30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ぜんぶ食べ尽くした下仁田ネギ

2011-02-22 | 下仁田ネギ

下仁田ネギの収穫が終わった。すべて食べ尽くした。残してだめにして捨ててしまうと、せっかく育ってくれた作物に申しわけなく、気分が悪い。 ラストスパートをかけて、なんとかすべてを食べることができた。ごくろうさんでした。

すべてといったが、少し残した。これはタネを採るためだ。このまま育て、3月にネギ坊主が出て、そこにタネをつけたら5月にネギ坊主を切り乾燥させ、タネを採るのである。このタネは今年の秋か来年の春にまき、来年の冬に収穫して私の口に入る。

もちろん今年の12月から食べる下仁田ネギの苗は、すでにいまビニールトンネル掛けの中で育っている。これは昨年5月に採ったタネで育てている。

わが菜園の下仁田ネギは、こうして自家採種したものを使って育てている。
5月に自家採種→11月タネまき(または翌年2月にタネまき)→翌年12月から収穫
ーというサイクルだ。5月にタネを採ってから、私の口に入るまで1年半もかかる。

だからこそ、無駄にするにはしのびない。

きのうは胃部のレントゲン検査。検査後は、わが町の手賀沼に出て家まで歩いて帰ってきた。朝飯抜きなのに2時間も歩いてしまった。ここは野鳥が多い。サギ?の飛翔の瞬間を撮ることができた。 


 

   

 


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