ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

塔ノ岳と鍋割山

2013-11-29 21:49:36 | 山歩き
よく飲みに行く店の客で山の好きな人がいて、鍋割山に一緒に登って、鍋焼きうどんを食べましょうという話になって、日程を合わせて、登ることになった。大倉から塔ノ岳、鍋割山に登り、大倉に下りた。今まで何回か登っているコースである。階段が多い大倉尾根。同行した人は、段々ばて気味になる。先に行ってくれ、金冷シ(きんひやし)で待っているからといわれる。まだ膝はあまり痛くなかったので、先に登り、塔ノ岳山頂を目指す。花立山荘でもほとんど休憩しないで登っていく。山頂に到着。昼近くになっていたが、展望はよかった。しかし、一緒に登った方が金冷シで、待っているので、塔ノ岳で少し展望を楽しんだ後、そそくさと鍋割山(1,273m)を目指して、登ってきた道を引き返す。金冷シで合流して、塔ノ岳山頂から鍋割山頂までの約2.8kmの道のりを約一時間で到着。ブナの葉がすっかり落ちていたので、以前登った時より、展望が見渡せながら歩けた。鍋割山頂は日の光が強くなり、展望はもやってきていた。鍋割小屋は人がたくさん入っていて、鍋焼うどんをたくさんの方が注文していた。まずはビールで乾杯した後、鍋割うどんを食べる。温かくて美味しい。小屋の中で食べたので、汗が出るぐらいだった。下りは急な鍋割山稜を下った後、西山林道に出る。この林道が長くて、足の負担が大きくて、ペースがだんだん落ちる。結構時間がかかって、大倉に4時半頃に到着。バスに乗ったら、あたりは暗くなる。帰りは鶴巻温泉にある弘法の里湯で汗を流し、足をほぐして、帰路に着く。

晩秋の大岳山

2013-11-19 20:37:54 | 山歩き
 大岳山に子どもの学童クラブ時代のおやじ仲間とその知り合いの方と一緒に3人で登る。御岳駅からバスにのり、ケーブルに乗り継いで、御岳平まで行く。御岳山まで歩いて、そこから登山道に入り、奥ノ院、大岳山まで登り、下りは鋸山経由で奥多摩駅まで下る。
山頂からは、雪のかぶった富士山がかすかに見えた。汗をかいたので、まずはビールで乾杯。お湯を沸かしてもらって、カップめんとおにぎりでお昼。展望を楽しみながらの昼食はうまい。あまり広くない山頂は次から次へと人が登ってきて、にぎわっている。
鋸山の山頂は樹林に囲まれ、展望はない。鋸山というだけあって、登って下りて登るが続く。鋸山を越えて、途中に1046.7mの三角点があった。見晴らしのよい場所なので、測量がしやすいからだと思った。天狗の祠は急峻な岩場の上にある。鋸山から天狗の祠までは岩場が多い。愛宕神社を通ると階段がきついのでパスをして、アスファルトの林道を迂回して歩き、再度登山道に入り、奥多摩駅に到着する。大岳山から奥多摩駅までの距離が長かった。まだやはり、下りが膝の負担が大きいようで、痛くなり、歩くペースが落ちる。それでも歩き通せたことに満足である。

紅葉の滝子山

2013-11-09 16:07:15 | 山歩き
娘と滝子山に登る。電車で行けるところということで、しかも少しガッツリ歩きたいということで、滝子山にした。紅葉は、上の方は見ごろを過ぎていたが、紅葉の名残を楽しむことが出来た。ただ、天気が良くなく、平日だったためか、山歩きをしているのは我々二人だけで、山では誰とも会わなかった。笹子駅では雨が降っていたので、合羽を着て歩き出す。道証地蔵の登山口から山道になり、沢沿いに歩く。途中で雨が小雨になり、合羽を脱いで歩いていると、雨は止んでくる。紅葉を眺めながら歩いたりした後、山頂に到着。やはり誰もいない。あいにく雲がかかっていて、富士山は見えず。下からどんどん雲がわいてくる様をしばらく眺める。登るときにわたってきた橋が雲の合間から見える。下りは、初狩駅に向かう。途中、男坂と女坂に分かれる分岐点があったが、足に自信がなかったので、女坂を歩く。初狩駅に向かう途中で、集落があって、畑や家からおばあちゃんが顔をのぞかせて、挨拶をしてくれた。学校帰りの小学生も大きな声でこんにちはと言ってくれて、ほのぼのとした気持ちになった。初狩駅近くのコンビニでビールを買って、電車の中で飲みながら帰路につく。