バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

早朝の1コマ

2007-05-31 | うんちく・小ネタ
早朝4時の4チャンネル。日本テレビのモーニングショウ?を見ていると画面下の方に、5月31日(本日)生まれの著名人という字幕が。何人かいたのだが最後の方に「鈴木京香(女優)」「土方歳三(新撰組副長)」と、並んで出ていた。
感心した。



MONOライフ

2007-04-29 | うんちく・小ネタ
先日、お客様からレコードプレイヤーに着けるモノラル専用カートリッジ(針付き)を頂いた。レコ棚からモノラル愛聴盤の『ベイシー・イン・ロンドン』を引っぱり出し針を下ろすと…。
おお!この環境で聴くのが初めてだった私は、非常に感激したのでありました。
サックスソロが音の塊の中からスルスルと立ち上がってくる。音の質感が違うし、管楽器がなんだかキラキラしてる。
凄い!というわけで、昨日は開店前からせっせとバイユーのレコ棚を漁ってモノラル盤の選別作業に勤しみました。我ながら単純ですが。すると前日は気づかなかった盤が少しづつ現れてくるではありませんか。もちろん自分は熱いコレクターではないのでそんなに凄いもの(60年代ロックのオリジナルモノラル盤とか)があるわけではないですが、少しは「お!聴きたい♪」というものが見つかりました。キンクスの『アーサー』や『サムシングエルス』のUK盤が(not original)モノ盤だったのは忘れてました♪しばらく楽しめそうです。キングカーティスやJBもあったな。楽しみです。どうしようか迷ったあげくとりあえずMONO盤を棚の中で分類してみました。
今日はこれから吉祥寺北口駅前広場での吉祥寺音楽祭・ミュージクバザールにバイユーゲイトでミュージックフリーマーケットを出店いたします。天気も良いことですし、近隣でお時間ある方は散歩がてら是非どうぞ。


竹原、やるな(驚)

2007-04-08 | うんちく・小ネタ
http://www.excite.co.jp/News/society/20070408111244/JCast_6697.html
元、ボクシング世界ミドル級チャンピオン竹原慎二。日本、それどころかアジアン初の世界ミドル級王者。ボクシングの基本3階級としてヘビー級、ライト級と共に別格の権威を誇る階級を制した唯一の男。
彼の新人当時後楽園ホールで試合を観て
確かにあっという間に日本チャンピオン、東洋チャンピオンまではいけそうな逸材ではあるが、この重いクラスでは世界なんて夢のまた夢。勝ったり負けたりしながら本物の世界ランカーになったらそれだけでも凄いことだ…
などと思ったことを覚えてる。
数年後迎えた、前人未到のミドル級での世界挑戦。勝利を予想する声もあがらずTV中継もつかず、ジムがテレビ東京枠を自腹で買い取り深夜録画放送。ダウンを奪ってのタイトル奪取は奇跡と呼ばれ、日刊スポーツには「メジャーリーグMVP、セリエA得点王クラスの快挙」とまで報じられた。そんな快挙も世間ではさほど騒がれず、彼が本格的に名をなすのは幾らかの時間と芸能界という舞台が必要だった。
TBSでの試合解説を苦々しく眺めていた昨今…いきなりのコレだ!http://ameblo.jp/shinji-takehara/
本当に驚きました。
347や610という驚異的なコメント数。
まいりました。


重心、下がる

2007-02-03 | うんちく・小ネタ
一昨日の営業中、バイユーのターンテーブルやミキサー等、音のセッティングを少しいじった。
正確にはいじって貰った。いや、調整していただいた。
お客様の中にオーディオ関連の仕事に携わってらっしゃる方がおられまして音環境改善に手を貸していただいた、というわけなのです。細かいことは略しますが、その方が日頃バイユーのアナログの音にわずかな違和感を感じていて対策を考えてきてくれたとういうわけなのでした。恐らくその方にとっては全然大したことではないレヴェルなのだと思うけど、きちんと機材について調べてきてくれて感謝感激であったのであります。「この大きいJBLのスピーカーにしてはすこし音が上の方にあるような感じがしたんだよ」とおっしゃられて数分後…。最近バイユーで人気の!?『リンデスファーン』のアルバムを聴いてみると…確かに音が変わりました。おお!音の重心が低くなった。抽象的な言い方にきこえるやもしれませんが、重心が低くなったという表現しか思い浮かばないのであります。低音が、とういうよりどっしりと地に足が着いた音というのでしょうか?特にアナログは鈍感な自分でもハッキリ気づくくらいに変わった。ミキサーのセッテイングも若干調整しなおしたのでCDもいい感じになったように思います。やはりプロは違う!!大きな感謝をおくります。…もう少し勉強しなければですね。
本日のバイユーはSHYさんのライヴ。今から楽しみなのです♪


