千葉半立(左) おおまさり(右)
桜が散り始めると急に農作業が忙しくなる。このところ毎日のように精を出している。次々と作業をこなしていかないといけない。
ラッカセイのタネをまいた。直まきではなく、いったん苗床にまき、本葉が出てきたら定植する方法をとっている。欠株予防でこうしているのだが、移植には強いから安心してできる。
いつも栽培しているのは「千葉半立」。ことしは新たに大粒の「おおまさり」が加わった。この品種は昨年、ゆでラッカセイが好きなら一度試してみてはといただいたもの。
ラッカセイのタネは毎年自家採取している。収穫したら、まっさきにタネにするものを、大きさと形から最良のものを選り分ける。これを殻つきのまま網の袋に入れて、風通しのいい物置に吊るしておく。
タネまきのいま、殻を破って中身を取り出す。「千葉半立」を100粒、「おおまさり」を50粒用意した。さすがに多いと気がついた。これでは狭い菜園では持て余す。千葉半立のほうを少し減らした。
これらを苗床に条まきし、ビニールでマルチして地温をあげる。直まきでも同じだ。これが、いまタネをまくときのポイント。これで問題なく発芽してくる。