや、双方、おかしな対応というほか無い。

 その後、やっと重い腰を挙げた八角理事長らが、傷害事件発覚後、初めて、両者の親方に事情を聴き、実態は、ど~でも委員会を起ち上げた。

 「体調不良」と言い張り、疑惑隠ぺいに率先した貴乃花。 でありながら、本人が今日、八角に事情を話した後になって、秋巡業が終わった10月29日以降になって、広島県福山市から、鳥取県鳥取市に行き、「鳥取県警」に「被害届」を提出したと打ち明けた。

 伊勢ケ濱親方から、初めて面前で秘密裏に謝罪の言葉は、受けた?との報道。

 本当であろうか?

 この経緯を追った、この記事をここまで読んでくださった方。どう想います?

 この矛盾極まりないデタラメ言動と、隠ぺいしておいて、のちに明らかにするという、相撲しか知らない、45歳にもなった男の動きと心を。

 もちろん、バレなければ黙りこくっていたはずの、日馬富士と、伊勢ケ濱親方の有り様は、人間としてクズと言い切られても仕方ない。

 先の傷害事件発生時、巡業部長の任に当たっていた貴乃花。

 モンゴル連合&互助会の懇親会の開催も知らず、ひょっとして先に記事化した、立ち合いデタラメ力士の琴奨菊の、福岡行きも知らないままだった可能性もある。

 日本相撲協会の広報は言う。

 「巡業部に、もちろん、福岡行き観戦は、届けを出していなければいけませんし、おそらく出しているんじゃないでしょうか」と、あいまいな返事に終始。

 隠ぺい気質と、たががゆるみっぱなしの、悪しき伝統的気質。

 あわてて、ど~でもいい理由を付けて休場した、窮状に立たされた日馬富士。

 それも、よりにもよって、全治6週間!ときた。

 頭の奥の底にある骨が折れて損傷し、ヘタをすると死亡する可能性が高い重症で、被害者の方は、数字軽症の、全治2週間。

 なお、この頭がい底骨折は、頭がい骨骨折とは、損傷している部位も、その後の症状もまったく違う。

 本日、日本テレビ、「news every」でこの事件を報じていた、若い女子アナが、しきりに「頭がい骨骨折」と言っていたが、間違い。

 正しく、焦らず、言って欲しいものだ。

 さて今後の展開だが・・・・・・・・。

 本日の報道でも、出ていたが、あの角界の無法者だった朝青竜こと、ドルジが起こした傷害事件。

  殴った相手も、少し訳ありの男性だったこともあり、事件化せず、あやふやに和解というか・・・・・あいまいに、裏で手打ち。

 その代わり、度重なる事件をすでに頻発させていたこともあり、ドルジはクビになり、角界を追われた。

 今回も、「暴行」「暴行」と盛んに報じられているが、明白な「傷害事件」だ。

 とはいえ、「被害届」が正式に「受理」されたとしても、仲間うちのケンカ。

 正々堂々としている貴乃花の言動ではない、隠ぺい体質があふれているだけに、あいまいなままに、終着点を迎えそうだ。

 例え、正式に「書類送検」されたとしても、不起訴か、起訴猶予。

 ひょっとしたら、被害届の取り下げを、当の貴乃花がする可能性もある。

 事情聴取されるために、両力士はもちろんのこと、「懇親会」に出たモンゴル人力士も、鳥取市まで出向かねばならない。

 果たして、腐りきった体質の日本相撲協会が、そこまで正否を、外に預けるであろうか・・・・・・・。

 よりにもよって、「被害者側」が、隠ぺいに走っているとしか思えない今。愛弟子をかばわない親方。

 ましてや、死亡率の高いケガを負っている貴ノ岩が、今場所休場することにより、現在の「前頭8枚目」から、次の来年の初場所には、十両に陥落は間違いがないと見られている。

 「公傷」は、どれだけ交渉しても、認められない歪んだ世界。

 上意下達、絶対服従。ましてや、ダヴァジャルガルに見られる、何でも有りの「モンゴル連合」のおかしな、八百長まがいの、無気力相撲に至る結束。

 まだ、発覚1回目でもあり、八角は日馬富士に引退勧告は、出さないであろう日本相撲「狂会」。

 ましてや、来年の初場所途中で、鶴竜が引退の意思表示をしなければならない羽目に陥る運びなので・・・・・。

 そんな、いや、損な背景も絡み合い、まさに、踏んだり蹴ったり。否、殴られっ放しか・・・・・・。痛い目にあったなあ・・・・・、貴ノ岩。死ぬかもしれないのに・・・・・・・。