キターッ!キましたよ。

2006-09-29 | うんちく・小ネタ
昨日、バイユーの並びの本屋さんに入ったら平積みの雑誌が目に入った。じろうらもとかいう人が表紙の『LEON』?という雑誌。ちょいワル親父とかいうヤツだ。その表紙のデッカイコピーに釘付け。
「さらにモテル!ちょいロクデナシ親父」!!
いるよ!いるいる!!俺の周りに!『しばてん』組にもいるよぉ。結構本格的なのだっています!ついに我々の時代がキタか?


夏のこども

2006-09-13 | うんちく・小ネタ
あの熱かった9/10を過ぎて、連日肌寒い日々が続いています。
日曜日は本当に気温も高く、「夏をライヴまでひっぱるぞ」と宣言したかいがあったというものでした。しかし、予定通り?ローリーロールバンドと共に2006年の夏は去っていった感があります。特に今日の東京は本当に涼しくって「秋」を感じてしまっているのであります。ビールもなんとなく「秋味」なんぞに手が伸びたりするのです。

そう、確かに秋なのですが。先週から頭の隅にありながら、日々の慌ただしさの中書き損ねていたことがあったのです。なんてことはない、頭に浮かんだことなのですが「夏の終わりに思う」なのです。

…夏休みも終わりに近づいた8月末、小学校時代の僕らの心を日々痛めたのが、もはや計画の立てようもなくなった夏休みの宿題でした。。。あの輝かしい夏休み初日。香り立つ草の匂いに、夏の日差し。朝食後、麦茶やカルピスなどを飲みながら暑くなる前に机に向かい宿題に手を付ける充実感。綿密に計画された予定量をこなし、遊びに出かけるときの達成感。そしてこのままなら8月半ばには宿題全部終わってしまうのでは??という予感を感じ、押さえきれないドキドキ感。もし終わってしまったらどんな素晴らしい夏休み終盤が待っているのだろう??胸が高鳴ったものでした。
しかし、それは過去の事。あと3日。という時のあの厭世感はどう表現したらいいのでしょう?
今年は悪天候の為、夏が短く感じられたからか、なんとなくあの気持ちの晴れないながら、なんとか楽しまなければもったいない感を味わいました。宿題の本丸、全ての教科がつまった宿題帳『夏のこども』。これのみ終わらせてカタチを整えて誤摩化すか。それともこれは諦めて、工作や図工や日記という大物に手を付けて目を眩ませるか。追い込まれた時ならではの策を練ったものです。しかし、休み中の天気が思い出せず断念…などが相次ぎ時間は加速して過ぎて行くのでした。初日にはあんなに気持ちよく向かえた『夏のこども』も追い込まれてから開くと「こんな土壇場でこんなものチマチマやってても意味がなーい!」などと思ったものでありました。
…夏の宿題帳。僕の小学校では前述の『夏のこども』だったのですがどうやら少数派のようで『夏休みの友』などという名前のほうがよく耳にします。『夏休みの友』ってなんか正しい、正統派なネーミングです。それに比べて我が『夏のこども』ときたら…「こども」、なんかいかにもオトナの視点からのネーミングだなぁと今になって思います。
今もそんなのあるのかな?



金ちゃんヌードル

2006-04-21 | うんちく・小ネタ
今日はコレです。高知の人なら誰でも知ってる。いや四国の方なら誰でも知ってる『金ちゃんヌードル』!。
カップ麺といえばやっぱりこれでしょう。光り輝くローカルブランドなのです。
金ちゃん、は何処から来ているのでしょうか?時代的に『コント55号』の萩本欽一さんからのような気もします。

子どもの頃から親しんでまいりました。友だちは部活帰りに駄菓子屋の店先で食べてました。
そう、当時はコンビニはまだありませんでした。少しして『スパー』ができた時も「何な、あれ?」って感じでした。
『オアシス』ができても「????」でした。そのせいか?更に後年イギイスの兄弟ロックバンド『OASIS』が出現した時、高知ピープルの間では「…変なバンド名」という反応がありました。(別にオアシスという言葉は変じゃないのだが…)。OASISバンドTシャツを着ていて「コンビニの店員さんみたいなねー」と言われた人も、確かにいました。

