昨日の浦和の試合は、風邪が完治していないことでキャンセルしましたが、ようやく回復したので、今日はサッカーを見たい欲求が勝って、Nack5スタジアムまで大宮対新潟の試合を見に行ってきました。
大宮も新潟も、中盤をボックス型に組んだ4-4-2のチームです。新潟というチームは、全員が動けるチームで、新外国人の左MFダビも相手右SB田中の上がりを牽制していましたし、FWのアレサンドロも守備意識は結構ありました。両チームともプレスを掛け合うと、両チームの最終ラインが高いため、全選手が狭い範囲に集まるコンパクトなサッカーが繰り広げられました。
ただ、攻撃の形という意味では、新潟はまだ出来上がっていません。以前はエジミウソンに点を取らせるチームだった新潟は、アレサンドロがまだそこまでの信頼を得ていないので、矢野が自分で点を取りに行こうとしていましたが、大宮の冨田、レアンドロの最終ラインは結構安定していて、なかなか破られる場面はありませんでした。
新潟は矢野も高さがあり、セットプレーでは千代反田や永田の高さも効くチームですが、冨田、レアンドロは接点に強かったです。GK江角もミスはあったものの、何回もあった相手のCKのピンチでうまく高さを生かしてクリアに逃れていました。
こういうプレスの掛け合いの試合になると、個人技のあるチームが優位に立てます。正直、去年の出来ではヘディング以外期待できないと思っていた、ペドロ・ジュニオールがこの日は切れまくっていました。小林慶行の縦パスの入ったチャンスに、一気に3人を振り切ってゴールまで決める好調ぶりには、非公開練習までやってペドロ・ジュニオールの好調ぶりを隠したかった大宮の作戦が見事に当たりました。
2点目もペドロ・ジュニオールからです。1点目と同じような形から、強引にシュートを放つと、GK北野がファンブルしたこぼれ球を小林大悟が押し込みました。前半で2-0にしてしまえば、大宮はかなり楽に試合を運べます。後半は新潟が必死で攻めてきましたが、セットプレーをしっかりしのいで、好調の片岡がしっかり中盤の底でパスカットしてカウンター主体でうまく時間を使いました。
まだまだ、課題もあるとはいえ、大宮にとっては会心の勝利です。今年は埼玉ダービーが早い時期なので、あまり好調になられると浦和にとっては困るかなと、少し複雑な気持ちでNack5スタジアムを後にしました。
大宮も新潟も、中盤をボックス型に組んだ4-4-2のチームです。新潟というチームは、全員が動けるチームで、新外国人の左MFダビも相手右SB田中の上がりを牽制していましたし、FWのアレサンドロも守備意識は結構ありました。両チームともプレスを掛け合うと、両チームの最終ラインが高いため、全選手が狭い範囲に集まるコンパクトなサッカーが繰り広げられました。
ただ、攻撃の形という意味では、新潟はまだ出来上がっていません。以前はエジミウソンに点を取らせるチームだった新潟は、アレサンドロがまだそこまでの信頼を得ていないので、矢野が自分で点を取りに行こうとしていましたが、大宮の冨田、レアンドロの最終ラインは結構安定していて、なかなか破られる場面はありませんでした。
新潟は矢野も高さがあり、セットプレーでは千代反田や永田の高さも効くチームですが、冨田、レアンドロは接点に強かったです。GK江角もミスはあったものの、何回もあった相手のCKのピンチでうまく高さを生かしてクリアに逃れていました。
こういうプレスの掛け合いの試合になると、個人技のあるチームが優位に立てます。正直、去年の出来ではヘディング以外期待できないと思っていた、ペドロ・ジュニオールがこの日は切れまくっていました。小林慶行の縦パスの入ったチャンスに、一気に3人を振り切ってゴールまで決める好調ぶりには、非公開練習までやってペドロ・ジュニオールの好調ぶりを隠したかった大宮の作戦が見事に当たりました。
2点目もペドロ・ジュニオールからです。1点目と同じような形から、強引にシュートを放つと、GK北野がファンブルしたこぼれ球を小林大悟が押し込みました。前半で2-0にしてしまえば、大宮はかなり楽に試合を運べます。後半は新潟が必死で攻めてきましたが、セットプレーをしっかりしのいで、好調の片岡がしっかり中盤の底でパスカットしてカウンター主体でうまく時間を使いました。
まだまだ、課題もあるとはいえ、大宮にとっては会心の勝利です。今年は埼玉ダービーが早い時期なので、あまり好調になられると浦和にとっては困るかなと、少し複雑な気持ちでNack5スタジアムを後にしました。