30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ノミの額ほどの庭に植栽の準備

2011-01-14 | その他

建て替えた家の玄関アプローチがやっとできた。タイルが張られ、手すりもできた。肝心の玄関前が完成しなかったので、いつまでたっても家らしくなく、恰好がつかないでいた。これでなんとか様になってきたかなと眺めている。

残すは庭の植栽になった。庭の木は生け垣を残してあらかた切られてしまったから、いまはなんともわびしい。庭をきちんとしないと、新しい家だけが浮いて、殺風景でたたずまいに落ち着きがない。

その庭だが、もともとが猫の額程度のものだから、建て替えてますます狭くなった。庭の広さをこんどはなんと表現しようかと考えた。ネズミの額? いやそんなに広くないよなと思いながら、あらためて見渡してみる。そうだ、ノミの額と言ったほうが適切だなと思う。そのノミの額程度の広さの庭の植栽を、春に向けて取りかかることにした。

植栽は大好きである。これから先の一年、どこになにを植えようかと考えを巡らすのは楽しい。すでに植栽の計画はほぼできている。それを実現するため早く季節が巡ってほしいともどかしいのだが、厳寒期だから植栽はいまは避けなければならない。しかし準備ならできる。落葉樹は2月に入ると植えることができる。そこで落葉樹から植えつける準備をすることにした。

まずは駐車スペースと庭の境に生け垣をつくることにした。道路との境はいままでどおりモッコクの生け垣になっているが、それほど高くする必要はなく、目隠し程度で低くていい。そこでドウダンツツジを選んだ。決めたとなると、せっかちなものだから、きのうはすぐにホームセンターに車を走らせ、半端だが9株買ってきた。一株が699円だ。先週末に下見したとき、これはいい株がそろっている。この株の大きさでこの値段、買うならいまだなと見ていた。

すぐに植えつけてもいいのだが、2月まで待つことにして、庭に仮植えしてある。あの木もあの花も植えたいと思うのだが、ノミの額だから制限がある。現実は厳しいなあとあきらめなければならない。それでも春が来るのを待つ思いはいつもより強いようだ。


  

    

 

 


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