インポーターより現地中古車の情報が入りましたので、ご紹介させていただきます。
オーストリアの自動車メーカーStayer Daimler Puch AGがFIATの
ライセンス生産として当時のFIAT 500Dを改造し、自社製造のエンジンを
搭載したモデルになります。
Stayer Daimler Puch AG社は60年間に渡り、自動車や二輪、トラクター等を
自社製造し、有名なところではMercedes Benz GクラスがMercedesと
Stayer Daimler Puch AG社の共同開発によるモデルになります。
第二次世界大戦後にFIATのライセンス生産として、FIAT500がオーストリア市場
向けに改造され、モデル名『Stayr Puch 500』 として販売されました。
ボディはFIAT500オリジナルのものですが、エンジンは自社製造の2気筒ボクサー
エンジン16hp/12kwが搭載されています。
その他オリジナルと異なる部分は、通常の時計回りと反対回りのタコメーターやエンブレム等、下記サイトの画像でご確認いただけます。
参考サイト:
シュタイアー・プフ500|ドイツ圏オーストリア版フィアット・チンクエチェント Steyr Puch 500D/650TR/700
今回ご案内の1台はFIAT500の初期モデルから1959年にマイナーチェンジ
されたモデルFIAT500 Dをベースにした1台になります。
2013年にフルレストアされ、レストア後の走行距離が600kmとのことで、
コンディションは良好とのことです。
STEYR PUCH 500 D 中古車
年式 : 1959年
ボディカラー : スカイブルー
インテリア: ホワイト/スカイブルー
因みに価格設定は少々お高く700万以上となります。