2015年3月1日のブログ記事一覧-今日という一日

松江は雅号を不昧と名乗った、松平藩第7代藩主の松平治郷のお茶どころでもあります。

今回は残念ながら茶室まで行く時間がなかったけど、普通にみやげ物屋で売っている和菓子で美味しいものを見つけました。

彩雲堂のやまかつら

やまかつら

不昧公いわく、
「客の心になりて亭主せよ。亭主の心になりて客いたせ。」　で不昧公生誕250年を記念して作った和菓子だそうです。

桂月堂　出雲三昧

宿泊したホテルのお茶菓子でも出てきたお菓子ですが、これもあっさりしていて
食感が面白くて美味しかった。

最近はネットでも注文できるので便利ですね。
他にも美味しそうなものがたくさんあるので、試してみたいと思います。

2日目の旅のハイライトは足立美術館です。

雪景色の幻想的な庭園を期待していたのですが、雪はなくても、それはそれは見事なお庭で、圧巻です。

どこをどう切り取っても絵になります。手入れの状態も完璧で、庭と言うよりも美術品ですよね。
完璧な仕事を目指す、日本人ならではの職人技ともいえる作品でした。

ところで足立美術館とはどこにあるのかというと、鳥取県安来（やすぎ）市の田園風景の広がる田舎町に
美術館というよりも、工場の倉庫のようないでたちで現れます。

美術館の外の風景からは、ここにこんな庭園があるとはとても想像できない感じです。

もっとビックリは、この庭園は、足立全康さんという事業家が昭和45年71歳になってから作ったものであるということ。
横山大観の絵画も130点も収集していると聞き、(*_*)。

この田舎町で、どれだけ資産を築いたのかとビックリしますが、自分の想いをこれだけのスケールで実現させた
行動力は素晴らしいですね。

横山大観の「紅葉」の絵が見たかったけど、これは秋の展示品になるらしいと聞きました。

お庭の紅葉と「紅葉」を見に、また行きます！

女子に大人気らしい八重垣神社に行ってきました。

なぜ人気かというと、その秘密はこれです。

ちょっと読めないですよね。すみません。

簡単に解説すると、『この池は、素戔嗚尊の妻である稲田姫命の御霊魂が底深く浸透している、縁結び占いの池である』と書かれています。

どうやって占うかというと、占い用紙（100円で購入）に100円か10円玉硬貨をのせ浮かべてお祈りをするのです。
こんな感じです。

用紙が早く沈む（15分以内）と良縁が早く、遅く沈む（30分以上）と縁が遅いと言われ、また近くで沈むと身近な人と、
遠くで沈むと遠方の人と結ばれると言われていると書かれています。

要するに、早く沈んだ方が良縁に恵まれるので、やっている人は、「早く、早く」　と言いながら拝んでいるのですが、
こんな薄っぺらい紙が30分も耐えられるわけはなく、大体1分～2分以内には沈むので、
「あ～、これで良縁に恵まれる、めでたし、めでたし」　となります。

おみくじの進化系ですね。これを考えた人はエライ。若い女子の心をわしづかみにするアイディアです。

ちなみに、今さらですが、もちろん私もやってきました。旅は楽しんじゃったもん勝ちなので（笑）

松江城下の塩見縄手と言われる場所は、昔の武家屋敷の雰囲気が残っている、素敵なところでした。

私はここで、勾玉のお土産を買いました。

この不思議な形、何か目に見えないパワーが潜んでいそうな気がしませんか？

説明書を見ると、宇宙やら月やら太陽やら、祖先とのつながりや霊力、波動、これでもかっていうぐらい
パワーがありそうなことが書かれています。

最近の勾玉は、勾玉の形と石のパワーの相乗効果を狙っているようで、今はやりのパワーストーン屋さんに
なっていて、色とりどり、様々な石の勾玉がずら～りと並んでいました。

誕生日から導き出された、私に必要な石は、レッドタイガーアイ。

金運、仕事運UP、洞察力、判断力を養ってくれるそうです。

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