Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

STEYR PUCH 500 D

2021-02-14 15:02:59 | 並行輸入車礼賛

インポーターより現地中古車の情報が入りましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストリアの自動車メーカーStayer Daimler Puch AGがFIATの

ライセンス生産として当時のFIAT 500Dを改造し、自社製造のエンジンを

搭載したモデルになります。

Stayer Daimler Puch AG社は60年間に渡り、自動車や二輪、トラクター等を

自社製造し、有名なところではMercedes Benz GクラスがMercedesと

Stayer Daimler Puch AG社の共同開発によるモデルになります。

第二次世界大戦後にFIATのライセンス生産として、FIAT500がオーストリア市場

向けに改造され、モデル名『Stayr Puch 500』 として販売されました。

ボディはFIAT500オリジナルのものですが、エンジンは自社製造の2気筒ボクサー

エンジン16hp/12kwが搭載されています。

その他オリジナルと異なる部分は、通常の時計回りと反対回りのタコメーターやエンブレム等、下記サイトの画像でご確認いただけます。

 

参考サイト:

シュタイアー・プフ500|ドイツ圏オーストリア版フィアット・チンクエチェント Steyr Puch 500D/650TR/700

 

今回ご案内の1台はFIAT500の初期モデルから1959年にマイナーチェンジ

されたモデルFIAT500 Dをベースにした1台になります。

2013年にフルレストアされ、レストア後の走行距離が600kmとのことで、

コンディションは良好とのことです。

 

STEYR PUCH 500 D 中古車

年式 : 1959

ボディカラー : スカイブルー

インテリア: ホワイト/スカイブルー

 

因みに価格設定は少々お高く700万以上となります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の出入り

2021-02-13 22:32:11 | 雑記帳

 

 

ロータスエランはご遠方よりご来店されての商談&現車確認

 

ジュリエッタは車検入庫

 

156TSも車検入庫

 

 

こちらの156TSはETC、レーダー等電気系統の不具合

車検お預かりから確認が不十分な点が多々ありご迷惑をお掛けしまして申し訳ありません。

 

 

 

全体写真を撮り忘れた156GTAはカムカバーガスケット交換

こちらも至らぬ点がありご迷惑をおかけしました。

 

あとがき

工場で撮影していると常連さまが顔を出されたので、今日はどうされたんですかと

お聞きすると、鞄がダメになったので新調するため、以前ブログで紹介した近江八幡の帆布鞄店

昼から訪問する予定だとお聞きして、うれしくなりました。

 

え、うれしくなった理由ですか?それはもちろん当ブログが(何かしらの)役に

立っているやんと感じたからです。特にクルマねたではないとき、こんな内容で良いもの

なのかと思案していますので・・

 

いつかオーダーされた鞄を見せていただこうと思っていまーす!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィアット・ムルティプラ 成約御礼

2021-02-12 19:24:45 | 成約御礼

2001y フィアット・ムルティプラ 黒 左ハンドル 走行8.5万 

車検受け渡し 価格応談

 

以下は入庫時のコメントです。

----------------------------------------------------------------------------------------------------

新車並行 前3人 後3人 計6人乗り

この固体は数人に方々にわたり、また戻りを繰り返して今回も下取りしました。

なかなか売り物が出ないムルティプラしかも左ハンドル車 ヨーロッパ仕様

 

ヨーロッパ仕様なので、前後バンパーが無塗装になって武骨感が出ています。

ムルティプラにしては比較的低走行車 他の個体は10万km超が多いです。

 

純正オプションアルミホイル

 

 

外装が地味な場合、内装が赤になっています。

このモデルは、お子様が多いご家庭によく売れました。なので通常は

それなりにシート等が汚れていますが、この固体は比較的キレイです。

 

独特なインパネまわり

 

 

 

 

リアシートもあまり汚れは目立ちません。

 

 

横3人乗りなので車幅は広いですが、全長が短いので意外と乗りやすいと思います。

 

リアシート3つは取り外し可能 折りたたんでおくことも可能です。

 

4気筒1,600ccエンジン  5速ミッションのみ

エンジン、ミッションのマッチングが良いので街乗りに最適!

