キュウリとトマトとトウモロコシが取れ出した。
まずはキュウリから。4月から6月にかけて3回に分けてタネをまいてきた。いずれもポットで育苗したのを植えつけた。各4株ずつ。合わせて12株をいま育てている。キュウリの最盛期は意外と短い。8月末まで食べられるように間隔をあけ、新旧交代がスムーズにいくようやっているつもりだが、なかなか計画通りにはいかないものである。
1回目の4月末にタネをまいたのが実をつけてきた。取れはじめたばかりだから、いまのところは数は少ない。これが最盛期となると、それぞれ4株だからといって安心してはいられない。次々と実をつける。毎日のように畑に出向いて収穫しなければならなくなる。
今年はすべて地這いにして育てている。狭い菜園では場所はとる。これがネックとなるが支柱やネット張りの面倒がないぶん楽である。地這い栽培は葉に邪魔されて取り残す。育ちすぎてウリのように大きくなっているのがよく現れる。注意力散漫なうえに目が悪いから、かならず取り残しが出てくる。それも面白いところである。
2016年の読書
2016年6月の読書
・源氏物語巻3(須磨、明石、澪標)円地文子訳・新潮社
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(下)ダヴィド・ラーゲルクランツ・著ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳 ・早川書房
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(上)ダヴィド・ラーゲルクランツ著・ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳・早川書房
・定本 黒部の山賊 アルプスの怪(伊藤正一著・山と渓谷社)
2016年5月の読書
・源氏物語巻2(賢木、花散里)円地文子訳・新潮社
・新々訳源氏物語巻1(桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、葵)谷崎潤一郎全集第25巻・中央公論社
・おひとりさまの最期(上野千鶴子著・朝日新聞出版)
2016年4月の読書
・安土往還記(辻邦生著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・焼跡のイエス(石川淳著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・紫苑物語(上に同じ)
・諸国畸人伝より小林如泥、鈴木牧之(上に同じ)
・羊と鋼の森(宮下奈都著・文藝春秋)
2016年3月の読書
・王様とサーカス(米澤穂信著・東京創元社)
・武州公秘話(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・夢の浮橋(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・孤狼の血(柚月裕子著・KADOKAWA)
・盲目物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・小野篁妹に恋する事(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・蘆刈(谷崎潤一郎著・中央公論社)
2016年2月の読書
・乱菊物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・長いお別れ(中島京子著・文藝春秋)
・重耳(下)(宮城谷昌光著・講談社)
・重耳(中)(宮城谷昌光著・講談社)
2016年1月の読書
・重耳(上)(宮城谷昌光著・講談社)
・消滅世界(村田沙耶香著・河出書房新社)
・つまをめとらば(青山文平著・文藝春秋)
・雨月物語(上田秋成著・円城搭訳・河出書房新社日本文学全集11)
⇒2015年、2014年、2013年、2012年の読書