今日という一日

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輝環会20周年

2010-06-08 05:50:23 | 茶道ときもの
スペイン旅行から帰ってきて、1ヶ月が経った6月4日(金)。1ヵ月ぶりに懐かしい面々と再会し、写真交換会が開催されました。



場所は花子さんのご自宅であり、呉服業を営んでいる「シルクラブ」という場所。ここは著名な着物作家の作品を展示するだけでなく、能舞台や、茶室、地下には多目的ホールもあり、その立派さにはもうビックリ。

「花子さんのご自宅は能舞台があって、お庭も見事に手入れされていてすごいのよ~」と噂には聞いていたけれど、ここは私の貧相な想像をはるかに上回る大邸宅で、久しぶりに目が真丸くなってしまいました。



そして、お部屋拝見をしていたら、突然私たちのテーマ曲「東京音頭」が鳴り始めました。速川先生の方を見ると、手にはスペインで使った小型カセットデッキがいつの間にやら仕込まれており、茶目っ気たっぷりに笑っていました。先生はいたずら好きであるようです。

実は、私たち、お茶文化交流だけでなく、東京音頭の文化使節団もやってきたんですよ~。それもあろうことか、モンセラットの教会前の広場と、アルハンブラ宮殿という世界遺産の晴れ舞台でも、ゲリラ的にやってきちゃったんです。恥ずかしいのは最初だけ、回りの観衆があっけにとられる様は、結構快感ですよ~。



さて速川先生が始めた「輝環会」という名の、お茶文化交流会は今年で満20歳を迎えたのです。20年もの間、毎年、世界各国で民間レベルの交流を続けてきたのは、本当に素晴らしいことです。続ける強い意志と、情熱がなければ、できることではありません。



速川先生、20周年、おめでとうございます。この会の更なる発展を願っています!