 

by ナースkr

----------------------------------------------------------------------------------------------------

S様お買い求めいただき有難うございました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/11祝日の出入り、状況

2021-02-11 16:43:43 | 雑記帳

今日は祝日なのでお客様が多いかなと思っていましたが、そうでもなくて

落ち着いた1日でした。

天気も良く昼間は暖かくて、今日は薪ストーブの出番はありませんでした。

 

今日1日の出入りと状況です。

 

フィアット500はジャダーが出やすいフライホイールを研磨してのクラッチO/H

 

アバルト500は足回り強化のためのアンダーメンバーの取り付け

マフラーと干渉しそうなためワッシャーをかましての作業となりました。

 

 

 

 

ランチャ・テージスは車検のためのヘッドライト光軸調整と照度チェック

最近のクルマは材質が樹脂の為、古くなると劣化し透明感がなくなり照度が落ちる傾向に・・

そのため球を交換したり表面を磨いたりといろいろ対策をしています。

 

 

クライスラー・イプシロンはハンドルを切ると、なにやらコトコトというような異音が発生・・

原因がすぐにはわからずお預かり修理となりました。

 

 

ジュリエッタはお客様の作業時におかしくなった配線不具合の修理。無事元に戻りました。

 

GTは無事ご納車ができました。H様有難うございました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪文化さん

2021-02-10 23:43:44 | 雑記帳

当ショップの冬場には欠かせない薪ストーブですが、薪は1日におよそ20本使います。

なのでけっこう補充に忙しいです。

以下は薪の去年の在庫が少なくなり、新たに注文した際の搬入の様子です。

 

 

 

 

薪の販売業者さんに色々聞きました・・

薪の需要は増えているそうですが、木を切る職人?さんが少なくなり

今、一番若手の年齢はなんと75歳とのこと

 

薪の用途としては薪ストーブがメインで、あとはピザ屋や薪レストラン・・

薪レストランというのは一旦薪を炭にし、それを燃料にして料理するレストランのことで

それ以外の燃料では匂いが料理についてしまうらしいデス

とてもおいしいとのことで、機会があればぜひ一度味わってみたいですね。

 

薪ストーブで暖を取ったあとは、体が冷めにくいという興味深い話もありました。

 

薪文化さんのHP ←薪文化っていう名前がイイですね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なめたらあかん!

2021-02-08 22:28:01 | 修理日記

のど飴のCMでもなく

映画「鬼龍院花子の生涯」夏目雅子の名セリフ「なめたらいかんぜよ!」でもなく

万一オイルパンの雌ねじをなめてバカになってしまった場合、どうやって再生するのかという

ヘリサート加工のレポートです。

写りが悪いですが・・ネジ山がバカになったオイルパン

 

ヘリサート加工とは何ダスか?

と聞いて最初に見せてくれたのがこのパーツ(後でネットで調べると”リコイル”とか

”リコイルスプリング”とか言うようです。)

専門業者 「こういう部品を穴をあけ直して挿入するんですよ・・」

ネジ山を大きくあけ直して、ドレンボルトも大きいサイズに変えるのかと思ったら違うんですね・・

 

デカ穴をあける→ネジを切り直す→リコイルを挿入→ドレンボルトは元のものが使える

つまりリコイルは内側も外側もネジとして機能するというわけで、

「へぇ~うまく考えてある、最初に考えたエライ!そうにゅうことだったんですね。」

 

専門業者 「・・・・」

 

 

 

ざぶとん一枚とはいかなかったようで、気を取り直して、以下その作業手順です。

ちなみに原因としてはオーバートルクと粘り気が少ないエンジンの材質も関係するようです。

ネジを切るタップ

 

リコイルスプリングを挿入するための特殊工具

 

 

 

ネジを切る作業

 

途中、残っていたオイルがだらだら漏れてきました。

 

 

かなり神経を使う作業 ナットで垂直が出ているかどうかを確かめているそうです。

 

 

 

リコイルの挿入作業

 

 

リコイルの余分な部分はカットして挿入完了

 

 

 

ドレンボルトの締め付け

 

 

オイルを入れ、エンジンを掛けてオイル漏れがないか確認して作業完了~

 

バイク編ですがわかりやすい動画を張っておきます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RENAULT LAGUNA 1.6 16V M/T

2021-02-07 11:35:47 | 並行輸入車礼賛

RENAULT LAGUNA 1.6 16V M/T 走行21,800km

 

お客様が海外の個人売買サイトで売り物になっているクルマを当社で輸入してほしい

という依頼があり、無事買うことができました。

日本正規代理店でも当時販売はあったのですが殆ど走っていませんでした。

売られていたのはAT仕様でマニュアルの設定はなかったです。

もう少し先になるのですが到着するのが楽しみです。

依頼されたお客様はもっと心待ちにされていると思います。

 

 

どこから見てもオーソドックスなヨーロッパ車の形ですね!

