今日という一日

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戦後70年 広島初デビュー

2015-08-19 14:16:27 | 国内旅行

今年広島に行こうと思ったのにはいくつかの理由がありました。

  • 戦後70年、憲法改正、過去の戦争を振り返る報道を見聞きする機会が増えていたこと
  • 井上ひさしの「父と暮らせば」の一人芝居を見に行ったこと。これは原爆で亡くなった父の亡霊と娘の話です。
  • 外国人に人気の観光地No2が原爆ドームで、No3が宮島であることをランキングで知ったこと。
  • 「原爆ドームって行ったことある?」と回りの友人に聞いて尋ねたら、一人を除いて全員行ったことがあることを知り、「え~、私だけ?」と衝撃の事実を知ったこと。(東京の人はみんな修学旅行で行くんですね)

これは行かねばと、半ば日本人としての使命感すら感じて、行ってきました。行くと決めたら行動は早い!

  

写真や映像では何度も見ている原爆ドーム。実物を現地で見ると、そこにしかない独特の空気感が重くのしかかってきました。

原爆ドームの今と昔です。瀟洒な建物が一瞬にして廃墟。

 

戦争はもちろん二度と起こしてはいけないことだけど、あんなボロボロの状態でも、あきらめずに力を合わせて
復興に努力した広島の人たちはすごいですね。

もちろん今でも苦しんでいる人たちがいるのも事実だけど、同時に人間の強さも感じました。

原爆の恐ろしさも。

それなのに、原子力発電所は再稼働。しかも安全だと言っている。

経済発展と安全性。

損得よりも、正しいか正しくないかで判断してもらいたいというのが私の願いです。