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 「詳報」 俳優・橋爪遼が犯した「覚せい剤取締法違反」使用の罪、問う判決言い渡し。量刑と、内容。そして・・・・・

2017-11-13 17:30:10 | 覚せい剤犯罪者の、更生の困難さ

 すでに記事化したように、本日、2017年11月13日(月)。東京地裁、刑事17部、429号法廷。午後1時半、開廷。

 法廷に現われた橋爪遼(りょう)被告。まもなく、31歳を迎える。

  保釈保証金200万円を納め、留め置かれ、取り調べを受け続けていた警察署の留置所を出て、差し入れされた衣服を身にまとって出た時(写真左上)と同じ、黒の上下のスーツにスラックス。そして、純白のワイシャツに黒色の葬式用のネクタイを締めていた。

 出廷して、傍聴席に向かって、3秒間ほど深々と頭を下げて、一礼。

  福嶋一訓(かずのり)裁判長、41歳は、主文を告げた。

 「被告人を、懲役1年6月に処す。ただし、刑の執行を3年間猶予する」

 橋爪遼は、無言のまま、表情を変えることなく、それに聴き入っていた。

 判決に至った理由と、量刑の主な理由として、福嶋一訓・裁判長は、以下の点を挙げた。

 安易な犯行で、非難に値するべき犯罪であった。

 また、親和性も否定出来ない。

 しかし、前科もなく、反省の態度もみられ、社会的制裁も受けた

 ・・・・・・・・・などなど。

 それを聴き、わずか実質3分で判決終了。

 退廷をする前、橋爪遼は、再び傍聴席に向かい、頭を下げ、そして弁護人と共に去って行った。

 ちなみに、本日。

 第一交付所に、傍聴券欲しさに午後1時までに並んだ人数、135人。一見して、雇われた「並び屋」も数多く紛れ込んでいた。

 本日の交付枚数、26枚(26席)。

 前回の論告求刑の日より、1枚増えていた。司法記者クラブに巣食う村民が、白いカバーの付いた記者席に座るバカ―が、1人減った分、一般席に回ってきたということだ。

 倍率、5倍強。

  やがて、午後1時44分。弁護人が運転する車両の後部座席中央に座った、橋爪遼がフラッシュを浴びるなか。出てきた。

 クチを真一文字に閉じ、一切無言のまま・・・・・その車は、東京地裁を走り去った。

 追いかけるバイクや、車両は、見当たらず。

 ソレは、135人という、芸能人の裁判にしては少ない、傍聴希望者の人数にも、端的に現われていた。

 おそらく、弁護士事務所に彼も立ち寄り、今後、この猶予判決を受けて、被告人として、控訴の意思があるのか?、無いのか?の確認も含めての総括を終えたのち、再び車に乗せられて、実家へと帰路を急いだことであろうと想う。

 判決を下した福嶋一訓は、今までも多くの「覚せい剤取り締まり法違反」の裁判をこなしており、無名の被告人に対して、初犯の被告人に対しては、ほぼ同様の判決を下してきている。

 ソレにならったひとつでは、あった。

 ただし、ン?と想ったのが、「親和性」(しんわせい)なる単語。

 馴染みが無いので、調べてみたところ、「相性」、ないし「結びつきが多い」という意味。

 常習性とまでの強いニュアンスは感じられないものの、それに準じた印象。

 う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 再犯への危惧は残るが、初犯でもあるしなあ・・・・というところか。

 にしても、今後、まもなく31歳にもなる身。

 実家を出て、独りで暮らすには、父の橋爪功としても危惧と心配は残る。そのため、実家暮らしは、続けさせるはず。

 今、収入は途絶えていることだし。

 なお、日本テレビ系列のワイドショーなどでは、いまだに家宅捜索をした際に、注射器などが見つかったなどの誤報を流し続けているが、あの時、その類の用具は一切見つかっていないことを、書いておく。

 だからこそ、使用の罪のみで起訴されたのだから。

 我が国の法律・条文では、何故か、使用より所持の方が罪状が重い。その狙いで、家宅捜索に踏み切り、空振りに終わった今回の事案。

 法廷で発言こそしたものの、このまま反省の気持ちを、例え、儀礼的なり、心にもない「偽礼」であろうとも、しないままだと、彼の今後にとって、非常にマイナスの要素となるはず。

