30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

霜が降りたらサトイモ掘り

2007-11-27 | サトイモ
テロップを見て絶句した。23日の十勝岳連峰・上ホロカメットク山の雪崩遭難。「上ホロ? あっ、あの山だ」。2004年7月に展望とお花畑を楽しんだこの山をいまも鮮明に思い出す。いい思い出が残る山だけに、なんであの山で、と今回の遭難を現実としてなかなか実感できなかった。「くやしいです」。その言葉に万感の思いが込められていた。共感で胸が熱くなった。
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寒さで尾羽打ち枯らすといった姿のサトイモ

22日に初霜が降りた。サトイモは霜が降りる前に掘り出すことになっている。寒さに弱いからである。そんなわけで23日に残っていたすべてを掘り 出した。面白いことに周囲の畑もこの日はいっせいにサトイモを掘っている。株が大きいと期待も膨れる。スコップにも力が入る。しかし今年のサトイモの結果 は昨年に比べて悪かった。原因はわからない。分量は減ったのだが、家庭菜園レベルでいえば余りあるほどの収穫だ。喜々として親イモ、子イモ、孫イモを取り分け、さらに3つに分類した。
1、当座家で食べる分。
2、保存する分。
3、種イモとして保存する分。
2と3は保存のため土の中に埋め戻す。
2はサトイモが食べたくなったときに掘り返すのでそんなに深く埋めない。要は鮮度を保つためと保温である。私は30㌢程度の深さに埋めて、雨がしみこまないようにビニールをかけておく。あまり深く埋めてしまうと普段取り出すのが面倒になる。
3は種イモとして使う。姿形のいいものを約50個保存した。保温のため深く60㌢以上に掘って、下にワラを敷いて包み込むようにして埋め戻し保存する。上からビニールをかけておく。来春掘り起こして種イモとして使う。

▽掘り出したサトイモの株


▽子イモ、孫イモ


▽親イモ。これは早めに食べる


▽食べる分の保存と、種イモの保存

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