こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

このごろ見えてきたもの…

2009年04月14日 | 第9章:愛
私にとって大事な友、よい刺激を与えてくれる二人は、とてもよく似ています。一人はいちばん身近で一人は遠くに住み、趣味も違えば指向も違う。いっけん何の共通もないようですが、こころの在り様がよく似ていると感じます。

好き嫌いがとてもはっきりしていて、自分が為したいことがよく分っているので、思考と行動にぶれがない。好き嫌いは明確、しかし、理性的に他者への配慮と優しさを示すこともできる。ひとことで言えば、私から見て“悔いのない人生を生き抜いている”これが共通しているところです。

身近な一人は、特定の宗教には属しませんが、20年間、“いちばん大事なことは心を澄み渡らせること”と、時に煩がられながらも一貫して私に言い続けてくれました。そしてもう一人は“愛そのものである魂を信じて生きるとはどういうことか”その生き方を交流の中で常に示し続けてくれています。

二人の真価を理解できるまでには、なんと長い時間がかかったことか。悔いのない人生を歩み出さないかぎり、どうしても見えてこないものがあるようです。迷い多き私の人生のプロセスに、忍耐強く付き合ってくれた二人がいなければ、今の私はありえませんでした。


ありがとうございます。
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