アラヤのチューブラー用リム AERO1 かなり前、27~8年前に発売されたリムですが
今でも充分通用すると言われるエアロ1 競技者の間でも人気が有ったリムです
写真の物は28穴 重量は実測336gです
1995年アラヤの資料ではMODEL名 ADX-1 330gとなっており 珍しく重量に
それほど差が有りません
珍しくと言うのは公表資料より実測がかなり重くなっているリムが多いからです
SUPER HARD ANODIZED と言うアルマイト加工が施されています
最近色々なホイールを組みましたが このアルマイト加工はリムを硬くしポリッシュと比べると
ホイールのしっかり感が出て良いですね
リムに打ってあるシリアル№この数字の違いに依って実測重量が数グラム変る物が有ります
相変わらず残ったままのバリ バリにもアルマイトが掛かっていますので 製造工程は
穴開け後にアルマイトをするのですね
しかしアルマイト加工をする前に もう一手間掛けバリを取れば良いのにと思ってしまいます
大阪のおばちゃんの時給が高くて出来ないんだろうか(笑)
このリムにはニップル穴にカシメ(ハトメ)が無いので このアールワッシャーを使います
これが1セット20g 有ります
このエアロ1と良く似たリムでエアロ2と言うのが有ります
これがその比較ですが リムの高さがやや違います
私の持っているアラヤの資料に このエアロ2のデータは載っていないのですが
エアロ1は約19mm エアロ2は約21mm この2mmの差で見た感じがかなり変りますね
このエアロ1と2の中間的な形状をした ADX-4 AERO4 と言うリムも有ります
それを含め次回には ADX-5などもご紹介させて頂きましょう
今でも充分通用すると言われるエアロ1 競技者の間でも人気が有ったリムです
写真の物は28穴 重量は実測336gです
1995年アラヤの資料ではMODEL名 ADX-1 330gとなっており 珍しく重量に
それほど差が有りません
珍しくと言うのは公表資料より実測がかなり重くなっているリムが多いからです
SUPER HARD ANODIZED と言うアルマイト加工が施されています
最近色々なホイールを組みましたが このアルマイト加工はリムを硬くしポリッシュと比べると
ホイールのしっかり感が出て良いですね
リムに打ってあるシリアル№この数字の違いに依って実測重量が数グラム変る物が有ります
相変わらず残ったままのバリ バリにもアルマイトが掛かっていますので 製造工程は
穴開け後にアルマイトをするのですね
しかしアルマイト加工をする前に もう一手間掛けバリを取れば良いのにと思ってしまいます
大阪のおばちゃんの時給が高くて出来ないんだろうか(笑)
このリムにはニップル穴にカシメ(ハトメ)が無いので このアールワッシャーを使います
これが1セット20g 有ります
このエアロ1と良く似たリムでエアロ2と言うのが有ります
これがその比較ですが リムの高さがやや違います
私の持っているアラヤの資料に このエアロ2のデータは載っていないのですが
エアロ1は約19mm エアロ2は約21mm この2mmの差で見た感じがかなり変りますね
このエアロ1と2の中間的な形状をした ADX-4 AERO4 と言うリムも有ります
それを含め次回には ADX-5などもご紹介させて頂きましょう
http://www.araya-kk.co.jp/rim/product.htm
新幹線で大阪に帰ったときにアラヤの工場の横を通りますが、あの大きな工場、今は何をつくっているのでしょうね。高給取りのおばちゃんは、今いずこ?
アラヤは今は鋼管がメインじゃないでしょうか 自転車部門のH.Pは3年以上更新されていませんし 問い合わせをしても返事も返ってこない状態です
リムはアラヤに限らず国産は皆、撤退しましたし スポークもホシしか残っていません
もうすぐ国産部品でホイールが組めなくなってしまいそうです
詳しく比べたことがなかったのでてっきり同じもので
仕上げの違いのみかと思っておりました
あさはかでした(笑)
あと、関係ない質問なのですが
チェーンリング及びコグの歯の部分にもマイクロロンした方が
いいのでしょうか?
両方を所有とは渋い好みをされていますね アラヤの資料にも載っていないエアロ2 このリムは何を目指して製造したのか その位置付けがちょっと謎です 見比べるとエアロ2の方が少しぼってりしているかな? 重量は実測330g位でしたね
マイクロロンのコーティング処理 私は後ろの小ギアはしています これに付いては昔からカンパの小ギアはチェーン離れが良いなんて言われていましたし 小ギアに処理をしてやればそれなりの効果が有るだろうと予想しての事です しかし効果の実感は有りません
フロントギアに付いてはしていません マイクロロンが定着したと言っても金属を削り取れば効果は無くなります フロントの柔らかいアルミ素材はギアの減りも早く効果の持続があまり期待出来そうにないからです
でもマメにしてやるなら良いかも分かりませんね
エアロ1は、ピスト用と謳われていて、当時リリースされた細いチューブラータイヤであるナショナル・ウルティマを想定していたようです。カタログ値と思われる重量表記には1型が300グラム、エアロ2型(ロード用)が330グラムとあります。このリムは1980年のケルンショーで発表されたとのことです。
記事中にメーカーからのアドバイスが記載されておりまして、「従来のリムより20~30kg強く張ったほうがベター」とありました。テストした松坂氏の印象では荒れた路面における縦方向ショックが大きいとのことです。
エアロ1とエアロ2について霞のかかった記憶が確認できてすっきりしましたので報告させていただきます。ちなみに、私はエアロ2型をシマノ600SFハブで組んだものを倉庫にしまい込んであります。サイドに凹みを作ってしまいました。
昔の公表データの重量が300g その後アラヤのデータが330gになっていますね
エアロ2はロード用として製造されたのですか・・
当時としたら思い切った発想だと思いますが 丁度エアロ エアロの時代だったのかな?
>「従来のリムより20~30kg強く張ったほうがベター」
何の何処を基準にしているのか解りかねますが
確かにエアロ2はリムが柔らかいので スポークを強く張りたいのですが
実際にはあまりパンパンには張れないんですよね
もう少し もう少しと思いながらニップルを締め込んで行くと 案外その限界が早く ニップルホールが歪んで来ます
軽量リムであれば 重量と引き換えに柔らかいホイールも納得ですが
330gのリムで スポークが強く張れないのはちょっと残念なリム これが私の印象かな
「20~30kg」について、私は当時の一般的なロード用リムのスポーク張力の増し締め分と思っていましたが、一般的なスポーク張力が何kg/fなのか知りませんので、よくわからないのが事実です。
私のエアロ2リムのニップル穴も締めすぎで歪んでるところがあります。この部分の強度を改善したものが、新家工業のサイトに表示されている ADX-1S なのでしょうね。ニップル穴の部位の厚さが増えているように見えますから。
この頃にスポークテンションを数字で語る人は 珍しかったでしょうね
おそらく テンションメーターなる物が普及していない時代ですから
エアロ2 のポリッシュは飾っておくのには良いリムかな?
このリムもハードアルマイトをしていれば 少し感じも変るのでしょうが・・
チューブラータイヤを買うつもりです。
それで,教えていただきたいのですが,
28インチとか700Cで良いでしょうか?
お問い合わせの件
メーカーに依り表記が違いますがそれで結構かと思います
但し ADX-1 は700cだけでは無く650cや24インチも有りますので良く確認して下さい
親指タイヤと書かれていますが 初めて聞く言葉です
どの様な物なのか是非お教え下さい