 この先、アルバイトや一般会社員として勤務、社会復帰をするつもりならいざ知らず、おそらく、すでに記事化したが、再度、俳優として再起したい・・・はず。

 俳優・芸能人は、いわば、「国民のオモチャ」。

 見られて、遊ばれて、楽しまれてナンボの職業。

 見たくも無いし、飽きてポイ捨てされて、ゴミ箱行きになったら、最後だ。

 だからこそ、例え、ファックスでも良いので、お詫び、反省の文面を、早期に自筆でマスコミ各社に送付すべき・・・・と想うのだが・・・・。

 それでなくとも、父の功と違い、是非是非!彼でなければ、この役は勤まらない!という、業界の見方を、いまだされていないのに・・・・・。

 危惧感、再犯の感がぬぐい切れないだけに、老婆心ながら、末尾に書き添えておきます。

 なお、保釈保証金として納付した200万円は、何もその後、問題が無い限り、返金されるのが通例です。

 また、被告人同様、検察側も、おそらく控訴せず、このまま刑が確定・・・・するでしょう。

 

 

 


《 リアル テニス ルポ 》 藤原里華&内藤祐希。「安藤証券(女子テニス)オープン 東京2017」での決勝戦終了。昨年に続いて、2連覇は?

2017-11-11 17:42:18 | テニス

 「腕立て伏せ、1試合で、私の一生分こなしてて、驚いたわ!」と、今年の5月、九州の試合で、対戦相手のイギリスの美人選手に言わしめて以来、注目をし続けた藤原里華という女子テニスプレーヤー。

  すでに36歳ながら、「全日本テニス選手権大会」でも魅せまくった、マジな腕立て伏せ、計235回には、腰を抜かした。

  

 コートチェンジのわずかな時でさえ、さらに負荷を掛けて、片足ひょいと上げて、ご覧の通りに、1、2、3・・・・・・・・10。

 

 そんな「鉄腕」 を追い続けて、半年間。

 本日、昨年の「安藤証券オープン 東京2016」でのダブルスの優勝に続いて、今年も同じ内藤祐希とコンビを組んで臨んだ「2017」同大会。

 決勝戦。

 テレビのスポーツニュースにも、スポーツワイド番組にも報じられず。それどころか、明日のスポーツ新聞にでさえ、掲載されるかどうか・・・・・。

 対戦相手は、ここまで2セットづつでトントン拍子に片づけてきた、昇り調子の、穂積絵莉&波形純理。

 先に午前11時から開始された、女子シングルス準決勝戦は、いずれも外人選手が勝ち上がるという結果に終わり、明日への期待を、いささか削いだものになった。

 さて、その後に、満を持して始まった、ダブルス決勝戦。

 フルセットまで、もつれにもつれ、手に汗握る展開になるんじゃないか・・・・。

 そう想っていたら、いやあ、つ・よ・い、鉄腕アトム・里華ちゃん人形。

  ( 大会ホームページ。ギャラリーより。以下、同様)

 第1セットが、6-1。

  ( 内藤祐希 ツィッターより )

 第2セットを、6-3と、危なげのない展開のうえ、見事な腕立て伏せも魅せまくって、2連覇を飾った!

  内藤祐希へのリード振りも良く、適時適打!!!

 素晴らしかった。

 祐希も勇気を出して、前衛後衛、前から後ろから、パコーン!バコーン!

  おめでとうございますと、告げておきます!

 

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 《 2017・11・19 追記 》

 藤原里華。

 頑張ってますねえ・・・・・。

 この大会の翌週。

 ダンロップの大会のシングルス戦に、すぐ出場。

 1回戦は、ストレート、2セットあっさり取って快勝!

 が、しかし・・・・・2回戦。

 競り合った末、敗退致しました・・・・・


《 リアル 芸能 ルポ 》 ロックシンガー、中山ラビ。今夜11月11日(土)、午後7時半から。吉祥寺・北口「スター・パインズ・カフェ」で、「ラビ組」従え、熱唱聴かせます、心に響かせます!

