ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

妙義山

2009-09-27 09:02:26 | 山歩き
土曜日に妙義山に登った。コースは妙義神社を出発して、大の字から奥の院、玉石、天狗岩を経て相馬岳に登って、バラ尾根、堀切から中間道に出て、妙義神社に戻る。上級者コースになっていたので、びくびくしながら登った。長い下りの鎖場があったり、相馬岳の先も急坂を下り、バラ尾根の上り下りも、ガレ場が滑りやすく歩きづらかった。相馬岳を一つの目標にして、登ったが、それから堀切までも長く感じられた。堀切から中間道に出た時は、登り禁止の印があった。登りの道はわかりにくいから禁止になっていると途中にあった人からいわれる。山自体は相馬岳が1104mで、そんなに標高は高くないが、岩場や鎖場多く、緊張を強いられる。新緑と紅葉時期が見頃であるが、今回は紅葉の時期にはまだ早くて、標高もあまり高くないため、歩きながら暑くて、相当汗もかいた。歩く人も少なかった。静かな山歩きを楽しめたが、とにかく緊張しながら歩いたのが印象に残った。帰りは温泉に入って、妙義ふるさと美術館に寄って、ゆっくりしていたら、渋滞にはまりながら、帰宅した。

富士山

2009-09-10 09:29:22 | 山歩き
富士山に登った。今までは、富士山は観光化されていて、人が多いというイメージがあって、あまり登りたいと思っていなかった。しかし、急に娘が富士山に登りたいと言い出して、登ることにした。富士山はやはり、人が多く、富士山の人気の高さを思い知った。9月でシーズンを過ぎているし、日曜は土曜ほど混まないと思っていたが、たくさんの人が登っていた。観光化されているためか、ツアー客や外国人も多かった。小屋に泊る人も多く、満室ではなかったが、つめこめられて、布団をびっしりくっつけられ、身動きがとりにくい中での就寝であった。
今回、夜行日帰りにするか、小屋泊まりか迷ったが、ご来光を見たいということでしかも山にほとんど登ったことがないのが一緒である。いくら登山道が整備されていても、それでいきなり富士山を日帰り夜行ではきついと思って、小屋泊りにした。
富士スバルラインで、河口湖口5合目まで車で行き、そこから歩き出す。登りの道は小屋がいくつもあって、その中を通り抜けていくように歩く。我々は8合目にある元祖室に宿泊。翌日未明、山頂にむけて登り始め、山頂でご来光を見て、山頂部分を一周するお鉢めぐりをした。山頂で、ご来光が登る時は、歓声があがって、ご来光を楽しんだ。火口の直径は久須志神社から富士山特別地域気象観測所(富士山測候所)まで780m、火口の深さは200m以上あるそうだ。影富士もよく見え、剣が峰から北アルプスや南アルプスもよく見えた。富士山の方が高い位置にあるので、見下ろすような感じになっていた。丹沢や中央線沿線や箱根の山々もここからだと見下ろすような感じなので、立体感がいつもと違ったようにもみえる。登山道は下山道が違っている。登る時に真っ暗の中、登っていたので、下山道があるのに気づかなくて、下山する時にうっかりしていてそのまま登山道の所を下りてしまい、下山道があるのが見えて途中で気づいて、そのまま下山道につながる道を歩いていき、合流できた。地図はしっかり見なければならないのである。
今回は、小屋で泊ったのだが、寝付けなかったこともあって、二日目に山頂に登る時、低酸素のためだとも思うが、吐き気や頭痛も少し感じる。しかし、山頂でご来光を見たり、お鉢めぐりをしているうちに、頭痛なども感じなくなっていた。富士山にこんなに早く登るとは思わなかったが、天気にも恵まれて日本の最高所に立てて、いい思い出にはなった。