ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

谷根千界隈

2009-11-28 16:41:53 | Weblog
知り合いの職場を訪問をし、近くの谷根千界隈を歩いた。谷中・根津・千駄木界隈は「谷根千(やねせん)」といわれている。
午前11時に日暮里駅に集合し、谷中銀座から、通称へび道と言われるところを通る。谷中銀座は、JR日暮里駅と千代田線千駄木駅の間にある人気の商店街。大きめの階段(通称:夕焼けだんだん)があって、階段を下った先が商店街になっている。江戸時代からの寺町であり、震災・戦災での焼失が少なかった谷中界隈には、いまも風情ある街並みが残っていて、路地散策も楽しい場所となっている。そして、笑吉というお年寄りの笑い顔等をテーマにしたユニークな指人形工房を見学した。工房前にはさまざまなシチュエーションの指人形が陳列してあった。
へび道は今は暗渠(地下の水路)になってしまっているが、大正時代までは藍染川が流れていた場所である。藍染川は上野の不忍池にそそいでた川。へび道がくねくねしている理由は元が川だからである。川筋の道が文京区と台東区の境目にもなっている。猫グッズがたくさん陳列してあるねんねこ家に入ったりもした。職場訪問をした後、レトロな両山堂印刷所工場を見たりしながら歩き、旧岩崎邸を見学した。その後、根津にある居酒屋「車屋」で打ち上げして、暗くなったが、西日暮里駅まで歩いた。諏訪神社からの駅周辺の夜景の眺めもよかった。一日、よく歩いた、江戸情緒あふれる街歩きが出来た。

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