2017-11-11 15:35:53 | ニュース

 ン十年前のデビュー時には、「女ボブ・ディラン」と呼ばれた、中山ラビ。

 その歌声は、ン歳になった今も、まったく衰えることが無いのには、ただただ驚く。

 音程、確か。声量、変わらず。声の伸び、変わらず。そして、迫力、変わらず。

 ライブでは、殆んどしゃべりは無い。

 1曲歌い終えると、数秒、間を置き、次の曲を歌い出す。ソレで、一気に2時間あまり。じっくり聴かせるし、聴きいる者の心に響かせる。

 ソロのライブの時には、自分の創った曲ではなく、昔流行った曲を突然に歌い出すこともある。

 今年、7月21日のライブステージでも、そうだった。

 それ、かつてロックンロール歌手としての時代に、平尾昌晃が「日劇ウエスタンカーニバル」などで、持ち歌としていた曲だった。

 実は、その日の夜、平尾昌晃が亡くなった。

 それも、中山ラビが歌い終えて、楽屋でしばし、一息ついていた頃、平尾が病院で息絶えたという、偶然奇縁。

 「わたしさあ、それ、知らなかったのよ」と、中山ラビ当人。

 「あとで知ったのよ。ホントに偶然。急にその歌、歌いたくなってさ、ギター鳴らして歌ったのよ」

 そんな近年のライブの一端は、ファンのyou tubeにより、全国のいくつかのライブハウスなどで行なった模様が、観ることが出来る。

 ソレで、先に書いたことが、ウソではないことが、納得出来るはずだ。

 にしても、・・・・・・かつて、一緒にコンサートのステージに立ったこともある高田渡はすでにこの世にサヨナラを告げ、先月の10月25日には、胃がんのため遠藤賢司が70歳で、グッバイしちまった。

 以前、この中山ラビが創った逸話に登場した内田裕也は、転んで骨折したうえ、この11月6日に脱水症状で倒れ、救急車でまた病院に運ばれた。

 ロックンローラ―も、17日で78歳になる白髪よぼよぼ老人。

 元チューリップの財津和夫も、今年の6月、何度目かの結成コンサートツアーのさなかに倒れて、入院。

 腸閉塞だけかと思い込んでいたら、大腸がんまで見つかった。

 ツアーは延期ではなく、完全中止。

 退院こそしたものの、ステージ高く、相当重度だというはなしも、漏れ伝わってきている。

 財津のソロコンサートは、客がこない。糊口をしのぐため、「講演会」などもこなした。

 その際に、チユ―リップ時代は、絶対にどの曲も、自分がメインボーカルをしたい。俺が、俺だけ!他のメンバーにはソロをとらせたくない!と思っていたと独白。

 ところが、レコード会社のスタッフが、姫野達也に歌わせることになって、猛反対したという。

 そんな財津が売れなくなると、ソロよりはるかにゼニになるチューリップを何度も臨時結成というのもなあ・・・・・と想っていたら、病床で安静にという「厳実」。

 中山ラビは、財津和夫の69歳よりは実は若いが、そのカラダは?

 「わたし? 病気ひとつしてないのよ。タバコはかまわず吸っているし、お酒も節制もせず呑んでるし・・・・」

 「スポーツクラブにも行ってないし、カラダも鍛えてないのにね。病気一つ、してない。丈夫な体に産んでくれた親に、感謝かな」

 「ボイストレーニング? してない、してない」

 そんな元気健康体熟女・中山ラビが、今夜定例ライブを、吉祥寺駅北口にある「スター・パインズ・カフェ」で、午後7時半から行なう。

 バックバンドは、馴染みのメンバー6人が勢ぞろいした「ラビ組」。

 梅津和時の吹くサックスが冴えわたり、高橋誠一のピアノがリズムを組み立てる。

 料金は4300円に、ワンドリンク代。

 良い曲として、すっかり知れ渡った「ひらひら」を始め、歌詞明瞭に、しっかり、コトバをも聞かせ、心の奥に響く。

 是非にと、お勧めしたいロックシンガーです。

 


《 リアル テニス ルポ 》 やったあ!! 藤原「腕立て伏せ快腕快女」里華&内藤祐希組。「安藤証券」昨年に続き、2連覇目前!

2017-11-10 18:50:10 | テニス

 いけるぞ、2連覇!

  昨年の、「安藤証券(女子テニス)オープン 東京2016」に引き続き、表題の藤原里華(写真中央)と、内藤祐希(写真右)組が、準決勝を勝ち抜き、明日の「2017 女子ダブルス」の決勝戦に向かうこととなりました!

 とはいえ、やはり予想した通り、二宮真琴&澤柳璃子 組は強敵でした。

 第1セットこそ、競り合った末に、6-4で突き放したものの、続く第2セットはもつれにもつれた挙句、勝ち上がりたい!という、トシの離れた2人の熱い想いが紙一重、上回った結果、7-6と言う大僅差で・・・・勝負を決めました。

 決勝戦は、11月11日(土)の、1並び。

 試合も、午前11時開始ではありますが、シングルスの準決勝が先に行なわれ、その終了後、鉄腕アトム、ならぬ、鉄腕・藤原里華が、若い内藤祐希を従えて、有明コロシアムに、その勇姿を現します。

 相手は、穂積絵莉&波形純理。

 この2試合、ともに、6-2、6-3で片付けて勝ち上がってきた、イケイケ組。

 さてさて、連覇なるか!?

