ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

川柳つくし

2009-06-29 11:12:49 | 落語
 末廣亭6月下席に行った。6月下席の夜のトリが小三治になっているが、この日は休演日であった。小三治がでると、昼の部から大変混雑するが、この日は休演であったので、いつもの休日の混み具合である。昼の部で、前座の後の最初にお目当ての川柳つくし、トリで師匠の川柳川柳。つくしの噺は「少子化対策」、小渕優子や麻生首相が登場して、揶揄している。女性の落語家も少しずつ増えてきて、楽しみである。師匠の川柳の話についても言及。川柳は飲兵衛であり、つくしが「介護」をしているとのこと。川柳はいつも同じ噺を繰り返して、必ず今日も同じであるといっていた。実際、川柳の噺も相変わらずで、何度も聴いているが、それでも面白いし、声はよく、声量はすごい。ただ、自分の本の宣伝はし過ぎ。川柳はトリなので張り切って、若い頃にラテン音楽の歌を歌ったことがあり、一旦噺を終えて楽屋に戻ってから、ソンブレロをかぶって肩から布を垂らしてギターを持って再登場。「ラ・マラゲーニャ」などを披露。
今回、小里んの落語も聞き入ってしまったし、ロケット団やのいるこいるの漫才もテンポが良くて、面白かったし、俗曲の柳家小菊も着物姿が艶やかで、唄と三味線を楽しめた。しかし、前日に、仕事でプール掃除をして、年甲斐もなくがんばって、腰を痛めたようで、寄席で聞いている間中も、腰に痛みがあって、夜の部の途中で退席をした。

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2 コメント

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Unknown ( カモシカ)
2009-06-29 22:03:21
「つくし」もいいね。

>ロケット団やのいるこいるの漫才もテンポが良くて、面白かった
この二組はとっても好き!特に、のいる・こいるは私が学生時代から出ているので、息が長くあっぱれです。

>腰を痛めたようで
おやおや、つばささんも。
私も同じくです。小三治は聴きたかったですが、夜の部半ばでリタイアしました。
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カモシカさん (つばさ)
2009-07-01 20:38:57
のいる・こいるはそんなに長く出ているんですか。この世界で生き残り続けるというのもすごいですね。
お互い、腰は大事にしたいですね
小三治は今回、聞けなかったけど、私もまた聴きたいです。
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