今日という一日

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乗馬体験しました

2014-09-07 14:17:11 | モンゴル

モンゴルツアーのハイライトと言えば、何と言っても乗馬です

乗馬体験と言っても、日本でやるような、牧場内のサーキットをぐるぐる回るという安全重視型のものではなく、
乗り方も分からない素人を連れて、いきなり大草原3時間ツアーを行うのです。

頼れるのは、自分と馬のみ。これは日本ではできない体験です。

  

そして連れて行ってくれたのは、乗馬ガイドのお兄ちゃんたち。驚くなかれ、ガイドには9歳の小学生も含まれています。
そしてカーボーイハットがカッコいい、H.I.Sのシュレさん。巧みに馬を扱って、自由自在に走り回っていました。

 

実は私は昔々その昔、カナダのバンフで乗馬をやったことがあったのですが、絶景の景色を楽しむ余裕が全くなく、
尾根伝いを歩くことが怖くて怖くて、その恐怖心が馬にも伝わり、寿命が10年ぐらい縮む思いをしたことがありました。

その記憶が残っていたので、今回の旅行で唯一、一番心配だったのが乗馬だったのですが、見事にその
恐怖心を乗り越え、無事に3時間のトレッキングを終えることができました。

自分自身でも意外だったのですが、乗馬が楽しかったのです!
こんなに楽しいんだったら、来年また行っちゃおうかなって思ったぐらい。

大草原の中を馬で小走りに(疾走ではない)走り抜ける感覚は、爽快でした。

私の馬は優秀で、途中で隊列から離れてしまい、平原を抜け、川を渡りということを馬と私の2人だけでやったのですが
不思議にも不安感がなかった自分に気付きました。途中で韓国人ツアーと合流し、彼らが道を間違えそうになった時も、
私の馬はいち早く気づき、突然立ち止まって方向転換。
『な、なんで…』、と思ったのですが、川を渡るポイントを間違えそうになったのに気付いたのです。

優秀、おりこう、エライ! (この中央の子が私の馬)

ただ、馬によってもかなり性格が違うようで、なかなか言うことを聞かない、あまのじゃくな馬に翻弄されたメンバーもいました(失笑)

ゆっくりテクテク、時々小走りだったら初心者でも大丈夫ですが、自分で操る(乗りこなす)のは相当難しいことです。
疾走する馬を片手で操るなんて、信じられません。

競馬の騎手もそうだけど、時代劇で馬に乗って刀を振り回す役者もすごいですね。岡田准一はエライ!

そして、ヘルメットをかぶり、全身から緊張感を漂わせている私たちとは対照的に、突然颯爽と現れた、遊牧民のおじさん。

 

年季の違いを感じました(笑) カッコいい~ 

ということで、モンゴル旅行記はこの辺で終了します。 長らくありがとうございました。