Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

プレスの掛け合い(3/9大宮対新潟)

2008-03-09 21:11:49 | 他チーム
昨日の浦和の試合は、風邪が完治していないことでキャンセルしましたが、ようやく回復したので、今日はサッカーを見たい欲求が勝って、Nack5スタジアムまで大宮対新潟の試合を見に行ってきました。

大宮も新潟も、中盤をボックス型に組んだ4-4-2のチームです。新潟というチームは、全員が動けるチームで、新外国人の左MFダビも相手右SB田中の上がりを牽制していましたし、FWのアレサンドロも守備意識は結構ありました。両チームともプレスを掛け合うと、両チームの最終ラインが高いため、全選手が狭い範囲に集まるコンパクトなサッカーが繰り広げられました。

ただ、攻撃の形という意味では、新潟はまだ出来上がっていません。以前はエジミウソンに点を取らせるチームだった新潟は、アレサンドロがまだそこまでの信頼を得ていないので、矢野が自分で点を取りに行こうとしていましたが、大宮の冨田、レアンドロの最終ラインは結構安定していて、なかなか破られる場面はありませんでした。

新潟は矢野も高さがあり、セットプレーでは千代反田や永田の高さも効くチームですが、冨田、レアンドロは接点に強かったです。GK江角もミスはあったものの、何回もあった相手のCKのピンチでうまく高さを生かしてクリアに逃れていました。

こういうプレスの掛け合いの試合になると、個人技のあるチームが優位に立てます。正直、去年の出来ではヘディング以外期待できないと思っていた、ペドロ・ジュニオールがこの日は切れまくっていました。小林慶行の縦パスの入ったチャンスに、一気に3人を振り切ってゴールまで決める好調ぶりには、非公開練習までやってペドロ・ジュニオールの好調ぶりを隠したかった大宮の作戦が見事に当たりました。

2点目もペドロ・ジュニオールからです。1点目と同じような形から、強引にシュートを放つと、GK北野がファンブルしたこぼれ球を小林大悟が押し込みました。前半で2-0にしてしまえば、大宮はかなり楽に試合を運べます。後半は新潟が必死で攻めてきましたが、セットプレーをしっかりしのいで、好調の片岡がしっかり中盤の底でパスカットしてカウンター主体でうまく時間を使いました。

まだまだ、課題もあるとはいえ、大宮にとっては会心の勝利です。今年は埼玉ダービーが早い時期なので、あまり好調になられると浦和にとっては困るかなと、少し複雑な気持ちでNack5スタジアムを後にしました。
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河津桜

2008-03-09 13:55:05 | 雑記
近くで、河津桜が満開になっていました。河津桜は伊豆原産で、梅並みの早い開花をする桜です。伊豆の河津町へ行けば、原木といって、河津桜の初代の木のある民家も見られますし、河津桜の並木も見られるのですが、Jリーグも始まった今、なかなか行くのは難しいですね。
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