30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

カボチャとナスとキュウリのタネまき

2013-04-17 | カボチャ


カボチャとナスとキュウリのタネをまいた。

これらはいまの4月中旬にタネをまいても気温が低くて芽が出てこない。しかし芽を出させたい。そこで簡単な“温室“、といっても粗末なものでとても恥ずかしくてお見せするようなものではないが、これで芽を出して育苗している。

その温室とは発泡スチロールのトロ箱だ。ポットにタネをまき、このトロ箱に入れて、肥料などのビニールの空き袋の中にすっぽり入れておく。ただそれだけである。

なんだと思われるかもしれないが、これで中の温度が上がり、きちんと芽を出してくれる。わたしには使い勝手のいいものなのである。

家庭菜園では、たとえばナスなら一度に多くを育苗する必要はないはずだ。せいぜい一度に4株を育てれば十分だ。数が少ないからほかのものと合わせてもこのトロ箱の狭い空間で間に合うのである。

ただこれを使えるのは4月までだ。5月になると急に温度が上がる日が突然出てくる。こうなると容積が小さいだけに、中の温度は急上昇して、干し上がってしまい、枯れてしまう。外出のときに高い気温になるとお手上げだ。それが欠点でもある。

・カボチャは、2人家族なら2株も植えつければ十分すぎる。それならタネから育てなくても苗を買ってくる方が便利なのだが、そうわかっていながらもカボチャはずっとタネから育てている。この温室に入れておけば簡単に確実に芽を出してくれる。5月になって定植するときは「あんどん型ビニールー囲い」といって四方をビニールで囲って風から守ってあげると万全だ。カボチャ栽培はかんたんすぎるのだが、それよりも場所を取るだけにそれが悩みだ。

・ナスとキュウリは、1回目は販売苗を購入している。2回目、3回目の苗はタネから育てている。1回目の収穫が落ちてきたとき、2回目の苗が育って収穫が途切れないように計画して育苗する。とくに大好きなナスは4回ぐらいにわけてタネをまき育苗している。2回目のものはいまタネをまいてこの温室に入れている。

いつのまにか春夏野菜が増えてきた。4月17日現在の菜園
・いま育っているもの=ニンジン、キャベツ、エンドウ、ソラマメ、下仁田ネギ、九条太ネギ、タマネギ
・タネをまいて芽が出てきたもの=トウモロコシ、エダマメ
・タネをまいてまだ芽が出ていないもの=赤チシャ、レタス、インゲン、キュウリ、カボチャ、ナス、コマツナ、ルッコラ
・買ってきた苗=トマト、ピーマン、ナス、キュウリ


   

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