 

もちろん左ハンドル、マニュアルシフト!

 

 

 

 

ショップに到着するのにもう少し時間がかかりそうなので、またブログアップします。

オーナー様は、過去にもこのような形で数台買っていただいています。

 

by ナースkr

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の出入り

2021-02-06 22:57:05 | 雑記帳

今日はオイル交換が多かったせいか土曜日にしては落ち着いた雰囲気の1日でした。

代車戻りなしでお車を返却したお客様と納車出庫もあって駐車場は久々に空いた感じデス。

(撮影するの忘れた~

 

今日一日の出入りです。

朝一ご来店の75TS はオイル交換とワイパーブレードゴム交換

 

156V6はオイル交換

 

アバルト500は車検出庫

 

プジョー207ccはエンジン不調の修理出庫(イグニッションコイル&スパークプラグ交換)

左は147の200台特別限定モデル「ドゥカティ コルセ」 親子でご来店いただきました。

 

 

ジャガーXJ8はショックアブソーバー交換の修理入庫

 

日産マーチはオイル&エレメント交換

 

ブレラもオイル&エレメント交換

 

パンダ100HPは納車出庫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュリエッタTi1300 新着入庫!

2021-02-05 11:35:27 | ForSale

1961y ジュリエッタTi1300 4Dr 左ハンドル 走行不明 車検R4/11 価格応談

 

ボディカラーは、水色に少しグレーがかったソリッドカラー。前から見ると実にカワイイ

この形は日本では珍しいです。ほとんどがスパイダーもしくは2Drです。

 

横から見ると、1960年代の自動車メーカー各社が取り入れた主流のデザイン、ザ.ベルリーナ。

関西でよく言う「シュッとしている」とは程遠いコロッとした丸みの帯びたデザインは見ていて和みますね!

 

スチールホイール、ホイールキャップ付き。

 

 

ハンドルもオリジナルだと思います。Frシートはファブリックグレー。

セパレートタイプなのですが、助手席とくっついています。

 

案外広い室内。リアシートも人が普通に座れます。

 

ノスタルジック!

 

インパネ周りもこの時代はこのタイプが多かったです。

サイドブレーキはステッキタイプ。

 

4速マニュアル

 

 

後ろから見てもカワイイ

 

後ろからだと一体何の車なのかわかりません。

 

まあまあ物が積めます。

 

エンジンルームもほぼオリジナル。

 

ちなみに余談ではありますが、1961年は私と同い年です。

気がつけば、どエライ歳になっています。(汗;)

by ナースkr

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィアット・パンダ100HP 成約御礼

2021-02-03 22:21:16 | 成約御礼

2012y フィアット・パンダ 100HP 白 左ハンドル 6MT  

走行19.5万km 車検R3/11 価格38万円

 

以下は入庫時のコメントです。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

ヨーロッパ仕様、左ハンドル、6MT、サンルーフ付き ディーラー車には設定はありません。

サイドミラーは、オプションの少し大きめサイズ

 

 

純正アルミホイール 赤キャリパーも純正オプション

 

リアも赤キャリパー

 

走行距離の割に中はキレイです。

 

 

小型車になると右ハンドルは足元がやたら狭いです。

ペダルレイアウトも左のほうが若干良いと思います。

 

右ハンドルと比較するとブレーキのタッチが劇的に違います。

左の方が効きがマイルドな感じです。唐突感がないです。

 

オートエアコンも純正オプション リバースロック付き6MT

 

車体の割に大きく開くサンルーフ

 

 

 

ラゲッジスペースはあまり広くないですが、リアシートを倒せば拡大します。

 

ほぼ一人の人がこの走行距離まで乗られていましたので、

こちらですべてメンテナンスしてきました。

 

今どきのエンジンはダウンサイジングで排気量を低く設定して

過給器(ターボ)の力で走ります。

フィアットもツインエアー900cc2気筒ターボエンジンを使って

小排気量でよく売れましたが、このパンダ100HPはノンターボ、NAエンジンです。

ミッションは少しクロス気味6速マニュアル

まだまだ走れますよー。

by ナースkr

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする