今日という一日

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チンギス・ハン

2014-09-03 23:39:39 | モンゴル

ウランバートルにはチンギス・ハン広場という観光名所(?)があります。

 

国会議事堂の中央に鎮座しているのがチンギス・ハンです。

モンゴルの英雄といえば、巨大なモンゴル帝国を一代で築き上げたチンギスハン以外に誰がいるのか知りませんが、
21世紀の今でも英雄と言えば、チンギスハンのようです。

ところが、この広場をチンギスハン広場と呼ぶようになったのは、つい数年前の事らしく、
社会主義の時代は、チンギスハンの名前を使うことを禁じられていたようです。

その前は何と呼ばれていたかと言うと、スフバータル広場と呼ばれていたらしい。

ところで、その人、誰??

この人です。

チンギスハンと言えば、もっとも子孫をたくさん残した人としても有名で、その数は1600人と言われているらしいです。
だから大帝国を築くことができて、いまだに英雄として国民から慕われているのでしょうか?

そう言えば、タイで代理出産させて帝国を築こうとした日本人が昨今ニュースを賑わせていますが、同じ発想か?

そしてこの写真に写っているサークルは、モンゴルの中心点を示した場所だそうです。

だから何?と言われても困りますが、中心だと言われれば、そこに立って写真を撮る!

観光の王道です。


カラオケ好きらしい

2014-09-03 00:22:52 | モンゴル

モンゴル人は老いも若きもカラオケが大好きだと聞きました。

確かに、ウランバートルの街には、カラオケと書かれた看板があっちにもこっちにも。

残念ながら、カラオケと書かれたお店の中に入ることはできなかったのですが、
代わりにハイキングで登った丘の上で、カラオケなしの生歌を聴きました。

 

歌ってくれたのは、ガイドのグレさん。

年下の女性上司のシュレさんが、「はい、今からグレが歌を歌いま~す」 と言うと、
グレさんは待ってましたとばかりに、モンゴルの歌を2曲も歌ってくれました。

モンゴル人は丘に登ると歌を歌うことになっているのでしょうか?

そしてその歌いっぷりが堂々としています。アカペラで歌詞も見ずに2曲も歌えるってすごくないですか?
ましてや草原でいきなり歌えって言われても、すぐには大声出して歌えないですよね。

これは相当歌いこんでいるだろうし、もしかしたらモンゴル人の歌唱力は高いのかも…。

さらにそう思ったのは、バスの中で日本のミュージシャンの話になった時。

グレさんは去年まで埼玉県熊谷市に住んでいたので、日本の芸能人やミュージシャンの事をよ~く知っているのです。

そしていきなり、「僕この歌が好きなんですよ」 と言って勝手に歌い出したのが、ソナーポケットの「好きだよ」 という曲。
結構複雑なメロディーの曲を、スラスラとバスの中で歌い始め、一同からは「お~、すごい」の歓声。

日本のバスガイドさんのように、「僭越ながら1曲歌わせていただきます」 と言って手拍子で歌うのではなく、
鼻歌で歌う延長のような感じで、しっかり歌うのです。歌うことに全く抵抗がない感じ。

ちなみにですが、グレさんはマツコデラックスが大っ嫌いで、マツコが出てくるとすぐにチャンネルを変えていたらしいです。

「今はミュージシャンは誰が人気ですか?」の質問に、「嵐かな?」 と答えたら、「え~、まだ嵐?」 とも言っていました(笑)

グレさん曰く、日本のテレビは、いつも同じ人ばっかりで、何で同じ人ばっかり使うんだろうと不思議に思っていたようです。

そう言われてみれば、確かにそうかも。
芸人と嵐と関ジャニばっかり見て、1週間終わっている気がする…。確かに変だ。