Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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アルファ147 1.6ツインスパーク 成約御礼

2021-02-02 21:29:31 | 成約御礼

2005y アルファ147 1.6ツインスパーク 5MT ブラックメタ/黒ファブリック 

走行8.25万km 車検受け渡し 価格38万円

 

以下は入庫時のコメントです。

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もうなかなかお目にかからなくなった147ツインスパーク1,600cc

販売開始からワングレードで、1,600ccツインスパーク、5速ミッション、5Drハッチ、右ハンドルだけでした。

 

今回入庫したのは、後期モデル

 

外装はノーマル アルミホイールは2リットルセレスピード用

 

 

 

 

シートはあまり劣化していません。

 

天井も垂れはなしです。

 

ナビが付いていますが、少し古いので純正もしくは2DINナビの新しいものに交換をおすすめします。

2DINオーディオ枠が付いているので本体だけでOK!

 

 

シフトノブは社外品

 

 

 

 

見た目は2リットルエンジンと全く同じです。中身はバランスシャフトベルトが省いてあります。

 

by ナースkr

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Y様お買い上げいただき有難うございました!

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電子制御式燃料噴射装置2

2021-02-01 22:23:57 | 目指せ3級整備士?

”電子制御式燃料噴射装置の構造と機能”の中の(1)吸気系統の続きで、

今回はスロットル・ボディのお勉強です。

 

2)スロットル・ボディ

図1.スロットル・ボディ

 

ボディという単語が一般過ぎて、わかりにくいけれど、スロットル・ボディとは

吸入する空気量をコントロールするための装置で、スロットル・チャンバーとも言うそうです。

 

図2.スロットル・バルブ

 

スロットル・ボディは図1,2のように、スロットル・バルブ、バイパス系統、スロットル・

ポジション・センサー(スロットル・バルブ・スイッチ)などから構成されている。

 

スロットル・バルブは、吸入空気量を制御し、バイパス系統は図2に示すように、

アイドリング時に必要な少量の空気を通すもので、スロットル・アジャスト・スクリューに

よってアイドリング時の回転速度を調整している。

このスロットル・アジャスト・スクリューは、バイパス通路の面積を増減するはたらきをするので、

スロットル・バルブ全閉時の吸入空気量を増減することができ、そのため、アイドリング時の

エンジン回転速度が調整できる。

 

図3.スロットル・ポジション・センサー

 

スロットル・ポジション・センサーは、スロットル・バルブの開度を検出する装置。

図3.のようにスロットル・バルブと一緒に作動するカムによって可動接点を動かし、

スロットル・バルブの全閉時には、アイドル接点側に閉じてアイドリング状態を示す

信号をコンピュータに送り、全開時に近いときに(50°以上)には、全負荷接点側に閉じて、

高負荷状態を示す信号をコンピュータに送る。

 

3)エア・バルブ

エア・バルブはエア・レギュレータともいい、暖機運転に必要な量の空気を、

スロットル・バルブをバイパスして燃焼室へ供給し、エンジン回転数を高くしてエンジンの暖気を早める。

図4.エア・バルブの作動

 

このエア・バルブはヒート・コイルとバイメタル、ゲート・バルブで構成されている。

 

図4.において、低温時はバイメタルが温まっていないので湾曲しないため、ゲート・バルブが開いている。

エンジンが始動すると、エア・クリーナーから吸入された空気は、スロットル・バルブをバイパスして

エア・バルブを通り、バルブの開度に応じた量の空気がサージ・タンクに流れ込む。

そのため、スロットル・バルブが全閉状態でも吸入空気量が増加し、アイドル回転数よりもやや高め回転数となる。

エンジンが始動すると、同時にヒート・コイルには電流が流れ、バイメタルを温めるので、

バイメタルは徐々に湾曲し、図(b)のようにゲート・バルブが徐々に閉じていく。

そしてゲート・バルブの開度が減少していくと、アイドル回転数も徐々に低下し、

規定の回転数に戻り、暖気後は空気が流れなくなる。

 

あとがき

前回勉強したエア・フロー・メーターの役割は何だったっけと半分忘れているし、

今回のスロットル・ボディは”吸入空気量をコントロールする”と書いてあって

スロットル・ポジション・センサーによって、アクセルの踏み具合を検知して

燃料噴射量が決まるのだろうか?などとまさしく、頭貝割れ大根状態に陥っていました。

 

どうやら、前回記事の見直しと下記の2つの記事により頭が少し整理されたのですが、

スロットル・ポジション・センサーは、単におおまかなスロットル・バルブの開度を

検出しているだけで、インジェクターによる燃料噴射の制御はエア・フロー・メーターによる

吸入空気量の計測をもとにコンピュータで制御されている・・

と理解しました。

図5.電子制御式燃料噴射装置(前回記事の再掲)

 

スロットルポジション・センサー(TPS)

アクセル開度を検知する『APS(アクセルポジションセンサー)』

 

 

 

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