天気もあまりよくないし、日帰りでしか動けないので、手ごろなところになった。少しアップダウンの多いところがいいと思って、北高尾山陵を歩いた。北高尾山稜は高尾山から陣馬山への奥高尾主脈より北にある尾根の一つで、八王子城址(城山)から西へ延びる。奥高尾主脈と小下沢を挟んで並行に延びる低い山稜であり、堂所山で主脈と交わる。高尾駅からバスに乗り霊園前で下車。八王子神社は城山(深沢山)山頂にあり、関東一円を治めていた北條氏(小田原城が本拠地)の最大の支城。北条氏照の山城であり、氏照の留守中に、豊臣の大軍によって落城する。つまり、残されたわずかな家臣や婦女子で大軍と戦って落城したのである。いくら山の地形を利用して、攻め難い立派な城を築いても多勢に無勢で、わずか一日で攻められたという。慰霊碑も立っている。八王子城周辺は歴史を感じさせるような跡が残されている。
八王子神社の近くの見晴らしのよい場所に向かうと、2匹の犬が突然襲い掛かってくるようで、びっくり。飼い主が止めて、ホッとする。いつも散歩で、この近くを歩いているとのこと。本日の山歩きで会ったのはこの方のみである。この見晴らしのよい場所では、北側の方で、都心のビルや奥には、雲と一緒に日が照った光景が目に付いた。散歩していた方は、今日は涼しくなったのか、いつもより景色が澄んでいる様に見えるとのこと。雲は多いが、確かに夏の低山にしては遠望がきいている。ただ、富士見台では、完全にガスっていて、富士山は見えず。南側は何も見えない。
最初は、山陵の途中で、小下沢林道に出て、景信山に向かうきつい坂を目指したが、山陵から小下沢林道に行く道が通行止めになっていた。そのため、そのまま山陵を歩いていき、堂所山方向への尾根道にある分岐で夕焼小焼ふれあいの里の方向の北側に歩いて、夕やけふれあいの里に着く。高尾駅行きのバスがちょうど来たので、乗せてもらった。今回通行止めで、小下沢林道から影信山へのきつい登りがなくなり、結果的に前回と同じコースで、省略したコースになってしまった。涼しくて歩きやすかったが、人が入るのが少ないのもあってか、草や葉が結構露でぬれていた。くもの巣も多く、歩きづらかった。樹林の中を歩くので、展望はあまりないが、静かで、低山の割にはアップダウンがあり、鈍った体には鍛え甲斐のあるコースとも言える。
八王子神社の近くの見晴らしのよい場所に向かうと、2匹の犬が突然襲い掛かってくるようで、びっくり。飼い主が止めて、ホッとする。いつも散歩で、この近くを歩いているとのこと。本日の山歩きで会ったのはこの方のみである。この見晴らしのよい場所では、北側の方で、都心のビルや奥には、雲と一緒に日が照った光景が目に付いた。散歩していた方は、今日は涼しくなったのか、いつもより景色が澄んでいる様に見えるとのこと。雲は多いが、確かに夏の低山にしては遠望がきいている。ただ、富士見台では、完全にガスっていて、富士山は見えず。南側は何も見えない。
最初は、山陵の途中で、小下沢林道に出て、景信山に向かうきつい坂を目指したが、山陵から小下沢林道に行く道が通行止めになっていた。そのため、そのまま山陵を歩いていき、堂所山方向への尾根道にある分岐で夕焼小焼ふれあいの里の方向の北側に歩いて、夕やけふれあいの里に着く。高尾駅行きのバスがちょうど来たので、乗せてもらった。今回通行止めで、小下沢林道から影信山へのきつい登りがなくなり、結果的に前回と同じコースで、省略したコースになってしまった。涼しくて歩きやすかったが、人が入るのが少ないのもあってか、草や葉が結構露でぬれていた。くもの巣も多く、歩きづらかった。樹林の中を歩くので、展望はあまりないが、静かで、低山の割にはアップダウンがあり、鈍った体には鍛え甲斐のあるコースとも言える。