ひとしきり話を聴いた相手から、“がんばるわ!”の一言を聞いて、それはよかったと思う間もなく、“がんばるって、あまりよい言葉ではないらしいけど…”と、その人は付け加えるのです。以前にも別の人が、心のモヤモヤを語り終えたあとに、“この言葉、あまり使いたくないのだけど、がんばらなくちゃね”と言ったことがありました。
随分前に“がんばらない”という題の本が話題になってから、どうもその影響で、“がんばるは、使わない方がよい言葉”と思い込んでしまった人がいるらしい。本の内容はよく知りませんが、がんばらないという言葉だけが一人歩きしてしまったのでしょうか。
“がんばろう”っていう言葉、私自身けっこう口にします。他者と対話する中でも、相手の現状にあうと判断すれば“がんばって!”と声をかけますし、“がんばるわ!”という言葉を聴いて、こちらが励まされることだってあります。
今ここでの感情から自然に口をついて出てきた言葉は、“思い込み”に邪魔されることなく、のびのびと生かしてやりたいものです。感情と体感から湧いてくる言葉は宝物。大事にしたいですね。
随分前に“がんばらない”という題の本が話題になってから、どうもその影響で、“がんばるは、使わない方がよい言葉”と思い込んでしまった人がいるらしい。本の内容はよく知りませんが、がんばらないという言葉だけが一人歩きしてしまったのでしょうか。
“がんばろう”っていう言葉、私自身けっこう口にします。他者と対話する中でも、相手の現状にあうと判断すれば“がんばって!”と声をかけますし、“がんばるわ!”という言葉を聴いて、こちらが励まされることだってあります。
今ここでの感情から自然に口をついて出てきた言葉は、“思い込み”に邪魔されることなく、のびのびと生かしてやりたいものです。感情と体感から湧いてくる言葉は宝物。大事にしたいですね。