  


《 リアル テニス ルポ 》 「腕立て伏せ 1試合、235回以上軽くこなす」藤原里華。「安藤証券オープン 東京2017」のダブルス。昨年の優勝コンビ、内藤祐希と勝ち進む!

2017-11-10 12:41:07 | テニス

 さすがに、昨年の、表題の大会ダブルス優勝組の実力は、ダテじゃない。

  写真中央の笑顔の女性は、御存じ、「腕立て伏せ快女」藤原里華。その右側に立つ子が、内藤祐希。

 9日、ダブルス準々決勝戦。

 2人は、加治遥(かじ はるか)と、田中優季のコンビと対戦。

 第1セットは、4-6で取られて、ひょっとして?と危惧したものの、第2セットを6-0でワンサイド勝ち。

 続く第3セットを、10-7で逃げ切り、10日の準決勝へと勝ち進んだ。

 だが、その次の相手は、相当に手ごわい。

  1人は、二宮真琴(まこと)。

 今年のウインブルドン・テニスで、チェコの女子選手とコンビを組み、ダブルスでベスト4までいった。

 その強さが評価され、プロ野球セリーグの、クライマックスシリ―ズ、広島カープ 対 DeNAの試合前。

 両チームの監督に、花束贈呈し、さらに始球式に臨んだほど。

  また、もう1人の、澤柳璃子(りこ)も、日本のシングルス12位、ダブルス13位の実力。現在23歳だが、17歳の時、すでに全日本テニス選手権大会で、いきなりベスト4まで躍進した。

 この2人。いままで、さまざまな人とダブルスを組んできており、いざという時の合わせ技は、未知数ではあるが、脅威だ。

 試合は、10日の第3試合。会場は、有明コロシアム。

 この日まで、入場無料ですぞ。

 なお、11日から有料2000円とはなりますが、先程ネットを見たら、2枚で1000円で売ります、などなど、もはやバナナのたたき売り状態の、買い手市場。

 大会のメイン・スポンサーである安藤証券。相当、招待券、取引先にばらまいたんかなあ・・・・・。

 さてさて、勝てますでしょうか?

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 《 2017・11・10 追記 》

 やっぱり、ばらまいとったでえ!

 調べてみたら、安藤証券って、本店・本社が、愛知県の名古屋市。

 でも、試合会場は、東京都。去年もだ。

 聞いてみた。招待券を、名古屋などの顧客に配っていたかどうか?

 「配っとるの?」

 デスクの近くにいるスタッフに聞いている声。もろ、名古屋弁。

 「もう、配り終わったみたいですわ」

 な~るほどね。

 株取引などをしている顧客で、且つ、東京までわざわざ、カネ使って出かけてテニスなんか、見たくもない。損するのは、嫌、というお客が、ネット上で、バッタ売りしとるわけね。

 1枚2000円を、2枚で1000円とかでさ。 ついでに、酒井法子の「ミニライブ」を観に、行く気もならない顧客がさ。

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 俳優・橋爪遼。「覚せい剤取締法違反」使用の罪を問う判決公判迫る。法廷で告げられる量刑は!? そして、父子のこの先は・・・・。

2017-11-09 16:07:55 | ・犯罪

 さほど大きな話題や芸能報道にもならず。また、引きずられることもなく、平穏無事に終幕を迎えようとしている、この事件。

 朝や昼の芸能ワイドショー。毎度毎度、愚にもつかない感想を司会が問い、居並ぶ数人が答えて、放送時間を費やす井戸端会議番組の多くでは、「元・俳優」と報じられている、橋爪遼(はしづめ りょう)。

   確かに、6月。逮捕の一報を受けて、現行犯だったとはいえ、真偽を詳しく、且つ慎重に確かめることもなく、当人に面会を求めることもないまま、当時の所属事務所は、すぐさま橋爪遼を「契約解除」し、「解雇」をマスコミに伝えた。

 初公判での人定質問の席上、「現在は、無職です」と答えたものの、本人としては、おそらくだが、俳優活動を、出来うるならば、一息ついたあと、猶予期間を経てから、続けていきたいことであろう。

 なにしろ、親がかりとはいえ、仮釈放される際、200万円の保釈金を父・功に肩代わりしてもらっているのだから。

 さらに、初公判に出てきた女性弁護士を始め、数人の弁護士への巨額の支払い。

 全額、父の功が肩代わりしたカタチだ。

 初公判後の、橋爪遼当人の動向は、掴んではいない。

 今の所、ではあるが、再犯の兆しは見受けられない。

 危惧されるのは、実はソコだ!

