こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

次のステップ

2009年04月18日 | 五感と体感
前回の続きになりますが、もし“今はここが私の場所”と考え方が統合されても不安な感じが消えないのだとしたら、問題が解決したことにはなりません。

ストレス曲線から幸福曲線へ、不安感から平安感へ移行することができて初めて解決がついたといえるのに、つい不安感を周縁化して解決ついたと早合点してしまうのは私のクセ、悪しき傾向ですが、ここで大事になってくるのが体感です。

不安感を体感として意識してみよう。その不安感に焦点をあてて、その感じがどんなものなのか言葉で表現してみる。その感じにピッタリの言葉を探し当てる・・・そして最終的に不安感を手放す。。。

これは、ちょうど今日から「生き甲斐の心理学のブログ」(左のブックマークからお入り下さい)で取上げられている、フォーカシングという手法に重なりますが、今の私にいちばん必要な方法かもしれません。


ありがとうございます。
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自分の居場所

2009年04月18日 | 愛とゆるし
夢が打ち砕かれた最初の体験は高校受験のときでした。明治生まれの祖母たちも通った憧れの女学校への進学が叶なかったこと。年明けの試験まで2ヵ月という時期に学区制の実施が発表され、その学校は学区外だったために志望校の変更を余儀なくされました。入学したのは学区制に伴い男女共学になった近隣高で、突貫工事で新設されたプレハブ校舎になんとも満たされない思いで通い始めます。そんなスタートだったことだけが理由ではないにしても、自分の居場所ではない感じを抱き続けたままの高校生活でした。

なぜこんなことを書き出したかというと、最近経験した不安な情況、居場所でない感じ…これが高校時代の不安感を思い出させました。

高校生の頃、私という内容をもっと熱心に充実させることができたなら、どこの学校に通っても、そこが自分の居場所と感じられたことでしょう。“今はここが私の場所”と思い定めること。やはりアイデンティティの統合が、(いまもって、、)大きな課題のようです。


ありがとうございます。
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