講演が終わり質疑応答。参加者の渡辺さんからは「いのちに特許をかけるということは一番心に響いた。ひどいことですね。」と。土井さんからは「一言でいってアメリカという国はとんでもない国だ。」など、参加者は始めて知る遺伝子組み換えの実態に驚き、今日の学習会はもっと多くの人に聞いてもらいたかった。次回は呼びかけにも工夫してたくさんの人たちに参加してもらおうとの声を頂ました。
〈初めて聞く情報ばかり。私た . . . 本文を読む
モンサント、デユポン、チバーガイギーなど多国籍企業が種子会社を買収して種を支配し、生物特許をとる、種に特許をつけ農家にタネとりができないようにする。途上国ではタネとりが盛んなため、種に自殺遺伝子を施し、大打撃を与えている。殺虫遺伝子もラウンドアップが効かず、バスターも効かない。それで今は2.4-Dをかけている。スーパー雑草、スーパー昆虫が出てきた。とんでもないことです。 〈ロシア科学アカデミー . . . 本文を読む
1972年、73年とアメリカが大干ばつになった。大統領令で穀物の輸出を止めた。スーパーで豆腐が消え、学校給食でパンがなくなった。これを思い出してみても一国に食糧を依存するのは危険。農家も頑張っていて生産量は上っているが、農家戸数と農地が減っているのが現状。日本の伝統食に戻るのが一番と思うのだが。
〈自給率は和風朝食80%、焼き魚定食72%、洋風朝食は15%、スパゲッティ9%です。〉 . . . 本文を読む