ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

笠ヶ岳

2007-08-27 19:39:35 | Weblog
2日間、仕事も気になっていたが、休みが取れて、
笠ヶ岳に思い切って登ってきた。
家族にもまた山に行くのという感じで、
白い目で見られながらである。
今回は、身を軽くして、テントではなく、小屋泊りにした。
それでも笠ヶ岳に登るには長くて、急登と暑さで思ったよりばて気味であった。
笠新道から登り、2日目に頂上に立ち、そのままクリヤ谷コースを下ってきた。
杓子平からは展望が開け、笠岳に向かって歩くのが気持ちよかった。
下りのコースはあまり歩かれていないのか、笹薮がすごくて、
途中からは刈られていたが、ズボンもびしょぬれで、雨具の下を着た。
台風の影響で、ガレ場が崩れているところもあったが、テープがしてあって、
大丈夫であった。

薬師岳縦走

2007-08-19 15:35:31 | Weblog
14日から18日まで、職場の山仲間と薬師岳縦走をした。今回は、テントを担いで、初めて歩いた。重さに慣れていないため、ばてばて気味であったが、何とか歩くことが出来て、山行の幅が広がったようにも思えた。
14日の午後1時15分池袋発のバスに乗り、富山に前泊した。翌朝、富山から折立までバスで行き、登山を開始。薬師峠、スゴ乗越、五色ヶ原でテント泊し、室堂に下りて、帰路に着いた。薬師岳は山容が大きく、氷河地形の圏谷群でも有名な山であり、歩きながら、実感が出来た。頂上では展望が開け、剱、立山、槍ヶ岳など名だたる山を始め、赤牛から水晶、鷲場につながる稜線や白山も見えた。五色ヶ原から室堂に至る道はガスだらけで、まったく展望はなかった。ガスで前が見えなくて、マークを見失い、途中で、道がわからなくなり、引き返すこともあった。ただ、花にはたくさん会えた。とにかく、いきなり今回はテン泊で薬師岳縦走はきついものがあったが、テント泊の経験をしたことによって、山行のイメージが広がった。



海水浴

2007-08-13 22:02:08 | Weblog
愛知に帰省した。11日は大渋滞で、朝、9時過ぎに東京を出て、
午後8時近くに愛知の実家に着いた。事故渋滞も重なったが、事故に会われた方は本当に楽しいはずの夏休みが一転してしまう。
この暑さのためか、実家近くの高齢の方が亡くなったという。お盆に入る前に、
悲しい出来事を経験された方もいる。無事に帰れたのは感謝したい。
今年は娘も運転免許を取っていて、運転してくれたので助かった。
愛知では、猛暑だったので、内海まで海水浴に行った。
人がいっぱいで、海の水もあまりきれいではなかったが、海に入っている間は、気持ちよくて、長い時間泳いだり、遊んだりした。しかし出た後は、体がだるくはなるし、ひりひりするは、大変であった。帰省中はビールもよく飲み、息子から飲みすぎといわれてしまった。戻りは、渋滞もほとんどなく、帰れた。
さあ、明日から山である。初のテント泊大丈夫かな。

トランスフォーマー

2007-08-05 17:29:37 | Weblog
トランスフォーマーが公開されて、見に行ってきた。
製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、監督はマイケル・ベイである。
携帯電話や乗り物などがロボットにトランスフォーム(変身)する。この変身シーンは映画で味わえる迫力である。暴力的なディセプティコンと平和的なオートボットが戦闘をするが、ロボットではあるが、どこか人間味もかもし出している。色も善玉はカラフルで、悪玉はモノトーン色になっている。ハリウッド映画の娯楽作品として楽しめる映画である。
トランスフォーマーは日本の玩具メーカー「タカラトミー」の車がロボットに変形する玩具がもとになっている。途中のせりふでも日本製は精巧であるからという言葉も出てきた。

鎌倉アルプス

2007-08-02 20:47:03 | Weblog
鎌倉アルプスから大仏ハイキングコースまでつないで歩いた。
よりによって、この暑いのに、何でこんな低山かなと思いながら汗をいっぱい流す。しかし、低山でもやはり樹木の下で、土の上を歩くのは気持ちがよい。鎌倉の街のアスファルトになると、急に暑くなる感じがした。
鎌倉駅で降りて、鎌倉宮までバスに乗り、そこから鎌倉アルプスと呼ばれるハイキングコースを歩く。このコースは海が見えたりして、歩きや展望を楽しみ、先が読めなくて、余裕もなかったので、寺はパスした。大仏コースに入ってからは、葛原岡神社、銭洗弁財天、佐助稲荷、鎌倉大仏、光則寺、長谷寺などのいくつかの寺や頼朝の銅像とかを回って楽しんだ。光則寺は宮澤賢治の「雨にも負けず」の碑があるというので、立ち寄ってみた。

雨にも負けず  風にも負けず 
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち
慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ 
あらゆることを 自分を勘定に入れずに 
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて 
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
 宮沢 賢治「雨にも負けず」