まぁそれはいいとして~『金ちゃんヌードル』、何故か三鷹で売っているのを発見して最近時々購入しております。ちなみに下の写真は食後であります。味は、まあなんと申しますか「日清カップヌードル系」、のまがい物と言えばいいのかな。。。日清との違いは、かやくとスープは自分でパッケージを破って入れます。
いや!!でもやっぱりこの味は『金ちゃんヌードル』でしかありません。高知人情報によれば、本当に稀ですが時々東京でも見かけるようです。見つけたら購入をオススメいたします。最近はカレー味などもありますが是非スタンダードヴァージョンをお試しを~。四国の雄、徳島製粉の作であります。中国地方や関西でも売っているんではないでしょうか?
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ザディコ

2005-12-16 | うんちく・小ネタ
突然ですが…ザディコ、普及しませんかね?
日比谷の野音で毎年ザディコカーニバルなんて開催されるようになりませんかね?
パークタワー・ザディコ・フェステイバルなんてわけにはいきませんかね?無理か…。
タイトルを「ザディコ」にしたので無理矢理こんなボヤキとなりました。
ザディコ、ご存知ない方の為に~アメリカのポピュラー音楽の一ジャンルで
メイン楽器はアコーディオン。アコ奏者がヴォーカルを兼ねることが殆ど、
主にルイジアナあたりで盛んな黒人系ダンスミュージックです。
明るくって甘く切ない、そしてアッップテンポのソレは脳天を直撃します。かつてはブルースのメイン楽器がギターからアコーディオンに変わった、という趣きのものが主流でしたが近年はより自由度が増し、ザディコマナーが満ちてさえいれば最早「何でもアリ」に近いダンスミュージックとして進化、発展しています。

で、(笑)今日はバイユーにはお酒がやってきました。
昨日、「こだわりの」というありがたいコメントをいただきましたが、ことお酒に関してはまさに「こだわり」で
お酒にうるさい人からみたら「なんじゃこりゃ」的などーでもいいこだわりが満載です。
来る土曜日のパーティの飲み放題で用意させていただくのは、生ビールに泡盛、日本酒その他基本的な割りモノアルコール、そしてソフトドリンク数点などなどです。
バイユーゲイトでは普段からマイナーでも自分の入れたいモノをなんとか探して入れるという姿勢で行きたいと思っています。その中でも日本酒は、高知県のものに限定しておりまして。日本酒をあまり飲まない人もこの機会に是非親しんでいただければと思っています。日本酒の美味しい季節ですしね。
メイン銘柄は酒王「土佐鶴」、地元では一番人気です。大辛口のシンプルで男っぽい味です。基本ですね。その他、地元では年齢層があがれば人気も高くなる「司牡丹」などが常駐いたします。東京ではメーミングの秀逸さもあり「酔鯨」の人気が高いですが地元ではこの二つですね。言ってみればブルースとソウルですかね。
その他にも未だに仕入れルートが確立されていませんが、真にローカルな銘柄「桂月」や「瀧嵐」そして、酒は「千代登」などなど、「高知に行かなければ飲めない」かつ多分「別に無理して飲まなくてもいい」と思われている、憎めない「高知の香」漂う地元仕様のお酒を揃えてお待ちする予定です。
それに加えて当店の目玉!栗焼酎「ダバダ火振り」がアナタを待っています。これは素晴らしいです、サイコーです。
非常に手に入りにくいお酒ですが、この高知を代表する名焼酎を是非ともご賞味いただきたく
土曜日の飲み放題のラインナップに加える予定です。名前はちょっと名産品を狙ってるっぽいし、
「栗ぃ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、まー騙されたと思ってお試し下さい。甘いようで爽やかな風味が広がる素晴らしい一品です。酒好きを満足させる重さも有りです。
「栗」というところも味わい深い!言ってみれば…うーん、ザディコですかな。
そうなのです!タイトルはここから来ているのです。(笑)
実はザデイコってそこそこ好きだったのですが、
ニューオーリンズに行って強烈なナマのザディコライヴを沢山観るまで
そんな特別!という程の興味ではありませんでした。
しかし、その曲や演奏だけじゃない現場の持つ空気感なども含めて、聴くと観るでは大違い
もう、一発でノックアウトされてしまい以来ザディコ好きです。
やはり、実際に試してみないと駄目ですねー。

で、ダバダ火振りも、まずは飲んで貰わなければ(笑)
飲まなきゃこのオリジナリティ溢れる名酒のファンにはなれませんしね…。
というわけで、是非是非この機会にお試し下さい、土佐鶴や菊之露はたくさんありますが、ダバダは数に限りが有ります!「一口だけ!」なんてのも大歓迎です。よろしく!!お楽しみに。

…ということはやはりザディコも多くの人に体験してもらわねば~そこからですよね。

以上長々とこじつけ日記でしたー。今日は遂に「地図」です。★がバイユーゲイト
tizu