ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

3月末廣亭下席

2008-03-24 09:04:06 | 落語
早昼で桂花ラーメンを食べて、末廣亭に行った。日曜日なので、11時40分の時点で、列が出来ていた。今回は、昼の部と夜の部のお仲入りまで楽しんだ。昼の部の主任は三遊亭円遊で落語の落ちの種類などの枕から「肝つぶし」に入っていった。落ちが面白い。
今回は、桂米丸も、とても80歳を越えているとは見えない元気振りであった。
タクシーでの経験を生かして怪談仕立てにし三つの小話を披露していた。
桧山うめ吉は若手俗曲師として現在注目を浴びている。確かに小顔美人さんで三味線を弾きながが民謡などを歌い、日本舞踊も披露してくれて、華がある。この日は佐渡おけさ、裏の背戸屋、粋なカラスと3曲披露してくれる。
東 京太、ゆめ子の漫才の熟年夫婦のかけあいも面白かった。京太が老け役でゆめ子がしっかりしている様子がかみあってなくて、それがまたよく、今の熟年夫婦のありようを示しているような感じもした。遊ノ介の古典落語「蝦蟇の油」も聞けた。蝦蟇口上はやはりテンポがいい。

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2 コメント

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常連 (カモシカ)
2008-03-28 01:13:20
行きましたね!
米丸をはじめ持ちネタが最近変化がなくなりました。
米丸はいくつかパターンを持ているので飽きませんが、1年間季節が変わってもまったく同じ噺しかしない噺家もいるんですよ。(ちょっと手抜き)
米丸は大好きですよ。うまい噺家ですよね。
>タクシーでの経験を生かして怪談仕立てにし三つの小話
助手席の白い包みのアレね!
新幹線改札ネタも好きです。

夫婦漫才もパターンは似てますが古典的面白さに溢れ、安心して笑えます。

まとまりのない長々コメントで失礼します。
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Unknown (つばさ)
2008-03-28 19:47:08
カモシカさん、寄席行きましたよ。
持ちネタに変化がないように感じるまで、見ていないですが、それでも何回か寄席に通っていると、同じ人が同じような話やしぐさで笑いをとっていますね。たまたまかもしれないですが、笑いの取り方も中身ではなく、例えば、桃太郎もお茶を毎回出してきて、飲みながら、渋いねとか、もっとまともなお茶を出せないのかねといいながら、同じことを繰り返し聞いているとまたかという気になってしまいますね。しょっちゅう話をしているので、いつも違うネタで笑いを取るのは難しいのでしょうね。そういう意味では大変ですね。
米丸のはそうです。白い包みの助手席のあれですよ。あれも繰り返されているネタなんですね。内容が面白ければ、何回か聞きたくなりますよね。
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