 初公判で検察官が、読み上げたくだり。

 橋爪遼が、すでに報じられている新宿のホモ、オカマ、ゲイの巣窟・界隈付近の路上で、不審な言動から、薬物使用の疑いで拘引され、不起訴にこそなったものの、その後の6年間もの間、橋爪遼自身が、一緒にしませんか?と、薬物・覚せい剤の共同使用と購入をネット上で、不特定多数に呼び掛けていたこと。

 それが本当ならば、たまたま悪運強く、逮捕されなかっただけだったのか?

 今回の逮捕時まで、まったく、覚せい剤なり、不法認定薬物の使用が皆無だったのか?

 逮捕こそされなかったものの、実は、秘密裏に継続していた、のではないか?

 しかし・・・・・

 彼が警察署で拘留中に、警察が「家宅捜査令状」を手に、世田谷区にある父母や妹と同居していた家のなかの、彼の部屋や、カンを働かせて家の中の要所要所を、徹底的に漁(あさ)りまくった、ガサ入れ。

 長時間に渡る結果、小さめの段ボール箱1つを、ものものしく、数人で署に持ち帰ったものの、覚せい剤に関する物は、何一つ見当たらなかった。

 検察のように、点と線をつなげば、実家の自室では決して使用せず、あくまで1回1回、逮捕時のように、必要な分だけ、自宅の外で、その場で2万円など払って売人から購入し、そこで使用して、快楽に、しばしの間だけ、浸っていたのか?

 また、初公判が、論告求刑も含めて、わずか15分で結審したこともあり、橋爪遼の反省と悔い改める姿勢がのぞく言動が、誰の目にも明らかには見えなかったこと。

  その辺りを、この東京地方裁判所、刑事17部の裁判長である、福嶋一訓(かずのり。41歳)が、どう裁くか?

 すでに記事化したが、神いっき、などを始め、有名被告人を断罪してきた裁判官だけに、下す量刑を厳しく見た方が、良いのかも知れない。

 判決期日は、11月13日(月)、午後1時半。その8日後の21日には、31歳を迎える橋爪遼。

 法廷は、初公判と同様、429号。

  求刑は、懲役1年6月であった。

 なお、芸能人の裁判とはいえ、前回の初公判の際の、傍聴希望者は150人。ソレに対して、一般傍聴席は、25席。

 倍率は、キッチリ6倍。つまり、6人に1人が抽選で傍聴券を手にした。

 残る13席は、馬鹿でも勤まる司法記者クラブの村民が占めていた。

 あのASKAの128倍に較べれば、な~んだと、思うかもしれないが、実は私、1・2倍の抽選で外れた経験があるので、楽観はしたことがない。

 13日の判決も、抽選と決まった。

 当日、雨天風雨決行。

 午後1時までに、1番交付所に並んで、抽選となる。席は、またも25席のみだ。

 また、テレビ局のスタッフは、馴染みの並び屋や、仕出し屋を雇って、並んでもらうことを、するはずだ。

 ちなみに、手にするギャラは、その場では払わない。ばれたら、違法だから。

 はずれた人は、3000円。当たった人は、5000円が相場だ。

 さて、判決。従来通りであれば・・・・・判決は、懲役1年6月。執行猶予、3年。

 先の危惧感を、福嶋一訓が重くみれば、懲役1年6月。執行猶予、4年か。

 この1年の差は、とても大きい。

 それにしても、覚せい剤取締法違反事件の公判は、次から次へと、東京地裁では途絶えることがない。

 再犯を重ねる率も高く、本日も集中審理が、数件も敢行されていた。

 この判決が出たあと、彼はどうするのであろうか?

 ひっそりと表舞台から、姿を消すのか?

 はたまた、這い上がってくる根性があるのか、どうか?

 「性癖」まで、31歳間近にして、マジか?と想われるほど、知れ渡っただけに、その行く手の道幅は、とても狭いはずだが・・・・・・。

 というのも、すでに記事化し、指摘もしたが、演技力はヘタではないが、上手いとは言えない程度。

 どうしても、彼でなければ!という、他に得がたい、見当たらないキャラクターでもないだけに、越えなければならない壁は、この事件が起こらなくても高くそびえている。

 一方、父の橋爪功は、すでに記事化した通り、続編3作目の映画撮影に参加している。

 タイトルは皮肉にもと、言うべきか、「家族はつらいよ Ⅲ」。

 それも、冒頭のタイトルの前に「妻よ、薔薇(ばら)のように」が、付く。

 テーマは、妻への賛歌だそうな。

 ソレを観た時、思わず吹き出してしまった!

 監督は、あの!山田洋次。

 私の、山田洋次に関しての、亡き妻との、どこにも明かされていない事実を読んだ方は、吹き出したという意味がお分かりになるはずだ。

 自分を、妻想いの良いヒトであったと、思わせたい、あざといばかりの表題に・・・・・・・・おいおいおいおいおいおい!

 東京近郊や、長野県、及び広島県などでもロケーションをしており、11月末には撮影終了予定。

 なんと「妻よ・・・」では、落語のヘタな、落伍者タレント・立川志らくまで出るとか。

 ホントに、稽古もしないでさ。井戸端会議にも出て、よっぽどヒマなんだなあ・・・・・。

 その後、アフレコ、編集を経て、来年の5月に、全国の映画館で上映される予定とのこと。

 もはや、先の表現で言うなら、他に変えられる人がいない、得難い唯一無二の俳優だからこそ、アチコチで、息子の事件の影響など及ぶこともなく、多方面で起用・抜擢され続けている、父の橋爪功。

 もう、この1作目の撮影現場で見せたような、自身良かれと思って披露したアドリブは、2度と、絶対権力者の前では、していない。

 「ソレ、必要性が、無い!」

 その山田天皇の一言で、斬り捨てられたから。

 その凄さを知る、一例を示して置こう。

 あの「男はつらいよ」シリーズ48作のうち、6本にも出た故・米倉斉加年(まさかね)。

 彼は、劇団の老舗(しにせ)、「民芸」で育った。

 演技で、わからないことにぶつかるたびに、師匠でもあった故・宇野重吉に聞いて、覚えてきた。

 その流れで、シリーズの初出演作「寅次郎 夢枕」の撮影現場や本読みの時、理解しがたく、話すに迷ったセリフや、望まれる演技を、細かく山田洋次に聞いた。

 その光景や、やり取りを見聞きしていた、「タコ社長」こと、故・太宰(だざい)久雄は、ビックリ!

 休憩時に、米倉斉加年のそばに来て、小声で聞いてきたという。

 「あんた、監督にいろいろ質問してたよねえ」

 「ああ、ハイ。しましたが、何か?」

 「ダメだよお~! 山田さんに聞いちゃあ・・・・・。怒られなかったかい?」

 「・・・・・いえ、何も・・・・」

 「俺なんか、とっても怖くって、一度だって聞きたくても、気持ちを押さえてさ、聞いたことなんか無いもん」

 「えっ! そうなんですか! ボクなんか、師匠の宇野重吉に聞いて覚えて、納得出来てという、育ち方をしてきたもんですから。監督が、そんな怖いヒトとは・・・・・・」

 太宰久雄は、ストレスを抱え続け、それが病に至る起因となリ、死に至っていった。

 今、橋爪功は、撮影現場では、尊大不遜なる天皇サマである山田洋次の、気に入るままに演じ、不平不満は、述べず。

 グッと、言いたい想いをこらえて、割り切った職人として、撮影に臨んでいる。

 その反動であろうか? こらえていた感情と鬱屈(うっくつ)を、映画的手法で撮影した、長編時代劇「吹く風は秋」で、若い俳優たちや共演者たちと、和気あいあいと、時には車座になって、あらゆることを教え、聞かれれば答えていた。

 題名には秋とあるが、撮影は初春から春にかけて行なわれた。

  藤沢周平・原作。金子成人・脚本。

 監督は、時代劇にうとい、鈴木雅之。

 その鈴木と橋爪は、細かなことまで、話し合いを重ね、互いに納得するまで検討を重ね重ねしたのち、ワンシーンに臨んでいた。

 「俺はね。トシ喰ってきたからね。昔と違って、雑念が無くなってきたのよ」

 そうクチにはするものの、橋爪が知る、1台のカメラでのみ撮影する従来の手法ではなく、鈴木のように何台ものカメラでさまざまなカットを組み合わせて撮り、編集の妙で見せ、新たな「江戸」を見せようとするざん新な姿勢に関心を持ち、絶えず意見交換して、カットを積み重ねていっていた。

  う~ん・・・・・・橋爪の人柄が透けて見えた一面であった。

 なお、この時代劇は、12月2日に、CSで初放送される。

  もちろん、本来育ってきた舞台も、こなしていた。

 この、井上芳雄との2人芝居、「謎の変奏曲」。稽古を積み上げ、9月から10月にかけて、東京を皮切りに、大阪、広島、福岡と南下し、無事、公演を終えて、先の絶対権力者と、無言の闘いを、今、繰り広げている。

 次男の遼のことも、気掛かりであろうし、ストレスは溜まっているはずだ。

 ソコを、日々、乗り越えている、父。

 父親の跡を追って、俳優となった遼。

 同じようなケースに、故・蟹江敬三と、長男・蟹江一平がいる。

 父・敬三が胃がんの疑いが有り、入院した3年10か月前。

 病状を医者に聞き、覚悟して見舞いに病室に行った息子の一平に、敬三はこう尋ねたという。

 ---今、お前。1年にどの位稼いでいるんだ?

 一平は、正直に答えた。

 敬三は、こうベッドで言い捨てたという。

 ーーーなんだ。それっぽっちしか稼いでいないのか」

 「・・・・・・・・・・・・・」

 仕事をした、作品の中の演技の良し悪しではなく、カネの多寡でしか、息子を評価してくれない病床の父に、一平は、たまらない想いと、距離感を痛感したときいた。

 その昔、蟹江敬三という役者は、故・蜷川幸雄や、石橋蓮司と、貧しさにあえぎながら、稼ぎは無くとも、熱い想いを胸に、革新的な舞台に挑んでいた・・・・はずなのに・・・・と。

 人はかくて変貌を遂げ、息絶えてゆく・・・・・。

 今の所、橋爪功に、その兆しは感じられないのが、せめてもの救いだ。

 さあ、息子・遼は、13日。どのように受け止め、立ち直っていくであろうか・・・・・・・。

 

 


《 リアル テニス ルポ 》 最新版 「腕立て伏せ 1試合、235回以上」藤原里華。11月7日から「安藤証券オープン 東京2017」のダブルスに、昨年の優勝コンビ、内藤祐希と組んで出場。2連覇なるか!

2017-11-08 18:12:00 | テニス

 《 2017・11・6 記 》

 ミスをしてしまった、この大会の、藤原里華の相手の記事。

 慎重に、慎重に打ち込まなければ・・・・・・。

 ええと、明日の11月7日(火)から、藤原里華は、本選のダブルス1回戦に出場します。

  組んだ選手は、昨年コンビを組んで、見事、優勝した内藤祐希(ゆうき)。

 1回戦の対戦相手は、ルーマニアとハンガリーの選手コンビ。

 さて、さて・・・・・・。

 観戦料、入場料、10日まで無料ですよ!

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 《 2017・11・7 午後2時半 追記 》

 勝ちました。

 スコアの方法の変更が本戦からあり、第1セットこそ、1-6で取られたものの、以降、7-5。10-7で接戦をモノにしましたあ!

 さすが、昨年の優勝コンビです。

 今んところです・・・・・が。

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 《 2017・11・7 午後9時10分 追記 》

 明日、11月8日(水)、藤原里華の出る、ダブルスの試合はありません。

 相方の、内藤祐希は、シングル戦に臨みます。

 内藤のツイッターを見る限り、いまふうの10代の女の子という印象。

 昨年の、この大会でのダブルス優勝の起因は、やはり、内藤の男性コーチによれば、藤原の指導とリードによるもの。

 勝負への執念を、試合と練習を通して、植え付けていったようです。

 全日本でダブルスを組んだ、岡村の勝ちにこだわらない試合中の態度。

 右太もものテーピングは偽装だったのか?

 明日、シングル戦に出るようだ。

 はあ?

 なんだかなあ・・・・・

 藤原でなくとも、見限るよなあ・・・・・

 岡村の将来は、暗いだろうなあ・・・・・

 

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 《2017・11・8 18時 追記 》

 危惧していた通り、ケガのせいばかりではないだろう。

 岡村恭香。シングル1回戦で、ルーマニアの選手と対戦し、あっさりと、2-6。3-6で敗退した。

 あの性格と力量ではなあ・・・・・・・。

 ちなみに、そのルーマニア選手。昨日、藤原里華と内藤祐希組が打ち勝ったルーマニアの選手です。

 岡村のもっかの実力が、透けてみえてきます。

 

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 《 2017・11・8 午後10時20分 追記 》

 藤原里華と、もっかダブルスを組んでいる、内藤祐希。

 本日、シングル戦で井上雅と戦い、大接戦の末、5-7、6-7で、惜しくも敗退した。

 明日、9日(木)。気持ちを切り替えて、藤原里華と、ダブルスを組み、準々決勝戦に挑む。

 相手は、加治遥と、田中優季。

 会場は、有明コロシアムだ。

 そこでの、第5試合。

 第一試合開始時刻が、午前11時なので、仮に、接戦が毎試合続くと、仕事を夕方5時で終えてから、急いで会場に向かえば、藤原里華の腕っぷしと、あの・・・・もはや全国的に有名にもなった、コート上での腕立て伏せが、その目で目撃出来る! かもしれません。

 なお、入場は無料です!